JP3442246B2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP3442246B2
JP3442246B2 JP01129997A JP1129997A JP3442246B2 JP 3442246 B2 JP3442246 B2 JP 3442246B2 JP 01129997 A JP01129997 A JP 01129997A JP 1129997 A JP1129997 A JP 1129997A JP 3442246 B2 JP3442246 B2 JP 3442246B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、地中に埋設され
ている排水桝と排水管との接続部に適用される管継手に
関する。
【0002】
【従来の技術】 地震が生じると、建物の振動や地盤の
歪によって、建物内に配管されている建物設備排水管
と、地中に埋設されている排水桝との位置関係に変位が
生じることが明らかになっている。
【0003】ところで、排水桝が合成樹脂製の場合、図
15に示すように、建物設備排水管10と排水桝20と
は、一般的に、樹脂製の屋外排水管30を介して接続
し、屋外排水管30の一端は、前記建物設備排水管10
に接着剤で固定し、屋外排水管30の他端は、排水桝2
0に設けられている受け口201に接着剤で固定してい
る。
【0004】また、排水桝が陶製あるいはコンクリート
製の場合には、排水桝の側壁に設けた受け口に屋外排水
管の端部を差し込み、その間にモルタルを充填すること
により屋外排水管を固定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上記
従来の技術では、建物設備排水管10と屋外排水管30
との接続部、ならびに、屋外排水管30と排水桝20の
受け口201との接続部では、建物設備排水管10と排
水桝20との位置関係の変位を全く吸収することができ
ないので、地震が生じると、屋外排水管30に剪断応力
や押込ならびに引抜応力が作用して、特に接続部で破損
が生じ易いという問題があった。
【0006】ちなみに、実公平4−12144号公報に
記載されているように、排水桝の受け口を、内周部にゴ
ム輪を装着させたゴム輪受け口とし、このゴム輪受け口
に屋外排水管を差し込んだだけの接続構造も知られてい
る。この従来技術では、屋外排水管がゴム輪受け口内を
軸方向へ移動可能になっているので、屋外排水管の軸方
向にだけ建物設備排水管と排水桝の位置関係の変位を吸
収することができるようになっている。しかしながら、
受け口の内径と屋外排水管の外径との差がほとんどない
ために、受け口の奥に設けられている段差に屋外排水管
の端部がぶつかるので、屋外排水管が移動できる範囲が
小さい。しかも、受け口と屋外排水管との間に極力隙間
が生じないようにするために、ゴム輪の断面形状を小さ
くし、かつ、受け口の内周面にゴム輪装着用の溝を設け
ているため、屋外排水管は径方向へはほとんど移動でき
ない状態になっている。つまり、建物設備排水管と排水
桝の位置関係の変位を吸収できる方向が限られているば
かりか、その程度も非常に小さいため、地震対策が十分
に施されているとはいえない。
【0007】そこで、本願出願人は、上記のような問題
を解決するものとして、特願平8−47535号公報に
記載の発明を出願した。この発明は、排水桝の側壁に受
け口が設けられ、屋外排水管の端部が前記受け口に差し
込まれた状態で接続されている接続構造において、前記
受け口の内径が前記屋外排水管の外径の 1.4倍以上であ
って、前記受け口と前記屋外排水管との間に、前記屋外
排水管を前記受け口の中心に保持可能な弾性を有する弾
性筒状体が介装され、前記受け口の開口端が、前記屋外
排水管を挿入させる挿入孔を有していて前記屋外排水管
の移動に追従して弾性変形可能な弾性キャップによって
密閉された構成となっている。
【0008】すなわち、この接続構造では、屋外排水管
が、弾性筒状体と弾性キャップの挿入孔内で軸方向に摺
動可能であると共に、弾性筒状体が圧縮変形する量だけ
径方向にも移動可能であるので、建物設備排水管と排水
桝の位置関係の変位をあらゆる方向で吸収することがで
きる。しかも、屋外排水管が径方向に移動することによ
り弾性筒状体と受け口との間、あるいは、弾性筒状体と
屋外排水管との間に隙間が生じたとしても、屋外排水管
の移動に追従して弾性キャップが弾性変形し、その挿入
孔の位置も移動するので、受け口の開口端の密閉状態は
維持され、受け口から水が洩れることがない。
【0009】ところが、この先願の排水管と排水桝との
接続構造は、排水桝が合成樹脂製の場合には容易に適用
することができるものの、排水桝が陶製あるいはコンク
リート製の場合には適用が困難である。
【0010】そこで、本発明では、上記のような問題に
着目し、排水桝が合成樹脂製以外の場合でも、排水管と
排水桝を地震に十分耐え得る状態で接続することができ
る管継手を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、請求項1記載の管継手では、開口部が中央に設け
られているサドルと、その開口部周縁に立設された受け
口と、弾性材料によって筒状に形成されていて、外周面
が前記受け口の内周面に密着した状態で前記受け口に挿
入されている弾性筒状体と、弾性材料によって形成され
ていて前記受け口の開口端に被着されている弾性キャッ
プと、を備え、前記弾性筒状体は、外径が内径の 1.4倍
以上になるように形成され、前記弾性キャップの中央に
は、前記弾性筒状体の内径とほぼ同径の管挿入孔が設け
られている構成とし、請求項2記載の管継手では、請求
項1記載の管継手において、前記弾性筒状体が、筒部
と、その筒部の外周に周設された複数のリブとで構成さ
れ、これらのリブの先端が前記受け口の内周面に密着し
ている構成とし、請求項3記載の管継手では、請求項1
または2記載の管継手において、前記弾性キャップの外
側に、前記弾性キャップよりも硬質材料で形成されたカ
バーが設けられている構成とした。
【0012】
【作用】 請求項1記載の管継手では、排水桝と排水管
とを接続する場合、排水桝の側壁にサドルを密着させた
状態で固定し、弾性キャップの管挿入孔から排水管を差
し込んで、排水管の端部が弾性筒状体を突き抜けるよう
にする。排水管は、外径が弾性キャップの内径とほぼ一
致するサイズのものを用い、排水管の外周面と弾性筒状
体の内周面ならびに弾性キャップの管差込孔の周縁部と
が密着するようにする。なお、排水桝の側壁には、サド
ルを密着させる位置に予めサドルの開口部に対応した大
きさの孔を開けておくか、サドルを密着させた後にサド
ルの開口部に対応した大きさの孔を開けるようにする。
また、サドルを排水桝の側壁に密着させる場合には、例
えば、サドルを接着剤で排水桝の側壁に接着固定し、番
線によって更にその固定強度を補強する。この方法で
は、排水桝が合成樹脂製以外のもの、例えば、陶製ある
いはコンクリート製のものであっても、サドルを強固に
固定することができる。
【0013】このような排水管と排水桝との接続構造に
おいては、排水管が、弾性筒状体と弾性キャップの挿入
孔内で軸方向に摺動可能であると共に、弾性筒状体が圧
縮変形する量だけ径方向にも移動可能であるので、排水
管と排水桝の位置関係の変位をあらゆる方向で吸収する
ことができる。しかも、排水管が径方向に移動すること
により弾性筒状体と受け口との間、あるいは、弾性筒状
体と屋外排水管との間に隙間が生じたとしても、排水管
の移動に追従して弾性キャップが弾性変形し、その管挿
入孔の位置も移動するので、受け口の開口端の密閉状態
は維持されたままとなり、受け口から水が洩れることが
ない。
【0014】請求項2記載の管継手では、弾性筒状体
が、筒部と、その筒部の外周に周設された複数のリブと
で構成され、これらリブの先端が受け口の内周面に密着
しているので、弾性筒状体の径方向への圧縮変形を妨げ
ることなく、受け口の内周面と弾性筒状体との間に高い
止水性を確保することができる。
【0015】請求項3記載の管継手では、弾性キャップ
の外側に、前記弾性キャップよりも硬質材料で形成され
たカバーが設けられているので、弾性キャップを紫外線
から保護できると共に、石等の固いものからも保護でき
る。
【0016】
【発明の実施の形態】 まず、図1〜図5に基づいて、
実施の形態1の管継手について詳述する。図1は実施の
形態1の管継手を排水桝に固定した状態を示す斜視図、
図2は実施の形態1の管継手を排水桝に固定した状態を
示す断面図、図3は実施の形態1の管継手の平面図、図
4は実施の形態1の管継手の側面図、図5は図4のS1
−S1断面図である。
【0017】まず、本実施の形態1の管継手の構成につ
いて説明する。この管継手J1は、サドル1と、受け口
2と、弾性筒状体3と、弾性キャップ4と、カバー5と
で構成されている。
【0018】前記サドル1は、円形の開口部11が中央
に設けられている円形板材を、円筒状に形成されている
排水桝M1の側壁外周面に密着させることができるよう
に湾曲させた形状に形成されている。
【0019】前記受け口2は、円筒状に形成されてお
り、前記サドル1の開口部11の周縁に立設されてい
る。また、この受け口2の内周面には溝21が設けられ
ている。なお、前記サドル1と前記受け口2は、硬質塩
化ビニル樹脂等の合成樹脂で射出成形等により一体成形
されている。
【0020】前記弾性筒状体3は、円筒部31と、その
外周に周設された複数のリブ32とで構成されており、
前記受け口2に挿入されている。前記リブ32は、円筒
部31の軸方向に一定間隔を置いて配設されており、先
端が前記受け口2の内周面に密着するように高さが設定
されている。すなわち、複数のリブ32の内の2つは先
端が受け口2の溝21に嵌っていて、これにより、弾性
筒状体3が軸方向に移動するのが規制されている。更
に、弾性筒状体3の内周面には、前記各リブ32と対応
する位置に極小さな突条33が周設されている。また、
この弾性筒状体3は、外径すなわちリブ32の外径が、
内径の 1.4倍以上になるように形成されている。
【0021】前記弾性キャップ4は、前記受け口2の開
口端に被着されており、外周部がバンド6によって受け
口2に固定されている。また、中央には、前記弾性筒状
体3の内径とほぼ同径の管挿入孔41が設けられ、その
管挿入孔41の外周には蛇腹部42が設けられている。
即ち、前記弾性キャップ4は、外周部を受け口2に固定
させたままでも、管挿入孔41を径方向に変位させるこ
とができるようになっている。
【0022】前記カバー5は、中央に管挿入孔51が設
けられた円形板で形成されており、前記弾性キャップ4
の外側に設けられている。なお、前記弾性筒状体3なら
びに前記弾性キャップ4はゴムで形成され、前記カバー
5は、前記弾性筒状体3ならびに前記弾性キャップ4よ
りも硬質の塩化ビニル樹脂で形成されている。
【0023】次に、この管継手J1を用いて排水桝M1
と排水管Pとを接続する場合について説明する。まず、
排水桝M1の側壁にサドル1を密着させた状態で固定
し、弾性キャップ4の管挿入孔41から排水管Pを差し
込んで、排水管Pの端部が弾性筒状体3を突き抜けるよ
うにする。排水管Pは、外径が弾性キャップ4の内径と
ほぼ一致するサイズのものを用い、排水管Pの外周面と
弾性筒状体3の内周面ならびに弾性キャップ4の管差込
孔41の周縁部とが密着するようにする。排水管Pの外
周面と弾性筒状体3の内周面との間の水密性は、弾性筒
状体3の内周面に設けられた突条33によってより確実
なものとなる。
【0024】なお、排水桝M1の側壁には、サドル1を
密着させる位置に予めサドル1の開口部に対応した大き
さの孔を開けておくか、サドル1を密着させた後にサド
ル1の開口部に対応した大きさの孔を開けるようにす
る。
【0025】また、サドル1を排水桝M1の側壁に密着
させる場合には、例えば、サドル1を接着剤で排水桝M
1の側壁に接着固定し、番線によって更にその固定強度
を補強するとよい。この方法では、排水桝M1が合成樹
脂製以外のもの、例えば、陶製あるいはコンクリート製
のものであっても、サドル1を排水桝M1の側壁に強固
に固定することができる。
【0026】更に、弾性キャップ4は、予め排水管Pに
装着しておき、排水管Pを弾性筒状体3に差し込んでか
ら受け口2の開口端に被着させるようにしてもよい。同
様にして、カバー5も予め排水管Pに装着しておいても
よい。
【0027】上述した排水管Pと排水桝M1との接続構
造においては、排水管Pが、弾性筒状体3と弾性キャッ
プ4の挿入孔41内で軸方向に摺動可能であると共に、
弾性筒状体3が圧縮変形する量だけ径方向にも移動可能
であるので、排水管Pと排水桝M1の位置関係の変位を
あらゆる方向で吸収することができる。すなわち、不同
沈下や重車両の通行、地震等による地盤変位が生じた場
合に排水管Pに作用する押込応力,引抜応力,剪断応力
を全て緩和することができる。
【0028】しかも、排水管Pが径方向に移動すること
により弾性筒状体3と受け口2との間、あるいは、弾性
筒状体3と屋外排水管Pとの間に隙間が生じたとして
も、排水管Pの移動に追従して弾性キャップ4が弾性変
形し、その管挿入孔41の位置も変位するので、受け口
2の開口端の密閉状態は維持されたままとなり、受け口
2の外に水が洩れることがない。
【0029】また、弾性筒状体3に周設されているリブ
32の先端が受け口2の内周面に密着しているので、弾
性筒状体3の径方向への圧縮変形を妨げることなく、受
け口2の内周面と弾性筒状体3との間に高い止水性を確
保することができる。
【0030】つまり、本実施の形態1の管継手J1にあ
っては、排水桝M1が合成樹脂製以外のものであって
も、排水管Pと排水桝M1を地震に十分耐え得る状態で
接続することができる次に、図6〜図9に基づいて、実
施の形態2の管継手J2について説明する。本実施の形
態2の管継手J2は、サドル1Aが正方形の平面形状に
形成されている。なお、その他の構成は実施の形態1と
同一であるので、図面に実施の形態1と同一の符号を付
して説明を省略する。
【0031】次に、図10〜図14に基づいて、実施の
形態3の管継手J3について説明する。本実施の形態3
の管継手J2は、サドル1Bが正方形の平面形状に形成
されていると共に、フラットに形成されていて、図10
ならびに図11に示すような四角筒状の排水桝M2に密
着固定できるようになっている。また、前記サドル1B
と受け口2は、別体成形した後に接着結合されている。
なお、その他の構成は実施の形態1と同一であるので、
図面に実施の形態1と同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0032】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、
実施の形態では、受け口2が円筒状に形成されている例
を示したが、受け口2の断面形状は排水管Pの断面形状
に合わせて適宜設定することができる。また、弾性筒状
体3の断面形状は実施の形態で示した形状に限られず、
例えば、外筒ならびに内筒と、それらを連結するリブと
で形成してもよい。
【0033】
【発明の効果】 以上説明したように、請求項1記載の
管継手にあっては、排水桝が合成樹脂製以外のものであ
っても、排水管と排水桝を地震に十分耐え得る状態で接
続することができるという効果が得られる。
【0034】請求項2記載の管継手にあっては、弾性筒
状体が、筒部と、その筒部の外周に周設された複数のリ
ブとで構成され、これらリブの先端が受け口の内周面に
密着しているので、弾性筒状体の径方向への圧縮変形を
妨げることなく、受け口の内周面と弾性筒状体との間に
高い止水性を確保することができるという効果が得られ
る。
【0035】請求項3記載の管継手では、弾性キャップ
の外側に、前記弾性キャップよりも硬質材料で形成され
たカバーが設けられているので、弾性キャップが紫外線
によって劣化したり、石等の固いものによって傷付けら
れるのを防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の管継手を用いた排水管と排水
桝の接続構造を示す斜視図である。
【図2】 実施の形態1の管継手を用いた排水管と排水
桝の接続構造を示す断面図である。
【図3】 実施の形態1の管継手の平面図である。
【図4】 実施の形態1の管継手の側面図である。
【図5】 図4のS1−S1断面図である。
【図6】 実施の形態2の管継手を用いた排水管と排水
桝の接続構造を示す斜視図である。
【図7】 実施の形態2の管継手の平面図である。
【図8】 実施の形態2の管継手の側面図である。
【図9】 図8のS2−S2断面図である。
【図10】 実施の形態3の管継手を用いた排水管と排
水桝の接続構造を示す斜視図である。
【図11】 実施の形態3の管継手を用いた排水管と排
水桝の接続構造を示す断面図である。
【図12】 実施の形態3の管継手の平面図である。
【図13】 実施の形態3の管継手の側面図である。
【図14】 図4のS3−S3断面図である。
【図15】 従来の排水管と樹脂製排水桝の接続構造を
示す図である。
【符号の説明】
P 排水管 M1,M2 排水桝 J1,J2,J3 管継手 1 サドル 2 受け口 3 弾性筒状体 32 リブ 4 弾性キャップ 41 管挿入孔 5 カバー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部が中央に設けられているサドル
    と、その開口部周縁に立設された受け口と、弾性材料に
    よって筒状に形成されていて、外周面が前記受け口の内
    周面に密着した状態で前記受け口に挿入されている弾性
    筒状体と、弾性材料によって形成されていて前記受け口
    の開口端に被着されている弾性キャップと、を備え、 前記弾性筒状体は、外径が内径の 1.4倍以上になるよう
    に形成され、 前記弾性キャップの中央には、前記弾性筒状体の内径と
    ほぼ同径の管挿入孔が設けられていることを特徴とする
    管継手。
  2. 【請求項2】 前記弾性筒状体が、筒部と、その筒部の
    外周に周設された複数のリブとで構成され、これらのリ
    ブの先端が前記受け口の内周面に密着していることを特
    徴とする請求項1記載の管継手。
  3. 【請求項3】 前記弾性キャップの外側に、前記弾性キ
    ャップよりも硬質材料で形成されたカバーが設けられて
    いることを特徴とする請求項1または2記載の管継手。
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