JP3440774B2 - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents

無段変速機の変速制御装置

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JP3440774B2 JP21781697A JP21781697A JP3440774B2 JP 3440774 B2 JP3440774 B2 JP 3440774B2 JP 21781697 A JP21781697 A JP 21781697A JP 21781697 A JP21781697 A JP 21781697A JP 3440774 B2 JP3440774 B2 JP 3440774B2
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくともスロッ
トル開度を含む運転条件に応じて設定される変速比(到
達変速比)に実際の変速比(実変速比)が近づくように
目標の変速比(目標変速比)の設定制御を行う無段変速
機の変速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような無段変速機の変速制御装置と
して、例えば特開平8−74958号公報に記載の技術
が知られている(以下、従来技術と称する)。
【0003】この従来技術は、到達変速比と実変速比と
の比較やスロットル開度の変化に基づいて、スロットル
開度を略一定の状態としたアップシフト(オートアップ
変速)の要求であるか、スロットル開度の開度変化に伴
うアップシフト(足離しアップ変速)の要求であるか、
アクセルペダルの踏込みに伴うダウンシフト(踏込みダ
ウン変速)の要求であるかを判別する変速判別手段と、
変速判別手段による判別結果に基づいて変速速度を切換
え設定する変速速度切換え手段と、実変速比が到達変速
比に近づくように、変速速度切換え手段で設定した変速
速度に応じて目標変速比を設定する変速制御手段とを備
えた装置である。
【0004】そして、変速速度切換え手段は、オートア
ップ変速モード、足離しアップ変速モード及び踏込みダ
ウン変速モードに応じた変速速度をそれぞれ設定してお
り、各変速モード毎に実変速比に近づく目標変速比の変
速応答を変更するようにしている。これにより、各変速
モードに適した制御応答が得られ、変速ショックや燃費
を改善するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術は、踏込みダウン変速モード時の変速速度を一定に設
定しているので、アクセルペダルを大きく踏み込んで到
達変速比と目標変速比の偏差が大きい場合には、車両が
殆ど加速せず乗員に違和感を与えるおそれがある。すな
わち、アクセルペダルの大きな踏み込みによりエンジン
の回転数が急増する際に、エンジンの出力(トルク)の
多くがイナーシャ(慣性)重量を含むエンジン回転数の
増加のために消費されてしまい、所定の実変速比を満足
するエンジンの回転数まで増加しきるまでは、アクセル
ペダルを踏み込んでも所望の駆動力が得られない。この
ため、車両が殆ど加速しない時間帯が発生して乗員に違
和感を与えてしまう。
【0006】そこで、踏込みダウン変速モードの開始直
後の変速比の変化応答を早くし、その後、前記目標の変
速比の変化応答を遅くする制御を行うと、変速時の回転
イナーシャとして消費されるエンジンの出力(トルク)
を減少させてアクセルペダルを踏み込むと同時に所望の
加速感を得ることができる。
【0007】しかしながら、このような制御を行うと、
加速感を改善することができるが、変化応答が切り換わ
るときにショックが発生するおそれがある。本発明はこ
れらの諸問題に鑑みて開発されたものであり、踏込みダ
ウン変速に切り換わったときに変速ショックを発生させ
ずに良好な加速感を達成することができる無段変速機の
変速制御装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のうち請求項1に記載される無段変速機の変
速制御装置は、少なくともスロットル開度を含む運転条
件に応じて無段階に設定される変速比に実際の変速比が
近づくように変速制御を行うようにした無段変速機の変
速制御装置において、スロットル開度の開度変化を検出
するスロットル開度検出手段と、車速を検出する車速検
出手段と、スロットル開度と車速とから目標エンジン回
転数を算出し、当該目標エンジン回転数に到達する到達
変速比が実変速比より大きいときに踏込みダウンシフト
制御の変速を行うものとして踏込みダウンシフト変速に
応じた変速比の変化応答に設定する変速比応答制御手段
と、内燃機関の出力を減少させるトルクダウン手段とを
備え、前記変速比応答制御手段は、前記踏込みダウン変
速の開始直後の前記目標の変速比の変化応答を早くし、
その後、前記目標の変速比の変化応答を遅くするととも
に、前記変化応答が早い状態から遅い状態へ切り変わっ
たときに、所定時間の間、前記トルクダウン手段により
内燃機関の出力を減少させるようにした。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の無段変速機の変速制御装置において、実際の変速比
の応答状態を演算する実変速比応答演算手段を備え、前
記トルクダウン手段は、前記実変速比応答演算手段の演
算結果に基づいて作動するようにした。
【0010】
【発明の効果】本発明のうち請求項1記載の無段変速機
の変速制御装置によると、踏込みダウン変速に切り換わ
った直後の目標の変速比の変化応答を早くし、その後、
目標の変速比の変化応答を遅くするとともに、前記変化
応答が早い状態から遅い状態へ切り変わったときに、所
定時間の間、前記トルクダウン手段により内燃機関の出
力を減少させるようにしたので、前記変化応答の切り換
わり時の内燃機関の急激なトルク変動を緩和することが
できる。したがって、変速応答が変化しても変速ショッ
クを防止することができるとともに、アクセルペダルを
踏み込むと同時に所望の加速感を得て乗員に違和感を与
えることがない。
【0011】また、請求項2記載の発明によると、請求
項1記載の無段変速機の変速制御装置の効果を得ること
ができるとともに、前記トルクダウン手段は、前記実変
速比応答演算手段の演算結果、即ち、実際の変速比の変
化応答に合わせて適正な時間だけ作動するので、高精度
に変速ショックを防止することができる。
【0012】
【発明の実施形態】以下、本発明の無段変速機の制御装
置の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明
の一実施形態を示す無段変速機及びその制御装置の概略
構成図である。この無段変速機の動力伝達機構は、エン
ジン10の出力軸10aに連結する流体式伝動装置とし
てのトルクコンバータ12、前後進切換機構15、Vベ
ルト式無段変速機構29、差動装置56、前輪用の左右
ドライブシャフト66、68を備えている。
【0013】前記エンジン10の吸気管路11には、運
転者によるアクセルペダルの踏込み量に応じて開閉する
スロットルバルブ19が配設されている。また、このス
ロットルバルブ19には、スロットル開度TVOを検出
するスロットル開度センサ303が取付けられている。
また、エンジン10の出力軸10aには、その回転速度
(以下、エンジン回転数とも記す)NE を検出するエン
ジン回転数センサ301が取付けられている。
【0014】前記エンジン10の出力軸10aに連結さ
れたトルクコンバータ12は、ロックアップ機構付きの
既存のものである。なお、このトルクコンバータ12の
出力軸,即ちタービン出力軸13には、無段変速機構2
9への回転速度(以下、単に入力回転数とも記す)N
Pri を検出する入力回転数センサ305が取付けられて
いる。
【0015】また、前記前後進切換機構15は、遊星歯
車機構17、前進用クラッチ40、および後進用ブレー
キ50を有して構成される。前記無段変速機構29を構
成する駆動プーリ16は、前記駆動軸14と一体に回転
する固定円錐体18と、これに対向配置されてV字状プ
ーリ溝を形成すると共に軸方向に移動可能な可動円錐体
22とから構成される。また、この駆動プーリ16の可
動円錐体22には、固定円錐体18との間でベルト24
を挟持するために、作動流体圧が供給されるシリンダ室
20が形成されている。また、前記駆動プーリ16と対
をなして、ベルト24が巻回される従動プーリ26は、
従動軸28と一体に回転する固定円錐体30と、これに
対向配置されてV字状プーリ溝を形成すると共に軸方向
に移動可能な可動円錐体34とから構成され、当該可動
円錐体34にも、固定円錐体30との間でベルト24を
挟持するために、作動流体圧が供給されるシリンダ室3
2が形成されている。
【0016】このベルト式無段変速機構29は、ラック
182に噛合するピニオン108aをステップモータ1
08の回転軸に取付け、更にラック182と前記可動プ
ーリ16の可動円錐体22とをレバー178で連結し、
このステップモータ108を後述する変速機コントロー
ルユニット300からの駆動信号DS/M により回転制御
することで駆動プーリ16の可動円錐体22及び従動プ
ーリ26の可動円錐体34を軸方向に移動させてベルト
24との接触位置半径を変えることにより、駆動プーリ
16と従動プーリ26との回転比,つまり変速比(プー
リ比)を変えることができる。
【0017】次に、この無段変速機の流体圧制御装置に
ついて説明する。この流体圧制御装置は、前記エンジン
10の回転駆動力で回転されるポンプ101により、リ
ザーバ130内の作動流体を十分に昇圧してアクチュエ
ータユニット100に供給する。図1中の符号104
は、セレクトレバー103によって直接操作され、主と
して前記前進用クラッチ40のシリンダ室40aへのク
ラッチ圧PCLと後進用ブレーキ50のシリンダ室50a
へのブレーキ圧PBRK とを切換制御するためのマニュア
ル弁である。なお、このセレクトレバー103には、選
択されたシフトポジションを検出し、それに応じたシフ
トレンジ信号SRANGE を出力するインヒビタスイッチ3
04が取付けられている。
【0018】また、符号106は、前記ステップモータ
108と駆動プーリ16の可動円錐体22との相対変
位,即ち前記レバー178の挙動に応じて操作され、主
として変速の様子,つまり要求する変速比と当該駆動プ
ーリ16の溝幅との相対関係に応じて駆動プーリ106
側への作動流体圧(ライン圧)PL(Pri)を制御する変速
制御弁である。
【0019】また、符号128は前記トルクコンバータ
12のロックアップ機構によるロックアップ/アンロッ
クアップを制御するためのロックアップ制御用デューテ
ィ弁である。また、符号129は、前記前進用クラッチ
40又は後進用ブレーキ50の締結力を制御するための
クラッチ締結制御用デューティ弁である。
【0020】また、符号120は、前記従動プーリ26
(又は一部,駆動プーリ16)への作動流体圧(以下、
この流体圧をライン圧とも記す)PL を制御するための
ライン圧制御用デューティ弁である。
【0021】前記変速機コントロールユニット300
は、前記無段変速機構29、前記アクチュエータユニッ
ト100及びエンジンコントロールユニット200を制
御するための制御信号を出力する制御手段としてのマイ
クロコンピュータ310と、当該マイクロコンピュータ
310から出力される制御信号を、実際のアクチュエー
タ,即ち前記ステップモータ108や各デューティ弁1
20,128,129に適合する駆動信号に変換する駆
動回路311〜314とを備えて構成される。
【0022】このうち、前記マイクロコンピュータ31
0は、例えばA/D変換機能等を有する入力インタフェ
ース回路310aと、マイクロプロセッサ等の演算処理
装置310bと、ROM,RAM等の記憶装置310c
と、例えばD/A変換機能を有する出力インタフェース
回路310dとを備えている。
【0023】そして、上記変速機コントロールユニット
300による無段変速機の具体的な変速制御は、スロッ
トル開度TVOに代表されるエンジン負荷やエンジン回
転数NE 、車速VSP等に応じて予め定められたパターン
(走行シフトポジション毎のパターン)にしたがって変
速が行われるように、駆動回路311から出力された駆
動信号DS/M に対応した変速比となるようにステップモ
ータ108が駆動するので、駆動プーリ16のシリンダ
室20と、従動プーリ20のシリンダ室32に供給され
るライン圧が相対的に増減する。そして、変速制御弁1
06にはレバー178の挙動に応じて駆動プーリ16の
変位つまり変速比がフィードバックされ、ステップモー
タ108の位置に応じた目標とする変速比となったとこ
ろで各シリンダ室20、32への油圧配分が一定化して
目標変速比に安定するようになっている。
【0024】ここで、本実施形態では、目標とする変速
比の動特性および変速比可変機構のステップモータ10
8を駆動制御する変速比サーボ部の動特性を基づいて、
目標び変速応答を確保するように、指令変速比(変速比
指令値)を設定するとともにエンジン10のトルクダウ
ン制御を行う。
【0025】図2は、このような制御を行うための変速
・トルクダウン制御部410の構成を機能ブロック図と
して示したものであり、この変速・トルクダウン制御部
410は、エンジン回転数センサ301からのエンジン
回転数NE 、車速センサ302からの車速信号VSP、ス
ロットル開度センサ303からのスロットル開度TVO
に基づいて到達変速比iPO、目標変速比iPT及び実変速
比iPRを演算する目標変速比生成装置500と、目標変
速比iPT及び車速信号VSPに基づいてステップモータ1
08を制御するためのパルス制御信号SS/M を出力する
変速比サーボ装置510と、到達変速比iPO及び目標変
速比iPTに基づいてエンジン10のトルクダウン制御を
行うための点火時期遅角信号SREを出力する点火時期遅
角値生成装置515と、実変速比iPR及びスロットル開
度TVOに基づいてライン圧制御用デューティ弁120
を制御するためのライン圧制御信号SPLを出力するデュ
ーティ比演算部520とを備えている。
【0026】そして、マイクロコンピュータ310の点
火時期遅角値生成装置515からエンジンコントロール
ユニット200に点火時期遅角信号SREが入力すると、
このエンジンコントロールユニット200からエンジン
10に点火遅角量DREが出力され、これによりエンジン
10の点火時期が遅角されて出力トルクが低下するよう
になっている。。
【0027】次に、本実施形態の変速制御全体の概略構
成を、前記マイクロコンピュータ310で実行される図
3及び図5に示す第1実施形態の演算処理に従って説明
する。
【0028】この演算処理は、所定サンプリング時間
(例えば10msec)ΔT毎にタイマ割込処理として実行
される。なお、これ以後の演算処理では、何れも特に通
信のためのステップを設けていないが、演算処理装置3
10bで必要なプログラムやマップ、或いは必要なデー
タは随時記憶装置310cから読込まれるし、逆に演算
処理装置310bで算出されたデータは随時記憶装置3
10cに更新記憶されるものとする。
【0029】図3の演算処理では、先ずステップS1
で、前記車速センサ302からの車速VSP,エンジン回
転数センサ301からのエンジン回転数NE ,入力回転
数センサ305からの入力回転数NPri ,スロットル開
度センサ303からのスロットル開度TVOを読込む。
【0030】次にステップS2に移行し、記憶装置31
0cに更新記憶されているスロットル開度の前回値TV
-1、目標変速比の前回値iPT-1、実変速比の前回値i
PR-1、到達変速比の前回値iPO-1を読み込む。
【0031】次にステップS6に移行し、前記車速
SP、入力回転数NPri から実変速比i PRを算出する。
具体的には、最終出力軸回転数に比例する車速VSPを、
無段変速機構29から最終出力軸までの,所謂最終減速
比nで除せば無段変速機構29の出力回転数NSec が得
られるから、これに対する入力回転数NPri の比を算出
すれば実変速比iPRが得られる。
【0032】次にステップS7に移行し、図4に示す変
速制御マップを参照し、現在の車速VSP及びスロットル
開度TVOから目標エンジン回転数NTを算出する。次
にステップS8に移行し、車速VSPに定数kSを乗算し
て変速機出力回転数N0を算出する。次にステップS9
に移行し、目標エンジン回転数N T を変速機出力回転数
0 で徐算して到達変速比i PO を算出する。
【0033】次にステップS10に移行し、到達変速比
POと目標変速比の前回値iPT-1との変速比偏差eIP
算出する。次にステップS11に移行し、到達変速比i
POと実変速比iPRとを比較判定する。この判定は、アッ
プシフト制御を行うべきか、踏込みダウンシフト制御を
行うべきかを判断するものであり、実変速比i PR が到達
変速比i PO より大きな値であれば(到達変速比iPO<実
変速比iPR)アップシフト制御を行うものとしてステッ
プS12に移行し、到達変速比iPOが実変速比iPR以上
(到達変速比iPO≧実変速比iPT)の値であればダウン
シフト制御の変速を行うものとしてステップS13に移
行する。このステップS13では、踏み込みダンシフト
制御時の変速速度を設定しており、図5の演算処理を参
照して後に詳述する。
【0034】一方、アップシフト制御を行うものとして
移行した前記ステップS12では、スロットル開度の今
回値TVO及び前回値TVO-1のスロットル開度偏差
と、所定のスロットル開度変化量ΔTVOとを比較判定
する。そして、前記スロットル開度偏差が所定のスロッ
トル開度変化量ΔTVO以上の値を示しているときに
は、スロットルバルブ19の開度変化が大きいと判断し
てステップS14に移行し、スロットル開度偏差が所定
のスロットル開度変化量ΔTVOを下回る値であるとき
には、スロットルバルブ19の開度変化が小さいと判断
してステップS17に移行する。
【0035】そして、前記ステップS14では、足戻し
アップシフト制御時の変速速度dC 2 を設定しており、
その後にステップS15に移行する。なお、ステップS
14で設定する変速速度dC2 は、後述するオートアッ
プシフト制御時の変速速度dC1 より小さな値である。
【0036】また、ステップS12においてスロットル
バルブ19の開度変化が小さいと判断して移行したステ
ップS17では、到達変速比の今回値iPO及び前回値i
PO-1の到達変速比偏差と、所定の到達変速比変化量Δi
POとを比較判定する。この判定で、到達変速比偏差が所
定の到達変速比変化量ΔiPOを下回る値であるときは、
スロットルバルブ19を略一定に保持し、車速VSPの増
大により到達変速比i POが徐々に変化して発生したアッ
プシフト(以下、オートアップシフトと称する。)であ
ると判断してステップS18に移行し、到達変速比偏差
が所定の到達変速比変化量ΔiPOを上回る値であるとき
はステップS14に移行する。
【0037】そして、前記ステップS18では、オート
アップシフト制御時の変速速度dC 1 を設定している。
そして、ステップS15に移行し、第1制御用フラグF
1及び第2制御用フラグF2を“0”に設定してからス
テップS16に移行し、設定した変速速度dCN に基づ
いて目標変速比iPTを設定する。
【0038】次にステップS21に移行し、ステップS
16で設定した目標変速比iPTに応じたパルス制御信号
S/M を算出する。そして、ステップS22に移行し、
パルス制御信号SS/M を駆動開度311に出力する。
【0039】次にステップS23に移行し、後述する踏
込みダウンシフトのトルクダウン制御処理を行う。次に
ステップ24Sに移行し、スロットル開度の今回値TV
Oを前回値TVO-1、目標変速比の今回値iPTを前回値
PT-1、実変速比の今回値i PRを前回値iPR-1、到達変
速比の今回値iPOを前回値iPO-1として記憶装置310
cに更新記憶してからメインフログラムに復帰する。
【0040】次に、図3の演算処理のステップS13で
実行する踏込みダウンシフトの変速速度設定の演算処理
について、図5を参照して説明する。この演算処理で
は、まずステップS30で、第1制御用フラグF1が
“0”であるか否かを判定し、当該第1制御用フラグF
が“0”である場合にはステップS32に移行し、そう
でない場合にはステップS36に移行する。
【0041】前記ステップS32では、リミッタ制御カ
ウンタCNTを所定値CNTmax に設定し、次いでステ
ップS34に移行して第1制御用フラグFを“1”に設
定してからステップS36に移行する。
【0042】そして、ステップS36では、図6のマッ
プを参照して車速Vspに応じて変化するスロットル開度
制限値αTVO を算出する。次にステップS38に移行
し、現在のスロットル開度TVOとスロットル開度制限
値αTVO とを比較判定し、踏込みダウンシフトに切り換
わったときのスロットル開度が高開度であるかを判定す
る。そして、現在のスロットル開度TVOがスロットル
開度制限値αTVO を上回っているときにはステップS4
0に移行し、現在のスロットル開度TVOがスロットル
開度制限値αTVO 以下である場合には、ステップS42
に移行する。
【0043】前記ステップS40では、図3のステップ
S10で算出した変速比偏差eipと変速比偏差の制限値
αeip とを比較判定し、変速比偏差eipが大きな値であ
るか否かを判定する。なお、変速比偏差の制限値αeip
は、例えば1.5に設定されている。そして、変速比偏
差eipが変速比偏差の制限値αeip 以上であればステッ
プS44に移行し、変速比偏差eipが変速比偏差の制限
値αeip を下回っていればステップS54に移行する。
【0044】前記ステップS44では、第1制御用フラ
グFが“2”であるか否かを判定し、当該第1制御用フ
ラグFが“2”であるときにはステップS54に移行
し、制御用フラグFが“1”であるときにはステップS
46に移行する。そして、ステップS46では、リミッ
タ制御カウンタCNTをデクリメントしてからステップ
S48に移行し、このステップでリミッタ制御カウンタ
CNTが“0”以下であるか否かを判定する。
【0045】前記ステップS48においてリミッタ制御
カウンタCNTが“0”以下である場合にはステップS
50に移行して第1制御用フラグFを“2”に設定して
からステップS54に移行し、一方、リミッタ制御カウ
ンタCNTが“0”を上回る場合にはステップS52に
移行する。
【0046】そして、前記ステップS52では、踏み込
みダウンシフト用の第1変速速度dC3 を変速速度dC
N に入力してから図3のステップS16に移行する。一
方、前記ステップS54では、踏み込みダウンシフト用
の第2変速速度dC 4 を変速速度dCN に入力してから
図3のステップS16に移行する。ここで、第1変速速
度dC3 は、第2変速速度dC4 より大きな値に設定さ
れている。
【0047】次に、図3の演算処理のステップS23で
実行する踏込みダウンシフトのトルクダウンシフト制御
の演算処理について、図7を参照して説明する。この演
算処理では、まずステップS30で、第1制御用フラグ
F1が“2”であるか否かを判定し、当該第1制御用フ
ラグFが“2”である場合にはステップS62に移行
し、そうでない場合には演算処理を終了して図3のステ
ップS24に移行する。
【0048】また、前記ステップS62では、第2制御
用フラグF2が“0”であるか否かを判定し、当該第2
制御用フラグF2が“0”である場合にはステップS6
4に移行し、そうでない場合には演算処理を終了して図
3のステップS24に移行する。そして、前記ステップ
S64では、実変速比の今回値iPRと前回値iPR-1との
差をサンプリング時間ΔTで除して現在の実変速比の変
速速度iPR´を算出する。
【0049】次いでステップS66に移行し、変速速度
PR´が第2変速速度dC4 側に10%変化したか否か
を判定する。この判定において変速速度iPR´が第2変
速速度dC4 側に10%変化していない場合には、演算
処理を終了して図3のステップS24に移行する。ま
た、この判定において変速速度iPR´が第2変速速度d
4 側に10%変化している場合には、ステップS68
に移行する。
【0050】前記ステップS68では、変速速度iPR´
が第2変速速度dC4 側に90%変化したか否かを判定
する。この判定において変速速度iPR´が第2変速速度
dC 4 側に90%変化していない場合には、ステップS
70に移行して点火時期遅角信号SREをエンジンコント
ロールユニット200に出力してから演算処理を終了し
て図3のステップS24に移行する。また、ステップS
68の判定において変速速度iPR´が第2変速速度dC
4 側に90%変化している場合には、ステップS72に
移行して第2制御用フラグF2を“1”に設定してから
演算処理を終了して図3のステップS24に移行する。
【0051】次に、本実施形態の作用について図3から
図9を参照して説明する。なお、本実施形態では、図8
に示すタイミングチャートのように車両が低速状態で走
行してオートアップシフトの制御を行っているときに、
時刻t01に達した時点でアクセルペダルを大きく踏み込
んで踏込みダウンシフトの変速制御へ移行する動作つい
て詳述する。
【0052】スロットル開度を略一定(2/8)に保持
して車両が走行すると、図3の演算処理では、ステップ
S11において到達変速比iPO<実変速比iPRであると
判断してステップS12に移行し、このステップS12
においてスロットル開度の今回値TVO及び前回値TV
-1のスロットル開度偏差が、所定のスロットル開度変
化量ΔTVOに対して下回る値であると判断してステッ
プS17に移行し、このステップS17において到達変
速比の今回値iPO及び前回値iPO-1の到達変速比偏差
が、所定の到達変速比変化量ΔiPOに対して下回る値で
あると判断してステップS18に移行する。
【0053】そして、ステップS18では、オートアッ
プシフト用の変速速度dC1 を変速速度dCN として設
定し、ステップS16に移行して変速速度dCN に基づ
いて目標変速比iPTを設定する。そして、ステップS2
1に移行して前記目標変速比iPTに応じたパルス制御信
号SS/M を算出し、次にステップS22に移行して前記
パルス制御信号SS/M を駆動開度311に出力する。
【0054】ここで、時刻t01に達した時点でアクセル
ペダルを大きく踏み込む操作を行うと、到達変速比iPO
が実変速比iPRを大きく上回るのでステップS11から
ステップS13に移行して図5の踏込みダウンシフトの
変速速度の設定処理を行う。
【0055】図5の演算処理では、第1制御用フラグF
が“0”に設定されているのでステップS30からステ
ップS32に移行して所定値CNTmax をリミッタ制御
カウンタCNTに入力し、ステップS34に移行して制
御用フラグFを“1”に設定する。そして、ステップS
36に移行し、図6のマップを参照して車速Vspに応じ
て変化するスロットル開度制限値αTVO を算出する。こ
の際、車両は低速で走行しているので、例えばスロット
ル開度制限値αTVO =4/8に設定される。
【0056】次に、現在のスロットル開度TVOが略7
/8なので、ステップS38からステップS44に移行
する。ステップS44では第1制御用フラグFが“1”
なのでステップS46に移行してリミッタ制御カウンタ
CNTをデクリメントする。
【0057】そして、ステップS48を介してステップ
S52に移行し、踏込みダウンシフト用の第1変速速度
dC3 を変速速度dCN に入力し、図3のステップS1
6に移行して目標変速比iPTを設定し、ステップS21
に移行して目標変速比iPTに対応するパルス制御信号S
S/M を算出し、次にステップS22に移行して前記パル
ス制御信号SS/M を駆動開度311に出力する。
【0058】また、ステップS40では到達変速比iPO
及び目標変速比iPTの偏差(変速比偏差eip)と制限値
(αeip )とを比較しており、このステップSにおいて
変速比偏差eipが制限値αeip を上回る場合にもステッ
プS4からステップS52に移行し、踏込みダウンシフ
ト用の第1変速速度dC3 を変速速度dCN に入力す
る。
【0059】なお、ステップS22からステップS23
に移行すると、図7の演算処理のステップS60の判定
が開始されるが、第1制御用フラグF1 が“0”なので
そのまま図7の演算処理を終了する。
【0060】そして、リミッタ制御カウンタCNTが
“0”にならない限り、第1変速速度dC3 に基づいて
目標変速比iPTを設定する。そして、リミッタ制御カウ
ンタCNTが“0”になった時点(時点t02)でステッ
プS48からステップS50に移行して第1制御用フラ
グFを“2”に設定し、ステップS54に移行する。そ
して、ステップS54では、第1変速速度dC3 より小
さな値の第2変速速度dC4 を変速速度dCN に入力
し、その後、図3のステップS16に移行する。
【0061】そして、第1制御用フラグF1が“2”と
なるので、ステップS22からステップS23に移行し
て図7の演算処理を開始し、ステップS64において現
在の実変速比の変速速度iPR´を算出する。そして、ス
テップS66に移行し、変速速度iPR´が第2変速速度
dC4 側に10%を越えて変化したときに、ステップS
68を介してステップS70に移行し、ステップS70
に移行して点火時期遅角信号SREをエンジンコントロー
ルユニット200に出力する。そして、変速速度iPR´
が第2変速速度dC4 側に90%変化するまで、点火時
期遅角信号SREをエンジンコントロールユニット200
に出力し続け、変速速度iPR´が第2変速速度dC4
に90%以上変化するとステップS72に移行し、第2
制御用フラグ2を“1”に設定してトルクダウン制御を
終了する。
【0062】これを図9のタイミングチャートで示すと
(変速比、エンジン10の点火時期及びトルク変化を示
したタイミングチャート)、踏込みダウンシフトの制御
を開始した直後(時刻t01から時刻t02までの間)は、
大きな変速速度(dC3 )に基づいて目標変速比iPT
設定し、到達変速比iPOに急激に近づくように実変速比
PRの傾きが大きくなるので変速制御の応答が早くな
る。そして、所定値CNTmax に相当する時間後の時刻
02以降は、小さな変速速度(dC4 )に基づいて目標
変速比iPTを設定して目標変速比iPTは緩やかな傾きに
なるので、変速制御の応答が徐々に遅くなる。ここで、
大きな変速速度(dC3 )から小さな変速速度(d
4 )に切り換わった時刻t02以降は、変速速度iPR´
が第2変速速度dC4 側に10%を越えて90%まで変
化する間、エンジンコントロールユニット200からエ
ンジン10に点火遅角量DREを入力する。このため、エ
ンジン10の急激なトルク変動が緩和されるので、変速
速度が変化しても変速ショックを防止することができ乗
員に違和感を与えるおそれがない。
【0063】ここで、上記実施形態では、踏込みダウン
シフトの変速制御を行う際に、制御開始直後の変速速度
を大きくして変速制御の応答を早くし、その後、小さな
変速速度を設定して変速制御の応答を遅くするようにし
たが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、
一時遅れ系の時定数を変化させても本実施形態と同様の
作用効果を得ることができる。
【0064】また、本実施形態のトルクダウン制御はエ
ンジン10に対して点火時期の遅角量を変更するように
したが、本発明の要旨がこれに限定されるものではな
く、例えば噴射量補正や燃料カットの制御を行っても同
様の作用効果を得ることができる。
【0065】また、前記各実施形態では、各コントロー
ルユニットをマイクロコンピュータで構築したものにつ
いてのみ詳述したが、これに限定されるものではなく、
演算回路等の電子回路を組み合わせて構成してもよいこ
とは言うまでもない。
【0066】さらに、本実施形態ではベルト式無段変速
機を採用して説明したが、トロイダル式無段変速機に適
用しても、同様の作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】無段変速機及びその制御装置の一例を示す概略
構成図である。
【図2】本発明に係わる変速・トルクダウン制御部の機
能ブロック図である。
【図3】図1の変速機コントロールユニットで実行され
る演算処理の一例を示すフローチャートである。
【図4】スロットル開度をパラメータとしてエンジン回
転数からエンジントルクを設定する制御マップである。
【図5】図3の演算処理で実行される第1マイナプログ
ラムを示すフローチャートである。
【図6】図5の演算処理で使用するスロットル開度制限
値の制御マップである。
【図7】図3の演算処理で実行される第2マイナプログ
ラムを示すフローチャ−トである。
【図8】本発明の一実施形態を示すタイミングチャート
である。
【図9】図8の変速比のタイミングチャートと関連する
エンジンの点火時期及びトルクの変化を示すものであ
る。
【符号の説明】
10 エンジン 16 駆動プーリ 19 スロットルバルブ 29 無段変速機構 200 エンジンコントロールユニット 300 変速機コントロールユニット 302 車速センサ 303 スロットル開度センサ 304 インヒビタスイッチ 305 入力回転数センサ 310 マイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F16H 59:44 F16H 59:44 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 41/00 - 41/28 F02D 29/00 - 45/00 F16H 59/00 - 63/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともスロットル開度を含む運転条
    件に応じて無段階に設定される変速比に実際の変速比が
    近づくように変速制御を行うようにした無段変速機の変
    速制御装置において、 スロットル開度の開度変化を検出するスロットル開度検
    出手段と、車速を検出する車速検出手段と、スロットル
    開度と車速とから目標エンジン回転数を算出し、当該目
    標エンジン回転数に到達する到達変速比が実変速比より
    大きいときに踏込みダウンシフト制御の変速を行うもの
    として踏込みダウンシフト変速に応じた変速比の変化応
    答に設定する変速比応答制御手段と、内燃機関の出力を
    減少させるトルクダウン手段とを備え、前記変速比応答
    制御手段は、前記踏込みダウン変速の開始直後の前記目
    標の変速比の変化応答を早くし、その後、前記目標の変
    速比の変化応答を遅くするとともに、前記変化応答が早
    い状態から遅い状態へ切り変わったときに、所定時間の
    間、前記トルクダウン手段により内燃機関の出力を減少
    させることを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
  2. 【請求項2】 実際の変速比の応答状態を演算する実変
    速比応答演算手段を備え、前記トルクダウン手段は、前
    記実変速比応答演算手段の演算結果に基づいて作動する
    ことを特徴とする請求項1記載の無段変速機の変速制御
    装置。
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