JP3445649B2 - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JP3445649B2 JP34742393A JP34742393A JP3445649B2 JP 3445649 B2 JP3445649 B2 JP 3445649B2 JP 34742393 A JP34742393 A JP 34742393A JP 34742393 A JP34742393 A JP 34742393A JP 3445649 B2 JP3445649 B2 JP 3445649B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲート駆動回路にイン
バータ出力電流信号情報を与え、該ゲート駆動回路の出
力インピーダンスがインバータ出力電流信号に基づいて
決定されるように構成して、MOS入力型半導体スイッ
チ素子のスイッチング時間を制御するようにしたインバ
ータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のインバータ装置によるモー
タ駆動のシステム図である。直流電源1は、それぞれM
OS入力型半導体スイッチ素子(以下単にスイッチ素子
という)2a〜2c及び3a〜3cに接続されている。
スイッチ素子2a〜2c及び3a〜3cの通電状態をそ
れぞれ切換え制御することにより、直流電源1から3相
モータ4への電流路が切換えられている。また、スイッ
チ素子2a〜2c及び3a〜3cの電流の入力端子と出
力端子には、それぞれ並列にダイオード5a〜5c及び
6a〜6cが逆方向接続されている。
【0003】電流センサ7a,7bは、それぞれU相、
W相のインバータ出力電流を検出して、電流信号増幅回
路8に送信している。そして、電流信号増幅回路8はコ
ントローラ9に電流信号を送信している。コントローラ
9は、電流センサ7a,7bのインバータ出力電流信号
及びアクセルセンサ10のアクセル信号に基づいて、3
相モータ4が所定のトルクを出力するように、ゲート駆
動回路11a〜11fを駆動する。そして、ゲート駆動
回路11a〜11fは、コントローラ9からの駆動信号
をトリガーにして、それぞれのスイッチ素子2a〜2c
及び3a〜3cを駆動する。
【0004】図2は上記ゲート駆動回路11a〜11f
の詳細を示したものである。バッファ12はコントロー
ラ9からの駆動信号でフォトカプラ13を駆動し、フォ
トカプラ13はバッファ14を駆動する。そして、バッ
ファ14はゲート抵抗15を通じて、それぞれのスイッ
チ素子2a〜2c及び3a〜3cのゲート容量に対し充
放電する。
【0005】上記構成の従来のインバータ装置では、ス
イッチ素子を駆動する場合にゲート駆動回路のゲート抵
抗の抵抗値を大きくしてスイッチング時間を長くし、こ
れによりスイッチングサージ電圧(以下サージ電圧とい
う)を抑制していた。これはサージ電圧が大きすぎ許容
範囲を超えると、スイッチ素子が過電圧破壊するためで
ある。スイッチング時間は、図3(a)に示すスイッチ
素子のターンオン時間及びターンオフ時間であり、特に
このターンオフ時間がサージ電圧に関与する(図3
(b)参照)。サージ電圧△Vは、式△V=−L・dI
/dt(L・・・配線インダクタンス、I・・・スイッ
チ素子の電流)で示されるように、原理的にスイッチン
グ時間(ターンオフ時間)が短いとサージ電圧が大きく
なることが分かる。一方、スイッチ素子のスイッチング
時間は、入力容量の充放電時間により決定されるため、
上記したようにゲート駆動回路のゲート抵抗の抵抗値を
大きくし、スイッチング時間を長くして過電圧破壊を防
止している。
【0006】しかし、上記のようにスイッチング時間を
長くすると、スイッチング損失が増加する。スイッチン
グ損失とは、スイッチ素子がオンからオフ、若しくはオ
フからオンに遷移する過渡領域での損失であり、インバ
ータの損失の大半を占める。スイッチング損失Pは以下
の式により算出される。
【0007】
【数1】 ここで積分区間T1〜T2は、前記図3(b)に示すス
イッチング時間(ターンオフ時間)である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のインバータ装置では、スイッチ素子の入力容量
を充電する回路の出力インピーダンスが固定されている
ため、スイッチ素子に流れる電流が最大値となる場合を
考慮してスイッチング時間を設定しなければならない。
このため、最大値以下の電流が流れるときスイッチング
時間を短くして、スイッチング損失を低減することがで
きないという問題点がある。本発明は、サージ電圧がイ
ンバータ出力電流と比例関係にあることに着目してなさ
れたもので、スイッチ素子に流れる電流に応じて、入力
容量を充電する回路の出力インピーダンスを制御するこ
とにより、スイッチング時間を最小としスイッチング損
失を低減することができるインバータ装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の本発明のインバータ装置は、直流電
源と、該直流電源に直列接続されたMOS入力型半導体
スイッチ素子で構成された電力変換器と、前記MOS入
力型半導体スイッチ素子の直列接続点をそれぞれ出力端
子としたインバータ装置において、インバータ出力電流
若しくは前記MOS入力型半導体スイッチ素子に流れる
電流に応じて、入力容量を充電する回路の出力インピー
ダンスを制御することにより、直接前記スイッチ素子の
スイッチング時間を直接制御可能にしたことを特徴とす
る。
【0010】上記目的を達成するための請求項2記載の
本発明は、請求項1において、スイッチ素子のスイッチ
ング時間を連続的に制御可能にしたことを特徴とする。
【0011】また、上記の目的を達成するための請求項
3記載の本発明のインバータ装置は、直流電源と、該直
流電源に直列接続されたスイッチ素子で構成された電力
変換器と、前記スイッチ素子の直列接続点をそれぞれ出
力端子としたインバータ装置において、インバータ出力
電流若しくは前記MOS入力型半導体スイッチ素子に流
れる電流に応じて行う該MOS入力型半導体スイッチ素
子のスイッチング時間の制御を、ゲート抵抗を並列に接
続したゲート駆動回路でゲート容量の充放電経路を切換
えることにより行うことを特徴とする。
【0012】さらに、上記の目的を達成するための請求
項4記載の本発明のインバータ装置は、直流電源と、該
直流電源に直列接続されたスイッチ素子で構成された電
力変換器と、前記スイッチ素子の直列接続点をそれぞれ
出力端子としたインバータ装置において、インバータ出
力電流若しくは前記スイッチ素子に流れる電流の振幅情
報をゲート駆動回路に送信し、該ゲート駆動回路の出力
インピーダンスが前記に応じゲート駆動回路に送信され
た電流信号情報に基づいて決定されるように構成して、
前記スイッチ素子のスイッチング時間を制御可能にした
ことを特徴とする。さらに、上記の目的を達成するため
の請求項5記載の本発明のインバータ装置は、 直流電源
と、該直流電源に直列接続されたMOS入力型半導体ス
イッチ素子で構成された電力変換器と、前記MOS入力
型半導体スイッチ素子の直列接続点をそれぞれ出力端子
としたインバータ装置において、インバータ出力電流若
しくは前記MOS入力型半導体スイッチ素子に流れる電
流に応じて、前記MOS入力型半導体スイッチ素子のゲ
ート容量の充放電時間を制御することにより、前記MO
S入力型半導体スイッチ素子のスイッチング時間を直接
制御可能にしたことを特徴とする。さらに、上記の目的
を達成するための請求項6記載の本発明のインバータ装
置は、 請求項5において、スイッチ素子のスイッチング
時間を連続的に制御可能にしたことを特徴とする。
【0013】
【作用及び発明の効果】上記構成の本発明のインバータ
装置は、インバータ出力電流若しくは前記スイッチ素子
に流れる電流に応じて、入力容量を充電する回路の出力
インピーダンスを制御することにより、前記スイッチ素
子のスイッチング時間を制御することができる。また、
請求項3若しくは請求項4の発明は、ゲート駆動回路の
出力インピーダンスを、インバータ出力電流若しくは前
記スイッチング素子に流れる電流に基づいて制御する。
従って、スイッチ素子がサージ電圧によって過電圧破壊
を生じない範囲で、スイッチ素子のスイッチング時間を
短縮でき、スイッチ素子のスイッチング損失を低減でき
る。特に電気自動車用インバータ装置において、スイッ
チング損失の低減は走行距離の延長、インバータ冷却装
置の負荷を低減してコストダウンが可能になるととも
に、信頼性の向上を図ることができる等の優れた効果を
もたらすことができる。また、請求項5の発明は、前記
MOS入力型半導体スイッチ素子のゲート容量の充放電
時間を制御することにより、前記MOS入力型半導体ス
イッチ素子のスイッチング時間を制御することができ
る。
【0014】
【実施例】
(第1実施例)本発明の第1実施例を添付図面に基づい
て説明する。図4は本発明のインバータ装置によるモー
タ駆動のシステム図である。前記図1に示す従来のもの
とは、電流信号増幅回路8から電流信号をコントローラ
9のみならず、直接ゲート駆動回路21a〜21fにも
送信するようにした点で相違する。本発明のインバータ
装置のゲート駆動回路21a〜21fはそれぞれ同一の
構成であるため、スイッチ素子2aを駆動するゲート駆
動回路21aの詳細を図5に示す。
【0015】ゲート駆動回路21aは従来のものと同
様、電流信号増幅回路8→コントローラ9→バッファ1
2→フォトカプラ13→バッファ14→ゲート抵抗15
→スイッチ素子2aの順で駆動信号を送信して、ゲート
容量を充放電する充放電経路22と、電流信号増幅回路
8とスイッチ素子2aとの間を、それぞれコンパレータ
16a〜16n→バッファ12a〜12n→フォトカプ
ラ13a〜13n→AND回路17a〜17n→バッフ
ァ14a〜14n→ゲート抵抗15a〜15nの順で接
続するとともに、各経路を並列に接続してなり、前記接
続の順に駆動信号を送信してゲート容量を充放電する充
放電経路22a〜22nとから構成されている。そし
て、各コンパレータ16a〜16nには、充放電経路2
2a〜22nの添字a〜nの順で電圧を低くした比較基
準電圧va〜vnが設定されている。また、充放電経路2
2のフォトカプラ13の出力は、各充放電経路22a〜
22nのAND回路17a〜17nに入力されている。
【0016】上記構成のゲート駆動回路21aの作動を
以下に説明する。電流信号増幅回路8からインバータ出
力電流信号が、各充放電経路22a〜22nのコンパレ
ータ16a〜16nに直接入力される。各コンパレータ
16a〜16nでは、それぞれ設定された比較基準電圧
a〜vnと比較する。インバータ出力電流信号の電圧
が、各比較基準電圧va〜vnより大きい場合は、各フォ
トカプラ13a〜13nは駆動されない。このため、コ
ントローラ9から駆動信号が入力された場合は、充放電
経路22のみが成立し、バッファ14によりスイッチ素
子2aが駆動される。このとき、ゲートの充放電電流は
ゲート抵抗15を通る。
【0017】ところが、インバータ出力電流信号が減少
して電圧が低下し比較基準電圧vaより低くなると、コ
ンパレータ16aが作動して充放電経路22aも成立
し、バッファ14と14aでスイッチ素子2aを駆動す
る。このとき、ゲートの充放電電流はゲート抵抗15と
15aを通る。この場合、ゲート抵抗15と15aは並
列接続されたことになり、見かけ上ゲート抵抗を小さく
したことになる。ゲート抵抗が小さくなると、スイッチ
素子2a入力容量の充放電時間が短くなってスイッチン
グ時間が短縮される。スイッチング時間が短くなれば、
スイッチング損失を低減できる。この場合、サージ電圧
に関してはスイッチング時間が短縮されるが、スイッチ
ング時のインバータ出力電流信号も減少しているので、
サージ電圧は略同じレベルに保たれる。
【0018】さらに、インバータ出力電流信号が減少し
て電圧が低下していくと、比較基準電圧vb...vnより
低くなるコンパレータ16b・・・16nが順に作動し
て充放電経路22b・・・22nが成立し、見かけ上の
ゲート抵抗が小さくなるため、スイッチ素子2aのスイ
ッチング時間が短縮され、スイッチング損失を一層低減
できる。この場合もサージ電圧は、スイッチング時のイ
ンバータ出力電流信号が減少されることにより、略同じ
レベルに保たれる。尚、ゲート駆動回路21b〜21f
の作動も上記と同様である。
【0019】図6は、駆動信号の充放電経路22と充放
電経路22a〜22cから構成したゲート駆動回路のタ
イミングチャートである。図6(A)(以下図6を省略
する)は、インバータ出力電流信号と三角波との比較に
よりPWM波形を生成して、コントローラ9から出力さ
れる駆動信号を示す。(B)はインバータ出力電流信号
と比較基準電圧va〜vcの比較を示したものである。
(C)はコンパレータ16a〜16cの作動を示したも
のである。また、(D)は充放電経路22と充放電経路
22a〜22cの作動状態を示したものである。
【0020】図7は、スイッチ素子2a〜2c及び3a
〜3cのオン・オフ状態における本実施例と従来例の場
合のサージ電圧レベルを比較したものである。従来例の
場合は、サージ電圧レベルは上記図6で示したインバー
タ出力電流信号の絶対値に略比例した大きさとなる。従
って、許容レベルとの間に余裕がありスイッチング時間
の短縮の余地がある。これに対して、本実施例の場合は
上記したように、インバータ出力電流信号の大きさに応
じてスイッチング時間の短縮を図り、サージ電圧レベル
が略一定となるように制御するもので、スイッチング時
間の最適化によりスイッチング損失を低減できる。
【0021】(第2実施例)図8に第2実施例に係るゲ
ート駆動回路を示す。ゲート駆動回路31は、各スイッ
チ素子2a〜2c,3a〜3cに設けられ、それぞれ電
流信号増幅回路8→コントローラ9→バッファ12→フ
ォトカプラ13→バッファ14→電流源32→スイッチ
素子2a〜2c,3a〜3cの順で接続する。そして、
コントローラ9が電流源32にオン・オフ信号(スイッ
チ素子のオン・オフ信号)を与える。電流信号増幅回路
8から出力されるインバータ出力電流信号により、電流
源32の出力電流値を決定される。すなわち、電流源3
2の出力インピーダンスは、インバータ出力電流信号に
より決定され、インバータ出力電流が最大のとき、スイ
ッチ素子のゲート容量をゆっくり充電するように、ま
た、インバータ出力電流が小さくなるに連れて、ゲート
容量を素早く充電するようにして、サージ電圧の許容レ
ベルを超えないようにする。従って、スイッチング時間
が短縮され、スイッチング損失を低減できる。
【0022】図9は、第2実施例の場合のインバータ出
力電流信号と出力インピーダンスとの関係を示し、併せ
て前記図5に示した第1実施例のゲート駆動回路の場合
の出力インピーダンスを示したものである。また、図1
0は同じくインバータ出力電流信号とサージ電圧レベル
との関係を示したもので、インバータ出力電流信号の周
波数は、数百Hzであり、キャリア周波数(PWM波形
を生成する三角波の周波数)は数十kHzでかなり周波
数が高いので、第1実施例の場合でもサージ電圧レベル
は、図示するように許容レベル以下となる期間が長く、
さらなるスイッチング時間の短縮化の余地がある。
【0023】本実施例のゲート駆動回路31は、電流源
32にアナログの電流信号を送信して、スイッチング時
間を連続的に制御するもので、充放電経路を複数形成す
る必要がないから低コストとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のインバータ装置によるモータ駆動のシス
テム図である。
【図2】従来のインバータ装置のゲート駆動回路図であ
る。
【図3】スイッチング時間及びサージ電圧の説明図であ
る。
【図4】第1実施例のインバータ装置によるモータ駆動
のシステム図である。
【図5】第1実施例のインバータ装置のゲート駆動回路
図である。
【図6】ゲート駆動回路のタイミングチャートである。
【図7】従来例と本発明のサージ電圧を比較したタイミ
ングチャートである。
【図8】第2実施例のゲート駆動回路の回路図である。
【図9】第2実施例におけるインバータ出力電流信号と
出力インピーダンスの関係を示したタイミングチャート
である。
【図10】第2実施例におけるインバータ出力電流信号
とサージ電圧レベルの関係を示したタイミングチャート
である。
【符号の説明】
1 直流電源 2a〜2c,3a〜3c MOS入力型半導体スイッチ
素子 4 3相モータ 8 電流信号増幅回路 9 コントローラ 12a〜12n,14a〜14n バッファ 13a〜13n フォトカプラ 15,15a〜15n ゲート抵抗 16a〜16n コンパレータ 17a〜17n AND回路 22,22a〜22n 充放電経路 21a〜21f ゲート駆動回路 32 電流源

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、該直流電源に直列接続され
    たMOS入力型半導体スイッチ素子で構成された電力変
    換器と、前記MOS入力型半導体スイッチ素子の直列接
    続点をそれぞれ出力端子としたインバータ装置におい
    て、 インバータ出力電流若しくは前記MOS入力型半導体ス
    イッチ素子に流れる電流に応じて、入力容量を充電する
    回路の出力インピーダンスを制御することにより、前記
    MOS入力型半導体スイッチ素子のスイッチング時間を
    直接制御可能にしたことを特徴とするインバータ装置。
  2. 【請求項2】 MOS入力型半導体スイッチ素子のスイ
    ッチング時間を連続的に制御可能にしたことを特徴とす
    る請求項1記載のインバータ装置。
  3. 【請求項3】 直流電源と、該直流電源に直列接続され
    たMOS入力型半導体スイッチ素子で構成された電力変
    換器と、前記MOS入力型半導体スイッチ素子の直列接
    続点をそれぞれ出力端子としたインバータ装置におい
    て、 インバータ出力電流若しくは前記MOS入力型半導体ス
    イッチ素子に流れる電流に応じて行う該MOS入力型半
    導体スイッチ素子のスイッチング時間の制御を、ゲート
    抵抗を並列に接続したゲート駆動回路でゲート容量の充
    放電経路を切換えることにより行うことを特徴とするイ
    ンバータ装置。
  4. 【請求項4】 直流電源と、該直流電源に直列接続され
    たMOS入力型半導体スイッチ素子で構成された電力変
    換器と、前記MOS入力型半導体スイッチ素子の直列接
    続点をそれぞれ出力端子としたインバータ装置におい
    て、 インバータ出力電流若しくは前記MOS入力型半導体ス
    イッチ素子に流れる電流の振幅情報をゲート駆動回路に
    送信し、該ゲート駆動回路の出力インピーダンスが前記
    ゲート駆動回路に送信された電流信号情報に基づいて決
    定されるように構成して、前記MOS入力型半導体スイ
    ッチ素子のスイッチング時間を制御可能にしたことを特
    徴とするインバータ装置。
  5. 【請求項5】 直流電源と、該直流電源に直列接続され
    たMOS入力型半導体スイッチ素子で構成された電力変
    換器と、前記MOS入力型半導体スイッチ素子の直列接
    続点をそれぞれ出力端子としたインバータ装置におい
    て、 インバータ出力電流若しくは前記MOS入力型半導体ス
    イッチ素子に流れる電 流に応じて、前記MOS入力型半
    導体スイッチ素子のゲート容量の充放電時間を制御する
    ことにより、前記MOS入力型半導体スイッチ素子のス
    イッチング時間を直接制御可能にしたことを特徴とする
    インバータ装置。
  6. 【請求項6】 前記MOS入力型半導体スイッチ素子の
    ゲート容量の充放電時間を連続的に制御可能にしたこと
    を特徴とする請求項5記載のインバータ装置。
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