JP3446875B2 - 複合ポリエステル繊維 - Google Patents

複合ポリエステル繊維

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知幸 荒永
英夫 磯田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合ポリエステル
繊維に関すし、更には伸縮性を付与可能な不織布複合ポ
リエステル繊維に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル繊維は、その力学特性、熱
に対する寸法安定性等に優れている為に、幅広い用途で
使用されている。その中で、近年では、打ち身、捻挫、
火傷などの治療用として使用されるパップ材には、潜在
捲縮発現性を有する複合ポリエステル繊維から作られた
不織布が、また、ストレッチ性が要求される衣料には、
潜在捲縮発現性を有する複合ポリエステル繊維から作ら
れた糸が使われている。その中で伸縮性不織布用途に
は、特開昭62−78214号公報に示されるような金
属塩スルホネート基を共重合したエチレンテレフタレー
トを繰り返し単位とするポリエステルAとポリエステル
Aとは異なるエチレンテレフタレートを繰り返し単位と
するポリエステルBをサイドバイサイド型に複合した潜
在捲縮発現性繊維がパップ材はじめ各種衛材の構成材料
として用いられている。
【0003】しかしながら、従来の潜在捲縮発現性を有
するポリエステル繊維で作られた伸縮性不織布では、例
えば、パップ剤の場合、捲縮の引き延ばしによる伸長性
はでるものの、捲縮(弾性)回復率が低い為に不織布と
しての伸長回復性は低く、膝や肘部などでは度重なる伸
長によって、不織布が伸びきってしまい、膏体部が患部
から離れてしまったりする欠点があった。
【0004】また、特公昭43−19108号公報に示
されるようにポリプロピレンテレフタレートとポリエチ
レンテレフタレートのサイドバイサイドによる潜在捲縮
発現性繊維では、ポリプロピレンテレフタレートの高い
弾性回復性によって、伸縮性が高くなるが、両者は相溶
性に乏しい為、不織布製造工程におけるカードやニード
ルパンチや、紡績工程における精紡や、フィラメント糸
の仮撚加工、等によって、繊維が分割される可能性が高
く、折角のサイドバイサイドによる潜在捲縮の発現が低
下する危険性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の従来の
伸縮性繊維構造物に関する欠点を取り除き、繊維構造物
とした際に高い伸長回復性を有する伸縮性繊維構造物を
製造するに適した複合ポリエステル繊維を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段、即ち本発明は、ポリエステルの基本繰り返し単
位が、ベンゼン環を1又は2有する芳香族ジカルボン酸
を主成分とする酸成分と、−(CH2 )n −で示される
メチレン基のnが3〜9の奇数であるジオールを主成分
とするグリコール成分を縮重合したポリエステルAをコ
ア成分とし、ポリエステルの基本繰り返し単位が、ベン
ゼン環を1又は2有する芳香族ジカルボン酸を主成分と
する酸成分と、−(CH2 )n −で示されるメチレン基
のnが2〜8の偶数であるジオールを主成分とするグリ
コール成分を縮重合したポリエステルをシース成分とし
中空率5〜35%の中空偏芯シースコア断面形状を有
する複合繊維であり、コア部とシース部の重量比が4
0:60〜70:30であることを特徴とする複合ポリ
エステル繊維、ポリエステルAのメチレン基のnの数が
3であり、ポリエステルBのメチレン基のnの数が2で
あることを特徴とする請求項1記載の複合ポリエステル
繊維、ポリエステルBの複屈折率(Δn)が50×10-3
上である請求項1記載の複合ポリエステル繊維、複合ポ
リエステル繊維が短繊維である請求項1記載の複合ポリ
エステル繊維である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の複合ポリエステル繊維の
コア部となるポリエステルAは、基本繰り返し単位が、
ベンゼン環を1又は2有する芳香族ジカルボン酸を主成
分とする酸成分と、−(CH2 )n −で示されるメチレ
ン基のnが3〜9の奇数であるジオールを主成分とする
グリコール成分を縮重合した融点が80〜235℃のポ
リエステルである。例えば、ポリトリメチレンテレフタ
レート、ポリトリメチレンイソフタレート、ポリペンタ
メチレンテレフタレート、ポリペンタメチレンナフタレ
ート、ポリペンタメチレンビフェニレート、ポリヘプタ
メチレンテレフタレート、ポリヘプタメチレンナフタレ
ート、ポリヘプタメチレンビフェニレート、ポリノナメ
チレンテレフタレート、ポリノナメチレンナフタレー
ト、ポリノナメチレンビフェニレートなどを繰り返し基
本単位とした単成分または多成分共重合ポリエステルが
例示できる。その特性を損なわない範囲でエチレングリ
コール、ブタンジオール等の主鎖のメチレン基のnの数
が偶数であるグリコール類を共重合しても良いものであ
るが、好ましくは、ベンゼン環を1個有するテレフタル
酸と−(CH2 )n −で示されるメチレン基のnが3で
あるトリメチレングリコールを縮重合することで得られ
るポリトリメチレンテレフタレートが良い。
【0008】本発明の複合繊維のシース部となるポリエ
ステルは、基本繰り返し単位が、ベンゼン環を1又は2
有する芳香族ジカルボン酸を主成分とする酸成分と、−
(CH2 )n −で示されるメチレン基のnが2〜8の偶
数であるジオールを主成分とするグリコール成分を縮重
合した融点120〜330℃のポリエステルである。例
えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンイソ
フタレート、ポリエチレンナフタレート,ポリブチレン
テレフタレート、ポリブチレンイソフタレート、ポリブ
チレンナフタレート、ポリブチレンビフェニレート、ポ
リヘキサメチレンテレフタレート、ポリヘキサメチレン
イソフタレート、ポリヘキサメチレンナフタレート、ポ
リヘキサメチレンビフェニレート、ポリオクタメチレン
テレフタレート、ポリオクタメチレンナフタレート、ポ
リオクタメチレンビフェニレートなどを繰り返し基本単
位とした単成分または多成分共重合ポリエステルが例示
できる。その特性を損なわない範囲でトリメチレングリ
コールやペンタメチレングリコール等の主鎖のメチレン
基のnの数が奇数であるグリコール類を共重合しても良
いものであるが、ベンゼン環を1個有するテレフタル酸
と−(CH2 )n −で示されるメチレン基のnが2であ
るエチレングリコールを縮重合することで得られるポリ
エチレンテレフタレートが良い。
【0009】本発明における偏芯は、ポリエステルAと
ポリエステルBの中心がずれており(同芯でなく)、コ
ア部がシース部より露出しない範囲であれば良い。
【0010】本発明における偏芯シース・コアの重量比
は、50:50を中心に本発明の目的効果を損なわない
範囲で変更することができ、40:60〜70:30、
好ましくは50:50〜60:40が良い。
【0011】本発明の複合ポリエステル繊維の複屈折率
(Δn)は50×10-3以上あることが好ましい。50×10-3
未満では、繊維中の分子の繊維軸方向への配向が不十分
な為、繊維軸方向への伸長に対する回復率が低くなる為
である。
【0012】本発明の複合ポリエステル繊維は、短繊維
であっても良く、カット長は、抄造用短繊維用途も含め
て、2〜200mmが好ましく、さらに好ましくは30〜
100mmである。
【0013】本発明の複合ポリエステル繊維は、捲縮を
有しても良く、この捲縮繊維を用いて布帛(織編物)を
作成した場合、優れた伸縮性を有するものとなる。
【0014】また、本発明のポリエステル複合繊維の断
面は、中空部を有し、その中空部の中空率は5〜35%
あり、コアとシースの剥離の問題から、中空部がコア部
からはみ出さない中空率が望ましい。
【0015】また、制電性、難燃性、抗菌性、防臭性、
易滑風合い等を付与する為の表面改質剤や添加剤及び第
3成分を任意に本発明の目的効果を損なわない範囲で配
合することができる。
【0016】
【実施例】以下に実施例を示す。なお、実施例及び本文
中における物性値等の測定法は以下の通りである。 (1) 極限粘度 パラクロロフェノール溶媒を用い、25
℃で常法にて測定 (2) 繊度 JIS−1015−7−5の方法により測定 (3) 50%伸長回復率 50mm×200mmの試験片を定速伸長型引っ張り試験
機で掴み巾100mm、引っ張り速度100mm/min の引
っ張り速度で50mm引っ張った後、同じ速度でもとの位
置に戻し、荷重−伸び曲線を描き50mm伸長後戻し位置
での伸び(a) を用い、以下の式で50%伸長回復率を表
す。 50%伸長回復率=(50−a)/50)×100 (4) 嵩高感 ○:良い △:普通 ×悪い
【0017】参考例1〜 コア部を固有粘度=0.83,融点=233℃のポリ
ロピレンテレフタレートとし、シース部を固有粘度=
0.63のポエチレンテレフタレートを複合紡糸装置を
用い、表1に示す複合比率で、ノズル口金温度を285
℃に調整された丸断面口金孔から偏芯シースコアとなる
ように単孔吐出量1.07g/分で吐出され、ノズル直
下で冷却した後、1900m/minで巻きとり、未延
伸糸を得た。これらの未延伸糸を75℃の温浴中でMD
Rの0.75倍の延伸倍率で第1段延伸を行い、続いて
スチームによる100℃の湿熱加熱下でMDRの0.8
0倍の延伸倍率で第2段延伸を行った。続いて、160
℃で緊張熱処理を行い、繊維表面処理剤を付与した後、
スタッフィングボックスで機械捲縮を付与し、カッター
で繊維長51mmにカットして、繊度2.5デニールの
考例1〜4の短繊維を得た。その後、短繊維をカーディ
ングして、50g/m2 のウェッブを作成し、次いで、
160℃のオーブン中で90秒間自由収縮熱処理を行い
不織布を作成した。
【0018】
【表1】
【0019】参考 丸断面口金からサイドバイサイドとなるように複合され
る以外は、参考例1と同じ方法によって、複合ポリエス
テル短繊維を得、不織布を作成した。
【0020】参考例6 シース部をポリブチレンテレフタレートとする以外は、
参考例1と同じ製法にて、複合ポリエステル短繊維を
得、不織布を作成した。
【0021】実施例、比較例 中空用ノズルを用いて、繊維断面を表2に示すような中
空率を有するものとする以外は、参考例1と同じ製法に
て、複合ポリエステル短繊維を得、不織布を作成した。
【0022】
【表2】
【0023】参考 コア部をポリブチレンテレフタレートとし、シース部を
ポリエチレンテレフタレートとする以外は、参考例1と
同じ製法によって、複合ポリエステル繊維を得、不織布
を作成した。
【0024】
【発明の効果】かかる方法で製造された繊維を用いれ
ば、不織布製造工程で繊維が分割されることなく、高い
伸長回復性を有し、且つ嵩高な伸縮性不織布を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例1の偏芯シースコア型複合ポリエステル
繊維の断面の一例を示す図である。
【図2】本発明の中空偏芯シースコア複合ポリエステル
繊維の断面の一例を示す図である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリエステルの基本繰り返し単位が、ベン
    ゼン環を1又は2有する芳香族ジカルボン酸を主成分と
    する酸成分と、−(CH2 )n −で示されるメチレン基
    のnが3〜9の奇数であるジオールを主成分とするグリ
    コール成分を縮重合したポリエステルAをコア成分と
    し、ポリエステルの基本繰り返し単位が、ベンゼン環を
    1又は2有する芳香族ジカルボン酸を主成分とする酸成
    分と、−(CH2 )n −で示されるメチレン基のnが2
    〜8の偶数であるジオールを主成分とするグリコール成
    分を縮重合したポリエステルをシース成分とした中空率
    5〜35%の中空偏芯シースコア断面形状を有する複合
    繊維であり、コア部とシース部の重量比が40:60〜
    70:30であることを特徴とする複合ポリエステル繊
    維。
  2. 【請求項2】ポリエステルAのメチレン基のnの数が3
    であり、ポリエステルBのメチレン基のnの数が2であ
    ることを特徴とする請求項1記載の複合ポリエステル繊
    維。
  3. 【請求項3】ポリエステルBの複屈折率(Δn)が50×
    10-3以上である請求項1記載の複合ポリエステル繊維。
  4. 【請求項4】複合ポリエステル繊維が短繊維である請求
    項1記載の複合ポリエステル繊維。
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JP4205500B2 (ja) * 2003-06-26 2009-01-07 ソロテックス株式会社 中空ポリトリメチレンテレフタレート系複合短繊維およびその製造方法

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