JP3447342B2 - 表面反射防止塗布組成物 - Google Patents

表面反射防止塗布組成物

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JP3447342B2 JP30193093A JP30193093A JP3447342B2 JP 3447342 B2 JP3447342 B2 JP 3447342B2 JP 30193093 A JP30193093 A JP 30193093A JP 30193093 A JP30193093 A JP 30193093A JP 3447342 B2 JP3447342 B2 JP 3447342B2
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子等の作成に
おける微細加工法において、フォトリソグラフィーに使
用するパターン形成用材料に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路等に代表される微細加工技術は
近年益々その加工精度を向上させており、ダイナミック
ランダムアクセスメモリー(DRAM)を例にとれば、
現在では、サブミクロンの加工技術が大量生産レベルの
技術として確立されている。このサブミクロンの加工に
はg線(436nm)、i線(365nm)、KrFエ
キシマレーザー光(248nm)等の短波長の光を用い
たフォトリソグラフィー技術が利用されている。これら
に使用されるフォトレジスト組成物も改良をかさね高性
能なフォトレジスト組成物が種々提案されている。
【0003】このフォトレジスト組成物に要求される特
性としては、より高解像性は勿論のこと、塗布膜厚によ
る転写された微細パターンの寸法変動もより少ないもの
が要求されている。しかし、フォトリソグラフィーでは
光干渉の影響をうけ、この塗布膜厚に対する微細パター
ンの寸法変動を低下させることには限界があった。即
ち、照射された光はフォトレジスト塗布膜上下面におい
て膜内多重反射を繰り返し、光が単色光であることもあ
り、その実効的な光量が塗布膜厚により変化し、寸法精
度に限界がある結果となっていた。
【0004】この問題点を解決する手法として、フォト
レジスト塗布膜上にフォトレジスト塗布膜とは異なる屈
折率をもった透明な膜を形成させ、フォトレジスト塗布
膜の上面より反射される光と、このフォトレジスト塗布
膜上面を通過し新たに塗布された屈折率が異なる膜の上
面より反射される光との位相差の干渉を利用し、上記膜
内多重反射の影響を小さくし、寸法制御性を向上させる
という方法が提案されている(特開昭62−62520
号、特開昭62−62521号、特開平5−18859
8号等)。
【0005】しかしながら、一般的に良好な結果を与え
る適度に低い屈折率(1.25〜1.45)をもち、且
つ水媒体にて良好に塗布、除去ができるものがないのが
実情であった。また、塗布直後は良好な膜を形成するも
のの、短時間(20時間以内)にて膜内に粒状の異物が
発生し使用に供せない状態になる組成物もあった。さら
に、組み合わせるフォトレジストによっては現像後の残
渣(スカム)が多く発生し実用に供せない等の問題もあ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
の背景に鑑み、低屈折率(1.45以下)であり、水媒
体にて塗布、除去ができ、且つ、塗布後の膜面維持が良
好で残渣(スカム)等の問題も発生しない表面反射防止
塗布組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような問題点を解決
するために我々は種々検討を重ねた結果、特定の化合物
を含む表面反射防止塗布組成物を用いれば、上記目的を
達成することができることを見出し、本発明を完成し
た。即ち、本発明の要旨は、水溶性ポリマー、水溶性フ
ッ素化合物及び水を主成分とする表面反射防止塗布組成
物において、水溶性ポリマーがポリビニルピロリドンで
あり、且つ水溶性フッ素化合物がペルフルオロオクタン
スルホン酸のモノ乃至テトラアルキルアンモニウム塩、
又は、ペルフルオロオクタンスルホン酸とペルフルオロ
オクタンスルホン酸のモノ乃至テトラアルキルアンモニ
ウム塩との混合物であることを特徴とする表面反射防止
塗布組成物に存する。また、他の要旨は、水溶性ポリマ
ー、水溶性フッ素化合物及び水を主成分とする表面反射
防止塗布組成物において、水溶性ポリマーがポリビニル
ピロリドンであり、水溶性フッ素化合物が、ペルフルオ
ロオクタンスルホン酸、ペルフルオロオクタンスルホン
酸のモノ乃至テトラアルキルアンモニウム塩、又は、ペ
ルフルオロオクタンスルホン酸とペルフルオロオクタン
スルホン酸のモノ乃至テトラアルキルアンモニウム塩と
の混合物であり、更に、1気圧での沸点が50〜300
℃であり、0℃以上にて液状である水溶性液状フッ素化
合物を含有することを特徴とする表面反射防止塗布組成
物に存する。
【0008】以下に本発明につき詳細に説明する。本発
明において、水溶性ポリマーとして、ポリビニルピロリ
ドンを使用することが必須である。従来知られている水
溶性ポリマーのうち、ポリビニルアルコールやポリアク
リル酸等では前述の問題点が発生し好ましくない。使用
するポリビニルピロリドンの重量平均分子量は塗布性が
良好であれば特に制限はないが、小さすぎると塗布性が
悪くなる傾向があり、50万〜300万程度が好まし
く、更に好ましくは90万〜200万である。水溶性ポ
リマーの使用量としては少ない方が屈折率が低下するの
で好ましいが、少なすぎると塗布性が悪化するので、通
常全固形分重量に対し10〜50%程度、好ましくは1
5〜40%である。
【0009】水溶性フッ素化合物としては後述する水溶
性液状フッ素化合物を共存させない場合はペルフルオロ
オクタンスルホン酸のモノ乃至テトラアルキルアンモニ
ウム塩の少なくとも1種を使用することを必須としてい
る。即ち、ポリビニルピロリドンとペルフルオロオクタ
ンスルホン酸との組み合わせのみでは、塗布性、低屈折
率化に限界があるため、その一部又は全部をモノ乃至テ
トラアルキルアンモニウム塩として用いる必要がある。
【0010】一方、本発明は、水溶性フッ素化合物がペ
ルフルオロオクタンスルホン酸、ペルフルオロオクタン
スルホン酸のモノ乃至テトラアルキルアンモニウム塩、
又はこれらの混合物であり、1気圧での沸点が50〜3
00℃であり、0℃以上にて液状である水溶性液状フッ
素化合物を使用することも含む。特に、ペルフルオロオ
クタンスルホン酸のモノ乃至テトラアルキルアンモニウ
ム塩を共存させない場合には、1気圧での沸点が50〜
300℃であり、0℃以上で液状である水溶性液状フッ
素化合物を共存させることを必須とする。
【0011】即ち、従来問題であった、塗布性の向上、
低屈折率化をペルフルオロオクタンスルホン酸のモノ乃
至テトラアルキルアンモニウム塩及び/又は、水溶性液
状フッ素化合物を共存させることにより改善することが
本発明の骨子といえる。ペルフルオロオクタンスルホン
酸とそのアルキルアンモニウム塩とを混合使用する場合
の混合率は、塩の混合率として通常1〜99重量%、好
ましくは20〜90重量%程度である。アンモニウム塩
のアンモニウム部はモノ乃至テトラアルキルアンモニウ
ムであり、アンモニウム部を構成するアルキル基として
は炭素数1〜3のアルキル基、特にメチル基が好まし
い。単純なアンモニウム塩(NH4 + )では水に対する
溶解性が低いため好ましくない。また、アルキルアンモ
ニウム塩としては、ジ乃至テトラアルキルアンモニウム
塩が好ましく、さらに好ましくはトリ又はテトラアルキ
ルアンモニウム塩、最も好ましくはテトラアルキルアン
モニウム塩である。ペルフルオロオクタンスルホン酸と
しては、水素のフッ素置換数が多い方が好ましく、ヘプ
タデカフルオロオクタンスルホン酸が好ましい。本発明
では、水溶性フッ素化合物としてペルフルオロオクタン
スルホン酸及び/又はそのアルキルアンモニウム塩を用
いるが、炭素数が8より多くても少なくても溶解性、塗
布性に影響を与え好ましくない。又、他の水溶性フッ素
化合物では前述の問題点が発生し好ましくない。水溶性
フッ素化合物の使用量としては多い方が屈折率が低下し
好ましいが、多すぎると塗布性が悪化することがあるの
で、通常全固形分重量に対し50〜90%程度、好まし
くは60〜85%である。
【0012】上述の如く、本発明における水溶性液状フ
ッ素化合物とは、通常水と混合し溶媒として使用される
ものであり、1気圧での沸点が50〜300℃で0℃以
上にて液状である水溶性フッ素化合物である。該フッ素
化合物の沸点は、好ましくは80〜200℃、更に好ま
しくは90〜150℃の範囲にある。具体的には、トリ
フルオロエタノール、テトラフルオロプロパノール、オ
クタフルオロアミルアルコール等のフルオロアルキルア
ルコール類、フルオロ酢酸等のフルオロアルキルカルボ
ン酸類等が挙げられ、特に炭素数6以下のフルオロアル
キルアルコール類が好ましい。
【0013】この水溶性液状フッ素化合物は、ペルフル
オロオクタンスルホン酸のモノ乃至テトラアルキルアン
モニウム塩を共存させた場合、必ずしも添加する必要は
ないが、塗布膜の安定性を向上させ、ひいては塗布膜の
屈折率をより低くするために、添加することが好まし
い。水溶性液状フッ素化合物の使用量は多すぎても効果
の改善に上限があるばかりではなく、塗布膜の性状を損
なう等の問題も発生し、又少なすぎても効果の改善がな
いため、通常全溶媒成分に対し0.1〜10重量%程
度、好ましくは0.5〜8重量%、更に好ましくは1〜
6重量%である。又、その大部分は塗布膜を乾燥させた
時に飛散し、よって表面反射防止膜中にはごくわずかし
か残留しない。
【0014】本発明では、本発明組成物の性能を損わな
い範囲で他のフッ素系等の低屈折率化合物を添加するこ
ともできるが、この場合の低屈折率化合物は水溶性であ
り、その混合率は全固形分に対し20%以下が好まし
い。また、本発明の組成物中には更に塗布性等を改善す
るために界面活性剤等を添加することもできる。
【0015】
【実施例】以下に本発明を実施例を挙げてさらに詳細に
説明するが、本発明はその要旨をこえない限りこれらの
実施例になんら限定されるものではない。
【0016】表面反射防止塗布組成物調製例A ヘプタデカフルオロオクタンスルホン酸をテトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液にて中和(中和率50
%)した部分塩、及び、ポリビニルピロリドン(BAS
F社製:ルビスコール K−90)を固型分重量比で
8:2にて混合し、2,2,3,3−テトラフルオロプ
ロパノールを5重量%含有する水に固型分濃度5%にて
溶解させ、これを0.2μmのフィルターにて濾過して
表面反射防止塗布組成物(A)を調製した。
【0017】表面反射防止塗布組成物調製例B〜J 溶質と溶媒とを表−1のようにかえた他は表面反射防止
塗布組成物調製例Aと同様にして、表面反射防止塗布組
成物(B)〜(J)を調製した。 表面反射防止塗布組成物調製例K ヘプタデカフルオロオクタンスルホン酸を2重量%の割
合にて水に溶解し、この溶液10mlに5%アンモニア
水を加え中和しようとしたところ、アンモニア水を数滴
加えた時点で既に白濁し、完全に溶解せず、均一なヘプ
タンデカフルオロオクタンスルホン酸のアンモニウム塩
水溶液は得ることができなかった。
【0018】表面反射防止塗布組成物調製例L〜O ポリビニルピロリドンにかえ、水溶性ポリマーとしてポ
リビニルアルコール、ポリエチレンイミン、ポリアクリ
ルアミド、α−ペルフルオロノネニル−ω−メトキシポ
リオキシエチレンをそれぞれ用い、表面反射防止塗布組
成物調製例Eと同様にしてそれぞれ表面反射防止塗布組
成物(L)〜(O)を調製した。
【0019】表面反射防止塗布組成物調製例P α−ペルフルオロノネニル−ω−メトキシポリオキシエ
チレンとペンタデカフルオロオクタン酸のアンモニウム
塩を固型分重量比3:7にて水に溶解し、これを0.2
μmのフィルターにて濾過して表面反射防止塗布組成物
(P)を調製した。
【0020】表面反射防止塗布組成物調製例Q ポリアクリル酸とペンタデカフルオロオクタン酸のアン
モニウム塩を、固型分重量比1:2にて水に溶解し、こ
れを0.2μmのフィルターにて濾過して表面反射防止
塗布組成物(Q)を調製した。
【0021】実施例1〜6、比較例1〜10 表面反射防止塗布組成物A〜O(但しKを除く)を用
い、これを5インチのシリコンウェハーにスピンコート
し、ホットプレート上で95℃で60秒間加熱ベークし
て塗膜を乾燥し、約1000Åの膜厚の塗布膜を得た。
その塗布膜の塗布膜性状の観察結果と屈折率の測定結果
を表−2に示す。又、この塗布膜を23℃にて水に浸
し、塗布膜の溶解剥離性を観察したが、実施例、比較例
共にすべて問題なく溶解剥離できた。
【0022】実施例7、比較例11〜12 キノンジアジド系ポジ型フォトレジスト(東京応化工業
(株)社製:TSMR−V90)を5インチでシリコン
ウェハーにスピンコートし、ホットプレート上で90℃
で90秒間加熱ベークして塗膜を乾燥し、10350Å
の膜厚のフォトレジスト塗布膜を得た。更に、表面反射
防止塗布組成物A並びにP及びQをそれぞれこのフォト
レジスト膜上にスピンコートし、ホットプレート上で9
0℃で60秒間加熱ベークして塗膜を乾燥し、表面反射
防止塗布膜(650Å)付のフォトレジスト塗布膜ウェ
ハーを得た。
【0023】このウェハーをg線ステッパー(GCA社
製:DSW−6700B)にてテストパターン付マスク
を介し露光し、更にホットプレート上で120℃で90
秒間ポストエクスポジャーベークした後、2.38重量
%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液にて
60秒間パドル現像した。1μmのライン&スペースが
1:1に仕上がる露光量の転写パターンを電子顕微鏡、
光学顕微鏡にて観察した。結果を表−3及び4に示す。
【0024】実施例8、比較例13 キノンジアジド系ポジ型フォトレジスト(三菱化成
(株)社製:MCPR−i6600)を実施例7と同様
に塗布−ベークし、約100Åの間隔にて10000〜
12000Åの膜厚のフォトレジスト塗布膜のウェハー
を複数枚得た。更に、表面反射防止塗布組成物Aを実施
例7と同様に650Åの膜厚に塗布した。
【0025】又、同様にして表面反射塗布組成物を塗布
していないフォトレジスト塗布膜のウェハーを準備し
た。このウェハーをi線ステッパー(ニコン社製:NS
R1755i7A)にてテストパターン付マスクを介し
露光し、更にホットプレート上で120℃で90秒間ポ
ストエクスポジャーベークした後、2.38重量%のテ
トラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液にて60秒
間パドル現像した。
【0026】同一露光量での0.7μmのマスクパター
ン像の仕上がり線巾を電子顕微鏡を用い測定した。表面
反射防止塗布組成物を使用した場合にはフォトレジスト
塗布膜の膜厚変化に対する仕上がり線巾の変化は最大
0.02μmであったのに対し、表面反射防止塗布組成
物を使用しなかった場合には0.10μmであった。
【0027】
【表1】 *1 ヘプタデカフルオロオクタンスルホン酸及び/又
はそのTMAH*3塩 *2 ポリビニルピロリドン *3 テトラメチルアンモニウムヒドロキシド *4 2,2,3,3−テトラフルオロプロパノール
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】
【表4】
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、フォトレジストの反射
防止膜として好適な、適当な低屈折率をもち、水媒体で
除去ができ、かつ、塗布膜の膜面維持が良好で残渣等の
問題も発生しない表面反射防止塗布組成物を提供するこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 峰雄 北九州市八幡西区黒崎城石1番1号 三 菱化成株式会社黒崎工場内 (72)発明者 牧島 秀夫 北九州市八幡西区黒崎城石1番1号 三 菱化成株式会社黒崎工場内 (56)参考文献 特開 平6−273926(JP,A) 特開 平6−51523(JP,A) 特開 平5−188598(JP,A) 特開 平5−241332(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 7/00 - 7/42 H01L 21/027

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性ポリマー、水溶性フッ素化合物及
    び水を主成分とする表面反射防止塗布組成物において、
    水溶性ポリマーがポリビニルピロリドンであり、且つ
    水溶性フッ素化合物が、ペルフルオロオクタンスルホ
    ン酸とペルフルオロオクタンスルホン酸のモノ乃至テト
    ラアルキルアンモニウム塩との混合物であることを特徴
    とする表面反射防止塗布組成物。
  2. 【請求項2】 水溶性ポリマー、水溶性フッ素化合物及
    び水を主成分とする表面反射防止塗布組成物において、
    水溶性ポリマーがポリビニルピロリドンであり、水
    溶性フッ素化合物が、ペルフルオロオクタンスルホン
    酸、又は、ペルフルオロオクタンスルホン酸とペルフル
    オロオクタンスルホン酸のモノ乃至テトラアルキルアン
    モニウム塩との混合物であり、更に、1気圧での沸点
    が50〜300℃であり、0℃以上にて液状である水溶
    性液状フッ素化合物を含有することを特徴とする表面反
    射防止塗布組成物。
  3. 【請求項3】 モノ乃至テトラアルキルアンモニウム塩
    がテトラメチルアンモニウム塩であることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の表面反射防止塗布組成物。
  4. 【請求項4】 水溶性ポリマー、水溶性フッ素化合物及
    び水を主成分とする表面反射防止塗布組成物において
    水溶性ポリマーがポリビニルピロリドンであり、
    溶性フッ素化合物が、ペルフルオロオクタンスルホン
    酸、ペルフルオロオクタンスルホン酸のモノ乃至テトラ
    アルキルアンモニウム塩、又は、ペルフルオロオクタン
    スルホン酸とペルフルオロオクタンスルホン酸のモノ乃
    至テトラアルキルアンモニウム塩との混合物であり、
    更に、1気圧での沸点が50〜300℃であり、0℃以
    上にて液状である水溶性液状フッ素化合物を含有するこ
    とを特徴とする表面反射防止塗布組成物であって、 水溶性液状フッ素化合物が炭素数6以下のフルオロア
    ルキルアルコールであることを特徴とする表面反射防止
    塗布組成物
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