JP3436543B2 - インターフェースシステム - Google Patents

インターフェースシステム

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JP3436543B2 JP12689791A JP12689791A JP3436543B2 JP 3436543 B2 JP3436543 B2 JP 3436543B2 JP 12689791 A JP12689791 A JP 12689791A JP 12689791 A JP12689791 A JP 12689791A JP 3436543 B2 JP3436543 B2 JP 3436543B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はデータ通信システムに関
するものであって、更に詳細には、ローカルエリアネッ
トワーク媒体アクセス制御(MAC)機能と該ネットワ
ークに取付けたホストステーションとの間のインターフ
ェースを実施する方法及び装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】データ送信ネットワークにおけるステー
ション間の通信は、隣接するフレームが明示的又は暗示
的にスタート−ストップパターンによって分離されてい
る一連の、乃至は「フレーム」の情報文字の送信を介し
て行なわれる。独特のスタートパターン(「開始区切り
部」)及び独特のストップパターン(「終了区切り
部」)を使用することにより、受信ステーションが各フ
レームの正確な開始及び正確な終了を識別することが可
能である。 【0003】次第にポピュラーになりつつあるネットワ
ークのタイプの一つはトークンリングである。基本的な
トークンリングネットワークは、多数のリピータノード
を有しており、各ノードは単一方向送信リンクによって
接続されて閉ループリングを形成している。情報フレー
ムが、一つのリピータから次のリピータへリングに沿っ
てビット毎に直列的に送信され、その場合に、各リピー
タは各ビットを再生し且つ再送する。 【0004】再送要素として機能することに加えて、リ
ング上の各リピータは、更に、ホストステーションによ
る情報の挿入及び検索のためのホストステーション取付
け点としても作用する。情報フレームがリピータを通過
してリング上を循環すると、そのフレームの宛て先アド
レスフィールドが取付けられているホストのアドレスフ
ィールドと比較される。そのホストが、その宛て先アド
レスを自分のものとして認識すると、それは該フレーム
をコピーする。 【0005】特定のタイプのトークンリングネットワー
クは、ファイバ分散型データインターフェース(FDD
I)プロトコルによって定義されている。このFDDI
プロトコルは、オプチカルファイバ送信媒体を使用する
100Mbit/secトークンリングネットワークに
適用される米国国家基準(ANS)データ送信フォーマ
ットである。このFDDIプロトコルは、多数のホスト
コンピュータシステム間及び該コンピュータとそれらと
関連する大量記憶サブシステム及びその他の周辺機器と
の間における高性能の相互接続として意図されているも
のである。 【0006】William Stallings著
「コンピュータ−通信基準ハンドブック(Handbo
ok of Computer−Communicat
ionStandards)」、第2巻、ハワード・ダ
ブリュウ・シムズ・アンド・カンパニー出版、1987
年、177−179頁の文献に記載される如く、このF
DDIトークンリング技術は、全てのステーションがア
イドル状態にある場合にリングに沿って循環する小さな
トークンフレームを使用することを基礎としている。送
信することを所望するステーションは、それが通過中の
トークンを検知するまで待機せねばならない。次いで、
使用可能なトークンが識別されると、トークンの送信を
アボート、即ち中断することにより、該トークンを捕獲
する。トークンが捕獲された後に、そのステーション
は、特定された最大時間期間までその送信媒体を制御す
ることが許可され、その期間中に、該ステーションは一
つ又はそれ以上のフレームを該リング上に送信すること
が可能である。 【0007】FDDIリング上においては、情報はフレ
ームの形態で送信され、フレームは、一連の5ビット文
字乃至は「記号(シンボル)」から構成されており、各
記号は4個のデータビット乃至は制御コードを表わす。
情報は、典型的に、記号対即ち「バイト」の形態で送信
される。 【0008】図1はFDDIフレーム及びトークンフォ
ーマットにおいて使用されるフィールドを示している。
プリアンブルフィールド(PA)は、一連のアイドルラ
イン状態記号から構成されており、全ての送信に先行す
る。スタート区切りフィールド(SD)は、2個の制御
記号スタート区切り対から構成されており、それは記号
境界とは独立的に個別的に認識可能なものである。上述
した如く、スタート区切りバイトは、それに続く情報に
対する境界を確立する。フレーム制御フィールド(F
C)は、フレームのタイプ及びその特性を画定し、それ
は同期送信と非同期送信とを区別し、アドレスの長さを
特定し且つフレームのタイプを識別する。フレーム制御
フィールドは、個別的にトークンを区別する。一つのト
ークンの終了区切りフィールド(ED)は、二つの終了
区切り制御記号から構成されており、且つトークンを終
了させる。宛て先アドレス(DA)及び発信元アドレス
(SA)フィールドは、送信されるフレームの宛て先ア
ドレス及び発信元アドレスを有している。宛て先アドレ
スフィールド及び発信元アドレスフィールドは、両方
共、2バイト長か、又は6バイト長の何れかであり、フ
レーム制御フィールドによって決定される。宛て先アド
レスは、個別的なアドレスか又はグループアドレスの何
れかとすることが可能である。フレームチェックシーケ
ンスフィールド(FCS)は4バイト長であり、ANS
標準多項式を使用する循環冗長チェックを有している。
フレームチェックシーケンスフィールドによってカバー
される全てのフィールドの場合における如く、情報フィ
ールドは、データ記号のみから構成されている。一つの
フレームの終了区切り部は、一つの終了区切り記号
(T)であり、それに続くフレームステータスフィール
ド(FS)は、アドレスされたステーションがそのアド
レスを認識したか否か、そのフレームがコピーされたか
否か、又は何れかのステーションがフレーム内にエラー
を検知したか否かを表わす三つの制御インジケータ記号
から構成されている。「T」と、それに続く三つの制御
インジケータは、非トークンフレームに対してFDDI
プロトコルによって要求される最小の終了区切り部を表
わしている。該プロトコルは、終了区切り部内に付加的
な対の制御記号を設けるか、又は付加的な奇数個の制御
記号とそれに続く1個の最後の「T」記号とを設けるこ
とを可能としている。全ての適合性のある実現例は、こ
れらの拡張された終了区切り部を切捨てを行なうことな
しに処理することが可能なものでなければならない。終
了区切り部「T」と二つの制御記号「R」及び「S」
は、独特にエンコードされており且つ通常のデータ又は
アイドル記号の何れかから区別可能なものである。 【0009】図2はFDDIプロトコルに適合するステ
ーションに対して必要な構成要素を示している。必要と
される構成要素は、リングのメンバーとして適切な動作
を確保するためにステーションの全体的な動作を制御す
るためにネットワーク上の各ホストステーション内に存
在するステーション管理機能(SMT)を有している。
物理層媒体依存(PMD)機能は、リング上の隣接する
ステーション間のオプチカルファイバリンクを与える。
物理層プロトコル機能は、エンコーディング、デコーデ
ィング、(PHY)クロッキング及び同期機能を与え
る。媒体アクセス制御機能(MAC)は、送信媒体への
アクセス、他のステーションの媒体アクセス制御機能へ
のフレームの送信及びそれからのフレームの受信を制御
する。 【0010】PHY機能は、同時的に、受信すると共に
送信する。PHY機能の送信論理は、媒体アクセス制御
機能からの記号を受付け、これらの記号を5ビットコー
ドグループへ変換し且つ、PMDの能力を使用して、エ
ンコードした直列ストリームを該媒体上へ送信する。P
HY機能の受信論理は、PMDを介して該媒体からエン
コードした直列ストリームを受取り、スタート区切り記
号対の認識に基づいて記号境界を確立し、且つデコード
した記号をそれと関連する媒体アクセス制御機能へ転送
する。 【0011】FDDIプロトコルに関する付加的な情報
は、Floyd E. Ross著「FDDI−外観
(FDDI−an Overview)」、ダイジェス
ト・オブ・ペーパーズ、コンピュータサイエンス国際会
議、Compcon ’87、434−444頁に記載
されており、それは、本発明に関する付加的なバックグ
ラウンド情報を与えている。 【0012】図3は、FDDIトークンリングとMAC
機能との間の統合されたインターフェースを与えるため
に協働する一組の要素を示している。クロック回復装置
10は、リング上の上流側ステーションによってFDD
Iオプチカルファイバ送信媒体上に供給された入力直列
ビットストリームから125MHzクロックを抽出す
る。12.5MHzクリスタル基準から、クロック分配
装置12が、物理層制御器(Player)14及び基
本的な媒体アクセス制御器(BMAC)16によって必
要とされる種々のクロックを合成する。Player1
4は、BMAC16から検索した12.5Mbyte/
secのストリームを変換し且つ入力する4B/5Bデ
ータを内部コードへデコードする。BMAC16は、F
DDIトークン及びフレームの送信、受信、リピート及
び剥離動作を制御する。 【0013】図4に示した如く、BMAC16は、リン
グエンジン18、制御インターフェース20、PHYイ
ンターフェース22及びMACインターフェース24を
有している。リングエンジン18は、BMAC16の
「心臓部」であり、FDDIリング上でフレームを送信
し、受信し、リピートし且つ剥離するためにANS X
3T9.5 MACプロトコルを実行する。制御インタ
ーフェース20は、制御バス(図3参照)に対するイン
ターフェースを実行し、それにより、BMAC16の動
作を初期化させ、モニタし、且つ診断する。PHYイン
ターフェース22は、PHY要求バスを介してPlay
er14に対してバイトストリームを供給し、且つPH
Y表示バスを介してPlayer14からバイトストリ
ームを受信する。MACインターフェース24は、ステ
ーションの外部バッファ動作及び制御論理に対するイン
ターフェースを与えている。バイトストリームが、MA
C表示バスを介して適宜の制御信号を有するバッファ機
能及び制御論理へ供給される。バイトストリームは、M
AC要求バスを介して適宜のハンドシェーク制御信号を
有するMACインターフェースへ供給される。 【0014】図5を参照すると、リングエンジン18
は、2個の主要ブロック、即ち受信機26及び送信機2
8を有しており、それらはタイマー/カウンタ論理30
及びMACパラメータRAM32を共用している。受信
機26は、FDDIリングからの情報を検証し、エラー
及び欠陥を検知し、且つ送信機28によって使用され且
つMACインターフェース24へ供給される適宜の制御
信号及びフラッグを発生する。更に、受信機26は、ス
タート(開始)及びエンド(終了)区切り部の表示に基
づいて、PHY表示バス上で受取られるバイトストリー
ムからフレーム、トークン及びフラグメント(断片)を
画定する。MACパラメータRAM32は、二重ポート
型RAMであって、それは、暗示される如く、関連する
ステーションのアドレスなどのようなパラメータを収容
している。受信機26は、パラメータRAM32内に格
納されている値を使用して、受信したアドレスをそのア
ドレスと比較する。送信機28も、ホストステーション
によって発生される全てのフレームに対して発信元アド
レス(SA)を発生するためにパラメータRAM32を
使用する。 【0015】送信機28は、リング上の他のステーショ
ンからのフレームをリピート、即ち繰返し、且つFDD
I計時型トークンMACプロトコルに従ってそれの関連
するホストステーションからリング内にフレームを挿入
する。送信機28は、受信機26によって供給される情
報を使用して、フレームをリピートするか、剥離するか
又は発生するか否かをデコードする。送信機28は、送
信要求がホストステーションによってリングエンジン1
8へ送給されるまで、フレームのリピートを継続して行
なう。送信要求は、要求されたサービスクラス(即ち、
同期型か又は非同期型)及び捕獲すべき及び/又は発行
すべきトークンのタイプを包含している。上述した如
く、ステーションは、該トークンを捕獲することによっ
て送信する権利を獲得する。トークンが獲得されると、
リングエンジン18は、そのステーションによって送信
されるべきデータの準備がなされるまで、待機する。フ
レームが送信されると、それはリングに沿って通過し、
各逐次的なステーションがそれを一度に1バイトずつ検
査する。そのフレームは全てのステーションにおいてリ
ピートされ、且つ究極的には、最初にそのフレームを送
信したステーションによってストリップ、即ち剥離され
る。 【0016】図5に示した如く、送信機28は、送信機
状態マシン(TSM)34、FCS発生器36、ROM
38、リングに対するデータの供給を制御する多重化論
理40を有している。送信機状態マシン34は、リング
へ送信されるべきフレームのフィールドを介してのシー
ケンス動作を与える。FCS発生器36は、32ビット
CRCを計算し、且つそれをデータストリームからの情
報へ添付する。ROM38は、終了区切り部及びフレー
ムステータスフィールドとしてフレームと共に送信され
る制御記号対を発生するために使用される。出力マルチ
プレクサ40は、PHY要求バス上に置かれるべき情報
の発生源、即ち送信元を選択するために使用される。上
述した如く、この情報は、PHY表示バスからリピート
されたものであるか、又は関連するステーションによっ
て独立的に発生されたものの何れかである。情報は、デ
ータストリーム、ROM38、FCS発生器36、又は
パラメータRAM32の何れかから発生させることが可
能である。 【0017】タイマー/カウンタブロック30は幾つか
のイベントカウンタのみならずANC X3T9.5
MACスタンダードを実行するために必要な全てのタイ
マーを有している。それは、更に、FDDI計時型トー
クンプロトコルの実行のために必要なトークンタイミン
グ論理を有している。 【0018】図6を参照すると、トークンタイミング論
理42が送信機28によって制御されている。トークン
回転タイマー(TRT)44を使用して、到着から到着
までのリング上のトークンの回転を計時する。回転時間
が長ければ長いほど、リング上の負荷の量が大きい。図
6に示したトークンタイミング論理内のタイマーは、8
0ns毎にインクリメントするアップカウンタとして実
現されている。これらのカウンタは、スレッシュホール
ドの2の補元をローディングすることによってリセット
される。このことは、タイマーの期間経過を示す簡単な
キャリーを可能としている。トークン保持タイマー(T
HT)46を使用して、ステーションによってトークン
が捕獲された後に、非同期送信のためにステーションに
よって使用されるリング帯域幅の量を制限している。各
フレームが送信される前に、THTの値を使用して、捕
獲されたトークンがいまだに送信のために使用可能であ
るか否かを決定する。THTが選択したスレッシュホー
ルドに到着していない場合には、非同期通信のためにト
ークンを使用することが可能である。 【0019】四つの非同期型スレッシュホールドがBM
AC16によってサポートされており、即ち、それらの
うちの三つはプログラム可能なものであり、且つ残りの
一つは交渉により決定されたターゲットトークン回転時
間(TTRT)に固定されている。優先度スレッシュホ
ールドの一つにおいてフレームを送信する要求は、トー
クン保持タイマー46が選択したスレッシュホールドに
到着していない場合に、処理される。TRTがゼロに到
着すると、遅れフラッグがセットされ、そのトークンが
遅れていることを表わす。遅れフラッグがセットされて
いると、非同期型フレームを送信することはできない
が、そのトークンは同期型送信のために使用することが
可能である。 【0020】速めトークン到着の場合には、即ち、トー
クンが到着し且つ遅れフラッグがセットされていない場
合には、TRTが交渉により決定されたターゲットトー
クン回転時間TTRTでロードされ且つカウントアップ
する。遅れトークン到着の場合、即ちトークンが到着し
且つ遅れフラッグがセットされている場合には、その遅
れフラッグがクリアされ且つTRTがカウントを継続す
る。TRTが期間満了し遅れフラッグがセットされてい
ない場合には、遅れフラッグがセットされ且つTRTが
TTRTでロードされる。蓄積された遅れは、ANSI
X3T9.5MACスタンダードにおいて定義されて
いる如く精密に実現される。 【0021】トークンが捕獲されるまでTHTはTRT
の値に追従する。トークンが捕獲されると、TRTは、
TTRTで再度ロードすることが可能であり、一方TH
Tはその前の値からカウントを継続する(THTはラッ
プアラウンドすることはない)。THTは、イネーブル
される場合に、インクリメントする。THTのインクリ
メント動作は、例えば、同期送信期間中にディスエーブ
ルされる。THTは、トークンが非同期要求のために使
用可能であるか否かを決定するために使用される。これ
らの目的のために、トークンは、それが実際に遅れる前
に1バイト遅れとして考えられる(より注意深さの劣る
実現の場合に内部動作性を促進するため)。非同期スレ
ッシュホールド比較は、パイプライン動作され、従って
スレッシュホールド交差は直ぐに検知されない場合があ
る。しかしながら、ありうるエラーは、スレッシュホー
ルド値の精度のほんの一部である。遅れフラッグがセッ
トされている間にTRTが期間満了となると、TRTは
TMAXでロードされ、且つ、回復要求禁止オプション
がセットされていない限り、回復プロセスが喚起され
る。回復要求条件は、TRT期間満了後1バイト時間の
後に真状態となり、より注意深さの劣る実施例の場合に
おける内部動作性を促進させている。TRTが期間満了
し且つリングが動作状態にない場合には、TRTがTM
AXでロードされる。TRTは、更に、リセットで、T
MAXがロードされる。 【0022】BMAC16に関する付加的な情報は、以
下の米国特許出願であって、本願出願人に譲渡されてい
るものに記載されている。 (1)1989年11月14日に出願した米国特許出願
第436,212号、発明者Hamstra、発明の名
称「RAMをベースとしたイベントカウンタ装置及び方
法(RAM−based Events Counte
r Abparatus and Method)」。 (2)1989年4月12日に出願した米国特許出願第
445,964号、発明者Perloff、発明の名称
「並列的に発生される循環冗長エラーチェックコードを
アクセスする装置及び方法(Apparatus an
d Method for Accessing a
Cyclic Redundancy Error C
heck Code Generated in Pa
rallel)」。 (3)1989年12月1日に出願した米国特許出願第
444,628号、発明者Grow et al.、発
明の名称「非同期型優先度選択論理(Asynchro
nous Priority Select Logi
c)」。 (4)1989年12月1日に出願した米国特許出願第
444,537号、発明者Grow、発明の名称「リン
グ待ち時間タイマー(Ring Latency Ti
mer)」。 【0023】 【課題を解決するための手段】本発明は、ローカルエリ
アネットワークの媒体アクセス制御(MAC)機能とM
ACを介してネットワーク媒体へ取付けられているホス
トシステムとの間のインターフェースを与えている。本
インターフェースは、MAC受信機から受取ったフレー
ム及び媒体へ送信するためにホストによって供給された
フレームの両方に対してホストメモリシステムとMAC
との間での情報フレームの転送を実行する。 【0024】本発明に基づくインターフェースは二つの
パイプライン型データ経路を有している。表示(Ind
icate)モジュールは、MAC受信機セクションか
ら受取ったフレームを、集積化したバスインターフェー
スユニットを介して、ホストメモリへ転送する。要求
(Request)モジュールは、バスインターフェー
スユニットを介してMAC送信機セクションへ転送する
ためにホストからのフレームを受取る。ステータス発生
(空間)管理モジュールは、表示モジュールと要求モジ
ュールとによって共用されており、送信のステータスを
モニタすると共に、フレーム転送を実行するために必要
とされるホストシステムメモリ内の格納空間割当てを管
理する。制御バスインターフェースは、本インターフェ
ース内の制御レジスタへのホストアクセスを与えてい
る。 【0025】従来のインターフェースにおいては、受信
フレームステータスがMACインターフェースから受信
データ流れに平行な経路においてシステムインターフェ
ースへパスされ、一度にただ一つのエンド・オブ・フレ
ーム(EOF)、即ちフレーム終了が、受信FIFO内
において許容されることが可能である。このことは、受
信したフレームを脱落することがある。 【0026】本発明の1側面によれば、EOFにおい
て、MACインターフェースが、フレームステータスと
して1個の最終的なワードを添付し且つ該ステータスワ
ードをそのデータの後の受信FIFO内に配置させる。
システムインターフェースは、そのステータスを処理す
る前に該データを読出し且つEOFステータス記述子を
書込む。データ/ステータス同期は自動的であり、且つ
MACインターフェースとシステムインターフェースと
の間のその他の通信が必要とされることはない。このこ
とは、複雑なデータ/ステータス同期なしで、任意の数
のフレームを受信FIFO内に配置させることを可能と
している。それは、更に、多数の小さなフレームを受信
する場合に完全なFIFO利用を行なうことを可能とし
ており、その際に長いバス待ち時間のためにフレームが
脱落する可能性を減少させている。それは、更に、受信
FIFOが任意の深さであることを可能とするという設
計上の柔軟性を与えることを可能としている。 【0027】従来のインターフェースにおいては、全て
の受信したフレームは、単一のリストのプール空間記述
子によって記述されるホストメモリシステム内の単一空
間へコピーされる。 【0028】本発明の1側面によれば、受信したフレー
ムに対して複数個のチャンネルが設けられており、且つ
入力するフレームに対するチャンネルは、プログラムさ
れたソート(種類分け)モードに従って選択され、フレ
ームFC及びMAC又は外部アドレスの何れかがハード
ウエアを比較して、宛て先アドレス一致を表わす。各チ
ャンネルは、システムメモリにおいてどこにフレームデ
ータをコピーすべきかを表わすそれ自身のプール空間記
述子キュー、及び完全に独立的なホスト処理のためのス
テータスキューを有している。 【0029】従来のインターフェースにおいては、全体
的な受信したフレームが一つのホストメモリバッファエ
リアへコピーされる。プロトコルを稼動している場合、
フレームのヘッダ部分に対してのみ迅速なアクセスが必
要とされ、ヘッダは、フレームデータよりも速く処理さ
れねばならない。ヘッダバッファ空間は、より高速でリ
サイクルされねばならない。ヘッダ処理は、データバッ
ファ空間が完全に消費される場合に継続して行なうこと
は不可能であり、ハンドシェーク及び/又は流れ制御を
維持する能力が除去される。 【0030】本発明の1側面によれば、本インターフェ
ースは、先行するバイトと後続するバイトとの分離を発
生させることが可能なフレーム内の一つ又はそれ以上の
点を決定する。このメカニズムは、カウンタとすること
が可能であり、又は、外部励起に応答するか及び/又は
情報ストリーム内のデータ値に応答する状態マシンを組
込むことが可能である。分離点において、相継ぐ情報バ
イトがシステムメモリ内の別個のメモリエリア内にコピ
ーされる。バッファ管理機構が、各メモリエリアに対し
ての別個の管理を与える。ステータスは、一つの結合し
たメモリエリアへ書込むことが可能であり、従って、そ
れは、より簡単な処理及びホストによる管理のためにグ
ループ化される。 【0031】このフレーム分割機構は、ヘッダを、デー
タ以外の別個のメモリエリア内に配置させることを可能
とする。それは、更に、ヘッダ及びデータに対する別個
のバッファ管理を可能とする。データバッファ空間が完
全に消費された場合でもヘッダを処理することが可能で
ある。FDDI MACフレームは、同一のフレームの
長いバーストで発生する。全てのこの様なフレームがコ
ピーされると、それらは、バッファ空間及び処理用オー
バーヘッドを消費する。更に、FDDIフレームがバー
スト状で発生する場合がある。通常、フレーム当り一つ
のインタラプトが与えられる。このことは、各フレーム
において発生するインタラプト当りのオーバーヘッドの
ために非効率的な処理となる。 【0032】本発明の1側面によれば、MACフレーム
はフィルタされ、従って、新たな情報を収容するものの
みがコピーされる。ステータス(インタラプト)は、新
たな情報に対する区切り点においてのみホストへ供給さ
れる。更に、送信及び受信フレームは、バースト状で送
信され、且つステータスサマリ(要約)はバースト境界
においてのみ与えられ、その際に更にホストインタラプ
トの数を最小とさせる。ホストプログラム可能オプショ
ンは、バースト境界を選択するために与えられる。 【0033】従来のインターフェースは、全てのバスア
クセスに対して固定したバースト寸法乃至はトランザク
ションを使用している。このことは、バーストの寸法が
必要とされるデータアクセスと不一致である場合にはバ
スサイクルが浪費されることとなる。 【0034】本発明の1側面によれば、システムインタ
ーフェースが、データポインタ及びカウントを使用し
て、所要のデータのフェッチ/格納動作を行なう場合に
実施すべき最も効率的なバストランザクションを計算す
る。より長いバーストはより効率的であるが、それは十
分なバイトが必要とされる場合である。ポインタ及びカ
ウンタを各バストランザクションでアップデートするこ
とにより、最も効率的なトランザクションを動的に計算
することが可能である。従って、本インターフェース
は、所要のデータを転送することが可能な最も数の少な
いバーストサイクルを使用しており、システムインター
フェースのバス帯域幅条件を最小としている。 【0035】従来のインターフェースにおいては、先取
り型送信要求は喪失され、ホストが要求を再度キューさ
せることが必要であり、且つホストのCPU時間を浪費
している。 【0036】本発明の1側面によれば、システムインタ
ーフェースは、先取り可能チャンネル上で送信される各
フレームに対し最初の出力データ単位記述子のアドレス
を保存する。先取りが発生すると、本インターフェース
がチャンネルをスイッチしてより高い優先度の要求を処
理する。より高い優先度の要求が完了すると、本インタ
ーフェースは、スイッチバックし且つ保存した記述子ア
ドレスにおける要求処理を回復する。 【0037】従来のインターフェースにおいては、関連
するデータのないコマンド、即ち命令を送給することは
不可能である。従って、コマンドは、データがレディ、
即ち準備完了となるまで遅延されねばならない。 【0038】本発明の1側面によれば、インターフェー
スが、各新たにフェッチしたデータ単位記述子に関しバ
イトカウントフィールドをスキャンする。そのバイトカ
ウントフィールドがゼロである場合には、該記述子は決
して検証されることはなく、データフェッチが要求され
ることはなく、且つ記述子処理動作が継続して行なわれ
る。このチェックがない場合には、処理動作が継続する
前にこの記述されたデータがフェッチされるまでインタ
ーフェースは待機せねばならない。しかしながら、ゼロ
のバイトカウントでフェッチが発生することが不可能で
ある。従って、全てのデータ単位がデータを有するもの
でなければならないという制限が課せられることとな
る。従って、本発明に基づくインターフェースは、記述
子構成においてゼロの長さの記述子を可能とし、且つホ
ストソフトウエアが時間を浪費させることはなく、それ
らを除去し且つ全てのゼロでない長さの記述子を一体的
にパックさせる。 【0039】本インターフェースは、ゼロのフレームを
記述する要求対象の最初の記述子がトークン捕獲要求で
あることを認識する。同一の対象の爾後の記述子は、フ
レームデータを記述する。更に、該対象の最後の記述子
がゼロのフレームを有している場合には、それはトーク
ン解放要求である。これらの記述子は、フレームデータ
の使用可能性とは独立的にキューさせることが可能であ
る。このメカニズムは、必ずしも何れかのデータをレデ
ィ、即ち準備完了とさせることなしに任意のサービスク
ラスのトークン捕獲をホストが要求することを可能と
し、且つ全てのデータが送信された後に、トークンを発
行させることを可能とし、これら全ては記述子ストリー
ムインターフェースを介して行なわれる。 【0040】従来のインターフェースにおいては、対象
(即ち、オブジェクト)のエンド、即ち終了を表わす単
一の記述子フラッグが一貫性チェック及び冗長性を与え
るものではなく、従って、欠陥の検知を与えるものでは
ない。全てのシーケンスは合法的なものに見える。従っ
て、エラーがリングへ伝搬することとなる。 【0041】本発明の1側面によれば、オブジェクト、
即ち対象の区切りを付けるために「最初」フラッグ及び
「最後」フラッグを有している。何れのフラッグもセッ
トされていない記述子は「中間」であり、両方のフラッ
グがセットされている記述子は「のみ」である。「最
初」又は「のみ」は、「最後」又は「のみ」に追従せね
ばならず、且つ「最初」又は「中間」は「最後」に先行
せねばならない。そうでない場合には、一貫性の欠陥が
検知される。このメカニズムは、記述子の一貫性のチェ
ック動作を行なうことを可能とし、従って不良の記述子
によって記述されるフレームがリングへ送信されること
はない。 【0042】従来のインターフェースにおいては、架橋
用ソフトウエアが、送信インターフェースへの要求を取
扱う前に、受信したデータ記述子を処理し且つ送信デー
タ記述子を発生せねばならない。 【0043】本発明の1側面によれば、受信インターフ
ェースが、送信インターフェースが受付ける同一の二つ
のワードフォーマット(ODUD)において、バイトカ
ウンタ、データポインタ及びF/Lフラッグと共に、I
DUD.Fに対するフレームDAの直前に先行するFC
バイトに対してポイントする(且つ、IDUD.noF
に対しては直接的にデータ単位スタートに対して)ポイ
ントする入力データ単位記述子(IDUD)を発生す
る。この送信及び受信データ記述子フォーマット適合性
は、ホストが、単に、記述子リストにおける送信機をポ
イント、即ち指し示すことによってフレームを再送する
ことが可能であり、その際にデータも記述子も移動させ
たり変更させたりすることはない。このことは、受信し
た情報を再送する場合のホストの処理用オーバーヘッド
を減少させる。 【0044】FDDIスタンダードは、イーサーネット
プロトコルにおけるものとは逆の順番で発信元及び宛て
先アドレスの各バイトにおけるビットの有意性乃至は有
効度を定義している。 【0045】本発明の1側面によれば、MACインター
フェースバイト幅ビット逆転用マルチプレクサが送信及
び受信データ経路の両方に設けられている。制御論理
は、何時アドレスが変換を必要とし且つアドレスバイト
がマルチプレクサを介してパスするかを決定し、且つ制
御信号を駆動して通常経路と逆経路の間で選択を行な
う。このことは、架橋用ソフトウエアをFDDIアドレ
スとイーサーネットアドレスとの間での変換を行なう時
間のかかる作業から解放することとなる。 【0046】 【実施例】本発明は、上述した基本的媒体アクセス制御
(BMAC)機能とFDDIトークンリングに取付けた
ホストシステムとの間のインターフェースを与えてお
り、このインターフェースは、本明細書においては、B
MACシステムインターフェース乃至は単にBSIとし
て言及する。BSIの説明に当って以下の如き取り決め
に従うものとする。バイト及びビット順番付取り決め (1)BSIは「little−endian」又は
「big−endian」システムにおいて動作させる
ことが可能である。BSIによって取扱われる全ての記
述子(descriptor)は、連続的なワード整合
型アドレスにおける2個の32ビットワードである。こ
のことは、システムの「endian−ness」に関
係なく、同一の態様で記述子が観察されることを意味し
ている。しかしながら、バイトストリームは異なった態
様で観察される。以下の説明は、BSIがどの様にして
メモリをアドレスするかを定義している。 【0047】1ワードは32ビットである。ビット31
は最大桁ビットであり、ビット0は最小桁ビットであ
る。1ワードは四つのバイトを有している。これらのバ
イトは、1個のワード内においてバイトアドレス0から
バイトアドレス3へインクリメントする態様でアドレス
される。little−endianシステムとbig
−endianシステムとは、以下の表Iに示した如
く、どのワードビットがどのバイトアドレスに対応する
かという点で異なっている。 【0048】ネットワークデータバイト(即ち、記述
子)ではない全ての情報はバイトではなくワードとして
観察される。ネットワークデータは、バイトのストリー
ムであり、リング上のそれらの相対的な時間配置に関し
て順番付がなされる。表Iは、little−endi
an及びbig−endianシステムにおける時間順
番付を示している。これらのバイトは、バイトAからス
タートしてアルファベット順で、FDDIリングへ送給
されるか、又はFDDIリングから受取られる。 【0049】 【表1】 (2)全ての制御バス(CBU)レジスタは、一度に8
ビットずつアクセスされる。これらのレジスタは、以下
のビット順番規則を使用する。 Bit 7 → MS byte, low byte address → Bit 0 Bit 7 → LS byte, high byte address → Bit 0 緒論 BSI外観 本発明に基づくFDDI BMACシステムインターフ
ェース(BSI)10は、図7にブロック図の形態で示
してあり、BMACとホストシステムとの間のインター
フェースを実行する。それは、多様なホストに対しての
高性能且つ低コストのインターフェースを効率的に与え
るべく構成されており、特に高性能仮想メモリシステム
に対して適している。BSI10は、メインメモリへの
システムバス上で直接的に動作可能であるか、又は外部
共用メモリに接続されている。以下に詳細に説明する如
く、BSI10は、送信及び受信状態マシン及びデータ
及び記述子を移動させるための複数個のDMAチャンネ
ルを組込んでいる。 【0050】BSI10は、キャッシュ型/非キャッシ
ュ型、ページ型又は非ページ型メモリ環境の任意の組合
わせにおいて動作可能である。ページ型環境において動
作する場合には、BSI10は4Kバイトのページ寸法
を使用する。この能力を与えるために、全てのデータ構
成は、1ページ内に収納され、且つバストランザクショ
ンが一つのページをクロスすることはない。これらのエ
キストラな能力は、非ページ型環境においては必要とは
されない。BSI10は、インターフェースをキャッシ
ュ型環境へ容易化させるために整合されたブロック内に
おいて全てのバストランザクションを実施する。 【0051】BSI10は二つのバスインターフェー
ス、即ちデータ経路バス及び制御バスを有している。メ
インデータバスは32ビットの多重化(マルチプレクス
型)アドレス/データメモリインターフェースで、AB
usと呼称される。BSIアーキテクチャは、30ビッ
トまでの物理的アドレスをサポートするが、本実施例で
は28ビットの物理的アドレスを与える。ABusは、
ニブルモード/スタティックコラム/ページモードDR
AM又はスタティックRAMを使用することを可能とす
るためにバーストモード転送をサポートする。ABus
は、BSI10による仮想又は物理的アドレス発生と協
働することが可能である。仮想アドレス動作で動作する
場合、BSI10は仮想アドレスを発生し、それは変換
され且つ外部MMU(又はより簡単なマッピング論理)
によってアドレスバス上に駆動される。何れのアドレッ
シングモードの場合においては、BSI10はマルチマ
スター環境で動作することが可能である。 【0052】制御バスは8ビットの非多重化バスであり
CBusと呼称される。それは、簡単な非同期ストロー
ブ及びアクノレッジプロトコルを使用する。最大の性能
及びシステム柔軟性を与えるために、BSI10は二つ
の独立したクロック、即ちMACインターフェースに対
して一つ(即ち、リング)及びシステム/メモリバスに
対して一つ(即ち、ABus)の二つを使用する。BS
I10は、これらの二つのタイミングドメインの間にお
いて完全に同期されたインターフェースを与え且つ実行
する。 【0053】図8は、最高の性能のためにホストのシス
テムバスに直接的に接続されているBSI10を示して
いる。図9は、局所的バッファ動作のための共用型メモ
リを使用するBSI10を示している。BSI10は、
データ構成のため及びほとんどの通信のために外部メモ
リを使用するMACデータサービスに対するインターフ
ェースを与える。BMACは、Playerによって与
えられる記号ストリームをデコードし且つフレーム境界
及びイベント条件に関する信号を与える。BSI10
は、BMACデータストリームを外部メモリ内へマップ
させる。BSI10は、関連するホストからの要求を受
付け、複数個のフレーム(SDU、以下に定義する)を
システムメモリからネットワークへ送信する。送信中、
それは、32ビット幅のメモリデータをアンパックし、
且つそれを一度に1バイトずつBMACへ送信する。受
信すると、それは、BMACからバイトストリームを受
取り、それを32ビットワードにパックし且つそれをシ
ステムメモリへ書込む。ホストソフトウエア及びBSI
10は、インタラプトによって同期させることが可能な
外部メモリをベースとしたキューを介して通信する。 定義 以下の用語は、本発明の詳細な説明において使用される
ものである。 信号状態 一つの信号は二つの論理状態と三つの物理状態とを有し
ている。これら三つの物理状態は高状態、低状態及びト
ライステート状態である。高状態はより正の電圧レベル
である。低状態はより負の電圧レベルである。トライス
テート状態は、出力が高状態にも低状態にも積極的に駆
動されることがない場合に存在する。二つの論理状態、
即ち真及び偽である。混乱を避けるために、「アサーシ
ョン(肯定)」及び「ニゲーション(否定)」を使用し
て信号の論理状態を表わす。肯定という用語は、信号が
真状態にあることを表わすために使用する。否定という
用語は信号が偽状態にあることを表わすために使用す
る。 【0054】正及び負の両方の論理が存在するので、一
つの信号は真(アクティブ)高又は真(アクティブ)低
となることが可能である。肯定及び否定という用語は、
その信号がアクティブ高又はアクティブ低であるか否か
ということとは無関係である。アクティブ低信号は、信
号の名称の終りに下線を付けることによって表わし、例
えば、low_signal_の如きである。「リセッ
ト」という用語は、一般的に、外部RST_pinを活
性化させる結果として、又はソフトウエアマスターリセ
ットビットを活性化させる結果としてBSI10(又
は、その論理部分)の初期化のことを言及するために使
用される。 格納割当て BSI10はバイトアドレス可能メモリに対してインタ
ーフェースするが、情報の転送は常にワードで行なわれ
る。BSIは、32個のデータビット+4個のバイトパ
リティビットのワード幅を使用する。バス効率を最大と
させるために、BSIは、常に、情報のバーストを転送
する。転送は、常に、バースト寸法境界に整合してい
る。BSI10は、制御情報転送のために1ワードのバ
ースト寸法を使用し、且つデータ転送のための1,4又
は8ワードバーストに対するインターフェースを動的に
継続する。 【0055】外部メモリ内の隣接する格納割当ての最大
の単位は「ページ」である。BSI10は、制御情報空
間に対して1K又は4Kバイト(256又は1Kワー
ド、ホスト選択可能)のページ寸法を使用し、且つデー
タ空間に対し4Kバイト(1Kワード、固定寸法)のペ
ージ寸法を使用する。データ対象(即ち、SDU/フレ
ーム)は、複数個のばらばらの又は隣接するページをス
パンすることが可能である。メモリをアドレスするため
に、1ビットページ番号及び12ビット「オフセット」
を有する「ポインタ」が使用される。これは、28個の
ビットの仮想物理的アドレス能力を与えている。データ
単位を転送する場合、このポインタは、新たなページが
使用される場合にそれがページ境界に当るまでインクリ
メントされる。制御単位を転送する場合、該ポインタは
ページ境界に対してインクリメントされ、次いで再度ペ
ージのスタートへラップアラウンドする。この特別の構
成は「キュー」として知られている。 情報ヒエラルキ BSI10及びホストシステムは、二つの種類の「対象
(オブジェクト)」を交換することによって相互作用を
行なう。 【0056】(1)制御対象は、BSI10によって解
釈され且つその挙動を変更させる場合がある。 (2)データ対象はBSI10によっては解釈されず、
且つBMACへ又はそれからパスされる。制御対象及び
データ対象は、外部メモリ内において別々に維持され
る。各対象は、任意の時間において単一の所有者を有し
ており、ABusインターフェースに亘っての信頼性の
ある同期を容易化させている。一つのオブジェクト、即
ち対象は、外部メモリ内において一つ又はそれ以上の
「部分(パーツ)」を有することが可能である。一つの
対象の各部分は、隣接しており且つメモリページ内に完
全に収納されるものでなければならない。一つの「単一
部分」対象は、(1)1個のみの部分を有しており、マ
ルチパート(複数個の部分)の対象は、(1)1個の第
一部分、(2)0又はそれ以上の中間部分、(3)1個
の最後部分とを有している。対象の部分は、2ビットの
タグフィールドによって識別され、該フィールドは、最
初ビット(ビット[31]内)及び最後ビット(ビット
[30]内)を使用する。その結果は以下の表IIに示
してある。 【0057】 表II 最初 最後 記述子タイプ及び使用 1 0 対象内の最初 0 0 対象内の中間 0 1 対象内の最後 1 1 のみ、即ち最初で且つ最後 一つの対象(オブジェクト)の各部分(パート)は、
「記述子(Descriptor)」によって記述され
る。本発明の1側面によれば、記述子は、オブジェク
ト、即ち対象の区切りを付けるための「最初」フラッグ
及び「最後」フラッグを有している。何れのフラッグも
セットされていない記述子は「中間(middle)」
であり、両方のフラッグがセットされている記述子は
「のみ(only)」である。「最初」又は「のみ」は
「最後」又は「のみ」に追従せねばならず、且つ「最
初」又は「中間」は「最後」に先行せねばならない。そ
うでない場合には、一貫性欠陥が検知される。このメカ
ニズムは、記述子一貫性チェックを行なうことを可能と
し、従って不良の記述子によって記述されるフレームは
リングへ転送されることはない。 【0058】「ストリーム」は、1方向において論理的
に関連した情報のフロー、即ち流れである。対象は、ス
トリームの状態でBSI10とホストとの間で転送され
る。各種類の対象に対して別々の種類のストリームが存
在している。データ対象又は制御ストリームの一部へポ
イント、即ち指向する記述子は、位置フィールド及び
「寸法」フィールドを有している。該位置は、メモリ内
の該部分の最初のバイトのアドレスである。該寸法は、
メモリ内の該部分の長さである(データ単位部分の場合
にはバイトであり、制御ストリーム部分の場合はワード
である)。 【0059】「メッセージ」は、一組のコマンド(命
令)又はステータスパラメータを有する制御対象であ
る。メッセージは、位置及び寸法フィールドを有するも
のではない。なぜならば、それは、情報に対してポイン
トするのではなく、情報を有しているからである。 【0060】フレーム、乃至は「サービスデータ単位
(SDU)」は、サービスユーザとサービス供給者との
間のデータ転送の単位である。BSI10は、BMAC
と外部メモリとの間でMAC SDU、即ちMACフレ
ームを転送する。フレームは外部メモリ内において隣接
するものとすることが可能であり、又は、それは複数個
の別々の部分(パート)を有することが可能である。各
フレームの部分は、「データ単位」と呼ばれる。各デー
タ単位に対して、「データ単位記述子(DUD)」が存
在している。SDUのどの部分を記述するかに従い、最
初、中間、最後及びのみDUDが存在している。入力及
び出力に対しデータ単位及び記述子が存在しており、各
種類の部分は、入力データ単位(IDU)、出力データ
単位(ODU)、入力データ単位記述子(IDUD)及
び出力データ単位記述子(ODUD)と呼ばれる。 【0061】例えば、図10は、各フレームが二つの部
分を有する場合の、二つのフレームの出力(リングへ
の)要求の一例を示している。これは、以下の如き構成
を有している。 【0062】(1)REQ記述子が二つのODU記述子
対象へポイントしている(各フレームに対して一つ)、 (2)各ODU記述子対象がODUD.First及び
ODUD.Lastを有している、 (3)各ODUDがODU部分へポイントしている、 (4)四つのODU(部分)の各々が1個のフレームの
一部を有している。BSI10によって認識され及び/
又は発生される五つの記述子タイプが存在している。そ
れらを図11に示してあり且つ以下にリストする。 【0063】(1)DUD:データ単位記述子は、デー
タ単位の位置及び寸法を記述する。ODUDが出力チャ
ンネル上でフェッチされ、従ってフレーム部分は送信の
ために組立てることが可能である。IDUDは入力チャ
ンネル上で発生されて、BSI10がどこに各フレーム
部分を書込んだかを記述する。 (2)REQ:要求記述子は、動作パラメータ及びコマ
ンド(命令)をBSIへ送給する。 (3)CNF:確認ステータスメッセージ(記述子)
は、要求動作の結果を記述する。 (4)PSP:プール空間記述子は、自由メモリ空間の
領域の位置及び寸法を記述する。本発明の1側面によれ
ば、受信インターフェースは、送信インターフェースが
受付ける同一の2ワードフォーマット(ODUDs)で
のバイトカウント、データポインタ及びF/Lフラッグ
を有するIDUD.Fs(及び、IDUD.noFsの
場合にはデータ単位スタートに対して直接的に)に対し
フレームDAの直前に先行するFCバイトに対してポイ
ントする入力データ単位記述子(IDUD)を発生す
る。この送信及び受信データ記述子フォーマット能力
は、単に送信機を記述子リストに対してポイントさせる
ことによりホストがフレームを再送することを許容し、
データも記述子も移動/変更することはない。このこと
は、受信した情報を再送する場合のホストの処理オーバ
ーヘッドを減少させる。 SAP及びチャンネル BSI10は、一つ又はそれ以上のBMACユーザに対
してMACデータサービスに対するインターフェースを
与える。例えば、 (1)SMT実体がMACユーザである(全てのステー
ションにおいて)。 (2)LLC実体がMACユーザである(終端ステーシ
ョンにおいて)。 (3)中継実体がMACユーザである(ブリッジにおい
て)。 本発明の1側面によれば、各MACユーザが、一つ又は
それ以上の「サービスアクセスポイント(SAP)」を
介してMACデータサービスにアクセスする。MACユ
ーザは一つ又はそれ以上のSAPを使用することが可能
であるが、SAPは、一つを超えるMACユーザによっ
て共用されることはない。BSI10は、5個のSAP
を供給する。即ち、2個の要求(出力、リングに対し
て)RSAP、及び3個の表示(入力、ホストに対し
て)ISAPである。これらのSAPは以下の如くに割
当てることが可能である。 【0064】(1)同期及び非同期送信に対し出力上の
RSAP_0及びRSAP_1。 (2)同期及び非同期送信で、MAC−SMTに対する
入力上のISAP_0、ISAP_1及びISAP_2。 BSI10は、異なった適用に対し適合したサポートを
与えるために、SAP割当てに対し四つの異なったオプ
ションを与えている。これら四つのオプションは、基本
的に、Sync/Async、High/Low優先度
Async、内部/外部アドレス(ブリッジング、即ち
架橋適用の場合)、及びヘッダ/残部(高速プロトコル
処理の場合)である。BSI10は、5個の「チャンネ
ル」を与えている。チャンネルは、BSI10と外部メ
モリとの間で関連する対象の転送を制御する。該チャン
ネルは、SAPを実行するために使用される。各SAP
に対して一つのチャンネルが設けられている。複数個の
チャンネルを使用することにより、各SAPが独立的且
つ同時的に表われることを可能とする(ある程度の制限
が伴う)。 【0065】各チャンネルは、一つのチャンネル内の関
連する対象の単一のタイプの転送を制御するサブチャン
ネルを介しての直接メモリアクセス(DMA)能力を有
している。要求チャンネルは四つのサブチャンネルを有
しており、それらは、出力データストリーム、ODU記
述子ストリーム、CNFメッセージストリーム及びRE
Q記述子ストリームである。表示チャンネルは三つのサ
ブチャンネルを有しており、それらは、入力データスト
リーム、IDU記述子ストリーム及びPSP記述子スト
リームである。 注意/通知 BSI10は、ポール型又はインタラプト駆動型環境に
おいて動作することが可能である。このインタラプト構
成は、ホストに与えられるインタラプトの数を最小とす
べく設計されている。BSI10は、イベントレジスタ
内に適宜のイベントの注意(アテンション)ビットをセ
ットすることにより「アテンション(注意)」と呼ばれ
るインタラプトを発生する。ホストは、対応する「通知
(notify)」ビットをセットすることにより(即
ち、該マスクをディスエーブルさせる)このアテンショ
ンをしてインタラプトを発生させることが可能である。 【0066】あるアテンションビットは、セットされ且
つリセットされる両方の場合の信号である。BSI10
は、ホストに対してアテンションの信号を送るために該
ビットをセットする。ホストは、該ビットをリセットし
て、BSI10に対して完了/認識の信号を送る。この
ことは、BSI10をしてある処理作用(例えば、メー
ルボックスの読取り)を行なわせることが可能である。 【0067】詳細な説明 図7を参照すると、BSI10は、一般的に、以下の五
つのモジュールを有している。即ち、表示(受信)モジ
ュール12、要求(送信)モジュール14、ステータス
発生(空間管理)モジュール16、バスインターフェー
ス単位モジュール18、及び制御バス(CBUS)イン
ターフェースモジュール20である。表示及び要求モジ
ュール12及び14は独立したパイプライン型マシンで
ある。各パイプラインは、BMACインターフェース、
データFIFO(12A,14A)、バーストFIFO
(12B,14B)及び状態マシン(12C,14C)
を有している。 【0068】各データFIFO(12A,14A)は6
4バイトの深さであり、16ワードとして配列されてい
る。各ワードは42ビット幅である。表示データFIF
O12Aにおいては、1個のワードは32個のデータビ
ット、4個のパリティビット(バイト毎に一つ)、シス
テムメモリへ転送されるべきワードに関する受信チャン
ネル(ISAP)及びワードの「タイプ」(即ち、未
定、決定、ステータス)を識別する4ビットタグ、及び
2個の未使用のビットを有しており、要求データFIF
O14Aにおいては、1個のワードは、32個のデータ
ビット、4個のパリティビット、及び6ビットタグ(後
述する)を有している。データFIFO(12A,14
A)はバス待ち時間をカバーすべく構成されている。 【0069】本発明の1側面によれば、EOFにおい
て、MACインターフェースが、フレームステータスと
して一つの最終ワードを添付し且つ該ステータスワード
を該データの後の表示データFIFO12A内に配置さ
せる。システムインターフェースは、該ステータスを処
理する前にそのデータを読出し且つEOFステータス記
述子を書込む。EOFステータス記述子は、EOF条件
を識別し、EOFインジケータ(例えば、エラー、コピ
ー)を包含し、且つ区切り点(後述する)を確立する。
データ/ステータス同期は自動的であり、且つMACイ
ンターフェースとシステムインターフェースとの間のそ
の他の通信は必要ではない。このことは、複雑なデータ
/ステータス同期なしで、表示データFIFO12A内
に任意の数のフレームを配置させることを可能とする。
それは、更に、多数の小さなフレームを受取る場合に完
全なFIFOの利用を可能とし、その際に長いバス待ち
時間に起因してフレームが脱落する可能性を減少させ
る。それは、更に、表示データFIFO12Aが任意の
深さとすることが可能であるという点において設計上の
柔軟性を可能としている。 【0070】表示データFIFO12Aは、その書込み
ポインタを不所望のデータをフラッシュするためにリセ
ットさせることが可能である。各バーストFIFO(1
2B,14B)は、完全なバスバーストを保持せねばな
らず、且つ32ビットの16ワードとして配列されてい
る。一つのバーストは最大8ワードであるので、バース
トFIFO(12B,14B)は「ピンポン」態様で使
用され、各々が一つのバーストを保持する二つのバンク
(0,1)を与える。後述する如く、BIUモジュール
18は、常に、完全なバーストを一つのバンク内に書込
むか又は読取る。表示状態マシン12C又は要求状態マ
シン14Cは、該バンクから適宜の数のバイトを読出
す。 【0071】即ち、本発明の1態様によれば、後に更に
詳細に説明する如く、データポインタ及びカウントを使
用して、所要のデータをフェッチ/格納する場合に実施
すべき最も効率的なバストランザクションを計算する。
より長いバーストはより効率的であるが、バイトの「十
分」なものが必要とされる場合にのみそのことが成り立
つ。ポインタ及びカウンタを各バストランザクションで
アップデートすることにより、最も効率的なトランザク
ションが動的に計算される。従って、可及的に最も少な
いバーストサイクルを使用して所要のデータの転送を行
ない、システムインターフェースのバス帯域幅条件を最
小としている。 【0072】例えば、メモリ内へのフレームの最後の書
込みの場合、バーストの五つのバイトのみが有効である
場合がある。この場合、表示状態マシン12Cは、五つ
の有効なバイトを該バンク内に書込むのみであるが、B
IUモジュール18は完全なバンクを書出す。上述した
如く、全ての受信フレームはバースト寸法境界に整合さ
れており且つ書込まれたDUDはフレーム内の有効バイ
トの実際の数のカウントを有しているので、このことが
許容可能である。 【0073】バーストFIFO(12B,14B)は、
更に、リングクロックで動作する下位レベル論理とシス
テムバスクロックで動作するBIU論理との間の非同期
境界として使用される。状態マシン(12C,14C)
について後により詳細に説明する。ステータス発生(空
間管理)モジュール16は、要求パイプラインと表示パ
イプラインとの間で共用されている。BIU18は、全
てのABus通信を取扱い、一方CBusインターフェ
ース20は、イベント/アテンション制御へのアクセス
を与える。BIUインターフェース18は32ビットメ
モリバスポートであり、それはBSI10への及びそれ
からの全てのデータパス情報の転送のために使用され
る。これは、データ、記述子及びステータスを包含して
いる。該バスは、32ビット多重化アドレス及びデータ
を使用し、且つ最大帯域幅のためのバースト転送能力を
与える。ホストは、BSIの内部レジスタをアクセスし
且つアテンション/通知論理を管理するためにCBus
20を使用する。表示モジュール12のより詳細な説明
は図12に与えられている。要求モジュール14のより
詳細な説明は図13乃至18に与えられている。ステー
タス発生/空間管理モジュール16のより詳細な説明は
図19に与えられている。バスインターフェース単位モ
ジュール18のより詳細な説明は図20乃至23に与え
られている。本明細書の以下の説明においては、適宜こ
れらの種々の図面を参照して説明する。 【0074】データ構成 BSI10は、ソフトウエアドライバを介して任意のよ
り高いレベルのインターフェースへ容易にマップさせる
ことが可能な簡単なデータ構成を使用している。本発明
の1側面によれば、以下により詳細に説明する如く、デ
ータ単位構成は、基本的に、入力及び出力に関して対称
的である。BSI10は、メモリを固定寸法のページに
分割している。このことは、仮想メモリ環境に対して理
想的なサポートを与えており、且つDMA管理(ポイン
タ)に対して使用する論理の量を減少させている。 【0075】データタイプ BSI10は、データ単位(データ単位記述子)(DU
D)、要求記述子(REQ)、確認メッセージ(CN
F)及びプール空間記述子(PSP)を処理する。上述
した如く、記述子は、マルチパートオブジェクト(複数
個の部分からなる対象)とすることが可能であり、その
場合、各パート(部分)は最初−最後タグによって識別
される。 【0076】IDU.ODU(入力/出力データ単位) IDU/ODUは隣接するバイトのグループであり、そ
れは、サービスデータ単位(SDU)の全て又は一部を
形成する。各IDU/ODUはページ全体、又は1ペー
ジの一部のみ、とすることが可能であるが、常に該ペー
ジ内に適合する。入力及び出力に対しデータ単位が存在
しており、即ちIDU及びODUである。(要求)OD
Uは、ホストによって画定されるメモリエリア内に格納
されている。BSIは(表示)IDUを、プール空間記
述子(PSP)によって区切られたメモリエリア内に書
込む。各ISAPは、それ自身のPSPキューから要求
される場合にPSPをフェッチする。 【0077】DUD(データ単位記述子) DUD(IDU/ODU記述子)は、IDU又はODU
を記述する2ワード実体である。それらは、位置及び寸
法フィールドを包含している。位置フィールドは、ペー
ジ番号及び該ページ内のオフセットを包含している。寸
法フィールドは、データ単位内のバイト数を定義する。
1ページは、そのSAP上に一つ又はそれ以上のデータ
単位(フレーム寸法に依存する)を有することが可能で
ある。DUDはステータスキューへ書込まれ、それはメ
モリ内の何れかに位置されている1又は4Kバイトのキ
ューである(1又は4Kバイト境界に整合されてい
る)。入力及び出力DUD、即ちIDUD及びODUD
が存在しており、それらのフォーマットをそれぞれ図1
1(b)及び(c)に示してある。IDUDは、更に、
それらが記述するフレームに対するステータスを有して
いる。マルチパート(複数個の部分)IDUDの場合、
IDUD.Last記述子は、該フレームに対する有効
最終ステータスを有している。IDUDは表示ステータ
スキューへ書込まれる。 【0078】REQ(REQ記述子) REQ記述子は、ODUDオブジェクト(対象)のスト
リームの一部へポイントする2ワード実体である。それ
らは、位置及び寸法フィールドも有している。1フィー
ルドは、ODUDストリームの(ワード整合した)スタ
ートアドレスへポイントしている。カウントフィールド
は、ODUDストリーム部分(即ち、セットされた最後
ビットを有するODUD記述子)によって表わされるフ
レーム数を定義している。REQは、1又は4Kバイト
キューからフェッチされる。要求記述子フォーマットを
図11(d)に示してある。 【0079】CNF(確認ステータスメッセージ) CNFは、要求ステータスキュー内に格納される2ワー
ド確認ステータス記述子である。表示の場合、IDUD
は結合された記述子及びステータスメッセージである。
確認記述子フォーマットを図11(e)に示してある。 【0080】PSP(プール空間記述子) PSPは、表示データを書込むために使用可能な自由空
間のエリアに対する2ワード記述子である。それらは、
位置及び暗示寸法を有している。固定された4Kバイト
のデータページ寸法が存在しているので、PSPは最大
で4Kバイトの暗示されたカウントを有している。位置
フィールドは、ページ番号及びオフセットを有してい
る。通常、該オフセットはゼロであり(低次(バース
ト)ビットはゼロでなければならない)、従って空間管
理は全体の整合された4Kメモリページのみを処理す
る。PSPは1又は4Kバイトキューからフェッチされ
る。PSP記述子フォーマットを図11(a)に示して
ある。 【0081】要求構造 図12を参照すると、要求SAP(RSAP)は、出力
SDUを定義するために3レベル構成を使用している。
各SDUは、ODU記述子(ODUD)オブジェクト
(対象)によって記述される。各ODUDは、全体が1
個のメモリページ内にあるODUの区切りを付ける。複
数個のODUD対象(複数SDU)は、単一のREQ記
述子部分によって記述すべく隣接的にグループ化させる
ことが可能である。複数REQ記述子(部分)は、ホス
トソフトウエアによって一つの要求記述子対象(オブジ
ェクト)としてグループ化させることが可能である。各
REQ部分は、RSAPチャンネルのReq?_req_
ptrサブチャンネルを使用して、REQキューからB
SI10によってフェッチされる。各RSAPは、サー
ビスの機会毎に、即ちセットされた最後タグビットを有
するREQ記述子に至るまで、RSAP当り一つの要求
記述子対象を処理する。 【0082】要求ステータス(確認)は、要求対象当り
単一確認対象として発生される。各確認対象は、一つ又
はそれ以上のCNFメッセージを有している。各RSA
Pは、CNFが書込まれる1又は4Kバイト確認ステー
タスキューを有している。 【0083】表示構成 図25を参照すると、表示SAP(ISAP)が、2レ
ベル構成(RSAP構成と適合性がある)を発生する。
各SDUは、現在のIDUページ内に格納されている。
それが全体的にそのページ内にフィットする場合には、
IDUD.Only記述子が書込まれてSDUの区切り
を付ける。それが1ページを超えてスパンする場合に
は、マルチパート(複数部分)IDU記述子対象が書込
まれる。中間ステータスが各IDUD内に書込まれ、且
つステータスイベントが発生する場合には、最終的なス
テータスが最後のIDUD内に書込まれ且つアテンショ
ン(注意)が発生される。ステータスイベントはホスト
によって定義される。三つのISAPの各々は、それら
自身のステータス及びデータPSPキューを有してい
る。該キューは、全て、1Kか又は4Kバイトの何れか
とすることが可能である。各キューは、メモリ内の何れ
かに位置させることが可能である((1)又は4Kバイ
ト境界に整合されている)。各ISAPは、それ自身の
PSPキューから得られたデータをそれ自身のメモリペ
ージ内に書込む。 【0084】プール空間構成 図26はISAP PSPキューの構成を示している。
該キューは、入力するデータをそのISAP上に書込む
ために使用可能な空間のプールを記述している。該キュ
ーは、1K又は4Kバイトの何れかである。PSP当り
8バイトの場合には、1個のキューは、128個又は5
12個のPSPの何れかを保持する(ISAP当り自由
空間の0.5乃至2メガバイトの最大値となるまで)。 【0085】制御メモリ割当て BSI10は、それがキュー寸法境界に整合している限
り、各キューがメモリ内のどこにでも位置することを可
能とする。上述した如く、ホストは、キュー寸法に対す
る二つの選択、即ち1K又は4Kを有している。モード
レジスタビットは、全てのキュー寸法を選択した値にセ
ットする。全部で10個のキューが存在している。最小
量の制御メモリを占有するために、1Kのキュー寸法が
選択され、且つ1Kバイトステータス、REQ及びPS
Pキューはページにグループ化される(10Kを消費す
る)。次いで、その他の空間がODUDのために必要と
なる。 【0086】図27は、最小のシステムに対する制御メ
モリ条件がどの様にして単に二つの4Kページ内にフィ
ットさせることが可能であるかを示している。この場
合、単に二つのISAP、即ちISAP_0及びISA
P_1が使用される。BSI10は、内部/外部ソート
モードとされ且つ外部アドレッシングは使用されない。
このことは、ISAP_0がMAC−SMTフレームを
コピーし且つISAP−1がその他の全てをコピーする
ことを意味している。 BMACサポート エラー及び例外 「例外」は、回復可能な異常条件であり、それは、オプ
ションによってステータスを発生するか及び/又は処理
を変更することが可能であり且つ特別のホストの介入を
必要とするものではない。一方、「エラー」は非回復可
能の異常条件であり、その場合、BSI10は、ステー
タスを発生することを保証することはできず、従ってエ
ラーは特別のホスト処理を必要とする。エラーの例はス
テータスを書込む間のABusトランザクションエラー
である。 【0087】要求(リクエスト) 上述した如く、BSI10は二つの要求SAP、即ちR
SAP_0及びRSAP_1、を与え、それらは、それぞ
れ、高及び低優先度である。典型的に、高優先度は、同
期通信のために使用され、且つ低優先度は非同期通信の
ために使用されるが、BSI10内の何者もこの関係を
拘束するものではない。しかしながら、RSAP_0
は、一つのサービス機会内においてRSAP_1の後に
サービスされることはない。各RSAPは、事実上、同
一のファシリティを有している。各サービス機会におい
て、RSAP当りただ一つの(マルチパート)要求対象
がサービスされる。しかしながら、一つの要求対象は複
数個のサービス機会をスパンすることが可能である。勿
論、このファシリティはスタンダードな利用を充足する
ものでなければならない。例えば、THTがディスエー
ブルされると(同期通信)、要求は、一つのサービス機
会をスパンするだけでなければならず、そうでない場合
には同期帯域幅割当てを超えることに起因するエラーで
ある。 【0088】プレステージング、ステージング及び先取
り 要求状態マシン14C(図7)は、プレステージング、
ステージング及び先取りを取扱う。「ステージング」
は、現在のフレームが送信のためにコミットされており
且つその終了バイトがFIFO内にある場合に次のフレ
ームに対するデータを要求バーストFIFO14B内に
フェッチすることをRSAPが開始する場合である。
「プレステージング」は、トークンが到着する前に次の
フレームがステージされる場合である。直接の要求/解
放クラスを有する要求の場合(即ち、トークンが存在し
ない)プレステージングは適用不可能である。「先取
り」は、より高い優先度のRSAPが既にFIFO内に
あるより低い優先度のRSAPの(コミットされていな
い)フレームを先取りする場合である(BSIは、RS
AP_0がオプションによりRSAPを先取りすること
を可能とする)。この影響は、BSI−MACをしてト
ークンを発生させ、次いでサービス機会の間で再度優先
度を付けることである。 【0089】本発明の1側面によれば、BSI10は、
先取り可能なチャンネル上で送信される各フレームに対
し最初のODUDのアドレスを保存する。先取りが発生
すると、BSI10は要求チャンネルをスイッチして、
より高い優先度の要求をサービス、即ち処理する。より
高い優先度の要求が完了すると、BSI10はスイッチ
バックし且つ保存した記述子アドレスにおける要求処理
動作を回復する。 【0090】BSI10は常にSDUをステージする。
プレステージングは、RSAP_1に対してはユーザプ
ログラム可能なオプションであり、且つ常にRSAP_
0に対してイネーブルされる。先取りはRSAP_0の
みに対してプログラム可能である。BSI10は、スタ
ート状態におけるアクティブ要求を優先付けする(通
常、サービス機会の間において)。アクティブRSAP
_0要求は、常に最初にサービスされる。通常、RSA
P_0は、サービス機会の期間中最初にサービスされ、
次いでRSAP_1がサービスされる。RSAP_1は、
先取りがイネーブルされ且つその要求がプレステージさ
れている場合に、先取りすることが可能である。既に要
求FIFO内にあるコミットされていないRSAP_1
SUDは、パージされ、且つRSAP_0をサービスし
た後に再度フェッチされる。一つのフレームは一度送信
のためにコミットされ、FIFOスレッシュホールドに
到着するか、又はフレームの終端がFIFO内にあり且
つPMACは送信する準備がなされる。 【0091】確認(コンファメーション) コンファメーションのために三つの可能性があり、即ち
なし、送信機確認、又は完全確認である。確認が所望さ
れる場合には、BSI10が、通常、要求対象の終了に
おいてのみ確認ステータスを書込む。要求が複数個のサ
ービス機会に亘ってスパンする場合には、各サービス機
会毎に一部ずつ、マルチパート確認ステータス対象を書
込むことが可能である。送信機確認の場合には、要求状
態マシン14Cが、SDUが正確に送信されたことを検
証する。完全確認の場合には、要求マシン14Cが、S
DUが正確に送信され且つ「正しい」確認済みのSDU
の数が送信したSDUの数と等しいことを検証する。
「正しい」フレームは、整合用FC、局所的発信元アド
レス(SAトランスペアレンシが選択されない限り)、
整合用予定E、A及びCインジケータ、有効データ長、
及び有効FCSを有するものである。 【0092】表示 BSI10は三つの表示SAP、ISAP_0、ISA
P_1及びISAP_2を与え、それらは全て優先度が等
しい。本発明の1側面によれば、入力データは、幾つか
の表示形態ビットに従って三つのISAP上にソート、
即ち分類される。ソート(分類)論理に関するより詳細
な説明は、後述するサービスインターフェースのところ
において説明する。主要なソートモード、即ちSort
_Mode(1:0)を決定する二つのビットが存在し
ている。以下の表IIIは、これら二つのビットの効果
を示している。 【0093】 表III SM1. SM0 ISAP 2 ISAP 1 ISAP 0 00 Async Sync MAC-SMT 01 External Internal MAC-SMT 10 Info Header MAC-SMT 11 LoP-ASYNC Hip-Async MAC-SMT ISAP_0は、常に、SMT及びMAC SDUを受
取る。他の二つのSAPは、BSI10のソートモード
に従ってSDUを受取る。モード0において、ISAP
_1は、同期フレームを受取り、且つISAP_2は非同
期フレームを受取る。このモードは、同期通信をサポー
トする終端ステーションにおいて使用することを意図し
ている。モード1においては、ISAP_1は、内部ア
ドレスとマッチするフレームを受取り(BMACにおい
て)、一方ISAP_2は外部アドレスにマッチするフ
レームを受取る(EA入力がアサート、即ち活性化され
る場合)。このモードは、外部アドレスマッチング回路
を具備するECIP/EA/EMを使用するブリッジ乃
至はリングモニタに対して意図されているものである。 【0094】本発明の1側面によれば、モード2におい
て、先行するバイトと次続のバイトとの分離を発生させ
ることが可能な一つのフレーム内の一つ又はそれ以上の
点が決定される。このメカニズムは、カウンタとするこ
とが可能であり、又はそれは外部励起及び/又は情報ス
トリーム内のデータ値に応答する状態マシンを組込むこ
とが可能である。分離点において、相継ぐ情報バイトが
システムメモリ内の別々のメモリエリアへコピーされ
る。バッファ管理構成が、各メモリエリアに対して別々
の管理を与える。ステータスを一つの結合したメモリエ
リアへ書込むことが可能であり、従って、それは、より
容易な処理及びホストによる管理のためにグループ化さ
れる。 【0095】従って、モード2において、ISAP_1
及びISAP_2は、コピーされるべき全ての非MAC
/SMTフレームを受取るが、それらの間において、ヘ
ッダと情報(残部)部分とを分割する。ISAP_1
は、ホストが定義した「ヘッダ長」に到達するまで、初
期的なバイトをコピーする。フレームのバイトの残部は
ISAP_2上にコピーされる。ただ一つのIDUDス
トリームが発生され(ISAP_1上において)、しか
し、両方のPSPキューを使用して、どこにそのIDU
が書込まれるかを決定する。このモードは、高性能プロ
トコル処理適用に対して意図されている。 【0096】モード3は、高優先度非同期フレームをI
SAP_1上にソートし且つ低優先度非同期フレームを
ISAP_2上にソートする。3ビット優先度フィール
ドの最大桁ビットが高/低優先度を決定する。ISAP
の各々は、表示データを書込んでメモリページを分離し
且つ各々はそれ自身のPSPキューを有している。この
ことは、三つの順番付をしたリングを包含する多様なプ
ール空間管理構成とすることを可能としている。各IS
APは、ステータス(IDUD)をそれ自身のステータ
スキュー内に書込む。 外部メモリインターフェース(ABUS) BSI10は、多重化型アドレス及びデータバス(AB
US)を使用する。それは、32ビット幅のデータ転送
を実施し且つ28ビットのアドレスを供給する。BSI
10は、二つのABusモード、即ち仮想アドレッシン
グ及び物理アドレッシングのうちの一つで動作する。仮
想アドレッシングの場合、外部メモリ管理ユニット(M
MU)がBSI10に対するアドレス変換を与える。B
SIは、上位4アドレスビット上にチャンネル情報を出
力し、従ってより込み入った外部アドレス方法をサポー
トすることが可能である。例えば、制御情報を一つのメ
モリへ指向させ且つデータを別のものへ(例えば、外部
FIFO)へ指向させることが可能である。BSI10
は、更に、バースト期間中に3個の脱多重化したアドレ
スビットを出力する。これらのことは、バースト内のど
のワードがアクセスされているかを表わす。 【0097】ABusを介してアクセスされる外部メモ
リはスタチック又はダイナミックとすることが可能であ
る。DRAMを効果的にサポートするために、BSI1
0はバーストモード転送を使用し、一つのバーストに対
し4個又は8個のワードの割合である(16又は32バ
イトバーストを発生する)。実際のDRAMアドレスマ
ルチプレクス動作、リフレッシュなどは、例えばナショ
ナルセミコンダクタコーポレーションから入手可能なD
P8420 DRAM制御器などのような外部DRAM
制御器によって取扱わねばならない。 【0098】BSI10は、アービトレーション(仲
裁)のために簡単なバス要求/バス許可信号対を使用し
ているので、それはマルチマスター環境において動作す
る。該バスは、幾つかのタイプのトランザクションをサ
ポートする。簡単な読取り及び書込みは、単一のアドレ
ス及びデータ転送が関与する。バースト読取り及び書込
みは、単一アドレス転送とそれに続く複数個のデータ転
送とが関与する。BSI10は、バーストトランザクシ
ョン期間中にインクリメントするアドレスビットを与え
る。バーストは、常に、モジュロ16/32バイトアド
レス境界に対して整合された16又は32バイトであ
る。更に、一つのバースト内のアドレスに対して暗示的
なラップアラウンドをとるシステムにおいて共存するた
めに、BSI10はラップするバーストを発生すること
はない。 【0099】基本的なアドレス可能な量はバイトであ
り、従って、例えば、要求データは、任意にメモリ内に
整合させることが可能である。しかしながら、全ての情
報は32ビットワードでアクセスされ、従ってBSI1
0は読取りの場合に未使用のバイトを無視する。BSI
10は、常に、一つのワードの全てのバイトを書込み且
つ全ての表示データを整合させる。バースト読取り/書
込みデータは、モジュロバースト寸法に整合したもので
なければならない。データの読取り/書込みの場合、最
大の効率のために要求される如く、単一のワード、16
バイト及び32バイトバーストトランザクションが使用
される。 【0100】パリティ BSI10は、パリティに対し二つのオプションを与え
ている。即ち、その一つのオプションは、パリティを使
用するシステムに対するものであり、且つ他方のものは
パリティを使用しないシステムに対するものである。パ
リティが使用される場合には、それはメインデータ経路
上でフロースルーモードで動作する。全てのパリティイ
ンターフェースは、奇数パリティを使用し且つそれら自
身のアテンションを有している。BSI10は、常に、
その三つの出力バス、即ちABusインターフェース、
CBusインターフェース、及びBMACインターフェ
ースの各々の上にパリティを発生する。(フロースル
ー)パリティがイネーブルされると、BSI10はAB
usインターフェースにおけるデータに関しパリティを
チェックしたり発生したりすることはない。それは、A
BusとBMACインターフェースとの間を流れる。B
SI10内に格納されるとアドレスに関してパリティが
発生されるので、BSI10は発生されたアドレスに関
しパリティを発生する。CBus及びBMACデータバ
スパリティがチェックされ且つ発生される。パリティチ
ェック動作がイネーブルされない場合には、BSI10
はABus、CBusに関し、又はMACインターフェ
ースからの情報に関してパリティをチェックすることは
ない。 キュー管理 BSIは10個のキューを使用しており、即ち表示上に
おいて6個(ISAP毎に2個)及び要求上において4
個(RSA毎に2個)である。各ISAPはステータス
及びPSPキューを有している。各RSAPはCNF及
びREQキューを有している。上述した如く、ホストは
全てのキューを1K又は4Kバイトの何れかにプログラ
ムする。BSI10は、キューの限界を保持するレジス
タと比較するキュー内の次の自由なエントリに対してポ
インタを維持することにより全てのキューを管理する。
キューポインタは各読取り/書込みの後にインクリメン
トされる。ポインタが上側キュー境界(ページエンド)
に到達すると、それは下側境界(ページスタート)へラ
ップバックする。キュー限界レジスタは、1記述子(8
バイト)の単位におけるオフセット値としてキューの限
界を保持している。データ空間流れ制御は一層正確であ
るが、そのデータ又はステータス空間の何れかを制限す
ることにより、ホストはISAPに関し流れ制御を与え
ることが可能である。 【0101】ステータスキュー BSI10は、ステータスキューに対する2ワード記述
子(メッセージ)を格納する。限界レジスタは、ステー
タスを書込むことが可能なペナルティメイト(最後から
2番目)の位置を画定する。各ワードはキューポインタ
レジスタ内のアドレスへ書込まれ、それはポストインク
リメントされる。BSI10がホストが定義した限界の
直前のキューのエントリへ書込む場合、それは「No_
status_space」アテンションを発生する。
BSI10はパイプライン動作に起因し最大でもう二つ
の記述子を書くことが可能である。より完全な説明は後
述するサービスインターフェースのところにおいて説明
する。ステータススペースが存在しない場合には、RS
APはそれ以上の要求を処理することはなく、且つIS
APはそれ以上のフレームをコピーすることはない。 【0102】データ空間キュー BSI10はPSPキューから2ワードPSP記述子を
ロードする。限界レジスタは、ホストによって書かれる
最後の有効PSPを画定する。各ISAPは、それ自身
のPSPキューを動作するDMAサブチャンネルを有し
ている。PSPは、ホストインクリメントされるPSP
ポインタによって参照される位置からフェッチされる。
そのPSPがキュー限界(限界レジスタによって画定さ
れている)から(予め)フェッチされると、そのISA
Pに対して「Low_Data_Space」アテンショ
ンが発生される。これは、そのPSPがプレフェッチさ
れる場合にアテンションが発生される場合、キューが1
個のPSPのみを有する場合でない限り、そのキューに
おける最後から2番目のPSPで発生する。ホストは該
キューの尾部へより多くのPSPを付加し、次いで限界
レジスタをアップデートする。ホストが十分なPSPエ
ントリを維持する限り、ISAPが継続的にコピーする
のに適切な空間が与えられる。 要求動作 BSI10はREQキューからREQ記述子をロードす
る。限界レジスタ(後述する)が、ホストによって書込
まれる最後の有効REQを画定する。送信のために、共
通のサービスタイプ、フレーム制御及び予定したステー
タスを有する全てのSDUが一つの要求対象(オブジェ
クト)に一体的に集められる。ホストが、Req?_c
fg(要求形態)レジスタをプログラムし、REQ記述
子をREQキューに付加し、次いでそのキューの限界レ
ジスタをアップデートする。 【0103】BSI10は、REQキューポインタがキ
ューの限界に到達していない限りREQ記述子を読取
り、RQSTOPビットがState_attnレジス
タ内においてリセットされ、且つRSAPのステータス
キュー内に空間が存在する。各REQ記述子は、多数の
SDUに対しフレーム制御及びサービスクラスを定義す
る。それは、位置及び寸法フィールドを有している。B
SI10は、寸法フィールドを内部フレームカウンタ内
にロードし、且つ位置をODUDポインタレジスタ内に
ロードする。BSIは、要求対象全体が処理されるまで
(即ち、Only(のみ)又はLast(最後)記述子
が検知されるまで)、REQ記述子の処理を継続する
(必要な場合には、複数個のサービス機会に亘り)。 【0104】BSI10は、要求対象を処理し、確認ス
テータスを要求ステータスキューに対して使用中の現在
のページ内に配置させる。Req?sts_ptrレジ
スタが、現在のページ番号を保持し且つステータスキュ
ー内にオフセットする。これら二つのRSAPの各々
は、四つのDMAサブチャンネルを有しており、その各
々は異なったデータタイプ、即ち0=ODU、1=OU
DU、2=CNF、3=REQを転送する。 表示動作 ISAPがデータ及びステータス空間を有する場合、そ
れは、入力するフレームを一連のIDU(各々が一つの
メモリページ内にある)を書込む。IDUは一つのペー
ジの中に完全に入るように拘束され、従ってマルチパー
ト、即ち複数部分からなるIDU対象は単一のフレーム
に対して書かれることが必要な場合がある(4Kデータ
ページ寸法の場合に、最大長フレームに対し最大で三つ
のIDUの最悪の場合)。各IDUは、任意のメモリペ
ージ内に格納することが可能である。各IDUに対し、
ISAPはIDUDを書込み、それは、ステータス、寸
法(バイトカウント)及び位置を有している。IDUD
は表示ステータスキュー内の連続する位置に書込まれ
る。各ISAPはそれ自身のステータスキューを有して
いる。 【0105】各フレームは、現在画定されたバースト寸
法のメモリブロック(16又は32バイト)のスタート
へ整合される。最初のワードは、FCのみを有してお
り、書込まれた最初のワードの全てのバイト内にコピー
され、DA、SA及びINFOフィールドは次のワード
の最初のバイトと整合されている。 【0106】BSI10は、PSPキューから読取られ
るPSPに従ってメモリページ内にフレームIDUを格
納する。各ISAPは、必要に応じ、それ自身のPSP
キューから1ページをとる。このことは、フレームを任
意の順番で処理することを可能とする。なぜならば、空
間は、BSIによって使用された順番と異なった順番で
PSPキューに復帰させることが可能だからである。各
PSPは、ISAのInd?_idu_ptrレジスタ内
にロードされる。ページ番号とオフセットの両方がPS
Pからロードされる。通常、ホストは、オフセットフィ
ールドをゼロとさせ、その際に4Kバイトページの全て
をパスさせる。 【0107】各フレームが受取られると、BSI10は
IDUDのシーケンスを書込み、その各々はIDUの区
切りを付けており、且つ各ステータス区切り点におい
て、次のIDUDステータスフィールド内に区切り点ビ
ットをセットする。一つのフレームは潜在的に複数個の
ページの部分を占有する場合があるので、BSI10は
最初、中間及び最後IDUDを書込む。フレームがペー
ジ境界を交差する場合、BSI10はIDID.Fir
stを書込む。別のページがクロスされると、IDU
D.Middleが書込まれる。フレームの終端におい
て、IDUD.Lastが書込まれる。BSI10は、
そのステータスキューに対しホストが定義した限界に達
するまでIDUDを書込む。別のIDUD/ステータス
キューが各ISAPに対して維持されている。 【0108】本発明の1側面によれば、BSI10は、
入力するフレームをグループ化し且つグループ又はバー
スト境界においてアテンションを発生する能力を与えて
いる。このことは、ホストアテンション(インタラプ
ト)の数を著しく減少させ、ホストのオーバーヘッドを
減少させる。入力するフレームをバーストにグループ化
するために、BSI10はステータス区切り点を画定す
る。区切り点は、関連するデータのバーストの終端を識
別する。アテンション条件は、ステータス区切り点に対
しBSIによって発生させることが可能である。ステー
タス区切り点はSA変化、トークン、SA変化、DA変
化、MAC情報変化、エラー、及びSAcopied_
frame_counterスレッシュホールドを有し
ている。各ISAPは三つのDMAサブチャンネルを有
している。サブチャンネル0はIDUに対して使用さ
れ、サブチャンネル1はIDUDに対して使用され、且
つサブチャンネル2はPSPに対して使用される。表示
コマンド/形態は、ホストによって表示形態レジスタ
(Ind_mode及びInd_cfg)へ直接的に書込
まれる。 レジスタセット 上述した如く、BSI10は二つのアクセスポート、即
ちABusインターフェース及びCBusインターフェ
ースを有している。CBusインターフェースは、任意
の時間においてレジスタのほとんどに対しホストが非同
期アクセスすることを可能としている。ABusインタ
ーフェースは、BSI10によって使用され、キュー及
びメイルボックスを包含するメモリをベースとした制御
構成をアクセスする。BSI10は三つのレジスタセッ
トを有している。第一のセットは、制御及び形態レジス
タを有しており、且つCBusインターフェースを介し
ホストによって直接的にアクセスされる。第二のセット
は、CBusインターフェースを介してメモリアドレス
をBSI10へパスし且つBSIに対してメモリアドレ
ス(メイルボックス)とポインタ位置との間でデータを
転送することを依頼することにより、アクセスされねば
ならないポインタを有している。第三のセットは、キュ
ー限界レジスタを有している。キュー限界レジスタは、
CBusレジスタ内にアドレス(及び、書込みの場合に
はデータ)を配置させ、次いでBSI10に対して基本
動作としてのデータ転送を実施することを依頼すること
によりアクセスされる。 【0109】プログラミングインターフェース 概観 以下の説明は、BSI10のプログラマの観点を説明す
る。それは、どんなレジスタがあるのか、それらは何を
するのか、且つそれらに対してどの様にアクセスするの
かについて説明する。それは、全てのレジスタに対して
の機能的な明細である。これらのレジスタを使用して実
際にどの様にBSI10を動作するかというより詳細な
情報については、後にサービスインターフェースの章に
おいて説明する。最初に、プログラミングインターフェ
ースの外観について説明し、次いで詳細な明細について
説明する。 【0110】基本的構成 BSI10は、プログラマに対して、三つのレジスタセ
ット、一つのメイルボックス、及びアテンション/通知
メカニズムとして見える。前述した如く、第一(及びメ
イン)のレジスタセット(CBusレジスタ)は、CB
usインターフェースを介してアクセスされる制御及び
形態レジスタを有しており、第二のレジスタセット(P
TRレジスタ)は外部メモリをベースとしたメイルボッ
クスを介して間接的にホストによってアクセスされるポ
インタ(BSIによって操作される)を有しており、且
つ第三のレジスタセット(限界レジスタ)はCBusイ
ンターフェースを介してアクセスされるキュー限界を有
している。これら三つの全てのレジスタセットは、ホス
トによって書込み可能及び読取り可能である。その他の
BSI内部作業用レジスタがあるが、それらはスキャン
チェーンを介してアクセス可能であるに過ぎない。 【0111】初期化において、形態レジスタ、幾つかの
ポインタレジスタ、及びキュー限界はロードされねばな
らない。形態レジスタの初期化は、表示状態マシン12
C、要求状態マシン14C、及びステータス/空間マシ
ン16(図19参照)に対する動作条件を確立する。初
期的ポインタレジスタ値はデータ構成位置を画定する。
初期的キュー限界はそのステータスキューに対する境界
を画定する。 【0112】グローバル制御 上述した如く、ホストは、CBusレジスタを介してB
SI10を制御する。このセットにおける最も重要なレ
ジスタは、Master_attn及びMaster_n
otify、State_attn及びState_no
tify、Service_attn及びServic
e_notify、及びModeである。Master_
attn及びMaster_notifyは上位レベル
アテンションレジスタであり、全ての下位レベルアテン
ション及び通知レジスタに関しグループ化した情報を与
える。下位レベルレジスタ内のビットは、ホスト−BS
Iメイルボックス通信、キュー限界アップデート、ポイ
ンタレジスタアップデート及び内部状態マシン報告を同
期させる。 【0113】State_attn及びState_no
tifyは、各BSI状態マシンに対しエラーアテンシ
ョン及びRUN/STOPビットを有している。Ser
vice_attn及びService_notify
は、ポインタを要求するか又はレジスタサービスを制限
するために使用される。Modeレジスタは、主要な動
作パラメータを確立し、且つ通常、パワーオンの時又は
ソフトウエアマスターリセットの後においてのみプログ
ラムされる。 【0114】レジスタアクセス 三つのレジスタセットの各々はそれ自身の方法でアクセ
スされる。CBusレジスタセットは、アクセスのため
にCBusインターフェースを使用し、一方他の二つの
セットはホストとBSI10との間の転送を同期させる
ためにService_attnレジスタを使用する。 【0115】CBus(制御)レジスタ CBusレジスタセットは、BSI10の制御及び形態
(コンフィギュレーション)のために使用される。通常
のCBus読取り又は書込みを実施することにより、ホ
ストは、任意のレジスタへ非同期的にアクセスすること
が可能である。BSI CBusアドレス空間は32個
の位置をカバーしている。しかしながら、その全てが使
用されるわけではない。不定の位置に対するアクセスは
何ら動作を発生させることはない。 【0116】PTR RAM ポインタ(PTR)レジスタセットは、22、28−ビ
ットメモリポインタを有しており、且つそのセットはP
TR(ポインタ)RAM(図20乃至23参照)と呼ば
れる。ホストは、Service_attnレジスタ内
のPTOP機能を使用して、これらのレジスタに間接的
のみアクセスすることが可能である。PTOPサービス
機能は、PTR RAM位置の読取り及び書込みの両方
を行なうことを可能とする。 【0117】ホストはPTR RAMデータが書込まれ
るか又は読取られるメイルボックス(メモリ)アドレス
で32ビット読取り/書込みPtr_mem_adrレジ
スタをロードする。この32ビットPtr_mem_ad
rレジスタは、一つの8ビットCBusアドレス内にマ
ップされ、従ってホストは2ビットバイトポインタをロ
ードし、次いで同一のCBusアドレスに対して四つの
連続する読取り又は書込みを行なう。8ビットPtr_
int_adrレジスタは、アクセスされるべきPTR
RAM位置(5ビット)、PTOP機能のタイプ(読
取り又は書込み、1ビット)及びアクセスされるべき初
期的Ptr_mem_adrバイトでロードされる。BS
Iは、メイルボックスから/に対しPTR RAMをロ
ード/格納する。PTR RAMアドレス空間は32位
置であるが、22個の位置のみが画定される。不定の位
置にアクセスすると不定の結果が発生する。 【0118】限界RAM 第三のセットのレジスタは10、9ビットキュー限界を
有しており、且つそのセットはLIMIT RAM(図
20乃至23参照)と呼ばれる。ホストは、Servi
ce_attnレジスタ内のLMOPサービス機能を使
用して、これらに間接的にのみアクセスすることが可能
である。LMOPサービス機能は、10個のLIMIT
RAM位置のうちの何れかの読取り及び書込みの両方
を行なうことを可能とする。 【0119】ホストは、アクセスされたLIMIT R
AM位置に対し新たなデータ値のLS8ビットで8ビッ
トLimit_dataレジスタをロードする。Lim
it_adrレジスタは、アクセスされるべきLIMI
T RAM位置(4ビット)、LMOP機能のタイプ
(読取り又は書込み、1ビット)及びMSデータビット
でロードされる。BSI10は、Limit_adrレ
ジスタから/に対しLIMIT RAM位置をロード/
格納する。LIMIT RAMアドレス空間は16個の
位置であるが、9個の位置のみが画定されている。不定
の位置にアクセスすると不定の結果が発生する。 【0120】状態マシン制御 上述した如く、ホストの制御下において三つの状態マシ
ンが存在しており、即ち表示マシン12C、要求マシン
14C、及びステータス/空間マシン16である。各マ
シンは、State_attnレジスタ内においてRU
N/STOPビットを有している。ホスト及びBSI1
0の両方は、State_attnレジスタビットを介
してマシンをSTOP(ストップ)又はRUN(ラン)
モードとさせる。表示及び要求マシンはランモードか又
はストップモードの何れかにある。リセット時、又はそ
のストップビットがセットされている間、そのマシンは
ストップモードにある。ストップビットがクリアされる
と、それはランモードにある。ホストは、ストップビッ
トをセットして全ての表示/要求動作を停止させること
が可能であり、又はBSI10は致命的なエラーの発生
によりストップビットをセットすることが可能である。 【0121】ステータスマシン16は、リセットにより
初期化され次いでアイドル状態にエンタする。ストップ
ビットがセットされている間この状態から制限した数の
動作を実施することが可能である。ストップビットがク
リアされると、全ての動作を実施することが可能であ
る。ホストは、ストップビットをセットして、マシンを
その制限した機能モードとさせるか、又はBSI10
が、致命的なエラーの発生によりストップビットをセッ
トすることが可能である。致命的なエラーの例として
は、書込みステータスの間にABusトランザクション
エラーが発生する場合、又はマシンが無効状態を検知す
る場合である。何らかのストップアテンションがある
と、ホストは適宜のマシンを処理し、次いでサービスを
再開するために再度ストップビットをクリアせねばなら
ない。 【0122】DMA DMAはBSI10によって自動的に処理される。全て
のデータ構成ポインタはPTR RAM状態に維持さ
れ、従って、メイルボックスを介してアクセス可能であ
るに過ぎない。 【0123】チャンネル動作 チャンネル動作に関する詳細な説明及び明細は、後述す
るサービスインターフェースの章において説明する。こ
のセクションでは簡単な外観について説明する。 【0124】BSI初期化 BSIは次の順番で初期化される。 【0125】(1)制御及び形態レジスタがCBusイ
ンターフェースを介してロードされる。 (2)PTR RAMが「STOP」モードにおけるス
テータス/空間マシンでロードされる。 (3)LIMIT RAMが、「STOP」モードにお
けるスタンダード/空間マシンでロードされる。 (4)初期空間が、RUNモードでステータス/空間マ
シンを稼動することによりロードされる。 (5)表示マシン12Cがイネーブルされて入力データ
を受取る。 (6)要求マシン14Cがイネーブルされて出力データ
を処理する。 【0126】制御及び形態レジスタは、全ての内部状態
マシンが停止している間に、プログラムすることが可能
である。PTR RAMは、ストップビットがセットさ
れている間にステータス/空間マシン16を稼動するこ
とにより初期化される。このモードにおいては、ステー
タス/空間マシン16は、PTOP又はLMOPコマン
ドに対して応答するに過ぎない。PTR RAMが初期
化されると、LIMIT RAMが初期化されねばなら
ない。このことは、又、「STOP」モードにあるステ
ータス/空間マシン16で実行される。最後に、ステー
タス/空間マシン16は、SPSTOPビットをクリア
することにより完全な機能性をもって稼動させることが
可能である。ステータス/空間マシン16は、全てのキ
ュー上の初期空間に対しホストをプロンプトする(アテ
ンションを介して)。全ての空間が初期化されると、表
示マシン12C及び要求マシン14Cが稼動することが
可能である。 【0127】表示動作(図12) 入力を開始させるために、ホストは二つのISAP形態
レジスタをセットアップし、次いでState_att
n状態にあるINSTOPビットをクリアする。表示マ
シン12Cは、空間を要求し、次いで受信をスタートさ
せる。表示マシン12Cは、その受信をバッチせんとす
る。上述した如く、ステータスが各IDUDで書込まれ
るが、ホストに対するアテンションは、ステータス区切
り点においてのみ発生される。これらの区切り点は、関
連するデータのバーストの終端を識別することが意図さ
れている。従って、ホストは、行なうべき十分な作業が
存在する場合にのみ喚起される。 【0128】要求動作(図13) 要求マシン14Cは、ステータスが書込まれた後にアテ
ンションを発生する。通常、このことは、全体的な要求
対象の完了に続くか、又は例外の後である。ホストは、
アテンションと共に又はなしで要求マシン14Cを動作
することが可能である。アテンションが使用されない場
合には、ホストは、単に各新たな要求(即ちREQ)を
キューさせ且つどのフレームが送給されたかを決定する
ために書込まれたCNFをチェックする。 【0129】データ空間サブチャンネル データ空間サブチャンネルは、BSI10内の表示マシ
ン12C及びステータス/空間マシン16によって管理
される。一つのサブチャンネルは、PSPキューに対し
てメモリを割当て、該キューを十分な有効エントリで初
期化し、BSIのPSPキューポインタをロードし、キ
ューの限界レジスタをロードし、次いでState_a
ttn状態にあるSPSTOP(空間/ステータスST
OP)ビットをクリアすることにより初期化される。こ
のこと全ては、何れかのその他のマシンをイネーブルす
る前に行なわれねばならない。 【0130】初期化されると、ホスト及びBSI10は
独立的にPSPキューをアクセスする。BSI10が限
界位置からPSPをプレフェッチすると、そのISAP
上にLow_Data_Spaceアテンションを発生す
る。ホストは、PSPポインタを読むべきであり、且
つ、より多くのPSPが付加される場合には、LIMI
T RAMをアップデートし、次いで該アテンションを
クリアする。次いで、LIMIT RAMがアップデー
トされると、PSPのプレフェッチ動作はそのISAP
に関して再開する。 【0131】ステータスサブチャンネル BSI10は、要求及び表示に関し2ワード記述子を書
込む。これらは、ステータスキューへ書込まれる。ステ
ータスは、ホストが画定する限界(+潜在的にはもう一
つ)となるまでキューへ書込まれる。ホストが画定した
限界の前のステータスキューエントリがBSI10によ
って書込まれる場合に、No_Status_Space
アテンションが発生される。ホストは、更にステータス
空間が使用可能である場合に、そのキュー限界をアップ
デートする。PSPの場合、限界のアップデート動作は
SAP動作を再開させる。ステータスキューの場合、限
界レジスタの書込み動作は、SAP動作を自動的に再開
させることはない。SAPを再開させるためには、No
_Status_Spaceアテンションがクリアされね
ばならない。 レジスタアクセス CBusレジスタ CBusレジスタセットは、CBusインターフェース
を介して非同期的にアクセスされる。単一の読取り及び
書込みが実施される。各ホストのアクセスは内部的に同
期され、転送が行なわれ、次いでCB_ACK_asse
rtedが発生される。アテンションレジスタ(のみ)
は、条件付き書込みレジスタである。条件付き書込みメ
カニズムは、以下のイベントの章において特定する。 【0132】PTR RAM(図20乃至23) PTR RAM動作は、PTRの内容を外部メモリを基
にしたメイルボックスと交換する。該メイルボックスの
アドレスは、ホストによってPtr_mem_adrレジ
スタ内にプログラムされる。通常、ホストは、メイルボ
ックスに対して専用のメモリ位置を使用し、従ってメイ
ルボックスアドレスは一度ロードされることが必要であ
るに過ぎない(初期化において)。従って、BSI10
に対するメイルボックス−アドレス書込みは、各PTR
RAMアクセスに対し必要とはされない。メイルボッ
クスアドレスは、適宜のCBusアドレスへ四つの連続
する書込みを実施することによりPtr_mem_adr
レジスタ内にロードされ、メモリアドレスの各バイトを
順番にロードする。該バイトは、Ptr_int_adr
内のビット[7:6]をゼロへクリアした後に、MSバ
イトが最初に書込まれる。 【0133】PTR RAMからの読取り PTR RAMは以下の如くに読取られる。最初に、P
TOPビットがService_attnレジスタ内に
セットされているか否かをホストがチェックする。第二
に、ホストが、Ptr_int_adrレジスタを、読取
られるべきPTR RAM位置(ビット[4:0])及
び読取りのためにPTRWビット内に1(ビット
[5])でロードする。第三に、ホストがPTOPサー
ビスビットをセットし、そのことは、BSI10をして
PTRRAMを読取らせ且つデータを外部メイルボック
ス内に書込ませる。この動作が完了すると、BSI10
はPTOPアテンションビットを再度セットする。PT
OPアテンションがセットされると、ホストはメイルボ
ックスを読取ることが可能である。 【0134】PTR RAM内への書込み PTR RAMは以下の如くに書込まれる。最初に、ホ
ストが、PTOPビットがService_attnレ
ジスタにおいてセットされているか否かをチェックす
る。第二に、それは、Ptr_int_adrレジスタ
を、書込まれるべきPTR RAM位置(ビット[4:
0])及び書込みのためのPTRWビット内の0(ビッ
ト[5])でロードする。第三に、ホストが外部メイル
ボックスを新たなPTR RAMデータでロードする。
第四に、ホストがPTOPサービスビットをセットし、
そのことは、BSIをして特定したメモリ位置を読取ら
せ、データをPTR RAM内に書込ませ、次いでPT
OPアテンションビットをセットする。 【0135】限界RAM(図20乃至23) LIMIT(限界)RAMは、二つのCBusレジスタ
を介してアクセスされる。その一つは、アクセスされる
べきLIMITアドレスを保持するために使用され、一
方他方のものはデータをLIMIT RAMと交換する
ために使用される。 【0136】限界RAMからの読取り LIMIT(限界)RAMは以下の如くに読取られる。
最初に、LMOPビットがService_attnレ
ジスタにおいてセットされているか否かをホストがチェ
ックする。第二に、ホストは、Limit_レジスタ
を、読取られるべきLIMIT RAM位置(ビット
[7:4])及び読取りのためのLMRWビット内の1
(ビット[3])及び残りのビットにおける0でロード
する。第三に、ホストはLMOPサービスビットをクリ
アし、そのことは、BSIをして限界RAMを読取ら
せ、LS8データビットを限界データレジスタ内に書込
み、MSデータビットをLimit_adrレジスタの
ビット[0]内に書込み、次いでLMOPアテンション
ビットをセットする。LMOPアテンションがセットさ
れると、ホストは、Limit_adr/データレジス
タを読取ることが可能である。 【0137】制限RAM内への書込み 制限RAMは以下の如くに書込みが行なわれる。最初
に、ホストが、LMOPビットがService_at
tnレジスタないでセットされているか否かをチェック
する。第二に、ホストが、Limit_adrレジスタ
を、書込まれるべき制限RAM位置(ビット[7:
4])、書込みのためのLMRWビット内の0(ビット
[3])、残りのビット内へのビット[0]及びゼロ内
へのMSデータビットでロードする。第三に、ホスト
が、Limit_dataレジスタを、新たな制限デー
タの8個のLSビットでロードする。第四に、ホスト
が、LMOPサービスビットをクリアし、そのことは、
BSIをして、新たな9ビットデータ値を制限RAM内
に書込ませ、次いでLMOPアテンションビットをセッ
トする。 イベント BSI10はアテンション/通知構成を使用してサービ
スイベント(インタラプト)を管理する。BSIは、両
方の方向、即ちホストからBSI及びその逆へ移動する
アテンション/通知イベントを供給する。BSI10
は、アテンションレジスタ内に適宜のイベントのアテン
ションビットをセットすることによりアテンションを発
生する。ホストは、このアテンションをして対応する通
知ビットをセットすることによりインタラプトを発生さ
せることが可能である。あるアテンションビットは、両
方がセットされ且つクリアされている場合の信号であ
る。BSI10は、該ビットをセットしてホストに対し
てアテンションの信号を送る。ホストは、該ビットをク
リアしてBSIに対し完了/認知の信号を送る。このこ
とは、BSI10をして何らかの処理作用を行なわせる
(例えば、メイルボックスの読取り)。 【0138】アテンションは複数個のレジスタに亘って
分布されるので、BSI10はホストに対し2レベルの
構成を与える。このことは図28に示してある。第一
(下位)レベルにおいては、各アテンションレジスタビ
ットはそれの対応する通知でマスクされている(AND
処理)。全てのマスクされたアテンションは、次いで、
OR処理されてレジスタレベルのアテンションを発生す
る。master_attnレジスタが読取られてこれ
らのレジスタレベルのビットを観察する。最後に、アク
セスMaster_attnビットがそれの対応するM
aster−notify(マスター−通知)でマスク
され、従ってこれら全てがOR処理されてBSI IN
T_outputピンを発生する。インタラプトサービ
スルーチンにおいて、ホストは、Master_att
nレジスタを読取って、その他のどのアテンションレジ
スタが読取りを必要としているかを決定する。Mast
er_attnレジスタはリードオンリー(読取りの
み)レジスタである。 【0139】アテンションレジスタ 下位レベルアテンションレジスタは、ホスト及びBSI
10の両方によって読取り/書込みされ、且つリセット
が発生すると初期化される。各アテンションビットは、
BSIによってセット可能であり、且つホストによって
クリア可能である。全ての下位レベルアテンションレジ
スタは条件付き書込みレジスタである。以下に説明する
イベントの章においては、この条件付き書込みメカニズ
ムの明細を与えている。 【0140】通知レジスタ 全ての通知レジスタはホストによって読取り/書込みさ
れる。それらは、全て、リセットが発生する場合にゼロ
にクリアされる。 【0141】条件付き書込み ホスト及びBSI10は、独立的にアテンションレジス
タに対して書込みを行なうが、潜在的には同時的に行な
う。ホストによってアテンションがミスされることがな
いことを確保するために、アテンションレジスタは条件
付き書込みメカニズムを組込んでいる。BSI10は、
任意の時間にアテンションレジスタへ書込みを行なうこ
とが可能であり、且つこのことは何れかのホストの書込
みをオーバーライドする(このことは、クリアとセット
とが一致する場合にイベントが喪失されることがないこ
とを確保する)。 【0142】ホストがアテンションレジスタの読取りを
行なう場合には、読取った値は同時に比較レジスタ内に
格納される。ホストがアテンションレジスタに対して書
込みを行なう場合には、書込まれているレジスタの現在
の値が比較レジスタと比較される。比較が行なわれない
ビットは書込まれることはない。何れかのビットが書込
まれない場合には、State_attn.CWI(条
件付き書込み禁止)ビットがセットされる。このビット
は通常のアテンションビットではなく、条件付き書込み
レジスタに対する最後の書込みの結果を反映する。それ
の対応する通知ビットは常にクリアされる。 【0143】比較レジスタは、任意の時間にホストによ
り任意の値で書込みを行なうことが可能である。このフ
ァシリティは、アテンションレジスタに関してビットク
リア動作を行なうことを可能とする。アテンションの一
つの使用態様は以下の如くである。ホストがアテンショ
ンレジスタを読取り且つその値を記憶する。アテンショ
ンがサービス、即ち処理されると、ホストは保存した値
を比較レジスタ内に書込み且つアップデートした値をア
テンションレジスタ内に書込む。従って、サービスされ
たアテンションのみがクリアされる。この場合におい
て、ホストはCWIビットを無視する。より簡単な使用
態様はビット−クリア動作を使用することである。ホス
トが任意の時間にアテンションビットを読取り且つ特に
読取った値を記憶する必要はない。ホストがアテンショ
ンをクリアすることを所望する場合には、それは全ての
1を比較レジスタへ書込み、次いでそれがクリアするこ
とを所望するアテンションへ0を書込む(その他の全て
のアテンションビットには1を書込む)。当然に、CW
Iビットをセットすることが可能であるが、それは安全
に無視することが可能である。 レジスタ、メイルボックス及びDMA 図29、23及び31に示した表は、ページ毎にグルー
プ化されたBSIのレジスタを示している(即ち、制御
及び形態レジスタセット、PTR RAMレジスタセッ
ト及び制限RAMレジスタセット)。各表における最初
の欄はレジスタアドレス(16進数)を示している。2
番目の欄はレジスタ名を示している。3番目の欄はその
機能を記述している。4番目の欄はリセットの後の(初
期的な)レジスタ値を示している。最後の欄は、それが
条件付き書込みレジスタであるか否かを示している。B
SIに対して二つのリセットがあり、即ちハードウエア
リセット(RST入力を介して)及びソフトウエアリセ
ット(モードレジスタ内のMRSTビットを介して)で
ある。両方共、同一の効果を発生する。その何れかを示
すために単一の用語「リセット」を使用する。 【0144】レジスタの詳細 この章は、各レジスタのレイアウト及び各ビットの機能
性について特定する。 MODE 読取り/書込みモードレジスタが主要なシステム形態オ
プションを確立する。リセットによって変更されること
はない。これらのビットは、BSIを動作する前に、リ
セットによってプログラムされるだけである。 【0145】 【表2】 SMLB 小さなバースト。SMLB=0の場合には、BSIは3
2バイト(8ワード)のバーストを使用する。SMLB
=1の場合には、BSIはABus上で16バイト(4
ワード)バーストを使用するのみである。注意すべきこ
とであるが、BSIはバースト寸法境界上で表示フレー
ムを整合させるので、SMLB=0の場合には、8ワー
ドクロックの後半に対しては4ワードの書込みは発生す
ることはない。 SMLQ 小さなキュー寸法。SMLQ=0の場合には、キュー寸
法は4Kバイトである。 VIRT VIRT=0の場合には、ABus上の物理的アドレス
モードであり、VIRT=1の場合には、仮想アドレス
モードである。 BIGEND BIGEND=0の場合には、little−endi
anデータフォーマットであり、BIGEND=1の場
合には、big−endianフォーマットである。 FLOW FLOW=0の場合には、CBus又はABus上でパ
リティがチェックされることはない。パリティは、三つ
のインターフェースの各々の上で常に発生される。FL
OW=1の場合には、フロースルーパリティが使用され
る。FLOW=1の場合には、パリティABusとBM
ACとの間で流れ、入力データはABusインターフェ
ースでチェックされることはなく、その代わりに、それ
がBMACへパスされる場合にチェックされる(BMA
Cによって)。 MRST マスターリセット。レジスタを表VIIに示した値へ初
期化させる。このビットは、リセットが完了した後にク
リアされる。 FABCLK 高速ABusクロック。このビットは、ABusクロッ
クとリングクロック(LBC)との間で同期させるため
の準安定遅延期間を決定する。リセットにおいて、この
ビットはゼロへクリアされ、それは一つのABusクロ
ック期間全体を遅延として選択する。次いで、このビッ
トは1へセットされ、ABusクロック遅延の半分のみ
が使用される。BSIは、AB_CLK=LBC(即
ち、12.5MHzにおいて且つ同位相で)、又はAB
_CLK=2×LBC(即ち、25MHzにおいて且つ
同位相において)と共に最適に動作すべく設計されてい
る。これら両方のオプションは、チップセットのCDD
(クロック分布装置)から得られるクロックを選択する
ことによって容易に実現される。 TEST テストモード。このビットを1にセットすることによ
り、テスト論理がイネーブルされる。 Ptr_int_adr PTOP PTR RAMサービス機能に対するパラメ
ータをプログラムするために読取り/書込みPtr_i
nt_adrレジスタが使用される。要求によって変更
されることはない。 【0146】 【表3】 M[1:0] これら二つのビットを書込むことにより、Ptr_me
m_adrレジスタへアクセスするためにポイントされ
ているバイトをプログラムする。それは、通常、メモリ
アドレスがPtr_mem_adr内にロードされる場合
に、四つの連続する書込み(MSバイトファースト)に
対するバイトポインタを初期化するためにゼロにセット
される。BSIは、Ptr_mem_adrに対する全て
の書込みの後にこれらのビットを内部的にインクリメン
トさせる。 PTRW このビットは、PTOP機能が読取りであるか又は書込
みであるか否かを決定する。PTRW=0の場合には、
それは書込みであり、PTRW=1である場合には、そ
れは読取りである。 A[4:0] これら5個のビットの書込みは爾後のPTOP機能に対
するPRT RAMアドレスをセットする。 Ptr_mem_adr 読取り/書込みPtr_mem_adrレジスタは、PT
OP PTR RAMサービス機能のデータ転送におい
て使用されるワード整合型(バイト)メモリアドレスを
確立するために使用される。 【0147】 【表4】 ビット[1:0]は、0でなければならない(それら
は、内部的に0へ強制される)。このCBusアドレス
は、PTOPメカニズムを使用するPTR RAMと外
部メモリとの間での転送のためのメモリアドレスとして
使用される四つの内部バイトレジスタ内へのウインド
(窓)である。これら四つのバイトレジスタは、最初に
Ptr_int_adrレジスタ内にM[1:0]ビット
をセットした後にこのアドレスに対する相継ぐ書込みに
よってロードされる。該バイトは、M1=M0=0にセ
ットした後に、最初にMSバイトでロードされる。BS
Iは、各書込み又は読取りの後にバイトポインタを内部
的にインクリメントする。このレジスタは、リセットに
おいてシリコンバージョンコードへ初期化される。この
バージョンコードは、ホストがそれの上書きをするまで
残存する。Master_attn及びMaster_n
otifyリードオンリーMaster_attn及び
読取り/書込みMaster_notifyレジスタ
は、BSIアテンションの第一レベル観点を提供する。
各ビットは、第二レベルアテンション/通知レジスタ対
の状態を表わす。その対応するアテンションレジスタが
通知可能なアテンションをアサートする場合に、一つの
ビットがMaster_attnレジスタ内でセットさ
れる。Master_attnレジスタへの書込みはそ
の内容を変化させることはなく、許容される。Mast
er_attnはリセットによって0へクリアされる。 【0148】 【表5】 STA State_attnレジスタはアテンションビットの
うちの一つをセットさせる。 NSA No_space_attnレジスタはアテンションビッ
トのうちの一つをセットさせる。 SVA Service_attnレジスタはアテンションビッ
トのうちの一つをセットさせる。 RQA Req_attnレジスタはアテンションビットのうち
の一つをセットさせる。 INA Ind_attnレジスタはアテンションビットのうち
の一つをセットさせる。 State_attn及びState−notify 読取り/書込みState_attn/notifyレ
ジスタは、BSI内の主要な状態に対しアテンションを
提供する。これは、状態マシン状態及びパリティエラー
を包含している。リセットによって初期化される。 【0149】 【表6】 ERR エラー。リセットによってクリアされる。非回復可能な
エラーが発生する場合にBSIによってセットされる。
エラーは、確認ステータスを書込むABusトランザク
ションエラー(読取り/書込みデータのABusエラー
は記述子内において報告される)、内部論理エラー、又
は状態マシンが無効データをエンタする場合である。 BPE BMACパリティエラー。リセットによってクリアされ
る。BMACパリティは、フレームの期間中、常にチェ
ックされる。エラーが存在する場合には、このアテンシ
ョンがセットされる。 CPE CBusパリティエラー。リセットによってクリアされ
る。FLOWパリティが使用される場合、CBusパリ
ティがチェックされる。エラーが存在する場合には、こ
のアテンションがセットされる。CBusパリティエラ
ーがホスト書込み期間中に存在する場合には、書込みが
抑圧される。 CWI 条件付き書込み禁止。リセットによりクリアされる。こ
のビットは、何れかの条件付き書込みレジスタ(アテン
ションレジスタ)に対する最後の書込みの結果を反映す
る。それは、決してアテンションを発生することはな
い。なぜならば、それの関連する通知レジスタビットは
常にクリアされるからである。CWI=0は、比較レジ
スタ内の全てのビットが最後の条件付き書込みレジスタ
書込みの時に現在の条件付き書込みレジスタ値とマッチ
していることを意味している。CWI=1は、最後の条
件付き書込みレジスタ書込みの時に一つ又はそれ以上の
ビットがミスマッチ、即ち不一致であることを意味して
いる。 CMDE コマンドエラー。リセットによってクリアされる。ホス
トによって無効動作が実施される場合にBSIによって
セットされる。現在のところ、これは、無効の値がIn
d_hdrlenレジスタ内にロードされる場合にのみ
発生する(それは、更にINSTOPアテンションをセ
ットする)。 SPSTOP リセットによりセットされ、又はSpace/Stat
us状態マシンが回復不可能なエラーのためにredu
ced_functions_stateをエンタする場
合にBSIによってセットされる。該状態マシンは、r
educed_functions_stateにある間
にPOP又はLMOP要求のみを実施する。 RQSTOP 三つの条件下でセットされる。第一に、リセットがある
場合。第二に、要求状態マシンが内部エラーを検知する
か又は無効データをエンタする場合。第三に、CNFを
書込んでいる間にABusエラーが発生する場合。 INSTOP 三つの条件下においてセットされる。第一に、リセット
がある場合。第二に、表示状態マシンが内部エラーを検
知するか、又は無効データをエンタする場合。第三に、
ホストが非合法的な値でInd_hdrlenレジスタ
をロードする場合。 Service_attn及びService_Noti
fy 読取り/書込みサービスattn/notifyレジス
タは、サービス機能に対するアテンションを提供する。
ホストは、アテンションを発生するために任意のアテン
ションビットをセットすることが可能であるが、このこ
とは何れかの内部BSI状態に影響を与えることはな
い。リセットによってService_attnがOx
Ofへセットされ、且つService notify
(サービス通知)が0へクリアされる。 【0150】 【表7】 ABR? アボートRSAP_?要求。BSIがこのRSAで要求
をアボート、即ち中止させることを所望する場合に、ホ
ストによってクリアされる。RQABORTがこのRS
Aに関する要求を終了する任意の時間にセットされる。
ホストは、このビットに対し1を書込むことが可能であ
り、且つこのことは要求がアボートされることを防止す
ることが可能であるか又はそうではない。それは、BS
Iに関し何ら悪影響を与えることはない。要求がホスト
によってアボートされる場合、USRアテンションがセ
ットされる(Req_attn_において、且つ更にその
RSAPに関するその後の処理は停止される)。 LOMP BSIが制限RAMとLimit_dataレジスタと
の間でデータ転送することを所望する場合に、ホストに
よってクリアされる。転送の方向(読取り又は書込み)
はLimit_adr内のLMRWビットによって決定
される。制限RAMアドレスはLimit_adr内に
ある。LMOP=0の場合には、ホストは、Limit
_adr又はLimit_dataの何れのレジスタも変
更させてはならない。 PTOP BSIがPTR RAMと画定したメモリ位置との間で
データ転送することを所望する場合にホストによってク
リアされる。転送の方向(読取り又は書込み)は、Pt
r_int_adr内のPTRWビットによって決定され
る。このPTR アドレスはPtr_int_adr内にある。メモリアド
レスはPtr_mem_adr内にある。PTOP=0で
ある場合には、ホストは、Ptr_int_adr又はP
tr_mem_adrの何れのレジスタも変更してはなら
ない。 No_space_attn及びNo_space_not
ify 読取り/書込みNo_space_attn/notif
yレジスタは、キューの何れかが空間又は有効エントリ
を欠乏する場合に発生されるアテンションを提供する。
ホストは、テスト目的のためにのみアテンションを発生
させる任意のアテンションビットをセットさせることが
可能である。このことは、通常動作期間中に行なわれる
べきではない。No_Data_Spaceアテンション
はBSIによって自動的にセットされ且つクリアされ
る。No_Status_Spaceアテンションは、B
SIによってセットされ且つホストによってクリアされ
ねばならない。リセットされると、No_space_a
ttnがOxffへセットされ、且つNo_space_
notifyが0へクリアされる。 【0151】 【表8】 NR?S No RSAP_?Status空間。リセットによっ
て、又はCNFをRSAP_?ステータス内へ書込んだ
場合、又はキュー位置1がホストが画定したLIMIT
(限界)を有する場合に、BSIによってセットされ
る。内部パイプライン動作のために、BSIは、該キュ
ーに対し最大で二つ以上のCNFを書込むことが可能で
ある。従って、ホストは、そのLIMITを、該キュー
内の使用可能な空間よりも一つ少ないものにセットせね
ばならない。このビットは、RSAP処理を可能とする
ためにホストによってクリアされねばならず、即ちBS
Iはステータスを書込むための空間を有するものではな
い限り、要求をサービス、即ち処理することはない。 LI?D Low ISAP_? Data空間。リセットによっ
て、又は最後の使用可能なISAP_?PSPキュー位
置からPSPをプリフェッチする場合に、BSIによっ
てセットされる。テストの目的のためにホストによって
セット又はクリアすることが可能である。PSPフェッ
チ動作がPSPエントリがないために停止された場合に
は、適宜のLIMITレジスタがアップデートされる場
合に自動的に再開する。このビットは、ホストに対し
て、PSPキューが低であることを知らせる。注意すべ
きことであるが、ウオニング、即ち警告の量はフレーム
長に依存する。このアテンションが発生される場合に
は、BSIに対して使用可能なもう一つのページ(4K
バイト)が常に存在している。別のFDDI最大長フレ
ーム(現在のものの後)は、この空間内にフィットする
ことはない。 NI?S No ISAP_? Status空間。リセットによ
って、又はISAP_?ステータスキュー内の最後の使
用可能なエントリ内にIDUD。Lastを書込んだ場
合に、BSIによってセットされる。このことが発生す
ると、BSIはそのISAPに関してのコピー動作を停
止する。このビットは、ISAPコピー動作をイネーブ
ルさせるためにホストによってクリアされねばならず、
即ちBSIはIDUDを書込むための空間を有するもの
でない限り、ISAPに関するコピーを行なうことはな
い。 Limit_adr 読取り/書込みLimit_adrレジスタは、LIM
IT RAM位置、MSデータビット及び実行されるべ
きLMOPサービス機能のタイプでプログラムされる。
リセットによって変更されることはない。 【0152】 【表9】 A[3:0] これら四つのビットの書込みは、爾後のLMOPサービ
ス機能に対するLIMIT RAMアドレスをセットす
る。 LMRW このビットは、LMOP機能が読取りであるか又は書込
みであるかを決定する。LMRW=0の場合には、書込
みであり、LMRW=1の場合には、読取りである。 D8 これは、アドレスされたLIMITレジスタと交換する
最大桁データビットである。 Limit_data 読取り/書込みLimit_dataレジスタは、LM
OPサービス機能において転送されるべき8個の最小桁
LIMIT RAMデータビットでロードされる。最大
桁データビットは、Limit_adrレジスタのビッ
ト[0]と交換される。 【0153】 【表10】 リセットによって変更されることはない。LIMIT
RAM(LMRW=0の場合のLMOP)に対する書込
みの場合、このレジスタは、選択されたLIMITレジ
スタへ書込まれるべき新たな限界値でロードされる。L
IMIT RAMからの読取りの場合(LMRW=1の
場合のLMOP)、このレジスタは、選択されたLIM
ITレジスタ内の現在の限界値でBSIによってロード
される。注意すべきことであるが、全てのビットはOM
ITレジスタ内で有効でなければならず、即ち、小さな
キューが使用される場合であっても、全てのビットが関
連するポインタと比較される。 Req_attn及びReq_notify 読取り/書込みReq_attn/notifyレジス
タは、両方のRSAPによって発生されるアテンション
を提供する。ホストは、アテンションを発生させるため
に任意のアテンションビットをセットさせることが可能
であり、且つUSRビットを除いて、このことは何れの
内部BSI状態に影響を与えるものではない。リセット
によって、Req_attn及びReq_notifyは
0へクリアされる。 【0154】 【表11】 USR RSAP_?サービス不能要求。要求を処理することが
できない場合にBSIによってセットされる。三つの原
因が存在しており、即ち、Rq_clsが現在のリング
状態に対して不適切な場合(例えば、リングが動作中で
ある場合に直ぐさま)、CNFステータス空間が存在し
ない場合、又はホストアボートの結果として(Serv
ice_attnを介して)などである。このビットが
セットされている場合には、要求はそのRSAP上で処
理されることはない。ホストは、処理を再開するために
はこのビットをクリアせねばならない。 RCM_? RSA_?要求完了。このRSAPに関しての要求対象
の処理を完了した場合に、BSIによってセットされ
る。 EXC_? RSAP_?例外。RSAP_?例外が発生する場合にB
SIによってセットされる。 BRK_? RSAP_?区切り点。RSAP_?区切り点を検知する
場合に、BSIによってセットされる。 Req?_cfg 読取り/書込みReq?_cfgレジスタは、RSAP
の各々に対する動作パラメータでプログラムされる。注
意すべきことであるが、要求はこのレジスタに影響を与
えることはない。これらのレジスタは、要求の間に変更
させることが可能であり、即ち、特定のRSAPがロー
ドされた要求を有しない間において行なうことが可能で
ある。従って、ホストは、BSIがREQキュー(LI
MITによって画定される如く)内の全ての要求を完全
に処理したことを確保せねばならず、その後に、このレ
ジスタを変化させることが可能である。 【0155】 【表12】 TT[1:0] 送信要求前の出力データFIFOに関するスレッシュホ
ールド。00=8ワード、01=16ワード、10=6
4ワード(Rev Aに対しては不適用)、11=12
8ワード(Rev Aに対しては不適用)である。スレ
ッシュホールドに到達するか又はフレーム全体がFIF
O内にあるかの何れかの場合に送信が開始する。 PRE Preempt(先取り)/Prestage(プレス
テージ)。Req0_cfgにおいて、これは先取りオ
プションをプログラムする。Req1_cfgにおい
て、これはプレステージオプションをプログラムする
(HLDビットと共に)。先取り:PRE=0、RSA
P_0上の要求はRSAP_1上の要求を先取りすること
はない。PRE=1の場合、RSAP_0はRSAP_1
を先取りする。プレステージに関しては、PRE=0の
場合、要求はプレステージされることはない(HLDビ
ットが1である場合)。PRE=1の場合には、RSA
P_1要求はプレステージする。HLDビットが0の場
合には、RSAP_1はプレステージする。直接要求の
場合を除いて、RSAP_0は常にプレステージする。 HLD Hold(ホールド)。HLD=0の場合には、このR
SAP上にアクティブ、即ち活性な有効要求が存在する
場合には、及びサービスクラスが非直接的であり、且つ
FIFO内にデータが存在せず、且つBSI内へフェッ
チされる有効REQが存在しない場合には、BSIがこ
のRSAPに関してのサービス機会を終了し、HLD=
1の場合には、BSIは要求が完了するまでサービス機
会を終了することはない(THT又はTRTが期間経過
する場合には、BMACがそのサービス機会を終了す
る)。RSAP_1の場合には、プレステージ動作はこ
のビットによって影響される。HLD=0の場合には、
PREビットに無関係に、プレステージ動作がイネーブ
ルされる(直接的なサービスクラスの場合は別であ
る)。HLD=1の場合には、プレステージ動作はPR
Eビットによって決定される。このオプションは、リン
グ帯域幅を浪費する可能性があり、従って注意して使用
されるべきである。しかしながら、RSAP_0に関し
て先取りを使用する場合には、HLDは大型のバス又は
インタラプト待ち時間を有するホストシステムにおいて
時期尚早なトークンの発行を停止することが要求される
場合がある。 FCT Frame Control Transparenc
y(フレーム制御トランスペアレンシ)。FCは、この
ビットがセットされている場合に、データから供給され
る(BEQ.F記述子ではない)。要求バーストの各フ
レームのFCフィールドは、送信されたFCの内部コピ
ーをアップデートし、且つ完全な確認を行なう場合に受
信したフレームのFCに対して比較するために使用され
る。FCT=0の場合には、受信したフレーム内のFC
の全てのビットは、確認したフレームが「良好」である
ためには、REQ<FC>と一致せねばならない。FC
T=1の場合には、C,L及びrビットのみが一致せね
ばならない。 SAT Source Address Transparen
cy(発信元アドレストレンスペアレンシ)。SATピ
ンは、RSAに関する要求に亘って駆動される。これ
は、適用に従って、BMAC SATピン又はSAIG
T又はその両方を駆動することが可能である。(SA
T、STRIP及びFCSTは汎用フレーム同期型出力
ピンである)。SAT=1の場合には、完全確認は、E
M入力ピンを使用することを必要とする。 VST Void Stripping(ボイド剥離)。STR
IPピンは、このRSAPに関する要求に亘って駆動さ
れる。これは、BMAC STRIPピン、又は適用に
従って、SATピンも駆動することが可能である。ボイ
ド剥離動作は、以下の如くに動作する。現在のサービス
機会の終りにおいて、二つのMy_ Voidフレーム
がBMACによって供給され、それはMy_Voidフ
レームがリターンし、トークンが受取られ、Otagr
_Voidが受取られ、My_Cliim以外のMACフ
レームが受取られるか又はMACリセットが発生するま
で、剥離を継続する。このサービス期間に関する全ての
フレームはこの方法を使用して剥離される。 FCS フレームチェックシーケンスディスエーブル。セットさ
れると、BSIが、このRSAPに関する要求に亘って
FCSTピンをアサートする。これは、BMAC FC
STピンを駆動するか、又は適用に応じて、SAT又は
SA1GTピンをも駆動することが可能である。Rrq
_efs.FCSビットは、マッチング用のフレーム確
認基準を充足するためにフレームが有効なFCSを必要
とするか否かを独立的に決定する。このビットは、通
常、その発生したFCSを送信したフレームへ連結させ
ないためにBMACをプログラムするために使用され
る。 Req?_efs 読取り/書込みReq?_efsレジスタは、各RSA
Pで確認されるフレームに対する予定されたフレームス
テータスを画定する。マッチングフレームとしてカウン
トされるためにはフレームはプログラムされている基準
を充足せねばならない。このレジスタによって画定され
ているフレームパラメータに加えて、フレームは、有効
な終了区切り部を有さねばならない。このレジスタはリ
セットによって変更されることはない。非マッチングフ
レームが受取られる場合、BSIは要求を終了させ、R
CM、EXC及びBRKアテンションを発生する。要求
内に残存する全てのREQは、REQ.L又はREQ.
Onlyに遭遇するまで、フェッチされる。次いで、次
のREQ.First又はREQ.Onlyに関して処
理が再開される(その他の何れかのタイプのREQは一
貫性が欠如している)。 【0156】 【表13】 VDL 有効データ長。VDL=1の場合には、受信した確認フ
レームは、マッチングする確認基準を充足するために有
効なデータ長を有さねばならない。VDL=0の場合に
は、必要とはされない。 VFCS 有効FCS。FCS=1の場兄は、受信した確認用フレ
ームは、マッチングフレーム確認基準を充足するために
有効FCSを有さねばならない。FCS=1の場合には
そのことは要求されない。 EE[1:0] 予定したEインジケータ選択であり、00=任意、01
=R、10=S、11=R|Sである。 EA[1:0] 予定したAインジケータ選択で、00=任意、01=
R、10=S、11=R|Sである。 EC[1:0] 予定したCインジケータ選択であり、00=任意、01
=R、10=S、11=R|Sである。 Ind_attn及びInd_notify 読取り/書込みInd_attn/notifyレジス
タは、ISAPによって発生されるアテンションを提供
する。ホストは、一つのアテンションを発生するために
任意のアテンションビットをセットすることが可能であ
るが、このことは何れかの内部BSI状態に影響を与え
ることはない。リセットによって、両方のレジスタは0
へクリアされる。 【0157】 【表14】 EXC_? ISAP_?例外。リセットによってクリアされる。こ
のISAP上で例外が発生するとBSIによってセット
される。そのISAP上でのコピー動作をシャットオフ
するためにホストによってセットすることが可能である
(Ind_hdrlen/Ind_thresholdレ
ジスタをアップデートする場合に便利である)。セット
されていると、コピー動作はそのISAP上でディスエ
ーブルされる。 BRK_? ISAP_?分岐点。リセットによってクリアされる。
表示区切り部がこのISAP上で検知される場合にセッ
トされる。ホストがこのビットをセットする場合には、
BSIによって何ら動作が行なわれることはない。 Ind_threshold Ind_threshold読取り/書込みレジスタ
は、ISAPスレッシュホールドカウンタロード値でプ
ログラムされる。リセットによって変更されることはな
い。このレジスタは、INSTOP又はISAPのIn
d_attn.EXCビットがセットされる場合にロー
ドさせることが可能である。 【0158】 【表15】 THR THR−00−FF。この値は、SAPが変化する度に
表示モジュール内にあるカウンタ内にロードされる。S
AP上でコピーされた各有効フレームは該カウンタをデ
クリメントする。該カウンタが0に到達すると、BOT
ビットがそのISAP上でセットされている場合に、ス
テータス区切り点アテンションが発生され、且つ該カウ
ンタは再ロードされる。 Ind_mode 読取り/書込みInd_modeレジスタは、一般的な
ISAP形態オプションを画定する。リセットによって
変更されることはない。このレジスタは、INSTOP
がセットされる場合にのみ変化される。それは、その
(同一)現在の値で任意の時間に書込むことが可能であ
る(RSAP_0上でのワンショットサンプリングをイ
ネーブルさせるために使用される)。 【0159】 【表16】 SM[1:0] Sort Mode(ソートモード)。これらのビット
は、BSIがどの様にして表示データをISAP上にソ
ート、即ち分類するかを決定する。00=Sync/A
sync、01=内部/外部、10=ヘッダ/情報、1
1=高優先度/低優先度非同期である。より詳細な説明
についてサービスインターフェースの章を参照された
い。 SKIP SKIPイネーブル。SKIP=0の場合には、ISA
P_0上でのスキップをディスエーブルし、一方SKI
P=1の場合には、スキップをイネーブルさせる。より
詳細についてはサービスインターフェースの章を参照さ
れたい。このレジスタへの書込みは、SKIP特徴を増
加させるものであることに注意すべきである。 BOT スレッシュホールドに関する区切り点。フレームカウン
トスレッシュホールドをイネーブルさせ、ISAP_1
に対してISAP.BOT1上に表示区切り点アテンシ
ョンを発生させ、且つISAP_2の場合にはBOT2
である。 BOB バースト終端上の区切り点。バースト終端検知をイネー
ブルさせ、表示区切り点アテンションを発生する。詳細
については表示動作のセクションを参照されたい。 BOS サービス機会に関する区切り点。サービス期間の終端を
イネーブルし、表示区切り点アテンションを発生する。 Ind_cfg 読取り/書込みInd_cfgレジスタは、ISAPの
各々に対しコピー基準を確立する。このことの詳細な説
明については、後に説明するサービスインターフェース
の表示動作(ISAPコピー動作及びソート動作)セク
ションの説明を参照されたい。リセットによって変更さ
れることはない。 【0160】 【表17】 CC[7:6] ISAP_0上のコピー制御。00=コピーを行なわ
ず、01=アドレスが認識され且つほぼMFLAGの場
合にはコピー、10=アドレスが認識されたか又はMF
LAGの場合にはコピー、11=無差別にコピー。 CC[4:3] ISAP_1上のコピー制御。ISAP_0の場合に同
じ。 CC[1:0] ISAP_2上のコピー制御。ISAP_0と同じ。 Ind_hdrlen この読取り/書込みレジスタは、ヘッダ/情報ソートモ
ードを使用する場合のフレームヘッダの長さを画定す
る。8ビットレジスタが、ヘッダ内の32ビットワード
の数でロードされる。フレームFCが別のワード内に書
込まれるので、それは1としてカウントする。例えば、
フレーム内のヘッダデータの4バイトの後に長いアドレ
スで分割するために、このレジスタを05でプログラム
する(1ワードのFC、1.5DA、I.5SA、1H
DR_DATA)。該レジスタは、4未満の値でロード
してはならない。その場合には、BSIがCMDE及び
INSTOPアテンションをセットする。INSTOP
をセットすると、全ての表示処理動作が停止される。こ
のレジスタは、ソートモードをヘッダ/情報に対してセ
ットする前に初期化されねばならない。注意すべきこと
であるが、ヘッダは、常に、全体的なバーストとして書
込まれる。リセットによって変更されることはない。こ
のレジスタは、INSTOP又はInd_attn.E
XCがセットされている間に変化させることが可能であ
る。 【0161】 【表18】 Compare 読取り/書込み比較レジスタは、条件付き書込みメカニ
ズムの一部として使用される。リセットによって0とさ
れる。 【0162】 【表19】 比較レジスタ内の値は、条件付き書込みレジスタの書込
みアクセスとの比較において使用される。比較レジスタ
は、条件付きイベントレジスタの何れかの読取りでロー
ドされるか又は直接的にそれに書込むことによってロー
ドされる。条件付き書込みが発生すると、比較レジスタ
内の対応するビットと同一の現在の値を有するビットの
みが新たな値でアップデートされる。 【0163】DMA 五つのDMA「チャンネル」が設けられており、それら
のうちの二つは送信SAPのためであり且つ三つは受信
SAPのためにである。ソフトウエアは、BSIレジス
タの幾つかを初期的にロードせねばならず(基本的に
は、キューポインタ)、しかし一度稼動すると、BSI
はほとんどのレジスタをそれ自身でロードする。以下の
表IVは、各DMAチャンネルが使用する作業レジスタ
を要約したものである。 【0164】 表IV Ch Req名 転送使用 0 Req1_odu_ptr 出力要求ODUフェッチ 0 Req1_dud_ptr 出力要求ODUDフェッチ 0 Req1_sts_ptr 確認ステータス格納 0 Req1_req_ptr 出力要求フェッチ 1 Req0_odu_ptr 出力要求ODUフェッチ 1 Req0_dud_ptr 出力要求ODUDフェッチ 1 Req0_sts_ptr 確認ステータス格納 1 Req0_req_ptr 出力要求フェッチ 2 Ind2_idu_ptr 表示IDU格納 2 Ind2_sts_ptr 表示IDUD格納 2 Ind2_psp_ptr PSPフェッチ 3 Ind1_idu_ptr 表示IDU格納 3 Ind1_sts_ptr 表示DUD格納 3 Ind1_psp_ptr PSPフェッチ 4 Ind0_idu_ptr 表示IDU格納 4 Ind0_sts_ptr 表示DUD格納 4 Ind0_psp_ptr PSP表3−4フェッチDMA ABus用の全てのDMA動作は優先付けがされてい
る。バス要求の優先度は、通常、以下の如く、高い方か
ら低い方に付けられている。 【0165】1. データ読取り要求 2. データ書込み表示 3. ステータス書込み表示 4. ステータス書込み要求 5. PSPキュー読取り 6. メイルボックスアクセス 7. PTR RAM動作 しかしながら、性能を最適化するために、BSIは優先
度を動的に変化させる。 【0166】サービスインターフェース 以下の説明は、BSI10によって与えられるMACユ
ーザデータサービスに関する説明である。最初のセクシ
ョンは、要求サービスを画定する、即ちホストプログラ
ム型レジスタ及びRSAPの記述子によって画定される
オプションの範囲についてである。2番目のセクション
は、どの様にしてホストがRSAPをコンフィギャ(形
態付き)し且つ動作するかを説明する。3番目及び4番
目のセクションは、ISAPに対する同様の処置に関す
るものであり、即ちオプション及びコンフィギュレーシ
ョン(形態)/動作を画定する。最後のセクションは、
ステータス発生/空間管理モジュール16のコンフィギ
ュレーション(形態)及び動作を画定する。 【0167】上述した如く、BSI10は五つの簡単な
SAPを与える。二つのRSAP(要求)と三つのIS
AP(表示)とが存在している。各SAPは、あるレジ
スタ、例えばコンフィギュレーション(形態)のそれ自
身のコピーを有している。以下の説明においては、SA
Pレジスタに対して参照がなされる場合には、一般的な
名称が使用される。例えば、各RSAPはコンフィギュ
レーション(形態)レジスタを有している。二つのレジ
スタは、Req0_cfg(RSAP_0)及びReq1
_cfg(RSAP_1)と呼ばれる。簡単化のために、
以下の説明においては、該レジスタをその一般的な名
称、即ちReq?_cfgで参照することとする。適宜
のSAPを識別するためには、その名称の中に0又は1
を代入する。要求サービスは、要求マシン14C(図1
3参照)によって与えられ、多数の協働する状態マシン
(図14乃至18参照)として実現される。同様に、表
示サービスは、表示マシン12Cによって与えられ、こ
の場合も、図12に示した如く、多数の協働する状態マ
シンとして実現される。 要求サービス 二つの要求SAPが存在しており、即ちRSAP_0及
びRSAP_1であり、それらは、それぞれ高及び低優
先度を有している。RSAPは多数の態様でマップする
ことが可能である。一つの例は、BSI10はRSAP
の何れをもこれらの使用にのみ制限するものではない
が、同期通信をRSAP_0へマッピングし且つ非同期
通信をRSAP_1へマッピングする。両方のRSAP
はほぼ同一のファシリティ(設備)を有しており、従っ
て、以下の説明は何れにも適用される。主要な差異は、
それらの相対的な優先度に起因するRSAP間の相互作
用である。 【0168】上述した如く、ホストは、四つのレジスタ
を介してRSAPの動作特性をプログラムする。二つの
コンフィギュレーション(形態)レジスタが存在してお
り、即ち(一次)Req?_cfgレジスタ及び(二
次)Req?_descレジスタであり、且つアテンシ
ョン/通知レジスタ対、即ちReq_attnレジスタ
及びReq_notifyレジスタである。キューを使
用して、REQ記述子を送給し、それらは内部Req?
_descレジスタ内にロードされる。 【0169】ホストは、CBusインターフェースを介
してReq?_cfgレジスタをプログラムすることに
より主要な動作パラメータに対するRSAPを形態付け
る。図13を参照すると、出力要求を喚起するために、
REQ記述子のストリームが、REQキューを介して要
求状態マシン14Cへ送給される。該キューが記述子を
収納する限り、要求状態マシン14Cはそれらをフェッ
チし且つ処理する動作を接続する。各REQ記述子は、
出力要求パラメータ(内部Req?_descレジスタ
内にロードされる)を具備するコマンドフィールドと、
ポインタレジスタ内にロードされる位置フィールドと、
カウンタ内にロードされるフレームカウントフィールド
とを有している。確認ステータス対象(オブジェクト)
は、オプションによって、各要求対象(オブジェクト)
に対して発生させることが可能である。アテンション及
び通知レジスタは、要求イベントの動作を画定する。 【0170】出力要求の意味は以下の如くである。 Output Request{ 8:Req_cfg; /*loaded into BS I Req?_cfg regis ter*/ 8:Req_efs; /*Exited frame s tatus on Req:/ 3:Req_attn; /*Attentions:/ 3:Req_notify; /*Attentions whi ch will notify*/ REQ descriptor.F;/REQ−First*/ REQ descriptor.M;/REQ−Middle*/ 〜 〜 REQ descriptor.L:/REQ−Last;*/ } where: Req_cfg、efs、attn、notify{ 8:rqopt; */request config uration options、 per RSAP*/ 8:Req_efs; /*Expected frame status on Req、pe r RSAP*/ 4:Req_attn; /*Attentions on this RSAP、shared attn register*/ 4:Req_notify; /*Attentions whi ch will notify*/ REQ{ 6:UID; /*User ID(copied to CNF)*/ 8:size; /*number of fram es in REQ part*/ 4:Cnf_cls; /*Confrrm class* / 4:Rq_cls; /*Request class* / 8:fc; /*Frame Control* / 32:loc; /*location of OD UD stream(and F/ l flag)*/ and: ODUD{ 16:size; /*number of ODU bytes at loc(13 bits used)*/ 32:loc; /*location of OD U and F/L flag*/ Req?_cfg 【表20】Req?_efg 【表21】 Req_attn及びReq_notify 【表22】 Req 【表23】 Rsvd ビット[31:30]はリザーブされており、ゼロにプ
ログラムされねばならない。 UID[5:0] ホスト(ユーザ)が画定したIDフィールド。書込まれ
る各CNFは、現在のREQ.FからCNF.UIDフ
ィールド内にUIDフィールドをコピーする。 size[0:0] locによってポイントされたODUDストリームによ
り表われるフレーム数のカウント。 Cnf_cls[3:0] Confirm_class[RFIE]。確認サービ
スクラス値は以下に示してある。このフィールドは、R
EQ.First又はREQ.Only上でのみサンプ
ルされる。このクラスは四つのビットを有しており、即
ちリピート、R=0では、REQの全てのフレームをフ
ェッチし、R=1では、REQの最初のフレームの送信
をリピートする。Full/Txrの場合、F=0で
は、送信機確認であり、F=1では完全な確認である。
中間における場合には、I=0では、中間CNFがディ
スエーブルされ、且つI=1では、中間CNFがイネー
ブルされる。終端においては、E=0では、終了CNF
がディスエーブルされ、且つE=1では終了CNFがイ
ネーブルされる。 【0171】 表V 確認クラス Cnf_cls 要求された確認クラス x000 Invalid(consistency failure) xx10 Invalid(consistency failure) 0x00 None(no confirm、except on ex c) 0001 Tend(tx confirm、CNF on exc|c omplete|) 0011 Tint(tx confirm、CNF on exc|c omplete|intermediate) 0101 Fend(full confirm、 CNF on ex c|complete) 0111 Tint(full confirm、 CNF on ex c|complete|intermediate) 1100 NoneR(no confirm、except on e xc、repeat frame) 1001 TendR(tx confirm、CNF on exc |complete、repeat frame) 1011 TintR(tx confirm、CNF on exc |complete|int、repeat frame) 1101 FendR(full confirm、CNF on ex c|complete、repeat frame) 1111 TintR(full confirm、CNF on ex c|complete|int、repeat frame) Rq_cls[3:0] Request/Release_class(要求/
解放_クラス)。要求/解放クラス値は以下に示してあ
る。このフィールドは、REQ_First又はRE
Q.Only上でのみサンプルされる。確認クラス動作
に関する詳細については確認に関する説明を参照された
い。 【0172】 表VI 要求/解放クラス Rq_cls Rq_cls クラスタイプ THT トークン トークン 値 名称 E/D 捕獲 発行 0000 None None none none 0001 Apr1 Async E non−r non−r pri1 0010 Apr2 Async E non−r non−r pri2 0011 Apr3 Async E non−r non−r pri3 0100 Syn Sync D any capt 0101 Imm Immed D none none 0110 ImrnN Immed D none non−r 0111 ImmR Immed D none restr 1000 Asyn Async E non−r non−r 1001 Rbeg Restri E non−r restr cted 1010 Rend Restri E restr non−r cted 1011 Rcnt Restri E restr restr cted 1100 AIynD Async D non−r non−r I 101 RbegD Restri D non−r restr cted 1110 RendD Restri D restr non−r cted 1111 RcntD Restri D restr restr cted 尚、E=イネーブル、D=ディスエーブル、non−r
=非制限、restr=制限、capt=捕獲を意味し
ている。 fc[7:0] FCトランスペアレンシがイネーブルされない限り、使
用すべきフレーム制御フィールド。注意すべきである
が、このフィールドは、R0CLM又はRQBCNをア
サートするか否かを決定するためにデコードされる。こ
のデコードは、常にアクティブであり、即ちフレーム制
御トランスペアレンシとは無関係である。このフィール
ドは、更に、確認の場合に受信したフレームを比較する
ために使用される(FCトレンスペアレンシなし)。 loc Location(位置)。ビット[31]=最初のタ
グ、ビット[30]=最後のタグである。ビット[2
9:28]=リザーブ済み。ビット[27:2]=OD
UDストリームのメモリワードアレイ。ビット[1:
0]=00が予定され、チェックされていない。 ODUD 【表24】 rsvd リザーブされているがチェックされていない。 size[12:0] ODU内のバイト数のカウント(page_size
内)。注意すべきであるが、このsizeは0とするこ
とが可能である。 loc location=Bits[31:30]=F−Lフ
ラッグ。ビット[29:28]=リザーブ済み。ビット
[27:0]=ODUのメモリバイトアドレス。 CNF 【表25】 sr[3:0] ステータス要求,[4:Code] 中間 [0000]−None [0001]−Preempted [0010]−Part_done 区切り点 [0011]−Service_loss(brkp
t) [0100]−Reserved 完了 [0101]−Completed_BC [0110]−Completed_ok 完了例外 [0111]−Bad_conf [1000]−Underrun [1001]−Host_abort [1010]−Bad_Ringop [1011]−MAC_abort [1100]−Timeout [1101]−MAC_reset [1110]−Con_fail エラー [1111]−内部的又は致命的なABusエラー fra[3:0] Frame Attributes(フレーム属性)=
[MFLAG AFLAG TC]。BMACからMF
LAG(0=〜mine、1=mine);BMACか
らAFLAG(0=〜DAマッチ、1=DAマッチ);
TC=終端条件(11=フレーム剥離、10=フォーマ
ットエラー、01=ED、00=その他(例えば、MA
Cリセット又はトークン)。このフィールドは完全な確
認の場合にのみ有効である。 frs[7:0] Frame Status(フレームステータス)=
[VDL VFCS EA C]。VDL=有効データ
長、VFCS=有効FCS、E,A,C=制御インジケ
ータ、00=none、01=R、10=S、11=
T。これは、完全な確認の場合にのみ有効であり、且つ
フレームがEDで終了する場合である。 tfc[7:0] 送信済みフレームカウント。BSI及びBMACによっ
て成功裡に送信されたフレーム数を有している。このフ
ィールドは、全ての確認クラスに対して有効である。 cfc[7:0] 確認済みフレームカウント。このフィールドは、完全な
確認が要求された場合にのみ有効である。 f−1 2番目のワードのビット[31:30]内の最初及び最
後のタグ。 UID[5:0] ビット[29:24]は、現在のREQ.F/OのUI
Dフィールドからコピーされる。 fc[7:0] 確認したバーストの最後のフレームのフレーム制御フィ
ールド。完全な確認の場合にのみ有効である。 cs[5:0] 確認ステータス[T R E P U F Ft]。
[1:TxClass 1:Bad_Ringop
1:Exception 1:Parity_Erro
r 1:Unixpected Frame Stat
us 1:Full_Confirm 2:Frame_
Type]。BMACによってリターンされる如く、制
限されている場合にはTxClassは0であり、非制
限の場合には1である。Bad_Ringopビット
は、全ての帰還するフレームが確認される前であって、
送信の後にリングが不良の動作状態となる場合にセット
される。例外が発生すると、Exception(例
外)ビットがその結果発生するCNF.cs[]内にセ
ットされる(注意すべきことであるが、EXCアテンシ
ョンもセットされる)。良好なフレームの場合にはパリ
ティエラー=0であり、パリティエラーを伴って受信さ
れるフレームの場合には1である。パリティは、Mod
e(モード)の場合には、FCからEDまでチェックさ
れる。FLOW(フロー)がセットされる。フレームス
テータスがプログラムされている予定のフレームステー
タスとマッチしない場合には、Unexpected
Frame Status(予定外のフレームステータ
ス)ビットがセットされる(Req?_efs参照)。
完全な確認の場合にのみ適用される。Full_Con
firmビットは、要求が完全確認に対する場合である
場合にセットされる。Frame_Typeビットは、
完全確認で終了したフレームのタイプを反映する。即
ち、11=My_Void、10=Otatr_Voi
d、01=Token(トークン)、00=その他であ
る。 要求動作 コンフィギュレーション(形態) 要求マシン14Cが動作する前に、その空間サブチャン
ネルが初期化されねばならない。要求マシン14Cは、
次いで、State_attnレジスタ内のRQSTO
Pビットをリセットし且つSpace_attnレジス
タ内のNo_Status_Spaceビットをリセット
することによってイネーブルさせることが可能である。
次いで、REQキューLIMIT(限界)がアップデー
トされると、要求マシン14CはRSAPを処理する。 【0173】RSAPは、そのReq?_cfgレジス
タをローディングすることによってコンフィギャ、即ち
形態が決定される。このレジスタは、このRSAPに関
する全てのその後の要求に影響を与える。各REQ.F
記述子は、Req?_descレジスタをおお急ぎでロ
ードし、従って現在の要求対象のみに影響を与える。以
下の動作は要求サービスを初期化させる。 【0174】1. CNF及びREQキューのためのメ
モリ空間の割当て 2. CBusを介してのコンフィギュレーションレジ
スタのプログラム 3. 初期のREQのREQキュー内への書込み 4. State_attn内のRQSTOPビットの
リセット 5. Space_attn内のNR?Sビットのリセ
ット 6. REQキューLIMITレジスタの書込み 次いで、BSI10は、REQキュー限界に到達する
か、又はステータス空間がなくなるまで、REQ記述子
をフェッチし且つ処理する。各要求対象が完了すると、
RCM_?アテンションが発生され且つCNF対象が書
込まれる(プログラムされている場合)。 【0175】動作 アクティブ、有効要求 要求マシン14Cは、アクティブ、有効要求を処理す
る。要求は以下の場合にアクティブである。 【0176】1. REQキューポインタがLIMIT
をパスしていない。 2. CNFキューポインタがLIMITに到達してい
ない。 3. RSAP用のReq_attn.USRビットが
0である。 以下の場合には要求が有効である。 【0177】1. REQパラメータが許容可能であ
る。 2. Rq_clsは現在のリング状態と適合可能であ
る。 【0178】各REQがフェッチされると、Req?_
req_ptrが次のREQへアップデートされる。同
時に、現在の(アップデートされていない)値がReq
?_req_limitと比較される。それらが等しい場
合には、最後にキューされたREQがちょうどフェッチ
された場合である。従って、その後のREQプレフェッ
チングは、ホストがReq?_req_limitへ書込
みをするまで禁止される。 【0179】例外が発生すると、要求マシン14CはC
NFを発生し且つ該要求を終了する。ステータスを書込
むためにCNFキュー内に空間が存在せねばならず、そ
うでないと、要求マシンは要求を完了することが不可能
である。この問題を回避するために、キュー内に少なく
とも二つのCNFを書込むための空間が存在しない限り
REQが処理されることはない。USRアテンション
は、一つがサービス不可能となると、爾後の要求をブロ
ックするためにセットされる。 【0180】(i)要求対象の最初のREQがロードさ
れると、UID、Cnf_cls、Rq_cls、FCが
内部Req?_desc保持用レジスタ内にロードさ
れ、従って要求対象の全てに対してこれらのパラメータ
を確立する。全てのREQ(部分)の2番目のワード
が、Req?_dud_ptrレジスタ内にロードされ
る。これらのパラメータの何れかが許容不可能である場
合には、該要求がアボート、即ち中断される。 【0181】(ii)該要求がRq_clsが現在のリ
ング状態に対してチェックされ、且つクラス及びリング
状態が両立しがたい場合にはその要求はアボートされ
る。例えば、Immediate(直接的)Rq_cl
sは、リングが非動作状態にある場合に提供されねばな
らず、一方Non−immediate Rq_cls
の場合には、リングは動作状態でなければならない。 【0182】要求処理動作 要求マシン14Cは、要求対象を読取り且つオプション
によって確認対象を発生する。性能を最大とするため
に、REQ(及びそれらの関連するODUD)は、要求
マシン14Cにプレフェッチされ、そうでなければアイ
ドルのバスサイクルを充填する。 【0183】要求の最初のREQがロードされると、要
求マシン14Cは、所望のRQRCLSをBMACへ提
供し、それは、適宜のトークンを捕獲することを命令す
る。一方、最初のODUDがプレフェッチされ且つRe
q?_odu_ptr(PTRRAM)及びReq?_f
rm_cnt内部レジスタ内にロードされる。プレステ
ージングがイネーブルされると、又はサービス機会がこ
のRSAPに到着すると、最初のODUからのデータが
要求バーストFIFO内にフェッチされ、且つ要求マシ
ン14CがBMACから送信を要求する。送信が開始さ
れると(フレームがコミットされる)、ODUDはin
valid/used(無効/使用済み)のマークが付
けられ、且つ次のODUDがフェッチされる。このこと
は、その要求対象に関する全てのフレームが送信される
か、又は例外が発生(そのことは、永久的に要求を終了
させる)の何れかが発生するまで継続して行なわれる。
Cnf_cls内にプログラムされているか、又は例外
が発生すると、CNF対象は書込まれる。THTが期間
経過するか否かに依存して、要求は、一つ又はそれ以上
のサービス機会に亘ってサービス、即ち処理することが
可能である。要求マシンは、両方のRSAPに関する要
求を同時的に処理する。それらの相互作用は、HLD及
びPREコンフィギュレーション(形態)ビットによっ
て決定される。 【0184】Null Objects(零対象) 本発明の1側面によれば、ゼロサイズフィールドを有す
る幾つかのオブジェクト(対象)は、要求マシン14C
によってサポートされている。要求は、フレームカウン
ト内にゼロを有する場合がある。これは、典型的に、デ
ータを送給する必要性なしに要求を終了させるために使
用される。例えば、制限されたダイアログを終了させる
ために、0のフレームカウントを有するREQ.Lをキ
ューさせることが可能である。このことは、要求マシン
14Cをして、BMACが特定したクラスのトークンを
捕獲し且つ解放することを命令させる。このことは以下
の如くに要約される。 【0185】1. size=0を有するREQ.Fi
rstの場合、BSI10がREQ記述子フィールドを
ラッチし、次いで次のREQをフェッチする。RQRC
LSがBMACへドライブされるが、RQRDYは否定
された状態に止どまる。 2. size=0を有するREQ.Middleの場
合BSI10が次のREQをフェッチする。 3. size=0を有するREQ.Onlyの場合、
BSI10は適宜のトークンの捕獲を要求し、それが捕
獲されると、RQFINALをアサートし且つ該要求を
終了させる。 4. size=0を有するREQ.Lastの場合、
BSI10はトークンを捕獲し、RQFINALをアサ
ートし、次いで要求の完了のマークを付ける。(要求対
象は、ゼロのフレームを有することが可能である。)O
DUDは、更に、ゼロバイトのカウントを有することが
可能である。このことは、固定したプロトコルのスタッ
クに対し有用である。一つの層をコールすることが可能
であり、且つそれが該フレームに付加すべきデータを有
するものではない場合には、それは、ゼロバイトカウン
トを有するODUDをそのリストに付加することが可能
である。要求の場合と異なり、ODUD対象は、少なく
とも四つのバイトを有せねばならない(短いアドレスの
場合)。 【0186】例外要求 例外は要求を終了させる。例外は、要求対象におけるホ
ストエラーから(一貫性の欠陥)、ステータス空間の欠
乏から、又は不良のリング状態から(動作/非動作)、
外部エラー(BMAC,リング,ABus)の結果とし
て発生することが可能である。ホストエラーの一つのタ
イプは、要求対象内の一貫性の欠如である。要求マシン
14Cは、REQ及びODUDストリームの両方の中に
おいて何らかの一貫性の欠如に対してチェックを行な
う。以下のイベントは一貫性結果として検知される。 【0187】1. 無効のCnf_clsを有するRE
Q.F(確認クラス表内に示されている) 2. Rq_cls=0を有するREQ.F 3. 前のREQが(REQ.L|REQ.0)でなか
った場合のREQ.F 4. 前のREQが(REQ.L|REQ.0)であっ
た場合に、REQ.FでないREQ。 5. 前のODUDが(ODUD.L|ODUD.0)
でなかった場合のODUD.F。 6. 前のODUDが(ODUD.L|LDUD.0)
でなかった場合のODUD.FでないODUD。 7. ゼロバイトカウントを有しており且つその最後の
フラッグがセットされているODUD。 【0188】一貫性欠陥が発生すると、その要求は適宜
のステータスで終了される。一貫性欠陥に続いて、要求
マシン14Cは現在の対象(REQ又はODUD)の終
端を捜す。現在の記述子が終端でない場合(最後のビッ
トがセットされていない)、要求マシン14Cはそれが
終端を検知するまで爾後の記述子をフェッチする。次い
で、次の記述子は、対象の最初のものでなければならな
い(即ち、上述した如き一貫性の規則に従う)。 【0189】Confirmation(確認) ホストは、要求対象に関し確認を要求することが可能で
ある。要求マシン14Cは、二つの態様で確認ステータ
スを報告し、即ちアテンションを介してか及びCNF記
述子を介して行なう。該アテンションは、常に、要求マ
シン14Cによって使用され、従ってホストは、所望に
よりNotify(通知)レジスタを使用する。CNF
記述子は、例外が発生する場合(Cnf_clsとは独
立的)、要求が完了する場合(end又はint Cn
f_clsの場合)、又は区切り点が発生する場合(i
nt Cnf_clsのみ)の場合に下書込まれる。C
NF書込みは、REQ.Cnf_clsのビット[1:
0]を介して制御される。ビット0(終了)は、例外/
完了によりCNFの書込みをイネーブルさせ、且つビッ
ト1は区切り点(Int)においてCNFの書込みをイ
ネーブルさせる。 【0190】実施された確認のタイプはREQ.Cnf
_clsのビット2を介して選択される。0にセットさ
れた場合には、送信機確認が実施され、一方、該ビット
が1にセットされる場合には完全な確認が実施される。
送信機確認は、単に、成功裡に送信されたフレームの数
をカウントするに過ぎない。完全な確認は、正確に送信
されたフレームの数をカウントすると共に正確に確認さ
れたフレームの数をカウントする。正確に確認されたフ
レームは、以下のマッチング基準に適うものである。 match=〜void & ED & FC_Match & Our_SA & EFS_of & V
DL & parity _ok void=無効フレーム(BSIによって無視される) ED=該フレームが終了区切り部を有している FC_match=送信された及び受信されたフレーム
のFCが等しい場合の選択されたビット Our_SA=MFLAG|SAT&EM EF5_ok=FCS_ok&EE_ok&EC_ok&E
A_ok FCS_ok=Peq_EFS.FCS|(〜Req_EF
S.FCS&フレームが有効FCSを有している) VDL=フレームが有効データ長を有している parity_ok=FCからEDへの全てのバイトが
良好のパリティを有している(Mode.FLOWの場
合) 確認されたフレームカウントは、最初の要求バーストフ
レームがBMACによってコミットされた後で且つOu
r_SAを有するフレームが受取られた場合にスタート
する。それは、次の場合に終了する。即ち、全てのフレ
ームが送信され且つ送信され且つ確認されたフレームの
カウントが等しい場合、又はMACRESETが存在す
る場合、又はリングが動作状態から非動作状態となった
場合、又は非マッチングフレームが受取られた場合(上
述した基準を充足しない)、又はトークンが受取られた
場合。注意すべきであるが、Void及びMy_voi
dフレームが無視される。 【0191】Req?_cfg.SATが選択され且つ
完全確認が要求される場合には、確認はMFLAG_E
Mが活性されてフレーム終端が検知された場合に開始す
る。EMは外部アドレスマッチング回路からのSA_m
atch入力である。BadFrame(不良フレー
ム)はストリップされた、即ち剥離されたフレームであ
るか、又はフォーマットエラーを有するフレームである
が、又はパリティエラーを有するフレーム(Mode.
FLOWがセットされている場合)である。BMACか
らの情報に関するパリティチェックは、FCからEDへ
のフレームをカバーする。REQ.Cnf_clsのM
Sビットは、REQの最初のフレームの再フェッチ動作
をイネーブルさせる。このことは、通常の動作の場合に
はクリアされる。再フェッチ動作がイネーブルされる
と、BSIは、要求がアボートされるまで、最初のフレ
ームを継続的にフェッチし且つ送信する。 【0192】要求ステータスコード CNF内にリターンされるrs[]フィールドは4ビッ
トステータスコードである。それは、プライアリティを
エンコードしたステータス値を表わしている。これらの
値は次のことを意味している。 None ステータスなし。BSI10はこのステータスを書込む
ことはない。このエンコーディングは、NULL又は無
効CNFを識別するためにソフトウエアによって使用す
ることが可能である。 Preempted RSAP_1がサービス中であったが、RSAP_0上で
より高い優先度の要求がアクティブとなった。RSAP
_1はR5A0に続いてサービス、即ち処理される。中
間CNFの書込みが命令される場合にのみ発生する(R
EQ.Cnf_cls[1]がセットされる)。 Part_done BSI10が要求をサービスしているが、それがトーク
ンを保持することができず(HLDオプション参照)、
且つRequest.part(要求.部分)の最後の
フレームが送信されている場合に、BSI10はPar
t_doneステータスを有するCNFを書込む(CN
F発生がイネーブルされる場合)。 Service_loss THTがイネーブルされた要求の期間中にTHTが期間
経過。中間CNFの書込みが命令された場合にのみ発生
する(REQ.cmd[1]がセット)。区切り点が発
生される。 Completed_bc ビーコン状態から送信する場合に、このステータスは、
BMACがMy_Beaconを受取る場合にリターン
される。クレーム状態から送信する場合、このステータ
スは、BMACがクレーム処理に勝つ場合にリターンさ
れる。Completed_ok 良好なステータスでの通常の完了。 Bad_conf 送信したフレームの確認期間中にエラーが存在してい
た。このことは、要求をしてこのステータス、又はより
高い優先度のもの(即ち、それ以下のもの)で完了させ
ている。このタイプの確認エラーは、MACRST、即
ちリング動作変化であり、不良フレームを受取るOth
er_Void/My_Void/tokenを受取る
か、又はプログラムした予定されるフレームステータス
とマッチしなかったフレームを受取る。 Underrun BMACに対して提供されることが要求された場合に、
要求データ内にデータが存在しなかった。 Host_abort Service_attnレジスタ内のABR?ビット
をクリアすることにより直接的に、又はCNFキュー内
に不十分なエントリを有することにより間接的に、ホス
トが、このRSAPに関する要求をアボート、即ち中断
する。 Bad_Ringop 現在のリング動作状態に対して不適切なRq_clsで
要求がロードされた。 mac_abort BMACが該要求をアボートし且つTXABORTをア
サートした。このことは、インターフェースパリティエ
ラーからの場合か、又は送信したフレームがFCチェッ
クを失敗したか、又はそれがBEACON(ビーコン)
状態で送信中にMACフレームを受信した場合である。
原因の正確な説明は、BMAC機能明細から得なければ
ならない。このステータスは、更に、BSIがビーコン
状態で送信している間にBMACがOtagr_Bea
conを受信する場合、又はBSIがクレーム状態にお
いて送信中にクレームプロセスが喪失された場合にリタ
ーンされる。 Timeout ディスエーブルしたTHTを有する要求期間中にTLT
が期間経過した。該要求はアボートされる。 MAC_reset BMACがMACRSTをアサートした。 Con_fail 一貫性欠陥。REQ又はODUDストリング内に一貫性
欠陥が存在していた。 Error 内部論理エラー又は致命的なABusエラーが存在して
いた(即ち、CNFの書込みの間)。 【0193】RSAP相互作用 プレステージング及び先取りコンフィギュレーションオ
プションによって決定される、RSAP間の相互作用が
ある。要求マシン14Cは、スタート状態において何れ
かのRSAPに関するREQを捜す。有効なREQがロ
ードされると、それは、BMACに対してトークン捕獲
要求を発行する。プレステージングがイネーブルされる
と、該マシンは、直ぐにステージング状態となる。この
ことは、最初のODUを要求バーストFIFO内に持っ
てくる。プレステージングがイネーブルされない場合に
は、要求マシン14Cは、最初のフレームをバーストF
IFO内にステージさせる前に適宜のトークンが捕獲さ
れるまで、待機する。トークンが捕獲されると、要求マ
シン14CはそのRSAPに関しフレームの送信を開始
する。 【0194】一つの別の態様においては、要求マシン1
4Cが、RSAP_1フレームをプレステージさせ且つ
該トークンが確保される前にRSAP_0 REQを識
別することが可能である。この場合には、要求マシン1
4Cは、そのFIFO内のステージされたデータを無視
し且つRSAP_0 REQをステージする。RSAP_
0 REQが完了すると、要求マシン14Cはそれを出
たところでRSAP_1要求の処理を再開し、即ちデー
タが喪失されることはない。 【0195】別の実施態様においては、要求マシン14
Cは、RSAP_0 REQがアクティブとなる場合に
RSAP_1 REQを現在サービスすることが可能で
ある。先取りがイネーブルされない場合には、要求マシ
ン14Cはインタラプトされずに継続して動作する。し
かしながら、RSAP_0で先取りがイネーブルされる
と、要求マシン14Cは、RSAP_1上の現在のフレ
ームの送信を終了し、次いでトークンを解放し、スター
ト状態に戻る。このことは、RSAPを再度優先付けす
る効果を有しており、従って次のサービス機会において
RSAP_0が最初に出ることを確保する。RSAP_0
がサービスされると、RSAP_1は、それが出たとこ
ろでピックアップし、この場合も、何らデータを失うこ
とはない。 【0196】プレステージングは、直接的な要求/解放
クラスがない要求にのみ適用される。プレステージング
は、常に、RSAP_0に対してイネーブルされ、且つ
RSAP_1に関してプログラム可能なオプションであ
る。先取りは、RSAP_1に対して適用可能ではな
く、且つRSAP_0に関してプログラム可能なオプシ
ョンである。BSIは、常に、現在のものがコミットさ
れると、FIFO内への現在のRSAPに関する次の使
用可能なフレームをステージする。 【0197】エラー及び例外 要求イベント論理の使用は、Req_cfgオプション
によって複雑化されている。以下の式及び説明は、各機
能を独立的に説明しようとするものである(しかし、明
らかに相互作用が存在している)。 【0198】要求マシン14Cから五つの「出力」があ
り、それらは、State_attn.ERR、Req_
attn.RCM、Req_attn.BRK、Req_
attn.EXC、及びCNFである。 【0199】エラー State_attn。ERRは、CNFへの書込みを
試みている間にBSIがABusエラーを有する場合
に、セットされる。エラーは、更に、request_
complete条件を発生させ、その結果得られる動
作については以下に説明する。RQRSTOPビットも
セットされ、且つ要求マシンが停止する。 【0200】例外 例外は、常に、Req_attn.EXCを発生させ且
つ確認ステータスを書込む。例外は、更に、Eビットを
CNF.cs[]内にセットさせる。例外は、requ
est_complete条件を発生させ、その結果発
生する動作については次に説明する。 【0201】完了 完了が発生するのは次の場合である。即ち、要求対象が
通常に完了する場合、又はエラーが発生する場合、又は
完了例外が発生する場合。完了は、Req_attn.
RCMを発生させる。それらは、更に、BSI内でRE
Q対象が完全に完了したことのマークを付ける。 【0202】区切り点 区切り点は、CNFが書込まれる場合に発生される。 【0203】CNF CNFは、マルチパート、即ち複数個の部分からなるこ
とが可能であり、例えばCNF.Middleは、Se
rvice_loss CNFが書込まれる場合に書込
むことが可能である。パイプライン動作のために、BS
Iは、それが最後から2番目のCNFエントリに対する
書込みを検知した後に、最大で二つのCNFを書込むこ
とが可能である。このために、ホストは、常に、CNF
キューLIMITを使用可能な空間よりも一つ記述子が
少ないものとして画定せねばならない。 【0204】上述した全てのことは、以下の方程式に要
約される。 【0205】ERR=internal_error|A
Bus_error EXC=exception(例外) RCM=normal_complete|exc_er
r BRK=CNFwritten CNF=CNF_enabled&nornal−co
mplete|EXC要求マシン14Cに対する詳細な
状態図を図32に示してある。 表示サービス 三つの表示ISATが存在しており、即ちISAP_
0、ISAP_1、ISAP_2であり、それらの全ては
優先度が等しい。RSAPと異なり、各ISAPは、多
少異なった機能性を有している。ISAPは、コピー基
準のためにコンフィギュレーション(形態)レジスタを
共用しており、更に全てのISAPに対する区切り点を
決定するモードレジスタを共用している。 【0206】ユーザは、ISAPを形態付けるために二
つの共用されているISAPモード/コンフィギュレー
ション(形態)レジスタをプログラムする。Ind_m
odeは、ISAPに対する共通の動作モードを各す
る。Ind_cfgレジスタは、各ISAPに対するコ
ピー動作基準を確立する。Ind_threshold
は、アテンションが発生される前にISAP_1又はI
SAP_2上で受取ることの可能なフレームの最大数を
セットする。Ind_attn及びInd_notify
は、表示イベント論理の動作を画定する。ヘッダ/情報
ソートモードが選択される場合、Ind_hdrlen
レジスタが、ワードでヘッダの長さを画定する(FCを
1ワードとしてカウントする)。 【0207】ISAP動作の意味は以下の如くである。 Indicate{ 7:Ind_mode; /*Indicate configura tion options*/ 6:Ind_cfg; /*ISAP copy controls */ 8:Ind_threshold;/*Breakpoint counter threshold*/ 8:Ind_hdrlen; /*Length of header p ortion*/ 6:Ind_attn; /*Attentions*/ 6:Ind_notify; /*Attentions which w ill notigy*/ } BSI10は以下の如くにIDUD(ステータス付き)を発生する。 IDUDI 4:is; /*Indicate Status*/ 4:fra; /*Frame Attributes*/ 8:frs; /*Frame Status*/ 1:vcopy; /*VCOPY sent to BMAS*/ 2:Rsvd; /*Reserved−set to zero*/ 13:size; /*count of IDU bytes pointe d to by loc*/ 32:loc; /*F−L flag and location of IDU*/ Ind_mode 【表26】 Ind_cfg 【表27】 Ind_threshold 【表28】 Ind_hdrlen 【表29】 Ind_attn&Ind_notify 【表30】 IDUD 【表31】 is[3:0] 表示ステータス,[1:バースト境界3:コード] Non−end Frame Status(非終端フ
レームステータス) [0000]−page−crossを有するキューの
最後のIDUD [0001]−Page−cross [0010]−Header−end [0011]−ヘッダエンドを有するPage−cro
ss Normal−end Frame Status(通
常終端フレームステータス) [0100]−中間(区切り点なし) [0101]−バースト境界 [0110」−スレッシュホールド [0111]−サービス機会 空間なしに起因するコピーアボート [1000]−データ空間なし(ヘッダ/情報モードで
はない) [1001]−ヘッダ空間なし [1010]−良好なヘッダ、情報コピーされず [1011]−十分な情報空間なし Error [1100]−IFFオーバーラン [1101]−不良フレーム(VDLなし又はVFCS
なし) [1110]−パリティエラー [1111]−内部エラー fra[3:0] Frame Attributes(フレーム属性)=
[MFLAG AFLAG TC]。MFLAG=My
Address(0=別のステーションによって送給
されたフレーム、1=このステーションによって送給さ
れたフレーム)。AFLAG=DAマッチ(0=内部,
1=内部)。TC=終端条件(11=フレーム剥離、1
0=フォーマットエラー、01=ED、00=その他
(例えば、MAC Resct/トークン))。MFL
AG及びAFLAGはINFORCVDにおいてBSI
によってサンプルされる。 frs[7:0] Frame Status(フレームステータス)=
[VDL VFC5 EA C]。VDL=有効データ
長、VFCS=有効FCS、E,A,C=制御インジケ
ータ(00=なし、01=R、10=S、11=T)。
このフィールドは、フレームがEDd終了した場合にの
み有効である。 vc vcopy.このフレームに対しBMACへ送給された
VCOPビットの状態を反映している。0=VCOPY
は否定されており、1=VCOPYはアサートされてい
る。 cnt[I2:0] ODU内のバイト数のカウント(page_size
内)。 loc ビット[31:30]=F−Lタグ。ビット[27:
0]=ODUのスタートの28ビットメモリアドレス。
フレームの最初のODUの場合、該アドレスはバースト
整合型フレームの4番目のFCバイトである(即ち、ビ
ット[1:0]=11)。爾後のODUに対しては、そ
れは、ODUの最初のバイトである(即ち、ビット
[1:0]=00)。 表示動作 コンフィギュレーション(形態) 表示SAPは、Ind_mode、Ind_cfg、In
d_threshold、Ind_hdrlenレジスタ
をローディングすることによって形態付けがなされる。 【0208】入力を開始させるのに必要なステップは以
下のものである。 【0209】1. ISAPのステータスキュー空間を
セットアップする。 2. CBusを介してISAPのコンフィギュレーシ
ョン/モードレジスタをセットアップする。 3. State_attn内にINSTOPビットを
リセットする。 4. IDUDキューLIMITレジスタをプログラム
する。 【0210】ISAPソート動作及びコピー動作 表示データ処理動作は、2段階のプロセス、即ちソート
動作、次いでコピー動作で表示マシン12Cによって実
行されるものと考えることが可能である。最初に、フレ
ームが、三つのISAPのうちの一つにソートされる。
第二に、メモリに対するフレームをコピーするか否かに
ついての決定がなされる。フレームは、フレームのF
C、AFLAG、及びホストが画定したソーティングモ
ードに従ってISAPにソートする。ソートモードは、
Ind_modeレジスタ内のビット[SMI.SM
O]によって決定される。以下の表VIIは、どのIS
APフレームがソートされるかを示している。 【0211】 表VII ISAPマッピングに対するフレーム ソートモード フレームタイプ ISAP Ind_Cfg SM[1:0] FC etc. (CC) xx MAC_SMT 0 [7:6] 00 Sync 1 [4:3] 00 Async 2 [1:0] 01 Internal 1 [4:3] 01 External 2 [1:0] 10 Header 1 [4:3] 10 Info 2 [1:0] 11 Hi−P Async 1 [4:3] 11 Lo−P Async 2 [1:0] BSI10は以下の如くにアドレス中のそれ自身のス
テーションを認識する。 【0212】Addr_recognized=AFL
AG|(/ECIP&EA) 以下の表VIIIは、各ISAPがコピー制御ビットを
有することを示している。表示マシン12Cは、選択し
たコピー制御ビット及び種々のフラッグを使用してコピ
ー決定を行なう。コピー制御ビットによってプログラム
されている基本的な決定タイプは全てのISAP上で同
一である。 【0213】 表VIII ISAPコピー決定 コピー制御 コピー決定 00 コピーせず 01 Addr_recognized&〜MFLAGの場合にコピー 10 Addr_recognized|MFLAGの場合にコピー 11 無差別にコピー コピー制御ビットは、Ind_cfgレジスタ内にプログラムされる。 【0214】15A 0でのスキップ ISAP_0の場合、一つのエキストラな特徴がある。
本発明の1側面によれば、コピー制御が01又は10で
あり且つInd_mode内のSKIPビットがアサー
トされると、新規/異なったMACフレームのみがコピ
ーされる。このことは、MSKIP状態ビットを介して
実施される。MSKIPは、任意のレジスタがISAP
_0上でコピーされる場合にセットされる。MSKIP
がセットされる限り、その他のMACフレームはコピー
されない。MSKIPは、三つの条件下でクリアされ
る。即ち、SAMEINFOを有することのないMAC
フレームが受信される場合、又は異なったFCを有する
フレームが受信される場合、又はInd_modeレジ
スタへのCBus書込みが実施される場合である。これ
らのうちの最後のものは、そうでなければMCフレーム
の「同一の」ストリームをサンプルするために使用する
ことが可能である(ワンショット)。 【0215】Sync/Asyncソートモード このモードは、終端ステーションに対して意図されたも
のであるか、又は同期送信を使用する適用のためのもの
である。MAC−SMTフレームは、ISAP_0上へ
ソートされ、同期フレームはISAP_1上にソートさ
れ、且つ非同期フレームはISAP_2上にソートされ
る。 【0216】内部/外部ソートモード このモードは、アプリケーション(適用)をブリッジす
るか又はモニタするために意図されているものである。
内部(BMAC)アドレスにマッチするMAC−SMT
フレームは、ISAP_0上にソートされる。その他の
全てのBMACの内部アドレスにマッチするフレーム
(短いもの又は長いもの)はISAP_1上にソートさ
れる。外部アドレスにマッチする全てのフレーム(ブリ
ッジング、即ち架橋を必要とするフレーム)はISAP
_2上にソートされる(MAC−SMTであっても)。
注意すべきことであるが、内部的なマッチは、外部的な
マッチよりも優先性を有している。このソートモード、
EM/EA/ECIPピンを使用する。それらの使用は
以下の如くである。 【0217】1. 外部アドレス回路は、INFORC
VDのアサートの前に、FCRDVDのアサートからク
ロックまでのどこかでACIPをアサートせねばなら
ず、そうでなければ、BSIは、外部アドレス比較が行
なわれていないものと仮定する。 2. ECIPは、EDRCVDの前に否定されねばな
らない。そうでないと、そのフレームはコピーされるこ
とはない。 3. EA及びEMは、ECIPが否定された後に、ク
ロック上にサンプルされる。 4. ECIPは、FCRCVDが再度アサートされる
まで、それが否定された後に無視される。 この構成は、ECIPが正又は負のパルスとなることを
可能とする。このモードで送信されたフレームを確認す
るために(典型的に、SATを使用して)、EMは、E
Aと同一の時間枠内でアサートされねばならない。 【0218】ヘッダ/情報ソートモード このモードは、高性能プロトコル処理のために意図され
ているものである。MAC−SMTフレームは、ISA
P_0上にソートされる。その他の全てのフレームは、
ISAP_1及びISAP_2上にソートされる。FCか
らプログラムされたヘッダ長までのフレームバイトはI
SAP_1上にコピーされる。残りのバイト(inf
o、即ち情報)はISAP_2上にコピーされる。ID
UDのうちの一つのストリームのみが発生され(ISA
P_1上で)、しかし両方のISAPのPSPキューが
空間のために使用される(即ち、ヘッダ空間に対しては
ISAP_1からのPSP、情報空間に対してはISA
P_2からのPSP)。フレームは、ヘッダのみを有す
るか、又はヘッダとinfo(情報)とを有することが
可能である。infoを有するフレームの場合、マルチ
パート、即ち複数の部分からなるIDUD対象が発生さ
れる。(IDUD.Onlyは、フレーム長が≦ヘッダ
長である場合に発生することが可能である。)注意すべ
きことであるが、フレームがコピーされるか否かを決定
するためにISAP_1コピー制御ビットのみが使用さ
れる。このモードにおいては、二つのアドレス空間(I
SAP_1データ及びISAP_2データ)は、一つのス
テータスストリーム(ISAP_)内にIDUDを有し
ている。これは、他のソートモードに対する異なったs
pace−reclamation(空間−強制)ソフ
トウエアとなる。 【0219】高/低優先度非同期ソートモード このモードは、非同期通信の二つの優先度レベルを使用
する終端ステーションに対してのものである。MAC−
SMTフレームは、ISAP_0上にソートされ、高優
先度非同期フレームはISAP_1上にソートされ、且
つ低優先度非同期フレームはISAP_2上にソートさ
れる。優先度は、FC.rのMSのrビット=0xx=
低優先度、R=1xx=高優先度によって決定される。 【0220】チャンネルカットオフ 表示マシン12Cは、データ及びステータス空間が存在
する限り、ISAP上にコピーする。何れかの空間の欠
乏が特定のISAP上で検知されると、表示マシン12
Cが、リングからそのISAPに対して新たなフレーム
をコピーすることを停止する。このことは、チャンネル
カットオフとして言及される。表示データFIFO12
A内においてそのISAPに対するデータがいまだに存
在するかもしれないが、空間が不足するために、それは
メモリへ書込まれる(ことが不可能である)。 【0221】ISAPに対する最後のPSPがプレフェ
ッチされると、内部のno_data_spaceフリッ
プフロップがセットされ、且つそのISAP上の爾後の
全てのフレームはコピーされない(現在コピー中のもの
があればそれは継続する)。Low_data_spac
eアテンションも発生される。ホストがPSPキューL
IMITをアップデートすると、フリップフロップがク
リアされ且つコピー動作が継続する。ISAPキューに
対する最後から2番目のIDUDが書込まれると、さら
なるフレームのコピー動作は停止され、且つ最後のID
UDが特別のステータスで書込まれる。ホストがIDU
Dキューをアップデートすると、LIMITコピー動作
が継続する。 【0222】表示ステータスコード IDUDにおいてリターンされるis[]フィールド
は、4ビットステータスコードである。該値は優先度で
エンコードされており、最高の優先度は最高の番号を有
している。該コードの幾つかは、相互に排他的である
(従って、それらの相対的な優先度は適用可能ではな
い)。以下に記載する最初の四つの値は、フレームの通
常の終端の前にステータスを書込む場合に書込まれる。
次の四つの値は、フレームが通常に終了する場合(エラ
ーなし)に書込まれる。3番目の四つの値は、データ及
び/又はステータス空間の不足のためにフレームコピー
がアボートされる場合に書込まれる。最後の四つの値
は、例外又はエラーが存在する場合に書込まれる。これ
らの値は以下のことを意味する。 [0000]ページクロス(page−cross)を
有するキューの最後のIDUD.ISAPのIDUDキ
ューの最後の使用可能な位置に書込みが行なわれた。我
々は、更に、ページクロスを必要とし、それは書込むべ
きデータが更に存在することを意味している。もはやI
DUD空間は存在しないので、残りのデータは書込まれ
なかった。このコードは、IDUD.Middle内に
書込まれることはなく、従って0のF−Lタグを有する
0のis[]を零記述子としてソフトウエアによって使
用することが可能である。 [0001]ページクロス。最初又は中間のIDUDで
なければならない。これは、フレームの一部であり、現
在のページの残部を充填したものであって、従ってデー
タの残部に対して新たなページにクロスしている。 [0010]ヘッダエンド。これは、フレームのヘッダ
部分の最後のIDUのことを言及している(明らかに、
ヘッダ/情報ソートモードのみに適用可能)。 [0011]ページクロス及びヘッダエンド。上述した
条件の両方が発生する場合である。 [0100]中間。フレームが通常通りに終了し、区切
り点が存在しなかった。 [0101]バースト境界。フレームは通常通り終了
し、バースト境界が検知されたので区切り点が存在して
いた。 [0110]スレッシュホールド。このフレームがコピ
ーされ且つ通常に終了した場合、コピーしたフレームス
レッシュホールドカウンタに到達していた。 [0111]サービス機会。この(通常終了)フレーム
はトークン、又はMACRSTによって先行されてお
り、又はMACフレームが受信され、又はリングの変化
が存在していた。これらのイベントのうちの何れかがバ
ースト境界のマークを付ける。 [1000]データ空間なし。このコードは、ヘッダ/
情報ソートモードにない場合に書込むことが可能であ
る。データ空間が不十分であったので、全てのフレーム
がコピーされたわけではない。 [1001]不十分なヘッダ空間。ヘッダ空間が不足し
たのでフレームコピーをアボートした(ヘッダ/情報ソ
ートモードにおいて)。 [1010]ヘッダコピーが成功し、フレーム情報はコ
ピーされなかった。ヘッダをコピーするのに十分な空間
を有していた。情報をコピーしようとした場合に、デー
タ空間、IDUD空間(ISAP_2上)又は両方共が
不十分であった。info(情報)はコピーされなかっ
た。 [1011]info(情報)空間なし。ヘッダをコピ
ーし、且つinfo(情報)をコピー中に、データ及び
/又はIDUD空間が不足した。 [1100]FIFOオーバーラン。表示FIFOは、
このフレームをコピー中にオーバーランが発生した。 [1101]不良フレーム。このフレームは、有効デー
タ長を有していなかったか、又は無効なFCSを有して
いたか、又はそれらの両方であった。 [1110]パリティエラー。このフレームの期間中に
パリティエラーが発生した。 [1111]内部エラー。このフレームの期間中に内部
論理エラーが発生した。 【0223】表示区切り点 表示マシン12Cは、全てのIDUDで表示ステータス
を発生する。表示マシン12Cは、更に、関連するデー
タのバーストを識別する。バースト境界は区切り点アテ
ンションを発生する。ホストは、Ind_mode、I
nd_attn、及びInd_notifyレジスタをプ
ログラムして、全てのISAPに共通な表示区切り点を
確立する。 【0224】時折、バーストデータの終端を検知するこ
とが不可能である。ホストはアテンションに対して余り
長く待機するので、コピーされたフレームカウンタが与
えられる。ISAP上にフレームがコピーされる毎に、
このカウンタはデクリメントされる。それが0に到達す
ると、区切り点を発生させることが可能である。該カウ
ンタは、ISAPが変化する毎にInd_thresh
oldレジスタから再ロードされる。0でInd_th
resholdレジスタをロードすると、256個の連
続するフレームが1個のISAP上で受信された後に、
区切り点を発生する。区切り点発生は、Ind_cfg
内のBOTビットを介して、ISAP_1及びISAP_
2に対して個別的にイネーブルさせることが可能であ
る。 【0225】以下のリストは、各ステータス区切り点条
件を記述するものである。 BOB バースト上の区切り点。Ind_cfg.BOBがセッ
トされていると、バーストの終端は、Ind_att
n.BRKを発生させる。バーストの終端は、ISAP
変化、又はDA変化又はSA変化である。ISAP変化
は、有効なコピーされたフレームのFCから検知され
る。DA変化は、フレームのDAが我々のアドレスから
その他のものに変化する場合に検知される。SA変化
は、フレームのSAが前のものと同一でない場合に検知
される。 BOT スレッシュホールド上の区切り点。BSI10は、区切
り点が発生すると、Ind_thresholdレジス
タからコピーしたフレームのカウンタをロードする。こ
のカウンタは、現在のISAP上の各有効なコピーした
フレームに対してデクリメントされる。それは0に到達
し且つISAPのInd_cfg.BOTがセットされ
ていると、Ind_attn.BRKが発生する。BO
T1はISAP_1に対するものであり、BOT2はI
SAP_2に対するものである。 BOS サービス機会に関する区切り点。Ind_cfg.BO
Sがセットされると、何らかのコピーしたフレームに続
くサービス機会(トークン/MACフレーム/リング動
作変化)がInd_attn.BRKを発生する。 MAClnfo MAClnfo区切り点は、常に、Ind_attn.
BRKを発生する(即ち、この区切り点は常にイネーブ
ルされる)。MACフレームが前のフレームと同一の最
初の四つの情報のバイトを有するものではない場合に、
MACInfo区切り点が発生する。SAMEINFO
検知は、更に、SAMEINFOがアサートされている
場合に更にMACフレームをコピーすることを抑圧する
ために使用される。 【0226】エラー及び例外 エラー/例外の取扱いに関連して二つのアテンションが
存在しており、即ちState_attn.ERR及び
Ind_attn.EXCである。表示に関するエラー
は、Spate_attn.ERRアテンションを発生
する。そのISAPに関し処理を再スタートさせるため
にホストはINSTOPアテンションをリセットせねば
ならない。例外が発生すると、現在のフレームが完了で
あるとマークが付けられ、ステータスがIDUD.L内
に書込まれ、且つInd_attn.EXCが発生され
る。 【0227】表示SDUフォーマット 以下の表IX及びXは、表示SDUフォーマットを示し
ている。注意すべきであるが、BSI10は、16又は
32バイトのburst−size(バースト−寸法)
境界上に各SDUを割当てる。しかしながら、要求があ
ると、整合制限は存在せず、即ち各ODUは任意の数の
バイトとすることが可能であり(ODUはゼロの寸法を
有することが可能である)、メモリ内の任意のバイトア
ドレスで開始することが可能である。 【0228】 【表32】 【表33】 キュー管理 全てのキューに対するキューエントリ/自由空間の管理
は、ステータス/空間マシン16(図19)によって取
扱われる。このセクションは、どの様にしてステータス
/空間マシン16が形態付けされ且つ動作されるかにつ
いて説明する。 【0229】コンフィギュレーション(形態) ステータスキュー及びPSPキューの両方は、Stat
e_attn内のSPSTOPビットをリセットする前
に初期化されねばならない。初期化は、PRP及びLI
MIT RAMをセットアップし、PSPキューをセッ
トアップし、且つステータスキューをセットアップする
ことを包含する。 【0230】ホスト及びBSI10は、RAMアクセス
用のメモリをベースとしたメイルボックスを介して通信
する。メイルボックスアドレスは、通常、パワーアップ
の時にPtr_mem_adr内にロードされる。これが
行なわれると、PTR RAMをセットアップするため
に、ホストは以下のことを行なわねばならない。 【0231】1. PTOPビットがセットされている
ことをチェックする(そうでない場合は待機する) 2. PTR RAM(0)のスタート位置でPtr_
int_adrをロードする。 3. PTOPビットをクリアする 4. ロードされるべきPTRの全ての位置に対してこ
れらのステップを繰返す。 LIMIT RAMをセットするために、ホストは以下
のことを行なわねばならない。 【0232】1. LMOPビットがセットされている
ことをチェックする(そうでない場合は待機する)。 1. ロードされるべきLIMIT RAM位置でLi
mit_adrをロードする(及びMSデータビッ
ト)。 2. 限界値でLimit_dataをロードする(L
S8ビット)。 3. LMOPビットをクリアする。 4. LIMITの全ての位置に対してこれらのステッ
プを繰返す。PSPキューに対しBSI10を初期化す
るために、ホストは次のことを行なわねばならない。 【0233】1. PSPキューに対しメモリを割当て
る。 2. キューに対し有効なPSPを書込む。 3. キューのスタートアドレスでInd?_psp_p
trレジスタをロードする。 4. State_attnレジスタ内のSPSTOP
ビットをリセットする。 5. キューの限界でLIMITレジスタをロードす
る。 【0234】ステータスキューを初期化するために、ホ
ストは以下のことを行なわねばならない。 【0235】1. ステータス空間を割当てる。 2. キューポインタをInd?_sts_ptrレジス
タ内にロードする。 3. 限界をLIMIT RAM内にロードする。 【0236】REQキューを初期化するために、ホスト
は以下のことを行なわねばならない。 【0237】1. REQキューに対しメモリを割当て
る。 2. キュースタートアドレスでReq?_req_pt
rをロードする。 3. State_attnレジスタ内のRQSTOP
ビットをリセットする。 4. 一つ又はそれ以上のREQをキューに書込む。 5. REQキューLIMITレジスタをロードする。 【0238】動作 PSPキュー 各ISAPはそのPSPキューを動作するDMAサブチ
ャンネルを有している。各サブチャンネルは、キューを
管理するために二つのレジスタを使用する。 【0239】1. Ind?_psp_ptrは次の使用
可能なPSPを参照する。 2. Ind?_next_pspレジスタは次の(プレ
フェッチした)PSPをホールド、即ち保持する。 【0240】ステータス/空間マシン16は、Ind?
_psp_ptrによって参照される位置から次のPSP
をプレフェッチし、且つそれを一時的にInd?_ne
xt_psp保持用レジスタ内に格納し、従ってそれ
は、直ぐに表示マシン12Cへパスさせることが可能で
ある。表示マシン12Cが空間を要求すると、ステータ
ス/空間マシン16が保持用レジスタから適宜のISA
P PSPポインタレジスタへ記述子を移動させ、次い
でそのリストから次のPSPをプレフェッチし、それを
保持用レジスタ内に入れる。このプロセスは、PSPが
キューの限界位置からプレフェッチされるまで繰返され
る。このことは、そのISAP上にlow_Data空
間アテンションを発生し、且つそれ以上のデータ空間が
存在しない場合にそれ以後のコピー動作を停止させる。
ホストは、キュー内に更にPSPを配置させ、アテンシ
ョンをリセットし、次いでキューのLIMITレジスタ
をアップデートする。コピー動作が停止されると、PS
PキューLIMITがアップデートされる場合にそのI
SAP上で再開される。(この限界レジスタへの書込み
が行なわれると、ホストはその限界を更に移動するもの
と仮定する。)ホストは、(充填されていない)PSP
キューのテール内に新たなPSP記述子をビルドアップ
する(リクレームした空間から)。4Kバイトキュー及
び各記述子が8バイトであると、該キューは512個の
記述子を有しており、ISAP当りプール空間メモリの
2Mバイトをアドレスする。全体の管理した空間区域が
この量よりも大きい場合には、ホストが必要に応じIn
d?_psp_ptrを読取ることにより外部的により大
きなキューを容易に維持することが可能である。新たな
PSPが該キューのテール(尾部)へ書込まれ、そのキ
ューのLIMITが使用される。 【0241】ステータスキュー BSI10は、2ワード記述子乃至はメッセージをステ
ータスキューへ書込む。各ワードは、キューポインタレ
ジスタ内のアドレスへ書込まれ、それは次いでインクリ
メントされる。記述子又はメッセージが書込まれると、
書込みアドレスが(ポストインクリメントされた)キュ
ーの限界レジスタと比較される。二つのアドレスが等し
い場合には、該記述子乃至はメッセージの書込みは最後
から2番目のキューエントリに対して行なわれる。この
動作の結果は、表示及び要求ステータスキューの両方に
非常に類似している。 【0242】両方のキューに対し、この動作はNo_s
tatus_staceアテンションとなる。ISAP
の場合、BSI10はそのISAPに関して更にSDU
をコピーすることを停止し、且つ書込まれたIDUDは
IDUD.Last内に変化され、それは、ステータス
空間が存在しなかったことを表わすステータスを有する
場合がある。このフレームの捕獲を完了するために別の
IDUDが必要とされた場合には、is[]は[000
0]である。このIDUDのみがSDUをコピーするこ
とを完了するために必要であった場合には、is[]は
何らかの通常の編集ステータスを有しており、従ってN
o_Status_Spaceアテンションのみがホスト
に対してキュー内にステータス空間が不足していること
を警告する。No_space_attentionがク
リアされ且つホストが限界レジスタをアップデートする
ことによりさらなるステータス空間がキューに付加され
るまで、さらなるSDUがホストメモリに対してコピー
されることはない。BSIは、他のISAPに関するS
DUのコピー動作を継続する(それに対しては空間が存
在している)。 【0243】RSAPの場合、最後から2番目への書込
みは、更に、Req_atnn.USRをセットする。
USRアテンションがセットされている間は、その他の
要求がサービスされることはない。サービスは、No_
status_space及びUSRアテンションをク
リアすることによって継続させることが可能である。P
SPキューと異なり、ステータスキューLIMITのア
ップデート動作はサービスを再開することはなく、アテ
ンションのクリア動作のみが行なわれる。 【0244】REQキュー BSI10は、各REQキューから2ワード記述子をフ
ェッチする。アクセスを制御するために、各RSAPは
内部Request_Queue_Empty(RQE)
ビットを維持する。RQE?ビットがクリアされている
限り、REQ処理が継続して行なわれる。BSI10は
キューのLIMIT位置からREQをフェッチすると、
それはRQEビットをセットする。ホストがキューのL
IMITレジスタへ書込みを行なう毎に、該ビットはリ
セットされる。ホストは、LIMITレジスタへ各新た
な限界を書込み、且つBSIのREQポインタとLIM
ITレジスタとの間に差異が存在する限りBSI10は
REQをフェッチし且つ処理する。 【0245】表示スロットリング ホストは、そのデータ又はステータス空間の何れかを制
限することによりISAPに関する流れ制御を与えるこ
とが可能である。しかしながら、データ空間流れ制御の
ほうが一層正確である。各ISAPはそれ自身のPSP
キューを有しているので、相対的なISAP優先度はホ
ストが画定するものである。 【0246】ABUSインターフェース このセクションは、BSI−メモリバス(ABus)イ
ンターフェースについて説明する。ABusインターフ
ェースは、バスインターフェースユニット(BIU)1
8(図20乃至23)によって取扱われる。ABusイ
ンターフェースは、BSIを32ビット外部メモリとリ
ンクさせる。ABusインターフェースは、マルチマス
ターバスに対してインターフェースし、仮想又は物理的
アドレッシングシステムをサポートし、非常に高い帯域
幅を送給し、big−endian又はlittle−
endianシステムをサポートし、容易に他のスタン
ダードバスへ適合させ、且つリングとバスタイミングド
メインとの間で同期を与えるべく構成されている。バス
要求/バス許可メカニズムは、マルチマスターバスをサ
ポートする。BSI10は、バスマスターでない場合
に、全てのバス出力をトライステート状態とする。この
メカニズムは、更に、バスマスターを先取りすることを
サポートしている。 【0247】BIU18の通常の動作モードは、物理的
アドレスを出力することである。仮想メモリシステムを
援助するために、BSI10はバストランザクション内
にMMU変換状態を挿入することが可能である。最大の
帯域幅を送給するために、BIU18ABusは整合し
たバーストモード転送を使用する。このことは、DRA
M又はSRAM外部メモリを使用することを可能とす
る。16バイト又は32バイトのバーストが支持され
る。big/little−endianに対するプロ
グラム可能なオプションが何れのシステムもサポートす
る。簡単なプロトコルは、他のバスプロトコルへ妥当な
程度容易に適合することを可能とする。 概観 BIU18(図20乃至23)は32ビット同期多重化
型アドレス/データ、マルチマスターバスであり、バー
スト動作能力を有している。全てのバス信号は、マスタ
ーバスクロックに同期される。最大バースト速度はクロ
ック当り32ビットワードであるが、待機状態を挿入す
ることによりより遅い速度とすることが可能である。 【0248】マルチプルマスター BIU18はマルチマスターバスである。簡単なバス要
求/バス許可プロトコルは、任意のアービトレーション
方法(例えば、回転型又は固定型優先度)を使用して、
外部アービタが任意の数のバスマスターをサポートする
ことを可能としている。それは、更にバスマスター先取
りもサポートしている。主要な適用環境は二つあり、即
ちホストメモリに対して直接的に接続されているBSI
10(図8)及びホスト−BSI共用型メモリ(図9)
である。正確なコンフィギュレーション、即ち形態はB
SI10に対してトランスペアレント、即ち透明であ
り、且つ両方の場合においてバスはマルチマスターとす
ることが可能である。通常、ホストのシステムバスへ直
接的に接続されている場合、BSIは多数のバスマスタ
ーのうちの一つであり、共用型メモリ環境においては、
BSI10はデフォルトのバスマスターである(待ち時
間/帯域幅の理由のため)。該バスは、実効的に、BS
I内部DMAチャンネルと任意の外部マスターとの間で
共用されている。BSI内において、チャンネルは優先
度の順番でサービス、即ち処理される。 【0249】アドレッシングモード ABusインターフェースはプログラム可能バスモード
を有しており、仮想又は物理的アドレッシングを選択す
る。物理的アドレッシングの場合、BIU18はメモリ
アドレスを出力し且つ直ぐにデータ転送を開始する。仮
想アドレッシングの場合、BIU18は仮想アドレスの
出力とデータ転送の開始との間に二つのクロックを挿入
する。このことは、外部MMUによるアドレス変換を行
なうことを可能とする。 【0250】帯域幅 本発明の1側面によれば、BIU18は単一の読取り及
び書込み及びバースト読取り及び書込みをサポートして
いる。連続する単一読取り/書込みは、物理的アドレッ
シングの場合、四つのクロックサイクル毎に行なうこと
が可能である。バーストトランザクションは、12クロ
ックサイクル毎に8個の32ビットワードを転送するこ
とが可能である。36MHzクロックの場合、96Mb
ytes/secのピークの帯域幅を発生する。バスが
高周波数で動作することを可能とするために、プロトコ
ルは、バスマスター及びスレーブによってアサート(活
性化)され且つ脱アサート(脱活性化)される全ての信
号を画定する。バス装置によって積極的に信号を脱アサ
ートさせることは、不活性のトランザクションが高速で
あることを保証する。このことが画定されていない場合
には、外部プルアップ抵抗が十分に高速で信号を脱アサ
ートすることは不可能である。プロトコルは、更に、二
つのバス装置が同時的に一つのラインを駆動する場合を
回避することにより競合を減少している。 【0251】BSI10はABusクロックで同期的に
動作する。一般的に、ほとんどの適用はリングに対して
非同期的なシステムバスクロックを有しているので、動
作はリングに対して非同期的である。BSI10は、ホ
ストのメインシステムバス上又はローカルメモリ内に直
接的に動作すべく構成されている。ホストのバスに関し
て直接的に動作する場合、二つの重要なパラメータが存
在しており、即ち待ち時間(latency)及び帯域
幅(bandwidth)である。上述した如く、BS
I10は、送信及び受信経路の各々において二つのFI
FOを使用している。一方のFIFOは64バイトの深
さであり、且つ他方のFIFOは各々32バイトの二つ
のバンクを有しており、バースト動作能力を与えてい
る。メインデータFIFO(+バーストバンクの一つ)
によってカバーされる待ち時間の量は、外部メモリの平
均及び最大バス待ち時間を充足するものでなければなら
ない。リングからの80ns毎の新たなバイトの場合、
64バイトFIFOは6×80=5.12マイクロ秒の
最大待ち時間を与える。勿論、該バスは、BSIがリン
グからバーストを組立てるのにかかる時間より小さな平
均バス待ち時間を与えるものでなければならない。32
バイトバーストの場合、これは2560nsである。 【0252】待ち時間問題をたすけるために、BSI1
0は一つのバス保有期間においてFIFOを完全に空に
するか又は充填することが可能である。このことを達成
するために、BSI10は、FIFOが満杯/空でない
場合には、バス要求を複数個のトランザクションに対し
てアサートされた状態を維持する。バスアービタがBS
I10に対するバスを複数個のトランザクションに対し
てそれをどれか他のものに解放することなしに許可する
場合、最大の待ち時間を認めることが可能である。BS
I10は、バス許可を除去することにより任意の時間に
先取りさせることが可能である。バス許可が否定される
場合には、BSIは現在のトランザクションを完了し次
いで該バスを解放する。先取りからバス解放までの間最
大で11個のクロックが存在する(+何らかのメモリ待
機状態)。 【0253】バイト順番付 ABusは、何らかの性能最適化を有するバイトアドレ
ス可能なバスである。記述子は、常に、32ビットアド
レス境界へ整合されている。入力IDUは、常に、bu
rst_size境界に整合されている(デフォルトb
urst_sizeはモードレジスタをセットすること
によって決定される)。出力ODUは、任意の数のバイ
トとすることが可能であり(それがフレームの最後のO
DUでなければゼロバイトとすることさえも可能)、任
意のバイトアドレス境界へ整合させることが可能である
が、burst_size境界にも整合されている場合
に最も効率的に動作する。バーストは、常に、32ビッ
トワード、16又は32バイト(バースト−寸法)アド
レス境界へ整合されている。バーストは、バースト−寸
法境界をクロス、即ち交差することはない。大きなバー
ストが許可される場合には、BSIは16バイト及び3
2バイトバーストの両方のうちで最も効率的なもの(全
ての必要とされるデータのロード/格納に対する最小数
のクロック)を実施する。 【0254】全ての記述子のフェッチは、32ビット整
合型境界へ又はそれからの二つの単一ワードアクセスと
して発生する。BSI10は動的バス寸法構成を実施す
ることはなく、アクセスされたメモリは32ビットでな
ければならない。バスインターフェースは、big−e
ndian又はlittle−endianの何れかの
モードで動作することが可能である。両方のモードに対
するビット/バイト整合を以下の表XI及びXIIに示
してある。バイト0はリングから受取った、又はリング
へ送信した最初のバイトである。 【0255】 【表34】 【表35】注意すべきことであるが、記述子はワード量であり、従
って何れかのモードにおいて同じに整列し、データスト
リームの順番のみが変化する。 バス状態 BIU18は単一及びバースト読取り及び書込みサイク
ルを使用する。仮想アドレスモードでプログラムされて
いる場合には、BSIは「DMAマスター」であり且つ
仮想アドレスを供給し、物理的アドレスはホストCPU
/MMUによって発生される。BSI10は、MMUが
アドレスを変換し且つそれをバス上にドライブすること
を可能とするために、物理的アドレスを出力した後に二
つのエキストラなサイクルを挿入する。物理的アドレス
モードにおいては、BSIは物理的アドレスのみを出力
し何らエキストラなサイクルを挿入することはない。B
IUマスター状態図を図33に示してある。 【0256】マスター状態 何らバスの活動が必要とされない場合にはTi状態が存
在する。BIU18は、それがこの状態にある場合には
(全てが解放状態)何らのバス信号を駆動することはな
い。しかしながら、BIU18がバスサービスを必要と
する場合には、それはそのバス要求をアサートすること
が可能である。トランザクションがラン(稼動)される
場合、BIU18はTbr状態をエンタし且つバス要求
をアサートし、次いでバス許可に対して待機する。Tb
rに続く状態は、Tva又はTpaの何れかである。仮
想アドレスモードにおいては、BIU18がTvaをエ
ンタし且つ仮想アドレス及び寸法ラインを該バス上にド
ライブする。物理的アドレスモードにおいては、Tpa
が次に発生する。Tva状態の次はTmmu状態であ
る。このサイクル期間中、外部MMUは、Tva期間中
に出力されたBIU仮想アドレスの変換を実施してい
る。 【0257】Tmmu状態(仮想アドレッシング)又は
Tbr状態(物理的アドレッシング)に続いて、Tpa
状態が発生する。バスマスター(仮想アドレスホストC
PU/MMU、物理的アドレスBSI)が、物理的アド
レスをドライブし、且つBSI10がアドレス、読取り
/書込みストローブ及び寸法(size)信号をドライ
ブする。Tpa状態に続いて、BIU18はTd状態を
エンタしデータワードを転送させる。各データ転送は、
Tw状態を挿入することにより無限に拡張させることが
可能であり、スレーブはそのアクノレッジをアサートし
且つTde(サイクル)においてデータを転送すること
によってアクノレッジする。スレーブがクロック当り1
ワードの割合でデータを駆動することが可能である場合
(バースト状において)、それはそのアクノレッジをア
サートした状態に維持する。最終的なTd/Tw状態に
続いて、BIU18はTr状態をエンタしてバストラン
シーバをターンオフさせるか又はターンアラウンドする
時間を許容する。バス再試行要求は任意のTd/Tw状
態において認識される。BIU18はTr状態へ移行
し、次いでそれが新たなバス許可を獲得する場合に該ト
ランザクションを再度ランする。トランザクションの全
体が再試行され、即ちバーストの全てのワードについて
行なわれる。更に、インタラプトされたものが再試行さ
れる前にその他のトランザクションが試みられる。BI
U18は、何れかのトランザクションが成功裡に完了す
るか又はバスエラーの信号が発生するまで、無限に再試
行を行なう。バスエラーはTd/Tw状態において認識
される。 バスアービトレーション(仲裁) BIU18は、アービトレーション、即ち仲裁のための
バス要求/バス許可対を使用する。外部論理は、アービ
タ機能を与えねばならない。プロトコルが、保有期間当
り複数個のトランザクションを与えバスマスター先取り
を与える。BIU18は、バス要求をアサートし且つバ
ス許可がアサートされる場合にマスターとしての地位を
とる。BIU18が処理中の別のトランザクションを有
している場合には、バス要求をアサートした状態に維持
するか又は現在のトランザクションの完了前に再度それ
をアサートする。バス許可が現在のトランザクションの
終了前に(再度)アサートされると、BIU18はマス
ターとしての地位を保持し且つ次のトランザクションを
ラン、即ち稼動する。このプロセスは無限に繰返し行な
うことが可能である。 【0258】アービタがBIUを先取りすることを所望
する場合には、それはバス許可を脱アサートする。BI
Uは現在のバストランザクションを完了させ、次いでバ
スを解放する。先取りからバス解放までの間は最大のバ
スクロック(11+8×memory_wait_sta
tes)である。例えば、1待機状態システムにおいて
は、BSIは最大で19個のバスクロック以内にバスを
解放する。 信号(図20乃至23) アドレス及びデータ 上述した如く、ABusは32ビットの多重化型アドレ
ス/データバスを使用する。バースト転送能力について
ユーザを助けるために、バースト期間中にサイクル動作
されるアドレスの三つのビットが脱多重化した状態で出
力される。該バスは、現在の状態に依存して異なった情
報を担持する。 AB_AD[31:0] 32ビットの多重化型アドレスデータバス。3状態入力
/出力。Tva期間中、AB_AD[27:0]はアク
セスされるべきメモリ位置の仮想アドレスを担持し(2
8ビット)、且つAB_AD[31:28]はサイクル
識別子/機能コードを担持する(4ビット)。仮想アド
レスモードにおいては、ホストマスターはTpa期間中
に変換されたアドレスを供給するが、物理的アドレスモ
ードにおいては、BSIは、Tpa期間中、物理的アド
レス及び機能コードをドライブする。Td及びTw状態
期間中、AB_ADバスは該データを担持する。該デー
タの整合は、big−indian又はlittle−
indianとすべくプログラムすることが可能であ
る。以下の表はバスアクセス用の機能コードエンコーデ
ィングを示している。 AB_BP[3:0] これらはAB_AD用のバイトパリティラインである。
AB_BP[3]はAB_AD[32:24]に対するバ
イトパリティであり、AB_BP[2]はAB_AD[2
3:16]に対するものであり、AB_BP[1]はA
B_AD[15:8]に対するものであり、且つAB_B
P[0]はAB_AD[7:0]に対するものである。
BSIはABusに対しアドレス出力に関するパリティ
を発生する。速度を最大とさせるために、該パリティは
予め計算される(該アドレスが格納されている間に計算
される)。 【0259】 表XIII トランザクション機能コード AD[31:28] トランザクションタイプ 0 RSAP_1 ODU load 1 RSAP_1 ODUD load/CNF store 2 RSAP_1 REQ load 3 RSAP_0 ODU load 4 RSAP_0 ODUD load/CNF store 5 RSAP_0 REQ load 6 ISAP_2 IDU store 7 ISAP_2 IDUD store 8 ISAP_2 PSP load 9 ISAP_1 IDU store A ISAP_1 IDUD store B ISAP_1 PSP load C ISAP_0 IDU store D ISAP_0 IDUD store E ISAP_0 PSP load F PRT RAM load/store AB_A[4:2] バースト期間中にサイクル動作される脱多重化されたア
ドレスの3ビット。3状態出力のみ。それらは、Tpa
から最後のTd状態へドライブされ、次のTr状態にお
いて否定され、次いで解放される。注意すべきことであ
るが、提供されたアドレスは、最適なメモリタイミング
に対する外部パイプライン動作を可能とする(詳細に関
してはタイミング線図を参照)。 【0260】コマンド(命令) AB_AS_ アドレスストローブ信号は三信号出力であり、Tpaか
ら最大で最後のTd状態へBSIによってアサートさ
れ、そこで否定され、次いでTr状態において解放され
る。それは、二つの目的のために使用することが意図さ
れている。それがアサートされるサイクルにおいて、ア
ドレスはAB_AD上でドライブされ、従ってAB_AS
_はアドレスストローブである。AB_AS_が不活性状
態であり且つAB_ACK_が活性状態である場合には、
次のサイクルはTr状態であり、且つ外部アービタは全
てのそのバス要求をサンプルし、且つ次のサイクルにお
いてバス許可を出力することが可能である。 AB_RW_ Read_Write_信号は3状態出力であり、Tpa
から最後のTd状態へアサートされ、次のTr状態にお
いて否定され、次いで解放される。それは、読取りのた
めには高状態へドライブされ、且つ書込みの場合には低
状態へドライブされる。 AB_DEN_ Data_Enable信号は3状態出力であり、最初
のTd状態から最後のTd状態へアサートされ、次のT
r状態において否定され、次いで解放される。 AB_CYZ[2:0] Size(寸法)信号は3状態出力であり、Tpaから
最後のTd状態までアサートされ、次のTr状態におい
て否定され、次いで解放される。それらは、トランザク
ションの転送寸法を表わす。エンコーディングに関して
は以下の表に示してある。(注意すべきであるが、AB
_CYZ[2]はバーストインジケータである。) 【0261】 表XIV 寸法エンコーディング AB_SIZ2 AB_SIZ1 AB_SIZ0 転送寸法 N N N 4Bytes N N A 1Byte N A N 2Bytes N A A Reserved A N N 16Bytes A N A 32Bytes A A N Reserved A A A Reserved AB_ACK_ 転送アクノレッジ入力は、バスマスターに対するスレー
ブの応答を表わすために使用される。スレーブは四つの
チョイスを有しており、即ち、待機状態の挿入、トラン
ザクションに対する再試行、エラーでの終了、及び通常
の終了である。BSIは32ビットの転送のみを実施す
る。以下の表を参照するとよい。 AB_ERR_ バスエラー入力はスレーブによってアサートされ、トラ
ンザクション再試行又はトランザクションアボート(中
断)を発生させる。ステータスエンコーディングは以下
の表に示してある。 【0262】 表XV スレーブトランザクション応答 AB_ACK_ AB_ERR_ 定義 N N 挿入待機状態 N A バスエラー A A トランザクション再試行 A N アクノレッジ BIU18は、内部DMAチャンネル間の仲裁を行ない
且つ何れかのチャンネルがサービスを要求する場合にバ
ス要求を出力する。 AB_PR_ バス要求出力は、BIUによってアサートされ、ABu
sへのアクセスを獲得する。 AB_BG_ バス許可入力は外部論理によってアサートされて、BS
Iへのバスを許可する。AB_BG_がトランザクション
の開始時にアサートされる場合(Tpa)、BSIはト
ランザクションをラン(稼動)する。.LE.UH〃M
iscellaneous−〃.VL150 AB_CLK 全てのABus動作は、AB_CLKの上昇エッジに対
して同期される。 物理的アドレッシングバストランザクション このセクションは、物理的アドレッシングモードにおけ
る全てのバストランザクションの詳細について説明する
(図34−32)。次のセクションは仮想アドレッシン
グについて詳細に説明する。 【0263】単一読取り Tbr. BSIがAB_BR_をアサートして、それが転送を実施
することを所望していることを表わす。ホストがAB_
BG_をアサートし、BSIがAB_Aをドライブし、且
つAB_BGがアサートされている場合に、AB_ADを
ドライブする。次のクロックでTpaへ移動する。 Tba. BSIが該アドレスでAB_A及びAB_ADをドライブ
し、AB_ASをアサートし、AB_RW及びAB_SI
Z[2:0]をドライブし、別のトランザクションが必
要とされない場合には、AB_BR_を否定する。 Td. BSIがAB_AS_を否定し、AB_DEN_をアサート
し、AB_ACK_及びAB_ERR_をサンプルする。ス
レーブがAB_ACK_をアサートし、AB_ERR_をド
ライブし、レディである場合AB_AD(データを有す
る)をドライブする。BSIが有効なAB_ACK_をサ
ンプルし、読取りデータを獲得する。Tw状態は、Td
の後に発生することが可能である。 Tr. BSIがAB_RW_,AB_DEN_,AB_SIZ
[2:0]を否定し、AB_A,AB_AS_を解放す
る。スレーブがAB_ACK_及びAB_ERR_を脱アサ
ートし、AB_ADを解放する。 【0264】単一書込み Tbr. BSIがAB_BR_をアサートし、それが転送を実施す
ることを所望することを表わす。ホストがAB_BG_を
アサートし、BSIがAB_Aをドライブし、且つAB_
BGがアサートされている場合に、AB_ADをドライ
ブする。次のクロックでTpaへ移動する。 Tpa. BSIが該アドレスを有するAB_A及びAB_ADをド
ライブし、AB_ASをアサートし、AB_RW及びAB
_SIZ[2:0]をドライブし、別のトランザクショ
ンが必要とされない場合にAB_BR_を否定する。 Td. BSIがAB_AS_を否定し、AB_DEN_をアサート
し、書込みデータと共にAB_ADをドライブし、且つ
AB_ACK_及びAB_ERR_のサンプリングをスター
トする。スレーブはAB_ADデータを捕獲し、AB_A
CK_をアサートし、AB_ERR_をドライブする。B
SIが有効なAB_ACK_をサンプルする。Tw状態
は、Tdの後に発生することが可能である。 Tr. BSIがAB_RW,AB_DEN_,AB_SIZ[2:
0]を否定し、AB_A,AB_AD,AB_AS_を解放
する。スレーブがAB_ACK_及びAB_ERR_を脱ア
サートし、データと共にAB_ADのドライブを停止す
る。 【0265】バースト読取り Tbr. BSIがAB_BR_をアサートし、それが転送を実施す
ることを所望することを表わす。ホストがAB_BG_を
アサートし、BSIがAB_Aをドライブし、且つAB_
BG_がアサートされる場合に、AB_ADをドライブす
る。次のクロックでTpaへ移動する。 Tpa. BSIがアドレスと共にAB_A及びAB_ADをドライ
ブし、AB_AS_をアサートし、AB_RW_及びAB_
SIZ[2:0]をドライブし、別のトランザクション
が要求されない場合にはAB_BR_を否定する。 Td. BSIがAB_DEN_をアサートし、AB_ACK_及び
AB_ERR_をサンプルし、AB_A上のアドレスをイ
ンクリメントする。スレーブはAB_ACK_をアサート
し、AB_ERR_をドライブしレディである場合にAB
_AD(データと共に)をドライブする。BSIが有効
なAB_ACK_をサンプルし、読取りデータを捕獲す
る。Tw状態は、Tdの後に発生することが可能であ
る。この状態は、4回又は8回繰返される(バースト寸
法に応じて)。最後のTd状態で、BSIはAB_AS_
を否定する。 Tr. BSIはAB_RW_,AB_DEN_,AB_SIZ
[2:0]を否定し、AB_A,AB_AS_を解放す
る。スレーブはAB_ACK_及びAB_ERR_を脱アサ
ートし、AB_ADを解放する。 【0266】バースト書込み Tbr. BSIがAB_BR_をアサートして、それが転送を実施
することを所望することを表わす。ホストがAB_BE_
をアサートし、BSIがAB_Aをドライブし、且つA
B_BG_がアサートされる場合にAB_ADをドライブ
する。次のクロックでTpaへ移動する。 Tpa. BSIがアドレスを有するAB_A及びAB_ADをドラ
イブし、AB_AS_をアサートし、AB_RW_及びAB
_SIZ[2:0]をドライブし、別のトランザクショ
ンが要求されない場合にAB_BR_を否定する。 Td. BSIがAB_DEN_をアサートし、書込みデータを有
するAB_ADをドライブし、AB_ACK_及びAB_E
RR_をサンプルし、AB_A上のアドレスをインクリメ
ントする。スレーブがAB_ADデータを捕獲し、AB_
ACK_をアサートし、AB_ERR_をドライブする。
BSIが有効なAB_ACKをサンプルする。Tw状態
は、Tdの後に発生することが可能である。この状態
は、完全なバーストに対して要求される如く繰返し行な
われる。最後のTd状態で、BSIはAB_AS_を否定
する。 Tr. BSIはAB_RW_,AB_DEN_,AB_SIZ
[2:0]を否定し、AB_A,AB_AD,AB_AS_
を解放する。スレーブがAB_ACK_及びAB_ERR
を脱アサートし、データを有するAB_ADのドライブ
を停止する。 仮想アドレッシングバストランザクション このセクションは、仮想アドレッシングモードにおける
全てのバストランザクションを詳細に説明する。 単一読取り Tbr. BSIがAB_BR_をアサートし、それが転送を実施す
ることを所望していることを表わす。ホストがAB_B
G_をアサートし、BSIがAB_Aをドライブし、且つ
AB_BG_がアサートされている場合に、AB_ADを
ドライブする。次のクロックでTvaへ移動する。 Tva. BSIが1クロックに対し仮想アドレスを有するAB_
A及びAB_ADをドライブし、AB_AS_を否定し、
AB_RD_をアサートし、AB_SIZ[2:0]をド
ライブし、別のトランザクションが必要とされない場合
にAB_BR_を否定する。 Tmmu. ホストMMUがこのクロック期間中にアドレス変換を実
施する。 Tpa. ホストMMUが変換された(物理的)アドレスを有する
AB_ADをドライブし、BSIがAB_Aをドライブ
し、AB_AS_をアサートする。 Td. BSIがAB_AS_を否定し、AB_DEN_をアサート
し、AB_ACK及びAB_ERR_をサンプルする。ス
レーブがAB_ACK_をアサートし、AB_ERR_をド
ライブし、レディである場合にAB_AD(データを有
する)をドライブする。BSIが有効なAB_ACK_を
サンプルし、読取りデータを確保する。Tw状態は、T
dの後に発生することが可能である。 Tr. BSIがAB_RW_,AB_DEN_,AB_SIZ
[2:0]を否定し、AB_A,AB_AS_を解放す
る。スレーブがAB_ACK_及びAB_ERR_を脱アサ
ートし、AB_ADを解放する。 単一書込み Tbr. BSIがAB_BR_をアサートして、それが転送を実施
することを所望することを表わす。ホストがAB_BG_
をアサートし、BSIがAB_Aをドライブし、且つA
B_BG_がアサートされている場合に、AB_ADをド
ライブする。次のクロックでTvaへ移動する。 Tva. BSIが1クロックに対し仮想アドレスを有するAB_
A及びAB_ADをドライブし、AB_AS_を否定し、
AB_RW_を否定し、AB_SIZ[2:0]をドライ
ブする。 Tmmu. ホストMMUがこのクロック期間中にアドレス変換を実
施する。 Tpa. ホストMMUが該アドレスを有するAB_ADをドライ
ブし、BSIがAB_Aをドライブし、AB_AS_をア
サートし、且つ別のトランザクションが必要とされない
場合にAB_BR_を否定する。 Td. BSIがAB_AS_を否定し、AB_DEN_をアサート
し、書込みデータを有するAB_ADをドライブし、且
つAB_ACK_及びAB_ERR_のサンプルをスタート
する。スレーブがAB_ADデータを獲得し、AB_AC
K_をアサートし、AB_ERR_をドライブする。BS
Iが有効なAB_ACK_をサンプルする。Tw状態は、
Tdの後に発生することが可能である。 Tr. BSIがAB_RW_,AB_DEN_,AB_SIZ
[2:0]を否定し、AB_A,AB_AD,AB_AS_
を解放する。スレーブがAB_ACK_及びAB_ERR_
を脱アサートし、データを有するAB_ADのドライブ
を停止する。 バースト読取り Tbr. BSIがAB_BR_をアサートして、それが転送を実施
することを所望することを表わす。ホストがAB_BG_
をアサートし、BSIがAB_Aをドライブし、且つA
B_BG_がアサートされている場合にAB_ADをドラ
イブする。次のクロックでTvaへ移動する。 Tva. BSIが1クロックに対し該仮想アドレスを有するAB
_A及びAB_ADをドライブし、AB_AS_を否定し、
AB_RC_を否定し、AB_SIZ[2:0]をドライ
ブし、別のトランザクションが必要とされない場合にA
B_BR_を否定する。 Tmmu. ホストMMUは、このクロック期間中にアドレス変換を
実施する。 Tpa. ホストMMUが変換された(物理的)アドレスを有する
AB_ADをドライブし、BSIがAB_Aをドライブ
し、AB_AS_をアサートする。 Td. BSIがAB_DEN_をアサートし、AB_ACK_及び
AB_ERR_をサンプルする。スレーブがAB_ACK_
をアサートし、AB_ERR_をドライブし、レディであ
る場合にAB_AD(データを有する)をドライブす
る。BSIが有効なAB_ACK_をサンプルし、読取り
データを捕獲する。Tw状態は、Tdの後に発生するこ
とが可能である。この状態は、4回又は8回繰返される
(バースト寸法に応じて)。最後のTd状態で、BSI
がAB_AS_を否定する。 Tr. BSIがAB_RW_,AB_DEN_,AB_SIZ
[2:0]を否定し、AB_A,AB_AD,AB_AS_
を解放する。スレーブがAB_ACK_及びAB_ERR_
を脱アサートし、データを有するAB_ADのドライブ
を停止する。 バースト書込み Tbr. BSIがAB_BR_をアサートして、それが転送を実施
することを所望することを表わす。ホストがAB_BG_
をアサートし、BSIがAB_Aをドライブし、且つA
B_BG_がアサートされる場合に、AB_ADをドライ
ブする。次のクロックでTvaへ移動する。 Tva. BSIが1クロックに対する仮想アドレスを有するAB
_A及びAB_ADをドライブし、AB_AS_を否定し、
AB_RW_を否定し、AB_SIZ[2:0]をドライ
ブする。 Tmmu. ホストMMUが、このクロック期間中にアドレス変換を
実施する。 Tpa. ホストMMUが該アドレスを有するAB_ADをドライ
ブし、BSIがAB_Aをドライブし、AB_AS_をア
サートし、且つ別のトランザクションが必要とされない
場合にAB_BR_を否定する。 Td. BSIがAB_DEn_をアサートし、書込みデータを有
するAB_ADをドライブし、且つAB_ACK_及びA
B_ERR_のサンプリングをスタートする。スレーブが
AB_ADデータを捕獲し、AB_ACK_をアサート
し、AB_ERR_をドライブする。BSIが有効なAB
_ACKをサンプルする。Tw状態は、Tdの後に発生
することが可能である。この状態は、完全なバーストに
対して必要とされる場合に繰返される。最後のTd状態
で、BSIがAB_AS_を否定する。 Tr. BSIがAB_RW_,AB_DEN_,AB_SIZ
[2:0]を否定し、AB_A,AB_AD,AB_AS_
を解放する。スレーブがAB_ACK_及びAB_ERR_
を脱アサートし、データを有するAB_ADのドライブ
を停止する。 【0267】BMACインターフェース このセクションは、BMACとBSIとの間のインター
フェースについて説明する。図38乃至40に示した如
く、このインターフェースは二つの部分、即ちMAC表
示インターフェース及びMAC要求インターフェースか
ら構成されている。 要求インターフェース データ MRD[7:0] これはBSIからの8ビット出力データである。 MRD これはMRD上のパリティである。 【0268】要求されたサービス PQRCLS[3:0] 要求/解放クラスのタイプを選択する。 RQBCN ビーコン状態から送給されるべきフレームを要求する。 RQCLM クレーム状態から送給されるべきフレームを要求する。 【0269】オプション STRIP 無効剥離オプション SAT MACパラメータRAMではなくデータストリームから
SAを選択する。(これは、通常、BMAC上のSAT
及びSAIGTの両方へ接続されている。) FCST BMACにより発生されたFCSをディスエーブルし、
その代わりにデータストリームを使用する。 【0270】送信ハンドシェーク RQRDY 捕獲された場合に要求されたクラスのトークンが使用さ
れることを表わす。 TXRDY 使用可能なトークンが捕獲されたことを表わす。 RQSEND 送信されるべきデータの準備がなされていることを表わ
す。 MRDS MRD送信データをストローブする。BMAC上のTX
ACKへ接続する。 RQEOF データの最後のバイトが送信インターフェースにあるこ
とを表わす。 RQFINAL 要求の最終フレームを表わす。 RQABORT 現在のフレームをアボートするためにBSIによってア
サートされる。 TXED EDが送信中であることを表わす。 TXPASS サービス機会の不存在を表わす。 TXABORT MACが送信したDIDがこのフレームをアボートする
ことを表わす。 【0271】送信ステータス TXRINGOP ローカルMAC送信機リング動作フラッグの状態を表わ
す。 TXCLASS 現在のトークンのクラスを表わす。 表示インターフェース データ MID[7:0] これは、BSIへの8ビット入力データである。 MIP これはMID上のパリティである。 【0272】フレームシーケンス動作及びハンドシェー
ク FCRCVD フレーム制御を受信したことを表わす。 INFORCVD INFOフィールドの最初の4バイトが受信されたこと
を表わす。 IDRCVD フレームシーケンスの終端(EDFS)が受信されてい
ることを表わす。 MIDS MAC 有効データに対しアサートされているデータストローブ
を表わす。 【0273】フレーム情報 AFLAG DAフィールド上で発生した内部アドレスマッチを表わ
す。 MFLAG 受信したSAがMLA又はMSA(DMAC)レジスタ
とマッチすることを表わす。 SAMESA 現在のフレームのSAが前のフレームと同一であり且つ
これらのフレームはMACフレームではなく、且つそれ
ら二つの寸法が同一であることを表わす。 SAMEINFO 現在のフレームのINFOフィールドの最初の4バイト
が最後のフレームの最初の四つのINFOバイトと同一
であり、且つそれらがMACフレームであり、且つそれ
らのアドレス長が同一であることを表わす。 【0274】フレームステータス VDL 受信したフレームに対する有効データ長を表わす。 VFCS 受信したフレームに対する有効FCSを表わす。 TKRCVD 完全なトークンが受信されたことを表わす。 FRSTRT フレームが剥離されたことを表わす。 FOERROR スタンダードで定義されたフォーマットエラーを表わ
す。 MACRST 内部エラー、MACフレーム、MACリセット、又はソ
フトウエア乃至はハードウエアリセットを表わす。 【0275】ステータスインジケータ VCOPY COPYインジケータをセットするために使用される。 EA 外部A_フラッグ。外部DAマッチが検知された場合に
アサートされる。ECIPがアサートされた状態から否
定された状態へ移行される場合にサンプルされる。サン
プルウインドはJK−>EDである。 ECIP 進行中の外部比較。EA入力をストローブするために使
用される。 EM 外部M_Flat。外部SAマッチが検知された場合に
アサートされる。フレームの最後のバイト(通常、ED
RCVDがアサートされる場合)又は〜ECIP上のB
SIによってサンプルされる。 【0276】その他 LBC[5:3:1] CDDからのローカルバイトクロックの種々の相。 SSER リングクロックスキャンチェーン用のスキャンパスイネ
ーブル。 SSEB バスクロックスキャンチェーン用スキャンパスイネーブ
ル。 SIR[1:0] リングクロックスキャンチェーン用スキャンチェーン入
力。 SIB[1:0] バスクロックスキャンチェーン用スキャンチェーン入
力。 【0277】CBUSインターフェース BSI10は、内部レジスタ及び論理に対する8ビット
非同期インターフェースを与えている。内部レジスタへ
のアクセスが可能である。このインターフェースは、他
のNSC FDDIチップセット部品上の同様のインタ
ーフェースと適合性があり、且つCBusと呼ばれる。
アテンション/通知フラッグへのアクセスは、CBus
を介して行なわれねばならない。動作上のコマンド(命
令)は、CBusを介してBSI内にロードされる。C
Busに対するプロトコルをこのセクションにおいて説
明する。コマンドレジスタの使用及び内部レジスタマッ
プは、上述したプログラミングインターフェースのセク
ションにおいて説明してある。 CBUS信号 CB[4:0] 制御バスアドレス入力がアクセスされるべきBSI位置
を選択する。 CBD[7:0] 双方向制御バスデータ信号が8ビットデータをBSIへ
及びそこから送給する。 CBP これは、CBDバス用の奇数パリティである。 CE_ チップイネーブル。 CB_RW_ Read/Write_inputは、データ転送方向
を選択する。 CB_ACK_ アクノレッジオープンドレイン出力。 INT BSIからのインタラプトオープンドレイン出力。 RST_ BSIに対するハードリセット入力。 CBUSプロトコル このプロトコルは簡単な非同期ハンドシェークである。
ホストが、CBA及びCBD上にアドレス及びデータ
(書込みのため)をセットアップし、CB_RW_をドラ
イブし、次いでCE_をアサートする。転送が完了する
と、BSIがCB_ACK_をアサートする。CE_は、
CB_ACK_がアサートされると脱アサートされること
が可能であり、且つ新たなトランザクションは、CB_
ACK_が脱アサートされるとスタートさせることが可
能である。注意すべきであるが、CB_ACK_はオープ
ンドレイン出力であり、従って高状態へドライブさせる
ことはない。 【0278】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】 FDDIフレーム及びトークンフォーマット
を示した概略図。 【図2】 FDDIプロトコルに適合したステーション
に対して必要とされる構成要素を示したブロック図。 【図3】 ホストステーションとFDDIトークンリン
グとの間の集積化したインターフェースを与えるために
協働する構成要素を示したブロック図。 【図4】 FDDI基本的媒体アクセス制御(MAC)
機能の一実施例の構成要素を示したブロック図。 【図5】 BMACリングエンジンの一実施例を示した
ブロック図。 【図6】 BMAC非同期優先度選択論理の一実施例を
示したブロック図。 【図7】 本発明に基づくBMACシステムインターフ
ェース(BSI)の一実施例を示したブロック図。 【図8】 ホストのシステムバスへ直接的に接続された
BSIを示したブロック図。 【図9】 共用型メモリを使用するBSIを示したブロ
ック図。 【図10】 二つのフレームの出力要求を示した概略
図。 【図11】 BSIによって認識され及び/又は発生さ
れる五つの記述子タイプを示した概略図。 【図12】 表示モジュールのアーキテクチャを示した
ブロック図。 【図13】 要求モジュールの一般的なアーキテクチャ
を示したブロック図。 【図14】 要求モジュールの種々の構成要素のアーキ
テクチャを示したブロック図。 【図15】 要求モジュールの種々の構成要素のアーキ
テクチャを示したブロック図。 【図16】 要求モジュールの種々の構成要素のアーキ
テクチャを示したブロック図。 【図17】 要求モジュールの種々の構成要素のアーキ
テクチャを示したブロック図。 【図18】 要求モジュールの種々の構成要素のアーキ
テクチャを示したブロック図。 【図19】 ステータス発生/空間管理モジュールのア
ーキテクチャを示したブロック図。 【図20】 バスインターフェースユニットモジュール
のアーキテクチャを示したブロック図。 【図21】 バスインターフェースユニットモジュール
のアーキテクチャを示したブロック図。 【図22】 バスインターフェースユニットモジュール
のアーキテクチャを示したブロック図。 【図23】 バスインターフェースユニットモジュール
のアーキテクチャを示したブロック図。 【図24】 要求データ構成を示した概略図。 【図25】 表示データ構成を示した概略図。 【図26】 空間データ構成を示した概略図。 【図27】 最小メモリレイアウトを示した概略図。 【図28】 2レベルアテンション構成を示した論理概
略図。 【図29】 制御及びコンフィギュレーションレジスタ
セットのリストを与える表。 【図30】 PTR RAMレジスタセットのリストを
与える表。 【図31】 LIMIT RAMレジスタセットのリス
トを与える表。 【図32】 要求マシンに対する状態線図。 【図33】 BTU状態マシンに対する状態図。 【図34】 DBus単一読取りに対する波形を示した
タイミング線図。 【図35】 ADusバースト読取りに対する波形を示
したタイミング線図。 【図36】 ABus単一書込みに対する波形を示した
タイミング線図。 【図37】 ABusバースト書込みに対する波形を示
したタイミング線図。 【図38】 本発明に基づくインターフェースシステム
のピンアウト配列を示した説明図。 【図39】 本発明に基づくインターフェースシステム
のピンアウト配列を示した説明図。 【図40】 本発明に基づくインターフェースシステム
のピンアウト配列を示した説明図。 【符号の説明】 10 FDDI BMACシステムインターフェース
(BSI) 12 表示(受信)モジュール 14 要求(送信)モジュール 16 ステータス発生/空間管理モジュール 18 バスインターフェースユニットモジュール 20 制御バス(CBUS)インターフェースモジュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デスモンド ダブリュ. ヤング アメリカ合衆国, カリフォルニア 95008, キャンベル, ノース サン トーマス アキノ 231 (72)発明者 ジェームズ アール. ハムストラ アメリカ合衆国, ミネソタ 55531, ショアウッド, イエローストーン トレイル 23930 (72)発明者 デイビッド シー. ブリーフ アメリカ合衆国, マサチューセッツ 02146, ブルックライン, ウィンス ロー ロード 35 (56)参考文献 特開 昭61−271556(JP,A) 特開 昭63−287136(JP,A) 特開 昭59−201556(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/10 G06F 13/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ローカルエリアネットワーク通信媒体と
    ネットワークステーションとの間に接続されており、前
    記通信媒体と前記ネットワークステーションに関連する
    メモリシステムとの間において情報を転送するインター
    フェースシステムにおいて、 前記インターフェースシステムと前記メモリシステムと
    の間において情報を転送するために前記ネットワークス
    テーションへ接続可能なバスインターフェースユニッ
    ト、 前記バスインターフェースユニットへ接続されており、
    前記通信媒体から前記インターフェースシステムによっ
    て受け取られた情報を前記バスインターフェースユニッ
    トを介して前記メモリシステムへ転送する表示手段、 前記バスインターフェースユニットへ接続されており、
    前記メモリシステムから前記インターフェースシステム
    によって受け取られた情報を前記バスインターフェース
    ユニットを介して前記通信媒体へ転送する要求手段、 前記表示手段へ接続されており、前記通信媒体と前記イ
    ンターフェースシステムとの間で転送される情報に対し
    て前記メモリシステム内の格納空間の割当てを管理する
    管理手段、 前記バスインターフェースユニットと前記メモリシステ
    ムとの間の接続用の複数個の受信チャンネル、 を有しており、 各受信チャンネルに対して、前記受信チャンネルを介し
    て前記通信媒体から前記メモリシステムへ転送されたフ
    レームデータ情報が前記メモリシステム内のどこに格納
    されるかを表す宛先情報を格納するために関連するプー
    ル空間記述子キューが前記受信チャンネルに接続されて
    おり、且つ各受信チャンネルに対して、前記受信チャン
    ネルを介して前記通信媒体から前記メモリシステムへ転
    送された情報に関するステータス情報を格納するために
    関連するステータスキューが前記受信チャンネルに接続
    されている、 ことを特徴とするインターフェースシステム。
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