JP3448797B2 - 単相モータの制御装置 - Google Patents

単相モータの制御装置

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JP3448797B2
JP3448797B2 JP00083997A JP83997A JP3448797B2 JP 3448797 B2 JP3448797 B2 JP 3448797B2 JP 00083997 A JP00083997 A JP 00083997A JP 83997 A JP83997 A JP 83997A JP 3448797 B2 JP3448797 B2 JP 3448797B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えばエアコンや
換気扇の送風機などに用いられる単相モータの制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は例えば特開平7−15960号
公報に記された従来の電源装置を示すものであり図13
において、1は交流電源、2は単相モータ、3は交流電
源1と単相モ−タ2の間に設けられたスイッチング回
路、4は単相モ−タ2と並列に接続されたフライホイー
ル回路、5、6はスイッチング回路3を構成するスイッ
チング用素子、7、8はフライホイール回路4を構成す
るフライホイール用素子、9はスイッチング用素子5、
6を駆動制御するスイッチング駆動制御回路、10はフ
ライホイール用素子7、8を駆動制御するフライホイー
ル駆動制御回路である。
【0003】次に動作について説明する。交流電源1の
正負両方向において電源周波数よりも高い周波数で、ス
イッチング駆動制御回路9の駆動信号により、スイッチ
ング用素子56をスイッチングさせて単相モータ2に印
加される交流電圧の平均値を制御する。そして、スイッ
チング用素子5、6がオフの時には、フライホイ−ル駆
動回路10の駆動信号により、フライホイール用素子
7、8をそれぞれオンさせることによって誘導性負荷で
ある単相モータ2の電流を常に流し続けることができ
る。
【0004】例えば、交流電源1の正の半周期において
はスイッチング駆動制御回路9によりスイッチング用素
子6をスイッチングさせる。スイッチング用素子6がオ
フの時はフライホイール駆動制御回路10によりフライ
ホイール用素子8をオンさせることにより単相モータ2
に電流を流し続けることが可能になる。また、交流電源
1の負の半周期においては、スイッチング用素子5をス
イッチングさせ、スイッチング素子5がオフの時はフラ
イホイール素子7をオンさせることにより、単相モータ
2の電流の経路を生成する。
【0005】このように正負のいずれの方向でもスイッ
チング用素子5、6がオフの時もフライホイール用素子
7、8により単相モータ2の電流の経路を生成するため
電流が遮断することなく連続して交流電圧の制御を行う
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電源装置は以上
のように構成されているので交流電源1と単相モータ2
が各々誤って逆に接続されたときはフライホイール回路
4が正常に動作せず単相モータ2の端子間にサージ電圧
を発生し回路が壊れる可能性がある。また制御装置の負
荷増加や負荷短絡が起きたときは素子に流れる電流が増
加して素子が壊れる可能性がある。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので簡素な回路構成で信頼性の高い
単相モータの制御装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる単相モ
ータの制御装置は、交流電源と単相モータとの間に直列
に接続され、電源周波数よりも高い周波数でスイッチン
グを行うスイッチング回路と、前記単相モータに並列に
接続され、フライホイーリングを行うフライホイール回
路と、前記スイッチング回路を駆動制御するスイッチン
グ駆動制御回路と、前記フライホイール回路を駆動制御
するフライホイール駆動制御回路と、前記スイッチング
駆動制御回路の電源を生成するスイッチング電源回路
と、前記フライホイール駆動制御回路の電源を生成する
フライホイール電源回路と、を備え、前記スイッチング
電源回路は、前記交流電源の正の半周期中に充電され前
記フライホイール電源回路は前記交流電源の負の半周期
中に充電されるように構成し、前記スイッチング駆動制
御回路は、前記スイッチング電源回路と前記フライホイ
ール電源回路の充電タイミングが同一周期のときは、前
記交流電源と前記単相モータが各々誤って逆に接続され
たと判断し、前記スイッチング回路を動作させないよう
に制御するものである。
【0009】
【0010】また、前記スイッチング電源回路及び前記
フライホイール電源回路は、各々直列に接続されたダイ
オード、抵抗及びツェナーダイオードと、このツェナー
ダイオードに並列に接続された電解コンデンサを有し、
前記スイッチング電源回路の電圧を検出する第1の電圧
検出手段と、前記フライホイール電源回路の電圧を検出
する第2の電圧検出手段と、を備え、前記スイッチング
駆動制御回路は、前記第1及び第2の電圧検出手段の出
力に基づいて、前記スイッチッング電源回路と前記フラ
イホイール電源回路の充電タイミングが同一周期かどう
か判断し、充電タイミングが同一周期のときは前記スイ
ッチング回路を動作させないものである。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】また、交流電源と単相モータとの間に直列
に接続され、電源周波数よりも高い周波数でスイッチン
グを行うスイッチング回路と、前記単相モータに並列に
接続され、フライホイーリングを行うフライホイール回
路と、前記スイッチング回路を駆動制御するスイッチン
グ駆動制御回路と、前記フライホイール回路を駆動制御
するフライホイール駆動制御回路と、前記スイッチング
駆動制御回路の電源を生成するスイッチング電源回路
と、前記フライホイール駆動制御回路の電源を生成する
フライホイール電源回路と、前記交流電源及び前記単相
モータの接続点と前記交流電源及び前記スイッチング回
路の接続点間に設けられた電流検出手段と、前記スイッ
チング電源回路に設けられ、前記交流電源と前記単相モ
ータが各々誤って逆に接続され、前記電流検出手段に電
流が流れないときは前記電流検出手段に連動して、前記
スイッチング電源回路をオフするスイッチと、を備え
る。
【0015】
【0016】また、交流電源と単相モータとの間に直列
に接続され、電源周波数よりも高い周波数でスイッチン
グを行うスイッチング回路と、前記単相モータに並列に
接続され、フライホイーリングを行うフライホイール回
路と、前記スイッチング回路を駆動制御するスイッチン
グ駆動制御回路と、前記フライホイール回路を駆動制御
するフライホイール駆動制御回路と、前記スイッチング
駆動制御回路の電源を生成するスイッチング電源回路
と、前記フライホイール駆動制御回路の電源を生成する
フライホイール電源回路と、前記交電源と前記スイッチ
ング回路に流れる電流を検出する電流検出手段を備え、
スイッチング駆動制御回路は、前記単相モータの起動時
に、前記スイッチング回路を所定幅以下のパルスでスイ
ッチングし、前記電流検出手段により検出した電流値が
所定値を越えたときは前記スイッチング回路をオフする
ものである。
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下この発明の実施の形態1を図にて説
明する。図1はこの発明の実施の形態1による単相モー
タの制御装置の基本構成ブロック図、図2は単相モータ
の制御装置の基本動作タイミング図、図3は単相モータ
の制御装置のブロック図、図4は単相モータの制御装置
の動作タイミング図である。
【0019】まず、図1、図2によりこの発明の実施の
形態1の基本構成と基本動作について説明する。図1に
おいて1は交流電源、2は単相モータ、3は交流電源1
と単相モ−タ2の間に設けられたスイッチング回路、4
は単相モ−タ2と並列に接続されたフライホイール回
路、5、6はスイッチング回路3を構成するスイッチン
グ用MOS−FET、7、8はフライホイール回路4を
構成するフライホイール用MOS−FET、9はスイッ
チング用MOS−FET5、6を駆動制御するスイッチ
ング駆動制御回路10はフライホイール用MOS−FE
T7、8を駆動制御するフライホイール駆動制御回路で
ある。11はスイッチング駆動制御回路9の電源を生成
するスイッチング電源回路、12はフライホイール駆動
制御回路10の電源を生成するフライホイール電源回路
である。
【0020】スイッチング回路3はスイッチング用MO
S−FET5及び6のソース側が互いに接続された構成
でありまたフラィホイール回路4はスイッチング回路3
と同一の回路構成である。ここで用いられているMOS
−FETは電圧駆動型の自己消弧制御素子であり高速ス
イッチングが可能な低損失な素子である。またドレイ
ン、ソースの端子間には寄生のダイオードが存在しさら
にMOS−FETがオンしたときドレイン、ソースの端
子間には抵抗分(以下オン抵抗と称す)が存在するとい
う特徴がある。
【0021】次に、この実施の形態1の基本動作を図
1、図2により説明する。図2はこの単相モータの制御
装置の基本動作タイミング図で図2(a)は交流電源1
の電圧波形及び単相モータ2の電流波形、図2(b)は
スイッチング用MOS−FET5及び6の駆動波形、図
2(c)はフライホイール用MOS−FET7及び8の
駆動波形、図2(d)は単相モータ2に印加される電圧
波形の動作タイミングを示している。
【0022】図2(a)において、交流電源1の正の半
周期Tl間においてスイッチング駆動制御回路9は、図
2(b)に示すように、スイッチング電源回路11の電
源により、スイッチング用MOS−FFT6をスイッチ
ングし、スイッチング用MOS−FET5は常にオンさ
せる。そして、フライホイ−ル駆動制御回路10は、フ
ライホイール電源回路12の電源により、フライホイー
ル用MOS−FET7をオフさせ、フライホイール用M
OS−FET8をオンさせる。
【0023】ここで、交流電源1の電圧と電流の同位相
であるTla間は単相モータ2には(A)の方向に電流
が流れる。スイッチング用MOS−FET6がオンのと
きは交流電源1→単相モータ2→スイッチング用MOS
−FET6→MOS−FET5の寄生ダイオード→交流
電源1の経路で電流が流れる。スイッチングがオフする
と単相モータ2は誘導性負荷であるため電流を流し続け
ようとする。スイッチング用MOS−FET6がオフし
たときは単相モータ2→フライホイール用MOS−FE
T8→MOS−FET7の寄生ダイオード→単相モータ
2の経路で電流を(A)の方向に流し続けることができ
る。このときの印加電圧は、図2(d)のようになる。
【0024】また、交流電源1の電圧と電流の位相が反
転するTlb間では、単相モータ2には(B)の方向に
電流が流れるが、この期間ではスイッチング用MOS−
FET5が常にオンしているので、交流電源1→スイッ
チング用MOS−FET5→MOS−FET6の寄生ダ
イオード→単相モータ2→交流電源1の経路で電流が流
れる。Tlb間でスイッチングを行うとスイッチングが
オフしたときにフライホイール回路4が正常に動作せ
ず、単相モータ2の電流の経路が遮断され単相モータ2
の端子間にサージ電圧を発生するためスイッチング駆動
制御回路9は、この期間ではスイッチングを行わないよ
うに駆動制御する。
【0025】このように、Tlb間ではスイッチング
わないため、単相モータ2には図2(d)に示すよう
に交流電源1の電圧がそのまま印加され、電流の経路が
遮断されることがなく単相モータ2の端子間のサージの
発生を防止する。
【0026】次に、負の半周期T2間ではスイッチング
用MOS−FET5及び6の駆動を切り替え、スイッチ
ング用MOS−FET5により電源電圧のスイッチング
を行う。さらに、フライホイール用MOS−FET7及
び8の駆動を切り替え、前述と同様の動作を行う。
【0027】単相モータ2に印加される交流電圧は、図
2(d)に示されるように、スイッチング回路3のスイ
ッチングパルスのオン・オフ比(以下、オンDutyと
称す)を変化させて平均値の制御が行われる。すなわ
ち、図2(d)ではオンDutyが50%であるので、
交流電源1の電圧が100Vとすると、モ−タに印加さ
れる平均電圧は50Vとなる。
【0028】以上のように、通常の使用では、フライホ
イール回路4はスイッチング回路3がオフのときの単相
モータ2の電流の経路を生成するがここで交流電源1と
単相モータ2が各々誤って逆に接続されたとき、スイッ
チング回路3がオフするとフライホイール回路4が単相
モータ2の端子間に接続されていないため、フライホイ
ール回路4が正常に動作せず、単相モータ2の電流の経
路が遮断されて単相モータ2の端子間にサージ電圧を発
生し回路が壊れる可能性がある。この場合には、スイッ
チング駆動制御回路9が交流電源1と単相モータ2が各
々誤って逆に接続されたことを判断し、スイッチング回
路3をオフさせ、サージ電圧の発生を防止する。
【0029】このように誤って逆に接続されたとき、サ
ージ電圧の発生を防止する単相モータの制御装置の具体
的なブロック図が図3であり、この構成及び動作を次に
説明する。図3は図1に示したスイッチング電源回路1
1を交流電源1の正の半周期中に充電するように、ダイ
オード21と抵抗22及び23とツェナーダイオード2
4と電解コンデンサ25により構成し、また、交流電源
1の負の半周期中に充電するようにスイッチング電源回
路11と同様の回路でフライホイール電源回路12を構
成している。
【0030】さらに、スイッチング電源回路11に発生
した電圧を検出する第1の電圧検出手段18及びフライ
ホイール電源回路12に発生する電圧を検出する第2の
電圧検出手段19を設けたものである。なお、スイッチ
ング駆動制御回路9a、9b及びフライホイール駆動制
御回路10a、10bは、回路説明上それぞれ二つに分
割しているが、図1と同じ機能である。
【0031】次に、動作について説明する。ここでの基
本的な制御動作は図1、図2と同一である。図4は図3
の構成の単相モータの制御装置の動作タイミング図であ
り、図4(a)は流電源1の電圧波形、図4(b)は
第1の電圧検出手段18により検出した電圧波形、図4
(c)は第2の電圧検出手段19により検出した電圧波
形の動作タイミングを示している。
【0032】図3、図4においてスイッチング電源回路
11のスイッチング充電回路には交流電源1の正の半周
期中に交流電源1→ダイオード21→抵抗22及び23
→ツェナーダイオード24→MOS−FET5の寄生ダ
イオード→交流電波1の経路で電流が流れ、電解コンデ
ンサ25にツェナー電庄が充電されて電源を生成する。
また、フライホイール電源回路12のフライホイール電
源回路12には交流電源1の負の半周期中に電解コンデ
ンサ35にツェナー電庄が充電され電源を生成する。
【0033】このように交流電源1と単相モータ2が正
常に接続されているときは図4(b)(c)に示すよう
に、第1の電圧検出手段により検出した電圧及び第2の
電圧検出手段により検出した電圧のタイミングは同一周
期にならない。
【0034】図5は図3に示す交流電源1と単相モータ
2が逆に接続された場合の単相モータ制御装置のブロッ
ク図であり図6はこの単相モータの制御装置の動作タイ
ミング図で、図6(a)は交流電源1の電圧波形、図6
(b)はに第1の電圧検出手段により検出した電圧波
形、図6(c)は第2の電圧検出手段により検出した電
圧波形の動作タイミングを示している。
【0035】図5及び図6で交流電源1の正の半周期中
において、交流電源1→ダイオード21→抵抗22及び
23→ツェナーダイオード24→MOS−FET6の寄
生ダイオード→交流電源1の経路で電流が流れツェナー
電圧が電解コンデンサ25に充電される。また、フライ
ホイール電源回路12も同様に交流電源1の正の半周期
中に交流電源1→単相モータ2→ダイオード31→抵抗
32及び33→ツェナーダイオード34→MOS−FE
T8の寄生ダイオード→交流電源1の経路で電流が流
れ、電解コンデンサ35にツェナー電庄が充電される。
【0036】このように交流電源1と単相モータ2が誤
って逆に接続されているときは図6(b)(c)に示す
ように第1の電圧検出手段で検出した電圧及び第2の電
圧検出手段で検出した電圧のタイミングは同一周期にな
る。
【0037】以上のように、充電タイミングが同一周期
になったときはスイッチング回路3をオフさせるのでサ
ージ電圧の発生を防止して信頼性の高い単相モータの制
御装置を得ることができる。
【0038】実施の形態2.この発明の実施の形態を図
にて説明する。図7はこの発明の実施の形態2による単
相モータの制御装置のブロック図で図1に示す交流電源
1の端子間に電圧検出手段13を付加したものである。
【0039】次に、この実施の形態の動作について説明
する。ここでの基本的な制御動作は実施の形態1と同一
である。ここで交流電源1と単相モータ2が誤って逆に
接続されスイッチング回路3にてスイッチング動作を行
うとスイッチング回路3がオフのとき単相モータ2の端
子間にサージ電圧を発生する。このとき、スイッチング
駆動制御回路9は電圧検出手段13によりサージ電圧が
検出されたとき、スイッチング回路3をオフさせるので
サージ電圧を防止して信頼性の高い単相モータの制御装
置を得ることができる。
【0040】また、交流電源1と単相モータ2が正常に
接続されているとき交流電源1の電圧変動によって過電
圧や不足電圧が発生した場合でもスイッチング駆動制御
回路9は、電圧検出手段13により検出した電圧に基づ
いてスイッチング回路3を制御するのでスイッチング素
子を保護して信頼性の高い単相モータの制御装置を得る
ことができる。
【0041】実施の形態3.この発明の実施の形態3を
図にて説明する。図8はこの発明の実施の形態3による
単相モータの制御装置のブロック図で実施の形態1の図
1に示すスイッチング電源回路11を交流電源1の正の
半周期中に充電するようにダイオード21と抵抗22及
び23とツェナーダイオード24と電解コンデンサ25
により構成しスイッチング電源回路11とスイッチング
用MOS−FET5の間に電流検出手段14を設けたも
のである。
【0042】次に、この実施の形態の動作について説明
する。ここでの基本的な制御動作は実施の形態1と同一
である。図8においてスイッチング電源回路11は交流
電源1の正の半周期中に交流電源1→ダイオード21→
抵抗22及び23→ツェナーダイオード24→電流検出
手段14→MOS−FET5の寄生ダイオード→交流電
源1の経路で電流が流れ電解コンデンサ25にツェナー
電圧が充電されて電源を生成する。
【0043】このように交流電源1と単相モータ2が正
常に接続されているときは電流検出手段14に電流が流
れるが交流電源1と単相モータ2が誤って逆に接続され
るとスイッチング電源回路11に電圧が充電されるもの
の、MOS−FET6の寄生ダイオードを流れるので電
流検出手段14には電流が流れない。
【0044】スイッチング駆動制御回路9は、電流検出
手段14により電流が検出されないときは交流電源1と
単相モータ2の誤接続があったと判断しスイッチング回
路3をオフさせるのでサージ電圧の発生を防止して、信
頼性の高い単相モータの制御装置を得ることができる。
【0045】この実施の形態ではスイッチング電源回路
11とスイッチング用MOS−FET5の間に電流検出
手段14を設けたが電流検出手段14の位置は交流電源
1と単相モータ2とスイッチング回路3で構成される直
列回路内であれば同様の動作が実現できる。
【0046】実施の形態4.この発明の実施の形態を図
にて説明する。図9はこの発明の実施の形態4による単
相モータの制御装置のブロック図で実施の形態1の図1
に示すスイッチング電源回路11を電源トランス26と
ダイオードブリッジ27と電解コンデンサ25により構
成し電源トランス26の一次側を交流電源1の両端に接
続したものである。
【0047】次に、この実施の形態の動作について説明
する。ここでの基本的な制御動作は実施の形態1と同一
である。図9においてスイッチング電源回路11は交流
電源1より電源トランス26に電流が流れダイオードブ
リッジ27にて整流され電解コンデンサ25に充電され
て電源を生成する。
【0048】このように交流電源1と単相モータ2が正
常に接続されているときはスイッチング電回路11に
て電源が生成されるが交流電源1と単相モータ2が誤っ
て逆に接続されるとスイッチング電源回路11にて電源
が生成されない。
【0049】スイッチング駆動制御回路9は、スイッチ
ング電源回路11に生成された電源により、スイッチン
グ回路3を制御するため、電源が生成されないときはス
イッチング回路3を駆動することができない。従って交
流電源1と単相モータ2が誤って逆に接続されても、サ
ージ電圧は発生せず信頼性の高い単相モータの制御装置
を得ることができる。
【0050】実施の形態5.この発明の実施の形態を図
にて説明する。図10はこの発明の実施の形態5による
単相モータの制御装置のブロック図で実施の形態1の図
1に示すスイッチング電源回路11を交流電源1の正の
半周期中に充電するようにダイオード21と抵抗22及
び23とツェナーダイオード24と電解コンデンサ25
とフォトカプラの二次側29bにより構成し電流検出手
段15を抵抗28とフォトカプラの一次側29aにより
構成し交流電源1の両端に接続したものである。
【0051】次に、この実施の形態の動作について説明
する。ここでの基本的な制御動作は実施の形態1と同一
である。図10において交流電源1の正の半周期中に交
流電源1→抵抗28→フォトカプラの一次側29a→交
流電源1の経路で電流検出手段15に電流が流れるとス
イッチング電源回路11はフォトカプラの二次側29b
がオンして交流電源1→ダイオード21→抵抗22→フ
ォトカプラの二次側29b→抵抗23→ツェナーダイオ
ード24→MOS−FET5の寄生ダイオード→交流電
源1の経路で電流が流れ電解コンデンサ25にツェナー
電圧が充電されて電源を生成する。
【0052】このように交流電源1と単相モータ2が正
常に接続されているときはスイッチング電源回路11に
て電源が生成されるが、交流電源1と単相モータ2が誤
って逆に接続されるとフォトカプラの1次側29aに電
流が流れないので、スイッチング電源回路11にて電源
を生成することができない。
【0053】スイッチング駆動制御回路9は、スイッチ
ング電源回路11に生成された電源により、スイッチン
グ回路3を制御するため、電源が生成されないときはス
イッチング回路3を駆動することができない。従って交
流電源1と単相モータ2が誤って逆に接続されても、サ
ージ電圧は発生せず信頼性の高い単相モータの制御装置
を得ることができる。
【0054】この実施の形態ではスイッチング電源回路
11のスイッチとしてフォトカプラを用いたがリレーや
トランジスタを用いたスイッチでも同様の動作が実現で
きる。またスイッチング電源回路11に電源トランスを
用いても同様の動作が実現できる。
【0055】実施の形態6.この発明の実施の形態を図
にて説明する。図11はこの発明の実施の形態6による
単相モータの制御装置のブロック図で実施の形態1の図
1に示すスイッチング用MOS−FET5のドレイン・
ソース間に電圧検出手段16を付加したものである。
【0056】次に、この実施の形態の動作について説明
する。ここでの基本的な制御動作は実施の形態1と同一
である。MOS−FETはオンするとドレイン・ソース
間のオン抵抗により電流に基づいた電圧を発生する。図
11において電圧検出手段16でスイッチング用MOS
−FET5のドレイン・ソース間の電圧を検出すること
により制御装置に流れる電流を検出することができる。
【0057】スイッチング駆動制御回路9は、電圧検出
手段16により検出した電圧が所定値を越えたときは検
出電圧、つまり、制御装置の電流を下げるようにスイッ
チング回路3を制御する。例えば検出電圧が所定値より
高いときはスイッチング回路3のスイッチングパルスの
オンDutyを下げて単相モータ2に印加される電圧の
平均値を下げ制御装置の電流を抑制するように制御す
る。所定のオンDutyまで下げても検出電圧が所定値
より高いときは制御装置のいずれかの経路で短絡が生じ
ていると判断してスイッチング回路3をオフする。
【0058】このようにスイッチング駆動制御回路9
は、電圧検出手段16により検出された電圧に基づいて
スイッチング回路3を制御するのでスイッチング用素子
を保護し、信頼性の高い単相モータの制御装置を得るこ
とができる。また、MOS−FET内蔵のオン抵抗によ
り制御装置の電流を検出することができ、制御装置の簡
素化、小型化、低コスト化を図ることができる。
【0059】この実施の形態ではスイッチング用MOS
−FET5の両端に電圧検出手段16を設けたが、MO
S−FET6の両端に設けてもよい。またスイッチング
用素子としてMOS−FETを用いたが電流に基づいて
電圧が変化する素子例えばトランジスタと抵抗の直列回
路などを用いてもよい。
【0060】実施の形態7.この発明の実施の形態を図
にて説明する。図12はこの発明の実施の形態7による
単相モータの制御装置のブロック図で実施の形態1の図
1に示す単相モータの制御装置に電流検出手段17を付
加したものである。
【0061】次に、この実施の形態の動作について説明
する。ここでの基本的な制御動作は実施の形態1と同一
である。スイッチング駆動制御回路9は電流検出手段1
7により検出された電流が所定値を越えたときは電流を
下げるようにスイッチング回路3を制御する。例えば検
出電流が所定値より高いときはスイッチング回路3のス
イッチングパルスのオンDutyを下げて単相モータ2
に印加される電圧の平均値を下げ制御装置の電流を抑制
するように制御する。所定のオンDutyまで下げても
検出電流が所定値より高いときは制御装置のいずれかの
経路で短絡が生じていると判断してスイッチング回路3
をオフする。
【0062】このようにスイッチング駆動制御回路9は
電流検出手段17により検出した電流に基づいてスイッ
チング回路3を制御するのでスイッチング用素子を保護
し、信頼性の高い単相モータの制御装置を得ることがで
きる。
【0063】実施の形態8. この発明の実施の形態を図にて説明する。回路構成は実
施の形態の図12と同一である。
【0064】次に、この実施の形態の動作について説明
する。ここでの基本的な制御動作は実施の形態1と同一
である。単相モータ2の起動時にスイッチング回路3の
スイッチングパルスのオンDutyを例えば10%で駆
動する。制御装置に異常がなければ電流検出手段17に
はほとんど電流が流れない。しかし制御装置のいずれか
の経路で短絡が生じているとオンDutyが10%でも
電流検出手段17には過大の電流が流れため、制御装置
の短絡を検出することができる。
【0065】このように起動時に制御装置の短絡を検出
するため信頼性の高い単相モータの制御装置を得ること
ができる。
【0066】上記実施の形態1から8ではスイッチング
用素子及びフライホイール用素子としてMOS−FET
を用いたがトランジスタやIGBTなどの自己消弧制御
素子にダイオードを逆並列したものを用いてもよい。
【0067】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0068】この発明に係わる単相モータの制御装置
は、交流電源と単相モータとの間に直列に接続され、電
源周波数よりも高い周波数でスイッチングを行うスイッ
チング回路と、前記単相モータに並列に接続され、フラ
イホイーリングを行うフライホイール回路と、前記スイ
ッチング回路を駆動制御するスイッチング駆動制御回路
と、前記フライホイール回路を駆動制御するフライホイ
ール駆動制御回路と、前記スイッチング駆動制御回路の
電源を生成するスイッチング電源回路と、前記フライホ
イール駆動制御回路の電源を生成するフライホイール電
源回路と、を備え、前記スイッチング電源回路は、前記
交流電源の正の半周期中に充電され前記フライホイール
電源回路は前記交流電源の負の半周期中に充電されるよ
うに構成し、前記スイッチング駆動制御回路は、前記ス
イッチング電源回路と前記フライホイール電源回路の充
電タイミングが同一周期のときは、前記交流電源と前記
単相モータが各々誤って逆に接続されたと判断し、前記
スイッチング回路を動作させないように制御するので、
簡素な回路構成で交流電源と単相モータの誤接続の保護
が可能になり、サージの発生を防止して、信頼性の高い
単相モータの制御装置を得ることができる。
【0069】
【0070】また、前記スイッチング電源回路及び前記
フライホイール電源回路は、各々直列に接続されたダイ
オード、抵抗及びツェナーダイオードと、このツェナー
ダイオードに並列に接続された電解コンデンサを有し、
前記スイッチング電源回路の電圧を検出する第1の電圧
検出手段と、前記フライホイール電源回路の電圧を検出
する第2の電圧検出手段とを備え、前記スイッチング
駆動制御回路は、前記第1及び第2の電圧検出手段の出
力に基づいて、前記スイッチング電源回路と前記フライ
ホイール電源回路の充電タイミングが同一周期かどうか
判断し、充電タイミングが同一周期のときは前記スイッ
チング回路を動作させないので、簡素な回路構成で交流
電源と単相モータの誤接続の保護が可能になり信頼性の
高い単相モータの制御装置を得ることができる。
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】また、交流電源と単相モータとの間に直列
に接続され、電源周波数よりも高い周 波数でスイッチ
ングを行うスイッチング回路と、前記単相モータに並列
に接続され、フライホイーリングを行うフライホイール
回路と、前記スイッチング回路を駆動制御するスイッチ
ング駆動制御回路と、前記フライホイール回路を駆動制
御するフライホイール駆動制御回路と、前記スイッチン
グ駆動制御回路の電源を生成するスイッチング電源回路
と、前記フライホイール駆動制御回路の電源を生成する
フライホイール電源回路と、前記交流電源及び前記単相
モータの接続点と前記交流電源及び前記スイッチング回
路の接続点間に設けられた電流検出手段と、前記スイッ
チング電源回路に設けられ、前記交流電源と前記単相モ
ータが各々誤って逆に接続され、前記電流検出手段に電
流が流れないときは前記電流検出手段に連動して、前記
スイッチング電源回路をオフするスイッチと、を備えた
ので、簡素な回路構成で交流電源と単相モータの誤接続
の保護が可能になり信頼性の高い単相モータの制御装置
を得ることができる。
【0075】
【0076】また、交流電源と単相モータとの間に直列
に接続され、電源周波数よりも高い周波数でスイッチン
グを行うスイッチング回路と、前記単相モータに並列に
接続され、フライホイーリングを行うフライホイール回
路と、前記スイッチング回路を駆動制御するスイッチン
グ駆動制御回路と、前記フライホイール回路を駆動制御
するフライホイール駆動制御回路と、前記スイッチング
駆動制御回路の電源を生成するスイッチング電源回路
と、前記フライホイール駆動制御回路の電源を生成する
フライホイール電源回路と、前記交電源と前記スイッチ
ング回路に流れる電流を検出する電流検出手段を備え、
スイッチング駆動制御回路は、前記単相モータの起動時
に、前記スイッチング回路を所定幅以下のパルスでスイ
ッチングし、前記電流検出手段により検出した電流値が
所定値を越えたときは前記スイッチング回路をオフする
ので、過電流が流れても保護を行うことにより素子の電
流破壊を防止し、また、起動時に制御装置の短絡を検出
することができ信頼性の高い単相モータの制御装置を得
ることができる。
【0077】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による単相モータの
制御装置の基本構成ブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による単相モータの
制御装置の基本動作タイミング図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による単相モータの
制御装置のブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による単相モータの
制御装置の動作タイミング図である。
【図5】 この発明の実施の形態1による単相モータの
制御装置のブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態1による単相モータの
制御装置の動作タイミング図である。
【図7】 この発明の実施の形態2による単相モータの
制御装置のブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態3による単相モータの
制御装置のブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態4による単相モータの
制御装置のブロック図である。
【図10】 この発明の実施の形態5による単相モータ
の制御装置のブロック図である。
【図11】 この発明の実施の形態6による単相モータ
の制御装置のブロック図である。
【図12】 この発明の実施の形態7による単相モータ
の制御装置のブロック図である。
【図13】 従来の電源装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 交流電源、2 単相モータ、3 スイッチング回
路、4 フライホイール回路、56 スイッチング用M
OS−FET7、8 フライホイール用MOS−FE
T、9 スイッチング駆動制御回路、10 フライホイ
ール駆動制御回路、11 スイッチング電源回路、12
フライホイール電源回路、13、16 電圧検出手
段、14、15、17 電流検出手段、18、19 電
圧検出手段、21、31 ダイオード、22、23、2
8、32、33 抵抗、24、34 ツェナーダイオー
ド、25、35 電解コンデンサ、26 電源トラン
ス、27ダイオードブリッジ、29 フォトカプラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−163886(JP,A) 特開 平7−79596(JP,A) 特開 平7−67337(JP,A) 特開 平6−105550(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/28 - 5/44 H02P 7/36 - 7/66 H02P 5/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源と単相モータとの間に直列に接
    続され、電源周波数よりも高い周波数でスイッチングを
    行うスイッチング回路と、 前記単相モータに並列に接続され、フライホイーリング
    を行うフライホイール回路と、前記スイッチング回路を
    駆動制御するスイッチング駆動制御回路と、 前記フライホイール回路を駆動制御するフライホイール
    駆動制御回路と、 前記スイッチング駆動制御回路の電源を生成するスイッ
    チング電源回路と、 前記フライホイール駆動制御回路の電源を生成するフラ
    イホイール電源回路と、を備え、前記スイッチング電源回路は、前記交流電源の正の半周
    期中に充電され前記フライホイール電源回路は前記交流
    電源の負の半周期中に充電されるように構成し、前記ス
    イッチング駆動制御回路は、前記スイッチング電源回路
    と前記フライホイール電源回路の充電タイミングが同一
    周期のときは、前記交流電源と前記単相モータが各々誤
    って逆に接続されたと判断し、前記スイッチング回路を
    動作させないように制御することを特徴とする単相モー
    タの制御装置。
  2. 【請求項2】 イッチング電源回路及び前記フライホ
    イール電源回路は、各々直列に接続されたダイオード、
    抵抗及びツェナーダイオードと、このツェナーダイオー
    ドに並列に接続された電解コンデンサを有し、 前記スイッチング電源回路の電圧を検出する第1の電圧
    検出手段と、前記フライホイール電源回路の電圧を検出
    する第2の電圧検出手段と を備え、 前記スイッチング駆動制御回路は、前記第1及び第2の
    電圧検出手段の出力に基づいて、前記スイッチッング電
    源回路と前記フライホイール電源回路の充電タイミング
    が同一周期かどうか判断し、充電タイミングが同一周期
    のときは前記スイッチング回路を動作させないことを特
    徴とする請求項記載の単相モータの制御装置。
  3. 【請求項3】 交流電源と単相モータとの間に直列に接
    続され、電源周波数よりも高い周波数でスイッチングを
    行うスイッチング回路と、 前記単相モータに並列に接続され、フライホイーリング
    を行うフライホイール回路と、 前記スイッチング回路を駆動制御するスイッチング駆動
    制御回路と、 前記フライホイール回路を駆動制御するフライホイール
    駆動制御回路と、 前記スイッチング駆動制御回路の電源を生成するスイッ
    チング電源回路と、 前記フライホイール駆動制御回路の電源を生成するフラ
    イホイール電源回路と、 前記交流電源及び前記単相モータの接続点と前記交流電
    源及び前記スイッチング回路の接続点間に設けられた電
    流検出手段と、 前記スイッチング電源回路に設けられ、前記交流電源と
    前記単相モータが各々誤って逆に接続され、前記電流検
    出手段に電流が流れないときは前記電流検出手段に連動
    して、前記スイッチング電源回路をオフするスイッチ
    と、 を備えたことを特徴とする単相モータの制御装置。
  4. 【請求項4】 交流電源と単相モータとの間に直列に接
    続され、電源周波数よりも高い周波数でスイッチングを
    行うスイッチング回路と、 前記単相モータに並列に接続され、フライホイーリング
    を行うフライホイール回路と、 前記スイッチング回路を駆動制御するスイッチング駆動
    制御回路と、 前記フライホイール回路を駆動制御するフライホイール
    駆動制御回路と、 前記スイッチング駆動制御回路の電源を生成するスイッ
    チング電源回路と、 前記フライホイール駆動制御回路の電源を生成するフラ
    イホイール電源回路と、 前記交電源と前記スイッチング回路に流れる電流を検出
    する電流検出手段を備え、スイッチング駆動制御回路
    は、前記単相モータの起動時に、前記スイッチング回路
    を所定幅以下のパルスでスイッチングし、前記電流検出
    手段により検出した電流値が所定値を越えたときは前記
    スイッチング回路をオフすることを特徴とする単相モー
    タの制御装置。
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