JP3442731B2 - フォークリフトに装着する清掃用具 - Google Patents

フォークリフトに装着する清掃用具

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勝利 中村
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株式会社スイデン
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフォークリフトに装
着する清掃用具に関する。
【0002】
【従来の技術】1. 特開平7ー31924号公報の発
明は、運搬車両の側面から車両の下部に払拭布を取り付
けたモップ保持部材をワンタッチで着脱させるものであ
る。 2. 特開平7ー41299号公報の発明は、フォーク
リフトのフォーク間に水平状に取り付けた鉄板にモップ
を、支持装置を介して着脱自在に取り付けたものであ
り、モップを支持するU字形の2本のアームを支持装置
に取り付け、アームをく字形にバネの弾発力に抗して折
り畳むことによりモップの着脱を容易にしている。 3. 特開平7ー180122号公報の発明は、前記
の発明において、払拭布の大きさに応じてモップ保持部
材の大きさを変更できるようにしたものである。 4. 特開平7ー315114号公報の発明は、前記
の発明において、払拭布を付設するための取付装置をマ
グネットの吸着力とマグネットに塗布した接着剤の接着
力で車両の下部に固着するものである。 5. 特開平140649号公報の発明は、運搬作業車
に取り付ける清掃装置において、車両底部に取り付けた
支持材の両端部に回転可能に支持アームを取り付け、支
持アームに設けたモップ張設保持具でモップ体を保持
し、支持アームの支持材に対する角度を変えてモップ体
の高さを車両底部の高さや作業場所の凹凸ある床面に応
じて最適な高さに調整するものである。 6. 特開2000ー93375号公報の発明は、フォ
ークリフトのフォークに取り付けるためのアタッチメン
トを、フォークリフト取付部と、モップ取付部と、モッ
プ取付部を平行移動させる平行移動機構と、モップ取付
部に取付けられたモップ取付体とを備え、モップを床面
に均一に密着させている。 7. 登録実用新案第3020182号の考案は、フォ
ークリフトに支持装置を介してモップを床面に接触させ
着脱自在に取り付けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】1. 特開平7ー31
924号公報の発明は、本発明のように、モップの接地
摩擦力により床面の凹凸に倣ってモップを傾動させる構
造ではない。 2. 特開平7ー41299号公報の発明は、モップの
着脱を容易にしたものであり、モップを取り付ける支持
装置自体は本発明のように、モップの接地摩擦力により
床面の凹凸に倣ってモップを傾動させる構造ではない。 3. 特開平7ー180122号公報の発明は、払拭布
の大きさに応じてモップ保持部材の大きさを変更できる
が、モップ保持部材は本発明のように、モップの接地摩
擦力により床面の凹凸に倣ってモップを傾動させる構造
ではない。 4. 特開平7ー315114号公報の発明は、払拭布
を付設するための取付装置をマグネットの吸着力とマグ
ネットに塗布した接着剤の接着力で車両の下部に固着す
るものであるが、取付装置を本発明のように、モップの
接地摩擦力により床面の凹凸に倣ってモップを傾動させ
る構造ではない。 5. 特開平140649号公報の発明は、U字形のモ
ップ張設保持具を連結した基板を、運搬車の底部に取り
付ける支持杆に支持アームを介して一体的に連結し、支
持アームを操作摘みを手動で揺動させモップ張設保持具
の高さを調節するものであるが、本発明のように、モッ
プの接地摩擦力により床面の凹凸に倣ってモップを傾動
させる構造ではない。 6. 特開2000ー93374号公報の発明は、フォ
ークリフトのフォークに取り付けるためのアタッチメン
トであるが、アタッチメント自体は本発明のように、モ
ップの接地摩擦力により床面の凹凸に倣ってモップを傾
動させる構造ではない。 7. 登録実用新案第3020182号の考案は、フォ
ークリフトに支持装置を介してモップを床面に接触させ
着脱自在に取り付けたものであるが、支持装置は本発明
のように、モップの接地摩擦力により床面の凹凸に倣っ
てモップを傾動させる構造ではない。
【0004】
【課題を解決するための手段】先端部から袋状のモップ
3を挿着する一対のモップ装着板4と、モップ装着板4
の基部を着脱自在に連結する連結部材10とから形成さ
れる払掃具において、連結部材10の上方に払掃具の取
り付け部材11を、モップ3の押進方向に対し前傾する
一対の揺動杆14を連結して保持し、取り付け部材11
の両端を、フオークリフトの下部フレーム1に昇降自在
に取り付けた一対の吊り下げ金具2に連結板6a、6b
を介在させてピン7で同軸に枢着すると共に、連結板6
a、6bにそれぞれアーム5を立設し、アーム5の上端
間に連杆8を枢着し、フォークリフトに装着したモップ
を、床面との接地摩擦力で床面の凹凸に倣って起伏さ
せ、フォークリフトの前進と後進を繰り返すことにより
塵埃を隈なく払拭し又、フォークリフトの移動時とモッ
プ交換時にはモップを床面から扛上させ、移動とモップ
交換を容易にすることを目的とする。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るフォークリフ
トに装着する清掃用具を示す正面図、図2は同、平面
図、図3は同、左側面図、図6はフォークリフトのフレ
ーム下部に取り付ける状態を示す斜視図、図7は2分割
したモップ装着板に袋状のモップを被せた状態を示す平
面図である。 (1) フォークリフトのフレーム下部1の適所に、略
コ字形の一対の吊り下げ金具2を固着する。 (2) 中央部を切徐して開口部3aを設けた袋状のモ
ップ3へ挿着する底面が断面V字形である一対のモップ
装着板4を形成し、隣り合うモップ装着板4の基部側に
複数のボルト4aを植立する。 (3) 吊り下げ金具2の下部にピン7を植立し、アー
ム5の下部と連結板6aの側面及び連結板6bの側面を
それぞれピン7に同軸に枢着する。 (4) アーム5の上端間にわたり連杆8をピン9で連
結し、連杆8の横方向への進退によりアーム5と連結板
6a、アーム5と連結板6bをピン7を支点として揺動
させる。 (5) モップ装着板4の基部側の上面に植立したボル
ト4aを嵌挿するヒョウタン形の係止孔10a設けた連
結部材10を形成すると共に、連結部材10の上方に取
り付け部材11を設け、取り付け部材11の一端を連結
板6aを介在させて引き上げ部材13の下端にピン12
で枢着し、他端を連結板6aを介在させて吊り下げ金具
2にピン12で枢着する。 (6) 係止孔10aにモップ装着板4のボルト4aを
嵌挿させ、ボルト4aの軸部を係止孔10aの狭隘部に
係着してモップ装着板4を連結部材10に取り付ける。 (7) フォークリフトの移動時とモップの交換時にモ
ッフ3を床面から引き上げるため、取り付け部材11に
枢着したピン12と引き上げ部材13の下端とを連結す
ると共に、引き上げ部材13を吊り下げ金具2に摺動可
能に取り付け、引き上げ部材13に引手13aを設け
る。(図6) (8) 本発明の最も特徴とするフォークリフトの前
進、後進によりモップ3を接地摩擦力で押進方向へ傾動
させる構造は、前記連結部材10の短辺側両端と、取り
付け部材11の対向位置にわたり4本の揺動杆14の両
端を側面視において逆ハ字形にピン15でそれぞれ枢着
し、フォークリフトが前進するとき(図4)前側の揺動
杆14が前方へ倒れ、後方側の揺動杆14が起立するた
めモップ装着板4の前進側が斜め上方へ傾動するのであ
り、揺動杆14はガイド部材16に案内されて正確に揺
動する。
【0006】フォークリフトが後進するとき(図5)揺
動杆14の進行方向に対する前側が前方へ倒れ、後方側
が起立するためモップ装着板4の後進側が斜め上方へ傾
動する。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、連杆8を進退させ、又
は引き上げ部材13を押し下げてアーム5をピン7を支
点として揺動させると、連結板6a 6bを介してモッ
プ装着板の取り付け部材11が押し下げられ、モップ3
の底部三角点が接地し、フォークリフトが前進するとモ
ップ装着板4の側面視における後半部に被せたモップ3
が接地し、モップ3の接地摩擦力で揺動杆14の前方側
が倒れ、後方側が起立するためモップ装着板4の前進側
が斜め上方へ傾動して床面の凹凸に倣って凹凸面に溜ま
った塵埃Dを隈なく払拭できる。フォークリフトが後進
するとき揺動杆14の進行方向に対する前方側が倒れ、
後方側が起立するためモップ装着板4の進行方向に対す
る前進側が斜め上方へ傾動して床面の凹凸に倣って凹凸
面に溜まった塵埃を隈なく払拭できるのである。
【0008】前進するとき、モップ3の前半側にある塵
埃Dはフォークリフトの進行でモップ3の後半側の接地
面でモップの毛足に捕集され払拭されるが(図4)モッ
プの多用により捕集力が限界に達した時や比較的大きい
ゴミの場合は捕集できずにモップ3の後半側が通過する
が、フォークリフトを後進させて再度モップ3の後半側
で塵埃Dを捕集できる。(図5)このようにフォークリ
フトの前進と後進を繰り返して行い塵埃を確実に捕集で
きる。
【0009】フォークリフトの移動時とモップ3の交換
時には引き上げ部材13を引き上げると、取り付け部材
11に枢着したピン12に連結した連結板6a 6bが
ピン7を支点として立ち上がるため、取り付け部材11
と一体のモップ装着板4も扛上し、モップ3が床面から
離れるためフォークリフトの移動に支障がない。
【0010】又、モップ3を扛上させた状態でモップ装
着板4と連結部材10との連結を解放し、モップ装着板
4からモップ3を簡単に取り外して交換できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るフォークリフトに装着する清掃
用具を示す正面図。
【図2】 同、平面図。
【図3】 同、左側面図。
【図4】 フォークリフトの前進時を示す左側面図。
【図5】 フォークリフトの後進時を示す左側面図。
【図6】 フォークリフトのフレーム下部に取り付ける
状態を示す斜視図。
【図7】 2分割したモップ装着板に袋状のモップを被
せた状態を示す平面図。
【符号の説明】
1 フォークリフトのフレーム下部 2 吊り下げ金具
3 モップ4 モップ装着板 5 アーム 6a,6
b 連結板 7、12 ピン10 連結部材 11 取
り付け部材 13 引き上げ部材14 揺動杆
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−180122(JP,A) 特開 平9−140649(JP,A) 特開2000−93375(JP,A) 特開2002−102133(JP,A) 特開 平4−114620(JP,A) 特開 平7−41299(JP,A) 特開 平7−315114(JP,A) 特開2000−93374(JP,A) 登録実用新案3020182(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 11/40 A47L 11/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端部から袋状のモップ3を挿着する一対
    のモップ装着板4と、モップ装着板4の基部を着脱自在
    に連結する連結部材10とから形成される払掃具におい
    て、連結部材10の上方に払掃具の取り付け部材11
    を、モップ3の押進方向に対し前傾する一対の揺動杆1
    4を連結して保持し、取り付け部材11の端部を、フオ
    ークリフトの下部フレーム1に昇降自在に取り付けた一
    対の吊り下げ金具2に連結板6a、6bを介在させてピ
    ン7で同軸に枢着すると共に、連結板6a、6bにそれ
    ぞれアーム5を立設し、アーム5の上端間に連杆8を枢
    着して成るフォークリフトに装着する清掃用具。
  2. 【請求項2】取り付け部材11の一端をピン12で吊り
    下げ金具2に摺動自在に取り付けた引き上げ部材13に
    連結して成る請求項1記載のフォークリフトに装着する
    清掃用具。
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JP3020182U (ja) 1995-07-05 1996-01-19 トクセイエンジニアリング株式会社 運搬兼清掃装置

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