JP3438685B2 - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点灯モードに基づ
いて動作状態を表示する表示手段を備え、所定の条件の
下でその表示手段の表示を停止する通信端末装置に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種の通信端末装置
として、自動販売機、コピー機、ガスメータなどの外部
機器に接続されてこれら外部機器から販売データ、在庫
データ、コピー枚数データ、検針データなどを取得し、
その取得したデータを無線通信回線を介してデータ管理
用のホストコンピュータに自動送信する通信端末装置が
ある。この通信端末装置は、外部から電源電圧の供給を
受けて動作する他、電池を備えその電池電圧により動作
する構成とすることもできる。
【0003】この通信端末装置は、上記外部機器に対し
て1台ずつ用いられ、しかも設置時、メンテナンス時、
故障時などを除き設置場所においてその動作状態が直接
確認されることもない。そこで、小型化、低コスト化を
図るために、文字、図形、記号等を表示できる表示手段
例えば液晶パネルは具備されておらず、それに代えて小
型で安価な表示手段例えば発光ダイオード(LED)が
設けられている。そして、このLEDには通信端末装置
の動作状態例えば無線通信の状態が表示されるようにな
っている。
【0004】こうした通信端末装置において電源電圧が
低下すると、CPUの動作が不確実になったり揮発性メ
モリ(RAM)の記憶内容が消失する虞が生じる。そこ
で、CPUは、不確実な動作(暴走等)の発生を防止す
るとともに消費電流を抑制して電源電圧の保持を図るた
め、LEDの発光を停止し、スリープモードなどの低電
力動作モードに移行する。また、通信端末装置は、スリ
ープコマンドを受信した場合などにもLEDの発光を停
止し、スリープモードに移行するようになっている。
【0005】しかしながら、通信端末装置の設置場所に
出向いた作業者は、LEDが全て消灯し動作が停止した
通信端末装置を見ても、その原因が電源電圧低下やスリ
ープコマンドの誤送信といった外的要因によるものなの
か、通信端末装置自体の故障によるものなのかを直ちに
把握することができず、原因調査とその復旧に手間を要
していた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、表示手段の表示が停止した状態に対し
て、その原因が故障によるものなのかどうかを直ちに判
定することができる通信端末装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために請求項1に記載した手段を採用できる。この手段
によれば、通信端末装置は、所定の条件が成立すると表
示手段の表示を停止する。そして、正常に動作する通信
端末装置は、この表示停止期間に外部トリガとして操作
スイッチから操作信号が入力されると、表示手段が表示
を停止した条件に応じた点灯モードにより表示手段を
作させる。一方、故障した通信端末装置にあっては、表
示手段が点灯しなかったり、所定以外の点灯モードで表
示したりする。従って、作業者は、その点灯モードを確
認することにより、故障かどうかを容易に判定すること
ができる。その結果、作業者の作業効率が向上する。
た、その点灯モードを確認することにより、故障かどう
かのみならず表示手段の表示が停止した理由(所定の条
件)も判明する。さらに、制御手段は、操作スイッチか
らの操作信号を外部トリガとして、表示手段を所定の点
灯モードで動作させるので、作業者の作業内容が一層簡
単となる。 請求項2に記載した手段によれば、制御手段
は、外部機器から送信されたコマンドを外部トリガとす
るので、作業者は、例えばメンテナンス用のパソコンの
前でコマンドの送信操作をするだけで、表示手段を眺め
つつ故障かどうかの確認が可能となる。
【0008】この点灯モードとしては、オンオフ点灯パ
ターンのみならず、例えば点灯色を選択的に変える態
様、複数の点灯色を組み合わせる態様、オンオフ点灯パ
ターンと点灯色とを組み合わる態様なども含まれる。
【0009】請求項に記載した手段によれば、制御手
段は、電圧検出手段により検出された電源電圧レベルが
所定の電圧レベルよりも低下した場合、表示手段の表示
を停止して、通信端末装置の消費電流を減らす。これに
より、電源の負荷が軽減され、電源電圧がさらに低下す
るのを防ぐことができる。
【0010】請求項に記載した手段によれば、制御手
段は、未使用状態が所定時間以上継続した場合に表示手
段の表示を停止するので、当該通信端末装置の省電力化
を図ることができる。
【0011】請求項に記載した手段によれば、制御手
段は、外部機器から所定のコマンドを受信した場合に表
示手段の表示を停止するので、当該通信端末装置の使用
者は使用態様に応じて外部から表示、非表示を設定可能
となる。
【0012】請求項に記載した手段によれば、点灯モ
ードは、点灯状態と消灯状態とが時系列的に組み合わさ
れてなるオンオフ点灯パターンであるので、単色の表示
手段(例えば単色の発光ダイオード)によっても、種々
の態様を表示可能となる。
【0013】請求項に記載した手段によれば、制御手
段は、表示手段の表示を停止している間に外部トリガが
入力された場合、表示手段を所定の点灯モードで所定時
間(例えば故障かどうかを判定するのに要する時間)の
間だけ動作させるので、その後は例えば表示停止前の点
灯モードに基づいて動作状態を表示するようになる。ま
た、電源電圧が低下している場合には、動作時間を制限
することにより、電源電圧の低下を防ぐ効果もある。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明をデータ通信端末装
置に適用した一実施形態について図面を参照しながら説
明する。図2は、データ通信端末装置の外観を示す斜視
図である。この図2において、データ通信端末装置1
は、本体2(本発明でいう通信端末装置に相当)と当該
本体2に対し着脱可能なアダプタ3とから構成されてお
り、自動販売機やコピー機、ガスメータなどの外部機器
に取り付けられた状態で使用される。アダプタ3は、後
述するように必要に応じて用いられるもので、本体2に
設けられたコネクタ2a(図1参照)に当該アダプタ3
に設けられたコネクタ3a(図1参照)を嵌合すること
により装着するようになっている。
【0018】本体2の外側面にはアンテナ4が取り付け
られている。また、本体2の筐体内部には、その側面部
に位置して押釦式の小型のスイッチ5が配設され、その
上面部に位置して互いに異なった発光色例えば橙色およ
び緑色を有する2つの発光ダイオード6および7(以
下、LED6および7と称す)が配設されている。スイ
ッチ5は、誤操作防止のために、その釦部が本体2の表
面からやや奥まった位置となるように配設されている。
一方、アダプタ3には、外部機器例えば自動販売機やパ
ソコン(何れも図示せず)と接続されるDサブタイプの
コネクタ8と電源端子9とが配設されている。
【0019】図1は、データ通信端末装置1の電気的構
成を機能ブロックにより示している。この図1におい
て、本体2は、上述したコネクタ2a、スイッチ5、L
ED6、7(本発明でいう表示手段に相当)の他、マイ
クロコンピュータ10(本発明でいう制御手段に相
当)、ROM11、RAM12、EEPROM13、外
部インターフェース部14、無線通信部15(本発明で
いう通信手段に相当)、電源部16および電圧検出回路
17(本発明でいう電圧検出手段に相当)を備えて構成
されている。
【0020】マイクロコンピュータ10(以下、マイコ
ン10と称す)は、CPU、入出力ポート、タイマなど
から構成され、ROM11に予め書き込まれた制御プロ
グラムに従って後述するスリープ処理や表示処理などを
実行するようになっている。また、マイコン10は、ス
イッチ5から入力ポートを介して操作信号を入力し、出
力ポートを介してLED6と7に点灯状態と非点灯状態
とが時系列的に組み合わされてなる点灯パターンの信号
を出力するようになっている。
【0021】さらに、マイコン10は、詳しくは後述す
るように、電圧検出回路17から電圧低下信号を入力し
た時、または外部インターフェース部14や無線通信部
15からスリープコマンドを入力した時に、通常動作モ
ードから低電力動作モードとしてのスリープモードに移
行するようになっている。そして、マイコン10は、外
部トリガとしてスイッチ5から操作信号が与えられた
時、または外部インターフェース部14を介してコマン
ドが与えられた時に、スリープモードから通常動作モー
ドに復帰するようになっている。
【0022】ROM11は例えばフラッシュROMから
なり、出荷時において制御プログラムが書き込まれてい
る、また、マイコン10は、アンテナ4を介して無線通
信部15で受信した制御プログラムをROM11に書き
込むことにより、制御プログラムの書き換えが可能とな
っている。
【0023】EEPROM13には、種々のパラメータ
やデータが記憶されている。このEEPROM13の記
憶内容は、電源投入時にマイコン10によってRAM1
2に転送され、以降マイコン10はRAM12からパラ
メータやデータを読み出すようになっている。
【0024】外部インターフェース部14は、マイコン
10とコネクタ2aとの間に介在し、外部機器との間で
コマンドおよびデータの中継を行うようになっている。
この場合、コネクタ2aを通過する信号は、Hレベルと
して5V、Lレベルとして0Vの電圧レベルを有してい
る。従って、例えば自動販売機などの外部機器のインタ
ーフェース仕様が上記電圧レベルである場合には、アダ
プタ3を用いることなくコネクタ2aに外部機器のイン
ターフェース部が直接接続される。
【0025】これに対し、自動販売機などの外部機器が
RS−232C規格のインターフェース仕様を備えてい
る場合、あるいは故障時などにおいてRS−232C規
格のインターフェースを備えたパソコンが接続される場
合には、本体2にアダプタ3が装着される。アダプタ3
は、0−5Vの電圧レベルを有する信号をRS−232
C規格に従った電圧レベルに変換するためのドライバI
C18を備えており、コネクタ8を介してこれら外部機
器と接続されるようになっている。
【0026】なお、アダプタ3を用いる場合には、電源
端子9を介して外部から電源電圧Vcc(例えば5V)
を供給する。この場合、その電源電圧はコネクタ3a、
2aを介して本体2の電源部16に供給されるようにな
っている。また、アダプタ3を用いない場合には、コネ
クタ2aの所定のピンから電源電圧を直接供給するよう
になっている。
【0027】無線通信部15は、例えばPHS(Person
al Handyphone System)標準データ通信プロトコルであ
るPIAFS(PHS Internet Access Forum Standard)
により、他のデータ通信端末装置(図示せず)との間ま
たはPHS回線を経由して固定局に設置されたホストコ
ンピュータ(図示せず)との間でコマンドおよびデータ
の送受信を行うようになっている。
【0028】電源部16は、コネクタ2a(および3
a)を介して供給される電源電圧を入力し、マイコン1
0や無線通信部15などが動作するために必要となる電
源電圧を生成するようになっている。また、電圧検出回
路17は電源電圧が所定電圧よりも低下したかどうか
を監視し、低下した場合にはマイコン10に対し電圧低
下信号を出力するようになっている。
【0029】次に、マイコン10のスリープ処理につい
て図3も参照しながら説明する。まず、本体2に供給さ
れる電源電圧値が、マイコン10、ROM11、RAM
12、EEPROM13、外部インターフェース部14
および無線通信部15の動作に十分な所定電圧値以上あ
る場合には、電圧検出回路17から電圧低下信号は出力
されず、マイコン10は通常動作モードで動作し得る。
【0030】この通常動作モードにあっては、マイコン
10はホストコンピュータからの指令に従って外部機器
例えば自動販売機から販売データや在庫データを獲得
し、そのデータを無線通信部15を介してPHS回線経
由で固定局に設置されたホストコンピュータに送信す
る。
【0031】また、マイコン10は、動作状態例えば無
線通信部15が受信する電波の電界レベルを、そのレベ
ルの高、中、低に応じた3つの相異なる点灯パターンに
よりLED6に表示する。同様に、マイコン10は、無
線通信部15を介して行う無線通信の状態を、通信中、
待受中、発着信中に応じた3つの相異なる点灯パターン
によりLED7に表示する(表示処理)。
【0032】図3は、マイコン10が実行するスリープ
処理の内容を示すフローチャートである。この図3にお
いて、通常動作モードで動作中のマイコン10は、ステ
ップS1において、電圧検出回路17から電圧低下信号
を入力したかどうかを判断し、入力していない(NO)
と判断した場合にはステップS2に移行する。
【0033】マイコン10は、そのステップS2におい
て、スリープコマンドを受信したかどうかを判断し、受
信していない(NO)と判断した場合には本スリープ処
理を終了する。このスリープコマンドは、ホストコンピ
ュータから送信されてくる場合がある他、メンテナンス
用のパソコンから外部インターフェース部14を介して
送信されてくる場合もある。マイコン10は、通常動作
モードにある間、上記ステップS1とS2とをタイマを
用いて所定時間毎に周期的に実行している。
【0034】これに対し、電源電圧が所定電圧よりも低
下すると、電圧検出回路17からマイコン10に対し電
圧低下信号が出力されるので、マイコン10はステップ
S1で「YES」と判断し、ステップS3に移行する。
また、電源電圧が低下していない場合であっても、スリ
ープコマンドを受信した場合には、マイコン10はステ
ップS2で「YES」と判断し、ステップS3に移行す
る。
【0035】マイコン10は、ステップS3においてL
ED6、7を消灯し、ステップS4において無線通信部
15の動作を停止する。従って、無線通信部15は通信
や発着信はもちろん待受けもできなくなる。その後、マ
イコン10はスリープモードに移行する。このスリープ
モードでは、スイッチ5からの操作信号の受け付けと外
部インターフェース部14を介してのコマンドの受け付
けとを除き、マイコン10のほとんどの機能が停止す
る。このスリープ状態においては、データ通信端末装置
1の消費電流は極めて小さくなる。これにより、電源電
圧が低下した場合にあっては、電源電圧がさらに低下す
ることを防止する効果を期待できる。
【0036】さて、マイコン10がスリープモードに移
行すると、上述したように無線通信部15の動作が停止
するため、ホストコンピュータから当該データ通信端末
装置1にコマンドを送信しても応答がなくなる。このよ
うな場合、固定局のホストコンピュータからスリープコ
マンドを送信した場合を除き、固定局側ではその無応答
の原因が不明となるため、作業者がその設置場所に出向
いて原因調査と復旧とを実施する。
【0037】この場合、作業者が外部トリガとして通信
端末装置1のスイッチ5を押すと、操作信号がマイコン
10に入力され、それによりマイコン10がスリープモ
ードから通常動作モードへと復帰する(ステップS
6)。また、コネクタ8(またはコネクタ2a)から自
動販売機を切り離し、それに替えてメンテナンス用のパ
ソコンを接続した状態でパソコンからコマンドを送信し
ても、マイコン10はスリープモードからの復帰処理を
実行する。そして、マイコン10は、ステップS7にお
いて無線通信部15の動作を開始し、これ以降無線通信
部15は通信等が可能となる。
【0038】その後、マイコン10は、所定の時間、予
め決められた点灯パターンをLED6に表示する(ステ
ップS8)。この点灯パターンは、点灯状態と消灯状態
とが時系列的に組み合わされてなるオンオフ点灯パター
ンであって、スリープモードに移行した原因毎に異なる
パターンが決められている。マイコン10は、ステップ
S5でスリープモードに移行した原因が電源電圧低下な
のかスリープコマンド受信なのかを判断し、その原因に
応じた点灯パターンを表示する。
【0039】マイコン10は、作業者が点灯パターンを
確認するのに十分な時間が経過した後、LED6を消灯
し本スリープ処理を終了する。この後、マイコン10
は、上述した表示処理を実行し、LED6と7にそれぞ
れ電界レベルと無線通信の状態を表示する。
【0040】以上述べたスリープ処理は、データ通信端
末装置1が正常動作している場合に実行される処理であ
る。これに対し、データ通信端末装置1が故障している
場合には、作業者がスイッチ5を押してもLED6には
上述したような点灯パターンは表示されない。すなわ
ち、LED6が消灯したままの状態であったり、LED
6に予め決められた点灯パターンとは異なる点灯パター
ンが表示されたりする。従って、作業者は、スイッチ5
を押したりパソコンからコマンドを送信した後、LED
6の表示を確認することにより故障かどうかを判断でき
る。さらに、作業者は、故障でない場合、その点灯パタ
ーンを確認することにより、LED6、7が消灯しデー
タ通信端末装置1の動作が停止した原因を知ることがで
きる。
【0041】この確認作業は大変簡単であるため、作業
者のメンテナンス作業の効率が向上する。また、パソコ
ンからコマンドを送信すればスイッチ5を押す手間も省
けるため、作業者はデータ通信端末装置1の設置態様に
応じた様々な作業形態を選択することができる。
【0042】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、次のように変形または拡張が可能であ
る。マイコン10は、スリープモードから復帰した時
に、LED6にオンオフ点灯パターンを表示したが、点
灯モードとしてこのようなオンオフ点灯パターンではな
く、点灯色を選択的に変える表示態様を用いても良い。
例えば、電源電圧低下が原因の場合には橙色のLED6
を点灯させ、スリープコマンドの受信が原因である場合
には緑色のLED7を点灯させるようにしても良い。ま
た、オンオフ点灯パターンと点灯色とを組み合わせた点
灯モードを用いても良い。表示手段はLEDに限られ
ず、点灯モードに基づいて動作状態を表示する表示手段
であれば良い。
【0043】上記実施形態では、外部インターフェース
部14を介して接続される機器を外部機器としたが、無
線通信部15を介して通信する機器を外部機器と見なし
ても良い。また、マイコン10は、スリープモードに移
行する際に無線通信部15の動作を停止させたが、停止
させずにホストコンピュータからのコマンド受信により
スリープモードから復帰可能となるようにしても良い。
【0044】通常動作モードにおける表示処理におい
て、LED6、7には動作状態として例えば電源のオン
オフ状態や電源電圧を表示しても良い。マイコン10が
スリープモードに移行する条件として、データ通信端末
装置1の未使用状態が所定時間以上継続した場合を追加
しても良い。データ通信端末装置1は、外部電源から供
給される電源電圧により動作するように構成されている
が、内部に電池を備え、その電池電圧により動作する構
成であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるデータ通信端末装置
の電気的構成を示すブロック図
【図2】データ通信端末装置の外観を示す斜視図
【図3】マイコンが実行するスリープ処理を示すフロー
チャート
【符号の説明】
1はデータ通信端末装置、2は本体(通信端末装置)、
6、7は発光ダイオード(表示手段)、10はマイクロ
コンピュータ(制御手段)、15は無線通信部(通信手
段)、17は電圧検出回路(電圧検出手段)である。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器との間で通信を行う通信手段
    と、 点灯モードに基づいて動作状態を表示する表示手段と、 所定の条件の下で前記表示手段の表示を停止する制御手
    段とを備えた通信端末装置において、操作スイッチを備え、 前記制御手段は、前記表示手段の表示を停止している間
    に外部トリガとして前記操作スイッチから操作信号が入
    力された場合に、前記表示手段が表示を停止した条件に
    応じた点灯モードにより前記表示手段を動作させること
    を特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 外部機器との間で通信を行う通信手段
    と、 点灯モードに基づいて動作状態を表示する表示手段と、 所定の条件の下で前記表示手段の表示を停止する制御手
    段とを備えた通信端末装置において、 前記制御手段は、前記表示手段の表示を停止している間
    に外部トリガとして前記外部機器から送信されたコマン
    ドを入力した場合に、前記表示手段が表示を停止した条
    件に応じた点灯モードにより前記表示手段を動作させる
    ことを特徴とする 通信端末装置。
  3. 【請求項3】 電源電圧レベルを検出する電圧検出手段
    を備え、 前記制御手段は、この電圧検出手段により検出された電
    源電圧レベルが所定の電圧レベルよりも低下した場合に
    前記表示手段の表示を停止することを特徴とする請求項
    1または2記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、未使用状態が所定時間
    以上継続した場合に前記表示手段の表示を停止すること
    を特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の通信端
    末装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記外部機器から所定
    のコマンドを受信した場合に前記表示手段の表示を停止
    することを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載
    の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 前記点灯モードは、点灯状態と消灯状態
    とが時系列的に組み 合わされてなる点灯パターンである
    ことを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の通
    信端末装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記表示手段を所定の
    点灯モードで動作させる場合に、所定時間だけ動作させ
    ことを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の
    通信端末装置。
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