JP3439434B2 - 金属材料の射出成形における材料供給及び溶解方法 - Google Patents

金属材料の射出成形における材料供給及び溶解方法

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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/30Accessories for supplying molten metal, e.g. in rations

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、亜鉛、マグネシ
ウム又はそれら合金等の低融点の金属成形品を射出成形
により成形する場合の材料供給及び溶解方法に関するも
のである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】低融点の非鉄金属の鋳
造にはダイカストが採用されるが、ダイカストでは金属
材料を完全溶解する溶解炉を必要とし、この溶解炉から
湯を汲み出したり、あるいはプランジャにより押し出し
て鋳造を行っている。 この湯の汲み出しによる成形で
は危険を伴い、またこれまでのプランジャによる押出成
形では溶融金属の計量精度に難点があることから、プラ
スチックの射出成形と同様に、計量した溶融金属をノズ
ルから金型に射出充填することによって、安全作業の下
に高品質の金属製品を成形することができる成形機を本
発明者等は先に開発した。
【0003】この新たな金属材料成形機では、型締機構
の金型にノズルタッチブロック前面のノズル部材をノズ
ルタッチし、そのノズルタッチブロックに、射出機構の
主体となる溶解容器の先端のノズル部をノズルタッチし
て、外部熱により溶解した溶解容器内の金属材料を、内
部の射出プランジャの後退移動により計量したのち、そ
の射出プランジャの前進移動により、ノズルタッチブロ
ック内のホットランナを経て、上記ノズル部材から金型
に射出充填する構成からなる。
【0004】このような成形機で品質が安定した金属成
形品を得るには、溶融金属の蓄積量と温度とを一定に保
つ必要があり、そのためには金属材料の供給量を蓄積量
に対応した分量に制御したり、蓄積量が不足するような
ときには、成形工程の進行に制限されることなく直ちに
補って、蓄積量と温度の一定化を図り得るものでなけれ
ばならない。
【0005】この発明は、上記事情から考えられたもの
であって、その目的は、作業開始時には温度を基準とし
て、成形動作中は蓄積量を基準とすることによって、溶
融金属の蓄積量と温度とを常に一定に保つことができる
金属材料の射出成形における材料供給及び溶解方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
は、先端部にノズル口と連通する計量室を有し、内部に
攪拌手段を回転自在に備え、その攪拌手段の中心部に先
端部を射出プランジャに形成した射出手段を進退自在に
挿通して、該射出プランジャを計量室に摺動自在に嵌装
した筒状の溶解容器に、供給装置から粒状の金属材料を
供給し、その金属材料を外部熱により溶解して蓄積及び
計量したのち、上記射出手段により金型に射出充填して
金属成形品を成形するに当たり、作業開始時の金属材料
の供給装置と攪拌手段とを、上記溶解容器の温度が設定
温度に達するまでは不作動の状態で、設定温度に達した
ときに作動開始となって、上記金属材料の供給と攪拌と
が行い得るように制御し、設定温度に達した後の金属材
料の供給及び溶解は、溶融状態で最大射出体積の少なく
とも6倍以上の金属材料が蓄積されるまで、徐々に供給
及び攪拌しつつ行う、というものである。
【0007】またこの発明は、成形動作中の上記金属材
料の供給を、溶解容器内の溶融金属の攪拌を上記攪拌手
段により継続した状態で計量完了後に開始し、次回の計
量開始前にスプル、ランナ等を含む成形品の1ショット
分の金属材料を供給して停止するように、上記供給装置
の速度及び時間を制御して行い、上記溶解容器内の溶融
金属の蓄積量と温度とを常に一定に保つ、というもので
ある。
【0008】更にこの発明は、成形動作中の上記金属材
料の供給を、溶解容器内の蓄積された溶融金属の攪拌を
上記攪拌手段により継続した状態で、溶湯面レベルの変
動を液面レベルセンサにより監視検出して、溶湯面レベ
ルがレベル設定値の下限まで低下したときに開始し、上
限に達したときに停止するように、上記供給装置を制御
して行い、上記溶解容器内の溶融金属の蓄積量と温度と
を常に一定に保つ、というものでもある。
【0009】
【発明の実施の形態】図は、この発明に係る材料溶解方
法が採用される金属材料成形機の1実施形態を示すもの
である。
【0010】図中1は射出機構、2は型締機構で共に機
台3の上面に設置されている。4は型締機構2に対して
進退自在に機台上面に設けた台座で、前部上にノズルタ
ッチブロック5が固設してあり、また後部上に上面が4
5°前後の角度の内向きの傾斜面に形成された架台6を
備え、その架台6の傾斜上面に上記射出機構1を進退自
在に軸承して、先端のノズル部7が型締機構に対し下向
きに位置するように機台3上に設置してある。
【0011】上記射出機構1は、金属材料の溶解容器と
なる円筒状の溶解筒8と、その後端部に間隔を置いてタ
イバーにより連結した射出シリンダ9と、溶解筒8の後
端下側に取付けた攪拌用の正逆回転可能な電動モータ1
0と、粒状の金属材料を溶解筒内に供給する供給装置1
1とからなり、その溶解筒8と射出シリンダ9の下側両
側に突設した支脚12,13の端部を、上面が45°前
後の角度の内向きの傾斜面に形成された上記架台6の傾
斜上面の支持軸14に摺動自在に挿通して、上記型締機
構2に対し傾斜設置してある。
【0012】上記架台6は、上記台座4の後端部上に設
置した門型の受座15に、図では省略したが旋回自在に
載置固定され、その受座15の内部中央から上記ノズル
タッチブロック5にわたり、該ノズルタッチブロック5
の前面に部材16をもつて水平に設けたノズル部材17
のノズルタッチ装置18が配設してある。
【0013】このノズルタッチ装置18は、油圧シリン
ダ18aとピストンロッド18cに連結したロッド部材
18bとからなり、この油圧シリンダ18aを、機台上
面に止着して上記台座4の中央の長手方向の空所(図は
省略)に据え設けた受部材19に固着し、またロッド部
材18bは、上記ノズルタッチブロック5の後面に連結
して、油圧シリンダ18aによる進退移動により、台座
4を架台6上の射出機構1とノズルタッチブロック5と
共に進退移動して、ノズルタッチブロック5の前面の上
記ノズル部材17と、上記型締機構2の金型20とのノ
ズルタッチ及び離隔が行えるようにしてある。
【0014】上記ノズルタッチブロック5の内部には、
図2に示すように、上記ノズル部材17と射出機構1の
ノズル部7とを連通するホットランナ22が屈曲形成し
てある。また後面上部は上記射出機構1のノズル部7の
軸線に対し直角に位置する傾斜後面に形成され、その傾
斜後面にホットランナ22の開口端がノズルタッチ用の
ゲートとして開設してある。これによりノズル部7が傾
斜していても、射出機構1の両側に並設したノズルタッ
チ装置21により、ノズルタッチブロック5とのノズル
タッチが隙間なく行われ、ノズル部7からの溶融金属が
スムーズにノズル部材17に流動して、ノズルタッチし
た金型20に漏洩することなく射出充填されるようにな
る。
【0015】上記ノズルタッチ装置21は、溶解筒8の
後端と射出シリンダ9の前端とに掛け渡して、シリンダ
後端を射出シリンダ9に回動自在に止着した油圧シリン
ダ21aと長軸のロッド21bとからなり、そのロッド
21bの先端をノズルタッチブロック5の両側に上向き
に設けた軸受部材23にピン止めして、ノズルタッチブ
ロック5に連結してある。これにより架台6上の射出機
構1は傾斜した状態でノズルタッチブロック5の傾斜後
面に対し進退移動して、ノズルタッチするようになる。
またノズルタッチ及び離隔以外にも、射出機構1の修理
やメンテナンスに際する後退装置としても使用される。
【0016】上記射出機構1の溶解筒8の先端部内は、
溶解筒内径よりも小径に縮径した所要長さの計量室24
に形成してある。また上側には供給口25が開設してあ
り、その供給口25に立設した供給管26に上記供給装
置11が、溶解筒8に固定したホルダー8aにより支持
して接続してある。
【0017】この溶解筒8の内部には、先端部の外周に
複数条の攪拌翼を断続的に形成した中空の回転軸からな
る攪拌手段27と、その攪拌手段27に貫挿したロッド
29aの先端の射出プランジャ28を上記計量室24に
挿入し、ロッド後端を上記射出シリンダ9のピストンロ
ッド9aに連結した進退自在な射出手段29とが設けて
ある。また溶解筒8の開口端から突出した後端部には、
上記電動モータ10の駆動軸とにわたるタイミングベル
ト10aが掛け設けてあって、その電動モータ10によ
り回転又は揺動するようにしてある。
【0018】上記溶解筒8及びノズル部7と、ノズルタ
ッチブロック5及びノズル部材17の外側面には、個々
に温度制御が可能なバンドヒータなどによるヒータ3
0,31,32、33が設けてあり、これにより液相線
温度前後の温度(以下設定温度という)にまで加熱でき
るようにしてある。
【0019】上記供給装置11は、図2に示すように、
水平なシリンダ11a内にスクリュコンベア11bを備
え、そのスクリュコンベア11bをリンダ後端の電動モ
ータ11cにより回転して、シリンダ後部上側の投入口
11dからシリンダ前部下側の送出口11eに粒状の金
属材料を移送し、その送出口11eに接続した上記供給
管26から上記溶解筒8の内部に金属材料を供給するこ
とができる構造からなる。また上記スクリュコンベア1
1bの回転速度は電動モータ11cにより制御でき、こ
れにより供給時間を任意に変更することができるように
してある。なお図では省略したが、シリンダ11aの周
囲には、必要に応じて材料予熱用のヒータを取付けるこ
とができるようにしてある。
【0020】次に上記構成の金属材料成形機について、
金属材料をマグネシウム合金の成形を例として、この発
明の材料溶解方法を詳説する。先ず成形作業が開始され
る前で、ノズルタッチ装置18,21の後退によりノズ
ルタッチが行われていない状態において、熱膨張による
ノズルタッチ時の不都合を防止するために、上記溶解筒
8では設定温度(580℃程度)まで昇温するが、ノズ
ルタッチブロック5及びノズル部7とノズル部材17に
ついてはノズルタッチ温度(500℃)まで加熱する。
【0021】上記ノズルタッチブロック5及びノズル部
7とノズル部材17の温度がノズルタッチ温度に達した
ところで、ノズルタッチ装置21を前進作動して、ノズ
ル部7をノズルタッチブロック5にノズルタッチさせ、
温度制御をノズルタッチ温度から上記設定温度まで変更
する。
【0022】このノズルタッチ状態において、溶解筒8
の温度が上記設定温度に達するまでは、不作動の状態に
制御されていた上記供給装置11と攪拌手段27とを、
それぞれの上記電動モータ11c,10により回転駆動
して、溶解筒8内へ粒状金属材料の供給と、上記ヒータ
30により溶解筒8内にて加熱溶解した金属材料の攪拌
を開始する。
【0023】この金属材料の加熱溶融に際しては、溶解
筒8内の酸素濃度を低減して金属酸化物の生成を防止す
るために、図では省略したが、上記供給口25から溶解
筒8の内部にアルゴン等の不活性ガスを圧入して、溶解
筒8内を不活性ガス雰囲気となす。
【0024】また金属材料の供給は、溶融状態で最大射
出体積の6倍〜20倍程度(できるだけ多いほどよい)
を設定量として金属材料が蓄積されるまで、溶解した金
属材料を攪拌しつつ徐々に行い、所定蓄積量に達したと
きに上記電動モータ11cを停止して供給を止め、上記
電動モータ10による攪拌のみを継続して溶融金属34
の温度を均一に維持する。この攪拌は上記攪拌手段27
を回転又は揺動するなどして行われる。
【0025】上記溶融金属34の蓄積量の検出は、溶解
筒8内における溶湯面のレベルを液面レベルを検出する
センサを採用して行う。このセンサとしては光を溶湯面
に当て、その反射光を検知して溶湯面レベルを検出する
光電センサ、電極を溶湯の中に直接挿入し、電極と溶湯
との接触の有無を検知して導通センサなどを使用するこ
とができる。
【0026】上記蓄積量が設定量に達し、またノズルタ
ッチ状態にある上記各部の温度が580℃の設定温度に
維持されていることが確認されると、工程は自動制御に
よる成形作業に切換わり、材料供給及び溶解も1成形サ
イクルを対象とした制御に変更される。
【0027】図3は、材料蓄積後で攪拌動作が開始され
ている状態での1成形サイクルのシーケンスを示すもの
である。先ず上記型締機構2において金型20の型締が
行われる。次に射出機構1では上記ノズルタッチ装置1
8が前進作動して、ノズル部材17の金型20へのノズ
ルタッチが行われる。このノズルタッチ前に上記射出手
段29を計量室24の射出プランジャ28と共に後退移
動して、溶解筒8に蓄積された溶融金属34の一部を計
量室24に計量しておく。
【0028】上記ノズルタッチが近接スイッチなどによ
り確認されると、工程は射出に移行して、上記射出シリ
ンダ9の作動によりピストンロッド9aが前進し、射出
手段29が計量室24の射出プランジャ28とともに前
進移動して、射出プランジャ28により計量室24に計
量した溶融金属を、ノズル部7から上記ノズルタッチブ
ロック5のホットランナ22を経て、上記ノズル部材1
7から金型20に射出充填する。充填終了後に保圧が行
われて射出タイムアップとなる。
【0029】この射出タイムアップにより工程は計量に
切換わって、上記射出シリンダ9のピストンロッド9a
が後退作動し、射出手段29が後退移動して前進位置の
射出プランジャ28を計量室24の後部へと後退移動す
る。この射出プランジャ28の後退移動により計量室2
4では負圧が発生するようになる。これはノズル部材1
7のノズル口内の溶融金属が、金型20とのノズルタッ
チにより射出後に冷却されてコールドプラグとしてノズ
ル口に残り、これが計量室24のノズル側を機密に塞い
で、ノズル口からの空気の流入が阻止されることによ
る。
【0030】このような状態で、前進位置にある射出プ
ランジャ28に後退力を加えてゆくと、負圧による吸引
作用で溶解筒8に蓄積された溶融金属34のその一部
が、射出プランジャ28の周囲の摺動クリアランスか
ら、計量室24に強制的に流入されて、計量されること
になる。
【0031】射出プランジャ28が設定位置まで後退す
ると、上記射出シリンダ9が作動停止して計量終了とな
る。これに引き続いて上記ノズルタッチ装置18が後退
作動して、ノズル部材17が金型20から離れる。これ
と殆ど同時に上記供給装置11の電動モータ11aが回
転作動して、スプル、ランナ等を含む成形品の1ショッ
ト分の金属材料の供給が開始される。
【0032】この供給は、次回の射出成形のための計量
開始前に終了するように、電動モータ11cの回転速度
及び時間を制御して行い、常に計量前に1ショット分の
金属材料を供給することによって、溶解筒8内の溶融金
属の蓄積量を設定量に保つとともに、温度をも攪拌の下
に一定に保つようにしている。上記型締機構2では金型
20が冷却され、冷却タイムアップ後に型開されて金属
成形品(図は省略)の取出(エジェクタ)が行われる。
【0033】また成形動作中に、液面レベルセンサによ
り監視している溶湯面レベルが、何らかの原因でレベル
設定値の下限まで低下変動すると、上記供給装置11の
電動モータ11cが回転作動して金属材料を供給をする
ようになり、それにより溶湯面レベルがレベル設定値の
上限に達すると停止する。これにより溶融金属34の蓄
積量が常に一定に保たてれ温度も安定し、射出成形され
る金属成形品の品質も安定するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る材料溶解方法を採用して金属
材料の射出成形を行うことができる金属材料成形機の一
部縦断側面図である。
【図2】 同上の縦断側面図である。
【図3】 1成形サイクルのシーケンス図である。
【符号の説明】
1 射出機構 2 型締機構 5 ノズルタッチブロック 7 ノズル部 8 溶解筒 9 射出シリンダ 10 攪拌用の電動モータ 11 供給装置 11c 供給用の電動モータ 17 ノズル部材 18 ノズルタッチ装置 20 金型 21 ノズルタッチ装置 22 ホットランナ 24 計量室 25 供給口 26 供給管 27 攪拌手段 28 射出プランジャ 29 射出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮川 守 長野県埴科郡坂城町大字南条2110番地 日精樹脂工業株式会社内 (56)参考文献 特開2001−191162(JP,A) 特開 平9−108805(JP,A) 特開 平7−51827(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 17/20,17/28 B22D 17/30,17/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部にノズル口と連通する計量室を有
    し、内部に攪拌手段を回転自在に備え、その攪拌手段の
    中心部に先端部を射出プランジャに形成した射出手段を
    進退自在に挿通して、該射出プランジャを計量室に摺動
    自在に嵌装した筒状の溶解容器に、供給装置から粒状の
    金属材料を供給し、その金属材料を外部熱により溶解し
    て蓄積及び計量したのち、上記射出手段により金型に射
    出充填して金属成形品を成形するに当たり、 作業開始時の金属材料の供給装置と攪拌手段とを、上記
    溶解容器の温度が設定温度に達するまでは不作動の状態
    で、設定温度に達したときに作動開始となって、上記金
    属材料の供給と攪拌とが行い得るように制御し、 設定温度に達した後の金属材料の供給及び溶解は、溶融
    状態で最大射出体積の少なくとも6倍以上の金属材料が
    蓄積されるまで、徐々に供給及び攪拌をしつつ行うこと
    を特徴とする金属材料の射出成形における材料供給及び
    溶解方法。
  2. 【請求項2】 先端部にノズル口と連通する計量室を有
    し、内部に攪拌手段を回転自在に備え、その攪拌手段の
    中心部に先端部を射出プランジャに形成した射出手段を
    進退自在に挿通して、該射出プランジャを計量室に摺動
    自在に嵌装した筒状の溶解容器に、供給装置から粒状の
    金属材料を供給し、その金属材料を外部熱により溶解し
    て蓄積及び計量したのち、上記射出手段により金型に射
    出充填して金属成形品を成形するに当たり、 成形動作中の上記金属材料の供給を、溶解容器内の溶融
    金属の攪拌を上記攪拌手段により継続した状態で計量完
    了後に開始し、次回の計量開始前にスプル、ランナ等を
    含む成形品の1ショット分の金属材料を供給して停止す
    るように、上記供給装置の速度及び時間を制御して行
    い、上記溶解容器内の溶融金属の蓄積量と温度とを常に
    一定に保つことを特徴とする金属材料の射出成形におけ
    る材料供給及び溶解方法。
  3. 【請求項3】 成形動作中の上記金属材料の供給を、溶
    解容器内の蓄積された溶融金属の攪拌を上記攪拌手段に
    より継続した状態で、溶湯面レベルの変動を液面レベル
    センサにより監視検出して、溶湯面レベルがレベル設定
    値の下限まで低下したときに開始し、上限に達したとき
    に停止するように、上記供給装置を制御して行い、上記
    溶解容器内の溶融金属の蓄積量と温度とを常に一定に保
    つことを特徴とする請求項2記載の金属材料の射出成形
    における材料供給及び溶解方法。
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