JP3437614B2 - 二線式バス受信回路 - Google Patents
二線式バス受信回路Info
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Description
AN(ローカルエリアネットワーク)等のディジタルパ
ルスからなるデータのバス通信において、該二線式バス
の故障を判断し、正常なバスで伝送されるディジタルパ
ルスからなるデータを受信するように二線式バスの受信
を選択する二線式バスのフォールトトレランス方法を用
いた二線式バス受信回路に関するものである。
トレランス方法を用いた二線式バス受信回路のブロック
図である。この二線式バス受信回路は、バスB1で伝送
されるディジタルパルスからなるデータを受信する入力
端子1、及びディジタルパルスに対して相補的な反転デ
ィジタルパルスからなる反転データを受信する入力端子
2を有する。入力端子1及び2には、受信回路3が接続
されている。受信回路3は比較器3a,3b,3cを有
している。比較器3aのプラス端子は電源電位VDDの
VDD/2の電位に接続され、比較器3aのマイナス端
子は入力端子2に接続されている。比較器3aの出力端
子には、デコーダ4a及び受信選択回路5のスイッチ5
aが接続されている。比較器3bのプラス端子は入力端
子1に接続され、比較器3bのマイナス端子は入力端子
2に接続されている。比較器3bの出力端子には、受信
選択回路5のスイッチ5bが接続されている。比較器3
cのプラス端子は入力端子1に接続され、比較器3cの
マイナス端子は電源電位VDDのVDD/2の電位に接
続されている。比較器3cの出力端子には、デコーダ4
b及び受信選択回路5のスイッチ5cが接続されてい
る。デコーダ4a及びデコーダ4bは、受信選択回路5
に接続されている。受信選択回路5の出力端子5dは、
スイッチ5a,5b,5cのいずれかに選択的に接続さ
れ、バスB1及びバスB2で伝送される正常なデータが
出力端子5dから出力される。
トレランス方法を説明する。入力端子1に入力されたバ
スB1で伝送されたデータは、比較器3b及び比較器3
cへ送られる。入力端子2に入力されたバスB2で伝送
されたデータは、比較器3a及び比較器3bへ送られ
る。比較器3aでは、電源電位VDDのVDD/2の電
位とバスB2で伝送されたデータを比較して、バスB2
で伝送されたデータを反転して、デコーダ4a及びスイ
ッチ5aに出力する。比較器3bでは、バスB1及びバ
スB2のデータを比較して出力する。比較器3cでは、
電源電位VDDのVDD/2の電位とバスB1で伝送さ
れたデータを比較して、バスB1で伝送されたデータを
デコーダ4b及びスイッチ5cに出力する。デコーダ4
aでは、比較器3aより出力されたバスB2で伝送され
たデータの反転データが所定のビットのフォーマット又
はフレームのフォーマットであるかを判別し、フォーマ
ットにエラーが在れば、バスB2に故障があると判断し
て受信選択回路5に出力端子5dとスィッチ5cとを接
続するように制御信号を出力する。デコーダ4bでは、
比較器3cより出力されたバスB1で伝送されるデータ
のフォマットにエラーがあるかを判別し、データにエラ
ーがあれば、バスB1に故障があると判断して受信選択
回路5に出力端子5dとスィッチ5aとを接続するよう
に制御信号を出力する。このように、デコーダ4a及び
4bによってバスB1及びバスB2で伝送されるデータ
が正常であるか異常であるが判別されて正常なデータが
出力端子5dから出力される。
二線式バスのフォールトトレランス方法を用いた二線式
バス受信回路においては、次のような課題があった。 (1) デコーダ4a及び4bによりバスB1及びバス
B2で伝送されるデータのビット又はフレーム単位のエ
ラーチェックを行うため、エラーチェックに時間を要
し、正常なバスで伝送されるデータを受信するように受
信選択回路5のスイッチ5a,5b,5cを切り換える
までの間に故障したバスで伝送される誤ったデータを受
信してしまう(例えば、ビット単位のチェックの場合
は、少なくとも1ビットデータ、フレーム単位のチェッ
クの場合は、少なくとも1フレームデータが誤って受信
される)という問題点があった。 (2) デコーダ4a及び4bによりバスB1及びバス
B2が正常に復帰したことが判別されれば、バスB1及
びバスB2で伝送されるデータを受信するようように受
信選択回路5に、出力端子5dとスイッチ5bとを接続
するように制御信号を出力して、制御しなければならず
処理が繁雑であった。本発明は前記従来技術が持ってい
た課題として、バスの故障が発見されてから、正常なバ
スで伝送されるデータの受信を選択するまでに誤ったデ
ータを受信してしまう、又バスが正常に復帰した時の制
御も複雑であるという点について解決した二線式バスの
フォールトトレランス方法を用いた二線式バス受信回路
を提供するものである。
に、本発明の内の第1の発明の二線式バス受信回路で
は、第1、第2、第3、第4のフリップフロップ回路
と、受信回路と、論理回路と、切換回路とを備えてい
る。ここで、前記第1のフリップフロップ回路は、第1
のバスから送られてくるディジタルパルスからなるデー
タの第1の信号、前記第1のバスに対して相補的な第2
のバスから送られてくる反転ディジタルパルスからなる
反転データの第2の信号、前記第1の信号を反転した第
3の信号、及び前記第2の信号を反転した第4の信号の
内、前記第4の信号の立ち上がり又は立ち下がりのエッ
ジで前記第3の信号を取り込んで出力し、前記第1の信
号の前記エッジでリセットされる回路である。前記第2
のフリップフロップ回路は、前記第1の信号の前記エッ
ジで前記第2 の信号を取り込んで出力し、前記第4の信
号の前記エッジでリセットされる回路である。前記第3
のフリップフロップ回路は、前記第2の信号の前記エッ
ジで前記第1の信号を取り込んで出力し、前記第3の信
号の前記エッジでリセットされる回路である。前記第4
のフリップフロップ回路は、前記第3の信号の前記エッ
ジで前記第4の信号を取り込んで出力し、前記第2の信
号の前記エッジでリセットされる回路である。前記受信
回路は、前記第1及び第2の信号を受信すると、前記第
1及び第2の信号を比較してこの比較値に応じた第1の
受信信号を出力し、前記第1の信号のみを受信すると、
前記第1の信号と所定の電位とを比較してこの比較値に
応じた第2の受信信号を出力し、前記第2の信号のみを
受信すると、前記第2の信号と前記所定の電位とを比較
してこの比較値に応じた第3の受信信号を出力する回路
である。前記論理回路は、前記第1、第2、第3及び第
4のフリップフロップ回路の出力信号に対する論理を求
めて前記第1及び第2のバスが異常状態か否かを検出
し、前記第1及び第2のバスの異常状態を検出しないと
きには第1の切換信号を出力し、前記第1のバスの異常
状態を検出したときには第2の切換信号を出力し、前記
第2のバスの異常状態を検出したときには第3の切換信
号を出力する回路である。さらに、前記切換回路は、前
記第1、第2又は第3の受信信号を入力し、前記第1の
切換信号が与えられたときには前記第1の受信信号を出
力し、前記第2の切換信号が与えられたときには前記第
3の受信信号を出力し、前記第3の切換信号が与えられ
たときには前記第2の受信信号を出力する回路である。
第2の発明の二線式バス受信回路では、受信回路と、第
1、第2、第3、第4のフリップフロップ回路と、論理
回路と、切換回路とを備えている。ここで、前記受信回
路は、第1のバスから送られてくるディジタルパルスか
らなるデータの第1の信号と、前記第1のバスに対して
相補的な第2のバスから送られてくる反転ディジタルパ
ルスからなる反転データの第2の信号とを受信すると、
前記第1及び第2の信号を比較してこの比較値に応じた
ディジタルパルスからなる第1の受信信号を出力し、前
記第1の信号のみを受信すると、前記第1の 信号と所定
の電位とを比較してこの比較値に応じたディジタルパル
スからなる第2の受信信号を出力し、前記第2の信号の
みを受信すると、前記第2の信号と前記所定の電位とを
比較してこの比較値に応じたディジタルパルスからなる
第3の受信信号を出力する回路である。前記第1のフリ
ップフロップ回路は、前記第3の受信信号の立ち上がり
又は立ち下がりのエッジで、前記第2の受信信号を反転
した第4の受信信号を取り込んで出力し、前記第2の受
信信号の前記エッジでリセットされる回路である。前記
第2のフリップフロップ回路は、前記第2の受信信号の
前記エッジで、前記第3の受信信号を反転した第5の受
信信号を取り込んで出力し、前記第3の受信信号の前記
エッジでリセットされる回路である。前記第3のフリッ
プフロップ回路は、前記第5の受信信号の前記エッジで
前記第2の受信信号を取り込んで出力し、前記第4の受
信信号の前記エッジでリセットされる回路である。前記
第4のフリップフロップ回路は、前記第4の受信信号の
前記エッジで前記第3の受信信号を取り込んで出力し、
前記第5の受信信号の前記エッジでリセットされる回路
である。前記論理回路は、前記第1、第2、第3及び第
4のフリップフロップ回路の出力信号に対する論理を求
めて前記第1及び第2のバスが異常状態か否かを検出
し、前記第1及び第2のバスの異常状態を検出しないと
きには第1の切換信号を出力し、前記第1のバスの異常
状態を検出したときには第2の切換信号を出力し、前記
第2のバスの異常状態を検出したときには第3の切換信
号を出力する回路である。さらに、前記切換回路は、前
記第1、第2又は第3の受信信号を入力し、前記第1の
切換信号が与えられたときには前記第1の受信信号を出
力し、前記第2の切換信号が与えられたときには前記第
3の受信信号を出力し、前記第3の切換信号が与えられ
たときには前記第2の受信信号を出力する回路である。
第3の発明では、第1又は第2の発明の二線式バス受信
回路において、前記第1、第2、第3及び第4のフリッ
プフロップ回路は、それぞれ遅延型フリップフロップ回
路(以下、D−FFと呼ぶ)で構成している。
スの状態が変化すると、この変化が第1〜第4のフリッ
プフロップ回路(例えば、D−FF)により検出され、
この検出結果に基づき第1及び第2のバスの状態が比較
される。この比較結果により、論理回路で第1及び第2
のバスの正常/異常が検出され、第1及び第2のバスの
異常が検出されないときには、第1の切換信号が出力さ
れ、第1のバスの異常が検出されたときには、第2の切
換信号が出力され、第2のバスの異常が検出されたとき
には、第3の切換信号が出力される。又、受信回路で
は、第1及び第2のバスからの第1及び第2の信号を受
信すると、これらの第1及び第2の信号を比較して第1
の受信信号を出力し、第1の信号のみを受信すると、こ
の第1の信号を所定の電位と比較して第2の受信信号を
出力し、第2の信号のみを受信すると、この第2の信号
を所定の電位と比較して第3の受信信号を出力する。切
換回路は、第1の切換信号が与えられると、第1の受信
信号を出力し、第2の切換信号が与えられると、第3の
受信信号を出力し、第3の切換信号が与えられると、第
2の受信信号を出力する。これにより、例えば、第1及
び第2のバスのデータ伝送途中で第1又は第2のバスに
異常が発生しても、正常なバスから送られてくる信号の
みが受信されて切換回路から出力されるので、通信を正
常に行うことができる。又、通信を行っていないときな
どの、第1及び第2のバスの異常が検出されない間は、
正常な第1の受信信号が切換回路から出力されるように
なっているので、異常な第1又は第2のバスが正常状態
に復帰したときにも、切換回路が自動的に切り換えられ
て正常な第1の受信信号が出力される。
ランス方法を用いた二線式バス受信回路の基本構成を示
すブロック図である。この二線式バス受信回路は、第1
のバスB1から送られてくるディジタルパルスからなる
データの第1の信号を入力する入力端子7と、第1のバ
スB1に対し て相補的な第2のバスB2から送られてく
る反転ディジタルパルスからなる反転データの第2の信
号を入力する入力端子8と、相補的な第1及び第2のバ
スB1,B2が正常であるか否かの状態を判別するバス
状態判別回路10と、第1、第2の信号を受信する受信
回路20と、受信選択回路30とを備えている。バス状
態判別回路10は、バス状態変化検出手段10−1,1
0−2、及びバス状態比較手段10−3を有している。
入力端子7は、入力される第1の信号のエッジの変化を
検出するバス状態変化検出手段10−1と、第1、第2
の信号が正常又は異常であるかを比較判別するバス状態
比較手段10−3と、第1、第2の信号を受信する受信
回路20とに接続されている。入力端子8は、入力され
る第2の信号のエッジの変化を検出するバス状態変化検
出手段10−2と、バス状態比較手段10−3と、受信
回路20とに接続されている。バス状態変化検出手段1
0−1及び10−2の出力側には、バス状態比較手段1
0−3が接続されている。受信回路20から出力される
3本の信号線の出力側、及びバス状態比較手段10−3
の出力側には、受信選択回路30が接続されている。
ォールトトレランス方法を説明する。バス状態変化検出
手段10−1では、バスB1で伝送されるディジタルパ
ルスからなるデータの第1の信号の立ち上がり又は立ち
下がりを検出して、バス状態比較手段10−3にその結
果を出力する。バス状態変化検出手段10−2では、バ
スB2で伝送される反転ディジタルパルスからなる反転
データの第2の信号の立ち上がり又は立ち下がりを検出
して、バス状態比較手段10−3にその結果を出力す
る。バス状態比較手段10−3では、バス状態変化検出
手段10−1,10−2によりバスB1,B2の状態変
化が検出されたときのみ、バスB1で伝送される第1の
信号とバスB2で伝送される第2の信号とを比較し、バ
スB1又はバスB2の故障により伝送される信号に誤り
があるかどうかの以下の判断(1)、(2)、及びバス
B1又はバスB2に故障があった場合には、バスB1又
はバスB2が故障から復帰したかどうかの以下の判断
(3)、(4)を行う。
で伝送される信号が高レベル(以下、Hレベルと呼ぶ)
に変化したということが出力された時、バスB1で伝送
される信号が低レベル(以下、Lレベルと呼ぶ)である
かどうかを判別して、LレベルでなければバスB1の故
障により、バスB1で伝送される信号がHレベルに固定
されていると判断する。 (ii) バス状態変化検出手段10−2によりバスB
2で伝送される信号がLレベルに変化したということが
出力された時、バスB1で伝送される信号がHレベルで
あるかどうかを判別して、HレベルでなければバスB1
の故障により、バスB1で伝送される信号がLレベルに
固定されていると判断する。(2)バスB2が故障して
いるかの判断 (i) バス状態変化検出手段10−1によりバスB1
で伝送される信号がHレベルに変化したということが出
力された時、バスB2で伝送される信号がLレベルであ
るかどうかを判別して、LレベルでなければバスB2の
故障により、バスB2で伝送される信号がHレベルに固
定されていると判断する。 (ii) バス状態変化検出手段10−1によりバスB
1で伝送される信号がLレベルに変化したということが
出力された時、バスB2で伝送される信号がHレベルで
あるかどうかを判別して、HレベルでなければバスB2
の故障により、バスB2で伝送される信号がLレベルに
固定されていると判断する。
断 (i) バスB1で伝送される信号がHレベルに固定さ
れている場合、バス状態変化検出手段10−1によりバ
スB1で伝送される信号がLレベルに変化したというこ
とが出力された時、バスB1の故障が回復したと判断す
る。 (ii) バスB1で伝送される信号がLレベルに固定
されている場合、バス状態変化検出手段10−1により
バスB1で伝送される信号がHレベルに変化したという
ことが出力された時、バスB1の故障が回復したと判断
する。 (4) バスB2の故障が回復したかの判断 (i) バスB2で伝送される信号がHレベルに固定さ
れている場合、バス状態変化検出手段10−2によりバ
スB2で伝送される信号がLレベルに変化したというこ
とが出力された時、バスB2の故障が回復したと判断す
る。 (ii) バスB2で伝送される信号がLレベルに固定
されている場合、バス状態変化検出手段10−2により
バスB2で伝送される信号がHレベルに変化したという
ことが出力された時、バスB2の故障が回復したと判断
する。
2の状態に応じて、バス状態比較手段10−3は、受信
選択回路30に以下の指示信号を出力する。 (a) バスB1及びバスB2のいずれも故障していな
ければ、バスB1及びバスB2の信号を選択するように
指示する。 (b) バスB1が故障した場合は、バスB2で伝送さ
れる信号を選択するように指示する。 (c) バスB1の故障が回復した場合は、バスB1及
びバスB2で伝送される信号を選択するように指示す
る。 (d) バスB2が故障した場合は、バスB1で伝送さ
れる信号を選択するように指示する。 (e) バスB2の故障が回復した場合は、バスB1及
びバスB2で伝送される信号を選択するように指示す
る。受信選択回路30では、バス状態比較手段10−3
の指示に基づき、受信回路20の受信信号を選択して、
図示しないデコーダに正常な信号を出力する。このよう
に、バスB1又はバスB2が故障したかどうかの判断
を、バスB1又はバスB2で伝送される信号の立ち上が
り又は立ち下がり時に判断して、受信選択回路30によ
り、受信回路20で受信した信号を選択するので、バス
B1又はバスB2が故障しても、デコーダに誤った信号
を出力することがない。又、バスB1又はバスB2が故
障から回復したかどうかの判断も、バスB1又はバスB
2で伝送される信号の立ち上がり又は立ち下がり時に判
断するので、即座に対応でき、処理も簡単である。
示すものであり、本発明の第1の実施例を示す二線式バ
ス受信回路の回路図である。図3のバス状態判別回路1
0におけるバス状態変化検出手段10−1,10−2及
びバス状態比較手段10−3は、入力端子7から入力さ
れる第1のバスB1の第1の信号を反転して第3の信号
を出力するインバータ11と、入力端子8から入力され
る第2のバスB2の第2の信号を反転して第4の信号を
出力するインバータ12と、入力端子7,8及びインバ
ータ11,12の出力側に接続された第1、第2、第3
及び第4のフリップフロップ回路(例えば、D−FF)
13〜16とで構成されている。各D−FF13〜16
は、クロック入力端子CKの信号の立ち上がりエッジで
データ入力端子Dの信号を取り込んで出力端子Qから出
力し、リセット端子Rの信号の立ち上がりエッジでリセ
ットされる回路である。 ここで、インバータ11の出力
側には、D−FF13のデータ入力端子D、D−FF1
5のリセット端子R及びD−FF16のクロック入力端
子CKが接続されている。入力端子7には、D−FF1
3のリセット端子R、D−FF14のクロック入力端子
CK及びD−FF15のデータ入力端子Dが夫々接続さ
れている。インバータ12の出力側には、D−FF13
のクロック入力端子CK、D−FF14のリセット端子
R及びD−FF16のデータ入力端子Dが接続されてい
る。入力端子8には、D−FF14のデータ入力端子
D、D−FF15のクロック入力端子CK及びD−FF
16のリセット端子Rが夫々接続されている。入力端子
7,8に接続された受信回路20は、3つの比較器2
1,22,23より構成されている。比較器21のプラ
ス端子には所定の電位(例えば、電源電位VDD/2)
が印加され、この比較器21のマイナス端子が入力端子
8に接続されている。比較器22のプラス端子は入力端
子7に接続され、この比較器22のマイナス端子が入力
端子8に接続されている。比較器23のプラス端子は入
力端子7に接続され、この比較器23のマイナス端子に
所定の電位(例えば、電源電位VDD/2)が印加され
ている。比較器21は、入力端子8からの第2の信号の
みを受信すると、この第2の信号と電源電位VDD/2
とを比較してこの比 較値に応じた第3の受信信号を出力
するものである。比較器22は、入力端子7からの第1
の信号と入力端子8からの第2の信号とを受信すると、
これらの第1及び第2の信号を比較してこの比較値に応
じた第1の受信信号を出力するものである。さらに、比
較器23は、入力端子7からの第1の信号のみを受信す
ると、この第1の信号と電源電位VDD/2とを比較し
てこの比較値に応じた第2の受信信号を出力するもので
ある。
出力側に接続された受信選択回路30は、2入力AND
ゲート31、4入力ORゲート32、インバータ33,
35,36及び2入力ORゲート34からなる論理回路
と、この論路回路及び受信回路20の出力側に接続され
た2入力ANDゲート37、3入力ANDゲート38,
39、3入力ORゲート40及び出力端子41からなる
切換回路と、で構成されている。論理回路は、D−FF
13〜16の出力信号に対する論理を求めて第1及び第
2のバスB1,B2が異常状態か否かを検出し、バスB
1及びB2の異常状態を検出しないときには第1の切換
信号を出力し、バスB1の異常状態を検出したときには
第2の切換信号を出力し、バスB2の異常状態を検出し
たときには第3の切換信号を出力する回路である。さら
に、切換回路は、受信回路20から出力された第1、第
2又は第3の受信信号を入力し、論理回路から第1の切
換信号が与えられたときには第1の受信信号を出力し、
第2の切換信号が与えられたときには第3の受信信号を
出力し、第3の切換信号が与えられたときには第2の受
信信号を出力する回路である。 ここで、ANDゲート3
1及びORゲート32の入力側は、D−FF13の出力
端子Qに接続されている。ORゲート32及びインバー
タ33の入力側は、D−FF14の出力端子Qに接続さ
れている。ORゲート32及び34の入力側は、D−F
F15の出力端子Qに接続されている。さらに、ORゲ
ート32の入力側は、D−FF16の出力端子Qに接続
されている。ANDゲート31の出力側には、ORゲー
ト34が接続され、このORゲート34の出力側に、イ
ンバータ35及びANDゲート39が接続されている。
インバータ35の出力側には、ANDゲート38が接続
されている。ORゲート32の出力側には、インバータ
3 6及びANDゲート38が接続されている。インバー
タ36の出力側には、ANDゲート37が接続されてい
る。ANDゲート37,38,39の出力側には、OR
ゲート40が接続され、さらにこのORゲート40の出
力側に、出力端子41が接続されている。
1,B2で伝送されるディジタルパルスからなるデータ
の第1、第2の信号の波形図である。図4(a)は、バ
スB1の信号が時刻CにおいてHレベルに固定されると
いう故障が起こり、その後、時刻Dにおいて正常に復帰
した場合の例である。図4(b)は、バスB2の信号が
時刻EにおいてHレベルに固定されるという故障が起こ
り、その後、時刻Fにおいて正常に復帰した場合の例で
ある。ここで、バスB2の信号はバスB1の反転信号で
あり、無信号の場合は、バスB1の信号がLレベル、バ
スB2の信号がHレベルにあるものとする。この図を参
照しつつ、二線式バスのフォールトトレランス方法を説
明する。図4において時刻Aで、バスB1で伝送される
信号及びバスB2で伝送される信号が変化しているの
で、D−FFのクロック入力端子CKの入力信号がLか
らHレベルに変化するD−FF13及び14が入力信号
をラッチする。D−FF13及び14のリセット端子R
にHレベルが入力されてリセットされ、D−FF13及
び14の出力端子QからはLレベルが出力される。D−
FF15及び16の出力端子QからはLレベルが出力さ
れる。ORゲート34からはANDゲート39にLレベ
ルが出力される。インバータ35からはANDゲート3
8にLレベルが出力される。インバータ36からはAN
Dゲート37にHレベルが出力される。従って、ORゲ
ート40からは、比較器22からの正常なバスB1及び
B2で伝送された正常な信号が出力端子41に出力され
る。時刻Bで、再びバスB1で伝送される信号及びバス
B2で伝送される信号の状態が変化しているので、D−
FF15及びD−FF16でラッチされる。D−FF1
5及び16のリセット端子RにHレベルが入力されてリ
セットされ、Lレベルが出力される。従って、時刻Aの
場合と同様に、ORゲート40からは、比較器22から
の出力信号が出力される。
化しているので、D−FF15がバスB1で伝送される
信号をラッチする。D−FF15のリセット端子Rには
Lレベルが入力されるので、セットされてHレベルが出
力される。インバータ35からは、ANDゲート38に
Lレベルが出力される。インバータ36からは、AND
ゲート37にLレベルが出力される。ORゲート34及
びORゲート32からは、ANDゲート39にHレベル
が出力される。従って、ORゲート40からは、比較器
21の出力信号、即ち、バスB2で伝送される正常な反
転信号が出力される。時刻Dで、D−FF15のリセッ
ト端子Rには、バスB1の信号の反転信号が入力され、
リセットされてLレベルが出力される。D−FF16
が、バスB2の信号の反転信号をラッチするが、D−F
F16のリセット端子RにはHレベルが入力され、リセ
ットされてLレベルを出力する。D−FF13及び14
からLレベルが出力されるので、ORゲート40から
は、比較器22からの出力信号が出力される。従って、
バスB1が正常に復帰した時刻Dでは、受信選択回路3
0により、バスB1及びB2で伝送される信号が選択さ
れる。
化しているので、D−FF14がバスB2で伝送される
信号をラッチする。D−FF14のリセット端子Rには
Lレベルが入力されるので、セットされてHレベルが出
力される。ORゲート34からは、ANDゲート39に
Lレベルが出力される。インバータ36からは、AND
ゲート37にLレベルが出力される。インバータ35及
びORゲート32からは、ANDゲート38にHレベル
が出力される。従って、ORゲート40からは比較器2
3の出力信号、即ち、正常なバスB1の信号が出力され
る。時刻Fで、D−FF14のリセット端子Rには、バ
スB2の信号の反転信号が入力され、リセットされてL
レベルが出力される。D−FF13がバスB1の信号の
反転信号をラッチするが、D−FF13のリセット端子
RにはHレベルが入力され、リセットされてLレベルを
出力する。D−FF15及び16からLレベルが出力さ
れ、ORゲート40からは、比較器22の出力信号が出
力される。従って、バスB2が正常に復帰した時刻Fで
は、受信選択回路30により、バスB1及びB2で伝送
される信号が選択される。
いう故障が起こった場合は、D−FF13がセットされ
てHレベルが出力され、比較器21の出力、即ち、正常
なバスB2で伝送される信号が出力される。バスB1の
信号が正常に復帰して、バスB1の信号がHレベルに変
化した時、D−FF13がリセットされ、Lレベルが出
力される。従って、バスB1及びB2で伝送される信号
が選択される。バスB2がLレベルに固定されるという
故障が起こった場合は、D−FF16がセットされてH
レベルが出力され、比較器23の出力、即ち、正常なバ
スB1の信号が出力される。バスB2が正常に復帰して
バスB2がHレベルに変化した時、D−FF16がリセ
ットされ、Lレベルが出力される。従って、バスB1及
びB2で伝送される信号が選択される。以上のように、
この第1の実施例では、以下の利点がある。 (i) 二本のバスB1とB2のいずれかに故障が発生
した場合には、受信選択回路30により、即座に正常な
バスで伝送される信号を受信するように切り換えるの
で、誤った信号を受信することがなくなり、データ受信
の信頼性が向上する。 (ii) 故障したバスが正常に復帰した場合には、受
信選択回路30により、二本のバスB1及びB2で伝送
される信号を選択するので、その後、バスの故障が起き
た場合にも、正常なバスで伝送される信号を選択するの
で、データ受信の信頼性をさらに向上させることができ
る。
た本発明の第2の実施例を示す二線式バス受信回路の回
路図である。この二線式バス受信回路では、インバータ
11,42及びD−FF13〜16からなるバス状態判
別回路10に入力する信号として、第1の実施例が、バ
スB1,B2で伝送される信号を直接入力しているのに
対し、バスB1,B2で伝送される信号を一旦、比較器
21,23に入力して、この比較器21,23の出力信
号を用いるようにしており、その他の点は第1の実施例
と同一である。即ち、第3の受信信号を出力する比較器
21の出力端子には、ANDゲート39が接続されると
共に、第3の受信信号を反転して第5の受信信号を出力
するインバータ42、D−FF13のクロック入力端子
CK、D−FF14のリセット端子R、及びD−FF1
6のデータ入力端子Rが接続されている。第2の受信信
号を出力する比較器23の出力端子には、ANDゲート
38が接続されると共に、第2の受信信号を反転して第
4の受信信号を出力するインバータ11、D−FF13
のリセット端子R、D−FF14のクロック入力端子C
LK、及びD−FF15のデータ入力端子Dが接続され
ている。インバータ42の出力端子には、D−FF14
のデータ入力端子D、D−FF15のクロック入力端子
CK、及びD−FF16のリセット端子Rが接続されて
いる。バスB1の入力端子7は、第1の受信信号を出力
する比較器22のプラス端子、及び比較器23のプラス
端子に接続されている。バスB2の入力端子8は、比較
器21のマイナス端子及び比較器22のマイナス端子に
接続されている。
ォールトトレランス方法を説明する。比較器21では、
電源電位VDD/2とバスB2で伝送される信号とを比
較して、バスB2の信号の反転信号を出力する。比較器
23では、バスB1で伝送される信号と電源電位VDD
/2とを比較し、バスB1の信号を出力する。このよう
に、比較器21及び23により、電源電位VDD/2と
バスB1及びB2で伝送される信号とが比較されるの
で、雑音によりバスB2又はB1で伝送される信号のレ
ベルが変動していても、この雑音影響を少なくすること
ができ、比較器21及び23の出力信号をD−FF1
3,14,15,16に入力することにより、正確にバ
スB1及びB2の故障の判別ができて、バス通信の信頼
性をさらに向上させることができる。以上のように、こ
の第2の実施例では、第1の実施例と同様の利点がある
上に、バスB1及びB2で伝送される信号の雑音による
レベルの変動のための影響を少なくすることができて、
さらに二線式フォールトトレランスの信頼性を向上させ
ることができる。なお、本発明は、上記実施例に限定さ
れず種々の変形が可能である。その変形例としては、例
えば次のようなものがある。バスB1の故障の判別信号
を出力するD−FF13及び15の出力先を交換するこ
とができる。又、バスB2の故障の判別信号を出力する
D−FF14及び16の出力先を交換することができ
る。
の発明によれば、第1〜第4のフリップフロップ回路に
より、第1及び第2のバスの状態変化を検出し、状態変
化を検出したときのみ第1及び第2のバスの状態比較を
行い、この比較結果に基づいて論理回路により、第1及
び第2のバスの正常/異常を検出して切換信号を出力
し、この切換信号に基づき切換回路によって受信信号を
切り換えて出力する構成にしている。そのため、例え
ば、データ伝送途中に第1又は第2のバスの異常が生じ
た場合にも、受信信号の切り換えに要する時間を短縮で
き、データ伝送を正常に行うことができる。しかも、異
常なバスが正常に復帰した場合にも、切換回路が自動復
帰して二線式バスの正常なデータ伝送を行うことがで
き、これにより、異常なバスが正常に復帰した場合の外
部からの制御も必要とせず、データ伝送制御を簡略化で
きる。
路の回路図である。
る。
成を示すブロック図である。
形図である。
路の回路図である。
段 10−3 バス状態比較手段 13,14,15,16 D−FF 20 受信回路 30 受信選択回路
Claims (3)
- 【請求項1】 第1のバスから送られてくるディジタル
パルスからなるデータの第1の信号、前記第1のバスに
対して相補的な第2のバスから送られてくる反転ディジ
タルパルスからなる反転データの第2の信号、前記第1
の信号を反転した第3の信号、及び前記第2の信号を反
転した第4の信号の内、前記第4の信号の立ち上がり又
は立ち下がりのエッジで前記第3の信号を取り込んで出
力し、前記第1の信号の前記エッジでリセットされる第
1のフリップフロップ回路と、 前記第1の信号の前記エッジで前記第2の信号を取り込
んで出力し、前記第4の信号の前記エッジでリセットさ
れる第2のフリップフロップ回路と、 前記第2の信号の前記エッジで前記第1の信号を取り込
んで出力し、前記第3の信号の前記エッジでリセットさ
れる第3のフリップフロップ回路と、 前記第3の信号の前記エッジで前記第4の信号を取り込
んで出力し、前記第2の信号の前記エッジでリセットさ
れる第4のフリップフロップ回路と、 前記第1及び第2の信号を受信すると、前記第1及び第
2の信号を比較してこの比較値に応じた第1の受信信号
を出力し、前記第1の信号のみを受信すると、前記第1
の信号と所定の電位とを比較してこの比較値に応じた第
2の受信信号を出力し、前記第2の信号のみを受信する
と、前記第2の信号と前記所定の電位とを比較してこの
比較値に応じた第3の受信信号を出力する受信回路と、 前記第1、第2、第3及び第4のフリップフロップ回路
の出力信号に対する論理を求めて前記第1及び第2のバ
スが異常状態か否かを検出し、前記第1及び第2のバス
の異常状態を検出しないときには第1の切換信号を出力
し、前記第1のバスの異常状態を検出したときには第2
の切換信号を出力し、前記第2のバスの異常状態を検出
したときには第3の切換信号を出力する論理回路と、 前記第1、第2又は第3の受信信号を入力し、前記第1
の切換信号が与えられたときには前記第1の受信信号を
出力し、前記第2の切換信号が与えられたときには前記
第3の受信信号を出力し、前記第3の切換信号が与えら
れたときには前記第2の受信信号を出力する切換回路
と、 を備えたことを特徴とする二線式バス受信回路。 - 【請求項2】 第1のバスから送られてくるディジタル
パルスからなるデータの第1の信号と、前記第1のバス
に対して相補的な第2のバスから送られてくる反転ディ
ジタルパルスからなる反転データの第2の信号とを受信
すると、前記第1及び第2の信号を比較してこの比較値
に応じたディジタルパルスからなる第1の受信信号を出
力し、前記第1の信号のみを受信すると、前記第1の信
号と所定の電位とを比較してこの比較値に応じたディジ
タルパルスからなる第2の受信信号を出力し、前記第2
の信号のみを受信すると、前記第2の信号と前記所定の
電位とを比較してこの比較値に応じたディジタルパルス
からなる第3の受信信号を出力する受信回路と、 前記第3の受信信号の立ち上がり又は立ち下がりのエッ
ジで、前記第2の受信信号を反転した第4の受信信号を
取り込んで出力し、前記第2の受信信号の前記エッジで
リセットされる第1のフリップフロップ回路と、 前記第2の受信信号の前記エッジで、前記第3の受信信
号を反転した第5の受信信号を取り込んで出力し、前記
第3の受信信号の前記エッジでリセットされる第2のフ
リップフロップ回路と、 前記第5の受信信号の前記エッジで前記第2の受信信号
を取り込んで出力し、前記第4の受信信号の前記エッジ
でリセットされる第3のフリップフロップ回路と、 前記第4の受信信号の前記エッジで前記第3の受信信号
を取り込んで出力し、前記第5の受信信号の前記エッジ
でリセットされる第4のフリップフロップ回路と、 前記第1、第2、第3及び第4のフリップフロップ回路
の出力信号に対する論理を求めて前記第1及び第2のバ
スが異常状態か否かを検出し、前記第1及び第2のバス
の異常状態を検出しないときには第1の切換信号を出力
し、前記第1のバスの異常状態を検出したときには第2
の切換信号を出力し、前記第2のバスの異常状態を検出
したときには第3の切換信号を出力する論理回路と、 前記第1、第2又は第3の受信信号を入力し、前記第1
の切換信号が与えられたときには前記第1の受信信号を
出力し、前記第2の切換信号が与えられたとき には前記
第3の受信信号を出力し、前記第3の切換信号が与えら
れたときには前記第2の受信信号を出力する切換回路
と、 を備えたことを特徴とする二線式バス受信回路。 - 【請求項3】 前記第1、第2、第3及び第4のフリッ
プフロップ回路は、それぞれ遅延型フリップフロップ回
路で構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の二
線式バス受信回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29950493A JP3437614B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 二線式バス受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29950493A JP3437614B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 二線式バス受信回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07154394A JPH07154394A (ja) | 1995-06-16 |
JP3437614B2 true JP3437614B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=17873443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29950493A Expired - Fee Related JP3437614B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 二線式バス受信回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3437614B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP29950493A patent/JP3437614B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07154394A (ja) | 1995-06-16 |
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