JP3451599B2 - 血液分離システム - Google Patents
血液分離システムInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は血液中の白血球を分離す
るシステムに関する。 【０００２】 【従来の技術】輸血後、白血球混入に基づく副作用を予
防するために、白血球を除去してから輸血するのが一般
化され、白血球を除去された血液製剤の需要が増加して
いる。一般に採血される４５０ｃｃの血液中には２〜３
×１０9 個の白血球が存在し、その血液を輸血された患
者は抗白血球抗体を産生して非溶血性発熱反応を発生す
る。そこで血液中の白血球の９９．９％を除去すると、
白血球数は上記単位量において１０6 個レベルに低下
し、非溶血性発熱反応は予防される。 【０００３】また、輸血後の副作用は白血球に起因する
同種免疫反応によることが解明されるにつれ、より高い
レベルにまで白血球を除去することが要望され、除去性
能の優れた白血球除去フイルターの開発が進められてい
る。 【０００４】白血球除去フイルターは極細繊維からなる
不織布をハウジングに充填したもので、血液をそれに通
過させるだけで白血球は除去され、その除去率は高いも
のである。白血球除去フイルターは以上のような優れた
性能を有し、かつ、簡便であることから、血液製剤の調
製で白血球を除去するには、白血球除去フイルターがし
ばしば採用されている。 【０００５】血液製剤の調製で白血球を除去する手順
は、バツグ内の白血球除去前の血液を白血球除去フイル
ターに通し、そうして得た白血球除去後の血液をバツグ
に受ける方法で行われる。 【０００６】白血球除去フイルターの使用方法は生理食
塩液によるプライミング操作を行わないで血液を直接フ
イルターに充填して瀘過する。また、瀘過終了後は、フ
イルターに生理食塩液を流してフイルター内に残存する
血液を回収するということもなく、そのまま使用済のフ
イルターを廃棄する。 【０００７】よって、白血球除去フイルターへのプライ
ミング量に相当する血液がフイルター内に残存するため
に血液回収率は低下する。そこで、フイルター内残存血
液を回収するために、フイルター上部にバクテリアを通
過させない孔の疎水性ベントフイルターを配置し、外部
の空気を導入することが提案されている。しかし、この
方法はベントフイルターから供給される空気流量は少な
く血液回収に要する時間が長くなることから好ましくな
いし、また、ベントフイルターから無菌的な空気を供給
するものの、開放系システムになることが好ましくな
い。 【０００８】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、血液中の白
血球を分離する際に白血球除去フイルター内に残存する
血液を無菌的に回収するシステムを提供するものであ
る。 【０００９】 【課題を解決するための手段】本発明は、白血球除去前
の血液を収容する上部バッグと白血球除去後の血液を収
容する下部バッグの間に、分岐管を上下に介して白血球
除去フィルターとバルーンが並列で設けられ、これらは
互いに閉鎖系で連通管で繋がり、上部バッグと上部分岐
管の間・上部分岐管とバルーンの間・下部分岐管と下部
バッグの間・下部分岐管とバルーンの間にクランプを有
し、上記バルーンは白血球除去フィルター内の空気を一
旦収容し、血液濾過後に、前記一旦収容した空気を収縮
作用によって白血球除去フィルターに送り、フィルター
内に残存する血液を下部バッグに移行させるためのもの
であることを特徴とする血液分離システムを要旨とす
る。 【００１０】本発明において、白血球除去フイルターと
は、血液中の白血球を除去して他の血液成分を回収する
フイルターであり、繊維径１〜１０μｍの繊維からなる
不織布や繊維集合体、その他多孔質体等をハウジングに
充填したフイルターをいう。上記フイルターの瀘材には
ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリテ
トラフルオロエチレン、ポリアミド等の疎水性繊維を使
用したり、瀘材表面をグルコシルオキシエチルメタクリ
レートを含有する共重合体で処理したものを用いること
がある。 【００１１】本発明において、バルーンは白血球除去フ
イルターのプライミング量に相当する容量又はそれ以上
の容量である大きさであることが好ましい。バルーンと
いえども形は球状に限らない。バルーンの外径、肉厚、
長さは特に限定されるものではないが、肉厚０．１〜
２．０ｍｍ、外径２〜３０ｍｍ、長さ１〜２０ｃｍが好
ましい範囲である。 【００１２】本発明において、バルーンの材質は弾性特
性を有するものがよい。例えば、シリコーンゴム・ポリ
イソブチレン・ポリイソプレン・天然ゴムのようなゴム
状弾性を示す材料や、ポリエチレン・エチレン−プロピ
レン共重合体のような柔軟性のあるプラスチツク材料で
膨張−収縮の可能なものがよい。 【００１３】本発明において上部バツグに収容される血
液は、健常人ドナーから採血された抗凝固剤入りの血液
であり、全血、成分血を問わないし、専ら成分血に用い
られる保存液が添加されていてもよい。 【００１４】 【作用】本発明は、白血球除去フイルターの前後の連通
管から分岐することによって、バルーンを上記フイルタ
ーに並列で設けた血液分離システムからなることを特徴
としている。 【００１５】以上のような構成であるので、白血球除去
前の血液を収容する上部バツグから血液を送り、白血球
除去フイルター内の空気を一旦バルーンへ移行させる。
この移行が完了すれば、血液の瀘過を進め、白血球除去
後の血液を下部バツグに収容する。 【００１６】血液瀘過が終了すると、バルーン内の空気
を白血球除去フイルターに送り、該フイルター内の血液
を下部バツグに移行させるものである。 【００１７】なお、クランプや折れ棒又はそれらの類似
物をラインに適宜配置することにより必要な経路を得る
ことができる。 【００１８】本発明のシステムは白血球除去フイルター
及びラインである連通管に存在する空気をバルーンに一
旦収容し、バルーンの膨張−収縮作用を利用してフイル
ター内残存血液を回収するものであり、白血球を除去さ
れた血液製剤内に混入する空気を少なくして閉鎖系シス
テムで血液を回収する。本システムは白血球除去フイル
ター及びラインに存在する空気をバルーンに収容し、バ
ルーンの収縮作用を利用してフイルター内残存血液を回
収するものである。 【００１９】 【発明の効果】本発明は弾性特性を有する材料からなる
バルーンを白血球除去フイルターと並列に設けた血液分
離システムであり、閉鎖系で白血球除去フイルター内に
残存する血液を回収する効果がある。 【００２０】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図１は、本発明における、血液中の白血球を分離
するシステムの一例である。 【００２１】血液バツグ１・分離バツグ５はポリ塩化ビ
ニルで作られ、容量は５００ｍｌである。 【００２２】白血球除去フイルター３は容量が２０ｍｌ
でポリエステルの不織布が３ｇ充填され、このポリエス
テルの繊維径は２μｍである。 【００２３】バルーン７はシリコーンゴムで作られたチ
ユーブであり、チユーブの寸法は外径が１０ｍｍ、内径
が８ｍｍ、長さが１０ｃｍである。 【００２４】ライン２、４、６はポリ塩化ビニルで作ら
れたチユーブが採用され、チユーブの寸法は外径が４ｍ
ｍ、内径が３ｍｍである。 【００２５】バルーン７とライン６のチユーブとの接続
はポリ塩化ビニルで作られたルアーコネクターを用いて
ある。ポリ塩化ビニルのチユーブはルアーコネクターの
内側に入れ接着する。ルアーコネクターのテーパ部はシ
リコーンゴムのチユーブの内壁に押し込んで接続されて
いる。 【００２６】血液バツグ１内の血液はライン２を通過し
て、血液濾過のため白血球除去フイルター３に流入す
る。 【００２７】血液瀘過前にライン４ｂ、６ｂをクランプ
で閉鎖してから、血液バツグ１の血液４５０ｍｌを白血
球除去フイルター３に充填する。この際の血液は抗凝固
剤５０ｍｌを含んでいる。ライン２ａ、２ｂ、白血球除
去フイルター３内の空気は血液で置換されるので、ライ
ン４ａ、６ａを通過してバルーン７に収容される。 【００２８】白血球除去フイルター３の出口側を血液が
通過し始めたら、ライン６ａのクランプを閉鎖してライ
ン４ｂのクランプを開放する。白血球除去フイルター３
から流出した白血球を除去された血液はライン４ａ、４
ｂを通過して分離バツグ５に収容される。 【００２９】血液バツグ１が空になった時点でライン２
ａをクランプで閉鎖し、ライン６ｂのクランプを開放
し、バルーン７に収容した空気を白血球除去フイルター
３に流入させてフイルター内残存血液を分離バツグ５に
回収する。
るシステムに関する。 【０００２】 【従来の技術】輸血後、白血球混入に基づく副作用を予
防するために、白血球を除去してから輸血するのが一般
化され、白血球を除去された血液製剤の需要が増加して
いる。一般に採血される４５０ｃｃの血液中には２〜３
×１０9 個の白血球が存在し、その血液を輸血された患
者は抗白血球抗体を産生して非溶血性発熱反応を発生す
る。そこで血液中の白血球の９９．９％を除去すると、
白血球数は上記単位量において１０6 個レベルに低下
し、非溶血性発熱反応は予防される。 【０００３】また、輸血後の副作用は白血球に起因する
同種免疫反応によることが解明されるにつれ、より高い
レベルにまで白血球を除去することが要望され、除去性
能の優れた白血球除去フイルターの開発が進められてい
る。 【０００４】白血球除去フイルターは極細繊維からなる
不織布をハウジングに充填したもので、血液をそれに通
過させるだけで白血球は除去され、その除去率は高いも
のである。白血球除去フイルターは以上のような優れた
性能を有し、かつ、簡便であることから、血液製剤の調
製で白血球を除去するには、白血球除去フイルターがし
ばしば採用されている。 【０００５】血液製剤の調製で白血球を除去する手順
は、バツグ内の白血球除去前の血液を白血球除去フイル
ターに通し、そうして得た白血球除去後の血液をバツグ
に受ける方法で行われる。 【０００６】白血球除去フイルターの使用方法は生理食
塩液によるプライミング操作を行わないで血液を直接フ
イルターに充填して瀘過する。また、瀘過終了後は、フ
イルターに生理食塩液を流してフイルター内に残存する
血液を回収するということもなく、そのまま使用済のフ
イルターを廃棄する。 【０００７】よって、白血球除去フイルターへのプライ
ミング量に相当する血液がフイルター内に残存するため
に血液回収率は低下する。そこで、フイルター内残存血
液を回収するために、フイルター上部にバクテリアを通
過させない孔の疎水性ベントフイルターを配置し、外部
の空気を導入することが提案されている。しかし、この
方法はベントフイルターから供給される空気流量は少な
く血液回収に要する時間が長くなることから好ましくな
いし、また、ベントフイルターから無菌的な空気を供給
するものの、開放系システムになることが好ましくな
い。 【０００８】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、血液中の白
血球を分離する際に白血球除去フイルター内に残存する
血液を無菌的に回収するシステムを提供するものであ
る。 【０００９】 【課題を解決するための手段】本発明は、白血球除去前
の血液を収容する上部バッグと白血球除去後の血液を収
容する下部バッグの間に、分岐管を上下に介して白血球
除去フィルターとバルーンが並列で設けられ、これらは
互いに閉鎖系で連通管で繋がり、上部バッグと上部分岐
管の間・上部分岐管とバルーンの間・下部分岐管と下部
バッグの間・下部分岐管とバルーンの間にクランプを有
し、上記バルーンは白血球除去フィルター内の空気を一
旦収容し、血液濾過後に、前記一旦収容した空気を収縮
作用によって白血球除去フィルターに送り、フィルター
内に残存する血液を下部バッグに移行させるためのもの
であることを特徴とする血液分離システムを要旨とす
る。 【００１０】本発明において、白血球除去フイルターと
は、血液中の白血球を除去して他の血液成分を回収する
フイルターであり、繊維径１〜１０μｍの繊維からなる
不織布や繊維集合体、その他多孔質体等をハウジングに
充填したフイルターをいう。上記フイルターの瀘材には
ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリテ
トラフルオロエチレン、ポリアミド等の疎水性繊維を使
用したり、瀘材表面をグルコシルオキシエチルメタクリ
レートを含有する共重合体で処理したものを用いること
がある。 【００１１】本発明において、バルーンは白血球除去フ
イルターのプライミング量に相当する容量又はそれ以上
の容量である大きさであることが好ましい。バルーンと
いえども形は球状に限らない。バルーンの外径、肉厚、
長さは特に限定されるものではないが、肉厚０．１〜
２．０ｍｍ、外径２〜３０ｍｍ、長さ１〜２０ｃｍが好
ましい範囲である。 【００１２】本発明において、バルーンの材質は弾性特
性を有するものがよい。例えば、シリコーンゴム・ポリ
イソブチレン・ポリイソプレン・天然ゴムのようなゴム
状弾性を示す材料や、ポリエチレン・エチレン−プロピ
レン共重合体のような柔軟性のあるプラスチツク材料で
膨張−収縮の可能なものがよい。 【００１３】本発明において上部バツグに収容される血
液は、健常人ドナーから採血された抗凝固剤入りの血液
であり、全血、成分血を問わないし、専ら成分血に用い
られる保存液が添加されていてもよい。 【００１４】 【作用】本発明は、白血球除去フイルターの前後の連通
管から分岐することによって、バルーンを上記フイルタ
ーに並列で設けた血液分離システムからなることを特徴
としている。 【００１５】以上のような構成であるので、白血球除去
前の血液を収容する上部バツグから血液を送り、白血球
除去フイルター内の空気を一旦バルーンへ移行させる。
この移行が完了すれば、血液の瀘過を進め、白血球除去
後の血液を下部バツグに収容する。 【００１６】血液瀘過が終了すると、バルーン内の空気
を白血球除去フイルターに送り、該フイルター内の血液
を下部バツグに移行させるものである。 【００１７】なお、クランプや折れ棒又はそれらの類似
物をラインに適宜配置することにより必要な経路を得る
ことができる。 【００１８】本発明のシステムは白血球除去フイルター
及びラインである連通管に存在する空気をバルーンに一
旦収容し、バルーンの膨張−収縮作用を利用してフイル
ター内残存血液を回収するものであり、白血球を除去さ
れた血液製剤内に混入する空気を少なくして閉鎖系シス
テムで血液を回収する。本システムは白血球除去フイル
ター及びラインに存在する空気をバルーンに収容し、バ
ルーンの収縮作用を利用してフイルター内残存血液を回
収するものである。 【００１９】 【発明の効果】本発明は弾性特性を有する材料からなる
バルーンを白血球除去フイルターと並列に設けた血液分
離システムであり、閉鎖系で白血球除去フイルター内に
残存する血液を回収する効果がある。 【００２０】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図１は、本発明における、血液中の白血球を分離
するシステムの一例である。 【００２１】血液バツグ１・分離バツグ５はポリ塩化ビ
ニルで作られ、容量は５００ｍｌである。 【００２２】白血球除去フイルター３は容量が２０ｍｌ
でポリエステルの不織布が３ｇ充填され、このポリエス
テルの繊維径は２μｍである。 【００２３】バルーン７はシリコーンゴムで作られたチ
ユーブであり、チユーブの寸法は外径が１０ｍｍ、内径
が８ｍｍ、長さが１０ｃｍである。 【００２４】ライン２、４、６はポリ塩化ビニルで作ら
れたチユーブが採用され、チユーブの寸法は外径が４ｍ
ｍ、内径が３ｍｍである。 【００２５】バルーン７とライン６のチユーブとの接続
はポリ塩化ビニルで作られたルアーコネクターを用いて
ある。ポリ塩化ビニルのチユーブはルアーコネクターの
内側に入れ接着する。ルアーコネクターのテーパ部はシ
リコーンゴムのチユーブの内壁に押し込んで接続されて
いる。 【００２６】血液バツグ１内の血液はライン２を通過し
て、血液濾過のため白血球除去フイルター３に流入す
る。 【００２７】血液瀘過前にライン４ｂ、６ｂをクランプ
で閉鎖してから、血液バツグ１の血液４５０ｍｌを白血
球除去フイルター３に充填する。この際の血液は抗凝固
剤５０ｍｌを含んでいる。ライン２ａ、２ｂ、白血球除
去フイルター３内の空気は血液で置換されるので、ライ
ン４ａ、６ａを通過してバルーン７に収容される。 【００２８】白血球除去フイルター３の出口側を血液が
通過し始めたら、ライン６ａのクランプを閉鎖してライ
ン４ｂのクランプを開放する。白血球除去フイルター３
から流出した白血球を除去された血液はライン４ａ、４
ｂを通過して分離バツグ５に収容される。 【００２９】血液バツグ１が空になった時点でライン２
ａをクランプで閉鎖し、ライン６ｂのクランプを開放
し、バルーン７に収容した空気を白血球除去フイルター
３に流入させてフイルター内残存血液を分離バツグ５に
回収する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による血液分離システムの実施例の説明
図である。 【符号の説明】 １ 血液バツグ ２ ライン ３ 白血球除去フイルター ４ ライン ５ 分離バツグ ６ ライン ７ バルーン
図である。 【符号の説明】 １ 血液バツグ ２ ライン ３ 白血球除去フイルター ４ ライン ５ 分離バツグ ６ ライン ７ バルーン
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(56)参考文献 特開 平１−280467（ＪＰ，Ａ)
特開 昭57−145663（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−230853（ＪＰ，Ａ)
特開 昭54−119015（ＪＰ，Ａ)
特開 昭63−226364（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−17871（ＪＰ，Ａ)
特開 昭59−141951（ＪＰ，Ａ)
特開 昭58−177658（ＪＰ，Ａ)
国際公開93／9863（ＷＯ，Ａ１)
国際公開91／17809（ＷＯ，Ａ１)
特表 平６−500942（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A61M 1/00
A61K 35/14
A61J 3/00 300
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 白血球除去前の血液を収容する上部バッ
グと白血球除去後の血液を収容する下部バッグの間に、
分岐管を上下に介して白血球除去フィルターとバルーン
が並列で設けられ、これらは互いに閉鎖系で連通管で繋
がり、上部バッグと上部分岐管の間・上部分岐管とバル
ーンの間・下部分岐管と下部バッグの間・下部分岐管と
バルーンの間にクランプを有し、上記バルーンは白血球
除去フィルター内の空気を一旦収容し、血液濾過後に、
前記一旦収容した空気を収縮作用によって白血球除去フ
ィルターに送り、フィルター内に残存する血液を下部バ
ッグに移行させるためのものであることを特徴とする血
液分離システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19080393A JP3451599B2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 血液分離システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19080393A JP3451599B2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 血液分離システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0717872A JPH0717872A (ja) | 1995-01-20 |
| JP3451599B2 true JP3451599B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=16264008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19080393A Expired - Lifetime JP3451599B2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 血液分離システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3451599B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3472950B2 (ja) * | 1996-02-19 | 2003-12-02 | パイロットインキ株式会社 | ボールペン用インキ逆流防止体組成物 |
| US6099629A (en) * | 1996-03-27 | 2000-08-08 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Water based ink and water based pigment ink having metallic lustrous color for ballpoint pen |
| AU4573697A (en) * | 1996-12-12 | 1998-07-03 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Water-base ballpoint ink having metallic glossy color |
| JP4298832B2 (ja) | 1998-12-11 | 2009-07-22 | パイロットインキ株式会社 | ボールペン用インキ逆流防止体組成物及びそれを用いたボールペン |
| US11498023B2 (en) | 2019-12-27 | 2022-11-15 | Pall Corporation | Method and system for recovering fluid |
| US11148083B2 (en) * | 2019-12-27 | 2021-10-19 | Pall Corporation | Method and system for recovering fluid |
| US11498024B2 (en) | 2019-12-27 | 2022-11-15 | Pall Corporation | Method and system for recovering fluid |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP19080393A patent/JP3451599B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0717872A (ja) | 1995-01-20 |
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