JP3446498B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP3446498B2
JP3446498B2 JP27054296A JP27054296A JP3446498B2 JP 3446498 B2 JP3446498 B2 JP 3446498B2 JP 27054296 A JP27054296 A JP 27054296A JP 27054296 A JP27054296 A JP 27054296A JP 3446498 B2 JP3446498 B2 JP 3446498B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンパクトディスク
を再生または記録する光ディスク装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスクは図10に示すよう
に、光ディスク装置のディスクトレイ1のガイド凹部2
にセットされて、待機位置から再生位置または記録位置
に搬送されて再生または記録に供される。
【0003】コンパクトディスクには外径が12cmの
大径ディスクと8cmの小径ディスクがある。大径ディ
スクD12を載せるディスクトレイで小径ディスクを適正
な再生位置または記録位置に移動させることができるよ
うに、従来では次の何れかの方法が採用されている。
【0004】小径ディスクにアダプタを取り付けて大径
ディスクの大きさにしてディスクトレイに載置して使用
する場合。
【0005】ディスクトレイ1に対して着脱自在のアダ
プタを設け、小径ディスクの再生時にはこのアダプタを
ディスクトレイに取り付ける場合。この方法としては本
件出願人が先に出願した、特願平7−242241号の
特許出願により提案されているディスクアダプタを設け
た光ディスク装置があげられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】小径ディスクにアダプ
タを取り付けて使用する場合には、使用する小径ディス
クのそれぞれにアダプタを取り付ける必要があって煩わ
しい。これに対してディスクトレイ1にアダプタ5を取
り付けて使用する場合には、小径ディスクをそのままの
状態で再生できる。しかし、小径ディスクD8がアダプ
タ5の小径ディスク保持中央開口部からはずれた位置に
装着されたり、アダプタ5の上に誤って大径ディスクD
12を装着されたりすると、小径ディスクがずれたまま光
ディスク装置本体13の中へ入り込んだり、大径ディス
クが不正規な隙間中に入り込んだりして、装置内から取
り出せなくなるという問題が予測される。
【0007】本発明はディスクトレイに対するアダプタ
の着脱が簡単で、しかも小径ディスクや大径ディスクの
誤装着に対しディスクが装置内へ入り込まない、もしく
は入り込んでも排出させる機能を有する光ディスク装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の光ディスク装置は、ディスクトレイには、大
径ディスクを中央部に保持するガイド凹部を設けるとと
もに、ディスクトレイの前記ガイド凹部に着脱自在で小
径ディスクをガイド凹部の中央部に保持するディスクア
ダプタを備え、前記ディスクアダプタは、小径ディスク
を保持する中央開口部の外側環状部上面で、かつ中心位
置より奥方向の位置に通常動作時に支障なき高さの凸部
を構成したものである。
【0009】これにより、小径ディスク保持中央開口部
からはずれて浮き上がった小径ディスクを排出時引出
し、かつアダプタ上に誤装着された大径ディスク奥端部
を持ち上げ装置内へ入り込ませない等の効果が得られ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
ディスクトレイにディスクを載置し、このディスクトレ
イを待機位置から再生位置または記録位置に移動させて
前記ディスクを再生または記録する光ディスク装置にお
いて、ディスクトレイには、大径ディスクを中央部に保
持するガイド凹部を設けるとともに、ディスクトレイの
前記ガイド凹部に着脱自在で小径ディスクをガイド凹部
の中央部に保持するディスクアダプタを備え、前記ディ
スクアダプタは、小径ディスクを保持する中央開口部の
外側環状部上面で、かつ中心位置より奥方向の位置に通
常動作時に支障なき高さの凸部を構成したものであり、
排出時に上記凸部で、正規位置に装着されず浮き上がっ
た小径ディスクを引き出すことができ、またディスクア
ダプタ上に誤って大径ディスクを装着された時は上記凸
部で大径ディスクの奥端部を前端部より高く持ち上げる
ことができ、装置内へ不正規な状態のまま入り込まない
ようにすることができるという作用を有する。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1において
ディスクアダプタ外側環状部上面の凸部の側面形状は、
手前側は垂直面で、奥側はテーパ面に設定したものであ
り、排出時誤装着により浮き上がった状態の小径ディス
クの外周面を手前側の垂直壁でより確実に引き出すこと
ができ、一方ローディング時にはディスクアダプタは上
面凸部のテーパ面から装置本体に入り込むため円滑な動
作を実現できるという作用を有する。
【0012】
【0013】以下、本発明の実施の形態を図1〜図9に
基づいて説明する。 (実施の形態1)ここではCDディスクチェンジャーの
場合を例に挙げて説明する。
【0014】図5と図6は積層して使用される複数枚の
ディスクトレイのうちの1枚を示しており、ディスクト
レイ1の上面には図5に示すように大径ディスクD12
ディスクトレイ1の中央部に保持するガイド凹部2が形
成されている。
【0015】小径ディスクD8 の使用に際してディスク
トレイ1のガイド凹部2にセットされるアダプタ5は、
図4の(a)(b)に示すように外周が連続して繋がっ
た環状で、内周部には小径ディスクD8 の支持部となる
爪51 〜53 が一体に成形されている。
【0016】このアダプタ5の前端部には、ディスクト
レイ1に穿設されている大径ディスクの取り出し用の指
孔6a,6bの内側に係合する係合部7a,7bが形成
されている。係合部7a,7bは、ディスクトレイ1の
下面に係合する爪8a,8bを有している。アダプタ5
の奥端部の外周部には舌片9が一体に形成されている。
【0017】ディスクトレイ1へのアダプタ5の装着
は、図1の(a)に仮想線Bで示すようにアダプタ5の
爪8a,8bがディスクトレイ1の下面に係合するよう
アダプタ5を奥端部よりも前端部から先にディスクトレ
イ1のガイド凹部2に載置する。
【0018】なお、ディスクトレイ1の上面にはアダプ
タ5の舌片9に対応して凹部10が形成されているた
め、このようにアダプタ5をディスクトレイ1に載置し
た状態では、アダプタ5の舌片9はディスクトレイ1の
凹部10に収容されてディスクトレイ1の上面と舌片の
上面とが面一になっている。
【0019】係合部7a,7bの爪8a,8bを除く部
分については、ディスクトレイ1の大径ディスクの取り
出し用の指孔6a,6bに収容されてディスクトレイ1
の上面と面一になっている。
【0020】また、ディスクトレイ1の下面には、係合
部7a,7bの爪8a,8bを収容する凹部11a,1
1bが形成されていて、このようにアダプタ5をディス
クトレイ1に載置した状態では、アダプタ5の爪8a,
8bの下面はディスクトレイ1の下面と面一またはディ
スクトレイ1の下面よりも後退している。
【0021】複数枚のディスクトレイ1は、図1の
(b)に示すようにメイントレイ12に積層して後述の
光ディスク装置本体13に装着される。ここで本発明の
光ディスク装置の基本構造を図8に基づいて説明する。
【0022】メイントレイ12は、図8の(a)に示す
ように装置本体13の前面開口部23から外部に押し出
された外部位置と、図8の(b)に示すように装置本体
13の内部に引き込まれた待機位置とに駆動される。2
4は前面開口部23を閉塞する扉で、ばね〔図示せず〕
によって閉塞方向に付勢されている。
【0023】外部位置のメイントレイ12には図1に示
すように、それぞれにアダプタ5と小径ディスクD8
るいは大径ディスクD16をセットしたサブトレイ11
5が直積みされており、再生においては図8の(c)
に示すように待機位置のメイントレイ12から任意の1
枚のサブトレイ(ここでは最上段のサブトレイ15 をロ
ーディング位置に引き出し、このローディング位置に引
き出されたサブトレイ15 にセットされている光ディス
クを回転駆動装置〔図示せず〕でクランプして再生する
ように構成されている。
【0024】装置本体13の内部には待機位置に到着し
たメイントレイ12にセットされているサブトレイ11
〜15 の側面ガイド部(図示せず)を摺動自在に案内す
る固定ガイド21a,21bが設けられている。
【0025】図8の(b)に示すようにサブトレイ11
〜15 が待機位置にある状態、または図8の(c)に示
すようにローディング位置に引き出されたサブトレイが
ある状態で、サブトレイ11 〜15 の何れかにセットさ
れている光ディスクを別の光ディスクに入れ換える場合
には、次のような手順で行われる。
【0026】図8の(c)に示す場合にはローディング
位置のサブトレイを図8の(d)に示すように待機位置
に戻してから光ディスクの交換が行われる。
【0027】直積みされている最上段のサブトレイ15
にセットされている光ディスクの交換は、図8の(e)
に示すようにサブトレイ11 〜15 を載せたままでメイ
ントレイ12を外部に引き出す。これによって、光ディ
スクを交換するサブトレイ1 5 がメイントレイ12の上
で露出しており、不要の光ディスクを取り出して別の光
ディスクをセットできる。
【0028】直積みされているサブトレイ14 にセット
されている光ディスクの交換は、図8の(f)に示すよ
うにサブトレイ15 を待機位置に保留して、サブトレイ
1〜14 を載せたままでメイントレイ12を外部に引
き出す。これによって、光ディスクを交換するサブトレ
イ14 がメイントレイ12の上で露出しており、不要の
光ディスクを取り出して別の光ディスクをセットでき
る。
【0029】このサブトレイ14 にセットされている光
ディスクの交換の時に待機位置に保留されたサブトレイ
5 は、奥端が固定ガイド11a,11bで支持されて
おり、前端は外部に引き出されたメイントレイ12に載
っているサブトレイ11 〜1 4 の奥端で支持されてい
て、水平姿勢に保たれている。
【0030】サブトレイ13 ,12 ,11 にセットされ
ている光ディスクの交換の場合も同様であって、それぞ
れ図8の(g),(h),(i)に示すようにサブトレ
イ1 5 と14 ,15 と14 および13 ,15 と14 と1
3 および12 を待機位置に保留して、サブトレイ11
3 ,11 〜12 ,11 を載せたままでメイントレイ1
2を外部に引き出し、光ディスクを交換するサブトレイ
3 ,12 ,11 がメイントレイ12の上で露出してお
り、不要の光ディスクを取り出して別の光ディスクをセ
ットできる。
【0031】このようにメイントレイ12にサブトレイ
1 〜15 を直積みして装置本体13に引き込むように
構成したにもかかわらず、サブトレイ11 〜15 のうち
の交換する光ディスクがセットされているサブトレイを
露出させた状態でメイントレイ12を引き出すことがで
き、操作性が良好である。
【0032】また、メイントレイ12にサブトレイ11
〜15 を直積みしているので、高さの限られた装置本体
13に多くの枚数のサブトレイを収納することができ
る。
【0033】光ディスク装置本体13は、奥端部には図
2に示すようにディスクトレイの積層方向に昇降自在の
昇降台14が設けられている。この昇降台14にはメイ
ントレイ12にセットされて待機位置にある複数枚のデ
ィスクトレイ1のうちで、目的の光ディスクがセットさ
れた特定のディスクトレイを再生位置〔以下、ローディ
ング位置と称す〕にまで引き出すローディング駆動系が
組み付けられている。また、昇降台14には、ローディ
ング位置に引き出されたディスクトレイ1にセットされ
ている光ディスクをクランプして回転させる回転駆動
系、ならびに回転中の光ディスクから情報を読み取る光
ヘッドとこの光ヘッドを光ディスクの径方向に移動させ
る光ヘッド移動手段が組み付けられている。
【0034】昇降台14にはディスクトレイ1の凹部1
0の位置に対応してディスクアダプタ押さえ部材15が
取り付けられており、図1の(b),図3に示すように
ディスクトレイ1が再生位置に引き出された時にそのデ
ィスクトレイ1に載置されているアダプタ5の舌片9が
ディスクアダプタ押さえ部材15の下方に位置し、ディ
スクアダプタ押さえ部材15がアダプタ5の浮き上がり
を規制している。
【0035】したがって、アダプタ5の前端部の係合部
7a,7bの爪8a,8bをアダプタ5に係合させただ
けの簡単なセット状態でも、再生位置ではさらにアダプ
タ5の舌片9がディスクアダプタ押さえ部材15でアダ
プタ5の浮き上がりが規制されるため、アダプタ5をデ
ィスクトレイ1に位置決めすることができ、ディスクト
レイ1に対して小径ディスクD8 を正確に位置決めでき
る。なお、アダプタ5に舌片9を設けてディスクトレイ
1のガイド凹部2の外側でディスクアダプタ押さえ部材
15がアダプタ5の浮き上がりを規制しているため、デ
ィスクアダプタ押さえ部材15が大径ディスクD12の再
生を妨げない。
【0036】また、アダプタ5は外周が連続して繋がっ
た環状であるため、アダプタ5の中心位置が安定してお
り、この点においてもディスクトレイ1に対して小径デ
ィスクD8 を正確に位置決めできる。
【0037】なお、アダプタ5を外周が連続して繋がっ
た環状にしたことによってアダプタ5から小径ディスク
8 が取り出し難くならないように、アダプタ5の内周
部の一部に小径ディスクの取り出し用の指孔となる切り
欠き16a,16bを穿設し、ディスクトレイ1にもア
ダプタ5の切り欠き16a,16bに対応して小径ディ
スクの取り出し用の指孔17a,17bが穿設されてい
る。
【0038】アダプタ5をさらに詳細に説明する。図7
の(a)はディスクトレイ1に大径ディスクD12をセッ
トした状態を示し、大径ディスクD12の外周部はガイド
凹部2の大径ディスク受面としての断部18で支持され
ている。
【0039】図7の(b)はディスクトレイ1にアダプ
タ5を載置して小径ディスクD8 をセットした状態を示
す。小径ディスクD8 の外周部は、アダプタ5の内周部
に形成された爪51 〜53 で支持されており、爪51
3 の上面の高さがディスクトレイ1の前記断部18と
同一の高さになるように構成されており、ディスクトレ
イ1に対して小径ディスクD8 は大径ディスクD12をセ
ットした場合と同じ高さに保持される。19はアダプタ
5の下面に形成された突起で、ディスクトレイ1のガイ
ド凹部2の底部に当接して、爪51 〜53 の上面の高さ
をディスクトレイ1の断部18と同一の高さにするよう
に作用している。
【0040】なお、外周が連続して繋がった環状にアダ
プタ5を構成したことによって光ディスク装置の薄形化
を妨げないよう、図4の(b)に示すようにアダプタ5
の下面には光ヘッド通過位置に対応してディスクアダプ
タ外周と内周を接続する切り欠き溝20が形成されてい
る。
【0041】このように構成したため、アダプタ5をデ
ィスクトレイ1にセットする操作は、アダプタ5の前端
部の係合部7a,7bをディスクトレイ1に係合させる
だけで、実現できる。アダプタ5の取り外しについても
同様に操作性が向上する。
【0042】次にディスクアダプタ外側環状部上面の凸
部54〜57の構成について説明する。この凸部の側面形
状は、図7(b)に示すように奥側はローディング位置
まで引き込む際アダプタ5が上側ディスクトレイに引っ
かからないようテーパ状の壁になっており、また手前側
は垂直壁になっており、誤装着等により小径ディスクD
8がローディング位置でアダプタ5の中央開口部からず
れて、正常位置より浮き上がっても排出の際この壁面で
小径ディスクD8 の外周面をけり出すことができ、また
けりだしながらアダプタ5の中央開口部に案内し、正常
位置に小径ディスクD8 を戻すことも可能である。
【0043】図9は一例として下から4枚目のディスク
トレイ14に装着したアダプタ5の上に誤って大径ディ
スクD12を装着した時の状態図を示す。大径ディスクD
12はその中心より奥側部をアダプタ5上の凸部54〜57
に載せることにより、奥端部が上方に持ち上がり、ディ
スクトレイが外部位置から待機位置に移行する際、待機
位置で待機している5枚目のディスクトレイ15の前端
部15aに当接しそれ以上装置の内部には入り込まない。
4枚目より下のディスクトレイについては同様の構成と
なっている。また5枚目の場合は上記同様持ち上がった
大径ディスクの奥端部は装置本体13の前端部13a
当接し、同様の効果が得られる。ここで、アダプタ5上
の凸部高さは正規にアダプタが装着された時、上側のデ
ィスクトレイや装置本体の前端部に当接しない範囲に設
定する事が必要である。
【0044】このように構成したため、小径ディスクD
8がアダプタ5の小径ディスク保持中央開口部からはず
れた位置に装着されたりしても取り出すことができ、ま
た大径ディスクが誤ってアダプタの上に装着されても、
装置内へ入るのを阻止する事ができる。
【0045】(実施の形態2)実施の形態1では、ディ
スクアダプタ外側環状部上面の凸部54〜57を小径ディ
スク保持中央開口部の中心位置より奥方向の位置に構成
したが、大径ディスクD12をアダプタ5上に誤って装着
した時、ディスク及びディスクトレイが装置内部へ入る
ことを阻止する目的からすると、上記凸部54〜57はデ
ィスクアダプタ外側環状部であれば位置は問わない(図
示せず)。
【0046】
【発明の効果】請求項1の構成によると、ディスクアダ
プタ外側環状部上面の凸部を、小径ディスク保持中央開
口部の中心位置より奥方向の位置に設けることにより、
誤ってディスクアダプタ上に載せられた大径ディスクの
奥端部を前端部より高く持ち上げることができ、より確
実に装置内へ不正規な状態のまま入り込むことを防止で
きる。
【0047】
【0048】請求項の構成によると、ディスクアダプ
タ外側環状部上面の凸部の側面形状は、手前側は垂直面
で、奥側はテーパ面にしたことによって、排出時誤装着
により浮き上がった状態の小径ディスクの外周面を手前
側の垂直壁でより確実に引き出すことができ、一方ロー
ディング時にはディスクアダプタは上面凸部のテーパ面
から装置本体に入り込むため円滑な動作を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置において小径ディスク
をアダプタを使用してディスクトレイにセットする場合
の分解斜視図と待機位置のメイントレイから再生位置に
引き出されたディスクトレイの斜視図
【図2】同実施の形態の光ディスク装置の一部切り欠き
平面図
【図3】同実施の形態の待機位置と再生位置を示す平面
【図4】同実施の形態のディスクアダプタの上面と下面
の斜視図
【図5】同実施の形態のディスクトレイの上面の斜視図
【図6】同実施の形態のディスクトレイの下面の斜視図
【図7】同実施の形態の大径ディスクをセットした場合
の断面図と小径ディスクをセットした場合の断面図
【図8】同実施の形態の基本的構造における光ディスク
交換方法の説明図
【図9】同実施の形態の大径ディスクをディスクアダプ
タの上にセットした場合の断面図
【図10】従来のディスクトレイの斜視図
【符号の説明】
12 大径ディスク D8 小径ディスク 11 〜15 ディスクトレイ 2 ガイド凹部 5 アダプタ〔ディスクアダプタ〕 54〜57 アダプタ上凸部 6a,6b ディスクトレイの指孔 7a,7b 係合部 8a,8b 係合部7a,7bの爪 9 舌片 12 メイントレイ 14 昇降台 15 アダプタ押さえ部材 16a,16b アダプタに形成された指孔としての切
り欠き 20 切り欠き溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−249984(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 23/00 G11B 17/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクトレイにディスクを載置し、こ
    のディスクトレイを待機位置から再生位置または記録位
    置に移動させて前記ディスクを再生または記録する光デ
    ィスク装置において、ディスクトレイには、大径ディス
    クを中央部に保持するガイド凹部を設けるとともに、デ
    ィスクトレイの前記ガイド凹部に着脱自在で小径ディス
    クをガイド凹部の中央部に保持するディスクアダプタを
    備え、前記ディスクアダプタは、小径ディスクを保持す
    る中央開口部の外側環状部上面で、かつ中心位置より奥
    方向の位置に、通常動作時に支障なき高さの凸部を構成
    したことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 ディスクアダプタ外側環状部上面の凸部
    の側面形状は、手前側は垂直面で、奥側はテーパ面に設
    した請求項1記載の光ディスク装置。
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