JP3447451B2 - 自動二輪車の前照灯装置 - Google Patents

自動二輪車の前照灯装置

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JP3447451B2 JP31390695A JP31390695A JP3447451B2 JP 3447451 B2 JP3447451 B2 JP 3447451B2 JP 31390695 A JP31390695 A JP 31390695A JP 31390695 A JP31390695 A JP 31390695A JP 3447451 B2 JP3447451 B2 JP 3447451B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体フレームの前
端に複数のバルブを有して配設される自動二輪車の前照
灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる前照灯装置は、たとえば特
開平2−136383号公報等により既に知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、相互に独立した複数のプロジェクタランプに
より前照灯装置が構成されており、各プロジェクタラン
プ毎に、リフレクタ、バルブおよびレンズ等が必要であ
り、部品点数が多くなってコストの増大を招くことにな
る。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、部品点数の低減を可能とした自動二輪車の前
照灯装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、車体フレームの前端に複数
のバルブを有して配設される自動二輪車の前照灯装置に
おいて、カウリングに固定される後部ハウジングと、後
部ハウジングの前端開口部を覆うとともに前端面に前下
りに傾斜したレンズを有する合成樹脂製の前部ハウジン
グとでハウジングが構成され、ロービームおよびハイ
ビーム時にともに点灯される上部バルブと、上部バルブ
よりも下方に配置されてハイビーム時のみ点灯される下
部バルブと、上部および下部バルブ間に配置される隔壁
ならびに上部および下部バルブからの光をそれぞれ前方
に向けて反射する上部および下部リフレクタが一体化さ
れて成るリフレクタとが、前記ハウジング内に収納さ
、前記隔壁の前端は、上部リフレクタの上部前端より
も前方側に張り出していて、平面視で後方側に窪んだ円
弧状に形成されることを特徴とすることを特徴とする。
【0006】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明の構成に加えて、前記隔壁の上面には、前後
方向に延びる多数の溝が設けられることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0008】図1ないし図10は本発明の一実施例を示
すものであり、図1は自動二輪車の全体側面図、図2は
自動二輪車の前部拡大側面図、図3は前照灯装置の側面
図、図4は図3の4矢視切欠き正面図、図5は図4の5
−5線断面図、図6は図4の6−6線断面図、図7は図
6の7−7線拡大断面図、図8は図3の8矢視背面図、
図9は図8の9−9線断面図、図10は図8の10−1
0線断面図である。
【0009】先ず図1において、自動二輪車の車体フレ
ームFにおける前部には、ステアリングハンドルHによ
る操向操作が可能なフロントフォークFfを介して前輪
Wfが懸架されており、車体フレームFの後部にはリヤ
フォークFrを介して後輪Wrが懸架される。また車体
フレームF上には、燃料タンクTおよびシートSが搭載
される。
【0010】図2を併せて参照して、車体フレームFの
前部はカウリング10で覆われており、該カウリング1
0の前端に設けられた開口部11に前端面を臨ませるよ
うにしてカウリング10内に前照灯装置12が配設され
る。
【0011】図3、図4および図5において、この前照
灯装置12は、前方に開いてカウリング10に固定され
る合成樹脂製の後部ハウジング13と、後部ハウジング
13の前端開口部を覆う合成樹脂製の前部ハウジング1
4とで構成されるハウジング15を備え、該ハウジング
15内に、上部および下部バルブ16,17と、ポジシ
ョンバルブ18と、上部および下部バルブ16,17に
共通なリフレクタ19とが収納される。
【0012】後部ハウジング13には、複数たとえば4
つの支持腕201 ,202 ,203,204 が一体に設
けられており、これらの支持腕201 〜204 がカウリ
ング10に設けられたブラケット10aに取付けられ
る。また前部ハウジング14は、カウリング10の前端
に連なるレンズ21を前端面に有して該カウリング10
の開口部11に嵌入されるものであり、レンズ21は、
カウリング10の前端に滑らかに連なって前下りに傾斜
される。而してレンズ21は、レンズカットが施されて
おらず、肉厚がその全面にわたって略均等に形成される
ものであり、前部ハウジング14のレンズ21を除く部
分の外面は、塗装によりたとえば黒色に着色されてい
る。
【0013】図6を併せて参照して、リフレクタ19
は、上部バルブ16に対応した上部リフレクタ19a
と、下部バルブ17に対応した下部リフレクタ19b
と、上部および下部バルブ16,17間に介在される隔
壁19cとを一体に有して合成樹脂により形成され、そ
の全表面に金属が蒸着される。
【0014】上部リフレクタ19aは、その反射面を放
物面状の自由曲面として反射光に方向性を与える形状に
形成されるものであり、また下部リフレクタ19bも上
記リフレクタ19aと同様に自由曲面を有するように形
成される。このように上部および下部リフレクタ19
a,19bが自由曲面を有するものであることにより、
レンズ21にレンズカットを施すことを不要とし、レン
ズ21の前下がりの傾斜角度を自由に設定することが可
能となる。またレンズ21が前下がりに傾斜しているこ
とに伴い、リフレクタ19において下部リフレクタ19
bは上部リフレクタ19aよりも前方に配置される。
【0015】上部バルブ16は、ロービーム時およびハ
イビーム時にともに点灯されるものであり、この上部バ
ルブ16のソケット部16aが上部リフレクタ19aの
中央部に着脱可能に取付けられる。また下部バルブ17
は、ハイビーム時のみに点灯されるものであり、下部バ
ルブ17のソケット部17aが下部リフレクタ19bの
中央部に着脱可能に取付けられる。しかもソケット部1
6a,17aを臨ませるようにして、後部ハウジング1
3には円筒部13a,13bが設けられており、ソケッ
ト部16aおよび円筒部13a間、ならびにソケット部
17aおよび円筒部13b間には、弾性材料から成るブ
ーツ22,23が設けられる。
【0016】ところで、ロービーム時には上部バルブ1
6のみが点灯され、上部バルブ16からの光が上部リフ
レクタ19aで反射されるが、この際、上部および下部
バルブ16,17間に介在する隔壁19cでの反射光が
上方に向いて運転者自らおよび対向車を眩惑させること
がないようにすることが必要である。そこで、隔壁19
cの前端は後方側に窪んだ円弧状に形成され、上部バル
ブ16から比較的離れた前方位置で上方への反射光が生
じることがないようにされる。また隔壁19cの上面に
は、図6で示すように、前後方向に延びる多数の溝2
4,24…が設けられており、それらの溝24,24…
により上部バルブ16からの光を乱反射させるようにし
て運転者自らおよび対向車を眩惑させるような上向きの
反射光が極力生じないようにされている。
【0017】ポジションバルブ18は、薄暮時にのみ点
灯されるものであり、該ポジションバルブ18の後方に
位置するリフレクタ25aを有するホルダ25に取付け
られる。このホルダ25は、下部リフレクタ19bの前
方で前部ハウジング14の下部に設けられた取付け孔2
6に着脱可能に取付けられる。しかもポジションバルブ
18に対応する部分で、レンズ21にはレンズカットが
施されたレンズカット部21aが形成される。
【0018】図8、図9および図10において、リフレ
クタ19における下部リフレクタ19bの左、右一側は
支持機構28を介して後部ハウジング13に支承され、
下部リフレクタ19bの左、右他側と後部ハウジング1
3との間に左右調整機構29が設けられ、上部リフレク
タ19aの左、右一側と後部ハウジング13との間に上
下調整機構30が設けられる。しかも支持機構28、左
右調整機構29および上下調整機構30は、支持機構2
8を直角部とした仮想直角三角形31の各頂角位置に配
設される。
【0019】支持機構28は、後部ハウジング13に挿
通されるねじ部材32と、該ねじ部材32に螺合される
ナット33と、下部リフレクタ19bに固着されるとと
もに前記ナット33に係合される支持板34とから成
る。支持板34は後部リフレクタ19bの背面に突設さ
れたブラケット35に固着されるものであり、ねじ部材
32の軸線を含む水平面および鉛直面内での前後揺動を
可能としてナット33に係合される。
【0020】左右調整機構29は、軸方向移動を阻止さ
れて後部ハウジング13に回転可能に支承されるととも
に後部ハウジング13から突出した後端に操作部36を
有する調整ねじ37と、該調整ねじ37に螺合されるナ
ット38と、下部リフレクタ19bに固着されるととも
にナット38に係合される支持板39とから成る。支持
板39は下部リフレクタ19bの背面に突設されたブラ
ケット40に固着されるものであり、調整ねじ37の軸
線を含む水平面および鉛直面内での前後揺動を可能とし
てナット38に係合される。
【0021】かかる左右調整機構29によれば、操作部
36によって調整ねじ37を後部ハウジング13の背部
から回転操作することにより、下部リフレクタ19bの
左、右他側を、図10の鎖線で示すように前後に進退さ
せることができる。
【0022】上下調整機構30は、軸方向移動を阻止さ
れて後部ハウジング13に回転可能に支承されるととも
に後部ハウジング13から突出した後端に操作部41を
有する調整ねじ42と、該調整ねじ42に螺合されるナ
ット43と、上部リフレクタ19aに固着されるととも
にナット43に係合される支持板44とから成る。支持
板44は上部リフレクタ19aの背面に突設されたブラ
ケット45に固着されるものであり、調整ねじ42の軸
線を含む水平面および鉛直面内での前後揺動を可能とし
てナット43に係合される。
【0023】この上下調整機構30によれば、操作部4
1によって調整ねじ42を後部ハウジング13の背部か
ら回転操作することにより、上部リフレクタ19aの
左、右一側を前後に進退させることができる。
【0024】図4および図6に注目して、前部ハウジン
グ14のレンズ21は、視認性の向上のために上部リフ
レクタ19aの前端開口部よりも左、右両側に広がって
形成されている。このため、レンズ21を前方から見る
とレンズ21の範囲内に上部リフレクタ19aの両側部
が見えることになるが、上部リフレクタ19aの両側部
が鏡面状に形成されていると上部リフレクタ19aの両
側部での反射像がレンズ21の前方から見えることにな
り、美観上好ましくない。そこで、上部リフレクタ19
aの両側には、光を乱反射させるべく複数段の段部46
…がそれぞれ設けられる。
【0025】次にこの実施例の作用について説明する
と、前照灯装置12のハウジング15は、カウリング1
0に固定される後部ハウジング13と、レンズ21を前
端面に有して後部ハウジング13の前端開口部を覆う合
成樹脂製の前部ハウジング14とで構成され、そのハウ
ジング15内に、上部および下部バルブ16,17と、
それらのバルブ16,17に個別に対応した上部および
下部リフレクタ19a,19bを一体に有する合成樹脂
製のリフレクタ19が収納される。この結果、リフレク
タ19を両バルブ16,17に共通なものとして部品点
数の低減を図ることが可能となり、リフレクタ19の成
形時に金型が1つですむので、コスト低減に寄与するこ
とができる。
【0026】またポジションバルブ18が、下部リフレ
クタ19bの前方で前部ハウジング14の下部に取付け
られてハウジング15内に収納されるので、上部および
下部バルブ16,17およびポジションバルブ18をコ
ンパクトに纏めて配置した前照灯装置12を得ることが
可能となる。
【0027】しかも前部ハウジング14の前端面のレン
ズ21は、カウリング10の前端に連なって前下りに傾
斜した形状を有するものであり、自動二輪車走行時の走
行風をレンズ21およびカウリング10の表面に沿わせ
ることができ、空気抵抗を極力小さくして空力特性を向
上することができる。
【0028】さらに上部および下部リフレクタ19a,
19bを有するリフレクタ19は、左右および上下方向
の向きを調整可能として後部ハウジング13に支承され
るものであり、これらのリフレクタ19a,19bの反
射方向は、左右調整機構29および上下調整機構30の
調整操作により同時に調整されることになり、調整が容
易となるとともに、調整のための機構28〜30を両リ
フレクタ19a,19bに共通にすることができ、部品
点数を低減することができる。
【0029】ところで、ハイビーム時には上部バルブ1
6および下部バルブ17がともに点灯されるが、下部バ
ルブ17からの熱気の上昇が上部バルブ16および下部
バルブ17間に介在している隔壁19cにより左右方向
に拡散され、熱気が上部バルブ16に集中するのを避け
ることが可能であり、上部バルブ16の耐久性向上に寄
与することができる。
【0030】またロービーム時には、上部バルブ16の
みが点灯されるのであるが、上部バルブ16および下部
バルブ17間に介在配置された隔壁19cの上面には、
前後方向に延びる多数の溝24,24…が設けられてい
る。このため、上部バルブ16から隔壁19c側に向か
った光は、それらの溝24,24…により乱反射され、
運転者自らおよび対向車を眩惑させるような上向きの反
射光を隔壁19cで生じることが極力回避される。また
隔壁19cの前端が後方側に窪んだ円弧状に形成される
ことによってもロービーム時に運転者自らおよび対向車
を眩惑させるような上向きの反射光の発生を防止する効
果を得ることができる。
【0031】さらにレンズ21が、視認性の向上のため
に上部リフレクタ19aの前端開口部よりも左、右両側
に広がって形成されているにもかかわらず、レンズ21
の範囲内に位置する上部リフレクタ19aの両側部に、
複数段の段部46…がそれぞれ設けられていることによ
り、それらの段部46…で光を乱反射させることがで
き、上部リフレクタ19aの両側部での反射像がレンズ
21の前方から見えることがなく、レンズ21を極力広
くしたことと相まって優れた視認性を得ることがてき
る。
【0032】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、カウリングに固定される後部ハウジングと、後部ハ
ウジングの前端開口部を覆うとともに前端面にレンズを
有する合成樹脂製の前部ハウジングとでハウジングが構
成され、ロービームおよびハイビーム時にともに点灯さ
れる上部バルブと、上部バルブよりも下方に配置されて
ハイビーム時のみ点灯される下部バルブと、上部および
下部バルブ間に配置される隔壁ならびに上部および下部
バルブからの光をそれぞれ前方に向けて反射する上部お
よび下部リフレクタが一体化されて成るリフレクタと
が、前記ハウジング内に収納されるので、リフレクタ
を、ロービームおよびハイビーム用である上部バルブ
と、ハイビーム専用である下部バルブとに共通なものと
して部品点数の低減を図り、コスト低減に寄与すること
ができるとともに、下部バルブの点灯時に上昇する熱気
を隔壁で左右に拡散することによって上部バルブへの熱
気の集中を回避して耐久性の向上に寄与することができ
る。また前記隔壁の前端は、上部リフレクタの上部前端
よりも前方側に張り出していて、平面視で後方側に窪ん
だ円弧状に形成され、上部バルブから比較的離れた前方
位置で上向きの反射光が生じることがないようにしたの
で、ロービーム時に上部バルブのみが点灯されて該バル
ブからの光が上部リフレクタで反射されても、その際に
隔壁上面での反射光が上方に向いて運転者自らおよび対
向車を眩惑させることがないようにすることができる。
【0034】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、前記隔壁の上面に
は、前後方向に延びる多数の溝が設けられるので、ロー
ビーム時に隔壁で反射された上向きの光が生じることを
極力防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の全体側面図である。
【図2】自動二輪車の前部拡大側面図である。
【図3】前照灯装置の側面図である。
【図4】図3の4矢視切欠き正面図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】図4の6−6線断面図である。
【図7】図6の7−7線拡大断面図である。
【図8】図3の8矢視背面図である。
【図9】図8の9−9線断面図である。
【図10】図8の10−10線断面図である。
【符号の説明】
10・・・カウリング 12・・・前照灯装置 13・・・後部ハウジング 14・・・前部ハウジング 15・・・ハウジング 16・・・上部バルブ 17・・・下部バルブ 19・・・リフレクタ 19a・・・上部リフレクタ 19b・・・下部リフレクタ 19c・・・隔壁 21・・・レンズ 24・・・溝 F・・・車体フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 徹也 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 永野 浩一 東京都世田谷区桜1−12−11 (72)発明者 八田 貞治 神奈川県川崎市幸区北加瀬3−14−31− 406 (72)発明者 坂元 忠史 神奈川県横浜市港北区日吉本町4−25− 68−102 (56)参考文献 特開 平6−103801(JP,A) 特開 平5−85435(JP,A) 特開 平5−92780(JP,A) 特開 平2−237879(JP,A) 特開 平2−136383(JP,A) 特開 平4−368702(JP,A) 特開 平5−85259(JP,A) 実開 平5−97008(JP,U) 実開 平7−25508(JP,U) 実開 昭60−53101(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62J 6/02 B60Q 1/02 F21S 8/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレーム(F)の前端に複数のバル
    ブ(16,17)を有して配設される自動二輪車の前照
    灯装置において、 カウリング(10)に固定される後部ハウジング(1
    3)と、後部ハウジング(13)の前端開口部を覆うと
    ともに前端面に前下りに傾斜したレンズ(21)を有す
    る合成樹脂製の前部ハウジング(14)とでハウジン
    グ(15)が構成され、 ロービームおよびハイビーム時にともに点灯される上部
    バルブ(16)と、上部バルブ(16)よりも下方に配
    置されてハイビーム時のみ点灯される下部バルブ(1
    7)と、上部および下部バルブ(16,17)間に配置
    される隔壁(19c)ならびに上部および下部バルブ
    (16,17)からの光をそれぞれ前方に向けて反射す
    る上部および下部リフレクタ(19a,19b)が一体
    化されて成るリフレクタ(19)とが、前記ハウジング
    (15)内に収納され 前記隔壁(19c)の前端は、上部リフレクタ(19
    a)の上部前端よりも前方側に張り出していて、平面視
    で後方側に窪んだ円弧状に形成される ことを特徴とす
    自動二輪車の前照灯装置。
  2. 【請求項2】 前記隔壁(19c)の上面には、前後方
    向に延びる多数の溝(24)が設けられることを特徴と
    する請求項1記載の自動二輪車の前照灯装置。
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