JP3451698B2 - 印刷物の綴じ装置 - Google Patents
印刷物の綴じ装置Info
- Publication number
- JP3451698B2 JP3451698B2 JP03352794A JP3352794A JP3451698B2 JP 3451698 B2 JP3451698 B2 JP 3451698B2 JP 03352794 A JP03352794 A JP 03352794A JP 3352794 A JP3352794 A JP 3352794A JP 3451698 B2 JP3451698 B2 JP 3451698B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binding
- printed matter
- section
- pressing
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複数枚の暦から
なるカレンダー等を結束具などを用いないで綴じ合わせ
る印刷物の綴じ装置に関するものである。
なるカレンダー等を結束具などを用いないで綴じ合わせ
る印刷物の綴じ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数枚の暦を表示した紙製のシー
トを束ねたカレンダーとしては、吊り下げる上端縁部を
「U」字断面の金具で覆い、この金具を日付曜日などを
表示したシートの端部と共に巻き込んで閉じたものがよ
く知られている。
トを束ねたカレンダーとしては、吊り下げる上端縁部を
「U」字断面の金具で覆い、この金具を日付曜日などを
表示したシートの端部と共に巻き込んで閉じたものがよ
く知られている。
【0003】しかし、近時は廃棄物の分別処理の向上が
求められるため、従来のカレンダーではこのような金具
とカレンダーのシートとの分離が面倒であるという不具
合が生じている。
求められるため、従来のカレンダーではこのような金具
とカレンダーのシートとの分離が面倒であるという不具
合が生じている。
【0004】そこで、カレンダーを構成する紙シートの
綴じ合わせ用端部に、加熱性の接着剤を塗布し、複数の
シートをその綴じ合わせ用端部が揃うように積み重ねら
れて加熱加圧により複数のシートを接着して閉じてしま
うカレンダー製造機が開発されている。
綴じ合わせ用端部に、加熱性の接着剤を塗布し、複数の
シートをその綴じ合わせ用端部が揃うように積み重ねら
れて加熱加圧により複数のシートを接着して閉じてしま
うカレンダー製造機が開発されている。
【0005】このカレンダー製造機は、積層したシート
を一方から搬入して加熱加圧する工程を経て他方から搬
出するテーブルを備えている。テーブルの一方から他方
には、積層シートの周縁部を揃える端部揃え装置と、端
部揃え装置で周縁部が揃えられた積層シートの綴じ合わ
せ用端部に掛け止め用開口部をプレス加工により開口す
るポンチ装置と、積層シートの綴じ合わせ用端部にカレ
ンダーの切り取り用ミシン目を穿設するミシン目形成装
置と、積層用シートの綴じ合わせ用端部を加熱加圧する
ヒートプレス装置(図10参照)とが順に設けられてい
る。テーブル上には、端部揃え装置からヒートプレス装
置まで積み重ねられたシートの搬送方向の前端部を把握
して移動させるクランプ装置がスライド可能に配設され
ている。
を一方から搬入して加熱加圧する工程を経て他方から搬
出するテーブルを備えている。テーブルの一方から他方
には、積層シートの周縁部を揃える端部揃え装置と、端
部揃え装置で周縁部が揃えられた積層シートの綴じ合わ
せ用端部に掛け止め用開口部をプレス加工により開口す
るポンチ装置と、積層シートの綴じ合わせ用端部にカレ
ンダーの切り取り用ミシン目を穿設するミシン目形成装
置と、積層用シートの綴じ合わせ用端部を加熱加圧する
ヒートプレス装置(図10参照)とが順に設けられてい
る。テーブル上には、端部揃え装置からヒートプレス装
置まで積み重ねられたシートの搬送方向の前端部を把握
して移動させるクランプ装置がスライド可能に配設され
ている。
【0006】図10(a)(b)はこのクランプ装置及
びヒートプレス装置を示している。端部揃え装置に搬入
された積層シートWは、綴じ合わせ用端部がクランプ装
置5のスライド方向に沿って延びるように周縁部が揃え
られて搬入され、テーブルの側部に綴じ合わせ用端部が
位置するようにセットされる。端部揃え装置にて端部が
揃えられた積層シートWは先ずクランプ装置5によりク
ランプ装置5の搬送方向の前側に位置する側端部が把握
される。
びヒートプレス装置を示している。端部揃え装置に搬入
された積層シートWは、綴じ合わせ用端部がクランプ装
置5のスライド方向に沿って延びるように周縁部が揃え
られて搬入され、テーブルの側部に綴じ合わせ用端部が
位置するようにセットされる。端部揃え装置にて端部が
揃えられた積層シートWは先ずクランプ装置5によりク
ランプ装置5の搬送方向の前側に位置する側端部が把握
される。
【0007】ヒートプレス装置1は上型部2と下型部3
とを備え、下型部3の上面とテーブル上面とは面一とな
っている。上型部2はベース2a、断熱部2b、ヒータ
2c、2d、上型2eを備え、下型部3はベース3a、
下型3b、ヒータ3c、3dを備えている。上型2eは
ヒータ2c、2dからの伝導熱により加熱され、下型3
bはヒータ3c、3dからの伝導熱により加熱される。
上型部2は図示しない昇降機構により下型部3に向かっ
て上下動し、上型2eと下型3bとの圧縮により積層シ
ートWが加圧される。上型2eと下型3bとは、カレン
ダーの綴じ合わせ用端部が吊り下げのときに湾曲しない
ように台形断面を形成する型面を有している。
とを備え、下型部3の上面とテーブル上面とは面一とな
っている。上型部2はベース2a、断熱部2b、ヒータ
2c、2d、上型2eを備え、下型部3はベース3a、
下型3b、ヒータ3c、3dを備えている。上型2eは
ヒータ2c、2dからの伝導熱により加熱され、下型3
bはヒータ3c、3dからの伝導熱により加熱される。
上型部2は図示しない昇降機構により下型部3に向かっ
て上下動し、上型2eと下型3bとの圧縮により積層シ
ートWが加圧される。上型2eと下型3bとは、カレン
ダーの綴じ合わせ用端部が吊り下げのときに湾曲しない
ように台形断面を形成する型面を有している。
【0008】テーブル上をスライドするクランプ装置5
は、図11に示すように下型部3の上面に沿って上型部
2及び下型部3の側方をスライドできるようになってい
る。クランプ装置5のベース5aは、テーブル上に形成
された溝内に配設されたチェーン(図示せず)に取り付
けられており、ベース5aには積層シートWの側端部を
把握する一対のアーム6と、積層シートWのスライド方
向の前端部を揃える当接ブロック7とが設けられ、一対
のアーム6の自由端部はベース5aから突出する操作釦
8の調整により上下に回動して積層シートWの把握・解
除を行う。
は、図11に示すように下型部3の上面に沿って上型部
2及び下型部3の側方をスライドできるようになってい
る。クランプ装置5のベース5aは、テーブル上に形成
された溝内に配設されたチェーン(図示せず)に取り付
けられており、ベース5aには積層シートWの側端部を
把握する一対のアーム6と、積層シートWのスライド方
向の前端部を揃える当接ブロック7とが設けられ、一対
のアーム6の自由端部はベース5aから突出する操作釦
8の調整により上下に回動して積層シートWの把握・解
除を行う。
【0009】クランプ装置5により側端部を把握された
積層シートWは、図10の矢印方向Bに示すように、端
部揃えの完了後クランプ装置5のスライド搬送によりポ
ンチ装置に搬送されて停止し、係止用の開口部を穿設さ
れる。次に、ミシン目形成装置に搬送されて停止し、切
り取り用のミシン目が形成され、さらにヒートプレス装
置1に搬送されて停止し加熱加圧により熱接着性の接着
剤により溶融接着される。
積層シートWは、図10の矢印方向Bに示すように、端
部揃えの完了後クランプ装置5のスライド搬送によりポ
ンチ装置に搬送されて停止し、係止用の開口部を穿設さ
れる。次に、ミシン目形成装置に搬送されて停止し、切
り取り用のミシン目が形成され、さらにヒートプレス装
置1に搬送されて停止し加熱加圧により熱接着性の接着
剤により溶融接着される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
カレンダーの綴じ装置は、上型部2と下型部3とが、積
層シートWの綴じ合わせ用端部を台形型断面に加熱加圧
するので、積層シートWの把握されていない端部は一様
に上型部2と下型部3との接合部位側に変位しようとす
る。
カレンダーの綴じ装置は、上型部2と下型部3とが、積
層シートWの綴じ合わせ用端部を台形型断面に加熱加圧
するので、積層シートWの把握されていない端部は一様
に上型部2と下型部3との接合部位側に変位しようとす
る。
【0011】しかし、クランプ部材5のアーム6、6が
積層シートWのスライド方向の前端部を把握したままで
あり、積層シートWの下部と上部とでは台形断面を形成
するときの内側と外側との長さの違いが大きいので、積
層シートWの把握点から遠い側の自由端部が図11の矢
印イ方向に引き込まれて、図12に示すように図11の
一点鎖線で囲まれた角部Aが不揃いになる問題がある。
積層シートWのスライド方向の前端部を把握したままで
あり、積層シートWの下部と上部とでは台形断面を形成
するときの内側と外側との長さの違いが大きいので、積
層シートWの把握点から遠い側の自由端部が図11の矢
印イ方向に引き込まれて、図12に示すように図11の
一点鎖線で囲まれた角部Aが不揃いになる問題がある。
【0012】
【発明の目的】本発明にかかる印刷物の綴じ装置は、こ
のような問題に着目してなされたものであり、金具など
を用いないで加熱性の接着物質により積み重ねられた印
刷物を綴じ合わせる際に、印刷物の綴じ合わせ用端部の
両端側の左右側縁部が不揃いになることを防止すること
を目的とする。
のような問題に着目してなされたものであり、金具など
を用いないで加熱性の接着物質により積み重ねられた印
刷物を綴じ合わせる際に、印刷物の綴じ合わせ用端部の
両端側の左右側縁部が不揃いになることを防止すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1にかかる印刷物の綴じ装置は、綴
じ合わせ用端部に加熱性の接着物質を有するシート状の
印刷物が積み重ねられて搬入される搬入部を一方に有
し、前記積み重ねられた印刷物の綴じ合わせ用端部を綴
じ合わせた後に搬出する搬出部を他方に有するテーブル
と、前記テーブルの搬入部に設置され、前記綴じ合わせ
用端部が前記テーブルの長手方向に平行になるように、
積み重ねられた前記印刷物の綴じ合わせ用端部を揃える
揃え部と、前記テーブルの前記搬入部から前記搬出部ま
でスライド可能とされ、前記揃え部に位置する前記印刷
体の前記搬出部側の側端部を把握・解放可能な把握部
と、前記搬入部から前記搬出部までの前記把握部がスラ
イドする領域の側方であって前記綴じ合わせ用端部が通
過する領域に配設され、前記テーブルの上面側に位置す
る下型部とこの下型部に向かって進退する上型部とによ
って、前記印刷物の綴じ合わせ用端部を加熱・加圧する
加熱加圧部とを備えた印刷物の綴じ装置において、前記
加熱加圧部の上型部は、前記上型部から前記印刷物のス
ライド領域の上方に突出して配設されると共に前記印刷
物の綴じ合わせ用端部に沿うように延びる形状を有し、
前記上型部が前記印刷物の綴じ合わせ用端部を加圧する
前に、前記テーブルと共に前記印刷物の前記綴じ合わせ
用端部近傍を押圧する押圧部材と、この押圧部材が前記
テーブル上の積層した印刷物を加圧した後、前記上型部
が前記印刷部を加圧する前に前記把握部を解放させる解
除部とを、備えていることを特徴とする印刷物の綴じ装
置。
に、本発明の請求項1にかかる印刷物の綴じ装置は、綴
じ合わせ用端部に加熱性の接着物質を有するシート状の
印刷物が積み重ねられて搬入される搬入部を一方に有
し、前記積み重ねられた印刷物の綴じ合わせ用端部を綴
じ合わせた後に搬出する搬出部を他方に有するテーブル
と、前記テーブルの搬入部に設置され、前記綴じ合わせ
用端部が前記テーブルの長手方向に平行になるように、
積み重ねられた前記印刷物の綴じ合わせ用端部を揃える
揃え部と、前記テーブルの前記搬入部から前記搬出部ま
でスライド可能とされ、前記揃え部に位置する前記印刷
体の前記搬出部側の側端部を把握・解放可能な把握部
と、前記搬入部から前記搬出部までの前記把握部がスラ
イドする領域の側方であって前記綴じ合わせ用端部が通
過する領域に配設され、前記テーブルの上面側に位置す
る下型部とこの下型部に向かって進退する上型部とによ
って、前記印刷物の綴じ合わせ用端部を加熱・加圧する
加熱加圧部とを備えた印刷物の綴じ装置において、前記
加熱加圧部の上型部は、前記上型部から前記印刷物のス
ライド領域の上方に突出して配設されると共に前記印刷
物の綴じ合わせ用端部に沿うように延びる形状を有し、
前記上型部が前記印刷物の綴じ合わせ用端部を加圧する
前に、前記テーブルと共に前記印刷物の前記綴じ合わせ
用端部近傍を押圧する押圧部材と、この押圧部材が前記
テーブル上の積層した印刷物を加圧した後、前記上型部
が前記印刷部を加圧する前に前記把握部を解放させる解
除部とを、備えていることを特徴とする印刷物の綴じ装
置。
【0014】又、本発明の請求項2にかかる印刷物の綴
じ装置は、請求項1の印刷物の綴じ装置において、前記
押圧部材と前記上型部との間に、前記押圧部材を前記テ
ーブルに向かって進退自在に付勢する弾発付勢部材が介
在していることを特徴とする。
じ装置は、請求項1の印刷物の綴じ装置において、前記
押圧部材と前記上型部との間に、前記押圧部材を前記テ
ーブルに向かって進退自在に付勢する弾発付勢部材が介
在していることを特徴とする。
【0015】さらに、本発明の請求項3にかかる印刷物
の綴じ装置は、請求項1または請求項2の印刷物の綴じ
装置において、前記揃え部と前記加熱加圧部との間に、
前記積み重ねられた印刷物の綴じ合わせ用端部に当接し
て予備加熱する予備加熱部が設けられていることを特徴
とする。
の綴じ装置は、請求項1または請求項2の印刷物の綴じ
装置において、前記揃え部と前記加熱加圧部との間に、
前記積み重ねられた印刷物の綴じ合わせ用端部に当接し
て予備加熱する予備加熱部が設けられていることを特徴
とする。
【0016】
【作用】本発明の請求項1にかかる印刷物の綴じ装置に
よれば、押圧部材が上型部から印刷物のスライド領域の
上方に突出するので、上型部を下降させると積み重ねら
れた印刷物に接近するが、上型部が印刷物の綴じ合わせ
用端部を加圧する前に、テーブルと共に印刷物の前記綴
じ合わせ用端部近傍を押圧する一方、押圧部材がテーブ
ル上の積層した印刷物を加圧した後、上型部が印刷物の
綴じ合わせ用端部を加圧する前に把握解除部が把握部を
解放させるので、積み重ねられた印刷物の綴じ合わせ用
端部から離れた位置にある端縁部が自由になる。
よれば、押圧部材が上型部から印刷物のスライド領域の
上方に突出するので、上型部を下降させると積み重ねら
れた印刷物に接近するが、上型部が印刷物の綴じ合わせ
用端部を加圧する前に、テーブルと共に印刷物の前記綴
じ合わせ用端部近傍を押圧する一方、押圧部材がテーブ
ル上の積層した印刷物を加圧した後、上型部が印刷物の
綴じ合わせ用端部を加圧する前に把握解除部が把握部を
解放させるので、積み重ねられた印刷物の綴じ合わせ用
端部から離れた位置にある端縁部が自由になる。
【0017】さらに押圧部材が前記印刷物の綴じ合わせ
用端部に沿うように延びる形状を有しているので、押圧
部材により押圧される部位から加熱加圧部で加圧される
部位までの間隔がほぼ等距離になり、綴じ合わせ用端部
を加圧する時に積み重ねられた印刷物に発生する応力が
ほぼ等しくなるので、積み重ねられた印刷物の側縁部が
ずれて不揃いになることがない。
用端部に沿うように延びる形状を有しているので、押圧
部材により押圧される部位から加熱加圧部で加圧される
部位までの間隔がほぼ等距離になり、綴じ合わせ用端部
を加圧する時に積み重ねられた印刷物に発生する応力が
ほぼ等しくなるので、積み重ねられた印刷物の側縁部が
ずれて不揃いになることがない。
【0018】また、本発明の請求項2にかかる印刷物の
綴じ装置によれば、押圧部材と上型部との間に弾性部材
が介在しており、押圧部材が弾性部材により進退自在に
なっているので、積層した印刷物の左右において何らか
の要因により微少な肉厚の偏在が存在する場合であって
も均一な押圧力を加えることができ、綴じ合わせ用端部
の加圧による積み重ねられた印刷物の左右側縁部が不揃
いになるおそれがない。
綴じ装置によれば、押圧部材と上型部との間に弾性部材
が介在しており、押圧部材が弾性部材により進退自在に
なっているので、積層した印刷物の左右において何らか
の要因により微少な肉厚の偏在が存在する場合であって
も均一な押圧力を加えることができ、綴じ合わせ用端部
の加圧による積み重ねられた印刷物の左右側縁部が不揃
いになるおそれがない。
【0019】さらに、本発明の請求項3にかかる印刷物
の綴じ装置によれば、揃え部と加熱加圧部との間に、積
み重ねられた印刷物の綴じ合わせ用端部に当接して予備
加熱する予備加熱部が設けられているので、加熱加圧部
による加熱量を少なくでき、綴じ合わせ用端部の加熱加
圧時間を短縮することができる。
の綴じ装置によれば、揃え部と加熱加圧部との間に、積
み重ねられた印刷物の綴じ合わせ用端部に当接して予備
加熱する予備加熱部が設けられているので、加熱加圧部
による加熱量を少なくでき、綴じ合わせ用端部の加熱加
圧時間を短縮することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例にかかる印刷物の綴じ
装置を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施例
にかかる印刷物の綴じ装置としてのカレンダー綴じ装置
の平面構成を示し、図2は図1の加熱加圧部としてのヒ
ートプレス部の側面構成を示す。図3は綴じ合わせられ
るカレンダー30を示したものである。
装置を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施例
にかかる印刷物の綴じ装置としてのカレンダー綴じ装置
の平面構成を示し、図2は図1の加熱加圧部としてのヒ
ートプレス部の側面構成を示す。図3は綴じ合わせられ
るカレンダー30を示したものである。
【0021】このカレンダー綴じ装置10の概略を説明
すると、カレンダー綴じ装置10は、テーブル11と、
給紙部12(搬入部)と、端部の揃え部13と、ポンチ
部14と、ミシン目形成部15と、プレヒート部16
(予備加熱部)と、ヒートプレス部17(加熱加圧部)
と、制御盤18と、クランプ部19とを備える。
すると、カレンダー綴じ装置10は、テーブル11と、
給紙部12(搬入部)と、端部の揃え部13と、ポンチ
部14と、ミシン目形成部15と、プレヒート部16
(予備加熱部)と、ヒートプレス部17(加熱加圧部)
と、制御盤18と、クランプ部19とを備える。
【0022】カレンダー30は、複数の矩形のシート3
1・・・を束ねたワーク32’を綴じ合わせてなるもの
で、各シート31の綴じ合わせ用の端部32には、プレ
ヒート部16及びヒートプレス部17での加熱により活
性化される接着剤が塗布されている。この接着剤はこの
実施例ではプリントされるインクで構成され、このイン
クは加熱により活性化して溶融接着する性質を有するイ
ンクが用いられている。このインクは絵柄や文字等から
なる暦を印刷するときに同時に印刷してもよいが、この
ような印刷の後に塗布するタイプのものであってもよ
い。
1・・・を束ねたワーク32’を綴じ合わせてなるもの
で、各シート31の綴じ合わせ用の端部32には、プレ
ヒート部16及びヒートプレス部17での加熱により活
性化される接着剤が塗布されている。この接着剤はこの
実施例ではプリントされるインクで構成され、このイン
クは加熱により活性化して溶融接着する性質を有するイ
ンクが用いられている。このインクは絵柄や文字等から
なる暦を印刷するときに同時に印刷してもよいが、この
ような印刷の後に塗布するタイプのものであってもよ
い。
【0023】カレンダー30の綴じ合わせが完了した端
部32はヒートプレス部17で下降される台形状の断面
形状を有している。この端部32にはミシン目形成部1
5で形成されるミシン目34が設けられており、端部3
2の中央部にはポンチ部15によって開口される壁掛け
用の孔33が開いている。
部32はヒートプレス部17で下降される台形状の断面
形状を有している。この端部32にはミシン目形成部1
5で形成されるミシン目34が設けられており、端部3
2の中央部にはポンチ部15によって開口される壁掛け
用の孔33が開いている。
【0024】テーブル11の一方は、印刷物としての複
数のシートを積み重ねてなるワーク30’が搬入されて
矢印12a方向に搬送される給紙部12とされ、テーブ
ル11の他方は積層体30’の綴じ合わせ用端部35が
積み重ね状態で接着されることにより一体になったカレ
ンダー30(図4に図示)の搬出部とされている。
数のシートを積み重ねてなるワーク30’が搬入されて
矢印12a方向に搬送される給紙部12とされ、テーブ
ル11の他方は積層体30’の綴じ合わせ用端部35が
積み重ね状態で接着されることにより一体になったカレ
ンダー30(図4に図示)の搬出部とされている。
【0025】テーブル11は、給紙部12側のテーブル
11aと本体側のテーブル11bとからなり、給紙部1
2側のテーブル11aには溝11cがテーブル11の長
手方向に沿って3本形成されており、この3本の溝11
c内のそれぞれに図示しない搬送チェーンが循環して回
転するように設けられている。ワーク30’はチェーン
に設けられた送り用爪などの突起により押圧されて、テ
ーブル11の端部を揃える揃え部13に送られる。
11aと本体側のテーブル11bとからなり、給紙部1
2側のテーブル11aには溝11cがテーブル11の長
手方向に沿って3本形成されており、この3本の溝11
c内のそれぞれに図示しない搬送チェーンが循環して回
転するように設けられている。ワーク30’はチェーン
に設けられた送り用爪などの突起により押圧されて、テ
ーブル11の端部を揃える揃え部13に送られる。
【0026】揃え部13から搬出部側に位置する本体側
のテーブル11bにも同様に2本の平行な溝11dが設
けられており、2本の溝11dのそれぞれの内部には図
示しないチェーンが設けられて循環して回転する。ギア
機構を介してチェーンを駆動するサーボモータM(図6
参照)は、制御盤18により回転量を制御され、揃え部
13からワーク30’を把握した後に、ポンチ部14、
ミシン目形成部15、プレヒート部16、ヒートプレス
部17の加工工程でワーク30’を停止させるように、
制御される。
のテーブル11bにも同様に2本の平行な溝11dが設
けられており、2本の溝11dのそれぞれの内部には図
示しないチェーンが設けられて循環して回転する。ギア
機構を介してチェーンを駆動するサーボモータM(図6
参照)は、制御盤18により回転量を制御され、揃え部
13からワーク30’を把握した後に、ポンチ部14、
ミシン目形成部15、プレヒート部16、ヒートプレス
部17の加工工程でワーク30’を停止させるように、
制御される。
【0027】ワーク30’の搬送に伴うサーボモータM
並びにクランプ部24及びポンチ部14以下の動作は後
述する。
並びにクランプ部24及びポンチ部14以下の動作は後
述する。
【0028】揃え部13は、テーブル11の長手方向に
ワーク30’を押圧する押圧ピン13aと、テーブル1
1の幅方向にワーク30’を押圧する押圧ピン13b
と、押圧ピン13bとの間にワーク30’を挟んでワー
ク30’の天地方向の端部を揃える支持板13Cとを備
えている。押圧ピン13aはチェーンに取り付けられた
クランプ部24との間にワーク30’を挟んでワーク3
0’の左右方向の端部を揃える。
ワーク30’を押圧する押圧ピン13aと、テーブル1
1の幅方向にワーク30’を押圧する押圧ピン13b
と、押圧ピン13bとの間にワーク30’を挟んでワー
ク30’の天地方向の端部を揃える支持板13Cとを備
えている。押圧ピン13aはチェーンに取り付けられた
クランプ部24との間にワーク30’を挟んでワーク3
0’の左右方向の端部を揃える。
【0029】制御盤18は、押圧ピン13aと押圧ピン
13bとを伸張させて、ワーク30’の天地方向(テー
ブル11の幅方向)と左右方向(テーブル11の長手方
向)との端部の揃えを行う。制御盤18はこの押圧ピン
13a、13bを伸張させた後、クランプ部24のクラ
ンプアーム24a(図2参照)を回動させる電磁チャッ
クを駆動命令を送ってクランプアーム24aによりワー
ク30’の搬送方向前端部を把握する。
13bとを伸張させて、ワーク30’の天地方向(テー
ブル11の幅方向)と左右方向(テーブル11の長手方
向)との端部の揃えを行う。制御盤18はこの押圧ピン
13a、13bを伸張させた後、クランプ部24のクラ
ンプアーム24a(図2参照)を回動させる電磁チャッ
クを駆動命令を送ってクランプアーム24aによりワー
ク30’の搬送方向前端部を把握する。
【0030】クランプ部24は、図2、図3の側面形状
に示すように、チェーンに取り付けられるベース24d
を備えており、クランプアーム24aはベース24dに
対して水平な中心軸を中心に回動可能となっており、ベ
ース24dに設けられたバネ等により上方に付勢されて
通常は開いた状態になっている。
に示すように、チェーンに取り付けられるベース24d
を備えており、クランプアーム24aはベース24dに
対して水平な中心軸を中心に回動可能となっており、ベ
ース24dに設けられたバネ等により上方に付勢されて
通常は開いた状態になっている。
【0031】ベース24dには例えば制御盤18からの
通電により例示してクランプアーム24aの先端部をベ
ース側に引き寄せるソレノイドが設けられ、ソレノイド
によりクランプアーム24aの基部が吸引されてベース
24dに対して接近する。ソレノイドの通電停止によっ
てクランプアーム24aの基部がソレノイドの吸引を解
除されて先端部がベース24dの上に上昇する。
通電により例示してクランプアーム24aの先端部をベ
ース側に引き寄せるソレノイドが設けられ、ソレノイド
によりクランプアーム24aの基部が吸引されてベース
24dに対して接近する。ソレノイドの通電停止によっ
てクランプアーム24aの基部がソレノイドの吸引を解
除されて先端部がベース24dの上に上昇する。
【0032】クランプアーム24aは、ベース24d上
の上下動可能な突起からなる解除部24cの押圧力を力
学的に伝達されることにより、上方向に回動するように
なっている。すなわち、クランプアーム24aの先端部
の下降は、制御盤18に制御されるソレノイドの励磁に
より行われ、クランプアーム24aの先端部の上昇はソ
レノイドの通電停止並びに解除部24cの押圧力の伝達
のいずれによっても行われる。ソレノイドを制御する制
御盤18は、揃え部12にクランプ部24が位置すると
きに、ソレノイドへの通電を行わずにバネの力によりク
ランプアーム24aの先端部を上昇させた状態とし、ワ
ーク30’の搬入があるまでクランプアーム24aの先
端部を上昇させた位置におく。
の上下動可能な突起からなる解除部24cの押圧力を力
学的に伝達されることにより、上方向に回動するように
なっている。すなわち、クランプアーム24aの先端部
の下降は、制御盤18に制御されるソレノイドの励磁に
より行われ、クランプアーム24aの先端部の上昇はソ
レノイドの通電停止並びに解除部24cの押圧力の伝達
のいずれによっても行われる。ソレノイドを制御する制
御盤18は、揃え部12にクランプ部24が位置すると
きに、ソレノイドへの通電を行わずにバネの力によりク
ランプアーム24aの先端部を上昇させた状態とし、ワ
ーク30’の搬入があるまでクランプアーム24aの先
端部を上昇させた位置におく。
【0033】クランプ部24のベース部24dの給紙部
12側にはブロック形状の突き当て部24bが設けられ
ている。この突き当て部24bの給紙部側の端面にはワ
ーク30’の搬送方向前端部が突き当てられる。クラン
プ部24のテーブル11上の移動及びクランプアーム2
4aの上下回動動作は、この実施例のカレンダー綴じ装
置10の動作説明において説明する。
12側にはブロック形状の突き当て部24bが設けられ
ている。この突き当て部24bの給紙部側の端面にはワ
ーク30’の搬送方向前端部が突き当てられる。クラン
プ部24のテーブル11上の移動及びクランプアーム2
4aの上下回動動作は、この実施例のカレンダー綴じ装
置10の動作説明において説明する。
【0034】ポンチ部14は、制御盤18からの命令信
号によりテーブル11の綴じ合わせ用端部35に孔開け
加工を行う図示しないポンチ装置により構成され、ミシ
ン目形成部15は制御盤18からの命令信号によりワー
ク30’の綴じ合わせ端部35をテーブル11に押しつ
けて、さらにミシン目34を形成するミシン目形成機を
備えている。
号によりテーブル11の綴じ合わせ用端部35に孔開け
加工を行う図示しないポンチ装置により構成され、ミシ
ン目形成部15は制御盤18からの命令信号によりワー
ク30’の綴じ合わせ端部35をテーブル11に押しつ
けて、さらにミシン目34を形成するミシン目形成機を
備えている。
【0035】プレヒート部16は、制御盤18からの命
令信号によりテーブル11に綴じ合わせ用端部35を押
しつけて綴じ合わせ用端部35に熱を加えるヒータ(図
示省略)を備えている。プレヒート部16はエアシリン
ダ16bによりテーブル11に向かって上下動するベー
ス(図示せず)と、ベースのテーブル側の面に断熱材を
介して取り付けられるヒータと、ヒータの伝導熱を緩和
してワーク30’の綴じ合わせ用端部35に当接するた
めの加熱板(図示せず)を備えている。
令信号によりテーブル11に綴じ合わせ用端部35を押
しつけて綴じ合わせ用端部35に熱を加えるヒータ(図
示省略)を備えている。プレヒート部16はエアシリン
ダ16bによりテーブル11に向かって上下動するベー
ス(図示せず)と、ベースのテーブル側の面に断熱材を
介して取り付けられるヒータと、ヒータの伝導熱を緩和
してワーク30’の綴じ合わせ用端部35に当接するた
めの加熱板(図示せず)を備えている。
【0036】14a、15a、16a、17aは支柱、
15b、16b、17bはワーク30’の綴じ合わせ用
端部35を押圧する型をテーブル11に向かって上下さ
せるエアシリンダ14c,15c,16c,17cは、
ポンチ部14、ミシン目形成部15、プレヒート部1
6、ヒートプレス部17の位置でクランプ部24を検知
するセンサであり、11eは搬出部近傍に設けられてク
ランプ部24を検知するセンサである。センサ11e、
14c,15c,16c,17cは、例えばクランプ部
24に光を照射し、クランプ部24からの反射光を検知
してクランプ部24を検知するタイプのセンサであり、
テーブル11に設けられている。
15b、16b、17bはワーク30’の綴じ合わせ用
端部35を押圧する型をテーブル11に向かって上下さ
せるエアシリンダ14c,15c,16c,17cは、
ポンチ部14、ミシン目形成部15、プレヒート部1
6、ヒートプレス部17の位置でクランプ部24を検知
するセンサであり、11eは搬出部近傍に設けられてク
ランプ部24を検知するセンサである。センサ11e、
14c,15c,16c,17cは、例えばクランプ部
24に光を照射し、クランプ部24からの反射光を検知
してクランプ部24を検知するタイプのセンサであり、
テーブル11に設けられている。
【0037】ヒートプレス部17は、上型部21と上型
部21からテーブル11の上方に突出するワーク押圧部
26とを備えている。
部21からテーブル11の上方に突出するワーク押圧部
26とを備えている。
【0038】上型部21は支柱17aに案内されてエア
シリンダ17cにより上下し、ベース21aの下方に例
えばセラミック等からなる断熱部21bを介してヒータ
21cが設けられ、ヒータ21cの熱は例えばセラミッ
ク等からなる断熱部21dを介して上型21eに伝導さ
れる。上型21eは台形断面形状の雌型の型面を有して
いる。エアシリンダ17cの上下方向伸縮動作及びヒー
タ21cの発熱は制御盤18からの命令信号により制御
される。
シリンダ17cにより上下し、ベース21aの下方に例
えばセラミック等からなる断熱部21bを介してヒータ
21cが設けられ、ヒータ21cの熱は例えばセラミッ
ク等からなる断熱部21dを介して上型21eに伝導さ
れる。上型21eは台形断面形状の雌型の型面を有して
いる。エアシリンダ17cの上下方向伸縮動作及びヒー
タ21cの発熱は制御盤18からの命令信号により制御
される。
【0039】上型部21と共にワーク30’を押圧する
下型部22は、この実施例ではテーブル11に配設され
ており、テーブル11のヒートプレス部17の部位には
上型22eに対面する台形断面形状の雄型の型面を有す
る下型22aと、ヒータ22bと、例えばセラミックな
どからなる断熱材22cとが設けられている。
下型部22は、この実施例ではテーブル11に配設され
ており、テーブル11のヒートプレス部17の部位には
上型22eに対面する台形断面形状の雄型の型面を有す
る下型22aと、ヒータ22bと、例えばセラミックな
どからなる断熱材22cとが設けられている。
【0040】上型部21のベース21aの側面であって
テーブル11の搬出部側の位置には解除部25が設けら
れている。解除部25は、ベース21aからテーブル1
1上に突出した支持アーム25aと、この支持アーム2
5aの先端部に設けられたL型のブラケット25bと、
ブラケット25bに支持軸を保持された押圧部25cと
からなる。この押圧部25cの平面的な配設位置として
はクランプ部24の解除部24cの通過する領域の上方
であって一対の溝11d、11dの間に配設されてお
り、押圧部25cと解除部24cとは本発明の請求項の
要件となる解除部を構成している。
テーブル11の搬出部側の位置には解除部25が設けら
れている。解除部25は、ベース21aからテーブル1
1上に突出した支持アーム25aと、この支持アーム2
5aの先端部に設けられたL型のブラケット25bと、
ブラケット25bに支持軸を保持された押圧部25cと
からなる。この押圧部25cの平面的な配設位置として
はクランプ部24の解除部24cの通過する領域の上方
であって一対の溝11d、11dの間に配設されてお
り、押圧部25cと解除部24cとは本発明の請求項の
要件となる解除部を構成している。
【0041】また、下降しない状態の押圧部25cの解
除部24cとの離間間隔L1は、後述する押圧ローラ2
6fの下面とテーブル11上との対面距離からワーク3
0’の厚さを除いた間隔L2より大きく、テーブル11
と上型21eとの対面距離L3より小さい。これによっ
て、先ず、押圧ローラ26fがテーブル11に向かって
ワーク30’を押圧し、次に押圧部25cが解除部24
cを押圧するストロークだけ下降してクランプアーム2
4aが上に回動した後に、上型21eが綴じ合わせ用端
部35を加熱加圧する。
除部24cとの離間間隔L1は、後述する押圧ローラ2
6fの下面とテーブル11上との対面距離からワーク3
0’の厚さを除いた間隔L2より大きく、テーブル11
と上型21eとの対面距離L3より小さい。これによっ
て、先ず、押圧ローラ26fがテーブル11に向かって
ワーク30’を押圧し、次に押圧部25cが解除部24
cを押圧するストロークだけ下降してクランプアーム2
4aが上に回動した後に、上型21eが綴じ合わせ用端
部35を加熱加圧する。
【0042】尚、解除部24cが押圧部25cに押され
てしずみ込むストロークと押圧部25cと解除部24c
との離間間隔L1とを合わせた距離は、上型21eとテ
ーブル11との対面間隔L3とほぼ等しい。
てしずみ込むストロークと押圧部25cと解除部24c
との離間間隔L1とを合わせた距離は、上型21eとテ
ーブル11との対面間隔L3とほぼ等しい。
【0043】ワーク押圧部26は、図3に示すように、
上型部21のベース21aからテーブル11の上方に突
出する支持アーム26aと、支持アーム26aによって
支持されたベース板26bを備えている。ベース板26
bの左右は下方に突出するシャフト26cが上下動可能
に保持されている。一対のシャフト26c、26cの下
端部には左右両側に軸受けアームを有するコの字型のホ
ルダー26dが固着されている。
上型部21のベース21aからテーブル11の上方に突
出する支持アーム26aと、支持アーム26aによって
支持されたベース板26bを備えている。ベース板26
bの左右は下方に突出するシャフト26cが上下動可能
に保持されている。一対のシャフト26c、26cの下
端部には左右両側に軸受けアームを有するコの字型のホ
ルダー26dが固着されている。
【0044】ホルダー26dとベース板26bとの間に
は弾発付勢するコイルスプリング26gが介在してい
る。コイルスプリング26gにはシャフト26c,26
cが挿通しており、シャフト26cとコイルスプリング
26gが介在することにより、押圧ローラ26fの上下
動が許容されて上型部21がテーブル11に向かって下
降することができ、さらに上型部21が下降するときに
押圧ローラ26fがワーク30’を押圧してシート31
・・・の天地方向及び左右方向のずれを防止する。ホル
ダー26dの軸受けアームにはテーブル11の長手方向
に延びる軸26eが保持されている。軸26eはテーブ
ル11の長手方向すなわち綴じ合わせ用端部35が延び
る方向に平行に延びている。軸26eには押圧部材とし
ての押圧ローラ26fが回転可能に支持されている。
は弾発付勢するコイルスプリング26gが介在してい
る。コイルスプリング26gにはシャフト26c,26
cが挿通しており、シャフト26cとコイルスプリング
26gが介在することにより、押圧ローラ26fの上下
動が許容されて上型部21がテーブル11に向かって下
降することができ、さらに上型部21が下降するときに
押圧ローラ26fがワーク30’を押圧してシート31
・・・の天地方向及び左右方向のずれを防止する。ホル
ダー26dの軸受けアームにはテーブル11の長手方向
に延びる軸26eが保持されている。軸26eはテーブ
ル11の長手方向すなわち綴じ合わせ用端部35が延び
る方向に平行に延びている。軸26eには押圧部材とし
ての押圧ローラ26fが回転可能に支持されている。
【0045】押圧ローラ26fは円形断面を有するもの
で、ワーク30’をテーブル11に向かって押圧してい
るときに、ワーク30’の綴じ合わせ用端部35と押圧
ローラ26fの回転中心軸線26f’は平行になり、上
型部21がテーブル11と共同して綴じ合わせ用端部3
5を加熱加圧するときに、ワーク30’の自由端部側が
均一に等距離だけ綴じ合わせ用端部35側(図3の矢印
A方向)に変位するのを許容している。
で、ワーク30’をテーブル11に向かって押圧してい
るときに、ワーク30’の綴じ合わせ用端部35と押圧
ローラ26fの回転中心軸線26f’は平行になり、上
型部21がテーブル11と共同して綴じ合わせ用端部3
5を加熱加圧するときに、ワーク30’の自由端部側が
均一に等距離だけ綴じ合わせ用端部35側(図3の矢印
A方向)に変位するのを許容している。
【0046】押圧ローラ26fは、解除部24cが押圧
部25cに押されてしずみ込むストローク分と、上型2
1eがワーク30’を押圧する距離とを合わせた距離だ
けは、コイルスプリング26gの弾発力に抗して変位す
るようになっており、クランプアーム24aが完全にワ
ーク30’を解放したときにはワーク30’をテーブル
11に押しつけている。押圧ローラ26fは、クランプ
アーム24aが完全にワーク30’を解放した瞬間に
は、ワーク30’をテーブル11に押しつけているとと
もに、上型21eがワーク30’に当接してさらに加圧
のために下降する距離だけさらにコイルスプリング26
gの弾性力に抗して変位する。
部25cに押されてしずみ込むストローク分と、上型2
1eがワーク30’を押圧する距離とを合わせた距離だ
けは、コイルスプリング26gの弾発力に抗して変位す
るようになっており、クランプアーム24aが完全にワ
ーク30’を解放したときにはワーク30’をテーブル
11に押しつけている。押圧ローラ26fは、クランプ
アーム24aが完全にワーク30’を解放した瞬間に
は、ワーク30’をテーブル11に押しつけているとと
もに、上型21eがワーク30’に当接してさらに加圧
のために下降する距離だけさらにコイルスプリング26
gの弾性力に抗して変位する。
【0047】テーブル11の他方の端部11b側には綴
じ合わせ用端部35を綴じ合わせたカレンダー30を排
出する排出部が設けられている。この排出部は、クラン
プ部24がセンサ11eの位置に移動して、制御盤18
の命令によりクランプアーム24aがカレンダー30を
解放した後に、カレンダー30の下面をテーブル11の
側方に排出する部材(例えば一対の溝11d、11dの
間の送りローラ)を備えている。テーブル11の他端部
側11bの側部には綴じ合わせたカレンダー30を積層
するスタッカ部27が備えられ、テーブル11側にはス
タッカ部27にカレンダー30を案内する傾斜板28が
設けられている。傾斜板28はクランプ部24がカレン
ダー30を解放した時に制御盤18からの命令によりス
タッカ27側に傾斜してカレンダー30をスタッカ部2
7上に積層する。
じ合わせ用端部35を綴じ合わせたカレンダー30を排
出する排出部が設けられている。この排出部は、クラン
プ部24がセンサ11eの位置に移動して、制御盤18
の命令によりクランプアーム24aがカレンダー30を
解放した後に、カレンダー30の下面をテーブル11の
側方に排出する部材(例えば一対の溝11d、11dの
間の送りローラ)を備えている。テーブル11の他端部
側11bの側部には綴じ合わせたカレンダー30を積層
するスタッカ部27が備えられ、テーブル11側にはス
タッカ部27にカレンダー30を案内する傾斜板28が
設けられている。傾斜板28はクランプ部24がカレン
ダー30を解放した時に制御盤18からの命令によりス
タッカ27側に傾斜してカレンダー30をスタッカ部2
7上に積層する。
【0048】次に、本実施例のカレンダー綴じ機10の
動作を図6のブロック図及び図7〜図10の流れ図に沿
って説明する。
動作を図6のブロック図及び図7〜図10の流れ図に沿
って説明する。
【0049】前述の制御盤18には、揃え部13にクラ
ンプ部材24が位置したことを検知するセンサ13e
と、センサ14c、15c、16c、17c、11eが
接続されている。クランプ部24がセンサ14c、15
c、16c、17c、11e、センサ13eに検知され
ると、センサ14c、15c、16c、17c、11
e、13eはオンになって各々のセンサの設置位置にク
ランプ部24が存在していることを制御盤18に伝達
し、制御盤18はクランプ部24を駆動するサーボモー
タMを回転・停止・逆回転・停止の制御を行う。
ンプ部材24が位置したことを検知するセンサ13e
と、センサ14c、15c、16c、17c、11eが
接続されている。クランプ部24がセンサ14c、15
c、16c、17c、11e、センサ13eに検知され
ると、センサ14c、15c、16c、17c、11
e、13eはオンになって各々のセンサの設置位置にク
ランプ部24が存在していることを制御盤18に伝達
し、制御盤18はクランプ部24を駆動するサーボモー
タMを回転・停止・逆回転・停止の制御を行う。
【0050】制御盤18には給紙部12に搬入されたワ
ーク30’を揃え部13に搬入する命令信号が伝達さ
れ、給紙部12から制御盤18には揃え部13に搬入完
了の信号が伝達される。揃え部13では給紙部12から
ワーク30’が搬入されたことを例えばテーブル11上
にワーク30’を検知するワーク検知センサを設けて検
知する。このワーク検知センサにて揃え部13にワーク
30’が位置したら、前述の如く押圧ピン13a、13
bを伸張させてワーク30’の四方の端部、特に綴じ合
わせ用端部35側を揃える。押圧ピン13a、13bを
伸張させたら、クランプアーム24aのソレノイドを励
磁させてクランプアーム24aを閉じ、押圧ピン13
a、13bに収縮命令を出力する。これによって、クラ
ンプ部24のクランプアーム24aにワーク30’が把
握される。
ーク30’を揃え部13に搬入する命令信号が伝達さ
れ、給紙部12から制御盤18には揃え部13に搬入完
了の信号が伝達される。揃え部13では給紙部12から
ワーク30’が搬入されたことを例えばテーブル11上
にワーク30’を検知するワーク検知センサを設けて検
知する。このワーク検知センサにて揃え部13にワーク
30’が位置したら、前述の如く押圧ピン13a、13
bを伸張させてワーク30’の四方の端部、特に綴じ合
わせ用端部35側を揃える。押圧ピン13a、13bを
伸張させたら、クランプアーム24aのソレノイドを励
磁させてクランプアーム24aを閉じ、押圧ピン13
a、13bに収縮命令を出力する。これによって、クラ
ンプ部24のクランプアーム24aにワーク30’が把
握される。
【0051】クランプアーム24aがワーク30’を把
握したら、制御盤18はサーボモータMに命令を出力
し、センサ14cがオンになったらサーボモータMを停
止させる。センサ14cのオンする位置にクランプ部2
4が位置することにより、ワーク30’の閉じ合わせ用
端部35はポンチ部14の下に位置する。センサ14c
のオン後、制御盤18からポンチ部14のポンチ装置に
孔開け加工命令が出力されてポンチ装置が作動し、ワー
ク30’に孔33が開口される。
握したら、制御盤18はサーボモータMに命令を出力
し、センサ14cがオンになったらサーボモータMを停
止させる。センサ14cのオンする位置にクランプ部2
4が位置することにより、ワーク30’の閉じ合わせ用
端部35はポンチ部14の下に位置する。センサ14c
のオン後、制御盤18からポンチ部14のポンチ装置に
孔開け加工命令が出力されてポンチ装置が作動し、ワー
ク30’に孔33が開口される。
【0052】ポンチ装置の作動後は、制御盤18の命令
により再度サーボモータMが回転駆動し、クランプ部2
4をミシン目形成部15に送る。クランプ部24がミシ
ン目形成部15に到達したら、センサ15cがオンにな
って制御盤18がサーボモータMに停止命令を出力する
と共に、制御盤18はミシン目形成装置にミシン目を形
成する命令を出力し、ミシン目形成装置のプレスにより
ワーク30’の閉じ合わせ用端部35の近傍にミシン目
34が形成される。ミシン目形成部15によるプレス解
放後は再度制御盤18からサーボモータMに駆動命令が
出力され、クランプ部24がプレヒート部16に送られ
る。
により再度サーボモータMが回転駆動し、クランプ部2
4をミシン目形成部15に送る。クランプ部24がミシ
ン目形成部15に到達したら、センサ15cがオンにな
って制御盤18がサーボモータMに停止命令を出力する
と共に、制御盤18はミシン目形成装置にミシン目を形
成する命令を出力し、ミシン目形成装置のプレスにより
ワーク30’の閉じ合わせ用端部35の近傍にミシン目
34が形成される。ミシン目形成部15によるプレス解
放後は再度制御盤18からサーボモータMに駆動命令が
出力され、クランプ部24がプレヒート部16に送られ
る。
【0053】プレヒート部16にクランプ部24が到達
してセンサ16cがオンになったら、制御盤18の命令
により、サーボモータMが停止して、プレヒート部16
のヒータが加熱すると共にエアシリンダ16bが伸びて
プレヒート部16が下降する。これによって、ワーク3
0’の閉じ合わせ用端部35に所定時間プレスされ、ワ
ーク30’の閉じ合わせ用端部35の接着剤が活性化す
る。所定時間閉じ合わせ用端部35をプレスしたら、制
御盤18はエアシリンダ16bに上昇信号を出力すると
共にヒータの加熱を停止し、プレヒート部16によるプ
レスを解放すると共にサーボモータMに駆動命令を出力
してクランプ部24をヒートプレス部17に送る。
してセンサ16cがオンになったら、制御盤18の命令
により、サーボモータMが停止して、プレヒート部16
のヒータが加熱すると共にエアシリンダ16bが伸びて
プレヒート部16が下降する。これによって、ワーク3
0’の閉じ合わせ用端部35に所定時間プレスされ、ワ
ーク30’の閉じ合わせ用端部35の接着剤が活性化す
る。所定時間閉じ合わせ用端部35をプレスしたら、制
御盤18はエアシリンダ16bに上昇信号を出力すると
共にヒータの加熱を停止し、プレヒート部16によるプ
レスを解放すると共にサーボモータMに駆動命令を出力
してクランプ部24をヒートプレス部17に送る。
【0054】クランプ部24がヒートプレス部17に到
達してセンサ17cがオンになったら、図9の流れ図に
示すように、制御盤18はサーボモータMに停止命令信
号を出力すると共に、制御盤18はヒートプレス部17
の上型部21を下降させるエアシリンダ17bに下降信
号を出力し、さらにヒータ21c、22bに発熱信号を
出力する。
達してセンサ17cがオンになったら、図9の流れ図に
示すように、制御盤18はサーボモータMに停止命令信
号を出力すると共に、制御盤18はヒートプレス部17
の上型部21を下降させるエアシリンダ17bに下降信
号を出力し、さらにヒータ21c、22bに発熱信号を
出力する。
【0055】エアシリンダ17bにより上型部21が下
降すると、前述のとおり、先ず押圧ローラ26fがワー
ク30’をテーブル11上に押圧して天地及び左右方向
のずれを防止し、押圧部25cが解除部24cを押し、
押圧部25cの押圧力がソレノイドの励磁力に勝って、
クランプアーム24aがワーク30’の把握を解放す
る。エアシリンダ17bによりさらに上型部21が下降
し、押圧ローラ26fがコイルスプリング26gを圧縮
し、ヒータ21c、22cの伝導熱により上型21aと
下型22aとがワーク30’の閉じ合わせ用端部35を
加熱加圧する。
降すると、前述のとおり、先ず押圧ローラ26fがワー
ク30’をテーブル11上に押圧して天地及び左右方向
のずれを防止し、押圧部25cが解除部24cを押し、
押圧部25cの押圧力がソレノイドの励磁力に勝って、
クランプアーム24aがワーク30’の把握を解放す
る。エアシリンダ17bによりさらに上型部21が下降
し、押圧ローラ26fがコイルスプリング26gを圧縮
し、ヒータ21c、22cの伝導熱により上型21aと
下型22aとがワーク30’の閉じ合わせ用端部35を
加熱加圧する。
【0056】この加熱加圧の時に、ワーク30’の閉じ
合わせ用端部35の内のりと外のりではシート31の伸
び量が異なり、テーブル11の上方に位置するシート3
1が下のシート31よりヒートプレス部17側に変位す
る応力が作用するが、押圧ローラ26fが丸くしかも回
転可能になっており、さらにクランプアーム24aがワ
ーク30’の搬送方向前端部を解放しているから、上方
に位置するシート31がヒートプレス部17に接近する
方向に変位することができ、閉じ合わせ用端部35の長
手方向において応力が不均一に作用する状態が防止され
る。従って、ワーク30’の閉じ合わせ用端部35と反
対の位置にある端部やワーク30’の左右方向の側縁部
にずれが発生するおそれがない。
合わせ用端部35の内のりと外のりではシート31の伸
び量が異なり、テーブル11の上方に位置するシート3
1が下のシート31よりヒートプレス部17側に変位す
る応力が作用するが、押圧ローラ26fが丸くしかも回
転可能になっており、さらにクランプアーム24aがワ
ーク30’の搬送方向前端部を解放しているから、上方
に位置するシート31がヒートプレス部17に接近する
方向に変位することができ、閉じ合わせ用端部35の長
手方向において応力が不均一に作用する状態が防止され
る。従って、ワーク30’の閉じ合わせ用端部35と反
対の位置にある端部やワーク30’の左右方向の側縁部
にずれが発生するおそれがない。
【0057】上型21aと下型22aとがワーク30’
の加圧すると、ワーク30’の閉じ合わせ用端部35は
プレヒート部16で予備的に加熱されているので、ワー
ク30’の閉じ合わせ用端部35が台形断面形状にプレ
ス成形されるとともに、シート31・・・同士が短時間
で溶融接着される。
の加圧すると、ワーク30’の閉じ合わせ用端部35は
プレヒート部16で予備的に加熱されているので、ワー
ク30’の閉じ合わせ用端部35が台形断面形状にプレ
ス成形されるとともに、シート31・・・同士が短時間
で溶融接着される。
【0058】上型部21と下型部22とにより閉じ合わ
せ用端部35を所定時間加熱加圧することにより、ヒー
トプレス部17での閉じ合わせ加工が完了したら、制御
盤18はエアシリンダ17bに解放命令を出力してエア
シリンダ17bにより上型部21を上昇させる。エアシ
リンダ17bによる上型部21の上昇時に押圧部25c
が解除部24cから離れたら、ソレノイドが再びバネの
力に抗してクランプアーム24aの先端部をベース部2
4d側に引きつけて綴じられたカレンダー30の搬送方
向(図1、図2の矢印B方向)の前端部を把握する。
せ用端部35を所定時間加熱加圧することにより、ヒー
トプレス部17での閉じ合わせ加工が完了したら、制御
盤18はエアシリンダ17bに解放命令を出力してエア
シリンダ17bにより上型部21を上昇させる。エアシ
リンダ17bによる上型部21の上昇時に押圧部25c
が解除部24cから離れたら、ソレノイドが再びバネの
力に抗してクランプアーム24aの先端部をベース部2
4d側に引きつけて綴じられたカレンダー30の搬送方
向(図1、図2の矢印B方向)の前端部を把握する。
【0059】ヒートプレス部17での加熱加圧によりワ
ーク30’がカレンダー30に綴じられたら、制御盤1
8はサーボモータMに駆動命令を出力し、クランプ部2
4は搬出部側に移動する。クランプ部24によりセンサ
11eがオンになったら、制御盤18はサーボモータM
を停止させ、ソレノイドへの通電を停止してクランプア
ーム24aを開く。これによってカレンダー30は解放
され、制御盤18の命令により回転する搬出部側の搬出
ローラにより傾斜板28がスタッカ27側に傾斜し、カ
レンダー30がスタッカ部27上に積層される。
ーク30’がカレンダー30に綴じられたら、制御盤1
8はサーボモータMに駆動命令を出力し、クランプ部2
4は搬出部側に移動する。クランプ部24によりセンサ
11eがオンになったら、制御盤18はサーボモータM
を停止させ、ソレノイドへの通電を停止してクランプア
ーム24aを開く。これによってカレンダー30は解放
され、制御盤18の命令により回転する搬出部側の搬出
ローラにより傾斜板28がスタッカ27側に傾斜し、カ
レンダー30がスタッカ部27上に積層される。
【0060】本実施例のカレンダーの綴じ装置によれ
ば、押圧ローラ26fが上型部21からワーク30’の
スライド領域の上方に突出するので、上型部21を下降
させるとワーク30’に接近するが、上型部21がワー
ク30’の綴じ合わせ用端部35を加圧する前に、テー
ブル11と共にワーク30’の綴じ合わせ用端部35近
傍を押圧する一方、押圧ローラ26fがテーブル11上
のワーク30’を加圧した後、上型部21がワーク3
0’の綴じ合わせ用端部35を加圧する前に解除部25
cが把握部としてのクランプアーム24aを解放させる
ので、ワーク30’の綴じ合わせ用端部35から離れた
位置にある端縁部が自由になる。
ば、押圧ローラ26fが上型部21からワーク30’の
スライド領域の上方に突出するので、上型部21を下降
させるとワーク30’に接近するが、上型部21がワー
ク30’の綴じ合わせ用端部35を加圧する前に、テー
ブル11と共にワーク30’の綴じ合わせ用端部35近
傍を押圧する一方、押圧ローラ26fがテーブル11上
のワーク30’を加圧した後、上型部21がワーク3
0’の綴じ合わせ用端部35を加圧する前に解除部25
cが把握部としてのクランプアーム24aを解放させる
ので、ワーク30’の綴じ合わせ用端部35から離れた
位置にある端縁部が自由になる。
【0061】さらに押圧ローラ26fが綴じ合わせ用端
部35に沿うように延びる形状を有しているので、押圧
ローラ26fにより押圧される部位から加熱加圧部とし
てのヒートプレス部17で加圧される部位までの間隔が
ほぼ等距離になり、綴じ合わせ用端部35を加圧する時
にワーク30’に発生する応力がほぼ等しくなるので、
カレンダー30の周縁部がずれて不揃いになることがな
い。
部35に沿うように延びる形状を有しているので、押圧
ローラ26fにより押圧される部位から加熱加圧部とし
てのヒートプレス部17で加圧される部位までの間隔が
ほぼ等距離になり、綴じ合わせ用端部35を加圧する時
にワーク30’に発生する応力がほぼ等しくなるので、
カレンダー30の周縁部がずれて不揃いになることがな
い。
【0062】また、押圧ローラ26fと上型部21との
間に弾性部材としてのコイルスプリング26gが介在し
ており、押圧ローラ26fがコイルスプリング26gに
より進退自在になっているので、ワーク30’の左右に
おいて何らかの要因により微少な肉厚の偏在が存在する
場合であっても均一な押圧力を加えることができ、綴じ
合わせ用端部35の加圧によるカレンダー30の左右側
縁部が不揃いになるおそれがない。
間に弾性部材としてのコイルスプリング26gが介在し
ており、押圧ローラ26fがコイルスプリング26gに
より進退自在になっているので、ワーク30’の左右に
おいて何らかの要因により微少な肉厚の偏在が存在する
場合であっても均一な押圧力を加えることができ、綴じ
合わせ用端部35の加圧によるカレンダー30の左右側
縁部が不揃いになるおそれがない。
【0063】図5は本発明の第2実施例を示すものであ
り、この図5に示すカレンダー綴じ機は40は、給紙部
41、揃え部42、ミシン目形成部43、予備加熱部と
してのプレヒート部44、加熱加圧部としてのヒートプ
レス部45、把握部としてのクランプ部46、制御盤4
7、テーブル48、傾斜板49、スタッカ部50を備え
ている。この実施例の特徴は、ヒートプレス部45の前
工程にプレヒート部44を備える一方、第1実施例のポ
ンチ部14に相当する部位がないことである。そのほか
の構成は第1実施例と同様である。
り、この図5に示すカレンダー綴じ機は40は、給紙部
41、揃え部42、ミシン目形成部43、予備加熱部と
してのプレヒート部44、加熱加圧部としてのヒートプ
レス部45、把握部としてのクランプ部46、制御盤4
7、テーブル48、傾斜板49、スタッカ部50を備え
ている。この実施例の特徴は、ヒートプレス部45の前
工程にプレヒート部44を備える一方、第1実施例のポ
ンチ部14に相当する部位がないことである。そのほか
の構成は第1実施例と同様である。
【0064】すなわち、テーブル48には長手方向に伸
びる溝48aが平行に設けられており、この溝48aに
は図示しないチェーンが設けられ、チェーンにはクラン
プ部46が取り付けられている。クランプ部46は第1
実施例のクランプ部24と同じ構成であるので、その説
明を援用する。又、給紙部41のテーブル41cには3
本の溝41bが設けられ、溝41bには前記と同様にチ
ェーンが設けられチェーンから突出する爪によりワーク
30’が搬送されるようになっている。テーブル41b
にはガイド板41aが設けられ、あらかじめ端部の揃え
が簡単に行われるようになっている。41dは異常表示
盤である。
びる溝48aが平行に設けられており、この溝48aに
は図示しないチェーンが設けられ、チェーンにはクラン
プ部46が取り付けられている。クランプ部46は第1
実施例のクランプ部24と同じ構成であるので、その説
明を援用する。又、給紙部41のテーブル41cには3
本の溝41bが設けられ、溝41bには前記と同様にチ
ェーンが設けられチェーンから突出する爪によりワーク
30’が搬送されるようになっている。テーブル41b
にはガイド板41aが設けられ、あらかじめ端部の揃え
が簡単に行われるようになっている。41dは異常表示
盤である。
【0065】揃え部42はテーブル48の長手方向にワ
ーク30’を移動させる一対の押圧ピン42aが設けら
れている。また、テーブル48の幅方向には押圧ロッド
42bが設けられている。押圧ピン42a、押圧ロッド
42dが制御盤47により制御される動作は制御盤18
により揃え部13が制御される動作と同様であるのでそ
の説明を援用する。ミシン目形成部43は第1実施例の
ミシン目形成部14と同様であり、プレヒート部44は
第1実施例のプレヒート部16と同様であり、ヒートプ
レス部45は第1実施例のヒートプレス部17と同様な
構成であるので、それらの構成及び動作の説明は第1実
施例の説明を援用する。
ーク30’を移動させる一対の押圧ピン42aが設けら
れている。また、テーブル48の幅方向には押圧ロッド
42bが設けられている。押圧ピン42a、押圧ロッド
42dが制御盤47により制御される動作は制御盤18
により揃え部13が制御される動作と同様であるのでそ
の説明を援用する。ミシン目形成部43は第1実施例の
ミシン目形成部14と同様であり、プレヒート部44は
第1実施例のプレヒート部16と同様であり、ヒートプ
レス部45は第1実施例のヒートプレス部17と同様な
構成であるので、それらの構成及び動作の説明は第1実
施例の説明を援用する。
【0066】制御盤47の制御は制御盤18の制御にお
いてポンチ部14におけるクランプ部24の動作及びポ
ンチ部14の動作制御がないだけであり、そのほかの制
御は同様であるので、図6、図7の流れ図及びその説明
のうちポンチ部14の該当部位を除いて援用する。
いてポンチ部14におけるクランプ部24の動作及びポ
ンチ部14の動作制御がないだけであり、そのほかの制
御は同様であるので、図6、図7の流れ図及びその説明
のうちポンチ部14の該当部位を除いて援用する。
【0067】この第2実施例のカレンダーの綴じ機40
によれば、第1実施例の作用効果に加えて、揃え部42
と加熱加圧部としてのヒートプレス部45の間に、ワー
ク30’の綴じ合わせ用端部35に当接して予備加熱す
る予備加熱部としてのプレヒート部44が設けられてい
るので、ヒートプレス部45による加熱量を少なくで
き、綴じ合わせ用端部35の加熱加圧時間を短縮してカ
レンダー綴じ工程の作業効率を向上することができる。
によれば、第1実施例の作用効果に加えて、揃え部42
と加熱加圧部としてのヒートプレス部45の間に、ワー
ク30’の綴じ合わせ用端部35に当接して予備加熱す
る予備加熱部としてのプレヒート部44が設けられてい
るので、ヒートプレス部45による加熱量を少なくで
き、綴じ合わせ用端部35の加熱加圧時間を短縮してカ
レンダー綴じ工程の作業効率を向上することができる。
【0068】
【発明の効果】本発明の請求項1にかかる印刷物の綴じ
装置によれば、押圧部材が上型部から印刷物のスライド
領域の上方に突出するので、上型部を下降させると積み
重ねられた印刷物に接近するが、上型部が印刷物の綴じ
合わせ用端部を加圧する前に、テーブルと共に印刷物の
前記綴じ合わせ用端部近傍を押圧する一方、押圧部材が
テーブル上の積層した印刷物を加圧した後、上型部が印
刷物の綴じ合わせ用端部を加圧する前に把握解除部が把
握部を解放させるので、積み重ねられた印刷物の綴じ合
わせ用端部から離れた位置にある端縁部が自由になる。
装置によれば、押圧部材が上型部から印刷物のスライド
領域の上方に突出するので、上型部を下降させると積み
重ねられた印刷物に接近するが、上型部が印刷物の綴じ
合わせ用端部を加圧する前に、テーブルと共に印刷物の
前記綴じ合わせ用端部近傍を押圧する一方、押圧部材が
テーブル上の積層した印刷物を加圧した後、上型部が印
刷物の綴じ合わせ用端部を加圧する前に把握解除部が把
握部を解放させるので、積み重ねられた印刷物の綴じ合
わせ用端部から離れた位置にある端縁部が自由になる。
【0069】さらに押圧部材が前記印刷物の綴じ合わせ
用端部に沿うように延びる形状を有しているので、押圧
部材により押圧される部位から加熱加圧部で加圧される
部位までの間隔がほぼ等距離になり、綴じ合わせ用端部
を加圧する時に積み重ねられた印刷物に発生する応力が
ほぼ等しくなるので、積み重ねられた印刷物の側縁部が
ずれて不揃いになることがない。
用端部に沿うように延びる形状を有しているので、押圧
部材により押圧される部位から加熱加圧部で加圧される
部位までの間隔がほぼ等距離になり、綴じ合わせ用端部
を加圧する時に積み重ねられた印刷物に発生する応力が
ほぼ等しくなるので、積み重ねられた印刷物の側縁部が
ずれて不揃いになることがない。
【0070】また、本発明の請求項2にかかる印刷物の
綴じ装置によれば、押圧部材と上型部との間に弾性部材
が介在しており、押圧部材が弾性部材により進退自在に
なっているので、積層した印刷物の左右において何らか
の要因により微少な肉厚の偏在が存在する場合であって
も均一な押圧力を加えることができ、綴じ合わせ用端部
の加圧による積み重ねられた印刷物の左右側縁部が不揃
いになるおそれがない。
綴じ装置によれば、押圧部材と上型部との間に弾性部材
が介在しており、押圧部材が弾性部材により進退自在に
なっているので、積層した印刷物の左右において何らか
の要因により微少な肉厚の偏在が存在する場合であって
も均一な押圧力を加えることができ、綴じ合わせ用端部
の加圧による積み重ねられた印刷物の左右側縁部が不揃
いになるおそれがない。
【0071】さらに、本発明の請求項3にかかる印刷物
の綴じ装置によれば、揃え部と加熱加圧部との間に、積
み重ねられた印刷物の綴じ合わせ用端部に当接して予備
加熱する予備加熱部が設けられているので、加熱加圧部
による加熱量を少なくでき、綴じ合わせ用端部の加熱加
圧時間を短縮することができる。
の綴じ装置によれば、揃え部と加熱加圧部との間に、積
み重ねられた印刷物の綴じ合わせ用端部に当接して予備
加熱する予備加熱部が設けられているので、加熱加圧部
による加熱量を少なくでき、綴じ合わせ用端部の加熱加
圧時間を短縮することができる。
【図1】本発明の第実施例にかかるカレンダー綴じ機の
平面構成を示す図である。
平面構成を示す図である。
【図2】図2(a)は図1のヒートプレス部において押
圧ローラとワークとが未加圧状態の側面図であり、図2
(b)は図1のヒートプレス部において押圧ローラとワ
ークとが加圧状態となっている側面図である。
圧ローラとワークとが未加圧状態の側面図であり、図2
(b)は図1のヒートプレス部において押圧ローラとワ
ークとが加圧状態となっている側面図である。
【図3】図1のヒートプレス部の押圧ローラの配設状態
を示す部分平面図である。
を示す部分平面図である。
【図4】図1のカレンダー綴じ機により綴じられたカレ
ンダーの斜視図である。
ンダーの斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例のカレンダー綴じ機の平面
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図6】図1に示すカレンダー綴じ機の制御盤に制御さ
れる装置のブロック図である。
れる装置のブロック図である。
【図7】図1に示すカレンダー綴じ機のヒートプレス部
までの流れ図である。
までの流れ図である。
【図8】図1に示すカレンダー綴じ機のヒートプレス部
後の流れ図である。
後の流れ図である。
【図9】ヒートプレス部におけるワークの加熱加圧工程
を示す流れ図である。
を示す流れ図である。
【図10】図10(a)は従来のカレンダー綴じ機にお
ける上型部の未加圧状態を示す側面図であり、図10
(b)は従来のカレンダー綴じ機における上型部の加圧
状態を示す側面図である。
ける上型部の未加圧状態を示す側面図であり、図10
(b)は従来のカレンダー綴じ機における上型部の加圧
状態を示す側面図である。
【図11】従来の綴じ機におけるヒートプレス部の平面
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図12】従来のカレンダー綴じ機により、綴じ合わせ
たカレンダーの端縁部のずれを示す図である。
たカレンダーの端縁部のずれを示す図である。
10 カレンダー綴じ機
11 テーブル
12 給紙部
13 揃え部
14 ポンチ部
15 ミシン目形成部
16 プレヒート部(予備加熱部)
17 ヒートプレス部(加熱加圧部)
18 制御盤
24 クランプ部
24c 解除部
24f 押圧ローラ
24g コイルスプリング
25c 押圧部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B42C 11/06
B42D 5/04
Claims (3)
- 【請求項1】綴じ合わせ用端部に加熱性の接着物質を有
するシート状の印刷物が積み重ねられて搬入される搬入
部を一方に有し、前記積み重ねられた印刷物の綴じ合わ
せ用端部を綴じ合わせた後に搬出する搬出部を他方に有
するテーブルと、 前記テーブルの搬入部に設置され、前記綴じ合わせ用端
部が前記テーブルの長手方向に平行になるように、積み
重ねられた前記印刷物の綴じ合わせ用端部を揃える揃え
部と、 前記テーブルの前記搬入部から前記搬出部までスライド
可能とされ、前記揃え部に位置する前記印刷体の前記搬
出部側の側端部を把握・解放可能な把握部と、 前記搬入部から前記搬出部までの前記把握部がスライド
する領域の側方であって前記綴じ合わせ用端部が通過す
る領域に配設され、前記テーブルの上面側に位置する下
型部とこの下型部に向かって進退する上型部とによっ
て、前記印刷物の綴じ合わせ用端部を加熱・加圧する加
熱加圧部とを備えた印刷物の綴じ装置において、 前記加熱加圧部の上型部は、 前記上型部から前記印刷物のスライド領域の上方に突出
して配設されると共に前記印刷物の綴じ合わせ用端部に
沿うように延びる形状を有し、前記上型部が前記印刷物
の綴じ合わせ用端部を加圧する前に、前記テーブルと共
に前記印刷物の前記綴じ合わせ用端部近傍を押圧する押
圧部材と、 この押圧部材が前記テーブル上の積層した印刷物を加圧
した後、前記上型部が前記印刷部を加圧する前に前記把
握部を解放させる解除部とを、 備えていることを特徴とする印刷物の綴じ装置。 - 【請求項2】請求項1の印刷物の綴じ装置において、 前記押圧部材と前記上型部との間に、前記押圧部材を前
記テーブルに向かって進退自在に付勢する弾発付勢部材
が介在していることを特徴とする印刷物の綴じ装置。 - 【請求項3】請求項1または請求項2の印刷物の綴じ装
置において、 前記揃え部と前記加熱加圧部との間に、前記積み重ねら
れた印刷物の綴じ合わせ用端部に当接して予備加熱する
予備加熱部が設けられていることを特徴とする印刷物の
綴じ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03352794A JP3451698B2 (ja) | 1993-03-09 | 1994-03-03 | 印刷物の綴じ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4834593 | 1993-03-09 | ||
JP5-48345 | 1993-03-09 | ||
JP03352794A JP3451698B2 (ja) | 1993-03-09 | 1994-03-03 | 印刷物の綴じ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH071865A JPH071865A (ja) | 1995-01-06 |
JP3451698B2 true JP3451698B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=26372232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03352794A Expired - Fee Related JP3451698B2 (ja) | 1993-03-09 | 1994-03-03 | 印刷物の綴じ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3451698B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997047004A1 (fr) * | 1996-06-03 | 1997-12-11 | Kao Corporation | Disque optique, procede de fabrication de ce disque et appareil destine a sa fabrication |
-
1994
- 1994-03-03 JP JP03352794A patent/JP3451698B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH071865A (ja) | 1995-01-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100895891B1 (ko) | 제본장치 및 제본방법 | |
JP4836655B2 (ja) | 製本装置 | |
US10597249B2 (en) | Method and apparatus for stacker module for automated composite-based additive manufacturing machine | |
CN111619247A (zh) | 一种自动翻页打印盖章装置 | |
JP2008055676A (ja) | 後処理装置、製本装置及び画像形成システム | |
JP2008149497A (ja) | 製本装置及びこれを備えた画像形成システム | |
JP3451698B2 (ja) | 印刷物の綴じ装置 | |
US20070036638A1 (en) | Bookbinding apparatus | |
JP2003025759A (ja) | 製本装置および方法 | |
CN213007172U (zh) | 一种自动翻页打印盖章装置 | |
JP6227349B2 (ja) | シート後処理装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2008307555A (ja) | 条材の搬送方法および条材の搬送装置 | |
JPH0637255B2 (ja) | 断裁機への被断裁物供給装置 | |
JP6395197B2 (ja) | シート後処理装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP4676846B2 (ja) | 樹脂管を使用する自動製本機における残余樹脂管の排出装置 | |
JP6227350B2 (ja) | シート後処理装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2004217337A (ja) | 後処理装置、画像形成システム、及び用紙穿孔方法 | |
JP2008162178A (ja) | 製本装置及びこれを備えた画像形成システム | |
JP4417254B2 (ja) | 用紙集合体へのカバーの取り付け | |
JP2014226930A (ja) | 製本装置 | |
JPH10181237A (ja) | 製本装置 | |
JP3217644B2 (ja) | プリンタ | |
JP6227351B2 (ja) | シート後処理装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2008179431A (ja) | シート束折り装置 | |
JP2541213Y2 (ja) | 背貼り装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080718 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090718 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |