JP3445347B2 - 電子ボタン電話装置 - Google Patents

電子ボタン電話装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それぞれ異なる複数種
類の動作プログラムを有し、この複数種類の動作プログ
ラムを選択的に使用することによって実現可能な機能を
変更することを可能とした電子ボタン電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より電子ボタン電話装置は、ユーザ
のニーズに沿った装置を提供すべく、複数のグレードの
製品を用意する場合が多い。具体的には例えば、電子ボ
タン電話装置としての標準的な機能のみを有した標準機
能版と、この標準機能版が有していない特殊な機能を併
せ持った高機能版とを用意している。
【0003】ここで一般に電子ボタン電話装置では、ハ
ードウェア構成はある程度定まっており、ハードウェア
要素の制御形態を変化させることによって特殊な機能を
実現する場合が多い。
【0004】具体的には、電子ボタン電話装置における
制御系は例えば図5に示すように構成されている。図5
において、51は電子ボタン電話装置の全体を総括制御
するメインCPU、52はインタフェース用サブCPU
53-1,53-2,53-3…,53-nとの間でデータ伝送を行うセ
ンタサブCPU、54はメインCPU51とセンタサブ
CPU52との間でのデータ伝送のバッファとなる共通
メモリ、55はセンタサブCPU52およびインタフェ
ース用サブCPU53-1〜53-nを互いに接続するデータハ
イウェイである。なおインタフェース用サブCPU53-1
〜53-nには、局線インタフェース回路56、ボタン電話
機インタフェース回路57、単独電話機インタフェース
回路58、オプションインタフェース回路59などの各
種の制御対象回路がそれぞれ接続されており、インタフ
ェース用サブCPU53-1〜53-nはメインCPU51の制
御の下にこれらを制御する。メインCPU51からイン
タフェース用サブCPU53-1〜53-nに対しては局線のダ
イヤル情報やボタン電話機の表示情報などの下りデータ
が、またインタフェース用サブCPU53-1〜53-nからメ
インCPU51に対しては局線の着信情報やボタン電話
機のキー動作情報などの上りデータが、それぞれ共通メ
モリ54、センタサブCPU52およびデータハイウェ
イ55を介して送受される。
【0005】そしてこの構成は標準機能版および高機能
版のいずれでも共通であり、メインCPU51による各
部の制御が異なることにより、高機能版においてのみ特
殊な機能を実現するものとなっている。
【0006】このような場合、標準機能版の動作プログ
ラムを収納した標準機能版ROMと高機能版の動作プロ
グラムを収納した高機能版ROMとを用意しておき、こ
の2つのROMのいずれを搭載するかで標準機能版の電
子ボタン電話装置と高機能版のボタン電話装置とを区別
することが行われる。これは、ROMやRAMのアドレ
スを標準機能版と高機能版とで異なった配置にすると、
高機能版のソフトウェアを新たに作成しなくてはなら
ず、ソフトウェア開発が複雑になるので、これを防ぐた
めである。
【0007】ところが以上のような構成であると、標準
機能版ROMと高機能版ROMとはデバイス自体が同一
であり、かつ周辺のハードウェアも同一であるために、
フィールドにて、ROMライタなどを用いて高機能版R
OMの内容が標準機能版ROMにコピーされると、標準
機能版の装置であっても高機能版として動作してしま
う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の電
子ボタン電話装置では、格納しているソフトウェアが異
なる複数種類のROMを選択的に装着することにより利
用可能な機能を異ならせているため、低機能な装置に高
機能な装置のソフトウェアをコピーすることによって、
低機能な装置において特殊機能が不正に使用されてしま
うという不具合があった。
【0009】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、ソフトウェア
に拘らずに装置の本来のグレードを判定することがで
き、これにより本来使用できない特殊機能が不正に使用
されることを防止することができるボタン電話装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに第1の発明は、制御手段が動作プログラムに従って
各種の処理を行う電子ボタン電話装置において、それぞ
れ異なる複数種類の動作プログラムを記憶した記憶手段
と、必要に応じて装着されかつ前記動作プログラムに対
応し、外部からのアクセスに応じて所定のキーデータを
出力する複数のキーデータ出力手段と、所定のタイミン
グで装着されたキーデータ出力手段のアクセスを行い、
これにより得られるデータに応じて、前記制御手段に処
理させる動作プログラムを前記記憶手段に記憶された複
数種類の動作プログラムのうちから選択する動作プログ
ラム選択手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】また第2の発明は、制御手段が動作プログ
ラムに従って各種の処理を行う電子ボタン電話装置にお
いて、電子ボタン電話装置における所定の標準的な機能
を実現するための標準動作プログラムと上記標準的な機
能とは異なる所定の特殊機能を実現するための高機能動
作プログラムとを記憶した記憶手段と、外部からのアク
セスに応じて所定のキーデータを出力するキーデータ出
力手段と、所定のタイミングでキーデータ出力手段のア
クセスを行い、これにより前記所定のキーデータが得ら
れるか否かを判定し、得られたと判定されたときにのみ
前記高機能動作プログラムの使用を許可する動作プログ
ラム選択手段とを具備したことを特徴とする。
【0012】
【作用】このような手段を講じたことにより、第1の発
明によれば、動作プログラム選択手段により、キーデー
タ出力手段のアクセスを行って得られるデータに応じ
て、制御手段に処理させる動作プログラムが記憶手段に
記憶された複数種類の動作プログラムのうちから選択さ
れる。すなわち、キーデータ出力手段の装着状態および
装着されたキーデータ出力手段の種類に応じて使用する
動作プログラムが変更され、異なる動作をする。
【0013】また第2の発明によれば、動作プログラム
選択手段により、キーデータ出力手段のアクセスを行う
ことによって所定のキーデータが得られるか否かに基づ
いてキーデータ出力手段の有無を検出し、前記キーデー
タ出力手段が設けられているときにのみ高機能動作プロ
グラムの使用が許可される。すなわち、前記キーデータ
出力手段が設けられているときにのみ、標準的な機能と
は異なる所定の特殊機能が実現される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。図1は本実施例に係るボタン電話装置の主
制御部の構成を示す図である。図中、1はメインCP
U、2はROM、3はRAM、4はアドレスデコーダ、
5はキーユニット、6,7,8はインバータ、9はアド
レスバス、10はデータバスである。
【0015】メインCPU1、ROM2、RAM3およ
びアドレスデコーダ4は、それぞれアドレスバス9に接
続されている。またメインCPU1、ROM2、RAM
3およびキーユニット5は、それぞれデータバス10に
接続されている。なおアドレスバス9およびデータバス
10は、抵抗器9aおよび抵抗器10aによってプルア
ップされている。
【0016】メインCPU1は、ROM2に格納された
動作プログラムに従って動作し、ボタン電話装置の各部
(図示せず)を総括制御するものである。このCPU1
は、ROM2、RAM3およびキーユニット5のいずれ
かをアクセスする場合、任意のアドレスをアドレスバス
9へと出力する。またCPU1は、ROM2、RAM3
およびキーユニット5のいずれかからデータを読出す場
合にはリード/ライト信号R/Wを“H”とし、RAM
3にデータを書き込む場合にはリード/ライト信号R/
Wを“L”とする。
【0017】メインCPU1が出力するリード/ライト
信号R/Wは、インバータ6で反転されてリード信号R
Dとされたのちに、ROM2、RAM3およびキーユニ
ット5のそれぞれのアウトプットイネーブル端子/OE
に入力されている。またメインCPU1が出力するリー
ド/ライト信号R/Wは、インバータ7,8を介してラ
イト信号WRとされたのちに、RAM3のライトイネー
ブル端子/WEに入力されている。
【0018】アドレスデコーダ4は、ROM4に対して
設定された所定のアドレス(例えば000000H )が
アドレスバス9を介して与えられたときに、ROM2の
チップイネーブル端子/CEに与えられるチップイネー
ブル信号/CE1 を“L”にする。またRAM3に対し
て設定された所定のアドレス(例えば100000H
がアドレスバス9を介して与えられたときに、RAM3
のチップイネーブル端子/CEに与えられるチップイネ
ーブル信号/CE2 を“L”にする。さらにキーユニッ
ト5に対して設定された所定のアドレス(例えば200
000H )がアドレスバス9を介して与えられたとき
に、キーユニット5のチップイネーブル端子/CEに与
えられるチップイネーブル信号/CE3 を“L”にす
る。
【0019】ROM2は、メインCPU1の動作プログ
ラムを格納しており、チップイネーブル端子/CEおよ
びアウトプットイネーブル端子/OEがともに“L”で
あるときに、データバス9を介して与えられるアドレス
に対応する記憶領域に記憶したデータをデータバス10
へと出力する。なおROM2に格納された動作プログラ
ムには、電子ボタン電話装置における標準的な機能(標
準版の装置において使用可能な機能)を実現するための
標準機能版動作プログラムに加えて、特殊機能(高機能
版の装置のみで使用可能な機能)を実現するための高機
能版動作プログラムおよび立上げ時等の所定のタイミン
グにおいてキーユニット5をアクセスし、自装置のグレ
ード(標準機能版/高機能版)を判定する処理を行うた
めのプログラムを含んでいる。
【0020】RAM3は、メインCPU1が各種の処理
を行うのに必要なデータを予めまたは一時的に記憶す
る。そしてRAM3は、チップイネーブル端子/CEお
よびアウトプットイネーブル端子/OEがともに“L”
であるときに、データバス9を介して与えられるアドレ
スに対応する記憶領域に記憶したデータをデータバス1
0へと出力する。またチップイネーブル端子/CEおよ
びライトイネーブル端子/WEがともに“L”であると
きに、データバス9を介して与えられるアドレスに対応
する記憶領域にデータバス10を介して到来するデータ
を書き込む。
【0021】キーユニット5は、アクセスされたときに
データバス10へと所定のデータ(キーデータ)を出力
するものである。このキーユニット5は、本電子ボタン
電話装置が高機能版である場合に装着され、標準機能版
である場合には装着されない。
【0022】図2はキーユニット5の具体的な構成を示
す図である。この図に示すようにキーユニット5は、4
つのトライステートバッファ21,22,23,24と
ORゲート25とからなる。
【0023】トライステートバッファ21〜24は、入
力端がそれぞれ接地されている。また出力端は、トライ
ステートバッファ21がD0、トライステートバッファ
22がD1、トライステートバッファ23がD2、トラ
イステートバッファ24がD3とした4ビットのキーデ
ータとしてデータバス10へと出力される。
【0024】ORゲート25には、チップイネーブル信
号/CE3 およびアウトプットイネーブル信号/OEが
それぞれ入力されるとともに、出力端はトライステート
バッファ21〜24の制御ゲートに接続されており、こ
れらの信号がともに“L”であるときにのみトライステ
ートバッファ21〜24に対して“L”のイネーブル信
号を与える。
【0025】次に動作を説明する。まずメインCPU
は、立上げ時などの所定のタイミングにおいて、リード
/ライト信号R/Wを“H”とする(図3中のステップ
a)とともに、アドレス200000H をアドレスバス
9へと出力する(ステップb)。
【0026】そうすると、アドレスデコーダ4は、アド
レス200000H に対応するチップイネーブル信号/
CE3 を“L”とし、キーユニット5のチップイネーブ
ル端子/CEに“L”が与えられる。またインバータ6
から出力されるリード信号RDが“L”となり、キーユ
ニット5のアウトプットイネーブル端子/OEにも
“L”が与えられる。
【0027】キーユニット5では、チップイネーブル端
子/CEおよびアウトプットイネーブル端子/OEがと
もに“L”となると、ORゲート25の出力が“L”と
なり、トライステートバッファ21〜24がイネーブル
となる。これにより、データバス10はトライステート
バッファ21〜24を介して接地され、データバス10
へとキーデータ“0000”が出力される。
【0028】さてメインCPU1は、ステップbにおい
てキーユニット5のアクセスを行ったのち、データバス
10を伝送されるデータの取り込みを行い(ステップ
c)、そのデータが“0000”および“1111”の
いずれであるかを判断する(ステップd)。
【0029】ここで、キーユニット5が装着されていれ
ば、このキーユニット5からは上述のようにキーデータ
“0000”が出力されるので、メインCPU1がこの
キーデータ“0000”を取り込むことができる。従っ
てこのときには、メインCPU1はキーユニット5が装
着されていると判断し、特殊機能の実行を許可する(ス
テップe)。このように特殊機能の実行を許可すると、
メインCPU1は以降の処理においては、ROM2に格
納された特殊機能を実現するための動作プログラムを用
いた処理を行うことができる。
【0030】一方、キーユニット5が装着されていない
場合、データバス10は抵抗器10aによってプルアッ
プされているので、メインCPU1はステップcにおい
てはデータ“1111”を取り込むことになる。従って
このときには、メインCPU1はキーユニット5が装着
されていないと判断し、特殊機能の実行を禁止する(ス
テップf)。このように特殊機能の実行を禁止すると、
メインCPU1は以降の処理においては、ROM2に格
納された特殊機能を実現するための動作プログラムを用
いた処理を一切行わない。
【0031】このように本実施例によれば、ROM2に
は、グレードが標準機能版および高機能版のいずれであ
るかに拘らずに、標準機能版動作プログラムおよび高機
能版動作プログラムの双方を格納しておく。また標準機
能版の装置にはキーユニット5を装着せず、高機能版の
装置にのみキーユニット5を装着する。そしてメインC
PU1は、キーユニット5のアクセスを行った際にキー
ユニット5が出力する所定のキーデータが得られるか否
かによりキーユニット5が装着されているか否かを判断
し、キーユニット5が装着されている場合にのみ高機能
版動作プログラムを使用する。
【0032】従って、ROM2の周辺のハードウェア構
成は標準機能版と高機能版とで全く同一でありながら、
標準機能版と高機能版とを適確に区別することができ、
標準機能版に設定された装置において特殊機能が不正に
利用されることを確実に防止することができる。
【0033】また本実施例では、ROM2に格納された
ソフトウェアも標準機能版と高機能版とで全く同一であ
るので、従来のようにそれぞれの専用のROMを用意す
る必要がない。これにより、ソフトウェアの開発が用意
になる。またソフトウェアの開発費用やROM2のコス
トを低減することができるので、製造コストを低減でき
る。
【0034】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、動作プログラムは、標準機能版動作
プログラムは標準機能版装置および高機能版装置の双方
で共通に使用し、高機能版装置では高機能版プログラム
も併用するような形態としたり、あるいは標準機能版動
作プログラムは標準機能版装置のみで、また高機能版動
作プログラムは高機能版装置のみでそれぞれ使用するよ
うな形態とするなど、任意の形態であって良い。
【0035】また上記実施例では、グレードが標準機能
版と高機能版との2種類である場合を例示しているが、
3種類以上のグレードを設定する場合でも本願発明を適
用することが可能である。ただしこの場合には、キーユ
ニットの有無のみではグレードの判別が不可能である。
そこで、それぞれ異なるキーデータを出力するキーユニ
ットを、少なくともm−1種類(mはグレード数)用意
しておき、これらを選択的に装着してやれば、キーデー
タからグレードを判定することができる。このような場
合のキーユニットは、例えば図4に示すような構成によ
り実現できる。
【0036】すなわち、前記実施例に挙げたキーユニッ
ト5のトライステートバッファ21〜24の入力端を、
抵抗器41,42,43,44を介して接地するととも
に、別の抵抗器45,46,47,48を介してプルア
ップする。この構成により、アクセス時に“1111”
なるキーデータを出力することができ、図2に示すキー
ユニット5とは異なるキーデータを出力することができ
る。さらに、トライステートバッファ21〜24のうち
の一部の入力端を図2に示す如く直接的に接地するとと
もに一部の入力端を図4に示す如く接続することによ
り、“0000”および“1111”以外のキーデータ
を出力することもでき、トライステートバッファ21〜
24の入力端の形態を異ならせたものを複数用意すれ
ば、多種類のキーデータを得ることができる。
【0037】また上記実施例では、標準機能版装置には
キーユニット5を装着しないものとしているが、キーユ
ニットを前述した如く構成してキーデータを複数種類用
意して、どのグレードであってもキーユニットを装着す
るようにしても良い。このほか、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0038】
【発明の効果】第1の発明は、それぞれ異なる複数種類
の動作プログラムを記憶した記憶手段と、必要に応じて
装着され、外部からのアクセスに応じて所定のキーデー
タを出力するキーデータ出力手段と、動作プログラム選
択手段とを備え、この動作プログラム選択手段により、
前記キーデータ出力手段のアクセスを行って得られるデ
ータに応じて前記制御手段に処理させる動作プログラム
を前記記憶手段に記憶された複数種類の動作プログラム
のうちから選択するようにした。
【0039】また第2の発明は、電子ボタン電話装置に
おける所定の標準的な機能を実現するための標準動作プ
ログラムと上記標準的な機能とは異なる所定の特殊機能
を実現するための高機能動作プログラムとを記憶した記
憶手段と、当該ボタン電話装置が前記特殊機能を用いる
ことができる高機能版に設定されている場合にのみ設け
られ、外部からのアクセスに応じて所定のキーデータを
出力するキーデータ出力手段と、動作プログラム選択手
段とを備え、この動作プログラム選択手段により、前記
キーデータ出力手段のアクセスを行うことによって前記
所定のキーデータが得られるか否かに基づいて前記キー
データ出力手段の有無を検出し、前記キーデータ出力手
段が設けられているときにのみ前記高機能動作プログラ
ムの使用を許可するようにした。
【0040】これらにより、ソフトウェアに拘らずに装
置の本来のグレードを判定することができ、これにより
本来使用できない特殊機能が不正に使用されることを防
止することができるボタン電話装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るボタン電話装置の主制
御部の構成を示す図。
【図2】図1中のキーユニット5の具体的な構成を示す
図。
【図3】立上げ時等の所定のタイミングにおいてキーユ
ニット5をアクセスし、自装置のグレードを判定する処
理の際のメインCPU1の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図4】キーユニットの変形構成例を示す図。
【図5】従来技術を説明する図。
【符号の説明】
1…メインCPU 2…ROM 3…RAM 4…アドレスでコーダ 5…キーユニット 6,7,8…インバータ 9…アドレスバス 10…データバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩見 淳一 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の21 東芝コミュニケーションテクノロジ株式 会社内 (56)参考文献 特開 平5−265854(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/58 107

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御手段が動作プログラムに従って各種
    の処理を行う電子ボタン電話装置において、 それぞれ異なる複数種類の動作プログラムを記憶した記
    憶手段と、 必要に応じて装着されかつ前記動作プログラムに対応
    し、外部からのアクセスに応じて所定のキーデータを出
    力する複数のキーデータ出力手段と、所定のタイミングで装着された キーデータ出力手段のア
    クセスを行い、これにより得られるデータに応じて、前
    記制御手段に処理させる動作プログラムを前記記憶手段
    に記憶された複数種類の動作プログラムのうちから選択
    する動作プログラム選択手段とを具備したことを特徴と
    する電子ボタン電話装置。
  2. 【請求項2】 制御手段が動作プログラムに従って各種
    の処理を行う電子ボタン電話装置において、 電子ボタン電話装置における所定の標準的な機能を実現
    するための標準動作プログラムと上記標準的な機能とは
    異なる所定の特殊機能を実現するための高機能動作プロ
    グラムとを記憶した記憶手段と、 部からのアクセスに応じて所定のキーデータを出力す
    るキーデータ出力手段と、所定のタイミングで前記 キーデータ出力手段のアクセス
    を行い、これにより前記所定のキーデータが得られるか
    かを判定し、得られたと判定されたときにのみ前記高
    機能動作プログラムの使用を許可する動作プログラム選
    択手段とを具備したことを特徴とする電子ボタン電話装
    置。
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