JP3439887B2 - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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Description
リ、プリンタ等の画像形成装置に用いられる給紙装置の
改良に関し、特に給紙トレイ等に積層された転写紙を一
枚づつ取り出す給紙コロと、該転写紙を画像形成部に所
定のタイミングで給紙するレジストローラを同一の駆動
源で駆動する場合に、給紙コロとレジストローラの駆動
に要する各エネルギーを効率よく分配して駆動に必要の
ないエネルギー消費をなくするようにした給紙装置を提
供することを目的としている。
像形成装置は、作像部に給紙された転写紙上に画像形成
を行う機構を備えており、このような給紙のための手段
として給紙装置が装備されている。この給紙装置は、給
紙トレイ等の転写紙蓄積部から給紙コロを用いて転写紙
を一枚づつ取り出し、分離してから、作像部へ向けて送
り込み、作像部の手前側位置に配置したレジストローラ
により所定のタイミングにより転写紙を作像部へ給紙す
るようにしている。特開平1−218392号公報に
は、負荷トルクに応じてステッピングモータの駆動条件
を定めることにより、不要なトルクを生じさせずに、騒
音、振動を押え、消費電力や発熱を減少させるようにし
たステッピングモ−タの駆動装置が開示されている。し
かし、この従来例においては、ステッピングモ−タの駆
動装置にかかる負荷トルクを検知する検知手段を必要と
する点で製造コストが高くなるという欠点があった。
では、給紙コロを回転させる場合とレジストロ−ラを回
転させる場合の2つの駆動条件のみを考慮すればよく、
かつ各々の条件におけるトルクはほぼ一定である。この
給紙装置ではあらかじめ必要な大きさのトルクを調べて
おくことができ、該トルク値さえ確認しておけば、時間
的に変化する駆動条件のトルクを検知する必要がない。
さらにレジストロ−ラと給紙コロを駆動するための手段
として同一駆動モータを用いている場合、駆動用モ−タ
のトルクは、大きなトルクを必要とする方、即ち給紙コ
ロに合わせて設定される。即ち、給紙コロを用いたコ−
ナ爪分離方式の給紙装置では、給紙コロと転写紙との間
に給紙圧を与え、給紙コロの回転による搬送力を得てい
るが、このとき給紙コロの回転軸に対しては転写紙を積
載する底板からの押圧力により大きな負荷がかかるの
で、この負荷に抗して適正な給紙を行う為には大きな回
転トルクが必要となる。また、給紙カセットから送り出
された転写紙を、レジストロ−ラによって作像部に給紙
するために必要なモ−タのトルクは、前記給紙コロを回
転させるときに必要な回転トルクに比べて小さい。
ナ爪分離方式の給紙装置に於ては、駆動用モ−タのトル
クとして大きなトルクを必要とする方、即ち給紙コロに
合わせて設定しているため、給紙コロを回転させるとき
に必要とされる大きさなトルクを用いてレジストロ−ラ
を駆動させることとなる。しかし、このように一律に設
定されたトルクは、レジストローラを駆動する為のトル
クとしては必要以上の大きさであるので、必要のない電
力をモ−タに供給してエネルギ−を無駄に消費する結果
を招来していた。本発明は上記に鑑みてなされたもので
あり、給紙コロとレジストローラを同一の駆動源により
駆動する構成を備えた給紙装置において、トルク検知手
段や、トルク検知のための制御回路を設けることなく、
負荷の大きい給紙コロを回転させる場合と、負荷の小さ
いレジストロ−ラを回転させる場合とで、給紙モ−タの
回転トルクを異ならせることにより、駆動に必要のない
エネルギ−消費を無くし、使用者が負担する電力費用を
減らし、更にコストダウンを図ることができる給紙装置
を提供することを目的としている。更に、トルクの大き
さによって回転数が規定されることにより給紙する速度
を任意の値に設定ができないという欠点をなくすること
ができる給紙装置を提供する。
転写紙を取出し給紙するための給紙コロと、該給紙コロ
と転写紙との間に給紙圧を与えるスプリングと、転写紙
を載置するための底板と、重送を防止するコーナ爪と、
転写紙を作像部に搬送するレジストローラと、給紙コロ
の回転軸に駆動力を伝える給紙クラッチと、前記給紙コ
ロと前記レジストローラを同一の駆動源として駆動させ
る給紙モータと、給紙モータを制御するモータドライバ
と、モータドライバ及び給紙クラッチを制御する制御手
段とを備えた給紙装置において、上記制御手段は、給紙
モータの回転数を変える機能と、予め記憶された給紙コ
ロの状態とレジストローラの状態に応じて、給紙モータ
を個々の目的の状態に最適な回転数に切り替える選択制
御機能を備えていることを特徴とする。上記構成を備え
た結果、給紙コロを回転させる場合とレジストロ−ラを
回転させる場合で、給紙モ−タの回転トルクを変えるこ
とにより、駆動に必要のないエネルギ−消費を無くし、
使用者が負担する電力費用を減らすことができる。また
特開平1−218392公報記載の方法に比して、トル
ク検知手段と、そのための制御回路が不要であるのでコ
ストダウンを図れる。
るための給紙コロと、該給紙コロと転写紙との間に給紙
圧を与えるスプリングと、転写紙を載置するための底板
と、重送を防止するコーナ爪と、転写紙を作像部に搬送
するレジストローラと、給紙コロの回転軸に駆動力を伝
える給紙クラッチと、前記給紙コロと前記レジストロー
ラを同一の駆動源として駆動させる給紙モータと、該給
紙モータを制御するモータドライバと、該給紙モータの
駆動電流を制御する機能と該モータドライバ及び給紙ク
ラッチを制御する機能を備えた制御手段とを備えた給紙
装置において、上記制御手段は、上記給紙モータに流す
電流を一定値に保持し、かつ該電流を異なる値に切替え
る機能と、給紙モータに流す電流の大きさを予め記憶さ
れた給紙コロとレジストローラの駆動条件に応じて切り
替える機能とを備えている。請求項1の発明では、トル
クの大きさで回転数が規定されるので、給紙する速度の
任意の値に設定することができないが、請求項2によれ
ば、任意の値に設定できる。
るための給紙コロと、該給紙コロと転写紙との間に給紙
圧を与えるスプリングと、転写紙を載置するための底板
と、重送を防止するコーナ爪と、転写紙を作像部に搬送
するレジストローラと、給紙コロの回転軸に駆動力を伝
える給紙クラッチと、前記給紙コロと前記レジストロー
ラを同一の駆動源として駆動させる給紙モータと、該給
紙モータを制御するモータドライバと、給紙モータに印
加する電圧を一定値に保つことができかつ異なる大きさ
の電圧に切り替えることができる電源と、モータドライ
バ及び給紙クラッチを制御する制御手段とを備えた給紙
装置において、上記制御手段は、回転トルクを変えるた
めに給紙モータに印加する電圧を変える機能と、上記給
紙モータに印加する電圧を予め記憶された給紙コロとレ
ジストローラの駆動条件に応じて変える機能とを備えて
いる。請求項1の発明方法では、トルクの大きさで回転
数が規定されるので、給紙する速度を任意の値に設定す
ることができないが、請求項3によれば、任意の値に設
定できる。また請求項2の定電流駆動のモ−タの制御方
法に比べて、モ−タ制御が容易であり、また構成する回
路が簡単であることからコストダウンを図ることができ
る。
実施例により詳細に説明する。図1は本発明の一実施例
の給紙装置の構成を示す縦断面図、図2は図1の給紙装
置の要部(駆動力伝達機構)の斜視図である。図3は該
給紙装置を駆動する為の制御系のシステムブロック図で
ある。図1、図2に示すように給紙装置は、転写紙を搬
送するための半月型の給紙コロ1と、給紙コロ1と転写
紙Pに給紙圧を与えるスプリング2と、転写紙を載置す
るための底板3と、重送を防止するコ−ナ爪4と、転写
紙Pを作像部Aに搬送するレジストロ−ラ対5と、給紙
コロ1の回転軸1aに駆動力を伝える給紙クラッチ6
と、給紙コロ1とレジストロ−ラ5を駆動させる給紙モ
−タ7と、給紙モ−タ7の駆動力を給紙クラッチ6に伝
達する歯車8等で構成されている。作像部Aは、ベルト
状感光体20、現像装置21、転写装備22等を有す
る。本発明の第1の実施例は、給紙モ−タの回転数を変
えることができる回転数切換え手段と、給紙モ−タの回
転数を駆動時の条件に応じて切替える選択制御手段を備
えたことを特徴としている。なお、ここで駆動時の条件
とは、例えば給紙コロによる給紙時と、レジストローラ
による給紙時を含むものである。また、回転数切換え手
段と選択制御手段を一つの制御部で実現してもよい。
5は、給紙モータ7等の制御対象を制御するものであ
り、給紙モ−タ7の回転数を変える機能と、給紙モ−タ
の回転数を駆動時の条件で切替える機能を有する。周知
のようにモ−タの回転数とモ−タの回転トルクとの間に
は関係があり、回転数が低くなるほど、回転トルクは大
きくなる。そこで、本発明では、給紙コロ1を駆動する
場合には大きなトルクが必要であるためモ−タの回転数
を低くし、逆にレジストロ−ラを駆動しているときには
小さなトルクで十分であるためモ−タの回転数を上げる
ように制御を行う。即ち、給紙コロ1を回転させるため
に必要な最低限のトルクを与える給紙モ−タ7の回転数
を回転数Aとし、またジストロ−ラ5によって転写紙を
搬送するために必要なトルクを与える給紙モ−タの回転
数を回転数Bとする。この値はあらかじめシステムのR
OM内に格納されているとする。
御フロ−を示す。まず、図示しない操作部のスタートボ
タンがオンされたこと等により、給紙信号が入ると、制
御手段25(CPU)は給紙モ−タ7の回転数を回転数
Aに設定する(ステップ1、2)。つまり、給紙モータ
の回転数が回転数Aになるようにモータドライバに信号
を出力する。給紙モ−タ7がONし、つぎに給紙クラッ
チ6がONして、給紙コロ1の軸1aを回転数Aで与え
られるトルクにより1回転させる(ステップ3)。給紙
コロの軸1aには半月形状の給紙コロ1が取り付けられ
ており、軸1aの一回転によりカセット内の転写紙Pを
レジストローラへ向けて給紙する。給紙コロの一回転が
終了すると、つぎに給紙モ−タ7の回転数が回転数Bに
変わるように、モータドライバに制御信号を出力する
(ステップ4)。このとき給紙クラッチ6は給紙モータ
7からの駆動力が給紙コロに伝達されないように切り替
わる。給紙モ−タ7は、転写紙が転写紙分離部10から
レジストローラへ搬送されるまで、回転数Bで回転す
る。具体的には、レジストローラによりニップされた転
写紙の先端部が転写位置に達するまでは回転数Bで搬送
し、転写紙先端部が転写位置に達した以降は感光体と等
速(速度C)で回転する。転写紙後端部がレジストロー
ラを通過完了してから、転写紙先端部が転写位置に達す
るのであれば、レジストローラは回転数Bで回転し続け
ればよいが、レジストローラと転写位置までの距離が短
い場合には、転写紙先端部が転写位置に到達した時点で
転写紙後端部はレジストローラを抜け出ていないので、
上記のように速度を変更する必要が生じる。なお、第1
の実施例では、回転数A<回転数Bである。
ルクの大きさで回転数が規定されるので、回転数を高く
して搬送速度を速くしようとすると、トルクが失われ
る。つまり、給紙コロとレジストローラを夫々駆動する
時に、回転数を制御したとしても、給紙搬送速度を任意
の値に設定することができないが、次の実施例では、任
意の値に設定できる。即ち、本発明の第2の実施例で
は、給紙モ−タに流す電流を一定に保ち、かつ異なる電
流の大きさに切替える手段と、給紙モ−タに流す電流の
大きさをモ−タの駆動条件で切替える制御手段とを備え
たことを特徴としている。なお、ここでモータの駆動条
件とは、例えば給紙コロによる給紙時と、レジストロー
ラによる給紙時の各条件を含むものである。図3に示し
た制御手段25は、給紙モ−タに流す電流を一定に保
ち、かつ異なる電流の大きさに切替える機能と、給紙モ
−タに流す電流の大きさをモ−タの駆動条件で切替える
機能を備えている。
紙モータ7のトルクの大小は該給紙モ−タに流す駆動用
の電流値の大小に依存しており、定電流駆動のステッピ
ングモ−タにあっては駆動電流値が大きいほどモ−タの
出力トルクが大きくなる。本実施例の給紙部の構成は上
記実施例と同様であるが、給紙モ−タ7に流す電流値を
一定に保ち、かつ異なる電流値に切替える電流値切換え
手段と、給紙モ−タに流す電流の大きさをモ−タの駆動
条件に応じて切替える制御手段とを備えることにより、
給紙コロを駆動する場合と、レジストローラを駆動する
場合の各電流値(トルク)を異ならせるようにした点が
特徴的である。例えば、給紙コロ1を回転させるために
必要な最低限のトルクAを電流A、またレジストロ−ラ
で転写紙を搬送するために必要なトルクBを電流Bで与
えることができるとする。これらの値はシステムのRO
Mにあらかじめ格納されている。
例を示す。給紙信号が入ると、制御手段25(CPU)
は給紙モ−タ7を駆動する電流値を電流Aに設定するた
め、モ−タドライバに信号を送り、モ−タドライバは給
紙モ−タ7に電流Aを供給する(ステップ10、1
1)。CPUはその後給紙モ−タ7をONし、つぎに給
紙クラッチ6をONして、給紙コロ1の軸1aを電流A
で得られるトルクAにより1回転させる。給紙コロ1の
軸1aには半月形状の給紙コロ1が取り付けられてお
り、軸1aの回転によりカセット内の転写紙Pを給紙す
る。つぎにCPUは給紙モ−タ7に供給する電流を電流
Aから電流Bに切替えるようにモ−タドライバに信号を
送り、給紙モ−タ7に流れる電流を切替える。このと
き、クラッチ6により駆動トルクの伝達経路がレジスト
ローラ側へ切り替えられることは勿論である。上述のよ
うに、レジストローラと転写位置との間の距離が短い場
合には、給紙モ−タ7は給紙コロを抜け出た転写紙先端
部が転写位置に達するまでは電流Bにより得られるトル
クBで回転し、転写紙先端部が転写位置に達した後は感
光体と等速で回転させる。なお、第2の実施例では電流
A>電流Bである。この実施例では、駆動電流値を変更
することによりトルクを切り替えているので、給紙搬送
速度を任意の値に設定することが可能となる。
ルクを変えるため給紙モ−タに印加する電圧を変えるこ
とができる電圧切換え手段と、前記給紙モ−タに印加す
る電圧をモ−タの駆動条件に応じて変える制御手段とを
備えたことを特徴としている。なお、ここでモータの駆
動条件とは、例えば給紙コロによる給紙時と、レジスト
ローラによる給紙時の各条件を含むものである。
るため給紙モ−タに印加する電圧を変える機能と、前記
給紙モ−タに印加する電圧をモ−タの駆動条件に応じて
変える制御機能とを備える。即ち、ステッピングモ−タ
のトルクはモ−タに印加する電圧に依存しており、定電
圧駆動のステッピングモ−タにおいては、印加電圧が高
いほどモ−タの回転トルクも大きくなる。第3の実施例
の給紙部の構成は上記各実施例と同じであるが、回転ト
ルクを変えるため給紙モ−タに印加する電圧を変える手
段と、前記給紙モ−タに印加する電圧をモ−タの駆動条
件に応じて変える制御手段を有する点が特徴的である。
例えば、給紙コロ1を回転させるために必要な最低限の
トルクAは電圧A、またレジストロ−ラ5により転写紙
を搬送するために必要なトルクBは電圧Bで与えること
ができるとする。
例を示す。まず、給紙信号が入ると、制御手段25(C
PU)は給紙モ−タ7を駆動する電圧を電圧Aに設定す
るため、図3に示したPSU(Power Supply Unit ) に
制御信号を送り、PSUは、モ−タドライバを通して給
紙モ−タ7に供給される電圧を電圧Aに設定する(ステ
ップ20、21、22)。CPUはその後給紙モ−タを
ONし、つぎに給紙クラッチ6をONして、給紙コロ1
の軸1aを電圧Aで得られるトルクAで1回転させる。
給紙コロの軸には半月形状の給紙コロが取り付けられて
おり、軸1aの1回転によりカセット内の転写紙Pをレ
ジストローラへ向けて給紙する。つぎにCPUはPSU
に信号を送り、モ−タドライバを通して給紙モ−タ7に
供給する電圧を電圧Aから電圧Bに切替える(ステップ
23、24、25)。このとき、クラッチ6により駆動
トルクの伝達経路がレジストローラ側のみへ切り替えら
れることは勿論である。上述のように、レジストローラ
と転写位置との間の距離が短い場合には、給紙モ−タ7
は給紙コロを抜け出た転写紙先端部が転写位置に達する
までは電圧Bにより得られるトルクBで回転し、転写紙
先端部が転写位置に達した後は感光体と等速で回転させ
る。なお、第2の実施例では電圧A>電圧Bである。こ
の実施例では、駆動電圧値を変更することによりトルク
を切り替えているので、給紙搬送速度を任意の値に設定
することが可能となる。なお、上記実施例では給紙クラ
ッチ6がONして給紙コロを回転駆動している間中、レ
ジストローラが回転し続けているが、格別のクラッチを
設ける等の方法によってレジストローラの空回りを防止
するようにしてもよい。
は、給紙モ−タの回転数を変える機能と、予め記憶され
た給紙コロの状態とレジストローラの状態に応じて、給
紙モータを個々の目的の状態に最適な回転数に切り替え
る選択制御機能を備えているので、給紙コロを回転させ
る場合とレジストロ−ラを回転させる場合で、給紙モ−
タの回転トルクを変えることにより、駆動に必要のない
エネルギ−消費を無くし、使用者が負担する電力費用を
減らすことができる。また特開平1−218392公報
記載の方法に比して、トルク検知手段と、そのための制
御回路が不要であるのでコストダウンを図れる。
モ−タに流す電流を一定値に保持し、かつ該電流を異な
る値に切替える機能と、給紙モ−タに流す電流の大きさ
を予め記憶された給紙コロとレジストローラの駆動条件
に応じて切り替える機能とを備えているので、トルクの
大きさで回転数が規定されることがなく、給紙する速度
を任意の値に設定することができる。
クを変えるために給紙モ−タに印加する電圧を変える機
能と、上記給紙モ−タに印加する電圧を予め記憶された
給紙コロとレジストローラの駆動条件に応じて変える機
能とを備えているので、トルクの大きさで回転数が規定
されることがなく、給紙する速度を任意の値に設定する
ことができる。また、請求項2の定電流駆動のモ−タの
制御方法に比べて、モ−タ制御が容易であり、また構成
する回路が簡単であることからコストダウンを図ること
ができる。
図。
爪、5 レジストロ−ラ対、6 給紙クラッチ、7 給
紙モ−タ、8 歯車、20 ベルト状感光体、21 現
像装置、22 転写装備、25 制御手段。
Claims (3)
- 【請求項1】 転写紙を取出し給紙するための給紙コロ
と、該給紙コロと転写紙との間に給紙圧を与えるスプリ
ングと、転写紙を載置するための底板と、重送を防止す
るコーナ爪と、転写紙を作像部に搬送するレジストロー
ラと、給紙コロの回転軸に駆動力を伝える給紙クラッチ
と、前記給紙コロと前記レジストローラを同一の駆動源
として駆動させる給紙モータと、給紙モータを制御する
モータドライバと、モータドライバ及び給紙クラッチを
制御する制御手段とを備えた給紙装置において、 上記制御手段は、給紙モータの回転数を変える機能と、
予め記憶された給紙コロの状態とレジストローラの状態
に応じて、給紙モータを個々の目的の状態に最適な回転
数に切り替える選択制御機能を備えていることを特徴と
する給紙装置。 - 【請求項2】 転写紙を取出し給紙するための給紙コロ
と、該給紙コロと転写紙との間に給紙圧を与えるスプリ
ングと、転写紙を載置するための底板と、重送を防止す
るコーナ爪と、転写紙を作像部に搬送するレジストロー
ラと、給紙コロの回転軸に駆動力を伝える給紙クラッチ
と、前記給紙コロと前記レジストローラを同一の駆動源
として駆動させる給紙モータと、該給紙モータを制御す
るモータドライバと、該給紙モータの駆動電流を制御す
る機能と該モータドライバ及び給紙クラッチを制御する
機能を備えた制御手段とを備えた給紙装置において、 上記制御手段は、上記給紙モータに流す電流を一定値に
保持し、かつ該電流を異なる値に切替える機能と、給紙
モータに流す電流の大きさを予め記憶された給紙コロと
レジストローラの駆動条件に応じて切り替える機能とを
備えていることを特徴とする給紙装置。 - 【請求項3】 転写紙を取出し給紙するための給紙コロ
と、該給紙コロと転写紙との間に給紙圧を与えるスプリ
ングと、転写紙を載置するための底板と、重送を防止す
るコーナ爪と、転写紙を作像部に搬送するレジストロー
ラと、給紙コロの回転軸に駆動力を伝える給紙クラッチ
と、前記給紙コロと前記レジストローラを同一の駆動源
として駆動させる給紙モータと、該給紙モータを制御す
るモータドライバと、給紙モータに印加する電圧を一定
値に保つことができかつ異なる大きさの電圧に切り替え
ることができる電源と、モータドライバ及び給紙クラッ
チを制御する制御手段とを備えた給紙装置において、 上記制御手段は、回転トルクを変えるために給紙モータ
に印加する電圧を変える機能と、上記給紙モータに印加
する電圧を予め記憶された給紙コロとレジストローラの
駆動条件に応じて変える機能とを備えていることを特徴
とする給紙装置。
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---|---|---|---|
JP24081295A JP3439887B2 (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 給紙装置 |
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JP24081295A JP3439887B2 (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 給紙装置 |
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- 1995-08-25 JP JP24081295A patent/JP3439887B2/ja not_active Expired - Fee Related
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