JP3438877B2 - 電話装置および電話装置の着信通知方法 - Google Patents

電話装置および電話装置の着信通知方法

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JP3438877B2
JP3438877B2 JP2001008667A JP2001008667A JP3438877B2 JP 3438877 B2 JP3438877 B2 JP 3438877B2 JP 2001008667 A JP2001008667 A JP 2001008667A JP 2001008667 A JP2001008667 A JP 2001008667A JP 3438877 B2 JP3438877 B2 JP 3438877B2
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順司 津川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、親機と子機とを
備える電話装置および電話装置の着信通知方法に関し、
特に、親機が子機と無線によって信号の送受信をする電
話装置および電話装置の着信通知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】親機が子機と無線で接続されているコー
ドレス電話装置には、あらかじめ決められた周波数帯域
が割り当てられている。この周波数帯域は所定数に分割
されている。そして、分割された帯域が制御チャネルと
通話チャネルとに割り当てられている。コードレス電話
装置では、電話回線に接続されている親機が空きチャネ
ルを検出している。親機は、電話回線からの着信を検出
すると、空き通話チャネルの番号を、制御チャネルを経
由して子機に送信する。同時に、親機は、着信を知らせ
るために、着信音をスピーカから送出する。
【0003】子機は、空き通話チャネルの番号を親機か
ら受信すると、受信側を空き通話チャネルに切り換え、
指定された通話チャネルが空き状態にあることを示す信
号を、制御チャネルを経由して親機に送信する。この
後、子機は、送信側を空き通話チャネルに切り換える。
親機は、子機からの信号を制御チャネルから受信する
と、送信側と受信側とを空き通話チャネルに切り換え
る。親機は、その通話チャネルを経由して、着信を知ら
せる着呼信号を子機に送信する。子機は、着呼信号を親
機から受信すると、 着信を知らせる着信音をスピーカ
から送出する。
【0004】ところで、コードレス電話装置には、着信
音の代わりに着信メロディを送出するものがある。前述
したコードレス電話装置が着信メロディを送出する場
合、次のような問題点が発生する。つまり、電話回線か
らの着信があると、親機側からは、直ちに着信メロディ
が送出される。しかし、子機側では、通話チャネルを確
立するための処理によって、親機に比べて着信メロディ
の送出が遅れる。つまり、親機と子機とからの着信メロ
ディの送出に時間差が発生するので、音楽としての聞き
やすさが着信メロディから失われてしまう。
【0005】一方、コードレス電話装置には、実開平5
−93141号公報に示されているように、子機からの
着信音が親機からの着信音と同じタイミングで送出され
るものがある。このようなコードレス電話装置が着信メ
ロディを送出するようにすれば、先に述べた問題点が解
消される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実開平5−9
3141号公報に示されているようなコードレス電話装
置が着信メロディを送出する場合には、次のような課題
がある。コードレス電話装置の親機が例えばリビングル
ームに設置されている場合、このリビングルームに隣接
するキッチンルームで使用者が子機を利用するときがあ
る。このような状態のとき、親機に着信があると、着信
メロディが親機と子機とから同時に送出される。
【0007】この場合、キッチンルームがリビングルー
ムに隣接しているので、利用者は、子機と親機とからの
着信メロディを同時に聞くことになり、使用者に聞こえ
る音が大きくなる。この結果、着信メロディの特徴であ
る聞きやすさや美しさが失われる。つまり、親機と子機
とからの着信メロディが同時に聞こえる場合、着信メロ
ディの音楽性が失われて、着信メロディが騒音になって
しまうという課題が発生する。
【0008】この発明の目的は、このような課題を解決
し、親機と子機とが着信メロディを同時に送出する際
に、着信メロディの音楽性を保つことができる電話装置
および電話装置の着信通知方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】先の目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、電話回線に接続される親
機が無線によって子機と接続され、前記親機は前記電話
回線からの着信を検出すると呼び出し準備を示す第1の
信号を前記子機に送信し、前記第1の信号に応じて、呼
び出し信号の受信待機中を示す第2の信号を前記子機が
前記親機に送信し、前記第2の信号に応じて、呼び出し
命令を示す第3の信号を前記親機が前記子機に送信する
電話装置において、前記親機は、着信メロディを記憶す
る第1の記憶部と、前記第1の信号を送信してから前記
第2の信号を受信するまでの経過時間を計測するタイマ
部と、前記第3の信号の送信後に前記タイマ部の経過時
間が過ぎたとき、前記第1の記憶部から前記着信メロデ
ィを読み出し、所定の音程を基準にして前記着信メロデ
ィを2つに分け、分割した一方を送出する第1の制御手
段とを備え、前記子機は、前記着信メロディを記憶する
第2の記憶部と、前記親機から前記第3の信号を受信す
ると、前記第2の記憶部から前記着信メロディを読み出
し、所定の音程を基準にして前記着信メロディを2つに
分け、分割した他方を送出する第2の制御手段とを備え
ることを特徴としている。
【0010】請求項1の構成によれば、親機は、着信を
検出した後で、第1の信号を子機に送信してから第2の
信号を受信するまでの経過時間をタイマ部で計測する。
この経過時間が、親機に対して子機が応答するまでの時
間、つまりウエイトタイムである。親機は、第3の信号
を子機に送信した後、そのウエイトタイムの経過後に、
音程を基準にして分割した一方の着信メロディ、例えば
着信メロディの低音部を送出する。一方、子機は、親機
から第3の信号を受信すると、着信メロディの高音部を
送出する。これによって、親機と子機とが着信メロディ
を同じタイミングで送出し、かつ、着信メロディを分担
して演奏するので、着信メロディの音楽性を保つことが
できる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の電話装置において、第1の記憶部および前記第2の記
憶部は、あらかじめ着信メロディを記憶している読み出
し専用のメモリであることを特徴とする。また、請求項
3に記載の発明は、請求項1に記載の電話装置におい
て、前記親機の第1の制御手段は、前記電話回線を経由
して、通信ネットワークが配信する音楽を読み出し、こ
の音楽を前記着信メロディとして前記第1の記憶部に記
憶させると共に、前記着信メロディを前記子機に送信
し、前記子機の第2制御手段は、前記親機から前記着信
メロディを受信すると、前記第2の記憶部に記憶させる
ことを特徴とする。
【0012】請求項2の構成よれば、着信メロディをあ
らかじめ記憶しているメモリを親機と子機とが利用し、
また、請求項3の構成よれば、着信メロディを通信ネッ
トワークから読み出して記憶するので、電話装置に対す
る着信メロディの入力が不要になる。
【0013】請求項4に記載の発明は、電話回線に接続
される親機が無線によって子機と接続され、前記親機は
前記電話回線からの着信を検出すると呼び出し準備を示
す第1の信号を前記子機に送信し、前記第1の信号に応
じて、呼び出し信号の受信待機中を示す第2の信号を前
記子機が前記親機に送信し、前記第2の信号に応じて、
呼び出し命令を示す第3の信号を前記親機が前記子機に
送信する電話装置の着信通知方法において、前記親機側
では、前記第1の信号を送信してから前記第2の信号を
受信するまでの経過時間を計測し、前記第3の信号の送
信後に前記経過時間が過ぎたときに、記憶している前記
着信メロディを読み出し、所定の音程を基準にして前記
着信メロディを2つに分け、分割した一方を送出し、前
記子機側では、前記親機から前記第3の信号を受信する
と、記憶している前記着信メロディを読み出し、所定の
音程を基準にして前記着信メロディを2つに分け、分割
した他方を送出することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態1
〜4について、図面を参照して詳しく説明する。
【0015】[実施の形態1]実施の形態1による電話
装置は、図1に示す親機と図2に示す子機とを備えてい
る。親機は電話回線100に接続され、子機は無線によ
って親機と音声信号などの送受信をする。以下では、親
機について詳しく述べる。親機は、回線制御部1、通話
制御部2、送受話器3、フックスイッチ4、キー入力部
5、表示部6、タイマ部7、無線送受信部8、アンテナ
8A、増幅器9、スピーカ9A、着信音発生部10、第
1の記憶部である着信メロディ記憶部11 、および中央
制御部12を備えている。また、送受話器3は、受話器
3Aと送話器3Bとを備えている。実施の形態1では、
第1の制御手段が、回線制御部1、通話制御部2、増幅
器9、スピーカ9Aおよび中央制御部12で構成され
る。
【0016】回線制御部1は、通話制御部2と中央制御
部12とに接続されている。回線制御部1は、電話回線
100からの着信を検出すると、中央制御部12に着信
検出を通知する。回線制御部1は、中央制御部12の制
御によって、電話回線100との接続や切断を行う。通
話制御部2は、送受話器3の受話器3Aと送話器3Bと
に接続されている。通話制御部2は、着信時に行われる
中央制御部12の制御によって、回線制御部1を送受話
器3に接続する。これによって、通話制御部2は、回線
制御部1からの音声信号を送受話器3の受話器3Aに送
ると共に、送話器3Bからの音声信号を回線制御部1に
送る。送受話器3の受話器3Aは、音声信号を音声に変
換し、送話器3Bは、使用者などの音声を電気信号であ
る音声信号に変換する。
【0017】フックスイッチ4、キー入力部5および表
示部6は、中央制御部12にそれぞれ接続されている。
フックスイッチ4は送受話器3が親機本体に置かれてい
るかどうかを検出する。キー入力部5は、使用者によっ
て操作される「0」、「1」、…、「9」、「*」…
「#」のダイヤルボタンを備えている。表示部6は、中
央制御部12の制御によって各種の情報、例えば通話時
間を表示する。無線送受信部8は中央制御部12に接続
されている。無線送受信部8は、着信時に行われる中央
制御部12の制御によって、中央制御部12から出力さ
れる制御信号を高周波信号に変換する。また、無線送受
信部8は、中央制御部12の制御によって、回線制御部
1を経由して中央制御部12から出力される音声信号を
高周波信号に変換する。アンテナ8Aは無線送受信部8
に接続されている。アンテナ8Aは、無線送受信部8か
らの高周波信号を電波に変換する。また、アンテナ8A
は、子機からの電波を受信して、高周波信号に変換す
る。無線送受信部8は、アンテナ8Aから高周波信号を
受け取ると、この高周波信号を音声信号や制御信号に変
換する。
【0018】増幅器9は中央制御部12に接続されてい
る。増幅器9は、中央制御部12から出力される音声信
号、着信音信号、着信メロディ信号などを増幅する。ス
ピーカ9Aは増幅器9に接続されている。スピーカ9A
は、増幅器9によって増幅された各種の信号を音に変換
して送出する。着信音発生部10は中央制御部12に接
続されている。着信音発生部10は、中央制御部12の
制御によって着信音信号を生成し、この着信音を中央制
御部12に出力する。
【0019】タイマ部7は中央制御部12に接続されて
いる。タイマ部7は、中央制御部12の制御によって、
経過した時間を計る。着信メロディ記憶部11は中央制
御部12に接続されている。着信メロディ記憶部11
は、着信音の代わりとなる着信メロディを記憶してい
る。
【0020】中央制御部12は、親機の各種の処理をす
るCPU(Central Processing Unit )、処理手順をあ
らかじめ記憶しているROM(Read Only Memory)、お
よびデータを一時的に記憶するRAM(Random Access
Memory)を内部に備え、親機が電話機として動作するた
めに必要な処理をする。例えば、中央制御部12は、回
線制御部1から着信検出の通知を受け取ると、通話制御
部2を制御して、回線制御部1を送受話器3に接続す
る。このような通常の処理に加えて、中央制御部12
は、着信メロディを受け取るための処理(以下、着信メ
ロディの入力処理という)、着信メロディを記憶するた
めの処理(以下、着信メロディの記憶処理という)、お
よび着信時に着信メロディを送出するための処理(以
下、着信メロディの送出処理という)をする。着信メロ
ディの送出処理は、キー入力部5からの指示によって行
われる。
【0021】中央制御部12は、着信メロディの入力処
理を次のようにする。つまり、中央制御部12は、着信
メロディを入力可能にするための入力指示の機能を、キ
ー入力部5のダイヤルボタンに割り当てている。また、
中央制御部12は、キー入力部5のダイヤルボタンに、
「ド」、「レ」、…、「ド」の音程を割り当てている。
そして、中央制御部12は、フックスイッチ4の検出結
果がオンフックの状態であるとき、入力指示を示すダイ
ヤルボタンの操作をキー入力部5から検出すると、この
後で押されたダイヤルボタンに対応する音データを、着
信メロディデータとしてRAMに一時的に記憶して、着
信メロディの入力処理を終了する。
【0022】中央制御部12は、入力処理を終了する
と、着信メロディデータの記憶処理をする。つまり、中
央制御部12は、RAMに一時的に記憶されている着信
メロディデータを着信メロディ記憶部11に記憶させ
る。同時に、中央制御部12は、着信メロディデータと
共に、着信メロディの低音部を演奏するための演奏指示
を着信メロディ記憶部11に記憶させる。着信メロディ
記憶部11への記憶と共に、中央制御部12は、着信メ
ロディの高音部を演奏するための演奏指示と着信メロデ
ィデータとを、無線送受信部8とアンテナ8Aとを経由
して子機に送信して、着信メロディの記憶処理を終了す
る。
【0023】着信メロディの低音部とは、着信メロディ
を構成する「ド」、「レ」、…、「ド」の音程の中の、
例えば「ド」、「レ」、「ミ」、「ファ」の音程であ
る。また、着信メロディの高音部とは、残りの音程であ
る。つまり、音程の「ファ」を基準にして2つに分けら
れた着信メロディの低い方の部分が低音部であり、残り
の部分が高音部である。
【0024】中央制御部12は、着信メロディの入力処
理と記憶処理とを終了した後、回線制御部1から着信検
出の通知を受け取ると、着信メロディの送出処理をす
る。つまり、キー入力部5からの指示が着信メロディの
送出である場合、中央制御部12は、着信検出によって
着信音発生部10を非動作状態にすると共に子機を検索
し、呼び出し準備信号(第1の信号)を、無線送受信部
8を制御して送信する。同時に、中央制御部12は、タ
イマ部7を起動し、経過時間の計測を開始する。
【0025】この後、中央制御部12は、子機によって
送信される、呼び出し信号の受信待機中を示す信号(第
2の信号)を無線送受信部8から受け取ると、着信呼び
出し要求を示す呼び出し命令を示す信号(第3の信号)
を子機に送信する。同時に、中央制御部12は、タイマ
部7の経過時間を読み取り、この経過時間後に着信メロ
ディ記憶部11から演奏指示と着信メロディデータとを
読み出す。そして、中央制御部12は、演奏指示に従っ
て、着信メロディデータが示す音程の中から低音部のデ
ータを選択し、低音部の着信メロディデータを増幅器9
に送る。
【0026】親機は以上の構成である。この親機と無線
によって接続されている子機について、以下で詳しく述
べる。子機は、アンテナ31A、無線送受信部31、キ
ー入力部32、表示部33、受話器34A、送話器34
B、増幅器35、スピーカ35A、着信音発生部36、
第2の記憶部である着信メロディ記憶部37、および中
央制御部38を備えている。実施の形態1では、第2の
制御手段が無線送受信部31、増幅器35、スピーカ3
5Aおよび中央制御部38で構成される。
【0027】キー入力部32、表示部33、受話器34
A、送話器34B、増幅器35、スピーカ35A、着信
音発生部36および着信メロディ記憶部37は、親機の
キー入力部5、表示部6、受話器3A、送話器3B、増
幅器9、スピーカ9A、着信音発生部10および着信メ
ロディ記憶部11とそれぞれ同じであるので、これらの
説明を省略する。
【0028】アンテナ31Aは無線送受信部31に接続
されている。アンテナ31Aは、親機からの電波を受信
すると、この電波を高周波信号に変換する。無線送受信
部31は受話器34A、送話器34Bおよび中央制御部
38に接続されている。無線送受信部31は、アンテナ
8Aから高周波信号を受け取ると、この高周波信号を音
声信号や制御信号に変換する。無線送受信部31は、変
換した音声信号を受話器34Aに出力する。また、無線
送受信部31は、送話器34Bからの音声信号や中央制
御部38からの制御信号を受け取ると、指定チャネルに
送信するための高周波信号にこれらの信号を変換する。
アンテナ31Aは、無線送受信部31から高周波信号を
受け取ると、この高周波信号を電波に変換して放出す
る。
【0029】中央制御部38は、子機の各種の処理をす
るCPU、処理手順をあらかじめ記憶しているROM、
およびデータを一時的に記憶するRAMを内部に備え、
子機が電話機として動作するために必要な処理をする。
さらに、中央制御部38は、着信メロディを記憶するた
めの処理(以下、着信メロディの子機側記憶処理とい
う)、および着信時に着信メロディを送出するための処
理(以下、着信メロディの子機側送出処理という)をす
る。
【0030】中央制御部38は、親機から送られてくる
演奏指示と着信メロディデータとを無線送受信部31か
ら受け取ると、着信メロディの子機側記憶処理をする。
つまり、中央制御部38は、無線送受信部31から受け
取った、着信メロディの高音部を演奏するための演奏指
示と着信メロディデータとを着信メロディ記憶部37に
記憶させる。
【0031】中央制御部38は、着信メロディの子機側
記憶処理を終了した後、親機が送信する呼び出し準備信
号を無線送受信部31から受け取ると、通話チャネルに
切り換える等の処理をする。この後、中央制御部38
は、呼び出し信号の受信待機中を示す信号を無線送受信
部31とアンテナ31Aを経由して親機に送信する。信
号の送信後に、中央制御部38は、親機が送信する、呼
び出し命令を示す信号を無線送受信部31から受け取る
と、着信音発生部36を非動作状態にして、着信メロデ
ィの子機側送出処理をする。つまり、中央制御部38
は、着信メロディ記憶部37から演奏指示と着信メロデ
ィデータとを直ちに読み出す。そして、中央制御部38
は、演奏指示に従って、着信メロディデータが示す音程
の中から高音部のデータを選択し、選択した高音部の着
信メロディデータを増幅器9に送る。
【0032】つぎに、この実施の形態1の動作について
説明する。使用者は、電話装置に着信メロディを入力す
る場合、送受話器3をオンフックの状態にし、キー入力
部5のダイヤルボタンを操作して、着信メロディの入力
を可能にする。この後、使用者はダイヤルボタンを操作
して着信メロディを入力する。これによって、中央制御
部12は、着信メロディの入力処理をする。この着信メ
ロディの入力処理によって、親機の中央制御部12内の
RAMには、着信メロディが記憶される。
【0033】使用者が着信メロディの入力を終了する
と、中央制御部12は、着信メロディの記憶処理をす
る。この着信メロディの記憶処理によって、親機の着信
メロディ記憶部11には、着信メロディの低音部を演奏
するための演奏指示と着信メロディとが記憶される。ま
た、着信メロディの記憶処理によって、子機側の中央制
御部38が着信メロディの子機側記憶処理をする。この
処理によって、子機の着信メロディ記憶部37には、着
信メロディの高音部を演奏するための演奏指示と着信メ
ロディとが記憶される。
【0034】こうして、親機と子機とに着信メロディが
入力される。この後、使用者がキー入力部5を操作して
着信メロディの送出を指示してある場合、電話回線10
0から親機に呼び出しがあると、図3に示すように、親
機の回線制御部1が着信を検出して、中央制御部12に
着信検出を通知する。中央制御部12は、着信検出の通
知を受け取ると、着信メロディの送出処理をする。この
とき、呼び出し準備信号を送信してから呼び出し信号の
受信待機中を示す信号を受信するまでに経過した時間
を、タイマ部7が計測する。タイマ部7 が計測した経過
時間が、親機からの信号に対して子機が応答するまでの
時間、つまり子機のウエイトタイムTである。
【0035】親機の中央制御部12は、着信メロディの
送出処理によって、呼び出し信号の受信待機中を示す信
号を子機から受信した後、呼び出し命令を示す信号を子
機に送信する。この後、タイマ部7が計測したウエイト
タイムTが経過すると、中央制御部12は、着信メロデ
ィ記憶部11から演奏指示と着信メロディとを読み出
し、着信メロディデータの低音部を増幅器9に送る。こ
れによって、着信メロディの低音部が親機から送出され
る。また、ウエイトタイムTが経過したとき、子機の中
央制御部38は、着信メロディの子機側送出処理によっ
て、演奏指示と着信メロディとを着信メロディ記憶部3
7から読み出し、着信メロディデータの高音部を増幅器
35に送る。これによって、着信メロディの高音部が子
機から送出される。
【0036】こうして、実施の形態1によって、ウエイ
トタイムTの経過後に、親機が着信メロディの低音部を
送出するので、子機が着信メロディの高音部を送出する
タイミングと一致する。この結果、着信メロディの低音
部と高音部とを親機と子機とが分担して演奏するので、
着信メロディの音楽性を保つことができる。
【0037】[実施の形態2]実施の形態2では、中央
制御部12が着信メロディの入力処理を次のようにす
る。つまり、中央制御部12は、キー入力部5から入力
指示を受けると、回線制御部1を制御して通信ネットワ
ークに接続する処理を行い、この通信ネットワークが配
信する音楽名を通信ネットワークから受信する。そし
て、中央制御部12は、音楽名を表示部33に表示させ
る。中央制御部12は、キー入力部5から音楽名の選択
指示を受け取ると、指示された音楽データを通信ネット
ワークからダウンロードし、着信メロディデータとして
RAMに記憶させる。
【0038】この後、親機および子機による、着信メロ
ディの記憶処理と着信メロディの送出処理とは実施の形
態1と同じである。こうして、実施の形態2によって、
着信メロディが通信ネットワークからダウンロードされ
る。この結果、キー入力部5の操作による着信メロディ
データの入力を不要にして、着信メロディデータの入力
を簡単にすることができる。
【0039】[実施の形態3]実施の形態3では、親機
の着信メロディ記憶部11と子機の着信メロディ記憶部
37として、あらかじめメロディデータが記憶されてい
るメロディLSIやメロディROMを用いる。メロディ
LSIやメロディROMは読み出し専用のメモリであ
る。このようなメモリが親機と子機とにあらかじめ実装
されている。こうして、実施の形態3によって、親機の
中央制御部12による着信メロディの入力処理と着信メ
ロディの記憶処理、および子機の中央制御部38による
着信メロディの子機側記憶処理を不要にすることがで
き、中央制御部12、38の処理を軽くすることができ
る。
【0040】[実施の形態4]実施の形態4による電話
装置は、図3に示す親機と図4に示す子機とを備えてい
る。実施の形態4では、先に説明した図1、2の電話装
置と同一または同一と見なされる構成要素には、それと
同じ参照符号を付けて説明を省略している。実施の形態
4では、親機の中央制御部21が図1の中央制御部12
と異なり、子機の中央制御部41が図2の中央制御部3
8と異なる。また、実施の形態4では、着信メロディ記
憶部が子機に備えられていない。
【0041】中央制御部21は、親機の各種の処理をす
るCPU、処理手順をあらかじめ記憶しているROM、
およびデータを一時的に記憶するRAMを内部に備え、
親機が電話機として動作するために必要な処理をする。
このような通常の処理に加えて、着信メロディを受け取
るための着信メロディの入力処理、着信メロディを記憶
するための着信メロディの記憶処理、および着信時に着
信メロディを送出するための着信メロディの送出処理を
する。この中で、着信メロディの入力処理は実施の形態
1と同じであるので、説明を省略する。
【0042】中央制御部21は、着信メロディの記憶処
理を次のようにして行う。つまり、中央制御部21は、
着信メロディの入力処理を終了すると、RAMに記憶し
た着信メロディデータを着信メロディ記憶部11に記憶
させる。同時に、中央制御部12は、着信メロディデー
タと共に、着信メロディの低音部を演奏するための演奏
指示を着信メロディ記憶部11に記憶させる。
【0043】中央制御部21は、着信メロディの入力処
理と着信メロディの記憶処理とを終了した後、回線制御
部1から着信検出の通知を受け取ると、着信メロディの
送出処理をする。つまり、中央制御部21は、着信検出
によってタイマ部7を起動し、ウエイトタイムの計測を
開始する。同時に、中央制御部21は、子機を検索し、
無線送受信部8とアンテナ8Aとを経由して、呼び出し
準備信号を送信する。
【0044】この後、中央制御部21は、子機によって
送信される、呼び出し信号の受信待機中を示す信号を無
線送受信部8から受け取ると、着信メロディ記憶部11
から演奏指示と着信メロディデータとを読み出す。そし
て、中央制御部21は、演奏指示を反転した信号、つま
り、高音部の演奏を指定する演奏指示を生成する。中央
制御部21は、生成した演奏指示と着信メロディデータ
と共に、呼び出し命令を示す信号を子機に送信する。同
時に、中央制御部21は、タイマ部7のウエイトタイム
を読み取り、このウエイトタイムの経過後に着信メロデ
ィ記憶部11から演奏指示と着信メロディデータとを読
み出す。そして、中央制御部21は、演奏指示に従っ
て、着信メロディデータが示す音程の中から低音部のデ
ータを選択し、増幅器9とスピーカ9Aとを経由して低
音部の着信メロディを送出する。
【0045】子機の中央制御部41は、子機の各種の処
理をするCPU、処理手順をあらかじめ記憶しているR
OM、およびデータを一時的に記憶するRAMを内部に
備え、子機が電話機として動作するために必要な処理を
する。このような通常の処理に加えて、中央制御部41
は、着信時に着信メロディを送出するための着信メロデ
ィの子機側送出処理をする。つまり、中央制御部41
は、着信メロディの子機側記憶処理を不要にしている。
【0046】中央制御部41は、着信メロディの子機側
送出処理を次のようにして行う。つまり、中央制御部4
1は、親機が送信する呼び出し準備信号を無線送受信部
31から受け取ると、通話チャネルに切り換える等の処
理をする。この後、中央制御部41は、呼び出し信号の
受信待機中であることを示す信号を、無線送受信部31
とアンテナ31Aとを経由して親機に送信する。中央制
御部41は、信号を送信した後で親機から送られてく
る、呼び出し命令と共に、演奏指示と着信メロディデー
タとを無線送受信部31から受け取ると、演奏指示に従
って、着信メロディデータが示す音程の中から高音部の
データを選択し、増幅器35とスピーカ35Aとを経由
して高音部の着信メロディを送出する。
【0047】こうして、実施の形態4によって、子機の
着信メロディ記憶部が不要になるので、子機の構造を簡
略にすることができる。同時に、着信メロディの子機側
記憶処理が不要になるので、中央制御部41の負担を軽
くすることができる。以上、実施の形態1〜4について
説明したが、この発明は、これらに限定されるものでは
ない。例えば、実施の形態1〜4では、親機が着信メロ
ディの低音部を送出し、子機が高音部を送出したが、音
を逆に送出してもよい。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、着信メロディを同じタイミングで送出し、かつ、親
機と子機とが着信メロディを分担して演奏するので、着
信メロディの音楽性を保つことができる。この発明によ
れば、着信メロディがあらかじめ記憶されている読み出
し専用のメモリを利用し、また、着信メロディが通信ネ
ットワークから読み出されて記憶されるので、電話装置
に対する着信メロディの入力操作を不要にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に用いられる親機を示
すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態1に用いられる子機を示
すブロック図である。
【図3】信号の出力のタイミングを示すタイミング図で
ある。
【図4】この発明の実施の形態4に用いられる親機を示
すブロック図である。
【図5】この発明の実施の形態4に用いられる子機を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 回線制御部 2 通話制御部 3 送受話器 3A、34A 受話器 3B、34B 送話器 4 フックスイッチ 5、32 キー入力部 6、33 表示部 7 タイマ部 8、31 無線送受信部 8A、31A アンテナ 9、35 増幅器 9A、35A スピーカ 10、36 着信音発生部 11 、37 着信メロディ記憶部 12、38、21、41 中央制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/725 H04Q 7/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続される親機が無線によっ
    て子機と接続され、前記親機は前記電話回線からの着信
    を検出すると呼び出し準備を示す第1の信号を前記子機
    に送信し、前記第1の信号に応じて、呼び出し信号の受
    信待機中を示す第2の信号を前記子機が前記親機に送信
    し、前記第2の信号に応じて、呼び出し命令を示す第3
    の信号を前記親機が前記子機に送信する電話装置におい
    て、 前記親機は、着信メロディを記憶する第1の記憶部と、
    前記第1の信号を送信してから前記第2の信号を受信す
    るまでの経過時間を計測するタイマ部と、前記第3の信
    号の送信後に前記タイマ部の経過時間が過ぎたとき、前
    記第1の記憶部から前記着信メロディを読み出し、所定
    の音程を基準にして前記着信メロディを2つに分け、分
    割した一方を送出する第1の制御手段とを備え、 前記子機は、前記着信メロディを記憶する第2の記憶部
    と、前記親機から前記第3の信号を受信すると、前記第
    2の記憶部から前記着信メロディを読み出し、所定の音
    程を基準にして前記着信メロディを2つに分け、分割し
    た他方を送出する第2の制御手段とを備えることを特徴
    とする電話装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の記憶部および前記第2の記憶
    部は、あらかじめ着信メロディを記憶している読み出し
    専用のメモリであることを特徴とする請求項1に記載の
    電話装置。
  3. 【請求項3】 前記親機の第1の制御手段は、前記電話
    回線を経由して、通信ネットワークが配信する音楽を読
    み出し、この音楽を前記着信メロディとして前記第1の
    記憶部に記憶させると共に、前記着信メロディを前記子
    機に送信し、 前記子機の第2制御手段は、前記親機から前記着信メロ
    ディを受信すると、前記第2の記憶部に記憶させること
    を特徴とする請求項1に記載の電話装置。
  4. 【請求項4】 電話回線に接続される親機が無線によっ
    て子機と接続され、前記親機は前記電話回線からの着信
    を検出すると呼び出し準備を示す第1の信号を前記子機
    に送信し、前記第1の信号に応じて、呼び出し信号の受
    信待機中を示す第2の信号を前記子機が前記親機に送信
    し、前記第2の信号に応じて、呼び出し命令を示す第3
    の信号を前記親機が前記子機に送信する電話装置の着信
    通知方法において、 前記親機側では、前記第1の信号を送信してから前記第
    2の信号を受信するまでの経過時間を計測し、前記第3
    の信号の送信後に前記経過時間が過ぎたときに、記憶し
    ている前記着信メロディを読み出し、所定の音程を基準
    にして前記着信メロディを2つに分け、分割した一方を
    送出し、 前記子機側では、前記親機から前記第3の信号を受信す
    ると、記憶している前記着信メロディを読み出し、所定
    の音程を基準にして前記着信メロディを2つに分け、分
    割した他方を送出することを特徴とする電話装置の着信
    通知方法。
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