JP3443987B2 - 給水分配装置 - Google Patents
給水分配装置Info
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- JP3443987B2 JP3443987B2 JP27367094A JP27367094A JP3443987B2 JP 3443987 B2 JP3443987 B2 JP 3443987B2 JP 27367094 A JP27367094 A JP 27367094A JP 27367094 A JP27367094 A JP 27367094A JP 3443987 B2 JP3443987 B2 JP 3443987B2
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- supply pipe
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、給水栓および給水管か
らなる既設の給水径路から衛生洗浄装置、その他各種の
水使用機器に給水を分岐する給水分配装置に関するもの
である。 【０００２】 【従来の技術】従来の給水分配装置は図２に示すよう
に、給水栓３１にＴ字状の分配器３４を接続し、さら
に、分配器３４に給水管を接続して主水路とし、分配器
から側方に分岐給水を取り出す構成となっている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の構成では、たとえば既設の給水管から給水分
岐を取る場合は、分配器の給水栓への取付けスペ−ス確
保のため、給水配管の一部切断除去作業が必要となり、
作業が困難で熟練を要すとともに、作業ミスによる漏水
することも有り、かつ転居時等機器取外し後は給水管の
再使用が不可能のため、再度部材を購入しなければなら
ない等経済的、資源消費ロスを有する等の欠点があっ
た。 【０００４】本発明は上記欠点を解決するもので、簡
単、確実に、かつ経済的、資源消費ロスなく分岐給水を
取り出す給水分岐装置を得ることを目的としたものであ
る。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、給水栓に分配器および給水管を接続してなる
給水径路において、前記分配器を貫通して給水管を前記
給水栓に挿入するとともに、前記分配器はその給水管貫
通孔径を給水管外径より大きくし、かつ給水管外周との
間に通水隙間を設けて前記給水栓にシ−ル接続固定する
とともに、前記貫通孔の側面に開口して分岐吐水口を設
け、給水栓から給水管内を通る主水路より分岐して、給
水管外周と給水栓および分配器の貫通孔との通水隙間を
通して分岐吐水口への給水を行う構成としている。 【０００６】 【作用】本発明は上記構成によって、給水配管を切断す
る必要がないため、作業ミスの心配もなく、容易に、か
つ確実に給水分岐を得ることができ、また給水管の再使
用も可能とするものである。 【０００７】 【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。 【０００８】図１、図２において、１は給水栓で、２は
分配器で給水栓１にパッキン３を介して袋ナット４で接
続している。５は給水管で、分配器２を貫通して給水栓
１に挿入されている。６は給水管５と給水栓１、パッキ
ン３および分配器２の貫通孔１０の内径との間に設けた
通水隙間である。また７は分配器２の給水管貫通孔１０
の側面に開口して設けた分岐吐水口で、その端末に分岐
回路への給水配管を接続するように構成されている。ま
た、８は分配器２の反対側の端面に設けたねじ接続部で
パッキン９を圧縮して給水管５の外周をシールすること
により給水管５外表面と通水隙間６のシ−ルを行うとと
もに給水管６を分配器２に係止している。ここで、給水
栓１からの給水は給水管５内を通る主水路と、給水管５
の外周と給水栓１および分配器２の貫通孔１０との通水
隙間６を通り分岐吐水口７へ向かう分岐水路とに分配さ
れる。 【０００９】 【発明の効果】以上説明したように本発明の給水分配装
置は、分配器を貫通して給水管を前記給水栓に挿入する
とともに、かつ給水管外周との間に通水隙間を設けて前
記給水栓に分配器をシ−ル接続固定するとともに、前記
貫通孔の側面に開口して分岐吐水口を設け、給水栓から
給水管内を通る主水路より分岐して、給水管外周と給水
栓および分配器の貫通孔との通水隙間を通して分岐吐水
口への給水を行う給水分配方法としているため、給水管
の保持が確実で、かつ既設の給水管から給水分岐を取る
場合にも、分配器取付けスペ−ス確保のための給水配管
の切断除去作業が不要で、作業ミスの心配もなく、誰で
も安心して容易に、かつ確実に給水分岐を得ることがで
き、かつ給水管の再使用も可能なため経済的、省資源効
果も有するものである。
らなる既設の給水径路から衛生洗浄装置、その他各種の
水使用機器に給水を分岐する給水分配装置に関するもの
である。 【０００２】 【従来の技術】従来の給水分配装置は図２に示すよう
に、給水栓３１にＴ字状の分配器３４を接続し、さら
に、分配器３４に給水管を接続して主水路とし、分配器
から側方に分岐給水を取り出す構成となっている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の構成では、たとえば既設の給水管から給水分
岐を取る場合は、分配器の給水栓への取付けスペ−ス確
保のため、給水配管の一部切断除去作業が必要となり、
作業が困難で熟練を要すとともに、作業ミスによる漏水
することも有り、かつ転居時等機器取外し後は給水管の
再使用が不可能のため、再度部材を購入しなければなら
ない等経済的、資源消費ロスを有する等の欠点があっ
た。 【０００４】本発明は上記欠点を解決するもので、簡
単、確実に、かつ経済的、資源消費ロスなく分岐給水を
取り出す給水分岐装置を得ることを目的としたものであ
る。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、給水栓に分配器および給水管を接続してなる
給水径路において、前記分配器を貫通して給水管を前記
給水栓に挿入するとともに、前記分配器はその給水管貫
通孔径を給水管外径より大きくし、かつ給水管外周との
間に通水隙間を設けて前記給水栓にシ−ル接続固定する
とともに、前記貫通孔の側面に開口して分岐吐水口を設
け、給水栓から給水管内を通る主水路より分岐して、給
水管外周と給水栓および分配器の貫通孔との通水隙間を
通して分岐吐水口への給水を行う構成としている。 【０００６】 【作用】本発明は上記構成によって、給水配管を切断す
る必要がないため、作業ミスの心配もなく、容易に、か
つ確実に給水分岐を得ることができ、また給水管の再使
用も可能とするものである。 【０００７】 【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。 【０００８】図１、図２において、１は給水栓で、２は
分配器で給水栓１にパッキン３を介して袋ナット４で接
続している。５は給水管で、分配器２を貫通して給水栓
１に挿入されている。６は給水管５と給水栓１、パッキ
ン３および分配器２の貫通孔１０の内径との間に設けた
通水隙間である。また７は分配器２の給水管貫通孔１０
の側面に開口して設けた分岐吐水口で、その端末に分岐
回路への給水配管を接続するように構成されている。ま
た、８は分配器２の反対側の端面に設けたねじ接続部で
パッキン９を圧縮して給水管５の外周をシールすること
により給水管５外表面と通水隙間６のシ−ルを行うとと
もに給水管６を分配器２に係止している。ここで、給水
栓１からの給水は給水管５内を通る主水路と、給水管５
の外周と給水栓１および分配器２の貫通孔１０との通水
隙間６を通り分岐吐水口７へ向かう分岐水路とに分配さ
れる。 【０００９】 【発明の効果】以上説明したように本発明の給水分配装
置は、分配器を貫通して給水管を前記給水栓に挿入する
とともに、かつ給水管外周との間に通水隙間を設けて前
記給水栓に分配器をシ−ル接続固定するとともに、前記
貫通孔の側面に開口して分岐吐水口を設け、給水栓から
給水管内を通る主水路より分岐して、給水管外周と給水
栓および分配器の貫通孔との通水隙間を通して分岐吐水
口への給水を行う給水分配方法としているため、給水管
の保持が確実で、かつ既設の給水管から給水分岐を取る
場合にも、分配器取付けスペ−ス確保のための給水配管
の切断除去作業が不要で、作業ミスの心配もなく、誰で
も安心して容易に、かつ確実に給水分岐を得ることがで
き、かつ給水管の再使用も可能なため経済的、省資源効
果も有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例における給水分配装置の構造
断面図 【図２】従来例を示す給水分岐装置の構造断面図 【符号の説明】 １ 給水栓 ２ 分配器 ４ 袋ナット ５ 給水管 ６ 通水隙間 ７ 分岐吐水口 ９ パッキン １０ 貫通孔
断面図 【図２】従来例を示す給水分岐装置の構造断面図 【符号の説明】 １ 給水栓 ２ 分配器 ４ 袋ナット ５ 給水管 ６ 通水隙間 ７ 分岐吐水口 ９ パッキン １０ 貫通孔
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
E03D 9/08
E03B 7/00
E03B 9/02
F16L 41/06
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】給水栓に分配器および給水管を接続してな
る給水径路において、前記分配器を貫通して給水管を前
記給水栓に挿入するとともに、前記分配器はその給水管
貫通孔径を給水管外径より大きくし、給水管外周との間
に通水隙間を設けて前記給水栓にシ−ル接続固定すると
ともに、前記貫通孔の側面に開口して分岐吐水口を設
け、給水栓から給水管内を通る主水路より分岐して、給
水管外周と給水栓および分配器の貫通孔との通水隙間を
通して分岐吐水口への給水を行う給水分配装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27367094A JP3443987B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 給水分配装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27367094A JP3443987B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 給水分配装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08134990A JPH08134990A (ja) | 1996-05-28 |
| JP3443987B2 true JP3443987B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=17530913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27367094A Expired - Fee Related JP3443987B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 給水分配装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3443987B2 (ja) |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP27367094A patent/JP3443987B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08134990A (ja) | 1996-05-28 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |