JP3449121B2 - 電磁接触器 - Google Patents

電磁接触器

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JP3449121B2 JP19127196A JP19127196A JP3449121B2 JP 3449121 B2 JP3449121 B2 JP 3449121B2 JP 19127196 A JP19127196 A JP 19127196A JP 19127196 A JP19127196 A JP 19127196A JP 3449121 B2 JP3449121 B2 JP 3449121B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、モータなどへ供
給される電流を開閉する電磁接触器、とくに、部品の製
造や組み立てが容易な電磁接触器に関する。 【0002】 【従来の技術】図6は、従来の電磁接触器の構成を示す
断面図である。固定鉄心20が、コイル21の巻回され
た主脚20Aと、主脚20Aの下部に接合されたヨーク
20Bとによりなり、絶縁製の下部ケース19の底部5
2に載置されている。この固定鉄心20の磁極26に対
向して可動鉄心18が配され、この可動鉄心18は連結
棒16を介して可動ホルダ12に連結されている。下部
ケース19に上部ケース2が接合され、この上部ケース
2に端子板6A,6Bが固定されている。この端子板6
A,6Bにそれぞれコの字状の固定接触子11が固定さ
れ、固定接触子11に固定接点10が接合されている。
この固定接点10の上面に対向して可動接点9が配され
ている。可動接点9は、皿状の可動接触子8の下面に接
合され、可動接触子8には板ばね7が載置されるととも
に、板ばね7はボタン52に連結されている。また、可
動接触子8の中央下面に保持金具13が固着されてい
る。可動ホルダ12には、保持穴33が形成され、この
保持穴33に保持金具13が摺動可能に嵌まっている。
保持穴33内には接触ばね14が配され、接触ばね14
の下端は保持金具13の備えている係合部17に係止さ
れ、接触ばね14の上端は可動ホルダ12に当接されて
いる。保持穴33の下部の開口部には絶縁性のゴムパッ
キング15が配され、接触ばね14と可動鉄心18とが
絶縁されている。端子板6A,6Bから上部側は消弧カ
バー3内に収納され、消弧カバー3にはグリット4およ
び短絡板5が取り付けられている。 【0003】図6において、接触ばね14は保持金具1
3を常時下方に付勢している。また、可動ホルダ12と
下部ケース19との間には図示されていない復帰ばねが
介装され、ホルダ12が常時上方に付勢されている。固
定鉄心20は、固定ねじ23を介して下部ケース19に
固定されている。図7は、図6のY−Y断面図である。
図7は装置の片側だけが示されているが、その構成は左
右対象である。ヨーク20Bに固定穴53が設けられ、
固定ねじ23を下部ケース19の側部19Aに貫通させ
るとともに固定穴53内に挿入させてある。固定穴53
の両側の開口部にゴム製でつば付きの円筒状クッション
24が配され、このクッション24に固定ねじ23を貫
通させてある。 【0004】次に、図6の電磁接触器の開閉機構を述べ
る。図6の端子板6Aが電源に、端子板6Bが負荷にそ
れぞれ接続され、電磁接触器が主回路に介装される。図
6は接点が開成した状態であり、その状態では、端子板
6A,6B間は導通していない。この状態でコイル21
を励磁すると、可動鉄心18が図示されていない復帰ば
ねに打ち勝って固定鉄心20に吸引され、可動ホルダ1
2が下方へ引かれる。そのために、接触ばね14を介し
て可動接触子8が下方へ移動し、可動接点9が固定接点
10と接触する。それによって、端子板6A,6Bが可
動接触子8を介して短絡され、主回路が閉成される。こ
の状態では、接触ばね14が可動接触子8を下方へ付勢
させているので、接点間の押圧力が維持され接触状態が
良好に保たれている。 【0005】次に、上記閉成状態にある電磁接触器のコ
イル21の励磁を遮断すると、復帰ばねによって、可動
鉄心18が上方へ駆動される。これと同時にホルダ12
を介して可動接触子8が上方へ駆動され、可動接点9が
固定接点10から開離し接点が開成される。可動接点9
が固定接点10から開離する途中では、接点間にア−ク
が発生する。そのア−クはフレミングの左手の法則によ
る駆動力によって左右のグリッド4側へ大きく引き延ば
されるとともに、ア−クの足が短絡板5に転移する。そ
れによって、ア−クが冷却消弧されるので、大電流を遮
断することができる。短絡板5は接点を保護するための
ものであって、アークが長時間、接点に留まらないよう
にして接点がアークで損傷するのを防止し、接点の接触
状態を常に良好に保っている。なお、電磁接触器は接点
の開閉の度に固定鉄心20が機械的な振動を受けるが、
図7におけるクッション24によって、その振動が吸収
され、外部に振動音が発生するのを抑えている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の装置においては、図7のように固定鉄心
20と固定ねじ23との位置を精度よく配置せねばなら
ないと言う問題もあった。すなわち、固定鉄心20を下
部ケース19内に正確に配置しておかないと、固定ねじ
23がクッション24に対して偏心し、固定穴53に固
定ねじ23を挿入するのが困難になったり、クッション
24が損傷を受けてしまう。したがって、従来の装置で
は、固定穴53は、固定鉄心20内での位置を正確に保
って設ける必要があった。また、固定ねじ23で固定鉄
心20を留めるときも、固定鉄心20を下部ケース19
内に正確に載置する必要があった。そのために、固定鉄
心20を固定するときにも多くの時間を要していた。 【0007】 【0008】この発明目的は、固定鉄心の加工に高い
精度を必要としないばかりでなく、固定鉄心の下部ケー
スへの固定作業も容易な電磁接触器を提供することにあ
る。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、主脚にコイルが巻回されこの主
脚の一端部にヨークが接合された固定鉄心と、この固定
鉄心の主脚の他端部と対向する可動鉄心と、この可動鉄
心と連動する可動接点と、この可動接点と対向する固定
接点とにより構成され、前記固定鉄心を本体ケースの下
部ケース内に収納するようにした電磁接触器において、
前記ヨークの嵌まる枠状の固定金具が備えられ、この固
定金具の枠縁部に鉤状の押さえ部が突設され、前記下部
ケースの内部の両側に設けられた座に弾性体からなるク
ッション板がそれぞれ載置され、前記クッション板の上
に固定金具の枠に嵌められたヨークが配され、前記押
さえ部をヨークの縁部に掛けた状態で固定金具の四隅が
前記下部ケースにねじ留めされてなるものとするとよ
い。それによって、固定金具の押さえ部がヨークを押さ
え込むので、固定鉄心が下部ケースに固定される。ヨー
クと下部ケースとの間にクッション板が介装されるので
固定鉄心の振動が吸収される。固定鉄心はヨークを固定
金具の枠内に挿入するだけなので、固定鉄心の加工に高
い精度を必要としない。また、固定金具をクッション板
の上に載置し、ねじ留めするだけなので、固定鉄心の下
部ケースへの固定作業も容易である。 【0010】 【0011】かかる構成において、座にクッション板が
嵌まる溝が形成されるものとしてもよい。それによっ
て、ヨークと下部ケースとの間の隙間を所定の寸法に設
定することができ、開閉動作時の振動によって発生する
接点の跳ね返りを規制することができる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、この発明を実施例に基づい
て説明する。図1は、この発明の実施例にかかる電磁接
触器の構成を示す断面図である。固定鉄心200が、コ
イル210の巻回された主脚200Aと、主脚200A
の下部に接合されたヨーク200Bとによりなり、絶縁
製の本体ケースの下部ケース190に収納されている。
下部ケース190の底部520とヨーク200Bとの間
には空間部が設けられ、この空間部にコイル210を駆
動するための電子回路28が搭載されたプリント基板が
収納されている。固定鉄心200の磁極260に対向し
て可動鉄心180が配され、この可動鉄心180は連結
棒160を介して可動ホルダ120に連結されている。
下部ケース190に上部ケース25が接合され、この上
部ケース25に端子板60A,60Bが固定されてい
る。この端子板60A,60Bにそれぞれコの字状の固
定接触子110とア−クランナ1とが固定され、固定接
触子110に固定接点100が接合されている。この固
定接点100の上面に対向してそれぞれ可動接点90が
配されている。可動接点90は、皿状の可動接触子80
の下面に接合され、可動接触子80には板ばね70が載
置されるとともに、ボタン520に連結されている。ま
た、可動接触子80に保持金具130が固着されてい
る。保持金具130の詳細な構成は後述される。可動ホ
ルダ120には、保持穴330が形成され、この保持穴
330に保持金具130が摺動可能に嵌まっている。保
持穴330内には接触ばね140が配され、接触ばね1
40の下端は保持金具130の備えている係合部170
に嵌まり、接触ばね140の上端は可動ホルダ120に
当接されている。端子板60A,60Bから上部側は消
弧カバー30内に収納され、消弧カバー30にはグリッ
ト40および短絡板50が取り付けられている。 【0013】図2は、図1の可動ホルダの構成を示す斜
視図である。可動ホルダ120の上部には、二つの固定
接触子110(図1)間に挿入される三相三本の案内部
120Aが備えられているとともに、可動ホルダ120
の両側には脚120が形成されている。案内部120
Aには、保持穴330が可動ホルダ120の下部まで貫
通している。また、保持穴330には、横から開口窓3
4が明いている。また、図2では見えないが図1のよう
に、保持穴330には、開口窓34の反対側の斜め下
に、もう一つの開口窓35が明いている。図2に戻り、
脚120Bには、連結棒160を固定するための穴32
が形成されている。なお、この脚120Bと下部ケース
190との間に復帰ばね31が介装される。 【0014】図3は、図2の案内部120AをX−X線
で切り欠いた可動ホルダの斜視図である。案内部120
Aの開口窓34の下部に壁36が形成されている。壁3
6の斜め上も壁37が形成され、この壁37の下に前述
の開口窓35が開いている。図4は、図1の保持金具の
構成を示す分解斜視図である。保持金具130は、金属
製の板片の折り曲げによってコの字状に形成され、係合
部170が、コの字開口側の端部を互いに向き合う方向
へU字状に折り曲げることによって形成されている。保
持金具130でもって板ばね70と可動接触子90とを
挟持するとともに、接触ばね140が保持金具130内
に挿入される。 【0015】保持金具130の組み立ては、以下のよう
にして行われる。図4において、板ばね70を一点鎖線
に沿って矢印38の方向に持って行き、可動接触子80
内に納める。その可動接触子80を一点鎖線に沿って矢
印39の方向から保持金具130の上部に挿入し、保持
金具130で可動接触子80を挟持する。その状態で保
持金具130の係合部170側を図2に示す保持穴33
0の上から挿入する。係合部170は、その間が開くの
でそれぞれが二つの保持穴330に分かれて入ってい
く。次に、開口窓34から接触ばね140を斜めに挿入
する。接触ばね140の一方端がもう一つの開口窓35
から出たところを手で逆に押し込むことによって、接触
ばね140の一方端を係合部170に嵌合させる。一
方、接触ばね140の他方端は、開口窓34の上面54
(図2)に当接させる。 【0016】次に、図1の電磁接触器の開閉機構を述べ
る。図1の端子板60Aが電源に、端子板60Bが負荷
にそれぞれ接続され、電磁接触器が主回路に介装され
る。図1は接点が開成した状態であり、その状態では、
端子板60A,60B間は導通していない。この状態で
コイル210を励磁すると、可動鉄心180が復帰ばね
31(図2)に打ち勝って固定鉄心200に吸引され、
可動ホルダ120が下方へ引かれる。そのために、接触
ばね140を介して可動接触子80が下方へ移動し、可
動接点90が固定接点100と接触する。それによっ
て、端子板60A,60Bが可動接触子80を介して短
絡され、主回路が閉成される。この状態では、接触ばね
140が可動接触子80を下方へ付勢させているので、
接点間の押圧力が維持され接触状態が良好に保たれてい
る。 【0017】次に、上記閉成状態にある電磁接触器のコ
イル210の励磁を遮断すると、復帰ばね31によっ
て、可動鉄心180が上方へ駆動される。これと同時に
ホルダ120を介して可動接触子80が上方へ駆動さ
れ、可動接点90が固定接点100から開離し接点が開
成される。可動接点90が固定接点100から開離する
途中では、接点間にア−クが発生する。そのア−クはフ
レミングの左手の法則による駆動力によって左右のグリ
ッド40側へ大きく引き延ばされるとともに、ア−クの
足が短絡板50とアークランナ1に転移する。それによ
って、ア−クが冷却消弧されるので、大電流を遮断する
ことができる。短絡板50とアークランナ1は接点を保
護するためのものであって、アークが長時間、接点に留
まらないようにして接点がアークで損傷するのを防止
し、接点の接触状態を常に良好に保っている。 【0018】図1において、接触ばね140は、横から
ホルダ120の開口窓34に挿入するだけなので、接触
ばね140の組み込み作業が非常に容易である。しか
も、壁36,37(図3)があるので、接触ばね140
は真っ直ぐ立ち、固定接触子110から完全に絶縁する
ことができる。図5は、図1の固定鉄心の下部ケースへ
の固定構造を示す分解斜視図である。固定金具42が枠
部42Cと42Dとで枠状に形成されている。この枠内
にヨーク200Bが嵌合可能であり、枠部42Dの縁部
に鉤状の押さえ部43が互いに向き合う方向に突設され
ている。下部ケース190内部には、座46が設けられ
ている。この座46は下部ケース190内部の向こう側
と手前側(手前側は図示されていないされていない)と
の両側に設けられ、この座46のそれぞれにライナ板4
4と弾性体からなる、例えばゴムのクッション板45と
が載置される。 【0019】固定鉄心の取り付けにおいては、図5にお
いて、下部ケース190の座46にクッション板45と
ライナ板44とを配し、そのライナ板44の上にヨーク
200Bが置かれる。さらに、その上から固定金具42
を載せ、押さえ部43をヨーク200Bの両縁部に係合
させる。最後に、留めねじ41を固定金具42の四隅の
穴42Aとライナ板44両側の穴44Aとを貫通させ、
下部ケース190の四隅のねじ穴190Aにねじ留めす
る。それによって、固定金具42の押さえ部43がヨー
ク200Bを押さえ込む。図1のように、固定鉄心20
0が取り付けられた状態においては、ヨーク200Bと
下部ケース190との間にクッション板45が介装され
るので固定鉄心200の振動が吸収される。固定鉄心2
00の位置は、固定金具42の枠によって確実に決まる
ので、固定鉄心200の固定時はヨーク200Bを固定
金具42の枠内に挿入するだけでよく、固定鉄心200
の加工に高い精度を必要としなくなる。また、固定金具
42をクッション板45の上に載置するだけなので、固
定鉄心200の下部ケース190への固定作業も容易で
ある。 【0020】また、図5の座46にはクッション板45
が嵌まり込むような溝46Aが形成され、ねじ穴190
Aの部分までは、クッション板45が来ない。ライナ板
44の厚さ調整によって、図1のように留めねじ41を
締め付けた状態で、下部ケース190とヨーク200B
との隙間Gが所定寸法に確保されるようになっている。
開閉動作時に発生する振動の振幅が隙間G以上になる
と、下部ケース190とヨーク200Bとが当たり、そ
れ以上大きな振動が発生しないようになる。この隙間G
の所定寸法は、可動接触子や可動鉄心180など可動部
分の重量や動作速度によって決まるが、0.5ないし
1.0mm前後がよい。可動部分の跳ね返り分が隙間G
の寸法以内に規制され、接点に過大な荷重が加わるのを
防ぐことができるので接点の機械的寿命が長くなる。 【0021】なお、本発明における固定金具42が取り
付けらた状態においては、留めねじ41が、枠部42
Cの左右両端部分をライナ板44を介して弾性を持つこ
となし下部ケース190の四隅に締め付けている。一
方、枠部42Cの中間部分は、ライナ板44とクッショ
ン板45とを介し、クッション板45の厚さを変化させ
るとともに、自らは湾曲変形しながら台座46の溝46
Aに当てられている。そのために、枠部42Cの両端は
留めねじ41によって完全に固定されるが、枠部42C
のクッション板45の当てられた部分は隙間Gが確保さ
れるとともに、弾性的に固定されている。しかも、その
隙間Gの寸法は、可動鉄心などの可動部の重量やスピー
ドに合わせて適正な値に選定することができる。すなわ
ち、可動部の重量やスピードは機種によって変化する
が、その機種によって隙間Gの適正寸法が変わっても、
枠部42Cの厚さ、幅、材質、または、クッション板4
5の厚さ、接触面積幅、硬度などの組み合わせにより枠
部42Cのたわみ量を要求する値に設定することがで
き、所定の隙間Gの寸法を得ることができる。 【0022】 【発明の効果】この発明は前述のように、ヨークの嵌ま
る枠状の固定金具が備えられ、この固定金具の枠に鉤状
の押さえ部が突設され、下部ケースにクッション板とヨ
ークとを介して固定金具が配され、固定金具の四隅が留
めねじで固定される。固定鉄心はヨークを固定金具の枠
内に挿入するだけなので、固定鉄心の加工に高い精度を
必要としない。また、固定金具をクッション板の上に載
置するだけなので、固定鉄心の下部ケースへの固定作業
も容易であり、本発明の目的を達成することができる。
それによって、構成部品のコストダウンと組み立て時間
の短縮化が可能となる。 【0023】 【0024】また、かかる構成において、座にクッショ
ン板が嵌まり込む溝が形成される。それによって、開閉
動作時の振動によって発生する接点の跳ね返りを規制す
ることができ、接点の機械的寿命が長くなる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の実施例にかかる電磁接触器の構成を
示す断面図 【図2】図1の可動ホルダの構成を示す斜視図 【図3】図2の案内部をX−X線で切り欠いた可動ホル
ダの斜視図 【図4】図1の保持金具の構成を示す分解斜視図 【図5】図1の固定鉄心の下部ケースへの固定構造を示
す分解斜視図 【図6】従来の電磁接触器の構成を示す断面図 【図7】図6のY−Y断面図 【符号の説明】 190:下部ケース、210:コイル、200:固定鉄
心、200A:主脚、200B:ヨーク、180:可動
鉄心、120:可動ホルダ、34,35:開口窓、33
0:保持穴、140:接触ばね、130:保持金具、1
70:係合部、80:可動接触子、90:可動接点、1
00:固定接点、110:固定接触子、42:固定金
具、42C,42D:枠部、43:押さえ部、44:ラ
イナ板、45:クッション板、46:座、46A:溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 50/00 - 51/36 H01H 1/20

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】主脚にコイルが巻回されこの主脚の一端
    にヨークが接合された固定鉄心と、この固定鉄心の主脚
    の他端部と対向する可動鉄心と、この可動鉄心と連動す
    る可動接点と、この可動接点と対向する固定接点とによ
    り構成され、前記固定鉄心を本体ケースの下部ケース内
    に収納するようにした電磁接触器において、前記ヨーク
    の嵌まる枠状の固定金具が備えられ、この固定金具の枠
    縁部に鉤状の押さえ部が突設され、前記下部ケースの内
    の両側に設けられた座に弾性体からなるクッション板
    それぞれ載置され、前記クッション板の上に固定金
    具の枠に嵌められたヨークが配され、前記押さえ部をヨ
    ークの縁部に掛けた状態で固定金具の四隅が前記下部ケ
    ースにねじ留めされてなることを特徴とする電磁接触
    器。
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