JP3434571B2 - 船舶の機関遠隔制御操縦装置 - Google Patents

船舶の機関遠隔制御操縦装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は船舶の主機関の遠隔制御
操縦装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、船舶の機関遠隔制御操縦装置にあ
っては、主機関を監視、制御するための各種の制御設定
値を入力する入力手段については、所謂テンキーと呼ば
れる数字キーが広く使用されていた。また、機関情報や
制御設定値を表示する表示手段については、1チャンネ
ル分の数値を表示するデジタル式表示器等が使用されて
いた。さらに、機関のプログラム進捗状況の表示には表
示灯を点滅させる構成が多く採用されていた。
【0003】図10は、このような従来の船舶機関遠隔
制御操縦装置の機能ブロック図を示す。図10におい
て、22は主機関を示し、ディーゼル機関やタービン機
関が多く採用されている。主機関22はシャフト26を
介してスクリュー23を回転させ、推進力を生む。主機
関22には機関制御器(ガバナー)24を介して中枢制
御機21から制御が加えられる。このように主機関22
を駆動制御する中枢制御機21に、操縦ハンドル27か
ら信号を与えて遠隔操縦する。即ち操縦ハンドル27は
命令発信手段であり、当該ハンドルの操作により主機関
22の起動、停止や加速、減速等の操縦を行なう。
【0004】主機関22やシャフト26やスクリュー2
3の状態はセンサー群25で検出され、検出信号25a
が中枢制御機21に帰還されるものである。31は入力
手段としてのテンキー、32は入力検出手段で、制御設
定値等はこれらによって入力される。36はランプ群か
ら成る表示器で、機関情報や制御値等はこれらによって
表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来の構成においては、各種の制御設定値の入力
操作が煩雑で面倒であった。さらに、従来の表示器では
多くの数値の表示に対応できないゆえに、一度に多チャ
ンネルの数値を同時に表示させることで確認することが
困難であった。
【0006】また、機関のプログラム進捗状況の適当な
表示機能がなく、制御の推移の的確な把握ができないと
いう問題があった。さらに、表示器の示す少ないデータ
に基づき機関状況を判断するには高度に専門的な知識と
経験が要求されることになり、一般的とはいえなかっ
た。さらに、機関各部の状況を示す諸因子の監視機能が
備わらず、このためモニタリングによる故障の早期発見
や予防、さらには迅速な修理に的確に対処できないとい
う欠点もあった。
【0007】本発明はこのような課題や欠点を解決する
ためなされたもので、その目的はデータ入力が簡単容易
で、しかも多チャンネルの数値の同時表示ができ、プロ
グラム進捗状況等の状況把握に適し、さらに自己監視機
能や警報機能を備えた船舶用機関遠隔制御操縦装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を実現するため
本発明の請求項1に係る船舶の機関遠隔制御操縦装置
は、外部からの信号に基づき機関制御器を介して主機関
を駆動制御する中枢制御機に操縦ハンドルからの信号を
与え、主機関はシャフトを介してスクリューを回転し、
主機関やシャフトやスクリューの状態を検出した検出信
号を中枢制御機21に帰還させる構成の船舶の機関遠隔
制御操縦装置において、その画面上の所定の位置にタッ
チされると電気信号を発するタッチ式入力手段をその表
面に備えた、タッチ式入力機能付き表示手段と、前記タ
ッチ式入力手段からの信号を検出・識別してトリガ信号
を発するタッチ入力検出・識別手段と、前記タッチ入力
検出・識別手段からのトリガ信号に基づき前記表示手段
に対応画面を表示する画面編成手段と、前記タッチ入力
検出・識別手段からのトリガ信号に基づき前記中枢制御
機に制御信号を送る設定実行手段と、前記設定実行手段
からの制御信号によってトリガされ、検出信号に基づい
てプログラム進捗情報を発するプログラム進捗判定・表
示手段を備え、このプログラム進捗情報に基づき前記画
面編成手段がプログラム進捗画面を前記表示手段に表示
する構成としたことを特徴とする。
【0009】また本発明の請求項2に係る船舶の機関遠
隔制御操縦装置は、請求項1において、前記検出信号に
基づいてモニタリング信号を発する自己監視手段を備
え、このモニタリング信号に基づき記録器がモニタリン
グする構成としたことを特徴とする。
【0010】また本発明の請求項3に係る船舶の機関遠
隔制御操縦装置は、前記請求項1又は2において、前記
自己監視手段が警報信号を発し、この警報信号に基づき
警報情報表示手段が警報情報を発し、この警報情報に基
づき前記画面編成手段が警報情報画面を表示する構成と
したことを特徴とする。
【0011】また本発明の請求項4に係る船舶の機関遠
隔制御操縦装置は、前記請求項1〜3のいずれかにおい
て、前記タッチ入力検出・識別手段からのトリガ信号に
よってトリガされ、検出信号に基づいて教示情報を発す
る教示情報算出・表示手段を備え、この教示情報に基づ
き前記画面編成手段が教示情報画面を表示する構成とし
たことを特徴とする。
【0012】
【0013】
【作用】本発明の請求項1に係る船舶の機関遠隔制御操
縦装置は、タッチ入力機能付き表示手段の表面に備えた
タッチ式入力手段が、タッチされると電気信号を発す
る。タッチ入力検出・識別手段がタッチ式入力手段から
の信号を検出・識別してトリガ信号を発する。タッチ入
力検出・識別手段からのトリガ信号に基づき、画面編成
手段が表示手段に対応画面を表示する。この結果、複数
個のタッチにより、複数画面が表示され、多くの情報が
表示される。しかもタッチする入力手段は表示する表示
手段と同一のものであるから、入力が煩雑にならず、ス
ムーズに行なえる。
【0014】さらにタッチ入力検出・識別手段からのト
リガ信号に基づき、設定実行手段が中枢制御機に制御信
号を送ると、中枢制御機は機関制御器を介して主機関を
駆動制御する。さらに、設定実行手段からの制御信号に
よってトリガされたプログラム進捗判定・表示手段が、
主機関からの検出信号に基づいてプログラム進捗情報を
発する。このプログラム進捗情報に基づき画面編成手段
がプログラム進捗画面を表示する。
【0015】本発明の請求項2に係る船舶の機関遠隔制
御操縦装置は、主機関からの検出信号に基づいて、自己
監視手段がモニタリング信号を発し、このモニタリング
信号に基づき記録器がモニタリングを行なう。
【0016】本発明の請求項3に係る船舶の機関遠隔制
御操縦装置は、自己監視手段が警報信号を発し、この警
報信号に基づき警報情報表示手段が警報情報を発し、こ
の警報情報に基づき画面編成手段が警報情報画面を表示
する。
【0017】本発明の請求項4に係る船舶の機関遠隔制
御操縦装置は、タッチ入力検出・識別手段からのトリガ
信号によって教示情報算出・表示手段がトリガされて検
出信号に基づく教示情報を発し、この教示情報に基づき
画面編成手段が教示情報画面を表示する。
【0018】
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面の図1〜
図9に基づいて説明する。図1は本発明に係る船舶の機
関遠隔制御操縦装置の第1実施例の機能ブロック図であ
る。図1で、本発明に係る船舶の機関遠隔制御操縦装置
Aは、その画面上の所定の位置にタッチされると電気信
号1aを発するタッチパネル1(タッチ式入力手段)を
その表面に備えた、タッチパネル付きディスプレイ6
(表示手段)を備える。また、タッチパネル1からの信
号1aを検出・識別して、トリガ信号2a、2bを発す
るタッチ入力検出・識別手段2を備える。
【0020】また、タッチ入力検出・識別手段2からの
トリガ信号2bに基づき、ディスプレイ6に対応画面を
表示する画面編成手段3を備える。ディスプレイ6に表
示される画面は、マルチウインドウ画面がとりわけ効果
的である。したがって画面編成手段3も、図示のように
マルチウインドウ対応の構成が望ましい。さらに、タッ
チ入力検出・識別手段2からのトリガ信号2aに基づき
中枢制御機21に制御信号4aを送る設定実行手段4を
備える。
【0021】前記に加えて機関遠隔制御操縦装置Aは、
外部からの信号に基づき機関制御器24を介して主機関
22を駆動制御する中枢制御機21と、中枢制御機21
に信号を与える操縦ハンドル27を備える。主機関22
はシャフト26を介してスクリュー23を回転させる。
センサー群25は、主機関22やシャフト26やスクリ
ュー23の状態を検出し、これを検出信号25aとして
中枢制御機21に帰還させる。
【0022】図5に、本発明に係る船舶の機関遠隔制御
操縦装置の画面構成例を示す。同図で、画面6には運航
情報ウインドウ6aと機関情報ウインドウ6bの2個の
ウインドウが同時に表示されている。運航情報ウインド
ウ6aは左上段にタッチボタン1A1を持ち、機関情報
ウインドウ6bも左上段にタッチボタン1A2を持つ。
また、タッチボタン1A3、1A4を持つ他のウインド
ウは隠されている。
【0023】ここで、シャフト回転数を更新設定する必
要が生じたとすると、操縦者が指先でタッチボタン1A
3に触れる。すると、画面6は図6に示すような、タッ
チボタン1A3を持つ入力ウインドウ6cの表示に変わ
る。すなわち、画面上のタッチパネル1の所定の位置で
あるタッチボタン1A3にタッチすると、電気信号1a
が発せられる。この信号1aをタッチパネル入力検出・
識別手段2が検出・識別して、タッチボタン1A3によ
るものであることを確認し、トリガ信号2bを画面編成
手段3に発する。画面編成手段3はこのトリガ信号2b
を受けて、ディスプレイ6に図6のような対応画面を表
示する。
【0024】図6の入力ウインドウ6cの表示におい
て、操縦者がシャフト回転数の更新設定入力を行なう。
入力ウインドウ6c内の、数字ボタンや回転方向設定ボ
タンなどから成るタッチボタン1Bに適宜タッチして更
新設定入力し、最後に確認(YES)ボタンにタッチし
て入力操作を終了する。すなわち、数字ボタンや回転方
向設定ボタン、確認(YES)ボタンにタッチすると、
電気信号1aが発せられる。この信号1aをタッチ入力
検出・識別手段2が検出・識別して、タッチボタン1B
によるものであることを確認し、トリガ信号2aを設定
実行手段4に発する。設定実行手段4はこのトリガ信号
2aを受けて、中枢制御機21に制御信号4aを送る。
中枢制御機21は制御信号4aに基づいて、シャフト回
転数の更新を開始する。
【0025】このように、本発明に係る船舶の機関遠隔
制御操縦装置Aは、限られた寸法の画面で多くの情報を
表示できる。すなわち、例えば1基のタッチパネル付き
液晶ディスプレイにマルチウインドウ表示することによ
って、グラフィック画面や多くの文字画面から成る複数
のチャンネルの多くの情報を表示することが可能にな
る。これによって、操縦者は一挙に多くの情報を得るこ
とができる。さらに同じ画面を使用して入力を行なうか
ら、データ入力を円滑に実行出来るものである。
【0026】図2は本発明に係る船舶の機関遠隔制御操
縦装置の第2実施例の機能ブロック図である。ここで、
前記第1実施例と同様の部分は、前記と同一符号を付し
ている。したがって該部分の機能動作は前記と同一であ
る。図2で、本発明に係る船舶の機関遠隔制御操縦装置
Bは、前記設定実行手段4からの制御信号4aによって
トリガされ、前記検出信号25aに基づいてプログラム
進捗情報5aを発するプログラム進捗判定・表示手段5
を備える。このプログラム進捗情報5aに基づき、前記
画面編成手段3がディスプレイ画面6にプログラム進捗
ウインドウ6dを表示する。
【0027】図7に、プログラム進捗ウインドウ6dの
画面構成例を示す。例えば、前記第1実施例で示したシ
ャフト回転数更新動作では、設定実行手段4からの制御
信号4aに基づく更新動作開始と同時に、この制御信号
4aがプログラム進捗判定・表示手段5をトリガする。
この結果、シャフト回転数更新過渡期での刻々と変わる
回転数がプログラム進捗ウインドウ6dに、図6のよう
にモニターされる。操縦者はこれに基づき、シャフト回
転数更新のプログラムの進捗状況を確認できることにな
る。
【0028】図3は本発明に係る船舶の機関遠隔制御操
縦装置の第3および第4実施例の機能ブロック図であ
る。ここで、前記実施例と同様の部分は、前記と同一符
号を付している。したがって該部分の機能動作は前記と
同一である。図3で、本発明に係る船舶の機関遠隔制御
操縦装置の第3実施例は、前記検出信号25aに基づい
てモニタリング信号9aを発する自己監視手段9を備
え、このモニタリング信号9aに基づき記録器11が機
関情報などをモニタリングする。これによって、自己監
視とセルフモニタリングが可能になる。
【0029】さらに、同じく図3で、本発明に係る船舶
の機関遠隔制御操縦装置の第4実施例は、自己監視手段
9が警報信号9bを発し、この警報信号9bに基づき警
報情報表示手段10が警報情報10aを出力し、この警
報情報10aに基づき前記画面編成手段3が警報情報ウ
インドウ6eを表示するものである。
【0030】警報情報ウインドウ6eの画面構成例を、
図8に示す。このように、いわゆる例外管理が自動的に
実行され、警報が発せられるので、操縦者にとって極め
て便利な機能が実現される。例えば、機関の異常の原因
や要因を表示できるため、故障発生を未然に防止するこ
とができる。また故障発生時でも、修理修復時間を大幅
に短縮することができる。
【0031】図4は本発明に係る船舶の機関遠隔制御操
縦装置の第5実施例の機能ブロック図である。ここで、
前記実施例と同様の部分は、前記と同一符号を付してい
る。したがって該部分の機能動作は前記と同一である。
図4で、本発明に係る船舶の機関遠隔制御操縦装置D
は、タッチ入力検出・識別手段2からのトリガ信号2c
によってトリガされ、検出信号25aに基づいて教示情
報8aを発する教示情報算出・表示手段8を備え、この
教示情報8aに基づき前記画面編成手段3が教示情報ウ
インドウ6fを表示するものである。なお教示情報算出
・表示手段8は、エキスパートシステムに代表されるよ
うな人工知能の構成を採用するととりわけ効果的であ
る。
【0032】教示情報ウインドウ6fの画面構成例を、
図9に示す。このように本実施例の構成によれば、いわ
ゆる機関状況の判断とそれへの対処方法が専門的レベル
で教示されるため、例えば操縦者の訓練において極めて
効果的な機能を提供することができる。
【0033】なお、前記のタッチパネルとしては、圧力
感知式をはじめ、静電式やその他容量式、リアクタンス
式等、種々の原理に基づくタッチパネルが採用可能であ
る。さらに、前記実施例中では、タッチ入力手段として
人間の指によるタッチパネルを採用しているが、これ以
外にも例えばペンによるタッチパネルを採用することも
勿論可能である。さらに、前記実施例では表示手段のデ
ィスプレイに液晶ディスプレイを採用しているが、これ
に限定されることなく、種々のディスプレイを使用でき
ることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る船舶の
機関遠隔制御操縦装置は、機関を監視・制御するための
各種制御設定値を入力するタッチ入力手段と、機関情報
や制御設定値や検出値をはじめ機関のプログラム進捗状
況を表示する表示手段とが同一のディスプレイによって
行なえる。このためデータの入力が円滑に行なえるとと
もに、グラフィック画面や文字画面を多量に表示できる
から、一挙に多くの情報を得ることができる。
【0035】さらに、自己監視機能を備えるため、情報
のセルフモニタリングが可能になり、船舶の運航上非常
に便利となる。また機関の異常の要因や原因を表示でき
るため故障の予防や、MTBFの延長、また故障時のM
TTRを大幅に短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る船舶の機関遠隔制御操縦装置の第
1実施例の機能ブロック図である。
【図2】本発明に係る船舶の機関遠隔制御操縦装置の第
2実施例の機能ブロック図である。
【図3】本発明に係る船舶の機関遠隔制御操縦装置の第
3および第4実施例の機能ブロック図である。
【図4】本発明に係る船舶の機関遠隔制御操縦装置の第
5実施例の機能ブロック図である。
【図5】本発明に係る船舶の機関遠隔制御操縦装置の画
面構成の例の説明図である。
【図6】本発明に係る船舶の機関遠隔制御操縦装置の入
力ウインドウ画面の例の説明図である。
【図7】本発明に係る船舶の機関遠隔制御操縦装置のプ
ログラム進捗ウインドウ画面の例の説明図である。
【図8】本発明に係る船舶の機関遠隔制御操縦装置の警
報情報ウインドウ画面の例の説明図である。
【図9】本発明に係る船舶の機関遠隔制御操縦装置の教
示情報ウインドウ画面の例の説明図である。
【図10】従来の船舶の機関遠隔制御操縦装置にかかる
機能ブロック図である。
【符号の説明】
A 船舶の機関遠隔制御操縦装置 1 タッチパネル(タッチ式入力手段) 1a 入力信号 2 タッチ入力検出・識別手段 2a、2b トリガ信号 3 画面編成手段 4 設定実行手段 4a 制御信号 6 ディスプレイ(表示手段) 21 中枢制御機 22 主機関 23 スクリュー 24 機関制御器(ガバナー) 25 センサー群 26 シャフト 27 操縦ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−159197(JP,A) 特開 平4−218826(JP,A) 特開 平5−319139(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63H 21/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部からの信号に基づき機関制御器24を
    介して主機関22を駆動制御する中枢制御機21に操縦
    ハンドル27からの信号を与え、主機関22はシャフト
    26を介してスクリュー23を回転し、主機関22やシ
    ャフト26やスクリュー23の状態を検出した検出信号
    25aを中枢制御機21に帰還させる構成の船舶の機関
    遠隔制御操縦装置において、 その画面上の所定の位置にタッチされると電気信号1a
    を発するタッチ式入力手段1をその表面に備えた、タッ
    チ式入力機能付き表示手段6と、 前記タッチ式入力手段1からの信号を検出・識別してト
    リガ信号2a、2bを発するタッチ入力検出・識別手段
    2と、 前記タッチ入力検出・識別手段2からのトリガ信号2b
    に基づき前記表示手段6に対応画面を表示する画面編成
    手段3と、 前記タッチ入力検出・識別手段2からのトリガ信号2a
    に基づき前記中枢制御機21に制御信号4aを送る設定
    実行手段4と、前記設定実行手段4からの制御信号4aによってトリガ
    され、検出信号25aに基づいてプログラム進捗情報5
    aを発するプログラム進捗判定・表示手段5を備え、 このプログラム進捗情報5aに基づき前記画面編成手段
    3がプログラム進捗画面6dを前記表示手段6に表示す
    る構成としたことを特徴とする船舶の機関遠隔制御操縦
    装置。
  2. 【請求項2】前記検出信号25aに基づいてモニタリン
    グ信号9aを発する自己監視手段9を備え、このモニタ
    リング信号9aに基づき記録器11がモニタリングする
    構成としたことを特徴とする請求項1記載の船舶の機関
    遠隔制御操縦装置。
  3. 【請求項3】前記自己監視手段9が警報信号9bを発
    し、この警報信号9bに基づき警報情報表示手段10が
    警報情報10aを発し、この警報情報10aに基づき前
    記画面編成手段3が警報情報画面6eを表示する構成と
    したことを特徴とする請求項1又は2記載の船舶の機関
    遠隔制御操縦装置。
  4. 【請求項4】前記タッチ入力検出・識別手段2からのト
    リガ信号2cによってトリガされ、検出信号25aに基
    づいて教示情報8aを発する教示情報算出・表示手段8
    を備え、この教示情報8aに基づき前記画面編成手段3
    が教示情報画面6fを表示する構成としたことを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項記載の船舶の機関遠隔
    制御操縦装置。
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