JP3438954B2 - ロッド集合体解体装置 - Google Patents

ロッド集合体解体装置

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JP3438954B2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、制御棒、中性子源棒、
燃料棒、シンブルプラグ等のようなロッド状部材の集合
体の解体に適用されるロッド集合体解体装置に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】図8に代表的に示す周知のロッド集合体
のように、平板等からなるロッド取付板71に多くのロ
ッド70(70a、70b)が取り付けられたロッド集
合体24は、その保管に際し、実体積に比べ保管所要容
積が大きいため、保管効率が悪い。そこで、ロッド70
を切断してロッド取付板71から分離し、ロッド70は
容器(図示せず)内に稠密に並べ、取付板71は別の容
器内に積層させて保管することにより、保管効率を向上
させる方式が提案されている。 【0003】図14に示す可搬型のロッド集合体解体装
置28は、上述の方式を実用化するものである。このロ
ッド集合体解体装置28を用いてロッド集合体24を処
理する場合、図14〜図18から諒解されるように、ロ
ッド集合体解体装置28をクレーン或はモノレールホイ
スト74で吊り上げ、保管架台75に保管されたロッド
集合体24の直上に移送して位置決めした後、ロッド集
合体把持装置1を下降させて、該ロッド集合体把持装置
1にロッド取付板71の頭部を把持させる(図14)。
次に、図15に示すように、ロッド集合体把持装置1を
ロッド集合体24と共に上昇させてから、ロッド集合体
解体装置28に設けられた収納装置4を軸心に整列する
位置まで移動させた後、クランプ装置(図示せず)でロ
ッド集合体把持装置1を把持して図示の位置に固定す
る。 【0004】次に、ロッド集合体解体装置28を図16
に示すロッド収納容器25の直上まで移送し、同ロッド
収納容器25に整列するように位置決めした後、切断装
置3で各ロッド70を切断して、収納装置4内へ落下さ
せ、該収納装置4により、切断されたロッド70をロッ
ド収納容器25内へ送り込む。 【0005】ロッド集合体24の全ロッド70が切断さ
れ、収納されたら、ロッド集合体解体装置28は、ロッ
ド取付板71を把持した状態で、ロッド収納容器25と
は別のロッド取付板収納容器26(図18参照)の直上
の位置へ移送される。ロッド集合体解体装置28をそこ
に位置決めしてから、収納装置4を軸心から外れた位置
に後退させ、ロッド集合体把持装置1を下降させる。そ
して、ロッド取付板収納容器26の直上でロッド集合体
即ちロッド取付板71の把持を解放すれば、図18に示
すようにロッド取付板71はロッド取付板収納容器26
内へ投入される。 【0006】上述したロッド収納容器25は、図13に
示すように、頂部が開口し底部が閉止された筒状容器
で、その内壁面には軸方向に離間して板ばね73が数枚
取り付けられており、ロッド70が送り込まれると板ば
ね73で内壁面側に押し付けられて、ロッド70を図1
9の(A)及び(B)に示すように稠密に並べて収納で
きる機能を有する。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】上述した従来の可搬型
のロッド集合体解体装置28を用いた場合、保管架台7
5に保管されたロッド集合体24や、ロッド収納容器2
5や、ロッド取付板収納容器26の直上の正確な位置へ
ロッド集合体解体装置28を位置決めする必要があり、
そのために、図示しない治具を用いるのが普通である
が、治具を用いたとしても、ロッド集合体解体装置28
の下端部の揺れのため、位置決め完了までにはかなりの
時間を要する。更に、ロッド集合体24の解体工程中、
ロッド集合体解体装置28は、保管架台、ロッド収納容
器、ロッド取付板収納容器という3箇所間の移動を要す
るため、かかる移動及び位置決めに要する時間は、全解
体工程の所要時間の半分程となり、処理効率の悪化を招
いていた。 【0008】また、ロッド集合体24を保管架台75か
ら出した後の処理工程中、クレーン又はモノレールホイ
ストを占有することとなり、クレーンを必要とする他の
諸作業との並行作業に制限が生じ、設備全体の稼働率が
悪化していた。 【0009】従って、本発明の目的は、ロッド集合体解
体工程の所要時間の短縮を図って、処理効率の向上を実
現すると共に、クレーン又はモノレールホイストの占有
を廃して設備全体の稼働率の向上を実現しうるロッド集
合体解体装置を提供することである。 【0010】 【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明によると、ロッド取付板に多数のロッドが取
り付けられているロッド集合体を切断してロッドとロッ
ド取付板とに解体するロッド集合体解体装置において、
据置架台と、該据置架台の上方に固定され且つロッド集
合体を吊り上げて切断すると共に切断したロッド及びロ
ッド取付板を直下に排出するロッド集合体減容装置と、
前記ロッド集合体減容装置の下方に配設されると共に前
記据置架台に対して横方向に移動可能に支持された移動
架台と、前記移動架台に保持されて何れか一つが前記ロ
ッド集合体減容装置と上下方向に整列可能であるロッド
集合体仮置ラック、ロッド取付板収納容器用ラック及び
ロッド収納容器用ラックであって、ロッド集合体を前記
ロッド集合体減容装置の直下に移送する前記ロッド集合
体仮置ラック、前記ロッド集合体減容装置がロッドを排
出する場合に前記ロッド集合体減容装置の直下に位置す
る前記ロッド収納容器用ラック、及び前記ロッド集合体
減容装置がロッド取付板を排出する場合に前記ロッド集
合体減容装置の直下に位置する前記ロッド取付板収納容
器用ラックとを備えている。 【0011】 【作用】ロッド集合体減容装置を位置固定して据置型と
しており、クレーン又はモノレールホイストを占有する
ことがなくなり、設備全体の稼働率が向上する。このよ
うに据置型としたため、ロッド集合体、ロッド収納容
器、ロッド取付板収納容器を搬送するものとしており、
そのため、ロッド集合体仮置ラック、ロッド収納容器用
ラック、ロッド取付板収納容器用ラックを移動架台に組
み込み、移動式としている。各ロッド集合体の処理ごと
の工程が単純化すると共に、ロッド集合体切断工程時に
新たなロッド集合体をロッド集合体仮置ラックに搬送仮
置することができるため、処理中断時期はロッド収納容
器、ロッド取付板収納容器の交換及びメンテナンス時の
みとなり、処理効率が飛躍的に向上する。 【0012】 【実施例】次に、本発明の好適な実施例について添付図
面を参照して詳細に説明するが、図中、同一符号は同一
又は対応部分を示すものとする。本発明の好適な実施例
による据置型ロッド集合体解体装置5は、図1に示すよ
うに、縦脚部6a及び横桁部6bからなるテーブル状の
据置架台6に垂設された細長いフレーム構造21と、該
フレーム構造21に組み込まれ後述のチャッキング機構
を持つロッド集合体把持装置1と、このロッド集合体把
持装置1に一端で接続されたワイヤロープ29、該ワイ
ヤロープ29の他端に接続され同ワイヤロープを巻き取
り繰り出すワイヤドラム30、及び該ワイヤドラム30
に出力軸を接続されたモータ31からなるロッド集合体
把持装置昇降装置2と、フレーム構造21に装着され
た、機構自体は周知の切断装置(ロッド集合体減容装
置)3と、同様に機構自体は周知の収納装置4と、フレ
ーム構造21の上端に設けられた吊り部材32(図14
参照)とから構成される。 【0013】次に、据置型ロッド集合体解体装置5の各
構成要素の構造について説明すると、切断装置3は、図
9に最も良く示すように、フレーム構造21の構成部材
に固定された対のレール33上を図1において上下方向
に移動する剛なY軸移動台34を備えており、このY軸
移動台34には、移動台34の外部に突出する昇降台昇
降用シリンダ組立体35と、同昇降台昇降用シリンダ組
立体35のピストンロッド36aが接続された昇降台3
6と、該昇降台36にピストンロッド37aが図示のよ
うな手段により接続されたシリンダ組立体もしくは刃物
受台37と、この刃物受台37に固定された可動刃移動
用シリンダ38と、可動刃移動用シリンダ38のピスト
ンロッド38aに図9において水平に接続された可動刃
39と、ロッド70を挟んでこの可動刃39の刃先に対
抗して刃物受台37に適宜の手段により固定された固定
刃40と、フレーム構造21に固定されると共に、ピス
トンロッドを介してY軸移動台34に取り付けられたY
軸移動用シリンダ41とからなる。 【0014】このロッド集合体解体装置において、平面
的に見てその対角方向の片隅に控えた位置に切断装置3
を配置して、そこからY軸移動用シリンダ41及び可動
刃移動用シリンダ38を作動させることで、任意の位置
にあるロッド70を切断することができる。切断装置3
の上方にはクランプ装置27(図5、図9、図10)が
配置されている。 【0015】図9及び図10から分かるように、クラン
プ装置27は、ロッド集合体把持装置1が通過すること
ができる貫通穴42aを中心に有する大歯車42と、該
大歯車42とかみ合う小歯車43と、フレーム構造21
にほぼL形の取付部材44を介して固定されると共に、
出力軸45aが歯車43に同軸に取り付けられた旋回用
モータ45とを備える。また、クランプ装置27は、歯
車42の下側側面に取り付けられたブロック状のクラン
プアーム取付部材46と、同クランプアーム取付部材4
6にピン接合された1対のクランプアーム47と、同様
に歯車42の下側側面にブラケットを介して固定された
クランプ用シリンダ48と、同クランプ用シリンダ48
のピストンロッド48aに取り付けられたコ字状の接続
部材49と、該接続部材49及びクランプアーム47に
両端をピン接合された1対の操作ロッド50とを更に備
える。 【0016】クランプ用シリンダ48によるピストンロ
ッド48aの引動作(図9において左方向)で操作ロッ
ド50を引き込み、ロッド集合体把持装置1の側面の直
径方向に対峙する位置に設けられた1対の突起51に嵌
合しうる穴47aを有するクランプアーム47を閉じ
て、穴47aへの突起51の嵌合によりロッド集合体把
持装置1を把持し、ロッド集合体把持装置1の軸心方向
の位置決めができる。また、旋回用モータ45を作動さ
せて歯車43を介して歯車42を回転させることによ
り、クランプ装置27に把持されたロッド集合体把持装
置1を旋回させれば、ロッド集合体把持装置1により保
持されたロッド集合体24の各ロッドを切断に適する位
置へ位置決めすることができる。 【0017】次に、収納装置4は、図11及び図12に
示すように、フレーム構造21の横棒部材21aに固定
された対のレール52上を図11において左右方向に移
動するX軸移動台53と、該X軸移動台53から垂下す
る延長部53aにピストンロッド54aを接続して、フ
レーム構造21の上記横棒部材21aに固定されたX軸
移動用シリンダ54と、X軸移動台53の上面に固定さ
れた対のレール55上を図11の紙面に垂直な方向に移
動するY軸移動台56とを有する。 【0018】また、収納装置4は、X軸移動台53にL
形ブラケットの形態の取付部材57(図12参照)を介
して固定されると共に、ピストンロッド58aをY軸移
動台56の上向き延長部56aに接続したY軸移動用シ
リンダ58と、このY軸移動台56に取り付けられると
共に、同Y軸移動台56を貫通するロッド受け59とを
有する。ロッド受け59は、上から順に、大径の円筒部
59aと、その下端に連なる円錐体59bと、この円錐
体59bの下端に連なる小径の円筒部59cと、該円筒
部59cの下端に接続された全体として直方体の中空部
59dとからなる。 【0019】更に、収納装置4は、該ロッド受け59の
中空部59d内にある挿入ゲート60と、ロッド受け5
9の中空部59d外に固定されると共に、ピストンロッ
ド61aを上述の挿入ゲート60に接続した挿入ゲート
開閉用シリンダ61とを有する。中空部59dの両側部
からは、一対の押込ローラ取付部材62が斜状に延びて
おり、この押込ローラ取付部材62の内側上部に、ロッ
ド受け59の中空部59dに開けられた穴を貫通するピ
ン63が固定されている。各ピン63の端には、互いに
噛み合うように配列された歯車64(1個のみを図示)
が設けられると共に、押込ローラ取付部材62の内側下
部には、中空部59d内に位置するように対の押込ロー
ラ65が互いに離間して設けられている。 【0020】押込ローラ65を支持する軸の一端は、押
込ローラ取付部材62を貫いて外方に延び、そこに、か
さ歯車66が固定されている。このかさ歯車66は、押
込ローラ回転用モータ68の出力軸に取り付けられたか
さ歯車67と噛み合うようになっている。また、押込ロ
ーラ取付部材62の一方には、ピストンロッド69aの
一端が接続されており、その他端は、ロッド受け59の
小径の円筒部59cの側部から横方向に延びる支持腕6
9bに図示のようにピン接合された押込ローラ開閉用シ
リンダ69に接続されている。 【0021】上述した構成を有するため、切断装置3で
切断され、落下してきたロッド70は、実施例ではほぼ
平板状の挿入ゲート60で受けられる。従って、押込ロ
ーラ開閉用シリンダ69を作動してピストンロッド69
aを押動作させると、押込ローラ取付部材62の一方が
ピン63を中心として図11において反時計方向に回転
し、この回転がピン63と歯車64とを介して他方の押
込ローラ取付部材にも伝達されて、両押込ローラ65で
ロッド70を挟む。また、挿入ゲート開閉用シリンダ6
1のピストンロッド61aの引動作で挿入ゲート60を
後退もしくは退出させて挿入口を開口させ、押込ローラ
回転用モータ68を回転させれば、かさ歯車66、67
を介して押込ローラ65がロッド押込側へ回転し、ロッ
ド70を下方へ送り出すことができる。 【0022】尚、押込ローラ取付部材62がピン63を
中心に回転するときは、かみ合う歯車64が回転するこ
とで、一対の押込ローラ取付部材62はそれぞれ押込ロ
ーラ65でロッド70を挟む方向に回転する。また、X
軸移動用シリンダ54、Y軸移動用シリンダ58を動作
させることで平面上の任意の位置へロッド70を送り出
すことができる。 【0023】以上の諸機器で構成されるロッド集合体解
体装置5は、据置架台6に搭載され、この据置架台6に
は、ロッド集合体仮置ラック7と、ロッド収納容器用ラ
ック8と、ロッド取付板収納容器用ラック9とを保持す
るために移動架台15が設置されている。移動架台15
が据置架台6に取り付けられたレール14上を移動する
ことができるように、据置架台6には歯付きラック13
が取り付けられていると共に、移動架台15の側面には
ローラ10が設置されていて、モータ11の出力軸に取
り付けられたピニオン12と上記ラック13とが噛み合
っていて、ローラ10がレール14上を転動するように
なっている。また、ロッド収納容器用ラック8は、その
側面に取り付けられたローラ16で、移動架台15に取
り付けられたレール17上を移動することができると共
に、同ロッド収納容器用ラック8にはピストンロッド1
8aを接続している。据置架台6は、更に、移動架台1
5に固定されたロッド収納容器用ラック移動用シリンダ
18と、移動架台15に固定され筒内にばねを組み込ん
だ形式のものとすることができるロッド押付部材19と
を備えている。 【0024】尚、ロッド切断用刃物の交換が容易に行え
るよう、切断装置3は移動台20上に搭載され、該移動
台20にはフレーム構造21に固定された切断装置移動
用シリンダ22のピストンロッド22aが接続され、フ
レーム構造21に固定されたレール23上を移動し、切
断装置外へ引き出すことができる。 【0025】次に、本発明のロッド集合体解体装置を用
いたロッド集合体24の処理手順について図3〜図7を
参照して説明する。まず、ロッド集合体24、ロッド収
納容器25及びロッド取付板収納容器26を移送して、
それぞれ、ロッド集合体仮置ラック7、ロッド収納容器
用ラック8及びロッド取付板収納容器用ラック9に挿入
してから、ロッド収納容器用ラック移動用シリンダ18
を図1において左方向に動作させて、ロッド収納容器用
ラック8を後退させると共に、ロッド収納容器25内に
ロッド押付部材19を挿入する(図3)。 【0026】しかる後、モータ11を作動させて移動架
台15を左方向に後退させ、ロッド集合体24をロッド
集合体解体装置5の直下に位置させてから、ロッド集合
体把持装置1を下降してロッド取付板71の頭部を把持
する(図4)。ロッド取付板71を把持したロッド集合
体把持装置1を上昇させ、収納装置4をロッド集合体解
体装置の軸方向中心まで(右方向に)前進させた後、ロ
ッド集合体把持装置1をクランプ装置27で固定し、移
動架台15を前進させてロッド収納容器25を装置直下
に位置させ、切断装置3でロッド集合体24のロッド7
0を切断し、収納装置4内に落下させ、収納装置4でロ
ッド70をロッド収納容器25内に収納する(図5)。
ロッド集合体24のロッド70が全て切断、収納された
ら収納装置4を後退させ、移動架台15を後退させてロ
ッド取付板収納容器26を装置直下に位置させ、ロッド
集合体把持装置1を下降させてロッド取付板収納容器2
6の直上で把持を解放し、ロッド集合体24のロッド取
付板71をロッド取付板収納容器26内に投入する(図
6)。 【0027】新たなロッド集合体24は、図5のロッド
切断・収納工程中にロッド集合体仮置ラック7に移送・
挿入されているので、図6のロッド取付板投入工程完了
後速やかに図4のロッド集合体取込工程に移行する。ロ
ッド収納容器25、ロッド取付板収納容器26が一杯に
なり交換する時は、図7のように、移動架台15を前進
させ、ロッド収納容器25の場合は、ロッド収納容器用
ラック移動用シリンダ18を押動させてロッド収納容器
用ラック8を前進させ、ロッド押付部材19をロッド収
納容器25から引き抜いた後、各容器を対応するラック
から抜き出す。尚、ロッド収納容器25は上部の他に側
面にロッド押付部材19の挿入用開口を設けた角形容器
である(図20)。 【0028】 【発明の効果】本発明によれば、ロッド集合体減容装置
の位置固定の据置型としたことによって、クレーン又は
モノレールホイストを占有することがなくなり、設備全
体の稼働率が向上し、ロッド集合体解体処理の中断時期
はロッド収納容器、ロッド取付板収納容器の交換及びメ
ンテナンス時のみとなり、処理効率が飛躍的に向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の好適な実施例に係る据置型ロッド集
合体解体装置の概略図。 【図2】 図1のロッド集合体解体装置における架台移
動構造を図1の矢印Aに沿って示す部分拡大断面図。 【図3】 ロッド集合体の解体処理手順を説明するため
の概略立面図。 【図4】 ロッド集合体の解体処理手順を説明するため
の概略立面図。 【図5】 ロッド集合体の解体処理手順を説明するため
の概略立面図。 【図6】 ロッド集合体の解体処理手順を説明するため
の概略立面図。 【図7】 ロッド集合体の解体処理手順を説明するため
の概略立面図。 【図8】 ロッド集合体の一般的な構造を示す立面図。 【図9】 図1における領域Bの詳細を示す、ロッド集
合体解体装置の構成機器の部分断面図。 【図10】 図9におけるC−C線に沿ってロッド集合
体解体装置の構成機器を示す部分詳細図。 【図11】 図1における領域Dの詳細を示す、ロッド
集合体解体装置の構成機器の部分断面図。 【図12】 図11のE−E線に沿ったロッド集合体解
体装置の構成機器の断面図。 【図13】 従来のロッド収納容器の構造を示す縦断面
図。 【図14】 従来のロッド集合体の処理手順の説明図。 【図15】 従来のロッド集合体の処理手順の説明図。 【図16】 従来のロッド集合体の処理手順の説明図。 【図17】 従来のロッド集合体の処理手順の説明図。 【図18】 従来のロッド集合体の処理手順の説明図。 【図19】 (A)は従来のロッド収納状態を示す平面
図、(B)は立面断面図。 【図20】 (A)は本発明のロッド収納状態を示す平
面図、(B)は立面断面図。 【符号の説明】 3…切断装置(ロッド集合体減容装置)、5…ロッド集
合体解体装置、6…据置架台、7…ロッド集合体仮置ラ
ック、8…ロッド収納容器用ラック、9…ロッド取付板
収納容器用ラック、15…移動架台、24…ロッド集合
体、25…ロッド収納容器、26…ロッド取付板収納容
器。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ロッド取付板に多数のロッドが取り付け
    られているロッド集合体を切断してロッドとロッド取付
    板とに解体するロッド集合体解体装置において、 据置架台と、 該据置架台の上方に固定され且つロッド集合体を吊り上
    げて切断すると共に切断したロッド及びロッド取付板を
    直下に排出するロッド集合体減容装置と、前記ロッド集合体減容装置の下方に配設されると共に
    記据置架台に対して横方向に移動可能に支持された移動
    架台と、 前記移動架台に保持されて何れか一つが前記ロッド集合
    体減容装置と上下方向に整列可能であるロッド集合体仮
    置ラック、ロッド取付板収納容器用ラック及びロッド収
    納容器用ラックであって、 ロッド集合体を前記ロッド集合体減容装置の直下に移送
    する前記ロッド集合体仮置ラック、 前記ロッド集合体減容装置がロッドを排出する場合に前
    記ロッド集合体減容装置の直下に位置する前記ロッド収
    納容器用ラック、及び 前記ロッド集合体減容装置がロッ
    ド取付板を排出する場合に前記ロッド集合体減容装置の
    直下に位置する前記ロッド取付板収納容器用ラックと
    備えたことを特徴とするロッド集合体解体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022271193A1 (en) * 2021-06-23 2022-12-29 Westinghouse Electric Company Llc A method and device to control the movement of capsules containing cobalt material located inside containers made of non-ferromagnetic materials using the application of electromagnetic forces

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