JP3447235B2 - モーションベクトル検出装置 - Google Patents

モーションベクトル検出装置

Info

Publication number
JP3447235B2
JP3447235B2 JP36812898A JP36812898A JP3447235B2 JP 3447235 B2 JP3447235 B2 JP 3447235B2 JP 36812898 A JP36812898 A JP 36812898A JP 36812898 A JP36812898 A JP 36812898A JP 3447235 B2 JP3447235 B2 JP 3447235B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motion vector
pixels
pixel
block
buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP36812898A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11262020A (ja
Inventor
健榮 崔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH11262020A publication Critical patent/JPH11262020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3447235B2 publication Critical patent/JP3447235B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/42Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals characterised by implementation details or hardware specially adapted for video compression or decompression, e.g. dedicated software implementation
    • H04N19/43Hardware specially adapted for motion estimation or compensation
    • H04N19/433Hardware specially adapted for motion estimation or compensation characterised by techniques for memory access
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/20Analysis of motion
    • G06T7/223Analysis of motion using block-matching
    • G06T7/238Analysis of motion using block-matching using non-full search, e.g. three-step search
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10016Video; Image sequence

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動画像圧縮装置に係
り、特にモーションベクトル検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モーションベクトル検出は隣接するピク
チャにおける時間的冗長度を低減するための必須要素で
あって、H.261やMPEG1,MPEG2などの動
画像圧縮方式に広く用いられている。しかしながら、前
記モーションベクトル検出はその計算量が多くて実時間
処理は困難である。
【0003】一般に、モーションベクトル検出にはブロ
ックベースドモーションサーチアルゴリズム(Block Ba
sed Motion Search Algorithm)が多用される。前記ブ
ロックベースドモーションサーチアルゴリズムによるモ
ーションベクトル検出過程を図1を参照して説明する。
先ず、現在のピクチャであるn番目のフレームで(M×
N)ピクセルを有するマクロブロック(MB)に対して
最も小さいMAE(Mean Absolute Error)を有するブ
ロックを参照ピクチャである(n−1)番目のフレーム
のサーチ領域(SR)で検索する。ここで、前記第(n
−1)番目のフレームにおける最も小さいMAEを有す
るブロックをベストマッチドブロック(BM)という。
前記サーチ領域(SR)は前記マクロブロック(MB)
の基準点(x,y)に対して(x−P,y−P)と(x
+P,y+P)との間の参照値を有するブロックからな
り、そのサイズは(M+2P)×(N+2P)である。
かつ、前記MAEは次の数1により算出される。
【0004】
【数1】
【0005】前記数1において、C(x+k,y+l)
は現在ピクチャ内のマクロブロックのピクセルを示し、
R(x+i+k,y+j+l)は参照ピクチャにおける
ブロックのピクセルを示す。
【0006】前記マクロブロック(MB)のモーション
ベクトル(MV)は、前記マクロブロック(MB)の基
準点(reference point)とベストマッチドブロック
(BM)の基準点との間のベクトルをいう。例えば、前
記マクロブロック(MB)の基準点とベストマッチドブ
ロック(BM)の基準点がそれぞれ(x,y)、(x+
u,y+v)であれば、前記モーションベクトル(M
V)は(u,v)となる。上述したように、参照ピクチ
ャでベストマッチドブロック(BM)を探し出すために
は各サーチポイントごとにMAEを算出すべきである
が、前記MAEの算出は前記数1に示したように減算及
び絶対値の算出、サメーションなどを要求する。
【0007】上述した従来のモーションベクトル検出は
その計算量が多くてソフトウェアのみでは処理不可能で
ある。例えば、サーチの範囲が−Pと+Pの間、参照ピ
クチャのサイズが(I×J)ピクセル、マクロブロック
(MB)のサイズが(M×N)ピクセル、秒当たりFフ
レームの速度で入力映像を処理すべき場合、その計算量
は数2の通りである。
【0008】
【数2】
【0009】仮に、M=N=16、I=720、J=4
80、F=30、P=15のときは数2による計算量は
29.89G0PS(Giga Operations Per Second)と
なる。
【0010】これにより、従来ではSGS−THOMS
ON社のSTI3220チップのようなモーションベク
トル検出VLSIチップをコープロセッサとして用いて
モーションベクトル検出アルゴリズムを具現した。ここ
で、前記STI3220チップは18MHzのピクセル
レートまで動作が可能であり、(8×8)又は(16×
16)ピクセルのマクロブロックのモーションベクトル
を基準点(0,0)、例えば、(−8,−8)から(+
7,+7)までの範囲のブロックからなるサーチ領域で
検出する。
【0011】しかしながら、MPEG2規格又はITU
−T(International Telecommunication Union-Teleco
mmunication sector)映像通信規格H.261のような
一般的な映像圧縮アルゴリズムは、(16×16)ピク
セルのマクロブロックのモーションベクトルを基準点
(0,0)、例えば、(−16,−16)から(+1
5,+15)までの範囲のブロックからなるサーチ領域
で検出するように規定している。これにより、従来では
サーチ領域におけるサーチを完了するために、四つのS
TI3220チップを並列として使用するか、或いはサ
ーチ領域を四等分して一つのSTI3220チップが各
部分に対してモーションベクトルを検出するようにし
た。
【0012】上述したように、前者の場合はハードウェ
アのサイズが大きくなり、コスト高をもたらすが、後者
の場合はハードウェアのサイズは減少するが、処理時間
が長くなり、実時間処理が困難である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、簡単なハードウェアを用いて実時間にモーションベ
クトル検出を行うモーションベクトル検出装置を提供す
ることにある。
【0014】
【課題が解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、モーションベクトル検出装置において、現
在ピクチャと参照ピクチャとのピクセルを貯蔵するグロ
ーバルメモリと、ローカルメモリと、サブサンプリング
されたマクロブロックとサブサンプリングされた第1サ
ーチ領域とのピクセルをバッファリングする第1バッフ
ァと、前記サブサンプリングされたマクロブロックとサ
ブサンプリングされた第1サーチ領域とのピクセルを前
記第1バッファから受信して第1モーションベクトルを
検出するモーションベクトル検出部と、前記モーション
ベクトル検出部から受信された前記第1モーションベク
トルをラッチする第2バッファと、前記グローバルメモ
リから前記現在ピクチャにおけるマクロブロックのピク
セルと前記参照ピクチャにおける第1サーチ領域のピク
セルとをリードして前記ローカルメモリに貯蔵した後、
そのピクセルをサブサンプリングして前記第1バッファ
に貯蔵し、前記第2バッファから前記第1モーションベ
クトルをリードして前記第1モーションベクトルが指示
するピクセルと前記参照ピクチャのピクセルの周辺ピク
セルで基準点を有するブロックとを含む第2サーチ領域
からソフトウェアプログラムにより前記マクロブロック
の第2モーションベクトルを検出するメインプロセッサ
とを備えることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施形態
を添付図面に基づき詳細に説明する。なお、下記の説明
及び図面には特定の詳細を示すが、本発明はこれらに限
るものでなく、各種の変形が当該技術分野における通常
の知識を持つ者により可能なのは明らかである。かつ、
関連する周知技術については適宜説明を省略する。
【0016】図2は本発明の望ましい実施形態によるモ
ーションベクトル検出装置のブロック構成図である。こ
こで、メインプロセッサ100は本発明の望ましい実施
形態によるモーションベクトル検出装置を含む映像処理
装置を全般的に制御する。特に、前記メインプロセッサ
100は、多数のピクチャに対するピクセルを貯蔵して
いるグローバルメモリ102からマクロブロックのモー
ションベクトルを検出するために現在ピクチャでマクロ
ブロックに該当するピクセルと参照ピクチャで第1サー
チ領域(SR1)に該当するピクセルとをリードする。
前記第1サーチ領域(SR1)は基準点(0,0)、例
えば、図4(B)に示したような(16×16)ピクセ
ルのマクロブロックに対して(−16,−16)から
(+15,+15)までの範囲のブロックからなり、そ
のサイズは(47×47)ピクセルである。
【0017】前記マクロブロックと第1サーチ領域(S
R1)に該当するピクセルをリードした後、メインプロ
セッサ100はそのマクロブロックに対するピクセルと
第1サーチ領域(SR1)のピクセルを垂直および水平
方向に2:1でサブサンプリングしてそれぞれ(8×
8)、(23×23)ピクセルとする。
【0018】前記メインプロセッサ100は、前記サブ
サンプリングされたマクロブロック(MB)と第1サー
チ領域(SR1)とのピクセルを第1バッファ106に
提供する。前記第1バッファ106には先入先出方式の
バッファが用いられる。STI3220チップのような
モーションベクトル検出装置はモーションベクトルコプ
ロセッサ(coprocessor)108に用いられる。前記モ
ーションベクトル検出コプロセッサ108は、前記起動
信号に応じて前記第1バッファ106から提供されるデ
ータを受信して動き推定(motion estimation)を行う
ことにより得られる第1モーションベクトルを第2バッ
ファ110に貯蔵する。
【0019】前記モーションベクトル検出過程をより詳
しく説明すると、前記モーションベクトル検出コプロセ
ッサ108はサブサンプリングされたマクロブロックに
対する(8×8)ピクセルとサブサンプリングされた第
1サーチ領域に対する(23×23)ピクセルを前記第
1バッファから受信して前記サブサンプリングされた第
1サーチ領域で前記サブサンプリングされたマクロブロ
ックに対して最も小さいMAEを有する(8×8)ピク
セルブロックを探し出して第1モーションベクトルを検
出する。
【0020】前記モーションベクトル検出コプロセッサ
108はその第1モーションベクトルを第2バッファ1
10に提供するとともに、メインプロセッサ100に第
1モーションベクトルの検出結果を知らせる。前記第2
バッファ110にはラッチなどが用いられる。前記メイ
ンプロセッサ100は、モーションベクトル検出コプロ
セッサ108が第1モーションベクトルの検出に対する
情報を提供すると、第2バッファ110にラッチされて
いる第1モーションベクトルをリードする。その後、前
記メインプロセッサ100は、前記第1モーションベク
トルが指示する(16×16)ピクセルブロックのピク
セルと、その周辺の8ピクセルで基準点を有する(16
×16)ピクセルブロックのピクセルと、前記マクロブ
ロックのピクセルとを前記グローバルメモリ102から
リードする。
【0021】次に、前記メインプロセッサ100は、前
記第1モーションベクトルが指示するブロックと、前記
第1モーションベクトルの周辺の8ピクセルで基準点を
有するブロックとのMAEを算出した後、最も小さいM
AEを有するブロックを検索して第2モーションベクト
ルを検出する。ここで、前記サーチ領域のサブサンプリ
ングされていないピクセルは前記第1及び第2モーショ
ンベクトルを検出するようにローカルメモリ104に貯
蔵されうる。前記第1モーションベクトルを検出するた
めに、前記メインプロセッサ100は前記サーチ領域の
ピクセルとマクロブロックのピクセルとを前記ローカル
メモリ104からリードしてサブサンプリングした後、
それを第1バッファ106に貯蔵する。
【0022】その後、前記第2モーションベクトルを検
出するために、前記メインプロセッサ100は前記第1
モーションベクトルが指示する(16×16)ピクセル
とその周辺の8ピクセルで基準点を有するサブサンプリ
ングされていないブロックのピクセルとを前記ローカル
メモリ104からリードして第2モーションベクトルを
検出する。
【0023】図3は図2に示したメインプロセッサの動
作を示すフローチャートであり、図4(A),図4
(B)はそれぞれ前記マクロブロックとサーチ領域に対
するサブサンプリングを示し、図5は前記メインプロセ
ッサのモーションベクトル検出過程を示す。前記図面を
参照して本発明の望ましい実施形態によるモーションベ
クトル検出装置の動作を詳しく説明する。
【0024】200段階において、メインプロセッサ1
00はグローバルメモリ102から現在ピクチャでモー
ションベクトルを検出するためのマクロブロックに該当
するピクセルをリードし、参照ピクチャで前記マクロブ
ロックに対するモーションベクトルを検出するための第
1サーチ領域に該当するピクセルをリードする。その
後、メインプロセッサ100は202段階でそのマクロ
ブロック及び第1サーチ領域に対するピクセルを垂直お
よび水平方向に2:1でサブサンプリングする。
【0025】図4(A)及び図4(B)を参照すれば、
(16×16)ピクセルのマクロブロック(MB)は
(8×8)ピクセルのサブサンプリングされたマクロブ
ロック(SMB)で再構成され、(47×47)ピクセ
ルの第1サーチ領域(SR1)は2:1のサブサンプリ
ングにより(23×23)ピクセルのサブサンプリング
されたサーチ領域(SSR1)で再構成される。
【0026】204段階において、メインプロセッサ1
00はそのサブサンプリングされたマクロブロックのピ
クセルと第1サーチ領域のピクセルを第1バッファ10
6に入力した後、モーションベクトル検出コプロセッサ
108を起動する。前記モーションベクトル検出コプロ
セッサ108は、前記メインプロセッサ100の起動命
令に応じて前記第1バッファ106にロードされている
データを受けて第1モーションベクトルを検出して第2
バッファ110にラッチさせた後、メインプロセッサ1
00に第1モーションベクトルの検出に対する情報を提
供する。
【0027】次に、206段階で前記メインプロセッサ
100はモーションベクトル検出コプロセッサ108が
第1モーションベクトルの検出に対する情報を提供する
かを検索する。この際、前記メインプロセッサ100は
モーションベクトル検出コプロセッサ108が第1モー
ションベクトルの検出情報を提供すると、208段階に
進み、そうでなければ、モーションベクトル検出コプロ
セッサ108が第1モーションベクトルの検出情報を提
供するまで待つ。
【0028】前記208段階において、メインプロセッ
サ100は前記第1モーションベクトルを第2バッファ
110からリードした後、グローバルメモリ102から
再び現在ピクチャの該当マクロブロックのピクセルと参
照ピクチャの第2サーチ領域のピクセルとをリードす
る。前記第2サーチ領域は前記第1モーションベクトル
が指示する(16×16)ピクセルブロックと、そのピ
クセルの周辺の8ピクセルで基準点を有するブロックと
から構成される。すなわち、図5を参照すれば、第2サ
ーチ領域は前記第1モーションベクトルが指示するピク
セル(MV1P)と、そのピクセル(MV1P)の周辺
の8ピクセル(P1−P8)で基準点を有する(16×
16)ピクセルブロックのピクセルとを備える。
【0029】210段階において、メインプロセッサ1
00は、前記第1モーションベクトルが指示するピクセ
ルと、前記マクロブロックの(16×16)ピクセルに
対して前記ピクセルの周辺の8ピクセルで基準点を有す
る(16×16)ピクセルブロックとのMAEを算出し
た後、最も小さいMAEを有するブロックを検索して第
2モーションベクトルを検出する。
【0030】前記第2モーションベクトルの検出が終了
すると、212段階において、メインプロセッサ100
はそのマクロブロックが現在ピクチャに対する最後のマ
クロブロックであるかを検索する。そのマクロブロック
が最後のマクロブロックであれば過程を終了し、そうで
なければ、次のマクロブロックに対する処理のために2
00段階に戻る。
【0031】上述したように、メインプロセッサを用い
てマクロブロックとサーチ領域をサブサンプリングした
後、サブサンプリングされたモーションベクトルをハー
ドウェアからなるモーションベクトル検出装置を用いて
ダブルピクセルの正確度で検出する。その後、前記メイ
ンプロセッサは前記モーションベクトルがダブルピクセ
ルの正確度で指示するピクセルとその周辺の8ピクセル
で基準点を有するブロックとを備えるサーチ領域で整数
ピクセルの正確度を持つモーションベクトルを検出す
る。このようなモーションベクトル検出方法は次の式に
関する。
【0032】
【数3】
【0033】これにより、一つのモーションベクトル検
出装置、バッファなどの簡単なハードウェア及び2ステ
ップの階層的モーションサーチ方法を組合わせることに
より、効率よくプロックベースドモーションサーチアル
ゴリズムを実時間に具現することができる。かつ、ソフ
トウェアのみを用いる従来の演算量は786432(=
(16+15+1)2×162×3)であるが、本発明の
方式による(16×16)ピクセルブロックのモーショ
ンベクトルを検出するための演算量は6912(=9×
16×16×3)に著しく低減する。
【0034】
【発明の効果】上述したように、本発明によるモーショ
ンベクトル検出装置は、簡単なハードウェアを用いて実
時間にモーションベクトルを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のモーションベクトル検出過程の概略図
である。
【図2】 本発明の望ましい実施形態によるモーション
ベクトル検出装置のブロック構成図である。
【図3】 図2のメインプロセッサの処理流れ図であ
る。
【図4】 (A)はマクロブロックに対するサブサンプ
リング図であり、(B)はサーチ領域に対するサブサン
プリング図である。
【図5】 メインプロセッサのモーションベクトル検出
図である。
【符号の説明】
100 メインプロセッサ 102 グローバルメモリ 104 ローカルメモリ 106 第1バッファ 108 モーションベクトル検出コプロセッサ 110 第2バッファ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−33286(JP,A) 特開 平2−224490(JP,A) 特開 平3−247190(JP,A) 特開 平8−107557(JP,A) 特開 平8−317411(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーションベクトル検出装置において、 現在ピクチャと参照ピクチャとのピクセルを貯蔵するグ
    ローバルメモリと、 ローカルメモリと、 サブサンプリングされたマクロブロックとサブサンプリ
    ングされた第1サーチ領域とのピクセルをバッファリン
    グする第1バッファと、 前記サブサンプリングされたマクロブロックとサブサン
    プリングされた第1サーチ領域とのピクセルを前記第1
    バッファから受信して第1モーションベクトルを検出す
    るモーションベクトル検出部と、 前記モーションベクトル検出部から受信された前記第1
    モーションベクトルをラッチする第2バッファと、 前記グローバルメモリから前記現在ピクチャにおけるマ
    クロブロックのピクセルと前記参照ピクチャにおける第
    1サーチ領域のピクセルとをリードして前記ローカルメ
    モリに貯蔵した後、そのピクセルをサブサンプリングし
    て前記第1バッファに貯蔵し、前記第2バッファから前
    記第1モーションベクトルをリードした後、前記グロー
    バルメモリから前記現在ピクチャにおけるマクロブロッ
    クのピクセルと前記参照ピクチャにおいて前記第1モー
    ションベクトルが指示するピクセルを基準点とするブロ
    ックと前記第1モーションベクトルが指示するピクセル
    の周辺の8ピクセルを基準点とするブロックとから構成
    される第2サーチ領域のピクセルとをリードして、前記
    第1モーションベクトルが指示するピクセルを基準点と
    するブロックと前記第1モーションベクトルが指示する
    ピクセルの周辺の8ピクセルを基準点とするブロックと
    のMAEを算出した後、前記第1モーションベクトルが
    指示するピクセルから最も小さいMAEを有するブロッ
    クの基準点までのベクトルを第2モーションベクトルと
    して検出するメインプロセッサとを備えることを特徴と
    するモーションベクトル検出装置。
  2. 【請求項2】 モーションベクトル検出装置において、 現在ピクチャと参照ピクチャとのピクセルを貯蔵するグ
    ローバルメモリと、 ローカルメモリと、 (M×N)ピクセルのマクロブロックから2:1でサブ
    サンプリングされた(M/2×N/2)ピクセルブロッ
    クと、((M+2P)×(N+2P))ピクセルのサー
    チ領域データから2:1でサプサンプリングされた
    ((M+2P)/2×(N+2P)/2)ピクセルデー
    タとのピクセルをバッファリングする第1バッファと、 前記サブサンプリングされたマクロブロックと第1サー
    チ領域とのピクセルを前記第1バッファから受信して第
    1モーションベクトルを検出するモーションベクトル検
    出部と、 前記モーションベクトル検出部から受信された前記第1
    モーションベクトルをラッチする第2バッファと、 前記グローバルメモリから前記現在ピクチャにおける
    (M×N)ピクセルのマクロブロックと前記参照ピクチ
    ャにおける((M+2P)×(N+2P))ピクセルの
    第1サーチ領域とのピクセルをリードして前記ローカル
    メモリに貯蔵した後、そのピクセルを(M/2×N/
    2)ピクセル及び((M+2P)/2)×((N+2
    P)/2))ピクセルにサブサンプリングして前記第1
    バッファに貯蔵し、前記第2バッファから前記第1モー
    ションベクトルをリードした後、前記グローバルメモリ
    から前記現在ピクチャにおける(M×N)ピクセルのマ
    クロブロックと前記参照ピクチャにおいて前記第1モー
    ションベクトルが指示するピクセルを基準点とするブロ
    ックと前記第1モーションベクトルが指示するピクセル
    の周辺の8ピクセルを基準点とする(M×N)ブロック
    とから構成される第2サーチ領域のピクセルとをリード
    して、前記第1モーションベクトルが指示するピクセル
    を基準点とするブロックと前記第1モーションベクトル
    が指示するピクセルの周辺の8ピクセルを基準点とする
    (M×N)ブロックとのMAEを算出した後、前記第1
    モーションベクトルが指示するピクセルから最も小さい
    MAEを有する(M×N)ブロックの基準点までのベク
    トルを第2モーションベクトルとして検出するメインプ
    ロセッサとを備えることを特徴とするモーションベクト
    ル検出装置。
JP36812898A 1997-12-31 1998-12-24 モーションベクトル検出装置 Expired - Fee Related JP3447235B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR199780509 1997-12-31
KR1019970080509A KR100246918B1 (ko) 1997-12-31 1997-12-31 모션벡터 검출장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11262020A JPH11262020A (ja) 1999-09-24
JP3447235B2 true JP3447235B2 (ja) 2003-09-16

Family

ID=19530336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36812898A Expired - Fee Related JP3447235B2 (ja) 1997-12-31 1998-12-24 モーションベクトル検出装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6317136B1 (ja)
JP (1) JP3447235B2 (ja)
KR (1) KR100246918B1 (ja)
CN (1) CN1112049C (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000270328A (ja) * 1999-03-17 2000-09-29 Mitsubishi Electric Corp 動きベクトル検出装置
US7327787B1 (en) * 2000-11-20 2008-02-05 Intel Corporation Method and apparatus for motion estimation
US8923688B2 (en) * 2001-09-12 2014-12-30 Broadcom Corporation Performing personal video recording (PVR) functions on digital video streams
KR20030073141A (ko) * 2002-03-08 2003-09-19 주식회사 엘지이아이 Mpeg-4 비디오 코덱에서 움직임 벡터 코딩을 위한움직임 벡터 메모리 최소화 방법
JP4015084B2 (ja) * 2003-08-20 2007-11-28 株式会社東芝 動きベクトル検出装置及び動きベクトル検出方法
KR100621137B1 (ko) * 2004-02-27 2006-09-13 세이코 엡슨 가부시키가이샤 동화상 부호화 장치 및 동화상 처리장치
US8363730B2 (en) * 2004-12-16 2013-01-29 Intel Corporation Local macroblock information buffer
KR100610892B1 (ko) * 2005-01-18 2006-08-09 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 화상처리 장치 및 화상처리방법
GB2435360B (en) * 2006-02-16 2009-09-23 Imagination Tech Ltd Method and apparatus for determining motion between video images
CN101755461B (zh) * 2007-07-20 2012-06-13 富士胶片株式会社 图像处理设备、图像处理方法
US8817878B2 (en) * 2007-11-07 2014-08-26 Broadcom Corporation Method and system for motion estimation around a fixed reference vector using a pivot-pixel approach
WO2009115867A1 (en) * 2008-03-18 2009-09-24 Zoran (France) Frame rate conversion with motion estimation in a plurality of resolution levels
GB201113527D0 (en) 2011-08-04 2011-09-21 Imagination Tech Ltd External vectors in a motion estimation system

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02224490A (ja) 1989-02-27 1990-09-06 Victor Co Of Japan Ltd 動きベクトル検出回路
JPH03247190A (ja) 1990-02-26 1991-11-05 Sony Corp 動きベクトル検出回路
JPH08107557A (ja) 1994-10-05 1996-04-23 Mitsubishi Electric Corp 映像信号符号化方式
US5699129A (en) * 1995-10-17 1997-12-16 Zapex Technologies, Inc. Method and apparatus for motion vector determination range expansion
KR100204480B1 (ko) * 1996-05-14 1999-06-15 배순훈 움직임 추정장치

Also Published As

Publication number Publication date
KR19990060287A (ko) 1999-07-26
JPH11262020A (ja) 1999-09-24
CN1227458A (zh) 1999-09-01
KR100246918B1 (ko) 2000-03-15
CN1112049C (zh) 2003-06-18
US6317136B1 (en) 2001-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2130779C (en) Method and apparatus for improving motion compensation in digital video coding
US6195389B1 (en) Motion estimation system and methods
US9077969B2 (en) Method and apparatus for determining motion between video images
JP3277418B2 (ja) 動きベクトル検出装置および方法
JP3447235B2 (ja) モーションベクトル検出装置
US6483876B1 (en) Methods and apparatus for reduction of prediction modes in motion estimation
US7453940B2 (en) High quality, low memory bandwidth motion estimation processor
US20100195927A1 (en) Method and device for video image processing, calculating the similarity between video frames, and acquiring a synthesized frame by synthesizing a plurality of contiguous sampled frames
KR20140037056A (ko) 이미지 시퀀스의 압축을 위한 코딩 방법 및 이미지 코딩 디바이스
US8243804B2 (en) Hierarchical motion estimation for images with varying horizontal and/or vertical dimensions
US6690728B1 (en) Methods and apparatus for motion estimation in compressed domain
KR20030059399A (ko) 모자이크 영상 생성장치 및 방법과 모자이크 영상 기반동영상 재생방법
JP3522801B2 (ja) 動き補償を用いた動映像信号処理器のためのメモリ装置
US6263112B1 (en) Motion vector searching apparatus and motion picture coding apparatus
JP2001076155A (ja) 動画像内の移動物体検出方法及び装置
EP1244291A2 (en) Moving image compression and cut detection
JP2000069484A (ja) 動きベクトル算出方法及び動きベクトル算出プログラムを記録した記録媒体
JP2004229150A (ja) 動きベクトル探索方法および装置
KR100208984B1 (ko) 물체의 윤곽선을 이용한 움직임 벡터 추정 장치
JP2861963B2 (ja) 動きベクトル検出回路
JPH1042300A (ja) 動きベクトル検出装置
JP2000078589A (ja) 動きベクトル算出方法及び動きベクトル算出プログラムを記録した記録媒体
JP3334316B2 (ja) 画像照合方法および装置
Sorwar et al. A novel filter for block-based object motion estimation
Sorwar et al. A novel filter for block-based motion estimation

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070704

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees