JP3444762B2 - 磁気記録再生装置のブレーキ機構 - Google Patents

磁気記録再生装置のブレーキ機構

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JP3444762B2
JP3444762B2 JP26391297A JP26391297A JP3444762B2 JP 3444762 B2 JP3444762 B2 JP 3444762B2 JP 26391297 A JP26391297 A JP 26391297A JP 26391297 A JP26391297 A JP 26391297A JP 3444762 B2 JP3444762 B2 JP 3444762B2
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章雄 田中
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録再生装置
のブレーキ機構に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の技術例を図7ないし、図12を参
照して説明する。なお、従来例を説明するための全図に
おいて、同一の構成要素には同一の符号を付け、その繰
り返しの説明は省略する。図7は、従来の磁気記録再生
装置のブレーキ機構の一例を説明するための図で、テー
プ引出し完了後のテープ走行状態にある磁気記録再生装
置要部を示すものである。図中、1はリール台、1aは
固定部材、1bは回転ギア部材、2はテンションバン
ド、3はローディングブレーキスプリング、4はローデ
ィングブレーキレバー、5はメインブレーキレバースプ
リング、6はメインブレーキレバー、7はスライドシャ
ーシ、8は固定シャーシ、9はスライドビス、10はメ
インブレーキ駆動アングル、11は振り子ギア部、14
はボスである。 【0003】図8は、図7にVIIIとして示すメインブレ
ーキレバーの先端部周辺領域の拡大図で、図中、6aは
かみ合わせ部材、6bは嵌合部材、10aは壁部であ
る。 【0004】図9は、図7に示すリール台1の矢印A方
向からみた部分断面図である。図中、1cはリール台本
体、Bはテンションバンド係合位置である。 【0005】図10は、図7に示す磁気記録再生装置が
動作し、カセット挿入前の状態となったときの例を示す
図である。図11は、図7に示す磁気記録再生装置が動
作し、テープ引出し完了後の停止状態となったときの例
を示す図である。図12は、図11にXIIとして示すメ
インブレーキレバー6の先端部周辺領域の拡大図であ
る。 【0006】図7ないし図9に示すように、リール台1
は、回転自在で揺動可能に設けられる振り子ギア部11
に歯合・係合して巻上げトルクを伝達する回転ギア部材
1bと、ギア部を有しリール台本体1cに圧入され直結
回動する固定部材1aとからなり、テープ走行時にテー
プに対し適度な張力を付与するテンションバンド2が回
転ギア部材1bと係合している。しかし、このような機
構では、テープ走行時以外はテンションバンド2により
テープに対して張力を付与することができず、テープ引
き出し時には別手段で張力(ローディング張力)を付与
しなければならない。これに対応するため、従来例で
は、ローディングブレーキスプリング3による付勢力を
受けたローディングブレーキレバー4が設けられ、この
ローディングブレーキレバー4がテンションバンド2に
当接することにより、テープに対しローディング張力を
付与するようにしている。 【0007】また、テープ引き出し完了時点においては
リール台1をロックさせる必要があるが、前述のように
テンションバンド2ではテープ走行時以外はテープに対
し張力を付与することができないため、別手段でリール
台1をロックさせなければならない。このようなリール
台1のロック手段としてメインブレーキレバー6が設け
られている。ロック動作に際しては、メインブレーキレ
バー6を付勢するメインブレーキレバースプリング5の
付勢力に抗する方向に、壁部10aを有するメインブレ
ーキ駆動アングル10が駆動され、メインブレーキレバ
ー6に嵌合成形された嵌合部材6bが壁部10aにより
押圧されることにより、メインブレーキレバー6が回動
し、かみ合わせ部材6aがリール台1の固定部材1aに
係合して、リール台1をロックする。 【0008】固定部材1aと嵌合部材6bが係合してい
る間は、固定シャーシ8上にカシメにより形成され、ス
ライド動作のガイドをするボス14に取付けられたスラ
イドビス9の頭部により、ローディングブレーキスプリ
ング3の付勢力に抗する方向にローディングブレーキレ
バー4が押し込まれて、その端部がテンションバンド2
から離れるように構成されている。また、ローディング
ブレーキレバー4がテンションバンド2に当接している
間は、メインブレーキレバー6はメインブレーキレバー
スプリング5の付勢力により固定部材1aから離れるよ
うに構成されている。 【0009】以下に、カセット挿入前の状態からテープ
引出し完了状態に至る動作を説明する。前述したごとく
に、カセットハーフ(図示せず)内からテープを引きだ
してビデオヘッドが設けられたドラムへの巻付けを行な
うローディング時には、テープに対し適度な張力を与え
る必要が有る。図10に示すカセット挿入前(アンロー
ディング完了と言う)の状態においては、ローディング
ブレーキスプリング3の付勢力によりローディングブレ
ーキレバー4がテンションバンド2に当接し、これによ
りリール台1に対して負荷トルクを与付している。そし
てスライドシャーシ7が、カセットハーフ内からテープ
を引き出してビデオヘッドが設けられたドラムへの巻付
方向へ移動を開始(ローディングと言う)する時、付与
された負荷トルクがリール台1よりカセットハブ(図示
せず)へ伝わり、テープに対し適度な張力を与える。 【0010】ローディング動作終了後は図11及び図1
2に示すごとくの状態となる。この時、スライドシャー
シ7は、ローディング動作と共に固定シャーシ8上を図
示する位置まで移動する。移動完了直前に、ボス14に
取付けられたスライドビス9の頭部により、ローディン
グブレーキスプリング3による付勢力に抗する方向に、
ローディングブレーキレバー4が押し込まれて、その端
部がテンションバンド2から離れる。スライドシャーシ
7が移動を完了した位置にて、録画、再生、停止等の動
作を行なう。 【0011】図11及び図12に示す停止状態において
は、カセットハーフ内からテープが必要以上に繰り出さ
れないようにリール台1がロックされる。この状態にお
いては、メインブレーキ駆動アングル10は固定シャー
シ8上で図示するごとくの位置に設定されている。メイ
ンブレーキレバー6は、メインブレーキレバースプリン
グ5によりリール台1から離れる方向の付勢力を受けて
いるが、このときに、メインブレーキレバー6の嵌合部
材6bがメインブレーキ駆動アングル10の壁部10a
により押圧されているため、メインブレーキレバースプ
リング5の付勢力に抗してメインブレーキレバー6が回
動され、かみ合わせ部材6aとリール台1の固定部材1
aとがかみ合って、リール台1のロックが保持されてい
る。 【0012】停止状態から録画、再生等のテープ走行状
態に移動するに際しては、図7及び図8に示すようにメ
インブレーキ駆動アングル10の壁部10aがメインブ
レーキレバー6上の嵌合部材6bから離れるように移動
し、これにより、リール台1の固定部材1aとメインブ
レーキレバー6のかみ合わせ部材6aとのかみ合いが外
れて、保持されていたリール台1のロックが解除され
る。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
磁気記録再生装置においては、テープ引き出し時にテー
プに対し張力を付与する手段としてローディングブレー
キレバー及びローディングブレーキスプリングが、また
テープ引き出し完了時にリール台にロックを付与する手
段としてメインブレーキレバー及びメインブレーキレバ
ースプリングが別々に必要とされ、製品の小型化、組立
の作業性,及びコスト低減の妨げになっていた。 【0014】本発明は、上述のような問題点に鑑みてな
されたもので、部品点数を削減して製品の小型化,組立
作業性の合理化を図ってコストを低減し、かつテープに
対し効果的な張力付与を行うことができる磁気記録装置
のブレーキ機構を提供することを目的とするものであ
る。 【0015】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、カセ
ットハブを支持するリール台と、該リール台に巻回し、
該リール台の回転に対して負荷を付与する機能を有する
テンションバンドと、該テンションバンドに当接し、該
テンションバンドを介して前記リール台の回転に対して
負荷を付与する機能を有するテンションバンド当接部材
と、前記リール台に係合して該リール台をロックする機
能を有するロック部材とを具備する磁気記録再生装置の
ブレーキ機構において、前記テンションバンド当接部材
と前記ロック部材とを一体に形成してなり、ガイドピン
部を備えたブレーキ部材と、カセットをローディングす
るスライドシャーシの移動と連動して回動し、該回動に
よって前記ブレーキ部材のガイドピン部を押圧する曲げ
起こし部を有したブレーキ駆動アングルと、を具備し、
前記スライドシャーシの移動に伴い回動した前記ブレー
キ駆動アングルの曲げ起こし部が前記ブレーキ部材のガ
イドピン部を押動し、該ブレーキ部材を回動させて前記
リール台に対する作用状態を切り替えることを特徴と
し、部品点数が削減されて部品レイアウトの自由度が増
し、磁気記録再生装置のセットサイズの小型化が図れ、
さらに組立工数が合理化できるため、コスト低減を図る
ことができるようにしたものである。 【0016】 【0017】 【0018】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付され
た図面を参照して詳細に説明する。なお、実施例を説明
するための全図において、同一の構成要素には同一の符
号を付けるとともに、本発明を特徴付ける点を除いては
従来例と同様とし、その繰り返しの説明は省略する。図
1は、本発明による磁気記録再生装置のブレーキ機構の
一実施例を説明するための図で、ローディング途中のテ
ープ引出し状態にある磁気記録再生装置要部を示すもの
である。図中、12はブレーキレバー、12aは当て
部、12bは爪部、12cはガイドピン部、13はブレ
ーキ駆動アングル、13aは曲げ起し部、15はブレー
キレバースプリングである。図2は、図1に示すリール
台1の矢印A方向からみた部分断面図である。図3は、
図1に示す磁気記録再生装置が動作し、テープ引出し完
了後のテープ走行状態となったときの例を示す図であ
る。図4は、図3にIVとして示すブレーキレバー12の
要部領域の拡大図である。図5は、図1に示す磁気記録
再生装置が動作し、テープ引出し完了後の停止状態とな
ったときの例を示す図である。図6は、図5にVIとして
示すブレーキレバー12の要部領域の拡大図である。 【0019】図1ないし図6に示すように、リール台1
は、回転自在で揺動可能に設けられる振り子ギア部11
に歯合・係合して巻上げトルクを伝達する回転ギア部材
1bと、ギア部を有しリール台本体1cに圧入され直結
回動する固定部材1aとからなり、テープ走行時に適度
なテープ張力を付与するテンションバンド2が回転ギア
部材1bと係合している。またブレーキレバー12は、
テープ引き出し時にテンションバンド2に当接する当て
部12aと、テープ引き出し完了時にリール台1の固定
部材1aをロックする爪部12bと、当て部12a及び
爪部12bのリール台1へ作用状態を切り換えるための
ガイドピン部12cとを有する。そしてブレーキレバー
12には付勢力を付与するブレーキレバースプリング1
5が取り付けられている。また、ブレーキ駆動アングル
13は、ガイドピン部12cを押圧してブレーキレバー
12を回動させるための曲げ起し部13aを有する。 【0020】その他、ビデオヘッドが設けられたドラム
(図示せず)までカセットハーフ(図示せず)を移動さ
せるスライドシャーシ7と、該スライドシャーシ7及び
ブレーキ駆動アングル13を駆動するメインカム(図示
せず)と、スライドシャーシ7をガイドし、上記のメイ
ンカムを取り付ける固定シャーシ8とが本実施例のブレ
ーキ機構にかかわって動作する。 【0021】従来の技術例において説明したごとくに、
スライドシャーシ7がカセットハーフ内からテープを引
き出し、ビデオヘッドが設けられたドラムへの巻付方向
へ移動開始してローディングを行う時、テープに対し適
度なテープ張力を付与する必要がある。しかし、リール
台1の回転ギア部材1bと係合するテンションバンド2
は、テープ走行時にはテープに対し適度な張力を付与す
るが、テープ走行時以外は張力を付与することができな
い。本実施例においては、カセットハーフ挿入以前にブ
レーキレバー12の当て部12aを、ブレーキレバース
プリング15の付勢力によりテンションバンド2に当接
させ、リール台1が回転した際に負荷トルクを与えるよ
うに構成している。すなわち、ローディングが開始され
ると、スライドシャーシ7は固定シャーシ8上を停止位
置まで移動していくが、このときに、リール台1に対し
て当て部12aがテンションバンドに当接することによ
る負荷トルクが発生し、この負荷トルクがリール台1か
らカセットハブ(図示せず)へ伝わってテープに対し適
度な張力を付与し続けることができる。この間、ブレー
キレバー12上に形成された爪部12bはブレーキレバ
ースプリング15の付勢力によりリール台1の固定部材
1aから離れるように構成されている。 【0022】スライドシャーシ7が所定の停止位置まで
移動すると図5及び図6に示すごとくの停止状態にな
る。このときに、スライドシャーシ7と共に移動したブ
レーキレバー12上のガイドピン部12cに向かって固
定シャーシ8上のメインカム(図示せず)が回動し、そ
の回動に応じてそれまで回転規制されていたブレーキ駆
動アングル13も回動し、これにより曲げ起し部13a
がガイドピン部12cに当接し、ブレーキレバー12が
ブレーキレバースプリング15の付勢力に抗する方向に
回動して、ブレーキレバー12の当て部12aがテンシ
ョンバンド2から離れ、それとともに、ブレーキレバー
12の爪部12bがリール台1の固定部材1aに係合し
てリール台1をロックし、メインカムの回動が停止す
る。このときのメインカムの停止位置はカセットハーフ
内からテープが必要以上に繰り出されないような位置に
設定されている。 【0023】更に、停止状態から録画、再生等のテープ
走行状態に移行するに際しては、図3及び図4に示すよ
うに、固定シャーシ8上のメインカムが停止位置から逆
回動することにより、ブレーキレバー12上のガイドピ
ン部12cと曲げ起し部13aが互いに離れる方向にブ
レーキレバー12が回動し、これに伴いブレーキレバー
12上の爪部12bがリール台1の固定部から離れる。
テープ走行時には、テンションバンド2の作用によりテ
ープに対し適度なテープ張力を付与できるように、メイ
ンカムの回動を制御する。 【0024】上述したごとくの構成により、テープ引き
出し時には、ブレーキレバースプリング15の付勢力を
受けたブレーキレバー12がテンションバンド2に当接
し、リール台1を介してテープに適度な張力を与えるこ
とができ、それとともに、ブレーキレバー12の爪部1
2bは、ブレーキレバースプリング15の付勢力により
リール台1の固定部材1aから離れてリール台1のロッ
クを解除している。またテープ引き出し完了時には、ブ
レーキ駆動アングル13が駆動し、ブレーキ駆動アング
ル13上に設けられた曲げ起こし部13aにより、ブレ
ーキレバー12に形成されたガイドピン部12cが押圧
されて、ブレーキレバー12がブレーキレバースプリン
グ15の付勢力に抗する方向に回動してリール台1の固
定部材1aに係合し、リール台1をロックすることがで
きる。これにより、停止時におけるテープの不要な弛み
を防止することできる。 【0025】 【発明の効果】請求項1の効果:テンションバンド当接
部材とロック部材とを一体形成したブレーキ部材を用い
ることにより、部品点数が削減されて部品レイアウトの
自由度が増し、磁気記録再生装置のセットサイズの小型
化が図れ、さらに組立工数が合理化できるため、コスト
低減を図ることができる。また、テープの状況に応じて
ブレーキ部材のリール台への作用状態を瞬時に切り替え
ることができ、切り替え時にテープ弛み等を起こすこと
がなく、磁気記録再生装置のセット性能の向上が図れ
る。 【0026】 【0027】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による磁気記録再生装置のブレーキ機構
の一実施例を説明するための図で、ローディング途中の
テープ引出し状態にある磁気記録再生装置要部を示すも
のである。 【図2】図1に示すリール台1の矢印A方向からみた部
分断面図である。 【図3】図1に示す磁気記録再生装置要部のテープ引出
し完了後のテープ走行状態を示す図である。 【図4】図3に示すブレーキレバーの要部拡大図であ
る。 【図5】図1に示す磁気記録再生装置要部のテープ引出
し完了後の停止状態を示す図である。 【図6】図5に示すブレーキレバー12の要部拡大図で
ある。 【図7】従来の磁気記録再生装置のブレーキ機構の一例
を説明するための図で、テープ引出し完了後のテープ走
行状態にある磁気記録再生装置要部を示すものである。 【図8】図7に示すメインブレーキレバー6の先端部周
辺の拡大図である。 【図9】図7に示すリール台1の矢印A方向からみた部
分断面図である。 【図10】図7に示す磁気記録再生装置要部のカセット
挿入前の状態を示す図である。 【図11】図7に示す磁気記録再生装置要部のテープ引
出し完了後の停止状態を示す図である。 【図12】図11に示すメインブレーキレバー6の先端
部周辺の拡大図である。 【符号の説明】 1…リール台、1a…固定部材、1b…回転ギア部材、
1c…リール台本体、2…テンションバンド部材、3…
ローディングブレーキスプリング、4…ローディングブ
レーキレバー、5…メインブレーキレバースプリング、
6…メインブレーキレバー、6a…かみ合わせ部材、6
b…嵌合部材、7…スライドシャーシ、8…固定シャー
シ、9…スライドビス、10…メインブレーキ駆動アン
グル、10a…壁部、11…振り子ギア、12…ブレー
キレバー、12a…当て部、12b…爪部、12c…ガ
イドピン部、13…ブレーキ駆動アングル、13a…曲
げ起し部、14…ボス、15…ブレーキレバースプリン
グ、B…テンションバンド係合位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/22 G11B 15/18 G11B 15/43

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 カセットハブを支持するリール台と、該
    リール台に巻回し、該リール台の回転に対して負荷を付
    与する機能を有するテンションバンドと、該テンション
    バンドに当接し、該テンションバンドを介して前記リー
    ル台の回転に対して負荷を付与する機能を有するテンシ
    ョンバンド当接部材と、前記リール台に係合して該リー
    ル台をロックする機能を有するロック部材とを具備する
    磁気記録再生装置のブレーキ機構において、 前記テンションバンド当接部材と前記ロック部材とを一
    体に形成してなり、ガイドピン部を備えたブレーキ部材
    と、 カセットをローディングするスライドシャーシの移動と
    連動して回動し、該回動によって前記ブレーキ部材のガ
    イドピン部を押圧する曲げ起こし部を有したブレーキ駆
    動アングルと、 を具備し、前記スライドシャーシの移動に伴い回動した
    前記ブレーキ駆動アングルの曲げ起こし部が前記ブレー
    キ部材のガイドピン部を押動し、該ブレーキ部材を回動
    させて前記リール台に対する作用状態を切り替える こと
    を特徴とする磁気録再生装置のブレーキ機構。
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