JP3448749B2 - 塗装ブースの補修方法 - Google Patents
塗装ブースの補修方法Info
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- curtain wall
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の車体等のワ
ークの一般塗装および補修塗装や再塗装を行う塗装ブー
スの補修方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図2は従来一般の塗装ブース1の縦断側
面図であり、2は塗装室で、壁2aと床2bと天井2c
とで形成され、この天井2cの一部には通気孔2dが穿
設されており、この通気孔2dの上にエアーフィルター
を備えたエアー供給装置3が設けられ、このエアー供給
装置3にエアー供給ダクト4が接続されている。 【0003】塗装室2の床2bにも通気孔2eが穿設さ
れ、噴霧された塗料のうち塗装室内を漂う未塗着塗料や
塗装溶剤の気化したガスが捕集される捕集室5が床2b
の下方に設けられており、この捕集室5の下面隅に設け
た捕集用タンク6から、水が捕集室5の他の下面隅に設
けた循環タンク7に向かって流されている。 【0004】塗装室2の一方の壁側にウォータカーテン
用壁8が立設され、このウォータカーテン用壁8の上端
に沿ってウォータカーテン用タンク9が設けられ、この
ウォータカーテン用タンク9からウォータカーテン用壁
8に沿って水が落下して、いわゆるウォータカーテンが
形成される。 【0005】前記ウォータカーテン用壁8に沿って落下
した水は、前記捕集室5の下面を流れる水と合流して循
環タンク7へと流れ、この循環タンク7に集まった水
は、図示しない浄化装置で浄化されて、前記捕集用タン
ク6およびウォータカーテン用タンク9へと循環する。 【0006】前記ウォータカーテン用壁8の背面と塗装
室2の壁2a′との間に、前記捕集室5の下面を流れる
水およびウォータカーテン用壁8に沿って落下する水に
よって捕集された、未塗着塗料に含まれる塗料溶剤が気
化したガスを排出するための排気室10が設けられ、こ
の排気室10には、交互に階段状に邪魔板10aが設け
られ、この邪魔板10aによって排気ガス中に含まれる
未塗着塗料が捕集される。 【0007】13は塗装されるワークの載置台で、これ
に備えた車輪13aによって前記ウォータカーテン用壁
8の前方に移動される。この載置台13の上に回転可能
に設けたアーム13bにワーク14を載置し、塗装ガン
15によって噴霧塗料をウォータカーテン用壁8の方向
にワーク14をねらって吹きつける。 【0008】この塗装の際に、噴霧された塗料のうち未
塗着塗料がウォータカーテン用壁8に沿って落下する水
に捕集され、また、塗装室2の中に漂う未塗着塗料は、
天井2cの通気孔2dから床2bの通気孔2eを通り捕
集室5に向かうエアーに乗って流れ、捕集室5の下面を
流れる水に捕集される。塗料溶剤の気化したガスは前記
排気室10の上方に設けたエアーフィルター11で浄化
されて換気扇12によって大気に放出される。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】従来例のような塗装ブ
ースにおけるウォータカーテン用壁8の背面と塗装室2
の壁2a′との間に設けられた排気室10は、塗料溶剤
の気化したガスが通り、また、高湿度による劣悪な環境
にあるため、図3に示すように、ウォータカーテン用壁
8の背面8aに腐食箇所8bが生じ、そのまま放置する
とそのウォータカーテン用壁8に腐食による孔が開き、
排気室10内の排気ガスが塗装室2内に流入して、ワー
ク14が塗装不良となつたり、また、逆に、ウォータカ
ーテン用壁8の前面に沿って流れるウォータカーテン用
水が排気室10に漏洩して、ウォータカーテン用壁8の
背面の腐食を増進させる不具合がある。 【0010】そこで、図4に示すように、従来は前記の
ようなウォータカーテン用壁8の背面8aの腐食箇所8
bを補修・補強するために鋼板16を溶接16aにより
取り付けていたが、塗装工程においては発火性の強いシ
ンナーなどの塗料溶剤によって塗料を薄めて使用し、そ
の塗料溶剤が気化したガスが排気室10を通って大気に
放出されているため、塗装工程の稼働中に前記鋼板16
の溶接作業を行うことは危険なためできない。 【0011】従って、塗装工程の不稼働日に塗装ブース
内の発火性の強いシンナーなどの塗料溶剤や排気室10
内の発火性の強いガスを除去した後に、ウォータカーテ
ン用壁8の背面8aの腐食箇所に、溶接により鋼板16
を取り付け補強を行っていたので、その作業日時が限定
され、また、その作業が煩雑であり、また、狭い場所で
の溶接作業であるため、確実な溶接を行うことが困難で
あり、また、作業工数が多く、ウォータカーテン用壁8
の背面8aの腐食箇所8bを確実に液密に補修すること
は困難であった。この発明はこのような従来の問題をな
くした塗装ブースの補修方法を提供することを目的とし
たものである。 【0012】 【課題を解決しようとする手段】この発明は、前記課題
を解決するために、塗装ブースの腐食箇所に、エポキシ
樹脂接着剤を塗布し、このエポキシ樹脂接着剤に、下向
きに突出させた多数の引っ掛かり突起を設けた保護板
を、この引っ掛かり突起を前記エポキシ樹脂接着剤に押
し込んで、取り付けるようにしたことを特徴とする塗装
ブースの補修方法としたものである。 【0013】 【作用】この発明は、前記のような塗装ブースの補修方
法とすることにより、塗装ブースの腐食箇所に、エポキ
シ樹脂接着剤を厚めに塗布した後に、この塗布したエポ
キシ樹脂接着剤に、下向きに突出させた多数の引っ掛か
り突起を設けた保護板を押し付けるだけで、取り付け工
数はきわめて少なくて、簡単に保護板を取り付けること
ができ、かつ、塗装ブースの腐食箇所を確実に液密に補
修することができる。 【0014】 【実施例】以下、図面に従って、この発明の塗装ブース
の補修方法を説明する。先ず、図1の(A)に示すよう
に、塗装ブースの例えばウォータカーテン用壁8の背面
8aのような腐食箇所8bを洗浄し、そこに樹脂接着剤
としてエポキシ樹脂接着剤17を保護板18の背面に多
数設けた引っ掛かり突起18aの高さより厚めに塗布す
る。 【0015】次に、図1の(B)に示すように、前記腐
食箇所8bに塗布したこのエポキシ樹脂接着剤17に、
多数の引っ掛かり突起18aを設けた保護板18を、こ
の引っ掛かり突起18aを前記エポキシ樹脂接着剤17
に押し込んで取り付けるようにした塗装ブースの補修方
法としたものである。 【0016】なお、この実施例においては、保護板18
の背面に設けた多数の引っ掛かり突起18aを、これが
前記エポキシ樹脂接着剤17に引っ掛かってずれ落ちな
いように、図において左下がりに突出させて溶接などで
設けたが、これに限定されるものではなく、保護板18
の背面からほぼ直角に突出させて設けてもよく、また、
保護板18の背面に鋸歯状のギザギザを形成してもよ
い。 【0017】また、ウォータカーテン用壁8の背面8a
のような腐食箇所8bの補修方法について説明したが、
これに限るものではなく、発火性の強い場所で溶接によ
る補修が困難な箇所の腐食箇所を液密に補修する場合に
適用することができる。 【0018】 【発明の効果】この発明は、以上説明したように、塗装
ブースの腐食箇所に、エポキシ樹脂接着剤を塗布し、こ
のエポキシ樹脂接着剤に、下向きに突出させた多数の引
っ掛かり突起を設けた保護板を、この引っ掛かり突起を
前記エポキシ樹脂に押し込んで、取り付けるようにした
塗装ブースの補修方法としたので、塗装ブースの腐食箇
所に、厚めに塗布したエポキシ樹脂接着剤に、下向きに
突出させた多数の引っ掛かり突起を設けた保護板を押し
付けるだけで、取り付け工数はきわめて少なくて、狭い
場所においても簡単に保護板を取り付けることができ、
かつ、塗装ブースの腐食箇所を確実に補修することがで
きる。 【0019】また、この塗装ブースの補修方法は、溶接
のような火器を使用しないので、発火性の強いシンナー
などの塗料溶剤を使用する塗装工程において、その塗料
溶剤が気化したガスが存在する塗装工程の稼働中におい
ても補修作業を行うことができる利点がある。
ークの一般塗装および補修塗装や再塗装を行う塗装ブー
スの補修方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図2は従来一般の塗装ブース1の縦断側
面図であり、2は塗装室で、壁2aと床2bと天井2c
とで形成され、この天井2cの一部には通気孔2dが穿
設されており、この通気孔2dの上にエアーフィルター
を備えたエアー供給装置3が設けられ、このエアー供給
装置3にエアー供給ダクト4が接続されている。 【0003】塗装室2の床2bにも通気孔2eが穿設さ
れ、噴霧された塗料のうち塗装室内を漂う未塗着塗料や
塗装溶剤の気化したガスが捕集される捕集室5が床2b
の下方に設けられており、この捕集室5の下面隅に設け
た捕集用タンク6から、水が捕集室5の他の下面隅に設
けた循環タンク7に向かって流されている。 【0004】塗装室2の一方の壁側にウォータカーテン
用壁8が立設され、このウォータカーテン用壁8の上端
に沿ってウォータカーテン用タンク9が設けられ、この
ウォータカーテン用タンク9からウォータカーテン用壁
8に沿って水が落下して、いわゆるウォータカーテンが
形成される。 【0005】前記ウォータカーテン用壁8に沿って落下
した水は、前記捕集室5の下面を流れる水と合流して循
環タンク7へと流れ、この循環タンク7に集まった水
は、図示しない浄化装置で浄化されて、前記捕集用タン
ク6およびウォータカーテン用タンク9へと循環する。 【0006】前記ウォータカーテン用壁8の背面と塗装
室2の壁2a′との間に、前記捕集室5の下面を流れる
水およびウォータカーテン用壁8に沿って落下する水に
よって捕集された、未塗着塗料に含まれる塗料溶剤が気
化したガスを排出するための排気室10が設けられ、こ
の排気室10には、交互に階段状に邪魔板10aが設け
られ、この邪魔板10aによって排気ガス中に含まれる
未塗着塗料が捕集される。 【0007】13は塗装されるワークの載置台で、これ
に備えた車輪13aによって前記ウォータカーテン用壁
8の前方に移動される。この載置台13の上に回転可能
に設けたアーム13bにワーク14を載置し、塗装ガン
15によって噴霧塗料をウォータカーテン用壁8の方向
にワーク14をねらって吹きつける。 【0008】この塗装の際に、噴霧された塗料のうち未
塗着塗料がウォータカーテン用壁8に沿って落下する水
に捕集され、また、塗装室2の中に漂う未塗着塗料は、
天井2cの通気孔2dから床2bの通気孔2eを通り捕
集室5に向かうエアーに乗って流れ、捕集室5の下面を
流れる水に捕集される。塗料溶剤の気化したガスは前記
排気室10の上方に設けたエアーフィルター11で浄化
されて換気扇12によって大気に放出される。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】従来例のような塗装ブ
ースにおけるウォータカーテン用壁8の背面と塗装室2
の壁2a′との間に設けられた排気室10は、塗料溶剤
の気化したガスが通り、また、高湿度による劣悪な環境
にあるため、図3に示すように、ウォータカーテン用壁
8の背面8aに腐食箇所8bが生じ、そのまま放置する
とそのウォータカーテン用壁8に腐食による孔が開き、
排気室10内の排気ガスが塗装室2内に流入して、ワー
ク14が塗装不良となつたり、また、逆に、ウォータカ
ーテン用壁8の前面に沿って流れるウォータカーテン用
水が排気室10に漏洩して、ウォータカーテン用壁8の
背面の腐食を増進させる不具合がある。 【0010】そこで、図4に示すように、従来は前記の
ようなウォータカーテン用壁8の背面8aの腐食箇所8
bを補修・補強するために鋼板16を溶接16aにより
取り付けていたが、塗装工程においては発火性の強いシ
ンナーなどの塗料溶剤によって塗料を薄めて使用し、そ
の塗料溶剤が気化したガスが排気室10を通って大気に
放出されているため、塗装工程の稼働中に前記鋼板16
の溶接作業を行うことは危険なためできない。 【0011】従って、塗装工程の不稼働日に塗装ブース
内の発火性の強いシンナーなどの塗料溶剤や排気室10
内の発火性の強いガスを除去した後に、ウォータカーテ
ン用壁8の背面8aの腐食箇所に、溶接により鋼板16
を取り付け補強を行っていたので、その作業日時が限定
され、また、その作業が煩雑であり、また、狭い場所で
の溶接作業であるため、確実な溶接を行うことが困難で
あり、また、作業工数が多く、ウォータカーテン用壁8
の背面8aの腐食箇所8bを確実に液密に補修すること
は困難であった。この発明はこのような従来の問題をな
くした塗装ブースの補修方法を提供することを目的とし
たものである。 【0012】 【課題を解決しようとする手段】この発明は、前記課題
を解決するために、塗装ブースの腐食箇所に、エポキシ
樹脂接着剤を塗布し、このエポキシ樹脂接着剤に、下向
きに突出させた多数の引っ掛かり突起を設けた保護板
を、この引っ掛かり突起を前記エポキシ樹脂接着剤に押
し込んで、取り付けるようにしたことを特徴とする塗装
ブースの補修方法としたものである。 【0013】 【作用】この発明は、前記のような塗装ブースの補修方
法とすることにより、塗装ブースの腐食箇所に、エポキ
シ樹脂接着剤を厚めに塗布した後に、この塗布したエポ
キシ樹脂接着剤に、下向きに突出させた多数の引っ掛か
り突起を設けた保護板を押し付けるだけで、取り付け工
数はきわめて少なくて、簡単に保護板を取り付けること
ができ、かつ、塗装ブースの腐食箇所を確実に液密に補
修することができる。 【0014】 【実施例】以下、図面に従って、この発明の塗装ブース
の補修方法を説明する。先ず、図1の(A)に示すよう
に、塗装ブースの例えばウォータカーテン用壁8の背面
8aのような腐食箇所8bを洗浄し、そこに樹脂接着剤
としてエポキシ樹脂接着剤17を保護板18の背面に多
数設けた引っ掛かり突起18aの高さより厚めに塗布す
る。 【0015】次に、図1の(B)に示すように、前記腐
食箇所8bに塗布したこのエポキシ樹脂接着剤17に、
多数の引っ掛かり突起18aを設けた保護板18を、こ
の引っ掛かり突起18aを前記エポキシ樹脂接着剤17
に押し込んで取り付けるようにした塗装ブースの補修方
法としたものである。 【0016】なお、この実施例においては、保護板18
の背面に設けた多数の引っ掛かり突起18aを、これが
前記エポキシ樹脂接着剤17に引っ掛かってずれ落ちな
いように、図において左下がりに突出させて溶接などで
設けたが、これに限定されるものではなく、保護板18
の背面からほぼ直角に突出させて設けてもよく、また、
保護板18の背面に鋸歯状のギザギザを形成してもよ
い。 【0017】また、ウォータカーテン用壁8の背面8a
のような腐食箇所8bの補修方法について説明したが、
これに限るものではなく、発火性の強い場所で溶接によ
る補修が困難な箇所の腐食箇所を液密に補修する場合に
適用することができる。 【0018】 【発明の効果】この発明は、以上説明したように、塗装
ブースの腐食箇所に、エポキシ樹脂接着剤を塗布し、こ
のエポキシ樹脂接着剤に、下向きに突出させた多数の引
っ掛かり突起を設けた保護板を、この引っ掛かり突起を
前記エポキシ樹脂に押し込んで、取り付けるようにした
塗装ブースの補修方法としたので、塗装ブースの腐食箇
所に、厚めに塗布したエポキシ樹脂接着剤に、下向きに
突出させた多数の引っ掛かり突起を設けた保護板を押し
付けるだけで、取り付け工数はきわめて少なくて、狭い
場所においても簡単に保護板を取り付けることができ、
かつ、塗装ブースの腐食箇所を確実に補修することがで
きる。 【0019】また、この塗装ブースの補修方法は、溶接
のような火器を使用しないので、発火性の強いシンナー
などの塗料溶剤を使用する塗装工程において、その塗料
溶剤が気化したガスが存在する塗装工程の稼働中におい
ても補修作業を行うことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の塗装ブースの補修方法の実施例を示
す図である。 【図2】従来一般の塗装ブースの縦断側面図である。 【図3】従来一般の塗装ブースのウォータカーテン用壁
の背面の腐食箇所を示す図である。 【図4】ウォータカーテン用壁の背面の腐食箇所を補修
した図である。 【符号の説明】 1 塗装ブース 2 塗装室 2a 壁 2b 床 2c 天井 2d 通気孔 2e 通気孔 3 エアー供給装置 4 エアー供給ダクト 5 捕集室 6 捕集用タンク 7 循環タンク 8 ウォータカーテン用壁 8a 背面 8b 腐食箇所 9 ウォータカーテン用タンク 10 排気室 10a 邪魔板 11 エアーフィルター 12 換気扇 13 載置台 13a 車輪 13b アーム 14 ワーク 15 塗装ガン 16 鋼板 16a 溶接 17 エポキシ樹脂接着剤 18 保護板 18a 引っ掛かり突起
す図である。 【図2】従来一般の塗装ブースの縦断側面図である。 【図3】従来一般の塗装ブースのウォータカーテン用壁
の背面の腐食箇所を示す図である。 【図4】ウォータカーテン用壁の背面の腐食箇所を補修
した図である。 【符号の説明】 1 塗装ブース 2 塗装室 2a 壁 2b 床 2c 天井 2d 通気孔 2e 通気孔 3 エアー供給装置 4 エアー供給ダクト 5 捕集室 6 捕集用タンク 7 循環タンク 8 ウォータカーテン用壁 8a 背面 8b 腐食箇所 9 ウォータカーテン用タンク 10 排気室 10a 邪魔板 11 エアーフィルター 12 換気扇 13 載置台 13a 車輪 13b アーム 14 ワーク 15 塗装ガン 16 鋼板 16a 溶接 17 エポキシ樹脂接着剤 18 保護板 18a 引っ掛かり突起
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】塗装ブースの腐食箇所に、エポキシ樹脂接
着剤を塗布し、このエポキシ樹脂接着剤に、下向きに突
出させた多数の引っ掛かり突起を設けた保護板を、この
引っ掛かり突起を前記エポキシ樹脂接着剤に押し込ん
で、取り付けるようにしたことを特徴とする塗装ブース
の補修方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15921193A JP3448749B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 塗装ブースの補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15921193A JP3448749B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 塗装ブースの補修方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH078862A JPH078862A (ja) | 1995-01-13 |
JP3448749B2 true JP3448749B2 (ja) | 2003-09-22 |
Family
ID=15688757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15921193A Expired - Fee Related JP3448749B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 塗装ブースの補修方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3448749B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5572512B2 (ja) * | 2010-10-07 | 2014-08-13 | リコーマイクロエレクトロニクス株式会社 | ホットメルト塗布装置 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP15921193A patent/JP3448749B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH078862A (ja) | 1995-01-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |