JP3444054B2 - 装置相互接続信号の自動設定方式 - Google Patents

装置相互接続信号の自動設定方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の通信システ
ムにおいて、或る局の通信装置がその対向局又は上下位
の装置と接続する際の信号の種別を、各装置自身が認識
して自動的に設定し互の通信を確立する装置相互接続信
号の自動設定方式に関するものである。
【0002】近年、通信システムは短期に建設される事
が要求され、伝送品質の向上は勿論の事、建設作業の効
率化,低コスト化が要求されている。このため、各装置
でファームウェアによる相互接続の為の信号の種別の設
定が行われているが、設定される信号の種別に変更が生
じると、自局の変更対象箇所のみならず、接続相手の対
向局又は上下位装置の全てで信号種別を変更しなけれな
らなくなり、其の変更作業が輻輳して現地の作業員が不
足したり設定ミスを引き起こすので、これらの相互接続
信号の種別の設定が各装置で自動的に行われる事が望ま
れている。
【0003】
【従来の技術】従来の通信装置の相互接続の際の信号の
種別の設定は、接続される対向局又は上下位の装置を含
めた全てにおいて、作業員が現地で行っていた。ところ
が、自装置と接続される対向局又は上下位の装置が無い
場合や対向局に作業員がいない場合には、仮に信号の種
別を定めて相手装置との接続の為の調整を行っていたの
で、その後に正しい種別の信号を用いて再び調整するこ
とが必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、相互接続の為
に設定される信号の種別の変更または実際に装置接続の
作業が開始された場合には、自装置の変更箇所の変更の
みでは不充分で、対向局又は上下位の装置にも対応でき
る作業員の確保や相互の工程の調整等が必要となるの
で、顧客の要求に対し迅速に対応する事が出来ないとい
う問題があった。
【0005】本発明の課題は、或る局の通信装置を対向
局又は上下位の装置と接続する際の信号の種別を各装置
自身が認識して自動的に設定し、相互の通信が確立する
信号の種別の自動設定方式を提供する事であり、結果と
して、装置間の伝送品質が向上し、建設作業の効率化,
低コスト化を可能とする事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題の達成のための
本発明の装置相互接続信号の自動設定方式の基本構成を
図1に示し、其の動作を説明するための片側A又はBの
各部の信号の流れを図2に示す。図中のは、例えばB
局の信号送受信部の中の受信の信号識別部であり、対向
するA局から送出された信号を受信し其の受信信号の種
別を識別するもの。は、B局の信号送受信部の制御部
であり、前記信号識別部の出力を入力して、自局Bの
信号受信部における受信信号,信号送信部における
送信信号の種別を確定する為の制御信号を生成し送出す
ると共に、自局Bの共通部の表示部,記憶部への信
号種別の設定情報を生成して送出するもの。は共通部
の表示部であり、制御部からの信号種別の設定情報を
受信して表示するもの。は記憶部であり、制御部か
らの信号種別の設定情報を受信して書き込み記憶するも
の。また、は共通部の設定部であり、相手Aへの送信
信号の種別を設定し、信号送信部を介して送信し、対
向局又は上下位装置Aに、自局Bとの接続に使用される
送信信号の種別を自動的に設定させるものである。
【0007】図1,図2を用いて各部の動作の流れを説
明する。図1の本発明の局又は装置A,Bの構成では、
先ず、例えばB局の共通部の設定部にて、接続相手の
対向局Aへの送信信号の種別を選定し、信号送信部を
介して対向局Aへ送信する。其の送信信号を受信した対
向局Aでは、該受信信号の種別を信号識別部で識別
し、制御部にて自局Aの信号受信部の受信信号の種
別を確定すると共に、其のA局で確定された実は先にB
局の設定部にて設定した受信信号の種別を自局Aの共
通部の表示部に表示する。また、其の設定した信号種
別の情報を記憶部に記憶し、其の記憶した信号種別の
情報を読み出し、信号受信部と信号送信部のハード
設定情報に変換して、信号受信部と信号送信部とに
送出し、各々のハードウェアを其の信号種別に適合する
ように設定する。この様な流れで、B局とA局の相互の
通信が確立される。従って、設定した信号種別の変更ま
たは装置の相互接続の実際の作業の必要が発生した場合
には、互に相手局を変更すること無く、自局又は対向局
の何れか片側のみで信号種別を変更するだけで充分なの
で、少数の作業員で済む。また、相互の作業工程の調整
等が不要となるので、顧客の要求に対して迅速に対応す
ることが可能となる。 〔実施例〕図3は本発明の一実施例の装置相互接続信号
の自動設定方式の構成図であり、自局又は対向局の伝送
系の片側装置の構成を示している。図3中、図1で示し
たものと同じ番号,記号は同一のものを表し、以下に装
置相互接続の為の信号種別の設定までの各部の信号の流
れを説明する。
【0008】図示しない対向局からの主信号(例えば伝
送速度 1.5 Mb/s の23回線の情報信号23B と1回線の制
御信号D との和信号 23B+Dと24マルチフレーム24MF)
を、バイポーラ/ユニポーラ変換部BUと多重分解部DMUX
とから成る信号受信部にて受信し出力するが、その中
から信号の種別を特定する例えばダイヤル信号を割り付
ける ST(Status) フレームと F(Frame)bitのみを抽出
し、信号識別部で、自分の持つ識別情報(例えばパタ
ーン化したSTフレーム, F bit)と比較し、その結果"a=2
3B+D, d=24MF"の情報に変換して制御部へ出力する。
制御部では、入力の前記情報“a,d"を、比較の為の参
照信号である確立情報(例えばアラームALM無しの情
報)と比較して確立した情報"a,d "を、共通部の表示
部, 記憶部へ送出すると共に、ハード設定情報に変換
し、信号受信部, 信号送信部のハード設定箇所(従
来、作業員がマニュアルで設定していたもの)を設定す
る。表示部は、制御部から来た確立した情報"a,d "
を基に、主信号の種別設定の内容が判る表示をする。
制御部で前記情報"a,d "の設定が確立しない(NG)場合に
は、制御部から信号識別部へ再度、識別情報との比
較をさせる指示の制御を行うと共に、情報"a,d "の設定
が確立する迄、記憶部が記憶している設定情報を出力
する様に制御部に制御させる。また、設定部で、強
制的に信号送信部に送信信号の種別を設定して対向局
へ送信することにより、対向局側でも、上記の流れによ
り、其の受信信号の種別を識別し送信信号の種別を設定
するので、互の通信が確立されることになる。
【0009】図4は本発明の他の実施例の説明図であ
り、図3の実施例が自局と等位の対向局との間の接続構
成において互の通信を確立する例であったのを、図4の
実施例では、自装置と自分より上下位の装置との間の接
続の構成において互の通信を確立する例である。図4に
示す如き、自装置Bと、自装置Bより下位の装置Aと、
自装置Bより上位の装置Cの3階位の装置A,B,Cを
接続する構成においては、装置Bの共通部の設定部に
て、下位の装置Aの信号送信部と信号受信部に対して
は、信号種別として例えば下位信号 1.5 Mb/s を設定
し、上位の装置Cの信号送受信部に対しては、信号種別
として上位信号 6.3 Mb/s を設定することにより、下位
装置Aと上位装置Cとの3階位の装置間の通信を自動的
に確立することが出来る。また、図示の様に、自装置B
の共通部を、遠隔の共通部から遠隔制御することによ
り、作業員による工数を削減することが出来る。
【0010】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、自
局又は自装置から対向局又は上下位の装置への送信信号
の種別のみを設定することで、対向局又は上下位装置が
自動的に自局又は自装置との送受信信号の種別を自動的
に設定して相互の通信を確立するので、以下の効果が得
られる。 (1) 装置の相互接続信号の種別の変更時の対応箇所が、
従来技術の1/2 以下で済み、作業効率が向上する。 (2)作業の工程が輻輳しても、少人数の作業員で対応で
きて、作業効率が向上する。 (3) 接続する信号の種別の設定ミスが無くなって装置間
の伝送品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置相互接続信号の自動設定方式の
基本構成を示す原理的な構成図
【図2】 本発明の動作を説明するための片側装置の各
部の信号の流れ図
【図3】 本発明の一実施例の装置相互接続信号の自動
設定方式の構成図
【図4】 本発明の請求項2および3に対応する実施例
の構成図
【符号の説明】 は信号送受信部の中の信号識別部、は制御部、は
共通部の中の表示部、は記憶部、は設定部、は信
号送受信部の中の信号受信部、は信号送信部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−164554(JP,A) 特開 平7−273831(JP,A) 特開 平6−252979(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/06 H04L 29/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 或る局の通信装置が対向局の通信装置と
    接続され通信する際の信号の種別を設定する方式におい
    て、自局の装置が対向局の装置から受信した信号の種別
    を予め与えられた信号種別の識別情報と比較する事によ
    り識別する信号識別部と、其の識別された受信信号の種
    別が予め対向局の共通部の設定部にて設定した信号の種
    別と一致して相互の通信が確立した場合には確立した設
    定情報の表示を自局の共通部の表示部にさせると共に、
    対向局で設定し自局が受信した信号種別の情報を自局の
    共通部の記憶部に書き込み読み出させ、自局の信号受信
    部と信号送信部の回路を前記対向局で設定した信号種別
    に適合する様に設定させる制御部とを具え、自局の受信
    信号の種別が予め対向局で設定した信号の種別と一致せ
    ず相互の通信が確立しないアラーム有りの場合は、自局
    の制御部が信号識別部へ前記識別情報と再度比較させる
    指示の制御を行うと共に、該識別情報の設定が確立する
    迄、該記憶部の記憶している設定情報を出力する様に制
    御することを特徴とした装置相互接続信号の自動設定方
    式。
  2. 【請求項2】 前記請求項1における自局の装置と対向
    局の装置との間の接続を、自装置(B) と該自装置より下
    位の装置(A) と上位の装置(C) の3階位の装置の間の接
    続として、自装置(B) の共通部の設定部にて、下位の装
    置(A) と上位の装置(C) の各信号送受信部へ所定の下位
    信号と上位信号とを設定することにより、互いの間の通
    信を確立することを特徴とした装置相互接続信号の自動
    設定方式。
  3. 【請求項3】 前記請求項2における自装置(B) の共通
    部を、遠隔の共通部より遠隔制御することにより、自装
    置(B) より上下位の3階位の装置(A)(B)(C)の間の通信
    を確立することを特徴とした装置相互接続信号の自動設
    定方式。
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