JP3442433B2 - 自動変速制御装置 - Google Patents

自動変速制御装置

Info

Publication number
JP3442433B2
JP3442433B2 JP20789093A JP20789093A JP3442433B2 JP 3442433 B2 JP3442433 B2 JP 3442433B2 JP 20789093 A JP20789093 A JP 20789093A JP 20789093 A JP20789093 A JP 20789093A JP 3442433 B2 JP3442433 B2 JP 3442433B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
uphill
traveling
driver
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20789093A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0763261A (ja
Inventor
英二 佐野
雅也 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Ltd
Original Assignee
JATCO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Ltd filed Critical JATCO Ltd
Priority to JP20789093A priority Critical patent/JP3442433B2/ja
Publication of JPH0763261A publication Critical patent/JPH0763261A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3442433B2 publication Critical patent/JP3442433B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速制御装置に関
し、特に、登坂時の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、登坂走行に対応した制御を行う自
動変速制御装置として、例えば、特開平2−25696
1号公報に記載されたものが知られている。この従来装
置は、走行抵抗を演算する走行抵抗演算手段と、走行抵
抗が基準値を越えた時、その走行抵抗に適した変速パタ
ーンに変化させるパターン変化手段と、走行状態に応じ
て変速パターンを参照して変速比を決定する変速比決定
手段とを備えたものであった。したがって、この自動変
速制御装置では、登坂走行時には、登坂用のシフトマッ
プを選択するか、あるいは、オーバードライブを禁止し
た変速パターンに基づいて変速比を切り換える制御を行
うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来装置は、登坂走行状態(走行抵抗が高い状態)を検
出したら直ちに、通常のシフトマップから登坂用のシフ
トマップに変更したり、あるいは、オーバードライブを
禁止したりというように登坂用の変速パターンに変更す
るようにしているために、平坦路走行状態から登坂走行
状態に変化した時に、運転者は平坦路走行状態と比較し
て何ら運転操作を変更せずに一定の状態を保っていて
も、変速パターンが変化したのに対応して変速が行われ
てしまうことがあった。すなわち、例えば、運転者がス
ロットル開度を一定として何ら運転操作に変化を与えて
いないのに、運転者の意図と関係なく変速が行われてし
まうおそれがあり、このような場合、運転者が不快感を
感じるおそれがあった。
【0004】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
なされたもので、登坂走行に対応した変速制御時に、運
転者の意図しない変速を行わないようにして変速制御の
品質を向上させ、運転者が不快感を感じないようにする
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、登
坂走行開始時に、登坂変速パターンを参照して変速を行
うと、現在の変速段から他の変速段に変速を行う必要が
ある場合には、変速を禁止する変速禁止制御を行うよう
にして上述の目的を達成することとした。
【0006】すなわち、本発明は、図1のクレーム対応
図に示すように、運転状態を含む走行状態を検出する走
行状態検出手段aと、走行状態検出手段aからの信号に
より登坂走行状態を判断する登坂走行判断手段bと、登
坂走行判断手段bが登坂走行状態であると判断したら、
変速パターンを通常変速パターンから登坂走行に対応し
た登坂変速パターンに切り換える変速パターン切り換え
手段cと、前記変速パターンを参照して、スロットル開
度を含む前記走行状態検出手段aからの入力に応じて自
動変速機eの変速制御を行う変速制御手段とを備えた自
動変速制御装置において、運転者の加速意図を検出する
加速意図検出手段を設け、前記変速パターン切り換え手
段cを、登坂走行開始時に、登坂変速パターンを参照し
て変速制御を行うと現在の変速段から他の変速段に変速
を行う必要がある場合でも変速を禁止する変速禁止制御
を行い、前記加速意図検出手段により運転者の加速意図
を検出したときは、前記変速禁止制御を中止する手段と
した
【0007】なお、前記変速パターン切換手段cは、ス
ロットル開度が基準値以上であることとしてもよいし、
また、スロットル開度の変化速度が基準値以上であるこ
ととしてもよいし、あるいは、走行状態が通常変速パタ
ーンを参照しても変速を行う状態であることとしてもよ
い。
【0008】
【作用】図1を参照しつつ本発明の作用を説明すると、
平坦路を走行する時には、変速パターン切換手段cは、
通常変速パターンを選択する。したがって、変速制御手
段dは、走行状態検出手段から信号を入力して、通常変
速パターンを参照しながら変速制御を行う。
【0009】一方、走行状態検出手段からの入力に基づ
いて、登坂走行判断手段bが登坂走行状態であると判断
した時には、変速パターン切換手段cが、変速パターン
を通常変速パターンから登坂変速パターンに切り換えよ
うとするが、この時、運転状態を含む走行状態が、登坂
変速パターンを参照しても、現在の変速段(通常変速パ
ターンを参照して決定された変速段)のままでよい状態
であれば、そのまま、登坂変速パターンを参照しながら
変速制御を行う登坂時制御を開始する。
【0010】しかし、この時の運転状態を含む走行状態
が、登坂変速パターンを参照すると現在の変速段とは異
なる他の変速段に変速を行う必要がある状態であれば、
変速禁止制御を行って、現在の変速段からの変速を禁止
する。
【0011】したがって、運転者の意図に関係ない変速
が禁止される。
【0012】なお、この変速禁止制御は、運転者の加速
意図を検出するまで成されるもので、例えば、請求項2
記載の装置では、スロットル開度が基準値以上となった
加速意図を検出して、変速禁止制御を中止して登坂変
速制御を開始する。すなわち、スロットルを踏み込むと
いう運転者の加速意図が示された時には、登坂時制御に
基づいて変速が行われることを許す。請求項3記載の装
置でも同様に、スロットル開度の変化速度が基準値以上
である加速意図が示されたら、変速禁止制御を中止す
る。また、請求項4記載の装置では、通常変速パターン
において変速を行う走行状態となったら、変速禁止制御
を中止して、登坂時制御を開始する。すなわち、通常制
御であっても変速が行われる走行状態での変速は、運転
者が違和感を抱くことがない。
【0013】
【実施例】本発明実施例を図面に基づいて説明する。図
2は、請求項2に記載の発明の実施例の自動変速制御装
置を示す全体図であって、A/Tコントロールユニット
1は、走行状態検出手段として、アイドルスイッチ2,
フルスロットルスイッチ3,スロットルセンサ4,エン
ジン回転数センサ5,インヒビタスイッチ6,油温セン
サ7,車速センサ8,タービンセンサ9が接続されてい
るとともに、エンジンEの駆動制御を行うECCSコントロ
ールユニット10と信号のやり取りを行う。そして、こ
のA/Tコントロールユニット1は、各センサ2〜9な
らびにECCSコントロールユニット10からの入力に基づ
き、車速とスロットル開度に応じて予め設定されたシフ
トスケジュール(変速パターン)に従って3つのシフト
ソレノイドA,B,Cの駆動を制御して自動変速機AT
内の図示を省略したクラッチあるいはブレーキなどの摩
擦締結手段を締結あるいは解放させて前進5速(5速は
オーバードライブ)・後退1速の変速を行い、また、オ
ーバランクラッチソレノイド11,ロックアップソレノ
イド12,ライン圧ソレノイド13の駆動を制御する。
なお、上記シフトスケジュール(変速パターン)は、図
3(a)に示す通常モード(通常変速パターン)と、こ
の通常変速モードよりも変速点を高速側に移した同図
(b)に示すパワーモード(登坂変速パターン)との2
種類が設定されている。
【0014】上記通常モードとパワーモードとの切り換
えは、室内に設けられた図外のモード切換スイッチの操
作により行われる他、前記A/Tコントロールユニット
1により登坂状態を含む走行抵抗の過大状態を検出する
ことで通常モードからパワーモードへの切換が成され
る。
【0015】次に、このモード切換制御について図4の
フローチャートにより説明する。なお、本制御は、各セ
ンサ2〜9から信号を読み込んで自動変速機ATの変速
を制御するメインルーチンにおける変速パターンのモー
ドを決定するためのサブルーチンで、前記メインルーチ
ンを行う部分が請求の範囲の変速制御手段の主要部を構
成することになり、また、サブルーチンを行う部分が請
求の範囲の登坂走行判断手段ならびに変速パターン切換
手段に相当する。
【0016】まず、ステップS1では、登坂走行状態で
あるか否か(実際には走行抵抗が大であるか否か)を判
定して、YESでステップS2に進み、NOでステップ
S6に進む。ここで、登坂走行状態(走行抵抗が大)の
判定について簡単に説明すると、この判定には、従来技
術で提示した公報に記載されているのと同じ判定方法を
用いるもので、まず、車速Vとスロットル開度TVOを
読み込み、車両の加速度ΔVを演算するとともにスロッ
トル開度TVOの移動平均tvoを演算する。そして、
この加速度ΔVと移動平均tvoに基づいて走行抵抗の
推定値λを求める。この推定値λは、図5(a)に示す
関数テーブルf(x) を移動平均tvoで参照する一方、
同図(b)に示す関数テーブルg(x) を加速度ΔVで参
照し、これらの両テーブルからルックアップされたf
(x) ,g(x) の双方を比較して値の小さな方を推定値λ
として決定するものである。なお、図5(a)に示すf
(x)は、例えば2点(イ)(ロ)を結ぶ1次関数直線で
あり、(イ)における移動平均tvoは平坦路で通常に
使用されるスロットル開度であり、(ロ)における移動
平均tvoは急勾配で通常に使用されるスロットル開度
に相当する。また、図5(b)に示すg(x) は、例えば
2点(ハ)(ニ)を結ぶ1次関数直線であり、(ハ)に
おける加速度ΔVは上り勾配路での加速度に相当し、
(ニ)における加速度ΔVは平坦路での加速度に相当す
る。したがって、スロットルが開かれた結果加速度が大
きくなれば走行抵抗(推定値λ)は小さいし、スロット
ル開度が一定であるのに加速度が減少したり、スロット
ル開度が大きくなったにもかかわらず、加速度がそのま
まであったりそれほど増えなかったり減少したりした場
合には、走行抵抗(推定値λ)が大きいということにな
る。なお、A/Tコントロールユニット1の内部におい
て、このステップS1の登坂走行を判断する部分が、請
求の範囲の登坂走行判断手段に相当する。
【0017】図4のフローチャートに戻って説明を続け
ると、ステップS2では、変速パターンとして図3
(a)に示す通常モードから同図(b)のパワーモード
に切り換えた場合に、通常モードにより決定された現在
の変速段から他の変速段に切り換えることになるか否か
を判定し、YESでステップS3に進み、NOでステッ
プS5に進む。
【0018】ステップS3では、現在の変速段を維持し
てメインルーチンによる変速制御を禁止する変速禁止制
御を行う。
【0019】ステップS4では、スロットル開度θが設
定開度θ0 以上となったか否か(変速禁止条件)を判定
し、YESでステップS5に進み、NOでステップS3
に戻る。
【0020】ステップS5では、メインルーチンにおい
て用いる変速パターンとしてパワーモードを選択する。
【0021】ステップS6では、メインルーチンにおい
て用いる変速パターンとして通常モードを選択する。な
お、A/Tコントロールユニット1の内部において、以
上のステップS2〜S6のシフトスケジュールの選択を
行う部分が、請求の範囲の変速パターン切換手段に相当
する。
【0022】次に、実施例の作動を場合分けして具体的
に説明する。 イ)平坦路走行時 平坦路を走行している時には、走行抵抗(推定値λ)が
設定値未満となることから、図4のフローチャートにお
いてステップS1→S6の流れとなって、選択パターン
として図3(a)に示す通常モードを選択する。
【0023】ロ)登坂走行時 平坦路走行状態から、登坂走行状態に変化した時には、
本来は変速パターンを通常モードからパワーモードに切
り換えるのであるが、本実施例では、パワーモードに切
り換えた時に、現在の走行状態では、現在の変速段から
他の変速段へ切り換わる状態である場合には、変速禁止
制御を行って、現在の変速段を維持する(フローチャー
トのステップS2→S3の流れ)。したがって、運転者
の意図に関係ない変速は行われない。
【0024】また、このような変速禁止制御を行うと、
変速パターンの変更も成されずに通常モードを維持する
ことになるが、このように通常モードを維持したままで
登坂走行を続けると、アクセルを踏み込まなければ車速
Vが低下する。そこで、登坂走行時に、一定速度を維持
したりあるいは加速を行おうとした場合には、運転者
は、アクセルを踏み込むことになる。このように、運転
者がアクセルを所定以上踏み込んで、スロットル開度θ
が設定値θ0 以上となれば、上述の変速禁止制御を中止
して、変速パターンとしてパワーモードを選択して変速
制御を行うことになる(フローチャートのステップS4
→S5の流れ)。
【0025】そして、このようにパワーモードに切り換
えたことで、変速が行われるとしても、この変速は運転
者のアクセル操作に対応して行われることになるから、
この変速は運転者の意図と合致し運転者が違和感を感じ
ることはない。
【0026】以上説明したように、本実施例にあって
は、車両の走行状態が平坦路走行から登坂走行に変化し
たら、変速パターンを通常モードから無条件に直ちにパ
ワーモードに切り換えるのではなしに、パワーモードに
切り換えても変速が生じない場合のみ直ちにパワーモー
ドに切り換え、一方、パワーモードに切り換えたら変速
が行われる場合には、変速が行われても違和感を感じな
いだけアクセルの踏込操作が行われるまで、パワーモー
ドに対応した変速を禁止するようにしているために、従
来のように、登坂走行を開始したときに運転者が違和感
を感じるような変速が行われることがなく、変速の品質
を向上させることができるという効果が得られるととも
に、このような変速禁止を、運転者のアクセル操作に対
応して的確に解除することができるという効果が得られ
る。
【0027】以上、実施例について説明してきたが具体
的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
【0028】例えば、変速禁止制御を行った時に、この
制御を中止する条件として、実施例では、スロットル開
度θが設定値θ0 以上ということを示したが、これに限
られることはなく、スロットル開度θの変化速度あるい
は単位時間あたりの変化量が基準値以上としたり、ま
た、通常変速パターンでも変速を行う走行状態となった
こと(運転操作を含むもので、代表的なものとしてはス
ロットル開度あるいは車速)としたりしてもよく、要
は、変速を行っても違和感を感じない、運転操作あるい
は走行状態を中止の条件とすればよい。
【0029】また、実施例では、変速パターンのマップ
を通常モードのマップと、この通常モードよりも変速点
を高速側へシフトさせたパワーモードのマップとの2種
類を設定して、登坂時にはパワーモードを選択するよう
にしたが、例えば、マップは通常モードの1種類のみと
し、登坂時の変速パターンとしては、この通常モードの
オーバードライブを選択するのを禁止するような変速パ
ターンを採用するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明の自動変
速制御装置は、変速パターン切換手段が、登坂走行開始
時に、登坂変速パターンを参照して変速制御を行うと現
在の変速段からの他の変速段に変速を行う必要がある場
でも変速を禁止する変速禁止制御を行うよう構成した
ため、登坂時制御の開始時に、運転者の意図しない変速
が行われることがなく、運転者の違和感をなくして変速
制御の品質を向上させ、運転者が不快感を感じないよう
にすることができるという効果が得られる。
【0031】また、請求項2あるいは3記載の装置で
は、変速禁止制御を中止する禁止中止条件を、スロット
ル開度あるいはスロットル開度の変化速度がそれぞれ基
準値以上となることで運転者の加速意図が示されたこと
としたため、登坂時に運転者の加速意図に応じて直ちに
登坂変速パターンによる変速を行って、上記変速禁止制
御を的確に短時間で中止して登坂時制御を円滑に行うこ
とができるという効果が得られる。
【0032】また、請求項3記載の装置では、変速禁止
条件を、通常変速パターンであっても変速を行う走行状
態であることとしたため、通常と同様の違和感のない変
速タイミングで変速を行いながら登坂変速パターンに切
り換えることができ、この場合も、変速禁止制御を的確
に短時間で中止して、登坂時制御を円滑に行うことがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動変速制御装置を示すクレーム対応
図である。
【図2】本発明実施例の自動変速制御装置を示す全体図
である。
【図3】実施例装置のシフトスケジュールであって
(a)は通常モードを示し(b)はパワーモードを示し
ている。
【図4】実施例装置のA/Tコントロールユニットのモ
ード(変速パターン)切換制御の制御流れを示すフロー
チャートである。
【図5】実施例装置の走行抵抗を導くための関数テーブ
ルである。
【符号の説明】
a 走行状態検出手段 b 登坂走行判断手段 c 変速パターン切換手段 d 変速制御手段 e 自動変速機
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−146948(JP,A) 特開 平3−107669(JP,A) 特開 平4−69449(JP,A) 特開 平2−256961(JP,A) 特開 平4−327061(JP,A) 特開 平3−24362(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転状態を含む走行状態を検出する走行
    状態検出手段と、 走行状態検出手段からの信号により登坂走行状態を判断
    する登坂走行判断手段と、 登坂走行判断手段が登坂走行状態であると判断したら、
    変速パターンを通常変速パターンから登坂走行に対応し
    た登坂変速パターンに切り換える変速パターン切り換え
    手段と、 前記変速パターンを参照して、スロットル開度を含む前
    記走行状態検出手段からの入力に応じて自動変速機の変
    速制御を行う変速制御手段とを備えた自動変速制御装置
    において、運転者の加速意図を検出する加速意図検出手段を設け、 前記変速パターン切り換え手段を、 登坂走行開始時に、
    登坂変速パターンを参照して変速制御を行うと現在の変
    速段から他の変速段に変速を行う必要がある場合でも変
    速を禁止する変速禁止制御を行い、 前記加速意図検出手段により運転者の加速意図を検出し
    たときは、前記変速禁止制御を中止する手段とした こと
    を特徴とする自動変速制御装置。
  2. 【請求項2】 前記加速意図検出手段をスロットル開度
    検出手段とし、前記運転者の加速意図を、スロットル開
    度が基準値以上であることとしたことを特徴とする請求
    項1記載の自動変速制御装置。
  3. 【請求項3】 前記加速意図検出手段をスロットル開度
    の変化速度検出手段とし、前記運転者の加速意図を、ス
    ロットル開度の変化速度が基準値以上であることとした
    ことを特徴とする請求項1記載の自動変速制御装置。
  4. 【請求項4】 前記加速意図検出手段を、通常変速パタ
    ーンを参照する手段とし、運転者の加速意図を、走行状
    態が通常変速パターンを参照しても変速を行う状態であ
    ることとしたことを特徴とする請求項1記載の自動変速
    制御装置。
JP20789093A 1993-08-23 1993-08-23 自動変速制御装置 Expired - Lifetime JP3442433B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20789093A JP3442433B2 (ja) 1993-08-23 1993-08-23 自動変速制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20789093A JP3442433B2 (ja) 1993-08-23 1993-08-23 自動変速制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0763261A JPH0763261A (ja) 1995-03-07
JP3442433B2 true JP3442433B2 (ja) 2003-09-02

Family

ID=16547267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20789093A Expired - Lifetime JP3442433B2 (ja) 1993-08-23 1993-08-23 自動変速制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3442433B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6503170B1 (en) * 1999-08-20 2003-01-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control device for an automatic transmission

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0763261A (ja) 1995-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20010003807A1 (en) Shift control method for automatic transmission
JP3186420B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2811912B2 (ja) 車両用自動変速機の制御装置
US6487485B1 (en) Method for controlling an automatic gearbox
US5957808A (en) Neutral control device of automatic transmission
JP2001208194A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP3442433B2 (ja) 自動変速制御装置
JPH03121354A (ja) 自動変速機の変速制御装置
US6676566B2 (en) Control system for an automatic transmission of a vehicle
KR20020001133A (ko) 트레일러 견인시 자동 변속기의 변속 제어방법
JPH0763257A (ja) 自動変速制御装置
JP3494012B2 (ja) 無段変速機の変速制御装置
JPH1054454A (ja) 自動変速機の制御装置
JP2005114040A (ja) 車両の制御装置
JPH06270713A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP3499906B2 (ja) 自動変速制御装置
JP2936958B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JPH08193654A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH1113873A (ja) 自動変速機の変速制御装置
KR100384006B1 (ko) 차량용 자동 변속기의 변속 제어 방법
JP2906750B2 (ja) 変速点自動切換変速制御装置
JP2626365B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP2881608B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP3460244B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP3420352B2 (ja) 登坂路における車両用自動変速機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080620

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100620

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100620

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110620

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110620

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130620

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130620

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140620

EXPY Cancellation because of completion of term