JPH03247190A - 動きベクトル検出回路 - Google Patents

動きベクトル検出回路

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JPH03247190A
JPH03247190A JP2044844A JP4484490A JPH03247190A JP H03247190 A JPH03247190 A JP H03247190A JP 2044844 A JP2044844 A JP 2044844A JP 4484490 A JP4484490 A JP 4484490A JP H03247190 A JPH03247190 A JP H03247190A
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JP
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circuit
motion vector
image
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evaluation function
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JP2044844A
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Kazunori Omura
大村 和典
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の)岨序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点(第2図、第゛図及び
第8図) E問題点を解決するための手段(第2図及び第こ図) F作用(第2図及び第3図) G実施例(第1図〜第4図) (G1)実施例の構成(第1図) (Gl−1)動きベクトル検出回路(第2図〜第4図(
G2)実施例の動作 (G3)実施例の効果 (G4)他の実施例(第5図及び第6図)H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は動きベクトル検出回路に関し、例えば動画映像
信号を高能率符号化処理して伝送する映像信号伝送装置
に通用し得る。
B発明の概要 本発明は、動きベクトル検出回路において、多段階動き
ヘクトル検出方法で動きベクトルを検出する際に、評価
関数の演算処理を切り換えることにより、簡易かつ高い
精度で動きベクトルを検出することができる。
C従来の技術 従来、例えばテレビ会議システム、テレビ電話システム
などのように動画映像でなる映像信号を遠隔地に伝送す
るいわゆる咬傷通信伝送システムにおいては、伝送路を
効率良く利用するため、映像信号のフレーム間相関を利
用して映像信号をフレーム間符号化処理するよう−こな
され、これシこより存意情報の伝送効率を高めるように
なされている。
すなわち伝送装置側においては、動きベクトル検出回路
で、所定フレームの画像(以下基準フレームの画像と呼
ぶ)を基準にして伝送する画像の動きベクトルを検出す
る。
さらに送信装置側は、基準フレームの画像を動きベクト
ルの分だけ移動させて比較基準の画像を生成した後、伝
送する画像及び比較基準の画像の間で順次画素単位で差
データを検出し、当該差データを動きベクトルと共に伝
送する。
受信装置においては、予め伝送された基準フレームの画
像を伝送された動きベクトルの分だけ移動させた後、伝
送された差データを加算して元の画像を再現する。
これにより1フレ一ム分の画像データを直接伝送する場
合に比して、少ないデータ量で1フレ一ム分の画像デー
タを伝送し得、当該処理を繰り返すことにより、効率良
く映像信号を伝送することができる。
D発明が解決しようとする問題点 ところで第7図に示すように、この種の映像信号伝送装
置においては、 次式 %式%) ) ) (1) で示すように、伝送する画像(以下現フレームの画像と
呼ぶ)を大きさNxMの複数のブロックB1+(i、j
)に分割し、各ブロックBv(t、j)毎に動きベクト
ルを検出する。
ここでj、jは、水平及び垂直走査方向のブロック番号
、X、(a、b)は、k番目のフレームにおいて水平及
び垂直走査方向のa及びb番目の画素であることを表す
すなわち所定の動きベクトル検出範囲Cの中で、基準フ
レームの画像を画素単位で水平及び垂直走査方向に順次
平行移動させ、各ブロックBi+(i、j)との相関を
検出する。
これにより相関が最も大きな平行移動位置を検出して動
きベクトルを検出し、当該動きベクトルを用いて各ブロ
ックBk(i、j)の差データを検出する。
すなわち動きベクトルをV (x、 y)とおき、シフ
トオペレータSを次式 %式%() ) ) (2) で定義し、例えば1フレーム前の画像を基準フレームの
画像に設定した場合、次式 ( %式%)) ) (3) で、水平及び垂直走査方向にX及びy画素子行移動させ
た際の相関を評価する(以下(3)式を評価関数と呼び
、この場合画素値の差分絶対値和を得る処理でなる)。
これにより、動きベクトル検出範囲Cにおいて、次式 %式%(4) の関係が得られる水平及び垂直走査方向の位置X及びy
を当該ブロックBm(i、j) 、の動きベクトルと表
すことができる。
従って動きベクトルを検出する場合、動きベクトル検出
範囲C内において、順次基準フレームの画像を画素単位
で平行移動させ、評価関数の演算処理を実行する必要が
あり、演算処理が煩雑になる問題があった。
この問題を解決する1つの方法として、段階的に動きベ
クトルを検出して評価関数の演算処理回数を低減するこ
とにより、演算処理作業を簡略化するようになさた方法
(以下多段階動きベクトル検出方法と呼ぶ)が提案され
ている(特開昭55−158784号公報)。
すなわち第2図に示すように、第1段階として動きベク
トル範囲C内において、基準フレームの画像を例えば4
画素間隔(O印で表す)で平行移動させて評価関数の演
算処理を実行し、評価関数の値が最も小さくなる移動位
置Glを検出する。
さらに第2段階として、当該移動位置Glを中心にして
水平及び垂直走査方向に±2m!i素の範囲を第2の動
きベクトル検出範囲に設定し、当該第2の動きベクトル
検出範囲で、基準フレームの画像を2画素間隔(口印で
表す)で平行移動させて評価関数の演算処理を実行し、
評価関数の値が最も小さ(なる移動位置G2を検出する
続いて第3段階として、移動位置G2を中心にして水平
及び垂直走査方向に=1画素の範囲を第3の動きベクト
ル範囲に設定し、当該第3の動きベクトル範囲において
、基準フレームの画像を画素間隔(×印で表す)で平行
移動させて評価関数の演算処理を実行し、評価関数の値
が最も小さくなる移動位置G3を検出する。
これにより、全体の動きベクトル検出範囲Cの中で、評
価関数が最も小さくなる移動位置G3を検出し得、原点
Oから当該移動位置G3までのベクトルを検出して動き
ベクトルV。FTを検出する。
かくして始めから画素間隔で評価関数の演算処理を実行
する場合、225回の演算処理が必要になるのに対し、
この方法によれば27回の演算処理回数に低減し得、そ
の分簡易に動きベクトルを検出することができる。
ところがこの方法でも、動きベクトル検出作業において
は、煩雑な評価関数の演算処理作業を何度とな(繰り返
さなければならず、処理時間が長(なる問題がある。
これに対して、例えば第8図に示すように、評価関数の
演算処理自体を簡略化する方法(儒学技報、 IE81
−54.pp、85−90(1981)  “会議テレ
ビ信号の動き補償フレーム間符号化′)と多段階動きベ
クトル検出方法とを組み合わせる方法が考えられる。
すなわち、ブロックの全画素について、画素値の差分絶
対値和を得る代わりに、水平及び垂直走査方向の1画素
おきに、画素値の差分絶対値和を得(スなわちクロスハ
ツチングで示す画素について、画素値の差分絶対値和を
得)、これによりフレーム間相関を判断する。
このようにすれば、評価関数自体の演算処理作業を簡略
化することができ、その分動きベクトル検出作業をN′
WIr化することができる。
ところが、このように評価関数自体の演算処理作業を簡
略化すると、精度の高い動きベクトルを検出し得す、そ
の分伝送するデータ量が増大し、映像信号のSN比も劣
化する問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易かつ
高い精度で動きベクトルを検出することができる動きベ
クトル検出回路を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、動きベ
クトル検出範囲Cで、所定フレームの画像CD IN)
に対して基準フレームの画像(Dsv)を順次移動させ
、所定フレームの画像(D、い及び基準フレームの画像
(Dsv)間で評価関数を検出することにより、評価関
数の検出結果に基づいて所定フレーム(D、N)の動き
ベクトル■。FTを検出する動きベクトル検出回路16
において、所定フレームの画像(DIN)に対する基準
フレームの画像(D sv)の移動及び評価関数の検出
を段階的に切り換え、第1の段階において、動きベクト
ル検出範囲Cで、所定フレームの画像(DIN)に対し
て基準フレームの画像(Dsv)を複数画素間隔で多動
させ、所定フレームの画像(DIN)の複数画素毎に、
所定フレームの画像(D、、)及び基準フレームの画像
(DIN)との間で比較結果を得、該比較結果を累積し
て第1段階の評価関数を検出し、第2の段階において、
第1の段階の評価関数の検出結果V。P?1 (VOF
?2)に基づいて、動きベクトル検出範囲を再設定し、
再設定した動きベクトル検出範囲で、所定フレームの画
像(DIN)に対して基準フレームの画像(Dsv)を
第1の段階より少ない画素間隔で順次移動させ、第1の
段階より少ない画素毎に、所定のフレームの画像(DI
N)及び基準フレームの画像(D sv)間で比較結果
を得、該比較結果を累積して第2の段階の評価関数を検
出し、第2の段階の評価関数に基づいて、所定フレーム
の画像(DIN)に対して最も相関の強い基準フレーム
の画像(Dsv)の移動位置を検出して動きベクトル■
。、Tを検出するゆF作用 所定フレームの画像(DIN)に対する基準フレームの
画像(D、v)の移動及び評価関数の検出を段階的に切
り換え、第1の段階で複数画素間隔で移動させると共に
複数画素毎に比較結果を累積して第1段階の評価関数を
検出した後、第2の段階で、第1段階の評価関数検出結
果に基づいて、第1の段階より少ない画素間隔で基準フ
レームの画像(D3vを順次移動させると共に第1の段
階より少ない画素毎に比較結果を累積して第2段階の評
価関数を検出すれば、簡易かつ高い精度で動きベクトル
V。、Tを検出することができる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)実施例の構成 第1図において、10は全体として映像信号伝送装置を
示し、伝送対象との間で通話者の映像及び音声を相互に
伝送する。
すなわち映像信号伝送装置10は、テレビジョンカメラ
12を介して通話者を撮像し、当該テレビジョンカメラ
12から出力されるビデオ信号Svをビデオ信号処理回
路14に与える。
ビデオ信号処理回路14は、ビデオ信号Svを輝度信号
及び色差信号に変換した後、アナログディジタル変換回
路でディジタル信号に変換する。
さらにビデオ信号処理回路14は、ディジタル信号に変
換した輝度信号及び色差信号をCCITT(inter
national  telegraph and  
Lelephon consultative co+
*m1ttee)規格のフォーマットに変換する。
すなわち、所定フレーム毎に映像信号を間引きしてフレ
ーム周波数を15(Hz)に変換した後、垂直及び水平
走査方間の画素数を低減する。
:れコニより輝度信号に関じて、水平及び垂直走査方向
に352X 288画素(すなわちCIFの画サイズで
なる)又は176X 144画素(すなわちQCIFの
画サイズでなる)の画像データDINを作成する。
かくしてビデオ信号処理回路14を介して、ビデオ信号
Svに予備的な処理を施してデータ量を低減し、ライン
走査の順序で画像データDINが連続する入力映像信号
を得るようになされている。
動きベクトル検出回路16は、画像データDI9を一旦
メモリ回路に格納した後、所定の順番で順次読み出すこ
とにより、画像データDINの配列を所定順序に並び換
える。
すなわち動きベクトル検出回路16は、1フレームの画
像を所定の大きさのブロック(以下ブロックグループと
呼ぶ)に分割して後、各ブロックグループをさらに微小
のマクロブロックに分割する。
これにより当該映像信号処理装置10においては、ブロ
ックグループ単位で映像信号を転送すると共に処理する
ようになされている。
さらにこのときブロックグループ内の画像データの配列
においては、マクロブロック単位で画像データが連続す
るように、画像データの配列が並び換えられる。
このとき動きベクトル検出回路16は、デコーダ回路1
8で再現された1フレーム前の画像を基準フレームの画
像に設定し、マクロブロック毎に動きベクトルを検出す
る。
さらに動きベクトル検出回路16は、検出した動きベク
トルを用いて基準フレームの画像を移動させて比較基準
の画像を生成した後、当該画像の画像データD□、を差
データ作成回路2oに出力する。
同時に動きベクトル検出回路16は、配列を入れ換えた
画像データDINI+を、動きベクトル検出に要する時
間だけ遅延させて出力する。
さらにこのとき動きベクトル検出回路16は、フレーム
番号、ブロックグループ及びマクロブロックのアドレス
データ、動きベクトルのデータで構成されたヘッダD 
HETを作成し、差データ作成回路20に出力する。
差データ作成回路20は、所定フレーム毎に、画像デー
タDI!i11を何ら処理することのなく、続くディス
クリートコサイン変換回路22に出力し、これにより所
定期間毎に、フレーム内符号化処理した映像信号を伝送
対象に伝送する。
これに対してフレーム内符号化処理するフレーム以外に
ついては、画像データDINE+から画像データD□、
を滅夏し、その結果得られる差データD2をディスクリ
ートコサイン変換回路12に出力する。
これにより当該映像信号伝送装置10においては、差デ
ータD2を伝送することにより、映像信号をフレーム間
符号化処理し、フレーム内符号化処理及びフレーム間符
号化処理を所定周期で切り換えることにより、入力映像
信号を効率良(伝送対象に伝送するようになされている
さらにこのとき差データ作成回路20は、画像データD
INOから画像データDFIIを減算する際に、必要に
応じてループフィルタ回路を用いて、画像データD□、
の高域成分を抑圧する。
これにより当該映像信号処理装置10においては、映像
信号をマクロブロック単位で符号化処理した際に、マク
ロブロック間の境目が目立たないようになされている。
さらに差データ作成回路20は、マクロブロック単位で
伝送に要するデータ量を検出し、フレーム内符号化処理
して伝送した方がフレーム間符号化処理して伝送するよ
りも少ないデータ量で伝送し得ると判断した場合、フレ
ーム間符号化処理して伝送するマクロブロックであって
も、フレーム内符号化処理して伝送する場合と開襟に画
像データDINDを何ら処理することのなく続くディス
クリートコサイン変換回路22に出力する。
かくして映像信号伝送装置10においては、フレーム間
符号化処理する際に、伝送に要するデータ量に応して、
画像データD□1の高域成分を抑圧すると共に、フレー
ム間符号化処理からフレーム内符号化処理に処理方法を
切り換えるようになされ、これより選択予測化の手法を
用いて効率良く映像信号を伝送するようになされている
同時に差データ作成回路20は、フレーム間符号化処理
及びフレーム内符号化処理の識別データ、ループフィル
タ回路を介して得られた差データか否かの識別データを
ヘッダD□アに付加し、ディスクリートコサイン変換回
路22に出力する。
ディスクリートコサイン変換回路22は、映像信号の2
次元相関を利用して、差データ作成回路20から出力さ
れる画像データDINO及び差データD2を所定単位で
DCT変換(discrete cosine tra
nsfor■)し、その結果得られる変換データ[) 
actを再量子化回路24に出力する。
再量子化回路24は、ヘッダに付加されて伝送される変
換データDDcアの累積コード長及びデータ量、バッフ
ァ回路16の残量に基づいて量子化ステップサイズを切
り換え、当該量子化ステップサイズで変換データD D
C?を再量子化する。
これにより再量子化回路24は、伝送に要する1フレー
ム当たりのデータ量が所定値になるように保持する。
逆再量子化回路26は、再量子化回路24と逆の変換処
理を実行し、これにより伝送対象側で再現されるディス
クリートコサイン変換回路22の変換データI)oct
を当該伝送側で再現する。
これに対してディスクリートコサイン逆変換回路28は
、ディスクリートコサイン変換回路22の逆変換処理を
実行する。
これにより映像信号伝送装置10においては、伝送対象
側で再現されるディスクリートコサイン変換回路22の
入力データを当該伝送側で再現することができる。
すなわち、当該ディスクリートコサイン逆変換回路28
を介して、フレーム内符号化処理されて伝送される映像
信号については、画像データD INl+を再現するこ
とができのに対し、フレーム間符号化処理して伝送する
映像信号については、差データD2を再現することがで
きる。
デコーダ回路18は、フレームメモリ回路及び加算回路
で構成され、ヘッダに基づいて動作を切り換える。
すなわちデコーダ回路18は、ディスクリートコサイン
逆変換回路28からフレーム間符号化処理されたデータ
(すなわち再現された画像データD 1110でなる)
が出力されると、当該画像データDINDを直接フレー
ムメモリ回路に格納する。
さらにデコーダ回路2日は、当該フレームメモリ回路に
格納された画像データの次フレームの画像が、動きベク
トル検出回路16に入力されるタイミングで、当該フレ
ームメモリ回路に格納された画像データDlvを動きベ
クトル検出回路16に出力する。
これにより動きベクトル検出回路16は、フレーム内符
号化処理されたフレームを基準フレームに設定して、次
フレームの動きベクトルを検出することができる。
さらにデコーダ回路18は、ディスクリートコサイン逆
変換回路28からフレーム間符号化処理されたデータ(
すなわち再現された差データD2でなる)が入力される
と、フレームメモリ回路に格納された画像データ1)i
vを当該差データD2の動きベクトルの分だけ移動させ
た後、当該移動させた画像データを差データD2に加算
してフレームメモリ回路に格納する。
これによりフレーム間符号化処理した画像データを加算
回路を介して再現することができる。
さらにデコーダ回路18は、当該フレームメモリ回路に
格納されたフレームの次フレームの画像データが、動き
ベクトル検出回路16に入力されるタイミングで、当該
フレームメモリ回路に格納された画像データI)ivを
動きベクトル検出回路16に出力する。
これにより動きベクトル検出回路16においては、lフ
レーム前のフレームを基準フレームにして、順次動きベ
クトルを検出することができる。
このときデコーダ回路18においては、ループフィルタ
回路を介して作成された差データD2にライては、ルー
プフィルタ回路を用いてフレームメモリ回路に格納され
た画像データの高域成分を抑圧するようになされ、これ
により差データ作成回路20と連動してループフィルタ
回路を切り換え、マクロブロック間の境目が目立たない
ようにする。
可変長符号化回路30は、バッファ回路32を介して得
られる再量子化回路24の出力データを動きベクトルの
データ等と共に可変長符号化処理した後、伝送バッファ
回路26に出力する。
伝送バッファ回路26は、可変長符号化回路30の出力
データをヘッダ、再量子化回路24の量子化ステップサ
イズのデータ等と共に一旦格納した後、所定の順序で順
次出力する。
スタッフビット付加回路34は、伝送バッファ回路26
の出力データを誤り訂正回路36に出力し、このとき伝
送バッファ回路260入出力デー夕のデータ量を検出す
ることにより、回vAL1の伝送速度に比して伝送バッ
ファ回路26の入力データ量が極端に少なくなると、所
定のタイミングでデータ間にスタッフビットを介挿する
誤り訂正回路36は、スタッフビット付加回路34の出
力データに応じてBCHコード(bose chaud
huri hocquenghe* code)を生成
し、スタッフビット付加回路34から出力される出力デ
ータに付加して出力する。
さらに誤り訂正回路36は、多重変換回路38を介して
伝送対象から得られるデータを、当該データに付加され
て伝送されたBCHコードに基づいて誤り訂正し、これ
により伝送中にエラーが発生しても両賞劣化を有効に回
避し得るようになされている。
多重変換回路38は、誤り訂正回路36の出力データに
ディジタル音声信号を多重化した後、回線L1に送出す
る。
これにより、ビデオ信号Sv及び音声信号を伝送対象に
効率良(伝送することができる。
同時に多重変換回路38は、回*L1を介して伝送対象
のデータを入力し、多重化された映像信号とディジタル
音声信号とを分離する。
さらに分離したディジタル音声信号を所定の復号回路に
出力すると共に、映像信号をスタッフビット除去回!3
40に出力する。
スタッフビット除去回路40は、伝送対象側のスタッフ
ビット付加回路34で介挿されたスタッフビットのデー
タを除去する。
バッファ回路42は、スタッフビットが除去されたデー
タを一旦格納した後、復号回路44に出力する。
復号回路44は、伝送対象側の可変長符号化回路30の
逆処理を実行する。
逆再量子化回路46は、伝送された量子化ステップサイ
ズのデータに基づいて、復号回路44の出力データを逆
再量子化処理し、これにより伝送対象側で再量子化処理
された再量子化回路24の入力データを再現する。
ディスクリートコサイン逆変換回路48は、逆再量子化
回路46の出力データを、ディスクリートコサイン逆変
換回路28と同様に処理し、これにより伝送対象側でデ
ィスクリートコサイン変換処理されたデータを再現する
デコーダ回路50は、伝送されたヘッダに基づいて、デ
コーダ回路18と同様の処理を実行し、これにより伝送
対象側で符号化処理された画像データを再現する。
ビデオ信号処理回路52は、補間演算の手法を用いて、
ビデオ信号処理回路14の逆処理を実行した後、その結
果得られるビデオ信号をモニタ装置54に出力し、これ
により伝送対象から送出された通話対象の映像をモニタ
することができる。
(Gl−1)動きベクトル回路 第3図に示すように、この実施例において、動きベクト
ル検出回路16は、多段階動きベクトル検出方法を用い
て15 X 15画素の動きベクトル検出範囲C内で動
きベクトルを検出する。
このとき動きベクトル検出回路16は、各段階毎に評価
関数の演算処理を切り換え、これにより簡易かつ高い精
度で動きベクトルを検出する。
すなわち、動きベクトル検出回路16は、ビデオ信号処
理回路14から出力される画像データD1.4をブロッ
クグループ毎にバッファメモリ回路60に格納する。
バッファメモリ回路60は、バッファメモリ回路61と
連動して、動きベクトルを検出するマクロブロックB、
の画像データ(この場合8×8画素の画像データでなる
)を繰り返し出力する。
これに対してバッファメモリ回路61は、デコーダ回路
18から出力される前フレームの画像データ(すなわち
基準フレームの画像データでなる)Dsvを格納する。
さらにバッファメモリ回路61は、それぞれ第1段階シ
フトベクトル生成回路62、第2段階シフトベクトル生
成回路64、第3段階シフトベクトル生成回路66及び
第3段階評価関数演算処理回路68から出力されるアド
レスデータに基づいて画像データDsvを出力する。
第1段階シフトベクトル生成回路62は、動きベクトル
を検出するマクロブロックの原点のアドレスデータVl
(以下シフトベクトルと呼ぶ)を出力した後、それぞれ
原点に対して水平及び垂直走査方向に順次4画素離れた
シフトベクトル■1を出力する(第2図)。
これによりバッファメモリ回路61を介して、動きベク
トルを検出するマクロブロックに対して、動きベクトル
検出範囲C内で基準フレームの画像を水平及び垂直走査
方向に4画素間隔で順次移動させた際の、当該マクロブ
ロックに対応する基準フレームの画像データを得ること
ができる。
すなわち、始めに動きベクトルを検出するマクロブロッ
クに対応して原点を中心にした8×8画素の画像データ
I)svが得られた後、原点から水平走査方向に4画素
離れた8×8画素の画像データDSVが得られ、続いて
原点から水平走査方向及び垂直走査方向の4画素離れた
8×8画素の画像データI)svが得られる。
さらに原点から垂直走査方向に4iiil離れた8×8
画素の画像データDSVが得られた後、原点から水平走
査方向とは逆方向及び垂直走査方向に4画素離れた8×
8画素の画像データDSVが得られ、続いて原点から水
平走査方向とは逆方向に4画素離れた8×8画素の画像
データD svが得られる。
続いて、同様に原点から水平及び垂直走査方向とは逆方
間に4画素離れた8×8画素の画像データDSVが得ら
れた後、順次原点から垂直走査方向とは逆方向に、原点
から水平走査方向及び垂直走査方向とは逆方向に4画素
離れた8×8画素の画像データDsvが得られる。
第1段階評価関数演算処理回路72は、バッファメモリ
回路60及び61の出力データを順次減算して差データ
の絶対値を得、当該絶対値を第1段階シフトベクトル生
成回路62から出力されるシフトベクトル■1の値ごと
に累積加算する。
このとき第4図に示すように、第1段階評価関数演夏処
理回路72は、バッファメモリ回路60及び61の出力
データについて、隣接する4画素のうち1画素の画像デ
ータについて差データを得(すなわちX印で表す画素の
画像データでなる(第5図(A)))、当該差データの
絶対値和を検出する。
これにより評価関数の演算処理作業を簡略化して、評価
関数が最小値になる移動位置G1を検出することができ
る(第2図)。
第1段階評価関数演算処理回路72は、評価関数が最小
値になる移動位置G1が検出されると、そのシフトベク
トルVOFテ1を第2段階シフトベクトル生成回路64
に出力し、これにより当該処理作業を終了する。
第2段階シフトベクトル生成回路64は、移動位置G1
のアドレスデータをシフトベクトルv2として出力した
後、当該移動位置G1を中心にした水平及び垂直走査方
向に±2画素の範囲内で、当該移動位置Glに対して順
次水平及び垂直走査方向に2N素離れたシフトベクトル
■2を出力する。
これによりバッファメモリ回路61を介して、基準フレ
ームをシフトベクトル■。PH1の分だけ移動させた後
、水平及び垂直走査方向に2画素間隔で順次移動させた
際の、マクロブロックBhに対応する基準フレームの画
像データD!vを得ることができる。
第2段階評価関数演算処理回路74は、バッファメモリ
回路60及び61の出力データを順次減算して絶対値を
得、当該絶対値を第2段階シフトベクトル生成回路64
から出力されるシフトベクトル■2の値ごとに累積加算
する。
このとき第2段階評価関数演算処理回路74は、バッフ
ァメモリ回路60及び61の出力データについて、隣接
する2画素のうち1画素の画像データについて差データ
を得(第5図(B))、当該差データの絶対値和に基づ
いて評価関数が最小になる移動位WG2を検出する。
かくしてこの実施例においては、第2段階評価関数演夏
処理回路74で隣接する2画素のうち1画素について差
データを検出することにより、第1段階評価関数演夏処
理回路72との間で評価関数を切り換えるようになされ
ている。
これにより、第2段階評価関数演算処理回路74におい
ては、第1段階評価関数演算処理回路72に比して、高
い精度で評価関数が最小になる移動位IG2を検出する
ことができる。
第2段階評価関数演算処理回路74は、移動位置G2が
検出されると、当該移動位置G2のアドレスデータ(■
。27、+Vort□)を第3段階シフトベクトル生成
回路66に出力し、これにより当該処理作業を終了する
第3段階シフトベクトル生成回路66は、移動位置G2
のアドレスデータをシフトベクトル■3として出力した
後、移動位置G2を中心にした水平及び垂直走査方向に
±1画素の範囲内で、当該移動位置G2に対して順次水
平及び垂直走査方向に1画素離れたシフトベクトル■3
を出力する。
これによりバッファメモリ回路61を介して、基準フレ
ームの画像をシフトベクトル■。7,1+■。2?□の
分だけ移動させた後、水平及び垂直走査方向に1画素間
隔で順次移動させた際の、”7クロプロツクB1に対応
する基準フレームの画像データD9Vを得ることができ
る。
第3段階評価関数演算処理回路68は、バッファメモリ
回路60及び61の出力データを順次減算して差データ
の絶対値を得、当該絶対値を第3段階シフトベクトル生
成回路66から出力されるシフトベクトル■3の値ごと
に累積加算する。
このとき第3段階評価関数演算処理回路68は、バッフ
ァメモリ回路60及び61の出力データについて、全て
の画素について差データを得(第5図(C))、当該差
データの絶対値和を検出する。
さらに第3段階評価関数演算処理回路68は、絶対値和
か最小になる移動位置G3を検出し、原点から当該移動
位置G3までのベクトルを検出して動きベクトル■。、
アとして続く差データ作成回路20に出力する。
さらに第3段階評価関数演夏処理回路68は、動きベク
トル■。、アをバッファメモリ回路61に出力し、これ
によりバッファメモリ回路61から動きベクトルの分だ
け基準フレームの画像を移動させた画像データD□1を
差データ作成回路20に出力する。
かくしてこの実施例においては、第3段階評価関数演夏
処理回路68で全画素について差データを検出すること
により、第1段階評価関数演算処理回路72、第2段階
評価関数演算処理回路74との間で評価関数を切り換え
るようになされている。
これにより、第3段階評価関数演算処理回路68におい
ては、第1段階評価関数演算処理回路72、第2段階評
価関数演算処理回路74に比して、さらに−段と高い精
度で評価関数が最小になる移動位置G3を検出すること
ができる。
さらに多段階動きベクトル検出方法を用いて動きベクト
ルを検出したことかみ、簡易な演算処理作業で動きベク
トルを検出することができる。
さらにこの実施例においては、評価関数を切り換えるこ
とにより、段階毎に順次動きベクトル検出精度を切り換
えることができ、その分従来に比して高精度かつ簡易に
動きベクトルを検出することができる。
すなわち、この種の動きベクトル検出作業は、減電結果
の絶対値和を得る処理でなることから、演算処理に要す
る時間を、絶対値和を得た画素の数と、動きベクトル検
出のために繰り返した評価関数の計算回数の積の形で表
すことができる。
ここで、マクロブロック内の全画素についてIl1次評
価関数を画素単位で計算する場合の当該積の値を00と
おき、この実施例による積の値をCAとおくと、動きベ
クトル検出に要する演算処理時間の比を、次式、 で表すことができる。
このように全画素について順次評価関数を画素単位で計
算する場合を基準にして演算処理時間を表すと、この1
5 X 155画素動きベクトル検出範囲で、8×8画
素のブロック単位で動きベクトルを検出する場合、7〔
%〕の演算処理時間で処理し得ることが確認できた。
さらに当該動きベクトルを用いて映像信号を符号化処理
して伝送すると、画像の種類によっても異なるが、38
.8 (dB)のSN比で映像信号を伝送することがで
きた。
なおここで、同一の画像を用いて実験した結果によれば
、全画素について順次評価関数を画素単位で計算して動
きベクトルを検出する場合、40〔dB)のSN比で映
像信号を伝送することができるのに対し、評価関数を切
り換えることなく単に多段階動きベクトル検出方法を用
いた場合、3B、7 (dB)のSN比で映像信号を伝
送することができ、これにより動きベクトルの検出精度
を向上して映像信号のSN比を向上し得ることがわかっ
た。
また、演算処理時間においては、評価関数を切り換える
ことなく単に多段階動きベクトル検出方法を用いる場合
、全画素について順次評価関数を画素単位で計算する場
合に比して11.1 C%〕の演算処理時間を要し、こ
の実施例の場合、単に多段階で動きベクトルを検出する
場合に比して簡易に動きベクトルを検出し得ることがわ
かった。
かくして、多段階動きベクトル検出方法を用いて動きベ
クトルを検出し、このとき各段階毎に評価関数の演算処
理を切り換えることにより、簡易かつ高い精度で動きベ
クトルを検出し得、画質の劣化を有効に回避して効率良
く映像信号を伝送することができる。
(G2)実施例の動作 以上の構成において、テレビジョンカメラ12から出力
されるビデオ信号Svは、ビデオ信号処理回路14で予
備的処理が施されてデータ量が低減され、CCITT規
格フォーマットの画像データDINに変換される。
画像データDI)1は、動きベクトル検出回路16でデ
ータの配列が並び換えられた後、マクロブロック毎に動
きベクトルが検出される。
すなわち、画像データDINは、バッファメモリ回路6
0に格納され、マクロブロック毎に繰り返し評価関数演
算処理回路72.74及び68に出力される。
これに対応して、第1段階においては、第1段階シフト
ベクトル生成回路62から、4画素間清で変化するシフ
トベクトルVlが出力され、これに応動してバッファメ
モリ回路61から基準フレームの画像を順次4画素間隔
で移動させた画像データD svが出力される。
これにより画像データDINは、第1段階評価関数演算
処理回路72において、4画素間隔で移動させた基準フ
レームとの間で、順次4画素おきに差データの絶対値和
が検出され、第1段階の評価関数が最小になる移動位置
G1が検出される。
続いて第2段階においては、第2段階シフトベクトル生
成回路74から、移動位置Glを基準にして2画素間隔
で変化するシフトベクトル■2が出力され、これに応動
してバッファメモリ回路61から、基準フレームの画像
を移動位置C1まで移動させた後、順次2画素間隔で移
動させた画像データDSVが出力される。
これにより画像データD1.4は、第2段階評価関数演
算処理回路74において、移動位IG1まで移動させた
後、2画素間隔で移動させた基準フレームとの間で、順
次2画素おきに差データの絶対値和か検出され、第2段
階の評価関数が最小になる移動位置G2が検出される。
続いて第3段階においては、第3段階シフトベクトル生
成回M66から、移動位置G2を基準にして1画素間隔
で変化するシフトベクトル■3が出力され、これに2動
じてバッファメモリ回路51から、基準フレームの画像
を移動位置G2まで移動させた後、順次1画素間隔で移
動させた画像データD1Vが出力される。
これにより映像データDINは、第3段階評価関数演算
処理回路68において、移動位置G2まで移動させた後
、1画素間隔で移動させた基準フレームの画像との間で
、全画素について差データの絶対値和が検出され、第3
段階の評価関数が最小になる移動位置G3が検出される
これにより前フレームを基準にした現フレームの動きベ
クトル■。P、を、簡易かつ高い精度で検出することが
できる。
動きベクトル■。、Tが検出されると、当該動きベクト
ルの分だけ基準フレームの画像を移動させた画像データ
DPI11がバッファメモリ回路61から得られ、当該
画像データI)putが画像データD Iul+)と共
に差データ作成回路20に出力される。
ここでフレーム間符号化処理するフレームにおいては、
画像データDINO及びDPI+の差データD2が作成
され、ディスクリートコサイン変換回路22に出力され
るのに対し、フレーム内符号化処理するフレームにおい
ては、画像データD0゜が直接ディスクリートコサイン
変換回路22に出力される。
ディスクリートコサイン変換回路22を介して得られる
変換データD11cmは、再量子化回路24で再量子化
処理された後、バッファ回路32を介して可変長符号化
回路30で可変長符号化処理され、その出力データが順
次伝送バッファ回路26、スタッフビット付加回路34
、誤り訂正回路36及び多重変換回路38を介して伝送
対象に送出される。
さらに再量子化回路24の出力データは、逆再量子化回
路26及びディスクリートコサイン逆変換回路28を!
頓次介して、デコーダ回路18で元の画像データに戻さ
れ、当該画像データが動きベクトル検出用の前フレーム
の画像データDsvとして用いられる。
(G3)実施例の効果 以上の構成によれば、多段階動きベクトル検出方法を用
いて3段階で動きベクトルを検出する際に、各段階毎に
評価関数を切り換えることにより、単に多段階動きベク
トル検出方法を用いて動きベクトルを検出する場合に比
して、簡易に精度の高い動きベクトルを検出することが
できる。
(G4)他の実施例 なお上述の実施例においては、3段階で動きベクトルを
検出する場合について述べたが、本発明はこれに限ろず
、必要に応じて何段階でも適用することができる。
すなわち第5図及び第6図に示すように、2段階で動き
ベクトルを検出し、このとき第1段階においては4画素
おきに、第2段階においては画素単位で差データの絶対
値和を検出するようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、最終的に画素単位で差
データの絶対値和を検出する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、この実施例にように高い精度を必
要としない場合は、必要に応じて例えば2画素おきに差
データの絶対値和を検出するようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、音声信号と共に映像信
号を伝送する映像信号伝送装置に本発明を適用した場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、映像信号を
高能率符号化処理して伝送する場合、記録媒体に記録す
る場合等広く適用することができる。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、多段階動きベクトル検出
方法を用いて動きベクトルを検出すると共に、各段階毎
に評価関数を切り換えることにより、簡易に精度の高い
動きベクトルを検出し得る動きベクトル検出回路を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による映像信号伝送装置を示
すブロック図、第2図は多段階動きベクトル検出方法の
説明に供する路線図、第3図は動きベクトル検出回路を
示すブロック図、第4図はその評価関数の演算処理の説
明に供する略vA図、第5図及び第6図は他の実施例に
よる動きベクトル検出方法の説明に供する路線図、第7
図及び第8図は従来の動きベクトル検出の説明に供する
路線図である。 10・・・・・・映像信号伝送装置、16・・・・・・
動きベクトル検出回路、60.61・・・・・・バッフ
ァメモリ回路、62.64.66・・・・・・シフトベ
クトル生成回路、68.72.74・・・・・・評価関
数演算処理回路。 多段階動きへクトルネ愛本(3ステツフつ第 図 (A) CB) 許・1凸関数のう寅算 易 図 691− (C) 2段階の処理 第 5 図 (A1 2段階の処理 第 6 因 13) 第 り 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 動きベクトル検出範囲で、所定フレームの画像に対して
    基準フレームの画像を順次移動させ、上記所定フレーム
    の画像及び上記基準フレームの画像間で評価関数を検出
    することにより、上記評価関数の検出結果に基づいて上
    記所定フレームの動きベクトルを検出する動きベクトル
    検出回路において、 上記所定フレームの画像に対する上記基準フレームの画
    像の移動及び上記評価関数の検出を段階的に切り換え、 第1の段階において、 上記動きベクトル検出範囲で、上記所定フレームの画像
    に対して上記基準フレームの画像を複数画素間隔で移動
    させ、 上記所定フレームの画像の複数画素毎に、上記所定フレ
    ームの画像及び上記基準フレームの画像間で比較結果を
    得、該比較結果を累積して第1段階の上記評価関数を検
    出し、 第2の段階において、 上記第1の段階の評価関数の検出結果に基づいて、動き
    ベクトル検出範囲を再設定し、再設定した動きベクトル
    検出範囲で、上記所定フレームの画像に対して上記基準
    フレームの画像を上記第1の段階より少ない画素間隔で
    順次移動させ、上記第1の段階より少ない画素毎に、上
    記所定フレームの画像及び上記基準フレームの画像間で
    比較結果を得、該比較結果を累積して第2の段階の評価
    関数を検出し、 上記第2の段階の評価関数に基づいて、上記所定フレー
    ムの画像に対して最も相関の強い上記基準フレームの画
    像の移動位置を検出して上記動きベクトルを検出する ことを特徴とする動きベクトル検出回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05236466A (ja) * 1992-02-25 1993-09-10 Nec Corp 動き補償フレーム間予測画像符号化装置及び方法
US6317136B1 (en) 1997-12-31 2001-11-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Motion vector detecting device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05236466A (ja) * 1992-02-25 1993-09-10 Nec Corp 動き補償フレーム間予測画像符号化装置及び方法
US6317136B1 (en) 1997-12-31 2001-11-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Motion vector detecting device

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