JP3440845B2 - 綴じ具のベース固定具及びこれを用いたファイル - Google Patents

綴じ具のベース固定具及びこれを用いたファイル

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JP3440845B2 JP28777098A JP28777098A JP3440845B2 JP 3440845 B2 JP3440845 B2 JP 3440845B2 JP 28777098 A JP28777098 A JP 28777098A JP 28777098 A JP28777098 A JP 28777098A JP 3440845 B2 JP3440845 B2 JP 3440845B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は綴じ具のベース固定
具及びこれを用いたファイルに係り、更に詳しくは、綴
じ具のベースを被固定面と共に挟み付けるように保持す
るベース固定具に見出し機能を付与するとともに、被固
定面を形成するファイル本体の構成の簡易化を図ること
のできるベース固定具及びこれを用いたファイルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、背表紙若しくは裏表紙の内面
側に綴じ具を備えてなるファイル若しくはバインダーが
市販されている。このファイルに用いられる綴じ具とし
ては、例えば、ベースと、このベースの左右両側に配置
された一対の綴じ板と、これら綴じ板間に延びる綴じ桿
とを備えて構成されている。
【0003】前記ベースを背表紙に固定するに際して
は、当該ベースと背表紙との同軸線位置に複数の穴を形
成しておき、この穴を介してリベットで固定する、とい
う構成が一般的に採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記リ
ベットを用いた固定方式では、専用のリベット打ち込み
装置等の製造設備が不可欠となる。また、この種のファ
イルは、表紙側は硬質紙を主たる材料として形成される
一方、綴じ具側は耐荷重性能を維持すべく金属製のもの
が通常用いられているため、廃棄する場合には、これら
を分別することが要求される。しかしながら、リベット
固定方式では、両者の分離が困難であり、分別されない
まま共に廃棄されているのが実情である。
【0005】また、分別廃棄は、近時のゴミ処理問題若
しくは自然環境を保護する観点から最近になって強く要
請されているところであるが、抜本的には、ゴミを発生
しないようにすることが一層好ましい。この点、ファイ
ルに用いる綴じ具は、それ自体が使用不能になることは
殆どなく、表紙側のみが老朽化して使用に堪えなくなる
というのが一般的である。
【0006】そこで、本出願人は、分別廃棄を容易にす
る一方で、利用価値が残されている綴じ具の容易なる再
利用を図ることのできるベース固定具を提案した(例え
ば、特願平10−43842号)。
【0007】しかしながら、前述したリベット固定方式
及び特願平10−43842号のいずれにあっても、見
出し片を装着できるようにするためには、背表紙をカバ
ーする領域に跨がってポロプロピレン等の透明な樹脂フ
ィルムを設けて当該フィルムと背表紙との間に隙間を形
成できるようにしなければならない。
【0008】そのため、綴じ具を外した後の表紙側を構
成するファイル本体を再生利用するにしても、樹脂シー
トを硬質紙から剥がさなければならず、再生処理に先立
って非常に面倒な作業が要求されるという不都合があ
る。特に、最近のファイルは、硬質紙の内面側に樹脂含
浸紙を積層したタイプのものが普及しているため、この
タイプのものにあっては、樹脂含浸紙の剥離も必要とな
って前記不都合を一層顕在化させることとなる。
【0009】
【発明の目的】ここに、本発明の目的は、ベース固定具
に見出しを表示できるようにしてファイル本体側の構成
の簡易化を図り、綴じ具の再利用と、ファイル本体側の
再生利用とを一層容易に行うことのできる綴じ具のベー
ス固定具及びこれを用いたファイルを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、背表紙及びこれに連なる表裏の表紙を備
えたファイル本体の前記背表紙等を被固定面とし、当該
被固定面と、この被固定面の内面側に位置する綴じ具の
ベースとを挟み付けてベースを着脱自在に固定するベー
ス固定具であって、前記ベース固定具は、前記被固定面
の外面に添設される外側部を含み、この外側部の外面側
は見出し表示部として形成される、という構成を採って
いる。このような構成によれば、外側部に見出し機能を
持たせることができるため、ファイル本体の外面側にフ
ィルムを貼り付けて見出し片を挿抜する隙間を形成する
従来構造を排除することができる。
【0011】また、本発明は、背表紙及びこれに連なる
表裏の表紙を備えたファイル本体の前記背表紙等を被固
定面とし、当該被固定面と、この被固定面の内面側に位
置する綴じ具のベースとを挟み付けてベースを着脱自在
に固定するベース固定具を備えたファイルにおいて、前
記ファイル本体は硬質紙により構成される、という構成
を採っている。このような構成とすることで、ファイル
本体を再生利用する際に、従来要求されていたフィルム
及び樹脂含浸紙の剥離作業を全く必要とすることなく、
そのまま再生処理装置に投入することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明におけるベース固定具は、
被固定面の外面に添設されるとともに前記見出し表示部
が設けられた外側部と、この外側部に連設されるととも
に被固定面に形成された穴内に延びる起立部とを備えた
第1の固定部材と、前記起立部に係脱自在に設けられる
とともに、当該起立部に係合したときに前記ベースを被
固定面に固定可能とする第2の固定部材とにより構成す
るとよい。このような構成により、綴じ具のベースが極
めて容易に着脱できるようになり、綴じ具の利用価値が
残されている限り、これの再利用を難なく促進すること
ができる。
【0013】また、前記外側部の外面には当該外側部の
外縁に沿う枠部が設けられ、この枠部で囲まれる内側領
域は見出し表示部として形成される、という構成を採る
とよい。このように構成すれば、枠部の存在によって、
見出し表示部が若干落ち込んだ形状となる。従って、当
該落ち込んだ部分に見出し片を装着することができるた
め、見出し片の外縁が覆われることで見出し片が不用意
に脱落するという虞を防止することができる。また、外
側部は上下方向幅が左右方向幅よりも長く設けられ、前
記枠部の左右内縁側における上下方向複数箇所に見出し
カバーの保持部を形成する、という構成も併せて採用す
ることが好ましい。このような構成とすれば、見出しカ
バーの中央部が膨らむようなことがなくなり、見出しカ
バーが見出し表示部内でぴったりと収まった姿勢を維持
し得ることとなる。
【0014】なお、本明細書でいう「ファイル」とは、
バインダー類も含む広い概念として用いられる。また、
「硬質紙」とは、ベース固定具を介して綴じ具を固定し
たときに、被固定面の平面形状を安定して保有すること
ができ、且つ、ファイルの表紙として利用することに耐
え得る硬さを有する紙について用いられる。更に、硬質
紙の層構造は単層、複層の双方を含む。従って、一枚の
紙自体が硬質を備えていなくとも、これを積層すること
によって硬質となる紙であってもよい。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。なお、本明細書において、特に明示しない限
り、「左右」とは、図1に示される背表紙の短寸幅方向
を基準として用いられ、「上下」とは背表紙の上下方向
すなわち長手方向を基準として用いられる。
【0016】図1には、本実施例に係るファイルを開い
た状態を内側から見た要部概略斜視図が示され、図2に
は、同ファイルを背表紙の外側から見た概略斜視図が示
されている。これらの図において、ファイル10は、被
固定面を形成する背表紙11と、この背表紙11の左右
両側にそれぞれ連設された表表紙12及び裏表紙13と
を備えた硬質紙のみからなるファイル本体14と、ベー
ス固定具15を介して背表紙11の内面側に固定された
綴じ具16とを備えて構成されている。ここで、ファイ
ル本体14は、本実施例では、一枚のボール紙によって
構成され、綴じ具16の固定に耐え得るとともに、容易
に折り曲がることがないようになっている。
【0017】前記綴じ具16は、ベース固定具15によ
って背表紙11の内面側に着脱自在に固定されたベース
17と、このベース17の左右両側部分に配置された一
対の操作部材20と、ベース17の左右両側に支持され
るとともに、前記操作部材20に一部が保持される一対
の軸ピン21と、これらの軸ピン21に下端側が係脱可
能に設けられた左右一対の綴じ板22,23と、各綴じ
板22,23の相対面二箇所位置に固定されて相互にテ
レスコピックな関係で軸方向に嵌合するパイプからなる
綴じ桿24とを備えて構成されている。この綴じ具16
は、前記操作部材20,20の何れか一方もしくは双方
を内方に押圧操作することで、軸ピン21の軸線位置が
内側にずれるようになり、これによって、軸ピン21と
綴じ板22,23の下端側との係合が解除可能となって
いる。
【0018】前記ベース17は、図3及び図4に示され
るように、背表紙11の上下二箇所位置に固定される上
下一対(図3等では左右一対)の固定面部26,26
と、これら固定面部26間に傾斜面部26Aを介して連
設された中間面部27とを備えて構成されている。固定
面部26の領域内において、その左右二箇所位置(図3
中、紙面直交方向二箇所位置)には、下向きの切り起こ
し片28を設けることによって方形の穴29,29がそ
れぞれ形成されている。ここで、切り起こし片28は、
背表紙11に形成された穴11Aの前記傾斜面26A側
に係合し、これによって、ベース17の固定位置が決定
できるようになっている。
【0019】前記ベース固定具15は、図5にも示され
るように、第1及び第2の固定部材30,31とにより
構成されている。第1の固定部材30は、背表紙11の
外面側に位置してこれに添設する板状の外側部33と、
この外側部33の内面側に連設されて背表紙11及びベ
ース17に形成された穴11A,29を貫通するように
位置する左右一対の起立部34,34と、これら起立部
34に隣設した位置で前記外側部33の内面側に連設さ
れるとともに、背表紙11に形成された穴11Bを貫通
して延びる左右一対の起立軸受部35とにより構成され
ている。なお、起立部34と起立軸受部35の各先端側
には、突出方向が対称向きとなる爪部34A及び35A
がそれぞれ形成されている。
【0020】前記外側部33は、図1に示されるよう
に、上下方向幅が左右方向幅よりも長く設けられた長方
形をなし、その外面側の外縁に沿って枠部36を形成し
て当該枠部36で囲まれる内側領域が見出し表示部37
として形成されている。ここで、枠部36の左右方向に
沿う内縁部分には、図6に示されるように、保持部とし
てのスリット溝39が二箇所に形成され、このスリット
溝39に、図2に示されるように、透明な樹脂シートか
らなる見出しカバー40の左右外縁部分に形成された突
片40Aが差し込み可能に設けられている。なお、見出
し表示部37と見出しカバー40との間には、適宜なタ
イトル等を記入若しくは印刷した見出し片42が介装さ
れる。
【0021】前記起立部34及び起立軸受部35の各基
部における外側部33の領域内には、成形の便宜上設け
られた穴43,44が形成されており、一方の穴44に
沿う外側部33の内面側には、背表紙11の穴11Bの
内縁に接して外側部33の添設位置をずらすことなく決
定する突片45が形成されている。
【0022】前記第2の固定部材31は、前記起立軸受
部35に係合した状態で回転可能となる回転部材50に
より構成されている。この回転部材50は、平面視略方
形の平面形状を備えた操作片部51と、この操作片部5
1の図3中右端近傍位置から垂下されて下端側に爪部5
3を備えた二つのフック片部54と、同図中左端側にお
ける左右二箇所位置を穿設して前記起立軸受部35の上
部を受容可能とする穴55と、これらの穴55によって
形成される二つの軸部56と、前記操作片部51の左右
両端から垂下された側壁部57とを備えて構成されてい
る。ここで、側壁部57において、前記フック片部54
に隣設した部分は切欠部58とされ、この切欠部58に
よって、フック片部54の爪部53が起立部34の爪部
34Aに係合した位置から脱出するときの角度変位が許
容される。また、操作片部51の下面側には補強片部5
9(図4参照)が形成されている。
【0023】以上の構成において、前記外側部30は、
前記起立部34及び起立軸受部35を背表紙11の穴1
1A,11B内にそれぞれ挿入するとともに、起立部3
4をベース17の穴29に挿通させる。この状態で、前
記回転部材50の軸部56を起立軸受部35の爪部35
Aに引っ掛けて、フック片部54側を自由端側として図
3中二点鎖線で示される位置から実線で示される略水平
位置に回転変位させる。すると、フック片部54の爪部
53と起立部34の爪部34Aが相互に強制的に係合
し、これによってベース17と背表紙11とを挟持して
相互に固定することができる。この際、ベース17の端
部は、図3に示されるように、起立軸受部35に丁度突
き当たる寸法設定とされているため、ベース17が背表
紙11に対して同図中左右方向に移動することはない。
なお、図3においては、図面の錯綜を回避すべく、ベー
ス17の上面と回転部材50との間に隙間を設けて示し
ているが、実際には、殆ど隙間がないような寸法設定と
されており、従って、フック片部54が起立部34側に
係合した状態でベース17が背表紙11の内面から浮き
上がる方向に移動することもない。
【0024】このようにして綴じ具16を背表紙11に
固定した状態では、当該背表紙11の外面側に第1の固
定部材30の外側部33が位置することとなる。従っ
て、図1に示されるように、見出し片42に適宜なタイ
トル表示を付して見出し表示部37に当てがい、これの
外側に見出しカバー40を装着すればよい。
【0025】従って、このような実施例によれば、綴じ
具16のベース17を極めて容易に着脱することができ
るため、ファイル本体14側のみを交換して綴じ具16
を再利用することができる。この一方、古くなったファ
イル本体14は、そのまま再生処理装置に投入すればよ
いこととなる。
【0026】なお、本発明におけるベース固定具15は
前記実施例に限定されるものでなく、ベース17を着脱
自在とすることが可能な限りにおいて適宜設計変更する
ことができる。例えば、前記実施例では、外側部33の
長手方向両側が対称となるような形状としたが、片側の
起立部34及び起立軸受部35を設けることなく外側部
33の外縁にフック状の爪を連設しておき、この爪を背
表紙11を貫通するように配置した状態で当該爪でベー
ス17の外縁を係止する構成等が考えられる。また、外
側部33の長さも前記実施例に限定されるものでなく、
例えば、外側部33を背表紙11の上下方向長さよりも
長くなるサイズに設けて外側部33の内面側に折り返し
可能となる適宜な挟持片を設け、当該挟持片を折り返し
て背表紙11の上下各端部領域を外側部と共に挟み付け
るようにする構成等が例示できる。また、ベース17の
固定領域は背表紙11に限らず、綴じ具16の形態によ
っては裏表紙13であってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ベース固定具が綴じ具を着脱できるように構成されてい
るとともに、被固定面の外面に添設される外側部の外面
側に見出し表示部を形成したから、綴じ具の再利用が容
易となる一方、ファイル本体の外面側にフィルムを貼り
付けて見出し片を挿抜可能とする構造も一掃でき、ファ
イル本体の再生利用を極めて容易に行えるという効果を
得る。
【0028】また、見出し表示部は外側部の外縁に沿っ
て設けられた枠部により構成されているため、若干落ち
込んだ見出し表示部に見出し片を装着することで当該見
出し片の不用意な脱落も防止することができる。しか
も、枠部の左右内縁側における複数箇所に見出しカバー
の保持部が形成されているため、見出し領域が長くなっ
た場合でも、見出しカバーの中央部が膨らむようなこと
がなくなり、見出しカバーの部分的な膨らみに起因した
脱落原因も回避可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るファイルを開いた内側の要部概
略斜視図。
【図2】前記ファイルを背表紙の外側から見た斜視図。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図。
【図4】図3の分解断面図。
【図5】ベース固定具の一部分解斜視図。
【図6】ベース固定具を構成する第1の固定部材の断面
図。
【符号の説明】 10 ファイル 11 背表紙(被固定面) 12 表表紙 13 裏表紙 14 ファイル本体 15 ベース固定具 16 綴じ具 17 ベース 30 第1の固定部材 31 第2の固定部材 33 外側部 34 起立部 36 枠部 37 見出し表示部 39 スリット溝(保持部) 40 見出しカバー 42 見出し片

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背表紙及びこれに連なる表裏の表紙を備
    えたファイル本体の前記背表紙等を被固定面とし、当該
    被固定面と、この被固定面の内面側に位置する綴じ具の
    ベースとを挟み付けてベースを着脱自在に固定するベー
    ス固定具であって、 前記ベース固定具は、前記被固定面の外面に添設される
    外側部を含み、この外側部の外面側は見出し表示部とし
    て形成されていることを特徴とする綴じ具のベース固定
    具。
  2. 【請求項2】 背表紙及びこれに連なる表裏の表紙を備
    えたファイル本体の前記背表紙等を被固定面とし、当該
    被固定面と、この被固定面の内面側に位置する綴じ具の
    ベースとを挟み付けてベースを着脱自在に固定するベー
    ス固定具であって、 前記ベース固定具は、前記被固定面の外面に添設される
    外側部と、この外側部に連設されるとともに被固定面に
    形成された穴内に延びる起立部とを備えた第1の固定部
    材と、前記起立部に係脱自在に設けられるとともに、当
    該起立部に係合したときに前記ベースを被固定面に固定
    可能とする第2の固定部材とからなり、 前記外側部の外面側は見出し表示部として形成されてい
    ることを特徴とする綴じ具のベース固定具。
  3. 【請求項3】 前記外側部の外面には当該外側部の外縁
    に沿う枠部が設けられ、この枠部で囲まれる内側領域は
    見出し表示部として形成されていることを特徴とする請
    求項1又は2記載の綴じ具のベース固定具。
  4. 【請求項4】 前記外側部は上下方向幅が左右方向幅よ
    りも長く設けられた長方形をなし、前記枠部の左右内縁
    側における上下方向複数箇所に見出しカバーの保持部が
    形成されていることを特徴とする請求項3記載の綴じ具
    のベース固定具。
  5. 【請求項5】 背表紙及びこれに連なる表裏の表紙を備
    えたファイル本体の前記背表紙等を被固定面とし、当該
    被固定面と、この被固定面の内面側に位置する綴じ具の
    ベースとを挟み付けてベースを着脱自在に固定するベー
    ス固定具を備えたファイルにおいて、 前記ファイル本体は、硬質紙により構成されていること
    を特徴とするファイル。
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