JP3442808B2 - 歯磨剤組成物 - Google Patents
歯磨剤組成物Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は歯磨剤組成物に関し、さ
らに詳しくは、使用感に優れた、経時的に安定で安全性
の高い歯磨剤組成物に関する。
らに詳しくは、使用感に優れた、経時的に安定で安全性
の高い歯磨剤組成物に関する。
【０００２】
【従来技術】歯磨剤組成物の研磨力の調整は、従来、研
磨剤である炭酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、水
酸化アルミニウムなどの含有量を増減することにより行
われている。例えば、研磨力を増加させるのであれば研
磨剤を増加させ、逆に研磨力を減少あるいは無しとする
のであれば研磨剤を減少するかあるいは無配合とすれば
よい。上記研磨剤は歯磨基剤としての役目も果たし、研
磨剤を減少させると歯磨剤の賦形性が低下することにな
る。従って、研磨剤が減量されているか、または研磨剤
を使用していない歯磨剤組成物に賦形性を付与するため
に、通常、無水ケイ酸のようなシリカ系基剤を増量した
り、また水溶性高分子化合物などの増粘剤を用いてい
る。しかしながら、シリカ系基剤の配合量が多くなると
保水性が悪く乾燥し易くなり、また増粘剤の配合量が多
くなると歯磨剤自体の粘性が過度に強くなり、糸曳き性
が高すぎたり、また分散性が悪くなって使い難いといっ
た欠点が生じる。さらに熱による硬さの変化が生じ易
く、経時的に不安定であるという欠点もある。
磨剤である炭酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、水
酸化アルミニウムなどの含有量を増減することにより行
われている。例えば、研磨力を増加させるのであれば研
磨剤を増加させ、逆に研磨力を減少あるいは無しとする
のであれば研磨剤を減少するかあるいは無配合とすれば
よい。上記研磨剤は歯磨基剤としての役目も果たし、研
磨剤を減少させると歯磨剤の賦形性が低下することにな
る。従って、研磨剤が減量されているか、または研磨剤
を使用していない歯磨剤組成物に賦形性を付与するため
に、通常、無水ケイ酸のようなシリカ系基剤を増量した
り、また水溶性高分子化合物などの増粘剤を用いてい
る。しかしながら、シリカ系基剤の配合量が多くなると
保水性が悪く乾燥し易くなり、また増粘剤の配合量が多
くなると歯磨剤自体の粘性が過度に強くなり、糸曳き性
が高すぎたり、また分散性が悪くなって使い難いといっ
た欠点が生じる。さらに熱による硬さの変化が生じ易
く、経時的に不安定であるという欠点もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、粘
性、糸曳き性が適度であって、かつ良好な湿潤保持性を
有し使用感に優れ、さらに経時的に安定な歯磨剤組成物
を提供することである。
性、糸曳き性が適度であって、かつ良好な湿潤保持性を
有し使用感に優れ、さらに経時的に安定な歯磨剤組成物
を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するために鋭意研究を重ねた結果、寒天を歯磨剤組
成物に配合することによって、粘性、糸曳き性が適度で
使用感に優れ、また経時的に安定な歯磨剤組成物が得ら
れることを見出し本発明を完成するに至った。従って本
発明は、寒天を含有することを特徴とする歯磨剤組成物
である。本発明の歯磨剤組成物は、練り歯磨剤組成物、
液状歯磨剤組成物あるいは液体歯磨剤組成物でもよい。
本発明の歯磨剤組成物に使用する寒天は食品に用いられ
る寒天でよく、適量の水で加温溶解後、ペースト状にし
て用いる。寒天は食品分野で数多く用いられ、歯磨剤の
味を変化させることがなく、安全性にはなんら問題はな
い。従って、本発明の歯磨剤組成物における寒天の配合
量は、特に制限されず、また使用する寒天のゲル強度に
より適宜増減することができるが、好ましくは練り歯磨
剤組成物であれば0.１〜５重量％が適当であり、液状歯
磨剤組成物であれば１〜５重量％が適当である。また、
液体歯磨剤組成物では0.１〜１重量％が適当である。歯
磨剤組成物に寒天を用いることにより、シリカ系基剤あ
るいは寒天以外の水溶性高分子化合物のような増粘剤を
減量して、あるいはこれを使用することなく賦形性を持
たせることができ、粘りの比較的少ない使用感に優れ
た、かつ経時的に安定で安全性の高い歯磨剤組成物を提
供することができる。
達成するために鋭意研究を重ねた結果、寒天を歯磨剤組
成物に配合することによって、粘性、糸曳き性が適度で
使用感に優れ、また経時的に安定な歯磨剤組成物が得ら
れることを見出し本発明を完成するに至った。従って本
発明は、寒天を含有することを特徴とする歯磨剤組成物
である。本発明の歯磨剤組成物は、練り歯磨剤組成物、
液状歯磨剤組成物あるいは液体歯磨剤組成物でもよい。
本発明の歯磨剤組成物に使用する寒天は食品に用いられ
る寒天でよく、適量の水で加温溶解後、ペースト状にし
て用いる。寒天は食品分野で数多く用いられ、歯磨剤の
味を変化させることがなく、安全性にはなんら問題はな
い。従って、本発明の歯磨剤組成物における寒天の配合
量は、特に制限されず、また使用する寒天のゲル強度に
より適宜増減することができるが、好ましくは練り歯磨
剤組成物であれば0.１〜５重量％が適当であり、液状歯
磨剤組成物であれば１〜５重量％が適当である。また、
液体歯磨剤組成物では0.１〜１重量％が適当である。歯
磨剤組成物に寒天を用いることにより、シリカ系基剤あ
るいは寒天以外の水溶性高分子化合物のような増粘剤を
減量して、あるいはこれを使用することなく賦形性を持
たせることができ、粘りの比較的少ない使用感に優れ
た、かつ経時的に安定で安全性の高い歯磨剤組成物を提
供することができる。
【０００５】本発明の歯磨剤組成物は、歯磨剤組成物に
通常使用される添加剤、例えば研磨剤、湿潤剤、発泡
剤、香料、甘味剤及び防腐剤、及び各種有効成分などを
含有することができる。これらの成分の具体例を下記に
示す。 湿潤剤；グリセリン、ソルビトール、プロピレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、マルチトールなど 研磨剤；炭酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、水酸
化アルミニウム、ピロリン酸カルシウム、無水ケイ酸な
ど 発泡剤；ラウリル硫酸ナトリウム、Ｎ−ラウロイルサル
コシンナトリウム、非イオン性界面活性剤など 増粘剤；ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、カラギーナン、カルボキシビ
ニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、キサンタン
ガムなど 防腐剤；パラオキシ安息香酸エステル、塩酸アルキルジ
アミノエチルグリシンなど 甘味剤；サッカリンナトリウム、ステビオサイドなど 香料；メントール、アネトール、リモネン、イソアミル
アセテート、カルボン、サリチル酸メチル、チモール、
スペアミント油、ペパーミント油、レモン油、桂皮油、
丁字油、ユーカリ油など その他の成分；酢酸トコフェロール、イソプロピルメチ
ルフェノール、エピジヒドロコレステリン、塩化ナトリ
ウム、アラントイン、グリチルリチン酸及びその塩類、
グアイアズレン及びその塩類、フッ化物、クロルヘキシ
ジン類、エデト酸塩など
通常使用される添加剤、例えば研磨剤、湿潤剤、発泡
剤、香料、甘味剤及び防腐剤、及び各種有効成分などを
含有することができる。これらの成分の具体例を下記に
示す。 湿潤剤；グリセリン、ソルビトール、プロピレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、マルチトールなど 研磨剤；炭酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、水酸
化アルミニウム、ピロリン酸カルシウム、無水ケイ酸な
ど 発泡剤；ラウリル硫酸ナトリウム、Ｎ−ラウロイルサル
コシンナトリウム、非イオン性界面活性剤など 増粘剤；ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、カラギーナン、カルボキシビ
ニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、キサンタン
ガムなど 防腐剤；パラオキシ安息香酸エステル、塩酸アルキルジ
アミノエチルグリシンなど 甘味剤；サッカリンナトリウム、ステビオサイドなど 香料；メントール、アネトール、リモネン、イソアミル
アセテート、カルボン、サリチル酸メチル、チモール、
スペアミント油、ペパーミント油、レモン油、桂皮油、
丁字油、ユーカリ油など その他の成分；酢酸トコフェロール、イソプロピルメチ
ルフェノール、エピジヒドロコレステリン、塩化ナトリ
ウム、アラントイン、グリチルリチン酸及びその塩類、
グアイアズレン及びその塩類、フッ化物、クロルヘキシ
ジン類、エデト酸塩など
【０００６】本発明の歯磨剤組成物は、常法に従って製
造することができ、また水溶性成分の屈折率を調整する
ことにより、透明歯磨剤組成物とすることもできる。ま
た、歯磨剤の容器に特に制限はなく、通常用いることが
できるアルミニウムチューブ、ラミネートチューブ、プ
ラスチックチューブ、プラスチックボトルなどが挙げら
れる。本発明の歯磨剤組成物は、その適量をブラシにと
って使用することができる。また液体歯磨剤組成物であ
れば、口に含んで使用することもできる。以下、比較例
及び実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
造することができ、また水溶性成分の屈折率を調整する
ことにより、透明歯磨剤組成物とすることもできる。ま
た、歯磨剤の容器に特に制限はなく、通常用いることが
できるアルミニウムチューブ、ラミネートチューブ、プ
ラスチックチューブ、プラスチックボトルなどが挙げら
れる。本発明の歯磨剤組成物は、その適量をブラシにと
って使用することができる。また液体歯磨剤組成物であ
れば、口に含んで使用することもできる。以下、比較例
及び実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
【０００７】歯磨剤組成物を下記比較例１〜３及び実施
例１〜７の組成で常法に従って製造した。
例１〜７の組成で常法に従って製造した。
【比較例１】
練り歯磨剤組成物
カルボキシメチルセルロースナトリウム 2.0 ｇ
カラギーナン 1.0 ｇ
グリセリン 30.0 ｇ
ソルビトール水溶液（70％） 20.0 ｇ
ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 ｇ
パラオキシ安息香酸エステル 0.1 ｇ
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 ｇ
香料 0.9 ｇ
精製水 適 量
合 計 100.0 ｇ
【０００８】
【比較例２】
練り歯磨剤組成物
無水ケイ酸 20.0 ｇ
カルボキシメチルセルロースナトリウム 2.0 ｇ
グリセリン 30.0 ｇ
ラウリル硫酸ナトリウム 1.8 ｇ
パラオキシ安息香酸エステル 0.1 ｇ
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 ｇ
香料 0.9 ｇ
精製水 適 量
合 計 100.0 ｇ
【比較例３】
練り歯磨剤組成物
リン酸水素カルシウム 10.0 ｇ
無水ケイ酸 20.0 ｇ
カラギーナン 0.5 ｇ
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0 ｇ
グリセリン 25.0 ｇ
ラウリル硫酸ナトリウム 1.8 ｇ
パラオキシ安息香酸エステル 0.1 ｇ
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 ｇ
香料 0.9 ｇ
精製水 適 量
合 計 100.0 ｇ
【０００９】
【実施例１】
練り歯磨剤組成物
寒天 1.1 ｇ
カルボキシビニルポリマー 0.4 ｇ
グリセリン 30.0 ｇ
ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 ｇ
パラオキシ安息香酸エステル 0.1 ｇ
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 ｇ
香料 0.9 ｇ
精製水 適 量
合 計 100.0 ｇ
【実施例２】
練り歯磨剤組成物
寒天 3.0 ｇ
無水ケイ酸 5.0 ｇ
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0 ｇ
グリセリン 40.0 ｇ
ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 ｇ
パラオキシ安息香酸エステル 0.1 ｇ
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 ｇ
香料 0.9 ｇ
精製水 適 量
合 計 100.0 ｇ
【００１０】
【実施例３】
練り歯磨剤組成物
寒天 2.0 ｇ
リン酸水素カルシウム 10.0 ｇ
無水ケイ酸 5.0 ｇ
カラギーナン 1.0 ｇ
グリセリン 25.0 ｇ
ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 ｇ
パラオキシ安息香酸エステル 0.1 ｇ
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 ｇ
香料 0.9 ｇ
精製水 適 量
合 計 100.0 ｇ
【実施例４】
練り歯磨剤組成物
寒天 5.0 ｇ
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.5 ｇ
塩化ナトリウム 10.0 ｇ
グリセリン 25.0 ｇ
ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 ｇ
パラオキシ安息香酸エステル 0.1 ｇ
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 ｇ
香料 0.9 ｇ
精製水 適 量
合 計 100.0 ｇ
【００１１】
【実施例５】
液状歯磨剤組成物
寒天 1.5 ｇ
エタノール 2.0 ｇ
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.5 ｇ
香料 0.4 ｇ
サッカリンナトリウム 0.05ｇ
パラオキシ安息香酸エステル 0.1 ｇ
精製水 適 量
合 計 100.0 ｇ
【００１２】
【実施例６】
液状歯磨剤組成物
寒天 1.0 ｇ
カラギーナン 0.5 ｇ
グリセリン 10.0 ｇ
水酸化アルミニウム 10.0 ｇ
エタノール 0.5 ｇ
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 ｇ
香料 0.4 ｇ
サッカリンナトリウム 0.05ｇ
パラオキシ安息香酸エステル 0.1 ｇ
精製水 適 量
合 計 100.0 ｇ
【００１３】
【実施例７】
液体歯磨剤組成物
寒天 0.1 ｇ
エタノール 5.0 ｇ
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.0 ｇ
香料 0.05ｇ
サッカリンナトリウム 0.01ｇ
パラオキシ安息香酸エステル 0.1 ｇ
精製水 適 量
合 計 100.0 ｇ
【００１４】上記の比較例１〜３及び実施例１〜４で製
造した歯磨剤組成物を使用して、下記の試験を実施し
た。各試験の評価方法は次のとおりである。 糸曳き性 測定機器：不動工業（株）製 レオメーター ＮＲＭ−２０１０Ｊ 評価方法：各試料を平板にとり、金属製アダプター（直
径１０mmの円盤状、0.７９cm2 ）を表面に接触させ、５
cm／min の速度で引き上げたとき歯磨剤組成物がアダプ
ターから完全に離れるまでの距離を測定した。 分散性 試料１ｇに水５mlを加え、ブラシを取り付けたラボスタ
ーラーを用いて約１００r.p.m.で回転し、試料が完全に
分散するまでの時間を測定した。 湿潤保持性 試料をガラス板に引き延ばし乾燥する時間を測定した。 ×：１分以内に乾燥 ○：１分以上湿潤している 使用感 成人１０名のパネラーにより判定し、合計判定点数で評
価した。 （1)歯磨剤を歯ブラシにつけるときの感じ ３：つけやすい ２：ややつけにくい １：つけにくい （2)口腔内での分散状態 ３：良好 ２：やや良好 １：悪い −（1)及び−（2)それぞれについて合計点数２８点
以上を◎、２５点〜２７点を○、２０点〜２４点を△、
１９点以下を×として評価した。各試験の結果を下記表
１に示す。
造した歯磨剤組成物を使用して、下記の試験を実施し
た。各試験の評価方法は次のとおりである。 糸曳き性 測定機器：不動工業（株）製 レオメーター ＮＲＭ−２０１０Ｊ 評価方法：各試料を平板にとり、金属製アダプター（直
径１０mmの円盤状、0.７９cm2 ）を表面に接触させ、５
cm／min の速度で引き上げたとき歯磨剤組成物がアダプ
ターから完全に離れるまでの距離を測定した。 分散性 試料１ｇに水５mlを加え、ブラシを取り付けたラボスタ
ーラーを用いて約１００r.p.m.で回転し、試料が完全に
分散するまでの時間を測定した。 湿潤保持性 試料をガラス板に引き延ばし乾燥する時間を測定した。 ×：１分以内に乾燥 ○：１分以上湿潤している 使用感 成人１０名のパネラーにより判定し、合計判定点数で評
価した。 （1)歯磨剤を歯ブラシにつけるときの感じ ３：つけやすい ２：ややつけにくい １：つけにくい （2)口腔内での分散状態 ３：良好 ２：やや良好 １：悪い −（1)及び−（2)それぞれについて合計点数２８点
以上を◎、２５点〜２７点を○、２０点〜２４点を△、
１９点以下を×として評価した。各試験の結果を下記表
１に示す。
【００１５】
【表１】
───────────────────────────────────
試 験 比較例 比較例 比較例 実施例 実施例 実施例 実施例
１ ２ ３ １ ２ ３ ４
───────────────────────────────────
糸曳き性(mm) 20 30 10 6 10 5 10
分散性(sec) 130 60 90 60 60 40 60
湿潤保持性 ○ × × ○ ○ ○ ○
-(1)使用感 × △ △ ○ ○ ○ ○
-(2)使用感 × △ × ○ ○ ○ ○
───────────────────────────────────
【００１６】
【発明の効果】本発明の歯磨剤組成物は、適度な糸曳き
性を有し、かつ良好な分散性及び湿潤保持性を有し使用
感に優れ、さらに経時的に安定で安全性が高い。
性を有し、かつ良好な分散性及び湿潤保持性を有し使用
感に優れ、さらに経時的に安定で安全性が高い。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭49−46066（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−13613（ＪＰ，Ａ)
特開 平２−296712（ＪＰ，Ａ)
特開 平２−237910（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A61K 7/00 - 7/50
ＣＡ（ＳＴＮ)
ＲＥＧＩＳＴＲＹ（ＳＴＮ)
Claims (2)
- 【請求項１】 寒天を０．１〜５重量％及びシリカ系基
剤を０〜５重量％含有し、炭酸カルシウム、リン酸水素
カルシウム、水酸化アルミニウム及びピロリン酸カルシ
ウムのいずれをも含まないことを特徴とする歯磨剤組成
物。 - 【請求項２】 練り歯磨剤組成物である請求項１記載の
歯磨剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01104293A JP3442808B2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 歯磨剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01104293A JP3442808B2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 歯磨剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06219929A JPH06219929A (ja) | 1994-08-09 |
| JP3442808B2 true JP3442808B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=11766999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01104293A Expired - Fee Related JP3442808B2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 歯磨剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3442808B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4723067B2 (ja) * | 2000-10-05 | 2011-07-13 | 日本ゼトック株式会社 | 口腔用組成物用基剤及び口腔用組成物 |
| JP4865961B2 (ja) * | 2001-07-13 | 2012-02-01 | 剛之 児玉 | 口腔用組成物 |
| NZ523946A (en) * | 2003-01-31 | 2004-06-25 | Carl Ernest Alexander | Portable hygiene compositions comprising a semi-solid gel and active ingredients in bead form for use in personal oral, dental or skin care |
| JP5462476B2 (ja) * | 2008-12-09 | 2014-04-02 | 和光堂株式会社 | 口腔用組成物 |
| JP6270113B2 (ja) * | 2012-11-19 | 2018-01-31 | 児玉 剛之 | 口腔用組成物 |
| JP6341797B2 (ja) * | 2014-08-08 | 2018-06-13 | アサヒグループ食品株式会社 | 口腔用組成物及び口腔用製剤 |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP01104293A patent/JP3442808B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06219929A (ja) | 1994-08-09 |
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Legal Events
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