JP3439483B2 - オフトラック特性試験装置 - Google Patents

オフトラック特性試験装置

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JP3439483B2 JP24142791A JP24142791A JP3439483B2 JP 3439483 B2 JP3439483 B2 JP 3439483B2 JP 24142791 A JP24142791 A JP 24142791A JP 24142791 A JP24142791 A JP 24142791A JP 3439483 B2 JP3439483 B2 JP 3439483B2
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に用
いられる磁気ディスク、特に、隣接するトラック間に溝
を有した磁気ディスクのオフトラック特性を試験するた
の装置に関する。
【0002】近年におけるコンピュータシステムの情報
処理量の増大によって、磁気ディスク装置への記録情報
量も急激に増大しており、これに対応して磁気ディスク
装置の大容量化及び小型化が進められている。そして、
磁気ディスク装置の大容量化を図るために、磁気ディス
クのトラック間の間隙を減少させて記録密度を高めるこ
とが行われている。
【0003】しかし、トラック間の間隙を減少させるに
ともなって、隣接トラックからの信号の漏れ(クロスト
ーク)の影響が無視できなくなるが、クロストークを減
少させるために、隣接トラック間に溝を有する磁気ディ
スクの開発が進められている。
【0004】しかし、例えば、溝が深い程クロストーク
が減少するが、溝の形成のために磁気ディスクの製造が
困難となりコスト高となる。したがって、溝を有した磁
気ディスクの最適化設計を行うために、溝による効果を
測定し、評価し、又は試験するための方法の開発が望ま
れている。
【0005】
【従来の技術】従来において、磁気ディスクのクロスト
ークの測定のために、磁気ヘッドが磁気ディスクの表面
に沿ってトラックから離れた距離(オフトラック量)
と、そのときの磁気ヘッドの検出信号の大きさとの関係
(オフトラック特性)が測定されている。
【0006】このようなオフトラック特性を測定(試
験)するために、磁気ディスクを回転させるスピンドル
及びモータ、磁気ヘッドを磁気ディスクの半径方向に沿
って微小変位させるための変位装置、及び、磁気ヘッド
からの検出信号を観測するためのオシロスコープ又はス
ペクトラムアナライザーなどからなる試験装置が用いら
れている。
【0007】この試験装置を用いてオフトラック特性の
試験を行うには、磁気ディスクをスピンドルに取り付け
た後、磁気ディスクの1つのトラックに任意の一定の周
波数(波長)の信号を磁気ヘッドにより書き込んで記録
する。そして次に、磁気ディスクの半径方向に沿って磁
気ヘッドを離散的に微小変位させながら、トラックに記
録された信号を磁気ヘッドにより読み取って検出し、磁
気ヘッドからの検出信号のレベル変化をスペクトラムア
ナライザーで観測する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の試験装置では、溝を有した磁気ディスクのオフトラッ
ク特性を測定するためには、磁気ディスクのトラックの
回転軌跡に追随して磁気ヘッドを移動させるための高精
度のサーボ機構が必要である。
【0009】つまり、溝を有しない磁気ディスクでは、
磁気ヘッドによって信号を書き込む際にトラックを任意
の位置に形成することが可能であるから、スピンドルに
対する磁気ディスクの取り付けの同心度が悪い場合であ
っても何ら問題がないのに対し、溝を有する磁気ディス
クでは、磁気ディスク上のトラックの位置が物理的に予
め定まっているため、磁気ディスクをスピンドルに取り
付ける際の同心度が問題となる。
【0010】磁気ディスクをスピンドルに取り付けた際
には、磁気ディスクはスピンドルに対して必ずいくらか
の偏心量(取り付け誤差)を有する。したがって、回転
する磁気ディスク上において磁気ヘッドの位置が固定さ
れている場合には、磁気ヘッドは磁気ディスクのトラッ
クに対して正常なトレースを行うことができない。その
ため、磁気ヘッドは溝を横断して信号を検出し、検出信
号のレベルが溝によって大きく低下することとなる(図
3及び図4を参照)。
【0011】これを防止するには、上述したようにトラ
ックの回転軌跡に追随して磁気ヘッドを移動させるため
のサーボ機構が必要であるが、磁気ヘッドをトラックの
回転軌跡に追随させること、及びそれとともに磁気ディ
スクの半径方向に沿って微小変位させることは極めて困
難であり、非常にコストの高いものとなってしまい現実
的でない。
【0012】本発明は、上述の問題に鑑み、トラックの
回転軌跡に追随して磁気ヘッドを移動させるためのサー
ボ機構などを用いることなく、溝を有した磁気ディスク
のオフトラック特性を試験するための装置を提供するこ
とを目的としている。
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】 請求項の発明に係る装
置1は、上述の課題を解決するため、図1乃至図4に示
すように、磁気ディスク10を回転させる回転手段22
と、回転する磁気ディスク10のトラック10aに記録
されている信号を検出する磁気ヘッド24と、前記磁気
ヘッド24を前記磁気ディスク10の半径方向に沿って
微小変位させるための変位手段25と、前記磁気ディス
ク10の1回転中における前記溝10bを含まない特定
の角度範囲の部分に対応するように調整可能なゲート信
号S4を出力するゲート信号生成手段33と、前記磁気
ヘッド24の検出信号S2の中から、前記ゲート信号S
4に対応した検出信号S2aを抽出する信号抽出手段3
2と、前記検出信号S2aを観測する観測手段14とを
有して構成される。
【0015】請求項の発明に係る装置1は、磁気ディ
スク10を回転させる回転手段22と、回転する磁気デ
ィスク10のトラック10aに信号を記録し又は記録さ
れている信号を検出する磁気ヘッド24と、前記磁気ヘ
ッド24を前記磁気ディスク10の半径方向に沿って微
小変位させるための変位手段25と、前記磁気ディスク
10のトラック10aに記録されている信号のうち当該
磁気ディスク10の1回転中における前記溝10bを含
んだ特定の角度範囲の部分に対応した信号S2bを消去
するように調整可能な消去信号S6を、前記磁気ヘッド
24に対して出力する消去信号出力手段36と、前記磁
気ヘッド24により検出された検出信号S2を観測する
観測手段14とを有して構成される。
【0016】
【作用】信号抽出手段32は、磁気ディスク10の1回
転中における特定の角度範囲に対応する検出信号S2a
を抽出する。
【0017】消去信号出力手段36は、磁気ディスク1
0のトラック10aに記録されている信号のうち、その
1回転中における特定の角度範囲に対応する信号を消去
するための消去信号S6を磁気ヘッド24に対して出力
する。
【0018】これらによって、磁気ディスク10の溝1
0bを含まない部分S2aに対応する信号が観測手段1
4に出力される。なお、観測手段14による観測は、磁
気ヘッド24による検出信号S2又はその特定部分の、
磁気ヘッド24の変位に応じた変化について行われれば
充分である。また、観測手段14による観測は、表示画
面、表示パネル、印刷された記録用紙などを見ること、
又はこれらに基づいて、メモリ又は記録用紙上にデータ
を蓄積することなどによって行われる。
【0019】
【実施例】図1は本発明に係る試験装置1の構成を示す
ブロック図である。試験装置1は、ディスク駆動制御装
置11、信号制御装置12、オシロスコープ13、及び
スペクトラムアナライザー14から構成されている。
【0020】ディスク駆動制御装置11は、図示しない
制御装置によって回転数が制御されるモータ21、モー
タ21によって回転駆動されるスピンドル22、スピン
ドル22の回転角度位置が零度、すなわちスピンドル2
2の原点位置においてパルス信号S1を出力する角度位
置信号出力器23、磁気ディスク10のトラックに記録
されている信号を検出して検出信号S2を出力する磁気
ヘッド24、及び変位装置25などからなっている。
【0021】変位装置25は、磁気ヘッド24を磁気デ
ィスク10に対して読み書き可能なように支持するとと
もに、磁気ヘッド24を磁気ディスク10の半径方向に
沿って移動駆動する。磁気ヘッド24は、変位装置25
によって、磁気ディスク10の任意の位置にアクセス可
能なように移動され、また、特定の位置での読み出し中
において同方向に離散的に微小変位される。
【0022】信号制御装置12は、磁気ヘッド24から
の検出信号S2を増幅するアンプ31、ゲート回路3
2、角度位置信号出力器23からのパルス信号S1に同
期したゲート信号S4を生成するゲート信号生成回路3
3、切り替え回路34、及び、磁気ヘッド24に対して
一定の周波数の書き込み信号を出力する書込み信号生成
回路35などからなる。
【0023】ゲート回路32は、アンプ31からの出力
信号S3のうち、ゲート信号S4に対応する部分のみを
通過させて抽出信号S5を出力する。図4は磁気ディス
ク10のトラック10a及び溝10bと磁気ヘッド24
による読み出し軌跡10cの例を模式的に示す図であ
る。
【0024】磁気ディスク10の表面には、同心状の多
数のトラック10aが形成されており、各トラック10
aの間には溝10bが設けられている。スピンドル22
に取り付けられた磁気ディスク10は、スピンドル22
の回転中心に対して偏心しているため、スピンドル22
の回転によって、磁気ヘッド24は、例えば一点鎖線で
示す読み出し軌跡10cの部分の信号を検出して読み出
す。
【0025】読み出し軌跡10cは、溝10bを横断し
て複数のトラック10aに跨がっているため、読み出し
軌跡10cから読み出された検出信号S2は、溝10b
を含んだ部分においてその信号レベルが低下する。
【0026】図3は読み出し軌跡10cから読み出され
た検出信号S2とゲート信号S4との関係の一例を示す
図である。検出信号S2は、磁気ヘッド24がトラック
10aの真上を通過した部分S2aではほぼ平坦で高い
信号レベルとなっているが、磁気ヘッド24が溝10b
を横断している部分S2bでは、それよりも信号レベル
が低下している。
【0027】ゲート信号S4は、パルス信号S1に対し
て時間T1だけ遅延して立ち上がり、時間T2の間だけ
オンする信号である。ゲート回路32によって、アンプ
31からの出力信号S3のうち、ゲート信号S4に対応
する部分S2aのみが抽出され、抽出信号S5として出
力される。なお、時間T1,T2は図示しない操作キー
などによって可変することができる。
【0028】なお、図中において、位置P1は磁気ディ
スク10の原点位置を示す。次に、試験装置1による試
験方法について説明する。まず、モータ21によってス
ピンドル22を回転させ、変位装置25によって磁気ヘ
ッド24を所定の位置に位置決めする。その状態で、書
込み信号生成回路35からの書込み信号によって、磁気
ディスク10に信号を書き込んで記録する。
【0029】次に、切り替え回路34を出力信号S3の
側に切り替え、出力信号S3をオシロスコープ13によ
って観測し、溝10bを含まない平坦な部分S2aに対
応してゲート信号S4が出力されるよう、時間T1,T
2を調整する。
【0030】そして、切り替え回路34を抽出信号S5
の側に切り替え、抽出信号S5をスペクトラムアナライ
ザー14によって観測し又は測定する。この状態で、変
位装置25によって磁気ヘッド24を微小距離、例えば
1μm程度変位させ、上述と同様にスペクトラムアナラ
イザー14による抽出信号S5の観測を行い、以降これ
を繰り返す。
【0031】そうすると、磁気ディスク10から読み出
された検出信号S2のうち、溝10bを含まないオント
ラック部分のトラック10aの部分S2aの信号のみが
スペクトラムアナライザー14に対して出力されるの
で、磁気ヘッド24の変位に対応してその信号レベルを
測定することによって、磁気ディスク10のオフトラッ
ク特性を正しく測定することができる。
【0032】例えば、磁気ヘッド24がトラック10a
の真上にあるとき、すなわち磁気ヘッド24の変位が零
のときの抽出信号S5の信号レベルを0dBとした場合
に、信号レベルがマイナス60dB程度乃至は実用レベ
ルであるマイナス30dB程度に減衰するまで、微小変
位ごとに信号レベルの測定を行う。
【0033】なお、磁気ディスク10に対して最初に磁
気ヘッド24を位置決めする際には、検出信号S2の平
坦な部分S2a、つまり読み出し軌跡10cの溝10b
を含まない部分がなるべく多くなるように調整する。
【0034】図2は試験装置1に用いられる他の実施例
の信号制御装置12aの構成を示すブロック図である。
信号制御装置12aは、アンプ31、書込み信号生成回
路35、及び角度位置信号出力器23からのパルス信号
S1に同期して作動する消去信号出力回路36からな
る。
【0035】消去信号出力回路36は、書込み信号生成
回路35によって磁気ディスク10に書き込まれた信号
のうち、磁気ディスク10の1回転中における特定の角
度範囲に対応する信号を消去するための消去信号S6を
出力する回路である。
【0036】消去信号S6の出力タイミングは、上述し
たゲート信号生成回路33のゲート信号S4とは逆に、
検出信号S2のうちの溝10bを含んだ部分S2bに対
応して出力されるように、オペレータがオシロスコープ
13を観測しながら調整する。
【0037】この信号制御装置12aを用いる場合に
は、磁気ディスク10に対して磁気ヘッド24により信
号を書き込んだ後、磁気ヘッド24によって書き込んだ
信号を読み出して検出信号S2を得、これをオシロスコ
ープ13により観測して消去信号出力回路36の消去信
号S6のタイミングを調整する。
【0038】そして、消去信号S6によって、磁気ディ
スク10に記録した部分S2bを消去する。これによっ
て、磁気ディスク10には、溝10bを含まないトラッ
ク10aのみの部分S2aに対応して、信号が書き込ま
れる。
【0039】その後、磁気ヘッド24によって磁気ディ
スク10の読み出しを行い、出力信号S3をスペクトラ
ムアナライザー14によって観測し又は測定する。そし
て、上述と同様に、変位装置25によって磁気ヘッド2
4を微小距離変位させてスペクトラムアナライザー14
による観測を行い、これを繰り返す。
【0040】そうすると、溝10bを含まないオントラ
ック部分のトラック10aの部分S2aの信号のみがス
ペクトラムアナライザー14に対して出力され、磁気デ
ィスク10のオフトラック特性を正しく測定することが
できる。
【0041】したがって、試験装置1を用い、トラック
10aの幅、溝10bの幅及び深さ、磁気ヘッド24の
形状又は材質など、種々のパラメータを変化させてオフ
トラック特性試験を行うことにより、溝10bを有した
磁気ディスク10の最適化設計に役立てることができ
る。
【0042】上述の実施例においては、角度位置信号出
力器23によって磁気ディスク10の原点位置を検出し
たが、磁気ディスク10に原点信号を書き込んでおき、
磁気ヘッド24などによってそれを検出するようにして
もよい。
【0043】信号制御装置12aにおいては、磁気ディ
スク10に対して書込み信号生成回路35により1回転
分の信号を書き込んだ後で、ゲート信号生成回路33に
より溝10bを含む部分S2bを消去したが、これに代
えて、書込み信号生成回路35によって、溝10bを含
まない平坦な部分S2aのみに対応した信号を書き込む
ようにしてもよい。
【0044】上述の実施例において、検出信号S2のう
ちのスペクトラムアナライザー14による観測を行う部
分として、平坦な部分S2aに代えて、又はこれととも
に、他の平坦な部分S2aaを抽出してもよい。スペク
トラムアナライザー14に代えて、又はこれとともに、
オシロスコープ13を含む他の種々の測定器具を用いて
もよい。
【0045】
【発明の効果】本発明によると、トラックの回転軌跡に
追随して磁気ヘッドを移動させるためのサーボ機構など
を用いることなく、溝を有した磁気ディスクのオフトラ
ック特性を試験することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る試験装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明に係る試験装置についての他の実施例の
信号制御装置の構成を示すブロック図である。
【図3】読み出し軌跡から読み出された検出信号とゲー
ト信号との関係の一例を示す図である。
【図4】磁気ディスクのトラック及び溝と磁気ヘッドに
よる読み出し軌跡の例を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 試験装置 10 磁気ディスク 10a トラック 10b 溝 14 スペクトラムアナライザー(観測手段) 22 スピンドル(回転手段) 24 磁気ヘッド 25 変位装置 32 ゲート回路(信号抽出手段) 36 消去信号出力回路(消去信号出力手段) S2,S2a 検出信号 S6 消去信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−302532(JP,A) 特開 昭60−74168(JP,A) 特開 昭62−33372(JP,A) 特開 昭49−89508(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/18 G11B 21/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隣接するトラック間に溝を有する磁気ディ
    スクのオフトラック特性を試験するための装置であっ
    て、 磁気ディスクを回転させる回転手段と、 回転する磁気ディスクのトラックに記録されている信号
    を検出する磁気ヘッドと、 前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクの半径方向に沿って
    微小変位させるための変位手段と、 前記磁気ディスクの1回転中における前記溝を含まない
    特定の角度範囲の部分に対応するように調整可能なゲー
    ト信号を出力するゲート信号生成手段と、 前記磁気ヘッドの検出信号の中から、前記ゲート信号に
    対応した検出信号を抽出する信号抽出手段と、 前記検出信号を観測する観測手段とを有することを特徴
    とするオフトラック特性試験装置。
  2. 【請求項2】隣接するトラック間に溝を有する磁気ディ
    スクのオフトラック特性を試験するための装置であっ
    て、 磁気ディスクを回転させる回転手段と、 回転する磁気ディスクのトラックに信号を記録し又は記
    録されている信号を検出する磁気ヘッドと、 前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクの半径方向に沿って
    微小変位させるための変位手段と、 前記磁気ディスクのトラックに記録されている信号のう
    ち当該磁気ディスクの1回転中における前記溝を含んだ
    特定の角度範囲の部分に対応した信号を消去するように
    調整可能な消去信号を、前記磁気ヘッドに対して出力す
    る消去信号出力手段と、 前記磁気ヘッドにより検出された検出信号を観測する観
    測手段とを有してなることを特徴とするオフトラック特
    性試験装置。
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