JP3441727B2 - スーパーオキシドジスムターゼとホスホン酸誘導体とを基剤とする抗フリーラジカル局所用組成物 - Google Patents
スーパーオキシドジスムターゼとホスホン酸誘導体とを基剤とする抗フリーラジカル局所用組成物Info
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)
を、金属錯形成剤としてのホスホン酸誘導体と組合わせ
て含有する化粧料組成物を主題とするものである。
を、金属錯形成剤としてのホスホン酸誘導体と組合わせ
て含有する化粧料組成物を主題とするものである。
これらの組成物は、特に皮膚の老化防止及び光(irra
diations)からの皮膚の保護を目的として局所投与され
る。
diations)からの皮膚の保護を目的として局所投与され
る。
スーパーオキシドジスムターゼが、下記の反応:
に従ってスーパーオキシドイオンの不均化(dismutatio
n)を誘導し得る酵素であることは知られている。
n)を誘導し得る酵素であることは知られている。
牛の赤血球から抽出されたスーパーオキシドジスムタ
ーゼ〔Markovitz,J.Biol.Chem.,234,40(1959)〕及び
大腸菌から抽出されたスーパーオキシドジスムターゼ
〔Keele及びFridovich,J.Biol.Chem.,245,6176(197
0)〕がすでに報告されている。
ーゼ〔Markovitz,J.Biol.Chem.,234,40(1959)〕及び
大腸菌から抽出されたスーパーオキシドジスムターゼ
〔Keele及びFridovich,J.Biol.Chem.,245,6176(197
0)〕がすでに報告されている。
1973年4月16日付けで出願された仏国特許出願第73.1
3670号明細書には、海洋細菌(bacterie marines)株か
ら抽出されたスーパーオキシドジスムターゼ及びその製
造法が記載されている。
3670号明細書には、海洋細菌(bacterie marines)株か
ら抽出されたスーパーオキシドジスムターゼ及びその製
造法が記載されている。
スーパーオキシドジスムターゼは例えば仏国特許出願
第75.31354号明細書に記載されているように、天然ケラ
チン構造を完全に維持しながら皮膚及び毛髪を保護する
ことを特に可能にする。この保護はケラチンの酸化現象
の抑制に基づくものであり得る。スーパーオキシドジス
ムターゼは、皮膚細胞の呼吸を向上させ、皮膚の諸性
質:すなわち手触りのなめらかさ、柔軟性及び弾力性を
維持又は向上させる。また、スーパーオキシドジスムタ
ーゼを毛髪用組成物中に存在させると、該組成物を施用
する人の手の皮膚を保護しながら頭皮の状態を維持又は
向上させる。
第75.31354号明細書に記載されているように、天然ケラ
チン構造を完全に維持しながら皮膚及び毛髪を保護する
ことを特に可能にする。この保護はケラチンの酸化現象
の抑制に基づくものであり得る。スーパーオキシドジス
ムターゼは、皮膚細胞の呼吸を向上させ、皮膚の諸性
質:すなわち手触りのなめらかさ、柔軟性及び弾力性を
維持又は向上させる。また、スーパーオキシドジスムタ
ーゼを毛髪用組成物中に存在させると、該組成物を施用
する人の手の皮膚を保護しながら頭皮の状態を維持又は
向上させる。
さらにまた、スーパーオキシドジスムターゼは、紫外
線によって引き起こされる炎症現象から及び同様の刺激
によって生じる皮膚の老化から皮膚を保護する。
線によって引き起こされる炎症現象から及び同様の刺激
によって生じる皮膚の老化から皮膚を保護する。
これら種々の性質によって、スーパーオキシドジスム
ターゼは、皮膚用又は毛髪用の化粧料組成物に使用し
得、しかもまた皮膚科又は眼科用の医薬組成物にも同様
に使用し得る。
ターゼは、皮膚用又は毛髪用の化粧料組成物に使用し
得、しかもまた皮膚科又は眼科用の医薬組成物にも同様
に使用し得る。
実際に、スーパーオキシドイオン▲O− 2▼(活性酸
素)はフリーラジカルであり、その不安定性及び反応性
により、生体の場合には該イオンは毒性化合物になる。
その理由は、該イオンが、金属イオンの存在下で高毒性
のヒドロキシルラジカル(OH)を生成するからである。
素)はフリーラジカルであり、その不安定性及び反応性
により、生体の場合には該イオンは毒性化合物になる。
その理由は、該イオンが、金属イオンの存在下で高毒性
のヒドロキシルラジカル(OH)を生成するからである。
SODは、スーパーオキシドイオンを捕捉することによ
って保護効果を発揮し、従って前記酸素の毒性効果に対
する生物学的防御手段(systeme)となる。
って保護効果を発揮し、従って前記酸素の毒性効果に対
する生物学的防御手段(systeme)となる。
錯形成剤すなわち金属の不活性化剤が、ある場合には
毒性のOHラジカルの生成を低減させることが明らかにさ
れた。
毒性のOHラジカルの生成を低減させることが明らかにさ
れた。
今般、金属錯形成剤の中あるものはさらにまたラジカ
ル反応の活性化剤でもあり、従って前記フリーラジカル
の生成の抑制に反して作用するという理由から、金属錯
形成剤の中の全てが必ずしも適当なものであると限らな
いということが全く意外にも確認された。
ル反応の活性化剤でもあり、従って前記フリーラジカル
の生成の抑制に反して作用するという理由から、金属錯
形成剤の中の全てが必ずしも適当なものであると限らな
いということが全く意外にも確認された。
従って、本発明は、スーパーオキシドジスムターゼ
を、フリーラジカルの生成を同時に促進させない特別に
選択された金属錯形成剤、特にホスホン酸誘導体好まし
くはポリホスホン酸誘導体の少なくとも1種を組合わせ
て含有することを特徴とする抗ラジカル組成物を主題と
するものである。上記とは反対に、前記誘導体はSODに
よって発揮される保護作用を相乗的な方法で高める。
を、フリーラジカルの生成を同時に促進させない特別に
選択された金属錯形成剤、特にホスホン酸誘導体好まし
くはポリホスホン酸誘導体の少なくとも1種を組合わせ
て含有することを特徴とする抗ラジカル組成物を主題と
するものである。上記とは反対に、前記誘導体はSODに
よって発揮される保護作用を相乗的な方法で高める。
特に、本発明は、スーパーオキシドジスムターゼの少
なくとも1種を、金属錯形成剤としてのエチレンジアミ
ンテトラ(メチレンホスホン酸)及びジエチレントリア
ミンペンタ(メチレンホスホン酸)の中から選択される
ホスホン酸誘導体の少なくとも1種又はその塩類の1種
と組合わせて含有してなることを特徴とする皮膚又は毛
髪用の化粧料組成物を主題とするものである。
なくとも1種を、金属錯形成剤としてのエチレンジアミ
ンテトラ(メチレンホスホン酸)及びジエチレントリア
ミンペンタ(メチレンホスホン酸)の中から選択される
ホスホン酸誘導体の少なくとも1種又はその塩類の1種
と組合わせて含有してなることを特徴とする皮膚又は毛
髪用の化粧料組成物を主題とするものである。
前記のSODとホスホン化合物の間の相乗効果は、SODと
ホスホン化合物(1種又は複数)の重量比(le rappor
t)が2〜25、好ましくは10〜25である場合に特に顕著
である。
ホスホン化合物(1種又は複数)の重量比(le rappor
t)が2〜25、好ましくは10〜25である場合に特に顕著
である。
“SOD"という用語は、スーパーオキシドジスムターゼ
活性を有する全てのもの、すなわち前記の不均化反応を
触媒し得る全ての酵素、及び前記活性をもつ別の化合物
であって特にポリアルキレンオキシド、ポリエチレング
リコール、多糖又はアシル基でグラフト化することによ
って修飾されたSODを含んだ化合物、並びにこれらの化
合物を含有する物質を意味する。これに関しては、欧州
特許出願第223,257号明細書が挙げられる。
活性を有する全てのもの、すなわち前記の不均化反応を
触媒し得る全ての酵素、及び前記活性をもつ別の化合物
であって特にポリアルキレンオキシド、ポリエチレング
リコール、多糖又はアシル基でグラフト化することによ
って修飾されたSODを含んだ化合物、並びにこれらの化
合物を含有する物質を意味する。これに関しては、欧州
特許出願第223,257号明細書が挙げられる。
また、本発明で使用するSODは、特にH.MORIMOTOの論
説、“International Conference on Medical,Biochemi
cal and Chemical Aspects of Free Radicals(フリー
ラジカルの医学的、生化学的及び化学的な面に関する国
際会議)”(4月、p.9−13,1988年、京都)第317頁の
教示及びMr.YUKIO Ando、(上記と同一文献)第318頁の
教示、又はJP 01250304(鐘紡)に従って修飾し得る。
説、“International Conference on Medical,Biochemi
cal and Chemical Aspects of Free Radicals(フリー
ラジカルの医学的、生化学的及び化学的な面に関する国
際会議)”(4月、p.9−13,1988年、京都)第317頁の
教示及びMr.YUKIO Ando、(上記と同一文献)第318頁の
教示、又はJP 01250304(鐘紡)に従って修飾し得る。
さらにまた、本発明で使用するSODは、既知の方法例
えば仏国特許第2,634,125号(Nippon)に記載されたよ
うな、アルカリ金属塩化物及びサッカロースの存在下で
ホスフェートを用いて安定化された形態で使用し得る。
えば仏国特許第2,634,125号(Nippon)に記載されたよ
うな、アルカリ金属塩化物及びサッカロースの存在下で
ホスフェートを用いて安定化された形態で使用し得る。
前記のスーパーオキシドジスムターゼの全部、並びに
当業者がこの文献から推測し得る変種及び均等物が、本
発明のSODとして使用するのに適している。
当業者がこの文献から推測し得る変種及び均等物が、本
発明のSODとして使用するのに適している。
本発明で使用し得るSODは、種々の起源のものであり
得る。
得る。
特に、動物(例えば、牛、豚、………)、人間(例え
ば、胎盤、血液、………)、細菌、酵母、植物〔例え
ば、キノコ(champignons)、藻類、ホウレンソウ、…
………〕又は生物工学(例えば、遺伝子工学………)起
源のSODを挙げ得る。
ば、胎盤、血液、………)、細菌、酵母、植物〔例え
ば、キノコ(champignons)、藻類、ホウレンソウ、…
………〕又は生物工学(例えば、遺伝子工学………)起
源のSODを挙げ得る。
牛起源のSODの例の中から、特に均質になるまで精製
され且つ臨床用途用に認可されているCu−Zn型のSOD〔N
ew Trends in Allergy(アレルギーの最近の傾向),I.R
ingらの編集、Springer Verlag発行、1986年)が挙げら
れる。
され且つ臨床用途用に認可されているCu−Zn型のSOD〔N
ew Trends in Allergy(アレルギーの最近の傾向),I.R
ingらの編集、Springer Verlag発行、1986年)が挙げら
れる。
生物工学的方法、特に、細菌、酵母、動物細胞などの
培養によって得られるSODの例の中から、宇部興産株式
会社によって製造された組換えヒトSOD Cu−Znを挙げ得
る。
培養によって得られるSODの例の中から、宇部興産株式
会社によって製造された組換えヒトSOD Cu−Znを挙げ得
る。
細菌から抽出されたSODの例の中から、特に大腸菌か
ら抽出されたものが挙げられる;キノコ類から抽出され
たスーパーオキシドジスムターゼの中から、特にヒラタ
ケ(Pleurotus olearius)から抽出されたものが挙げら
れる;血液から抽出されたスーパーオキシドジスムター
ゼの中から、エリトロクプリンが挙げられる。
ら抽出されたものが挙げられる;キノコ類から抽出され
たスーパーオキシドジスムターゼの中から、特にヒラタ
ケ(Pleurotus olearius)から抽出されたものが挙げら
れる;血液から抽出されたスーパーオキシドジスムター
ゼの中から、エリトロクプリンが挙げられる。
海洋細菌株、例えばフォトバクテリウム・ホスホレウ
ム(Photobacterium phosphoreum)、フォトバクテリウ
ム・レイオグナチ(Photobacterium leiognathi)又は
フォトバクテリウム・セピア(Photobacterium sepia)
の菌株から抽出されるスーパーオキシドジスムターゼが
挙げられる。
ム(Photobacterium phosphoreum)、フォトバクテリウ
ム・レイオグナチ(Photobacterium leiognathi)又は
フォトバクテリウム・セピア(Photobacterium sepia)
の菌株から抽出されるスーパーオキシドジスムターゼが
挙げられる。
使用し得る種々の菌株の中から、フォトバクテリウム
・ホスホレウム(Photobacterium phosphoreum)No.ATC
C 11040、フォトバクテリウム・レイオグナチ(Photoba
cterium leiognathi)No.ATCC 25521、フォトバクテリ
ウム・セピア(Photobacterium sepia)No.ATCC 1570
9、大腸菌No.ATCC 15224及びヒラタケ(Pleurotusolear
ius Gillet)〔パリ所在の隠花植物研究所(Cryptogamy
Laboratory)〕の各菌株を挙げ得る。
・ホスホレウム(Photobacterium phosphoreum)No.ATC
C 11040、フォトバクテリウム・レイオグナチ(Photoba
cterium leiognathi)No.ATCC 25521、フォトバクテリ
ウム・セピア(Photobacterium sepia)No.ATCC 1570
9、大腸菌No.ATCC 15224及びヒラタケ(Pleurotusolear
ius Gillet)〔パリ所在の隠花植物研究所(Cryptogamy
Laboratory)〕の各菌株を挙げ得る。
本発明で使用するSODは、例えばKEELEらの文献(前述
の文献)及びEur.J.Rheumatol.and Inflammation,4,17
3−182(1982)に記載の方法を適用することにより調製
し得る。
の文献)及びEur.J.Rheumatol.and Inflammation,4,17
3−182(1982)に記載の方法を適用することにより調製
し得る。
海洋細菌株から抽出されるスーパーオキシドジスムタ
ーゼは、前記の仏国特許出願第73.13670号明細書に記載
の方法に従って調製し得る。
ーゼは、前記の仏国特許出願第73.13670号明細書に記載
の方法に従って調製し得る。
本発明に従って使用し得るSODの幾つかの型、すなわ
ち鉄、マンガン、又は銅−亜鉛を含有するSODがあり、
後者が好ましい。
ち鉄、マンガン、又は銅−亜鉛を含有するSODがあり、
後者が好ましい。
本発明で使用し得る金属錯形成剤は、分子中にホスホ
ン官能器を少なくとも1個有する化合物、好ましくはホ
スホン官能器を複数個有する化合物である。
ン官能器を少なくとも1個有する化合物、好ましくはホ
スホン官能器を複数個有する化合物である。
この種のホスホン誘導体は、エチレンジアミンテトラ
(メチレンホスホン酸)、ヘキサメチレンジアミンテト
ラ(メチレンホスホン酸)、ジエチレントリアミンペン
タ(メチレンホスホン酸)、1−ヒドロキシエチリデン
1,1−ジホスホン酸、アミノトリ(メチレンホスホン
酸)及びこれらの塩類特にアンモニウム塩又はアルカリ
金属塩の中から選択されるのが好ましい。
(メチレンホスホン酸)、ヘキサメチレンジアミンテト
ラ(メチレンホスホン酸)、ジエチレントリアミンペン
タ(メチレンホスホン酸)、1−ヒドロキシエチリデン
1,1−ジホスホン酸、アミノトリ(メチレンホスホン
酸)及びこれらの塩類特にアンモニウム塩又はアルカリ
金属塩の中から選択されるのが好ましい。
本発明の特に好ましい態様に使用し得るホスホン誘導
体は、特にエチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン
酸)、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン
酸)及びこれらのナトリウム塩である。特に、モンサン
ト社からDEQUEST 2041、2046、2061及び2066という名称
で市販されている化合物を使用し得る。
体は、特にエチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン
酸)、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン
酸)及びこれらのナトリウム塩である。特に、モンサン
ト社からDEQUEST 2041、2046、2061及び2066という名称
で市販されている化合物を使用し得る。
本発明の抗フリーラジカル2成分配合物は、皮膚の老
化防止及び光からの皮膚又は毛髪の保護を意図する化粧
料化合物に主として使用し得るものであり、従って、本
発明はまたこれらの化粧料又は皮膚用組成物を主題とす
るものでもある。
化防止及び光からの皮膚又は毛髪の保護を意図する化粧
料化合物に主として使用し得るものであり、従って、本
発明はまたこれらの化粧料又は皮膚用組成物を主題とす
るものでもある。
本発明の組成物中に、SODは一般的に0.001〜4重量
%、好ましくは0.75〜1.7重量%の割合で存在させ;前
記ホスホン酸誘導体は一般的に0.005重量%〜2重量
%、好ましくは0.05重量%〜0.1重量%の割合で存在さ
せる。
%、好ましくは0.75〜1.7重量%の割合で存在させ;前
記ホスホン酸誘導体は一般的に0.005重量%〜2重量
%、好ましくは0.05重量%〜0.1重量%の割合で存在さ
せる。
皮膚又は毛髪施用を意図した本発明の組成物は、特に
ローション又は漿液(serum)型の溶液又は分散液、乳
液型の液状又は半液状の稠度(consistance)を有する
エマルジョンであって水相中に油相を分散させる(O/
W)か又はその逆に油相中に水相を分散させる(W/O)こ
とによって得られるエマルジョン、あるいはクリーム又
はゲル型の柔らかい稠度を有する懸濁物又はエマルジョ
ン、あるいはイオン又は非イオン型の微小球、微細粉粒
又は小胞分散物である。
ローション又は漿液(serum)型の溶液又は分散液、乳
液型の液状又は半液状の稠度(consistance)を有する
エマルジョンであって水相中に油相を分散させる(O/
W)か又はその逆に油相中に水相を分散させる(W/O)こ
とによって得られるエマルジョン、あるいはクリーム又
はゲル型の柔らかい稠度を有する懸濁物又はエマルジョ
ン、あるいはイオン又は非イオン型の微小球、微細粉粒
又は小胞分散物である。
これらの組成物は常用の方法により調製される。これ
らの組成物は、特に顔、手又はボディー(全身)用のク
レンジングクリーム、保護用クリーム、スキンケアクリ
ーム(例えば、デイ又はナイトクリーム、クレンジング
クリーム、ファンデーションクリーム、日焼け止めクリ
ーム)、液状ファンデーション、クレンジング乳液、保
護又はケア用のボディー乳液、日焼け止め乳液;クレン
ジングローション、日焼け止め用ローション、人工日焼
け用ローション、浴用組成物、あるいは殺菌剤含有のデ
オドラント組成物からなる。
らの組成物は、特に顔、手又はボディー(全身)用のク
レンジングクリーム、保護用クリーム、スキンケアクリ
ーム(例えば、デイ又はナイトクリーム、クレンジング
クリーム、ファンデーションクリーム、日焼け止めクリ
ーム)、液状ファンデーション、クレンジング乳液、保
護又はケア用のボディー乳液、日焼け止め乳液;クレン
ジングローション、日焼け止め用ローション、人工日焼
け用ローション、浴用組成物、あるいは殺菌剤含有のデ
オドラント組成物からなる。
また、本発明の組成物は、石鹸又はクレンジングケー
キからなる固体調剤を含有し得る。
キからなる固体調剤を含有し得る。
液体型の組成物は、加圧下で噴射剤をさらに含有する
エアゾールの形態で提供し得る。
エアゾールの形態で提供し得る。
本発明の皮膚用組成物は、本発明の2成分配合物のほ
かに、前記の製剤に常用される活性成分又は賦形剤、例
えば界面活性剤、着色剤、香料、防腐剤、乳化剤、液状
ビヒクル例えば水、油性物質例えば乳液又はクリームの
油相を構成することを意図した天然油又は合成油、樹脂
類など………を含有する。油相を構成することを意図し
た化合物は、例えば鉱油、動物油、植物油又は合成油、
ロウ類、脂肪アルコールあるいは脂肪酸である。
かに、前記の製剤に常用される活性成分又は賦形剤、例
えば界面活性剤、着色剤、香料、防腐剤、乳化剤、液状
ビヒクル例えば水、油性物質例えば乳液又はクリームの
油相を構成することを意図した天然油又は合成油、樹脂
類など………を含有する。油相を構成することを意図し
た化合物は、例えば鉱油、動物油、植物油又は合成油、
ロウ類、脂肪アルコールあるいは脂肪酸である。
鉱油の中から、例えば液状ワセリンが挙げられ、そし
て合成油の中から、パルミチン酸エチル及びイソプロピ
ル、ミリスチン酸アルキル例えばイソプロピル、ブチル
及びセチル、ステアリン酸ヘキシル、オクタン酸及びデ
カン酸のトリグリセリド(例えば、DYNAMIT−NOBEL社か
ら“MIGLYOL"という名称で販売されている製品)、リシ
ノール酸セチル、オクタン酸ステアリル(purcellin
油)及びヒドロキシル化ポリイソブテンオクタノエート
が挙げられる。
て合成油の中から、パルミチン酸エチル及びイソプロピ
ル、ミリスチン酸アルキル例えばイソプロピル、ブチル
及びセチル、ステアリン酸ヘキシル、オクタン酸及びデ
カン酸のトリグリセリド(例えば、DYNAMIT−NOBEL社か
ら“MIGLYOL"という名称で販売されている製品)、リシ
ノール酸セチル、オクタン酸ステアリル(purcellin
油)及びヒドロキシル化ポリイソブテンオクタノエート
が挙げられる。
植物油の中から、例えばアーモンド油、アボカド油、
ヤシ油、小麦胚芽油、コーン油、ヒマシ油、オリーブ
油、パーム油、胡麻油、大豆油、アルガン(argan)
油、待宵草油、ルリヂサ油、精油、及び植物ロウ例えば
密ロウ並びに合成ロウが挙げられる。
ヤシ油、小麦胚芽油、コーン油、ヒマシ油、オリーブ
油、パーム油、胡麻油、大豆油、アルガン(argan)
油、待宵草油、ルリヂサ油、精油、及び植物ロウ例えば
密ロウ並びに合成ロウが挙げられる。
脂肪アルコールの中から、セチルアルコール、ステア
リルアルコール、ミリスチルアルコール、ヒドロキシス
テアリルアルコール、オレイルアルコール、イソステア
リルアルコール、ラウリルアルコール、ヘキサデシルア
ルコール、リシノレイルアルコール、ベヘニルアルコー
ル、エルシルアルコール及び2−オクチルドデカノール
が挙げられる。
リルアルコール、ミリスチルアルコール、ヒドロキシス
テアリルアルコール、オレイルアルコール、イソステア
リルアルコール、ラウリルアルコール、ヘキサデシルア
ルコール、リシノレイルアルコール、ベヘニルアルコー
ル、エルシルアルコール及び2−オクチルドデカノール
が挙げられる。
脂肪酸の中から、ステアリン酸、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、オレイン酸、リノレン酸、ラウリン酸、イソ
ステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、リノレン酸、
リシノール酸、アラキン酸、ベヘン酸、エルカ酸及びラ
ノリン酸が挙げられる。
ミチン酸、オレイン酸、リノレン酸、ラウリン酸、イソ
ステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、リノレン酸、
リシノール酸、アラキン酸、ベヘン酸、エルカ酸及びラ
ノリン酸が挙げられる。
本発明の毛髪用組成物は、水性、アルコール性もしく
は水性アルコール溶液の形態、又はクリーム、ゲル、エ
マルジョン、フォーム(mousse)の形態で、又は加圧下
で噴射剤を含有するエアゾールの形態で提供し得る。
は水性アルコール溶液の形態、又はクリーム、ゲル、エ
マルジョン、フォーム(mousse)の形態で、又は加圧下
で噴射剤を含有するエアゾールの形態で提供し得る。
本発明の毛髪用組成物は、慣用の活性成分のほかに、
毛髪用組成物中に通常的に存在させる種々の添加剤、例
えば液状ビヒクル又はゲルの形態のビヒクル、香料、着
色剤、防腐剤、増粘剤などを含有し得る。
毛髪用組成物中に通常的に存在させる種々の添加剤、例
えば液状ビヒクル又はゲルの形態のビヒクル、香料、着
色剤、防腐剤、増粘剤などを含有し得る。
本発明の毛髪用組成物は、例えば皮膚ケア用のクリー
ム、ローション、ゲル、漿液又はフォーム、シャンプ
ー、毛髪セット用ローション、トリートメントローショ
ン、ヘアドレッシング用のクリーム又はゲル、染毛組成
物(特に、酸化染色剤)例えば着色シャンプーの形態の
染毛組成物、再構成ローション(lotions restructuran
tes)、パーマネント組成物(特に、パーマネントの初
期工程用組成物)、あるいは脱毛防止用のローション又
はゲルからなる。
ム、ローション、ゲル、漿液又はフォーム、シャンプ
ー、毛髪セット用ローション、トリートメントローショ
ン、ヘアドレッシング用のクリーム又はゲル、染毛組成
物(特に、酸化染色剤)例えば着色シャンプーの形態の
染毛組成物、再構成ローション(lotions restructuran
tes)、パーマネント組成物(特に、パーマネントの初
期工程用組成物)、あるいは脱毛防止用のローション又
はゲルからなる。
本発明の組成物としては、例えば:
− スーパーオキシドジスムターゼ及びホスホン誘導体
のほかに、カチオン性、アニオン性又は非イオン性の洗
浄剤を含有するシャンプー; − 前記の着色剤又は着色剤先駆体、例えばm−ジアミ
ノアニソール、o−、m−もしくはp−アミノフェノー
ル、ニトロパラフェニレンジアミン、パラフェニレン−
ジアミン、p−トルエンジアミン、5,6−ジヒドロキシ
インドールなど……の各硫酸塩を含有する着色シャンプ
ーを含有してなる染毛組成物; − 毛髪のパーマネント変形の初期工程(還元工程)用
の組成物であって還元性誘導体例えばメルカプタン、亜
硫酸塩など………を含有する組成物; − 毛髪の脱毛の鈍化用及び毛髪の再生促進用の組成物
であって、化合物例えば“Minoxidil"(2,4−ジアミノ
−6−ピペリジノ−ピリミジン−3−オキシド)及びそ
の誘導体、ジアゾキシド(Diazoxide)(7−クロロ−
3−メチル−1,2,4−ベンゾチアジアジン1,1−ジオキシ
ド)並びに“Phenytoin"(5,5−ジフェニルイミダゾリ
ン−2,4−ジオン)を含有する組成物; が挙げられる。
のほかに、カチオン性、アニオン性又は非イオン性の洗
浄剤を含有するシャンプー; − 前記の着色剤又は着色剤先駆体、例えばm−ジアミ
ノアニソール、o−、m−もしくはp−アミノフェノー
ル、ニトロパラフェニレンジアミン、パラフェニレン−
ジアミン、p−トルエンジアミン、5,6−ジヒドロキシ
インドールなど……の各硫酸塩を含有する着色シャンプ
ーを含有してなる染毛組成物; − 毛髪のパーマネント変形の初期工程(還元工程)用
の組成物であって還元性誘導体例えばメルカプタン、亜
硫酸塩など………を含有する組成物; − 毛髪の脱毛の鈍化用及び毛髪の再生促進用の組成物
であって、化合物例えば“Minoxidil"(2,4−ジアミノ
−6−ピペリジノ−ピリミジン−3−オキシド)及びそ
の誘導体、ジアゾキシド(Diazoxide)(7−クロロ−
3−メチル−1,2,4−ベンゾチアジアジン1,1−ジオキシ
ド)並びに“Phenytoin"(5,5−ジフェニルイミダゾリ
ン−2,4−ジオン)を含有する組成物; が挙げられる。
本発明の化粧料組成物は、すぐ使用できる組成物及び
使用する前に希釈すべき濃厚物の両方を含有することが
認められるべきである。これらの組成物は、例えばシャ
ンプー又は浴用組成物である形態の濃厚物の形態で提供
し得る。
使用する前に希釈すべき濃厚物の両方を含有することが
認められるべきである。これらの組成物は、例えばシャ
ンプー又は浴用組成物である形態の濃厚物の形態で提供
し得る。
本発明の組成物は、主活性成分として又は他の成分の
酸化からの保護剤として、SODとホスホン酸誘導体とを
含有する。
酸化からの保護剤として、SODとホスホン酸誘導体とを
含有する。
保護すべき被酸化性成分が、ケラチン繊維及び/又は
皮膚の存在下で促進された分解を受ける場合には、SOD
とホスホン酸誘導体とはそれ自体、希釈された水性溶液
又は濃厚水性溶液として、あるいは複合体(complexe)
又は凍結乾燥体の形態で保存し得、しかも使用の際に該
組成物の他の成分をさらに添加し得る。
皮膚の存在下で促進された分解を受ける場合には、SOD
とホスホン酸誘導体とはそれ自体、希釈された水性溶液
又は濃厚水性溶液として、あるいは複合体(complexe)
又は凍結乾燥体の形態で保存し得、しかも使用の際に該
組成物の他の成分をさらに添加し得る。
同様に、SODとホスホン酸誘導体とを皮膚又は毛髪の
特性を保持又は向上させる目的で使用する場合には、こ
れらの物質は組成物中に使用する際に添加し得る。
特性を保持又は向上させる目的で使用する場合には、こ
れらの物質は組成物中に使用する際に添加し得る。
従って、本発明の組成物は、一方にはSODとホスホン
酸誘導体とを入れ、他方には組成物の他の成分を入れた
マルチ包装物の形態で提供し得る。前記のように、SOD
とホスホン誘導体は、例えば水溶液、複合体又は凍結乾
燥体の形態で保存し得る。
酸誘導体とを入れ、他方には組成物の他の成分を入れた
マルチ包装物の形態で提供し得る。前記のように、SOD
とホスホン誘導体は、例えば水溶液、複合体又は凍結乾
燥体の形態で保存し得る。
本発明の化粧料組成物は、皮膚又は毛髪のケラチン構
造を維持するか、それとも皮膚の諸特性(なめらかさ、
柔軟性、弾力性)を維持するか又は向上させるか、それ
とも紫外線の有害な影響から皮膚を保護することを意図
する。
造を維持するか、それとも皮膚の諸特性(なめらかさ、
柔軟性、弾力性)を維持するか又は向上させるか、それ
とも紫外線の有害な影響から皮膚を保護することを意図
する。
活性の調査検討
本発明のホスホン酸誘導体によるSODの性質の相乗作
用を、別の型の金属錯形成剤、すなわちEDTA(エチレン
ジアミン四酢酸)と比較した。エチレン生成の測定に基
づいてフリーラジカルの捕捉を評価する方法を使用して
生体外(in vitro)で明らかにした。
用を、別の型の金属錯形成剤、すなわちEDTA(エチレン
ジアミン四酢酸)と比較した。エチレン生成の測定に基
づいてフリーラジカルの捕捉を評価する方法を使用して
生体外(in vitro)で明らかにした。
この方法は、ヒドロキシラジカルによるメチオニンの
酸化によって生成されるエチレンをガスクロマトグラフ
ィー(chromatographieen phase gazeuse)で測定する
ことからなる。
酸化によって生成されるエチレンをガスクロマトグラフ
ィー(chromatographieen phase gazeuse)で測定する
ことからなる。
操作方法は、調査検討すべき活性成分を、酸素の還元
種(O2、H2O2、OH)を生成する酸化性“ストレス(stre
ss)”(アスコルビン酸及び硫酸銅)と、標識すなわち
メチオニンとを用いてフラスコの“上部空間(head spa
ce)”で混合することこらなる。上記媒質(milieu)を
37℃で1時間インキュベートした。次いで、生成された
エチレンの量をガスクロマトグラフィーを使用して算出
した。
種(O2、H2O2、OH)を生成する酸化性“ストレス(stre
ss)”(アスコルビン酸及び硫酸銅)と、標識すなわち
メチオニンとを用いてフラスコの“上部空間(head spa
ce)”で混合することこらなる。上記媒質(milieu)を
37℃で1時間インキュベートした。次いで、生成された
エチレンの量をガスクロマトグラフィーを使用して算出
した。
EDTAを単独で及びSODと組合わせて、本発明によるホ
スホン酸誘導体、すなわち下記においてモンサント社の
商品名でDEQUEST 2041と呼ばれるエチレンジアミンンテ
トラ(メチレンホスホン酸)についての方法と同様の方
法で調べた。
スホン酸誘導体、すなわち下記においてモンサント社の
商品名でDEQUEST 2041と呼ばれるエチレンジアミンンテ
トラ(メチレンホスホン酸)についての方法と同様の方
法で調べた。
次いで、このようにして生成されたエチレンを、前記
セル(フラスコ)の内部雰囲気の試料を一部分採取する
ことによって、ガスクロマトグラフィーで定量した。こ
のようにして、生成したエチレンの量に対応するクロマ
トグラムのピーク高さを得た。活性成分の不存在下で得
られた最大高さは0%の阻止率を表わす。
セル(フラスコ)の内部雰囲気の試料を一部分採取する
ことによって、ガスクロマトグラフィーで定量した。こ
のようにして、生成したエチレンの量に対応するクロマ
トグラムのピーク高さを得た。活性成分の不存在下で得
られた最大高さは0%の阻止率を表わす。
DEQUEST 2041について得られた結果を表1に示し、ED
TAについて得られた結果を表2に示す。
TAについて得られた結果を表2に示す。
従って、SODとDEQUEST 2041とを一緒に0.05mg/mlより
も低い活性物質全体濃度で使用すると、SODを単独で0.0
5mg/mlの濃度で使用して得られたラジカル阻止率よりも
はるかに大きいラジカル阻止率を可能にし、従ってフリ
ーラジカルの産生を相乗的に阻止することが証明される
ことが認められるであろう。
も低い活性物質全体濃度で使用すると、SODを単独で0.0
5mg/mlの濃度で使用して得られたラジカル阻止率よりも
はるかに大きいラジカル阻止率を可能にし、従ってフリ
ーラジカルの産生を相乗的に阻止することが証明される
ことが認められるであろう。
従って、SODとEDTAとを一緒に使用すると、フリーラ
ジカルの産生について7%の阻止率を生じることが認め
られるであろう。従って、この阻止率はSODを単独で使
用して得られた阻止率よりも小さく、相乗効果を示さな
い。
ジカルの産生について7%の阻止率を生じることが認め
られるであろう。従って、この阻止率はSODを単独で使
用して得られた阻止率よりも小さく、相乗効果を示さな
い。
本発明の化粧料組成物の複数の例を、実施例として且
つ限定することなく以下に示す。
つ限定することなく以下に示す。
実施例1:O/Wエマルジョン
重量%
SOD Cu−Mn……………
…………(活性物質) 0.08
エチレンジアミンテト
ラ(メチレンホスホン
酸)(DEQUEST 2041)
…………(活性物質)0.005(11μモル)
オキシエチレン化ポリ エチレングリコール50 1.5 ステアリン酸モノジグ リセリル……………… 1.5 液状ワセリン………… 24 セチルアルコール…… 2.5 トリエタノールアミン pH=7にするのに必要な量 水……………………… 全体を100にするのに必要な量 実施例2:W/Oエマルジョン 重量% SOD Mn………………… …………(活性物質) 0.026 エチレンジアミンテト ラ(メチレンホスホン 酸)5ナトリウム塩( DEQUEST 2046)……… …………(活性物質)0.013(24μモル)
ポリグリセリルセスキ イソステアレート…… 4.0 白色蜜ロウ…………… 0.5 ステアリン酸マグネシ ウム…………………… 1.5 ステアリン酸アルミニ ウム…………………… 1 エチレンオキシド7モ ルを用いてオキシエチ レン化した水素化ヒマ シ油…………………… 3 パルミチン酸イソプロ ピル…………………… 10 ペルヒドロスクワラン 15 水……………………… 全体を100にするのに必要な量 実施例3:O/Wエマルジョン 重量% SOD Cu−Zn…………… …………(活性物質) 1 ジエチレントリアミン ペンタ(メチレンホス ホン酸)7ナトリウム 塩(DEQUEST 2066)… …………(活性物質) 0.1(50μモル) ポリエチレングリコー ルのセテアリル(cete arylique)エーテル… 5 セチルアルコール…… 1 ステアリン酸グリセリ ル……………………… 1 液状ワセリン………… 6 ミリスチン酸イソプロ ピル…………………… 3 ジメチコン…………… 1 グリセリン…………… 5 p−ヒドロキシ安息香 酸メチル……………… 0.3 水……………………… 全体を100にするのに必要な量 実施例4:漿液 重量% 大豆レシチンEpikuron 200(Lucas MEYER社 から販売されているも の)…………………… 0.75 コレステロール……… 0.20 アシルグルタミン酸ナ トリウムHS21(味の素 株式会社から販売され ているもの)………… 0.05 グリセリン…………… 1 SOD Cu−Zn…………… …………(活性物質) 0.04 エチレンジアミンテト ラ(メチレンホスホン 酸)(DEQUEST 2041) …………(活性物質)0.008(18μモル)
p−ヒドロキシ安息香 酸メチル……………… 0.2 ビニルカルボン酸混合 物“CARBOPOL 940"( GOODRICH社から販売され ているもの)………… 0.1 トリエタノールアミン pH=7にするのに必要な量 水……………………… 全体を100にするのに必要な量 実施例5:小胞分散物 重量% 非イオン型両親媒性試 薬*…………………… 0.9 アシルグルタミン酸ナ トリウムHS21(味の素 株式会社から販売され ているもの)………… 0.1 グリセリン…………… 3.00 SOD Cu−Zn…………… …………(活性物質) 0.08 エチレンジアミンテト ラ(メチレンホスホン 酸)(DEQUEST 2041)0.005(11μモル)
ペルヒドロスクワラン 10 p−ヒドロキシ安息香 酸メチル……………… 0.2 ビニルカルボン酸混合 物“CARBOPOL 940"( GOODRICH社から販売され ているもの)………… 0.4 トリエタノールアミン pH=7にするのに必要な量 水……………………… 全体を100にするのに必要な量 (*)非イオン型両親媒性試薬は次の式: 〔式中の−OC H(R)−は下記の基: の混合物からなり; 式中の−C3H5(OH)−O−は下記の基: の混合物からなり; 式中、n=6であり;且つ 式中のRは基C14H29とC16H33の混合物である〕を有す
る。
オキシエチレン化ポリ エチレングリコール50 1.5 ステアリン酸モノジグ リセリル……………… 1.5 液状ワセリン………… 24 セチルアルコール…… 2.5 トリエタノールアミン pH=7にするのに必要な量 水……………………… 全体を100にするのに必要な量 実施例2:W/Oエマルジョン 重量% SOD Mn………………… …………(活性物質) 0.026 エチレンジアミンテト ラ(メチレンホスホン 酸)5ナトリウム塩( DEQUEST 2046)……… …………(活性物質)0.013(24μモル)
ポリグリセリルセスキ イソステアレート…… 4.0 白色蜜ロウ…………… 0.5 ステアリン酸マグネシ ウム…………………… 1.5 ステアリン酸アルミニ ウム…………………… 1 エチレンオキシド7モ ルを用いてオキシエチ レン化した水素化ヒマ シ油…………………… 3 パルミチン酸イソプロ ピル…………………… 10 ペルヒドロスクワラン 15 水……………………… 全体を100にするのに必要な量 実施例3:O/Wエマルジョン 重量% SOD Cu−Zn…………… …………(活性物質) 1 ジエチレントリアミン ペンタ(メチレンホス ホン酸)7ナトリウム 塩(DEQUEST 2066)… …………(活性物質) 0.1(50μモル) ポリエチレングリコー ルのセテアリル(cete arylique)エーテル… 5 セチルアルコール…… 1 ステアリン酸グリセリ ル……………………… 1 液状ワセリン………… 6 ミリスチン酸イソプロ ピル…………………… 3 ジメチコン…………… 1 グリセリン…………… 5 p−ヒドロキシ安息香 酸メチル……………… 0.3 水……………………… 全体を100にするのに必要な量 実施例4:漿液 重量% 大豆レシチンEpikuron 200(Lucas MEYER社 から販売されているも の)…………………… 0.75 コレステロール……… 0.20 アシルグルタミン酸ナ トリウムHS21(味の素 株式会社から販売され ているもの)………… 0.05 グリセリン…………… 1 SOD Cu−Zn…………… …………(活性物質) 0.04 エチレンジアミンテト ラ(メチレンホスホン 酸)(DEQUEST 2041) …………(活性物質)0.008(18μモル)
p−ヒドロキシ安息香 酸メチル……………… 0.2 ビニルカルボン酸混合 物“CARBOPOL 940"( GOODRICH社から販売され ているもの)………… 0.1 トリエタノールアミン pH=7にするのに必要な量 水……………………… 全体を100にするのに必要な量 実施例5:小胞分散物 重量% 非イオン型両親媒性試 薬*…………………… 0.9 アシルグルタミン酸ナ トリウムHS21(味の素 株式会社から販売され ているもの)………… 0.1 グリセリン…………… 3.00 SOD Cu−Zn…………… …………(活性物質) 0.08 エチレンジアミンテト ラ(メチレンホスホン 酸)(DEQUEST 2041)0.005(11μモル)
ペルヒドロスクワラン 10 p−ヒドロキシ安息香 酸メチル……………… 0.2 ビニルカルボン酸混合 物“CARBOPOL 940"( GOODRICH社から販売され ているもの)………… 0.4 トリエタノールアミン pH=7にするのに必要な量 水……………………… 全体を100にするのに必要な量 (*)非イオン型両親媒性試薬は次の式: 〔式中の−OC H(R)−は下記の基: の混合物からなり; 式中の−C3H5(OH)−O−は下記の基: の混合物からなり; 式中、n=6であり;且つ 式中のRは基C14H29とC16H33の混合物である〕を有す
る。
実施例6:脱毛防止ゲル
重量%
SOD Cu−Zn……………
…………(活性物質) 0.05
エチレンジアミンテト
ラ(メチレンホスホン
酸)5ナトリウム塩(
DEQUEST 2046)(活性
物質) 0.07(129μモル)
プロピレングリコール 5
“CARBOPOL 934"(ビ
ニルカルボン酸混合物
)……………………… 0.5
Minoxidil(前記のも
の)…………………… 1
トリエタノールアミン pH=7にするのに必要な量
防腐剤………………… 必要量
水……………………… 全体を100にするのに必要な量
実施例7:日焼け止め乳液
重量%
セチルステアリルアル
コール………………… 2.6
33EOオキシエチレン化
セチルステアリルアル
コール………………… 0.6
液状ワセリン………… 6
ミリスチン酸イソプロ
ピル…………………… 3
ステアリルアルコール 2.5
ジtert−ブチル−4−
ヒドロキシトルエン… 0.025
p−メチルベンジリデ
ンカンファー………… 2.5
p−メトキシ桂皮酸2
−エチルヘキシル…… 4
グリセロール………… 1.2
SOD Cu−Zn……………
…………(活性物質) 0.2
エチレンジアミンテト
ラ(メチレンホスホン
酸)5ナトリウム塩(
DEQUEST 2046)(活性
物質 0.015(28μモル)
防腐剤………………… 必要量
香料…………………… 必要量
水……………………… 全体を100にするのに必要な量
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
A61K 7/42 A61K 7/42
7/48 7/48
(56)参考文献 特開 昭55−87712(JP,A)
特開 平2−22233(JP,A)
特開 平5−30966(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A61K 7/00 - 7/50
A61K 31/00 - 31/80
A61K 33/00 - 33/44
A61K 35/00 - 35/84
A61K 37/00 - 37/66
CA(STN)
JICSTファイル(JOIS)
Claims (11)
- 【請求項1】スーパーオキシドジスムターゼの少なくと
も1種を、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン
酸)及びジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホ
ン酸)の中から選択されるホスホン酸誘導体の少なくと
も1種又はその塩類の1種と組合わせて含有してなるこ
とを特徴とする皮膚又は毛髪用の化粧料組成物。 - 【請求項2】前記のスーパーオキシドジスムターゼとホ
スホン酸誘導体とを2〜25の重量比で存在させることを
特徴とする請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】前記スーパーオキシドジスムターゼを前記
組成物の重量全体に対して0.001〜4重量%の割合で存
在させることを特徴とする請求項1又は2に記載の組成
物。 - 【請求項4】前記ホスホン酸誘導体を前記組成物の重量
全体に対して0.005〜2重量%の割合で存在させること
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成
物。 - 【請求項5】前記スーパーオキシドジスムターゼが動
物、人間、細菌、酵母、植物又は海洋起源のものである
かあるいは生物工学によって得られるものであることを
特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成
物。 - 【請求項6】前記スーパーオキシドジスムターゼが鉄、
マンガン、又は銅−亜鉛を有するものであることを特徴
とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項7】前記ホスホン酸誘導体が、エチレンジアミ
ンテトラ(メチレンホスホン酸)及びジエチレントリア
ミンペンタ(メチレンホスホン酸)、並びにこれらの塩
類の中から選択されるものであることを特徴とする請求
項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項8】前記塩類がアンモニウム塩及びアルカリ金
属塩の中から選択されるものであることを特徴とする請
求項1〜7のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項9】前記の塩類がナトリウム塩である請求項8
に記載の組成物。 - 【請求項10】ローション、エマルジョン、乳液、微小
球、微細粉粒、クリーム、ゲル、軟膏又はエアゾールス
プレー、あるいはイオン型又は非イオン型の小胞の形態
であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に
記載の組成物。 - 【請求項11】界面活性剤、着色剤、香料、防腐剤、乳
化剤、液状ビヒクル、脂肪、樹脂及びロウの中から選択
される化粧料配合成分の少なくとも1種をさらに含有す
ることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載
の組成物。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR91/05464 | 1991-05-03 | ||
FR9105464A FR2675997B1 (fr) | 1991-05-03 | 1991-05-03 | Composition topique anti radicaux libres a base de superoxyde-dismutase et d'un derive phosphonique. |
PCT/FR1992/000400 WO1992019224A2 (fr) | 1991-05-03 | 1992-04-30 | Composition topique anti radicaux libres a base de superoxyde-dismutase et d'un derive phosphonique |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06507165A JPH06507165A (ja) | 1994-08-11 |
JP3441727B2 true JP3441727B2 (ja) | 2003-09-02 |
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JP50983892A Expired - Fee Related JP3441727B2 (ja) | 1991-05-03 | 1992-04-30 | スーパーオキシドジスムターゼとホスホン酸誘導体とを基剤とする抗フリーラジカル局所用組成物 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0658099B1 (ja) |
JP (1) | JP3441727B2 (ja) |
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DE (1) | DE69221640T2 (ja) |
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FR (1) | FR2675997B1 (ja) |
WO (1) | WO1992019224A2 (ja) |
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FR2717079B1 (fr) * | 1994-03-11 | 1996-04-12 | Oreal | Composition contenant un oxyde de métal non photocatalytique et du tocophérol, son utilisation dans le domaine cosmétique et/ou dermatologique et procédés la mettant en Óoeuvre. |
FR2717385B1 (fr) * | 1994-03-21 | 1996-04-19 | Oreal | Composition cosmétique contenant en association une superoxyde dismutase et une porphyrine. |
US5639740A (en) * | 1995-03-10 | 1997-06-17 | Crandall; Wilson Trafton | Topical moisturizing composition and method |
AU6482596A (en) | 1995-07-03 | 1997-02-05 | Wilson T. Crandall | Transdermal and oral treatment of androgenic alopecia |
FR2736825B1 (fr) * | 1995-07-20 | 1997-08-22 | Oreal | Composition filtrante a usage cosmetique ou dermatologique contenant un chelateur de fer |
FR2747044B1 (fr) * | 1996-04-03 | 1998-06-26 | Coletica | Utilisation de graines de vegetaux apres germination comme source de superoxyde dismutase et compositions cosmetiques, pharmaceutiques ou agroalimentaires contenant une telle superoxyde dismutase vegetale, et procede d'extraction |
GB9818756D0 (en) * | 1998-08-27 | 1998-10-21 | Microbiological Research Agenc | Superoxide dismutase as a vaccine antigen |
DE19905127A1 (de) * | 1999-02-01 | 2000-08-10 | Coty Bv | Kosmetische Zubereitung zum Schutz der Kopfhaut vor freien Radikalen |
FR2809005B1 (fr) * | 2000-05-18 | 2002-12-27 | Oreal | Utilisation du manganese dans le traitement des rides |
DE10307468A1 (de) * | 2003-02-21 | 2004-09-02 | Beiersdorf Ag | Kosmetische und dermatologische Emulsionen |
JP5015594B2 (ja) * | 2003-06-23 | 2012-08-29 | トランスファーマ メディカル リミテッド | 化粧剤用経皮送達システム |
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