JP3447672B2 - 濾過装置 - Google Patents
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- B01D24/10—Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof with the filter bed stationary during the filtration the filtering material being held in a closed container
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Description
する濾過装置に係り、詳しくは、上向きに噴出される液
体の勢いを小さなスペースで有効に抑えて、比較的小型
の濾過塔内におけるろ剤上表面に均等に液体が浸透する
ようにして、効率良くろ過できるようにする技術に関す
るものである。
有蓋状の濾過塔1内に、濾過部rと、この濾過部rの下
部に配置される集液部7と、濾過部rの上方に配置され
る給液部eとを備え、給液部eを、濾過塔1の外部から
塔内部に挿通されてその先端に上向きの開口部5aが形
成された給液管5と、開口部5aから上向きに噴出され
る液に対して作用するディフューザAとを備えて構成さ
れている。ディフューザAは、上に行くほど径が大きく
なる広がりテーパが付けられた形状、所謂漏斗状部材に
構成されており、上方及び斜め上方の広い範囲に亘って
水を周囲に拡散しながら噴出させることにより、濾過塔
1の天井面1bに沿って水が移動したり、天井面1bに
到達する迄に水が下降移動したりする状態として、ろ剤
4の上表面に均等的に水が降流するように企図されてい
た。
来構造による濾過装置では、図9に示すように、ディフ
ューザAから噴出された水は、その殆どが天井面1b及
び側面1aの周内面に沿って下に流れるように、すなわ
ち、筒状の濾過塔1内における外周側に集中的に水が下
降するので、その勢いによってろ剤4を捲り上げ、濾過
塔1中心側にろ剤4を運ぶので、ろ剤4上面は、その内
径側が盛り上がり、外径側が下方に凹んだ山状になるこ
とが確認されたのである。つまり、実際には水が外周側
に集中して十分に分散されていないので、ろ剤4層の均
一化が保てず、濾過が不十分になって濾過性能の低下を
招く傾向にあり、改善の余地が残されていた。
うである。すなわち、従来の濾過装置に用いられるろ剤
は、比較的比重の重い砂を主成分とするものが多いの
で、一般的な噴出速度(2m/S程度)で水が噴出され
ている場合では、ろ剤表面を乱すこと無く濾過運転が行
えるものであった。ところが、近年においては、逆洗水
量を少なくする目的で、特殊セラミックや活性炭等の比
重の軽いろ剤を使用する傾向が増えてきており、その比
重が軽くなったことによって前述したろ剤の捲り上げが
生じるようになってきたのである。
過機能が低下してきたときに、通常は濾過された水を取
出すところである濾過塔下部の集水部から水を噴き出し
て、ろ剤に堆積した固形分を、通常は濾過対象の水を出
すところである噴出部から回収して排出する工程のこと
である。
の噴出速度は同じであっても前述のようにろ剤表面が乱
れ易くなり、濾過機能がろ剤表面が低くなった谷部分に
集中して濾過精度が低下するとともに、捕捉される容積
が減ることになって濾過運転時間が短くなり、濾過効率
も悪くなるのである。
均一化するには、水の噴出速度を遅くするか、或いは、
濾過塔の容積を大きすることが考えられるが、前者の手
段では単位時間当たりの濾過処理能力、即ち濾過効率低
下することになり、後者の手段では濾過塔の設置スペー
スの増大及びコスト上昇が生じて、既存設備が使えない
ので、やはり対策困難な状況が続いていたのである。
いても、濾過塔を大きくすることのない既存設備状態と
しながら、ろ剤に及ぶ水が極力均一面状態となるように
して、ろ剤表面を乱すことなく所期の濾過性能が得られ
るようにする点にある。
は、従来単なる漏斗状であったディフューザを改良し
て、開口から噴出される水等の液の勢いをディフューザ
内部にて弱める去勢機能と、その勢いの弱められた液流
を複数の方向に分散させて吐出させる分散吐出機能とを
持たせること、すなわち、ディフューザの高機能化及び
多機能化にある。
く、有蓋状の濾過塔1内に、濾過部rと、この濾過部r
の下部に配置される集液部7と、濾過部の上方に配置さ
れる給液部eとを備え、給液部eを、濾過塔1の外部か
ら塔内部に挿通されてその先端に上向きの開口部5aが
形成された給液管5と、開口部5aから上向きに噴出さ
れる液に対して作用するディフューザAとを備えて構成
してある濾過装置において、ディフューザAを、開口部
5aから噴出された液の勢いを抑える去勢部kを設けて
構成するとともに、去勢部kで去勢された液を上方に吐
出させる第1吐出部8と、去勢部kで去勢された液を側
方に向けて吐出させる第2吐出部9と、去勢部kで去勢
された液を下方に向けて吐出させる第3吐出部10と
を、この順で上から下に重ねた状態でディフューザAに
配備してあることを特徴とする。
請求項1の構成において、開口部5aが配置された底面
11と、複数の上向き孔12が形成された上面13とを
有した箱体b内に、複数の孔14が形成された仕切り面
15を底面11と上面13との上下間に配備するととも
に、上面13と仕切り面15との上下間における箱体b
の側面16に複数の横孔17を形成し、かつ、仕切り面
15から所定間隔下方に離れた高さ位置における側面1
6に横に長い長孔18を形成することによりディフュー
ザAを構成し、仕切り面15の上下の空間部分19,2
0で去勢部kが構成されるとともに、複数の上向き孔1
2で第1吐出部8が、複数の横孔17で第2吐出部9
が、及び長孔18で第3吐出部10が夫々構成されてい
ることを特徴とするものである。
請求項2の構成において、仕切り面15に形成された孔
14と、上面13に形成された孔12とが、平面視で互
いに重ならない状態に相対配置されていることを特徴と
するものである。
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成に限定されるものではない。
から噴出された液の勢いを抑える去勢部をディフューザ
に設け、その勢いの弱められた液をディフューザから上
方、側方、及び下方に吐出させるようにしたので、濾過
塔内の広い面積に亘って液が緩やかにろ剤表面に降下す
るようになる。故に、従来のように、外径側に強く液流
が衝突してろ剤を捲り上げるという現象が解消されて、
ろ剤表面が均一高さに維持された穏やかな状態で濾過で
きるようになり、ろ剤全体を有効に活用できて所期通り
の濾過精度及び連続運転時間が得られるようになる。つ
まり、開口部から噴出された液の勢いをディフューザ内
部にて弱めるとともに、その弱められた液流をディフュ
ーザから吐出されるとき既に、上方、側方、及び下方の
多方向に向かわせることが可能となるように、ディフュ
ーザの構造を工夫したものであるから、濾過塔の形状や
容積、並びに開口での噴出速度といったディフューザ以
外の何らの変更を加えることが無いようにできた。
れた液は先ず仕切り面に到達し、孔を通過した液は仕切
り面上方の空間部分に向かい、孔以外の面に衝突した液
は跳ね返されて下方や斜め下方に向って移動するように
なるが、この仕切り面への衝突によって液の噴出速度が
減速、即ち去勢される作用が生じる。開口から噴出する
液は、液の種類や性質によって定まる広がり角を持って
横に広がりながら上方に噴出するので、鉛直方向に移動
して仕切り面に到達する液や、斜め上方に移動して仕切
り面に到達する液がある。従って、仕切り面の孔を通過
する液は、鉛直方向に向うものや斜め上方に向うもの等
が存在するとともに、仕切り面に衝突して跳ね返る方向
も鉛直方向や斜め下方方向のもの等が存在する。
面における仕切り面から所定間隔下方に離れた高さ位置
に、長孔で成る第3吐出部を設けたので、仕切り面で跳
ね返された液のうちの比較的入射角度(反射角度)の大
きい成分、すなわち、正面衝突状態に近い衝突が行われ
た反射液が長孔を通ってディフューザ外に吐出されるよ
うな傾向になる。これは、エネルギー損失の大きい大な
る入射角の衝突によって十分に去勢され、かつ、比較的
下向き成分の強い斜め下方に移動する反射液が第3吐出
部から出ることになる(図2参照)。又、第3吐出部
は、横に長い長孔であるから、極力、周方向の広い角度
範囲で下斜め向きの液を吐出できるようになる。
は、さらに横に広がりながら上方に進んで上面に到達す
るが、この上方空間部分の上下高さが長い場合には、直
接側面に到達したりもする。従って、上面の孔に進んだ
液はそのまま第1吐出部である孔を通って濾過塔の天井
面に向けて吐出され、上面に衝突したものは跳ね返され
て下方や斜め下方に向って移動する。
面と上面との2箇所の孔を通る絞り作用と、上下の空間
部分を通過することとの双方によって去勢されるように
なるとともに、上面に衝突して跳ね返された液は、上方
の空間部分にて撹乱されながら横孔、即ち第2吐出部か
らディフューザ外に出るので、その吐出方向は、斜め下
方、横方向、斜め上方等、比較的広い角度範囲でもって
側方に吐出されるようになる。以上の作用により、第1
〜第3吐出部を介してディフューザから吐出される液
は、図1に示すように、鉛直方向の上方から、鉛直に近
い斜め下方の幅広い範囲に亘って、かつ、去勢された状
態で吐出されるようになる。
る孔が、平面視で互いに重ならないようになているか
ら、開口部から噴出された液がこれら上下の2箇所の孔
を素通りする確立を低くすることができ、第1吐出部か
ら出る液を、極力去勢されて勢いの弱められた状態にす
ることができる。
過装置でも、(イ)ディフューザの構造工夫により、デ
ィフューザ内部において去勢されて勢いを弱めてから、
上方、側方、及び下方の幅広い角度範囲で濾過塔内に吐
出させることができるので、逆洗に要する水量を極力少
なくできる比重の軽いろ剤を用いながら、濾過塔を大き
くしなくて良い等の既存設備のままで、ろ剤に及ぶ液が
極力均一状態となるようにして、ろ剤表面を乱すことな
く所期の濾過性能が得られるようになり、トータル性能
をより向上させることができた。
面や上面に多数の孔や長孔が形成されて成る箱体内に、
多数の孔が形成された仕切り面を配置する程度の構造簡
単なディフューザによって上記効果(イ)を奏すること
ができるので、経済的、合理的に所期の目的を達成する
ことができた。
の孔と上面の孔とを平面視で重ならないようにする工夫
により、コストアップ無く前記効果(ロ)を強化できる
利点がある。
に基づいて説明する。図1に示す水用の濾過装置は、密
閉筒状の濾過塔1内に、第1支持珪石層2、第2支持珪
石層3、ろ剤4をこの順で下から上に積層して成る濾過
部rと、ろ剤4上方の貯水用空間Sと、濾過部rの上方
に配置される給液部eとを設けて構成されている。
て外部から塔内部に挿通されてその先端に上向きの開口
部5aが形成された横向きの流入管(給液管の一例)5
と、開口部5aから上向きに噴出される水に対して作用
するディフューザAとを貯水用空間Sに配備して構成さ
れている。又、側壁1aを貫通する流出管6と、その先
端に連設されて第1支持珪石層2に開口する集水管(集
液部の一例)7とを配備してある。
口部5aから噴出された水(液の一例)の勢いを抑える
去勢部kを設けて構成するとともに、去勢部kで去勢さ
れた水を上方に吐出させる第1吐出部8と、去勢部kで
去勢された水を側方に向けて吐出させる第2吐出部9
と、去勢部kで去勢された水を下方に向けて吐出させる
第3吐出部10とを、この順で上から下に重ねた状態で
ディフューザAに配備してある。構造をより詳しく説明
すると、次のようである。
と、多数の上向き孔12が形成された上面13とを有し
た筒状の箱体b内に、多数の孔14が形成された仕切り
面15を底面11と上面13との上下間に配備する。そ
して、上面13と仕切り面15との上下間の第2空間部
分20部分における箱体bの側面16に多数の横孔17
を形成し、仕切り面15と底面11との上下間の第1空
間部分19部分における箱体bの側面16には、仕切り
面15から所定間隔下方に離れた高さ位置に、横に長い
長孔18を周方向に複数箇所形成してディフューザAを
構成してある。
ように、開口部5aから高圧の衝撃水が噴出され、去勢
部kで去勢された初期減少水(この場合の「減少」と
は、勢いが減少されたことを意味する)が第3吐出部1
0から吐出される。仕切り面15の孔14を通過して上
方に抜けた残衝撃水は、その一部が去勢部kで去勢され
るとともに方向転換されて、中期減少水として第2吐出
部9から横方向に吐出される。又、一部は余力水として
さらに上昇して第1吐出部8から後期減少水として上方
に吐出されるのである。次に、その作用の詳細について
説明する。
は、広がり角度θで横に広がりながら上昇移動して第1
空間部分19を進んで仕切り面15に達し、仕切り面1
5に衝突して跳ね返された水は第1空間部分19内に戻
り、多数の孔14を通過した水は第2空間部分20に進
む。第1空間部分19に戻った水は、仕切り面15への
衝突によって去勢されており、跳ね返り角度の比較的大
きいもののうちの一部は、初期減少水として直接長孔1
8から斜め下方に排出される。
間長さdを、比較的長いものに設定することにより、1
回の反射によって長孔18から吐出される水の方向を、
下向き成分の強い斜め下方とすることができるのであ
る。そして、残りの殆どは第1空間部分19内を移動し
ながら漂い、側面16や仕切り面15に複数回衝突して
方向転換した後に、全く勢いが無くなった状態で長孔1
8から排出される。
移動してその殆どは上面13に到達し、上向き孔12か
ら上方に吐出されるものや、上面13で跳ね返されて第
2空間部分20に戻るものとに別れる。上向き孔12か
ら出る水は、仕切り面13の孔14とこの上向き孔12
とを通ることによる絞り作用で去勢され、図3に示すよ
うに、仕切り面15の孔14の位置と、上面13の上向
き孔12の位置とは平面視において合致しないようにず
らしてあることと相俟って、2箇所の孔を通過する間に
明確に去勢され、勢いが弱まってから上方に吐出される
ようになる。
の孔中心pが、隣合う孔14,14の孔中心どうしq,
qの中間に位置するように、かつ、仕切り面15の孔1
4の孔中心qが、隣合う上向き孔12,12の孔中心ど
うしp,pの中間に位置するように相対配置されてい
る。又、機能面から見ると、第1空間部分19は水の勢
いを弱めるのが主な役割となる「水撃室」であり、第2
空間部分20はある程度勢い弱められた水を多方向に振
り分けるのが主な役割となる「分散室」に相当するもの
である。
いは側面16等に複数回衝突して方向転換並びに去勢さ
れて勢いの弱まった状態で、多数の横孔17から横側方
に向けて吐出されるようになる。つまり、仕切り面15
の上下の空間部分19,20や、仕切り面15等のこれ
ら空間部分19,20に臨設する壁面から去勢部kが構
成されるとともに、多数の上向き孔12で第1吐出部8
が、多数の横孔で第2吐出部9が、及び長孔17で第3
吐出部10が夫々構成されている。
吐出される水は、十分に勢いが弱められた状態で、上方
から斜め下方に亘る広い角度範囲で持って濾過塔1内に
排出されるのであり、図1に示すように、ろ剤4の表面
には、起伏や凹凸が生じることがなく、水平面の状態が
維持されるのである。
は、勢いの弱められた液を、上方、側方、及び下方に向
けての広範囲で吐出させることを要旨とするものであっ
て、特に、下方(斜め下方)に如何にして去勢された液
を出すかが重要である。その点から、以下に示すような
構造を採用しても良い。
面16に形成された下斜め向きの傾斜孔21で構成す
る。図5に示すように、水を下斜め向きに導く誘導路2
2aを設けるべく、パイプ材22を側面16に取付けて
第3吐出部10を構成する。図6に示すように、底面1
1の外径側に孔を設ける等して部分的に欠如させて第3
吐出部10を構成する。図7に示すように、底面11を
漏斗状に形成し、上下中間高さ位置に孔23を形成して
第3吐出部10とする。
5A,15Bを設けて、上中下の3段の空間s1,s
2,s3を形成し、曲面状の底面11に孔24と、パイ
プ25による第3吐出部10を形成する。上空間s1部
位における側面16には、斜め上向きと横向きの横孔2
6A,26Bを形成し、中空間s2部位における側面1
6には、横向きと斜め下向きの横孔27A,27Bを形
成する。これら横孔26A,26B,27A,27B
は、いずれも第2吐出部9として機能する。
ール等の液体でも良く、それらを相称して「液」と定義
する。
図
図
図
図
図
Claims (3)
- 【請求項1】 有蓋状の濾過塔内に、濾過部と、この濾
過部の下部に配置される集液部と、前記濾過部の上方に
配置される給液部とを備え、前記給液部を、前記濾過塔
の外部から塔内部に挿通されてその先端に上向きの開口
部が形成された給液管と、前記開口部から上向きに噴出
される液に対して作用するディフューザとを備えて構成
してある濾過装置であって、 前記ディフューザを、前記開口部から噴出された液の勢
いを抑える去勢部を設けて構成するとともに、前記去勢
部で去勢された液を上方に吐出させる第1吐出部と、前
記去勢部で去勢された液を側方に向けて吐出させる第2
吐出部と、前記去勢部で去勢された液を下方に向けて吐
出させる第3吐出部とを、この順で上から下に重ねた状
態で前記ディフューザに配備してある濾過装置。 - 【請求項2】 前記開口部が配置された底面と、複数の
上向き孔が形成された上面とを有した箱体内に、複数の
孔が形成された仕切り面を前記底面と前記上面との上下
間に配備するとともに、前記上面と前記仕切り面との上
下間における前記箱体の側面に複数の横孔を形成し、か
つ、前記仕切り面から所定間隔下方に離れた高さ位置に
おける前記側面に横に長い長孔を形成することにより前
記ディフューザを構成し、 前記仕切り面の上下の空間部分で前記去勢部が構成され
るとともに、前記複数の上向き孔で前記第1吐出部が、
前記複数の横孔で前記第2吐出部が、及び前記長孔で前
記第3吐出部が夫々構成されている請求項1に記載の濾
過装置。 - 【請求項3】 前記仕切り面に形成された孔と、前記上
面に形成された孔とが、平面視で互いに重ならない状態
に相対配置されている請求項2に記載の濾過装置。
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