JP3440355B2 - 石抜機 - Google Patents
石抜機Info
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
どの異物を除去するための石抜機に関するものである。
孔板を傾斜させ、その長手方向に揺動させるとともに、
下から風を噴出し比重の軽いものを浮き上がらせてい
る。そして、精米は板上を下方に流下し、石等は上方に
押し上げられ、選別分離される。
問題がある。 (1)石抜機を精米機の白米出口にセットすると、石抜機
の白米出口は精米機の精米出口よりも下がってしまう。
そのため、石抜機の精米出口が規定容量の白米受箱より
低くなってしまうので、該白米受箱を使用することがで
きなくなる。従って、石抜機の白米出口に対応する小さ
な白米受箱を用いなければならないので、石抜作業中に
複数回白米受箱を交換しなければならない。 (2)石抜機と別個に揚穀装置を設置し、該揚穀装置を用
いて分別された精米を所望の高さまで持ち上げることも
できる。しかし、この揚穀装置を別個に設けると、設置
スペース、設備費等の問題が発生する。
収納箱を利用できるようにすることを目的とする。
て設けられた選別多孔板と、該選別多孔板を長手方向に
揺動せしめる手段と、を備えた石抜機であって;前記選
択多孔板が、その長手方向に傾斜しており、前記選別多
孔板を長手方向に伸びる中仕切で仕切って石抜部と揚穀
部とに分離し、前記選択多孔板の上端部に、前記石抜部
の集石部と揚穀部の白米出口とを設け、前記石抜部及び
前記揚穀部の下端側に連通路を設けたことを特徴とす
る。
て設けられた選別多孔板と、該選別多孔板を長手方向に
揺動せしめる手段と、を備えた石抜機であって;前記選
択多孔板が、その長手方向に傾斜しており、前記選別多
孔板の側面に揚穀用傾斜板を連設し、該選別多孔板を石
抜部にし、前記選別多孔板の上端部を該石抜部の集石部
にし、該揚穀用傾斜板を揚穀部にし、前記揚穀用傾斜板
の上端部を白米出口にするとともに、該両板の下端側に
連通路を設けたことを特徴とする。
上を流下し、その下端側の白米出口に到達した白米を、
石等と同様の要領で選別多孔板の上端側に移動させるこ
とを考え、その手段について検討した。その結果、選別
多孔板を長手方向に仕切って選別部と揚穀部とを形成す
るとともに、該選別多孔板の下端側に前記両部を連通せ
しめる連通路を設けること、にした。
の側面に揚穀用傾斜板を連設してもよい。この揚穀用傾
斜板は選別多孔板と同様に形成されるが、必要に応じて
その形状や傾斜角度等は選択され、例えば、該揚穀用傾
斜板として傾斜突起の付いた無孔板が用いられる。
明する。選別多孔板1は、ファン2を内蔵するファンケ
ース3の上部に傾斜して設けられている。前記多孔板1
の傾斜角度θは、必要に応じて適宜選択される。該多孔
板1には、傾斜突起5が千鳥状に配設されているが、そ
の数、間隔、形状等は必要に応じて適宜選択される。
びる中仕切4により石抜部6と揚穀部7に分離されてい
る。石抜部6の面積は、揚穀部7のそれより広く形成さ
れているが、その広さは必要に応じて適宜選択される。
を連通せしめる連通路8が設けられている。該揚穀部7
の上端には、白米出口9が設けられている。前記多孔板
1の周縁には、白米出口9を除いて落下防止板10が立
設されている。なお、該多孔板1は図示しないクランク
等の揺動装置に連結されている。
抜機Mを精米機Sの白米出口S1の下方にセットすると
ともに、白米出口9の下部に規定容量の白米受箱Bをセ
ットする。この時、石抜機Mの側面を精米機Sの正面に
つけ、精米機Sの白米出口S 1を石抜部6の中央近傍に
位置する様にする。
せるとともに、ファン2を始動させて選別風Hを発生さ
せ、該選別風Hを傾斜突起5のスリット状の穴5aを通
らせて斜め上方に吹き上げる。
から石抜部6上に穀粒jを落下Gさせる。石抜部6に供
給された穀粒jは、該石抜部6上面から噴出している選
別風Hにより浮き上げられるが、該穀粒jより比重の大
きい石、金属などの異物kは浮上しない。
孔板1の傾斜突起5により上方に移動させられ、石抜部
6の上端の集石部12に集まる。
が、浮上しているため、傾斜突起5の影響を強く受け
ず、又、石抜部6に連続して落下供給される新たな穀粒
jが仕切りとなって穀粒jの上方への移動通路は閉鎖さ
れてしまう。そのため、穀粒jは下方に流下し石抜部の
下端部6aに到達する。
矢印A8方向に流れを変え、連通路8を通って揚穀部7
の下端部7aに移動する。
は、揺動する傾斜突起5及びスリット状の穴5aからの
吹上げ風により押し上げれて効率良く上昇し、白米出口
9に到達する。
B内に落下する。この白米出口9の位置は精米機Sの白
米出口S1とほぼ同じなので、規定容量の白米受箱Bを
使用できる。
説明するが、この実施例と前記第1実施例との相違点は
次の通りである。 (1)選別多孔板1の側面側に無孔の揚穀用傾斜板21
を一体的に設け、該多孔板1を石抜部6とし、揚穀用傾
斜板21を揚穀部7としたこと。 (2)両部6、7の傾斜角度が互いに異なっているこ
と。例えば、揚穀部7の傾斜角度は石抜部6のそれより
大きく形成される。
傾斜突起25、即ち、揺動方向A1と直交する方向に伸
びる波板状の傾斜突起、が設けられていること。 (4)白米出口29が揺動方向A1と直交方向に向けら
れ、精米機Sの白米出口S1と同方向を向いているこ
と。 (5)石抜部6には選別風が送られるが、揚穀用傾斜板
21には選別風が送られないこと。
のではなく、例えば、この石抜機は精米の選別だけに用
いられるものではなく、例えば、玄米等の穀粒の分別に
も用いることができることは勿論である。
部とを設けたので、石抜後の穀粒は揚穀部により上方に
搬送された後排出される。そのため、選別後の穀粒を従
来例より高い位置から排出できるので、規定容量の穀粒
容器を用いることができる。又、石抜部と揚穀部とは一
体に形成されているので、特別に揚穀部用の動力を必要
としない。その為、設備費等のコストアップを防止でき
る。
Claims (7)
- 【請求項1】ファンケースの上部に傾斜して設けられた
選別多孔板と、該選別多孔板を長手方向に揺動せしめる
手段と、を備えた石抜機であって;前記選択多孔板が、その長手方向に傾斜しており 、前記
選別多孔板を長手方向に伸びる中仕切で仕切って石抜部
と揚穀部とに分離し、前記選択多孔板の上端部に、前記
石抜部の集石部と揚穀部の白米出口とを設け、前記石抜
部及び前記揚穀部の下端側に連通路を設けたことを特徴
とする石抜機。 - 【請求項2】ファンケースの上部に傾斜して設けられた
選別多孔板と、該選別多孔板を長手方向に揺動せしめる
手段と、を備えた石抜機であって;前記選択多孔板が、その長手方向に傾斜しており 、前記
選別多孔板の側面に揚穀用傾斜板を連設し、該選別多孔
板を石抜部にし、前記選別多孔板の上端部を該石抜部の
集石部にし、該揚穀用傾斜板を揚穀部にし、前記揚穀用
傾斜板の上端部を白米出口にするとともに、該両板の下
端側に連通路を設けたことを特徴とする石抜機。 - 【請求項3】石抜部と揚穀部とが同一の傾斜突起を備え
ていることを特徴とする請求項1又は2記載の石抜機。 - 【請求項4】石抜部と揚穀部とが、異なる傾斜突起を備
えていることを特徴とする請求項1又は2記載の石抜
機。 - 【請求項5】揚穀用傾斜板が、無孔板であることを特徴
とする請求項2記載の石抜機。 - 【請求項6】石抜部と揚穀部とが同一の傾斜角度である
ことを特徴とする請求項1又は2記載の石抜機。 - 【請求項7】石抜部と揚穀部とが異なる傾斜角度である
ことを特徴とする請求項2記載の石抜機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06331299A JP3440355B2 (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 石抜機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP06331299A JP3440355B2 (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 石抜機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000254588A JP2000254588A (ja) | 2000-09-19 |
JP3440355B2 true JP3440355B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=13225651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06331299A Expired - Fee Related JP3440355B2 (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 石抜機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3440355B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190097538A (ko) * | 2018-02-12 | 2019-08-21 | 주식회사 포스코 | 입도 선별장치 및 입도 선별방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5063727B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2012-10-31 | 株式会社東洋精米機製作所 | 選穀装置 |
-
1999
- 1999-03-10 JP JP06331299A patent/JP3440355B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR20190097538A (ko) * | 2018-02-12 | 2019-08-21 | 주식회사 포스코 | 입도 선별장치 및 입도 선별방법 |
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