JP3434907B2 - 凹面エシェレットグレーティングの製造方法 - Google Patents

凹面エシェレットグレーティングの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は凹面エシェレットグレー
ティングの製造方法、特にブレーズ角の小さなグレーテ
ィングの製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種分光器、特にマルチタイプの分光器
において、光の分光を行なうためのグレーティングとし
て、収差が少なく回折特性に優れた凹面エシェレットグ
レーティングが汎用されている。エシェレットグレーテ
ィングの製造方法としては、従来その溝を機械的エッチ
ングにより形成していたが、溝の位置精度や生産効率の
良さから最近ではホログラフィを利用した製造方法が注
目されている。
【0003】前記ホログラフィックグレーティングの一
般的な製造方法(特公昭55−40846)が図8に示
されており、基板10上に塗布したフォトレジスト層に
ホログラフィにより所定の間隔をもった平行な格子14
を形成する(同図(A))。そして、該フォトレジスト
層の格子14をマスクとして、基板面に対し斜め上方向
からイオンビームを照射し(同図(B))、基板10を
エッチングして前記格子14と同一間隔の鋸歯状溝16
を形成するものである(同図(C))。
【0004】しかしながら、前記製造方法をそのまま、
凹面型のエシェレットグレーティングに用いると、図9
に示すように凹面基板10の斜め上方向から照射した平
行光のイオンビーム(図の矢印)は、凹面の各位置にお
いてそれぞれ異なった入射角となる。この結果、該イオ
ンビームによりエッチングされた凹面基板10上の鋸歯
状の各溝16のブレーズ角(鋸歯状の長い溝面の傾き
角)もそれぞれ異なってしまい、良好な回折効率が得ら
れなくなってしまう。そこで、前記凹面エシェレットグ
レーティングの各溝のブレーズ角を均一に形成する方法
として、従来図10に示すものが開発されている(特開
昭55−131730)。
【0005】すなわち、同図においては、前述したホロ
グラフィによりフォトレジスト層の格子が形成された凹
面基板10に、固定されたスリット18を通して板状線
束のイオンビームLを照射する。このため、該イオンビ
ームLは、凹面基板10を極く狭い範囲で照射すること
となる。一方、凹面基板10は、その曲率中心Cを中心
に回転可能となっており、イオンビームLの照射位置に
凹面基板10のどの部分が位置しても、常に入射角が同
一となるように凹面基板10の向きが調整されるのであ
る。従って、凹面基板10を回転させながら、前記板状
線束のイオンビームLを照射することにより、凹面全体
にわたって均一のブレーズ角を有する凹面エシェレット
グレーティングの製造が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エシェレッ
トグレーティングにおいてブレーズ角とブレーズ波長の
関係は図11に示すようになる。同図において、鋸歯状
の溝の長い方の斜面に対して、入射光L1と鏡面反射す
る回折光L2(1次光)の波長がブレーズ波長であり、
該ブレーズ波長において回折光L2の強度が最も強くな
る。また、格子面法線Nを基準に入射光L1の入射角と
同一角で回折する0次光L3から前記回折光L 2までの分
散角αはブレーズ波長が短いほど小さくなる。従って、
短波長側のエネルギーを強く回折分光するためには前記
分散角を小さくしなければならず、このことは同図から
明らかなようにブレーズ角θを小さく形成することを意
味する。
【0007】そして、マルチタイプの分光器の場合に
は、通常短波長側のエネルギーを強く回折分光すること
が要求されるため、ブレーズ角の小さな凹面エシェレッ
トグレーティングが必要となる。しかしながら、前記従
来の凹面エシェレットグレーティングの製造方法では、
ブレーズ角を一定の大きさ以下に形成することができな
いという問題があった。すなわち、従来の凹面基板に直
接イオンビームを照射してエッチングする製造方法で
は、例えば各溝のブレーズ角θが10°となるようにエ
ッチング加工するためには、各溝に対して図12に示す
方向からイオンビーム(図の矢印)を照射しなければな
らない。
【0008】しかし、同図から明らかなように、イオン
ビームが照射できるのは図の右側2つの溝までであり、
それより左側の面には凹面基板10自体が障害物となり
イオンビームを照射することができず、凹面全体を浅い
ブレーズ角でエッチング加工することが不可能である。
なお、マルチタイプの分光器においては、回折光を明る
くする必要から凹面エシェレットグレーティングのF値
を大きくするために、凹面の曲率を大きく形成しなけれ
ばならず、このような凹面基板に対してはブレーズ角の
小さなエッチング加工は絶対的に不可能であった。
【0009】さらに、前記図10に示す製造方法では、
凹面基板10の角度方向を調整しながらスリット18を
通った板状線束のイオンビームLを局所的に順次照射し
ているため、エッチング加工に非常に時間がかかり生産
効率が悪いという問題もあった。本発明は前記従来技術
の課題に鑑み為されたたものであり、その目的はブレー
ズ角が小さく形成でき、かつ生産効率の良い凹面エシェ
レットグレーティングの製造方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の凹面エシェレットグレーティングの製造方法
は、凹面基板上に設けた薄膜にホログラフィにより断面
が略正弦波状の平行溝を形成する凹面ホログラフィック
工程と、前記凹面基板からレプリカにより、転写面に断
面が略正弦波状の平行溝を有する凸面基板を形成する凸
面レプリカ工程と、前記凸面基板の転写面に対し略垂直
方向からイオンビームを照射し、該凸面基板上に一定間
隔の平行格子をエッチング加工する格子形成工程と、前
記凸面基板上の各格子に対し、均一な所定入射角となる
ように凸面基板にイオンビームを照射し、前記凸面基板
上の平行格子をマスクとして断面鋸歯状溝をエッチング
加工する凸面ブレージング工程と、前記ブレージングさ
れた凸面グレーティングを原版として、凹面エシェレッ
トグレーティングをレプリカする凹面レプリカ工程、と
を備えたことを特徴とする。
【0011】なお、前記凸面ブレージング工程における
イオンビームの照射は、帯状の平行イオンビームを収束
させ、該収束角を制御調整することにより凸面基板の凸
面全体に同時かつ均一入射角にイオンビーム照射するこ
とが好適である。
【0012】
【作用】本発明にかかる凹面エシェレットグレーティン
グの製造方法は、前述したようにまず凹面基板上の薄膜
にホログラフィにより断面が略正弦波状の平行溝を形成
する。そして、該凹面基板から凸面基板をレプリカする
と、該凸面基板の転写面には、やはり略正弦波状の平行
溝がが形成される。次に、この転写面に対し、略垂直方
向からイオンビームを照射してエッチング加工を施す
と、前記正弦波状の隆起部分が残って一定間隔の平行格
子が形成される。さらに、該凸面基板の斜め上方から凸
面全体にわたって同一入射角でイオンビームを照射しエ
ッチング加工を施すことにより、ブレーズ角が同一の鋸
歯状溝が凸面基板上に形成される。そして、該凸面グレ
ーティングを原版としてレプリカを作成することにより
凹面エシェレットグレーティングを得ることができる。
【0013】ここで、前記凸面基板にイオンビームを照
射して鋸歯状溝をエッチング加工する場合、該溝のブレ
ーズ角の大きさに拘らずイオンビームの入射方向は常に
凸面基板の上方側からとなり、該入射方向が凸面基板の
下方側に廻ることはない。このため、前記イオンビーム
の照射において、凸面基板自体が障害物になるというこ
とはなく、ブレーズ角の小さな鋸歯状溝をエッチング加
工することが可能となる。
【0014】しかも、前記凸面基板に照射するイオンビ
ームを凸面全体にわたり一定の入射角となるように帯状
のイオンビームの収束角を制御調整することにより、凸
面全体にわたって同時にイオンビーム照射によるエッチ
ング加工が可能となる。そして、前記ブレージングされ
た一つの凸面グレーティングから、これを原版としてレ
プリカ成形するだけで、ブレーズ角の小さな凹面エシェ
レットグレーティングを効率良く製造することが可能と
なる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を
説明する。前述したように、従来の凹面エシェレットグ
レーティングの製造における問題点は、ブレーズ角の小
さな鋸歯状溝を形成する場合に、前記図12に示すよう
に照射するイオンビームの光路上に凹面基板自体が位置
してしまいイオンビーム照射ができないことにあった。
【0016】そこで、本発明は凹面基板に直接エッチン
グ加工による鋸歯状溝を形成するのではなく、凸面基板
に鋸歯状溝を形成し、該凸面基板を原版として、このレ
プリカによりブレーズ角の小さな鋸歯状溝を有する凹面
エシェレットグレーティングの製造を可能としている。
図1〜4には、本発明の一実施例にかかる凹面エシェレ
ットグレーティングの製造工程を説明した断面図が示さ
れている。
【0017】本実施例にかかる凹面エシェレットグレー
ティングの製造は、まず図1(A)に示すように凹面基
板110にフォトレジスト層の被膜112を設け、該被
膜112をホログラフィにより露光、現像処理して、同
図(B)に示すような断面が略正弦波状の平行溝に形成
する。
【0018】次に、前記凹面基板110から凸面転写の
レプリカを形成する。該レプリカは、図2(A)に示す
ように、凸面基板120上に樹脂ベース122が設けら
れ、さらに該樹脂ベース122上に転写面124が形成
されている。ここで、前記凹面基板110の被膜112
が略正弦波状に形成されているため、レプリカされた転
写面124にも同図(A)に示すように断面が略正弦波
状の平行溝が形成される。そして、同図(A)の矢印で
示すように転写面124に略垂直方向からイオンビーム
エッチングを施すと、前記略正弦波状の隆起部分が残
り、同図(B)に示すように該転写面124が一定間隔
の平行格子に加工される。
【0019】さらに、同図(B)の矢印に示すように、
前記凸面基板120の各平行格子124に対して入射角
が全て同一となるようにイオンビームを照射し、エッチ
ング加工を施す。このため、前記図8と同じ原理で平行
格子124がマスクとなり、図3に示す同一ブレーズ角
の鋸歯状溝が樹脂ベース122に形成される。そして、
このようにブレージングされた凸面グレーティング13
0を原版として、該凸面グレーティング130から再び
レプリカを形成することにより、凹面基板132に鋸歯
状溝を有する転写面134が形成され、凹面エシェレッ
トグレーティング136の製造が完了する。
【0020】ここで、前記原版となる凸面グレーティン
グ130とレプリカされた凹面エシェレットグレーティ
ング136とのブレーズ角は同一となる。従って、凹面
エシェレットグレーティング136のブレーズ角を小さ
くするためには、凸面グレーティング130のブレーズ
角を小さくすればよく、前記図12に示すブレーズ角が
10°の凹面エシェレットグレーティング10をレプリ
カにより作成する場合には、原版の凸面グレーティング
130の各ブレーズ角もそれぞれ10°となるようにエ
ッチング加工すればよい。そして、前記凸面基板120
上の樹脂ベース122へのエッチング加工においては、
前記ブレーズ角が如何に小さくともイオンビームの照射
に対して凸面基板120自体が障害物となるような問題
が生じない。
【0021】すなわち、前記凸面グレーティング130
のブレーズ角が10°となるようにエッチング加工する
場合、表面の樹脂ベース122へのイオンビームの入射
方向は図5の各矢印に示すようになる。同図から明らか
なように、樹脂ベース122のどの位置においても、各
イオンビームの入射方向は上方側からとなり、凸面基板
120の下方側に入射方向が廻ることはない。従って、
イオンビームが樹脂ベース122に照射される間の光路
上に凸面基板120が位置することがなく、該凸面基板
120自体が障害物となって樹脂ベース122へのイオ
ンビーム照射を妨げることはない。
【0022】このように、本実施例にかかる製造方法
は、所望のブレーズ角でエッチング加工が可能な凸面基
板表面にブレージングを施し、該凸面基板から凹面エシ
ェレットグレーティングをレプリカしているため、如何
に小さなブレーズ角を有する凹面エシェレットグレーテ
ィングの製造も可能になる。
【0023】なお、前記図2(B)の平行格子124か
ら図6に示すように断面矩形波状の平行格子を加工して
からブレージングのためのエッチング加工を施すのも好
適である。同図においては、平行格子124が形成され
た樹脂ベース122表面にアルミ等のマスク138を蒸
着(同図(A))した後、平行格子124を溶解する。
このため、樹脂ベース122表面には、平行格子124
以外の部分にのみマスク138が残る(同図(B))。
これに、略垂直方向からイオンビーム照射によるエッチ
ング加工を施すと矩形波状の格子が形成され(同図
(C))、最後に残ったマスク138を除去する(同図
(D))。そして、このような矩形波状の各格子に対し
て、前記図2(B)と同様に斜め上方からイオンビーム
照射を行なうことで、より形状の整った鋸歯状溝のブレ
ージングが可能となる。
【0024】さらに、本実施例においては、前記凸面基
板120表面へのイオンビーム照射を、例えば図7に示
すように平行イオンビームを収束させて該凸面基板12
0全体に同時に行なうことによりエッチングの作業効率
を向上させることができ好適である。
【0025】同図においては、イオン化室140の開口
側に引出しグリッド142が配置しており、該引出しグ
リッド142には電源144の陽極が接続されている。
そして、前記電源144の電圧が引出しグリッド142
に印加され、前記イオン化室140から引出しグリッド
142を介して平行イオンビームが引出される。さら
に、前記引出された平行イオンビームの両端には、電源
148の陰極が接続された金属板146aが配置されて
おり、該金属板146aのそれぞれ外側には近接して金
属板146bが対向配置されている。このため、前記金
属板146aにはマイナスの電荷が蓄積され、該金属板
146aの間を通る平行イオンビームが内側に屈折し、
収束イオンビームの形状となる。
【0026】そして、前記収束イオンビームの収束角
が、凸面基板の表面全体に対して均一な入射角となるよ
うに金属板146aに印加する電圧を調整することによ
り、凸面基板の表面全体を同時にエッチング加工するこ
とが可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる凹
面エシェレットグレーティングの製造方法によれば、曲
率の大きな凹面基板に所望のブレーズ角の鋸歯状溝を有
する凹面エシェレットグレーティングを効率良く製造す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】,
【図2】,
【図3】,
【図4】本発明の一実施例にかかる凹面エシェレットグ
レーティングの製造工程の断面説明図である。
【図5】凸面基板表面にブレーズ角10度の鋸歯状溝を
エッチング加工する場合におけるイオンビーム照射の模
式説明図である。
【図6】本発明の他の実施例にかかる凹面エシェレット
グレーティングの製造工程の断面説明図である。
【図7】本発明の一実施例にかかる凸面基板へのイオン
ビームの照射方法の説明図である。
【図8】イオンビームエッチング加工の基本原理の説明
図である。
【図9】従来のイオンビームエッチング加工を凹面基板
に用いた場合の説明図である。
【図10】従来の凹面エシェレットグレーティング製造
方法の基本原理の説明図である。
【図11】ブレーズ角とブレーズ波長の関係を表した説
明図である。
【図12】凹面基板にブレーズ角の小さな鋸歯状溝をエ
ッチング加工する場合のイオンビーム照射の模式説明図
である。
【符号の説明】
110 … 凹面基板 112 … 被膜 120 … 凸面基板 122 … 樹脂ベース 124 … 転写面(平行格子) 130 … 凸面グレーティング 132 … 凹面基板 134 … 転写面 136 … 凹面エシェレットグレーティング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01J 3/00 - 3/52 G02B 5/18 実用ファイル(PATOLIS) 特許ファイル(PATOLIS) JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹面基板上に設けた薄膜にホログラフィ
    により断面が略正弦波状の平行溝を形成する凹面ホログ
    ラフィック工程と、 前記凹面基板からレプリカにより、転写面に断面が略正
    弦波状の平行溝を有する凸面基板を形成する凸面レプリ
    カ工程と、 前記凸面基板の転写面に対し略垂直方向からイオンビー
    ムを照射し、該凸面基板上に一定間隔の平行格子をエッ
    チング加工する格子形成工程と、 前記凸面基板上の各格子に対し、均一な所定入射角とな
    るように凸面基板上にイオンビームを照射し、前記凸面
    基板の平行格子をマスクとして断面鋸歯状溝をエッチン
    グ加工する凸面ブレージング工程と、 前記ブレージングされた凸面グレーティングを原版とし
    て、凹面エシェレットグレーティングをレプリカする凹
    面レプリカ工程、とを備えたことを特徴とする凹面エシ
    ェレットグレーティングの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の製造方法において、 前記凸面ブレージング工程におけるイオンビームの照射
    を、帯状の平行イオンビームを収束させ、該収束角を制
    御することにより凸面基板の凸面全体に同時かつ均一入
    射角にイオンビーム照射することを特徴とする凹面エシ
    ェレットグレーティングの製造方法。
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