JP3434410B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP3434410B2
JP3434410B2 JP13695496A JP13695496A JP3434410B2 JP 3434410 B2 JP3434410 B2 JP 3434410B2 JP 13695496 A JP13695496 A JP 13695496A JP 13695496 A JP13695496 A JP 13695496A JP 3434410 B2 JP3434410 B2 JP 3434410B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置に関し、特にヘッド駆動制御装置のテストを可能に
したインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、記録時の振
動、騒音が殆どなく、特にカラー化が容易なことから、
コンピュータ等のデジタル処理装置のデータを出力する
プリンタの他、ファクシミリやコピー機等にも用いられ
るようになっている。このようなインクジェット記録装
置は、圧電素子、発熱抵抗体等のエネルギー発生手段を
記録信号に応じて駆動することでノズル孔からインク滴
を吐出飛翔させるインクジェットヘッドを記録ヘッドに
用いて記録媒体上に画像記録を行なうものである。
【0003】このようなインクジェット記録装置におい
て、印写結果(記録画像)が良好でない場合には、信号
制御回路(コントローラ)からの記録信号が正確に記録
ヘッドのエネルギー発生手段に伝達されているかなど記
録ヘッドの制御、駆動側で不具合が発生しているのか、
或いは記録ヘッドのノズル孔の目詰まり、気泡の混入、
ゴミ等の付着などヘッド側で不具合が発生しているの
か、ユーザーやサービスマンにも、また製造段階におい
ても判断が困難である。
【0004】そのため、製造段階では回路の信号を検査
して不具合箇所の発見、特定を行い、またサービスマン
は回路の信号を検査すると共に記録ヘッドのチェックを
行って不具合箇所の発見、特定を行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにインク
ジェット記録装置に不具合が発生したときには、その箇
所の発見、特定を迅速に行わなければならないが、従来
のインクジェット記録装置にあってはそのための手段が
なく、不具合箇所を容易に判断することができなかっ
た。
【0006】また、記録ヘッドとしてインクジェットヘ
ッドとインクカートリッジとを一体化した記録ヘッドユ
ニットを用いて、インクジェットヘッドごと交換できる
ようにしたインクジェット記録装置があるが、このよう
な記録装置にあっては、記録ヘッドユニットを交換した
ときに記録ヘッドユニットと記録装置本体との電気的接
点が正常に接続されているか否かを正確且つ迅速にチェ
ックする必要があるが、従来のインクジェット記録装置
にはそのための手段がなく、テスト印字を何度を繰り返
したり、記録ヘッドユニットを再度別のものに交換した
りしなければならなかった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、簡単に、迅速に、しかも正確に不具合箇所を特定
できるようにしたインクジェット記録装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1のインクジェット記録装置は、エネルギー
発生手段で発生したエネルギーによって液室内のインク
を加圧してノズル孔からインク滴を吐出する記録ヘッド
を備えたインクジェット記録装置において、前記エネル
ギー発生手段を選択的に駆動するための駆動手段からこ
の駆動手段に与えられた記録信号を帰還する帰還手段
と、この帰還手段で帰還された前記記録信号と前記駆動
手段に与えた記録信号とが一致しているか否かを照合す
る照合手段とを備えた。
【0009】請求項2のインクジェット記録装置は、上
記請求項1のインクジェット記録装置において、前記駆
動手段が前記記録信号を直−並変換するシフトレジスタ
を備えて、このシフトレジスタの最終段出力を帰還させ
るループバック線を設け、前記駆動手段のシフトレジス
タに対して前記記録信号を送出する記録信号送出手段
に、前記ループバック線からの信号と前記シフトレジス
タに送出した記録信号とが一致しているか否かを照合す
る前記照合手段を備えた。
【0010】請求項3のインクジェット記録装置は、上
記請求項1又は2のインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドは前記駆動手段を備えると共に記録装置
本体に脱着可能に装着される構成とした。
【0011】請求項4のインクジェット記録装置は、上
記請求項1乃至3のいずれかのインクジェット記録装置
において、前記照合手段は、外部ホスト側からテスト開
始指令が与えられたとき、記録ヘッドが交換されたと
き、電源が投入されたとき及び記録装置本体の操作部か
らテスト開始が指示されたときの少なくともいずれかで
前記照合を開始する構成とした。
【0012】請求項5のインクジェット記録装置は、上
記請求項1乃至4のいずれかのインクジェット記録装置
において、前記照合手段の照合結果を記録装置本体に表
示する手段及び/又は外部ホスト側に送出する手段を備
えた。
【0013】請求項6のインクジェット記録装置は、上
記請求項1乃至5のいずれかのインクジェット記録装置
において、前記照合手段を設けた基板上に、照合開始を
指示するテストスイッチと前記照合手段の照合結果を可
視化して表示する表示手段とを設けた。
【0014】請求項7のインクジェット記録装置は、上
記請求項1乃至5のいずれかのインクジェット記録装置
において、前記照合手段を設けた基板上に、照合開始を
指示するテストスイッチと前記照合手段の照合結果を聴
覚化して表示する表示手段とを設けた。
【0015】請求項8のインクジェット記録装置は、上
記請求項1乃至7のいずれかのインクジェット記録装置
において、前記記録ヘッドのエネルギー発生手段が圧電
素子である構成とした。
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明を適用したイン
クジェット記録装置の機構部の概略図、図2は図1の要
部拡大図である。このインクジェット記録装置の機構部
は、主走査方向(紙面垂直方向)に配設したガイドロッ
ド1とガイドプレート2とで主走査方向に摺動可能に支
持したキャリッジ3を備え、このキャリッジ3にインク
ジェットヘッドを有する記録ヘッド4及びこの記録ヘッ
ド4にインクを供給するインクカートリッジ5を搭載し
て、主走査モータ6でタイミングベルト7を介してキャ
リッジ3(記録ヘッド4)を主走査方向に移動させる。
【0018】なお、記録ヘッド4は、複数のノズル孔を
有するマルチノズルインクジェットヘッドを備えてい
る。また、記録ヘッド4の個数は、1個でもよいし、複
数個でもよい。1個の記録ヘッド4に各色のインク滴を
吐出する複数のノズル列を備えたものであっても、例え
ばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブ
ラック(K)の各色のインク滴を吐出する4個の記録ヘ
ッド4を備えたものにあっても、カラー記録を行うこと
ができる。さらに、カラー記録は3色構成にすることも
できる。この記録ヘッド4のエネルギー発生手段として
は圧電素子を用いているが、発熱抵抗体などの熱エネル
ギーを発生する手段であってもよい。
【0019】一方、記録媒体である用紙を副走査方向に
搬送するためのプラテン8と、プラテン8の周面に押し
付けて配設した給紙ローラ9、10及び用紙押え用ロー
ラ11と、記録ヘッド4が対向するガイド板12と、排
紙ローラ13及びこの排紙ローラ13に当接する用紙押
え用拍車ローラ14とを備え、ステッピングモータから
なる副走査モータ15でギヤ16〜19を介してプラテ
ン8を回転駆動することによって、給紙部20に収納し
た用紙21をプラテン8と給紙ローラ9、10及び用紙
押え用ローラ11を経て、記録ヘッド4とガイド板12
との間に送り込み、プラテン8のギヤ19に噛み合うギ
ヤ23を介して回転される排紙ローラ13及び用紙押え
用拍車ローラ14で用紙21を排紙方向に送り出す。
【0020】このようにこのインクジェット記録装置で
は、記録ヘッド4(キャリッジ3)を主走査方向に移動
走査させながら、用紙21を副走査方向に搬送して、記
録ヘッド4のノズルからインク滴を噴射させることによ
って、用紙21上に所要の画像を記録する。
【0021】そして、図2に示すようにプラテン8の周
面で搬送される用紙21の有無を検出するために、用紙
21で揺動されるセンサ棒25を軸26で揺動可能に軸
支し、このセンサ棒25の先端部をプラテン8の外周面
に設けた溝部8aに臨ませると共に、センサ棒25の後
端部を挟んで対向する発光素子及び受光素子からなるフ
ォトインタラプタで構成した紙有無センサ27を設けて
いる。これにより紙有無センサ27からはプラテン8周
面の用紙21の有無に応じた検知信号が出力される。
【0022】次に、このインクジェット記録装置の制御
部について図3を参照して説明する。この制御部は、こ
の記録装置全体の制御を司るマイクロコンピュータ(以
下、「CPU」と称する。)30と、必要な固定情報を
格納したROM31と、ワーキングメモリ等として使用
するRAM32と、パラレル入出力ポート(PIO)3
3と、入力バッファ34と、キャラクタジェネレータ3
5と、改行カウンタ36と、ダイレクトメモリアクセス
コントローラ(DMAC)37と、出力バッファ38
と、パラレル入出力ポート(PIO)39と、記録ヘッ
ド4のエネルギー発生手段として複数の圧電素子に対し
て共通に駆動波形(充放電波形)を印加する共通(Co
m)ドライバ40と、記録ヘッド4の複数の圧電素子を
選択する選択信号(記録信号に応じた信号)を与えるド
ライバ41と、主走査モータ6及び副走査モータ15を
各々駆動制御するモータドライバ42等とからなる。な
お、パラレル入出力ポート(PIO)39に代えてゲー
トアレー(GA)を用いることもできる。
【0023】入出力ポート33には記録装置本体に設け
た操作パネル(オペレーションパネル)43からの各種
指示信号が入力されると共に、入出力ポート33から操
作パネル43に対して各種の表示信号等が出力される。
また、入出力ポート33にはホスト側からの印字データ
その他のデータが入力され、入出力ポート33を介して
ホスト側に各種の信号を出力する。その他、入出力ポー
ト33には、用紙の始端、終端を検知する紙有無センサ
27からの検知信号、キャリッジのホームポジションを
検知するホームポジションセンサ等の各種センサからの
信号等が入力される。
【0024】。入力バッファ34は、入出力ポート33
を介して受信するホスト側からの印字データを一次格納
する。キャラクタジェネレータ35は、印字データをコ
ードデータで受信した場合にイメージデータに変換す
る。改行カウンタ36は、改行数をカウントする。DM
AC37は、入力バッファ34に一次蓄積している印字
データを読出して、必要であれば、キャラクタジェネレ
ータ35でイメージデータに変換させて、1ライン分の
印字データを出力バッファ38に転送させる等の処理を
する。
【0025】出力バッファ38に蓄積された記録データ
は所要のタイミングで読み出されてPIO39に記録信
号として送出され、PIO39からドライバ41に与え
られて、ドライバ41からドライブ信号(選択信号)を
記録ヘッド4に送出する。また、PIO39を介してモ
ータドライバ42に対して駆動制御信号が出力される。
なお、ドライバ40,41はヘッド駆動用ICなどで構
成されるが、記録ヘッド4内部にこのヘッド駆動用IC
を一体的に設けることができる。
【0026】そこで、このインクジェット記録装置にお
ける具体的な本発明の第1実施例について図4を参照し
て説明する。図4は、図3のPIO39、記録ヘッド
4、ドライバ41の詳細を示すブロック図である。記録
ヘッド4は前述したように複数(n個)の圧電素子PZ
T1〜PZTnを備え、Comドライバ40からn個の
PZT1〜PZTnの共通(Com)電極側に共通に駆
動波形を印加する。また、ドライバ41はnビットのド
ライバICからなり、nビットのシフトレジスタ(S/
R)と、nビットのラッチと、nビットの最終段並列ダ
イード付きトランジスタTr1〜Trnとを備え、トラ
ンジスタTr1〜Trnを記録ヘッド4のn個のPZT
1〜PZTnの各選択(Sel)電極側に接続してい
る。
【0027】また、PIO39からはドライバ41に対
してクロック信号CLK、記録信号Din、ラッチ信号
Latの各信号が出力され、Comドライバ40対し
て駆動波形COMを生成するための信号MMが出力され
る。その他、PIO39からは各部に+5V,GNDが
供給される。このPIO39とキャリッジ3に搭載した
ドライバ41等との間は、キャリッジ3の移動に追従で
きるようにフラットケーブルやリボン電線等を用いて電
気的に接続(結線)している。
【0028】そして、ドライバ41のシフトレジスタ4
4の最終段の出力を帰還手段であるループバック線46
を介してループバック信号DoutとしてPIO39内
部に設けた照合手段である照合回路47に入力すると共
に、この照合回路47には記録信号Dinも入力してい
る。照合回路47は、ドライバ41のシフトレジスタ4
4に送出した記録信号Dinを一時的に蓄えて、nクロ
ック分遅延してシフトレジスタ44の最終段から出力さ
れるループバック信号Dout(これは、実際にドライ
バ41に入力された記録信号である。)とを比較して、
両者が一致しているか否かを照合する。
【0029】このように構成したので、PIO39から
ドライバ41に送出したクロック信号CLK、記録信号
Din、ラッチ信号Lat等の各信号及び電源ライン
(+5V,GND)に断線などが発生していなければ、
PIO39からシフトレジスタ44に送出した記録信号
Dinとシフトレジスタ44から戻したループバック信
号Doutとは一致することになり、照合回路47の照
合結果は「一致」になる。
【0030】これに対して、PIO39からドライバ4
1に送出したクロック信号CLK、記録信号Din、ラ
ッチ信号Lat等の各信号及び電源ライン(+5V,G
ND)に断線などが発生していれば、PIO39からシ
フトレジスタ44に送出した記録信号Dinとシフトレ
ジスタ44から戻したループバック信号Doutとは一
致しないことになり、照合回路47の照合結果は「不一
致」になる。
【0031】したがって、PIO39の照合回路47の
照合結果を認識することによってフラットケーブルやリ
ボン電線等のPIO39と記録ヘッド4とを結ぶ結線に
断線等の異常が発生していることを容易に判定すること
ができる。
【0032】このように、このインクジェット記録装置
においては、エネルギー発生手段を選択的に駆動するた
めの駆動手段からこの駆動手段に与えられた記録信号を
帰還する帰還手段と、この帰還手段で帰還され記記録信
号と駆動手段に与えた記録信号とが一致しているか否か
を照合する照合手段とを備えたので、電気的な結線が正
しくつながっているか否かを容易に、迅速に検査、診断
することができる。
【0033】次に、本発明の第2実施例について図5を
参照して説明する。この第2実施例においては、PIO
39に、記録信号とテスト信号を入力して記録信号Di
nとしてドライバ41のシフトレジスタ44に送出する
オア回路48を設けると共に、ループバック線46で帰
還された記録信号であるループバック信号Doutを取
り出すチェック用端子49を備えている。
【0034】したがって、テスト信号としてH,L、或
いはH−L混在の信号をPIO39からドライバ41に
送出してチェックピン用の端子49から取り出したルー
プバック信号をオシロスコープやテスターなどで直接確
認することによって、上記実施例と同様に電気的な結線
が正しくつながっているか否かを容易に、迅速に検査、
診断することができる。
【0035】次に、本発明の第3実施例について図6を
参照して説明する。この第3実施例においては、記録ヘ
ッド4にドライバ41を一体に設けた一体型ヘッド50
として、PIO39からキャリッジ3までフラットケー
ブル(リボン電線等を含む)51で配線し、キャリッジ
3上の接続点でドライバ41と接続する。この接続の方
式としては、通常のコネクタ方式、フラットケーブル上
に凸部を設け、凸部の表面に金メッキ等の導体処理がさ
れている所謂ディンプルフレキの方式、プリント基板と
コネクタ接合のカードエッジ基板方式などがあり、実装
に応じて選択することができる。
【0036】そして、キャリッジ3上の接続点にはPI
O39からドライバ41への各信号ラインごとに接触子
52を設けると共に、シフトレジスタ44の最終段の出
力をPIO39に帰還するためのループバック線46に
ついてもループバック信号Doutを取り出すための接
触子53を設け、これらの接触子52,53を介してフ
ラットケーブル51とドライバ41とが接続されてい
る。
【0037】このようにキャリッジ3上に接続点を設け
ることによって記録ヘッド4の交換が容易になるが、こ
の接続点の信頼性は特に重要である。ユーザーやサービ
スマンが容易に交換でき、かつ、高速で左右に移動する
キャリッジ上に配置されている接続点であるため、接点
不良が生じ易く、ゴミの付着、インクの付着、紙粉の付
着、髪の毛の付着等が記録ヘッドの交換作業中に生じて
接触不良が発生するおそれが高い部分である。しかしな
がら、現実には、ユーザーやサービスマンが接点異常に
気付かないままヘッドクリーニングを行なうなどの試行
錯誤を繰り返した後、接点異常に気付くことが多い。
【0038】そこで、この第3実施例においては、ホス
ト側からテスト開始指令が与えられたとき、或いは操作
パネル43に設けたテスト指示スイッチ(単独スイッチ
若しくはメニュー選択を含む)からテスト開始指示が与
えられたときに、CPU30からPIO39に対してテ
スト開始信号を与え、CPU30はPIO39の照合回
路47から照合結果情報を取込んで、照合結果をホスト
側に返却したり、操作パネル43に設けた表示手段(単
独の表示器、他の目的と共用する表示器、メッセージの
表示器、発音手段等のいずれをも含む)にて表示させ
る。
【0039】すなわち、CPU30から図7(a)に示
すようにテスト開始信号をPIO39に送出することで
PIO39から同図(b)に示すようにクロック信号C
LKがドライバ41に与えられ、同図(c)に示すよう
に記録信号Dinがドライバ41に与えられると、nク
ロック目にドライバ41のシフトレジスタ44の最終段
出力であるループバック信号Doutが照合回路47に
帰還される。
【0040】このとき、PIO39から出力した記録信
号Dinがドライバ41に正常に伝達されていれば、同
図(d)に示すように記録信号Doutと同じループバ
ック信号Doutが帰還されて照合結果は一致するが、
異常が発生している場合にはループバック信号Dout
が不定状態になるので、照合結果が不一致になる。そこ
で、この照合結果を前述したようにCPU30に取込ん
で、ホスト側に返却したり、操作パネル43に表示す
る。これによって、容易に電気的接続部の異常や電気的
接続手段の異常を認識することができる。
【0041】次に、本発明の第4実施例について図8及
び図9を参照して説明する。この実施例は、照合のタイ
ミングに関するものであり、図8に示すようにCPU3
0は、ホストマシンインタフェース(I/F)を介して
ホスト側からのテスト開始指令を受領し、また、記録ヘ
ッド4が交換されたことを検知する手段からのヘッド交
換検知信号、電源投入を検知する手段からの電源ON信
号、操作パネル(オペレーションパネル)43からのテ
スト指示情報、予め定めた一定時間が経過したか否かを
計測する一定時間タイマからのタイムアップ信号、放置
された状態(使用されない状態)が予め定めた時間経過
したか否かを計測する長時間放置タイマからのタイムア
ップ信号などを入力する。
【0042】そして、図9に示すように、CPU30
は、ホスト側からのテスト開始指令が与えられたとき、
ヘッドが交換されたとき、電源が投入されたとき、操作
パネルからテスト開始指示が与えられたとき、予め定め
一定時間が経過したとき、長時間放置されたときのいず
れかで、テスト開始信号をPIO39に送出して前述し
たようにして記録信号Dinとループバック信号Dou
tを照合させて、この照合結果をホスト側に送出した
り、操作パネル43に表示させたりする。なお、照合
(テスト)を行なうタイミングはこれらの1つであって
も良いし、複数であってもよく、またこれら以外のタイ
ミングで行なうようにすることもできる。
【0043】このようなタイミングでテスト(照合)を
行う場合の作用効果について説明する。第1に、記録ヘ
ッドには、インクジェットヘッドとインクカートリッジ
を別体として、インクカートリッジのインクを消費した
ときにはインクカートリッジしか交換しないが、インク
ジェットヘッドは別途交換できるようにしたもの、或い
は、インクジェットヘッドとインクカートリッジを一体
として、インクカートリッジ内のインクを消費したとき
にはインクジェットヘッドごと交換するようにしたもの
がある。いずれにしても、インクジェットヘッドのノズ
ル部分のトラブル発生、耐用年数以上の使用などの場合
に簡単にインクジェットヘッドを交換できるすること
で、長時間のプリンタダウンを回避するようにしてい
る。
【0044】そのため、記録ヘッド(インクジェットヘ
ッド)を交換したときには、交換直後のヘッド側と本体
側の電気的接点の確認を行う必要がある。そこで、上述
したようにヘッド交換を検知して照合(テスト)を行う
ことで容易に不具合の発見、特定を行うことができるよ
うになる。また、ヘッド交換自体を検知しない場合でも
ホスト側や操作パネルから指示を与えることによって照
合を行うようにすれば、ヘッド交換時の不具合の発見、
特定が容易になる。
【0045】また、記録装置が長時間放置されたような
場合、環境に劣悪な状況化での使用或いは放置がされた
場合、運搬中の不用意な衝撃などを受けた場合には、イ
ンクが固化することによる吐出異常や電気的接点の異常
による吐出異常が発生することがある。このとき、テス
ト印字を行えば吐出異常は分かるが、一般にテスト印字
を使用することは稀であり、通常の印字を行ってはじめ
て異常に気付く場合の方が多い。そこで、電源が投入さ
れたとき、一定時間及び/又は長時間放置されたときに
は、テスト印字を行うまでもなく上述した照合を行うこ
とによって不具合の発見、特定を行うことができて、無
駄な記録が行われることを防止できる。
【0046】次に、本発明の第5実施例について図10
を参照して説明する。この第5実施例においては、PI
O39を設けた基板55上に、テスト開始を指示するテ
ストスイッチ56を配置すると共に、照合結果を可視化
して表示する発光ダイオード57を配置して、これらの
テストスイッチ56及び発光ダイオード57をPIO3
9に接続している。
【0047】このように構成したので、この記録装置に
接続するホストや操作パネルがない状態、例えば生産工
程のラインやサービスマンのフィールドでのテストなど
の場合でも、テストスイッチ56を押してテスト開始を
指示し、PIO55から記録信号としてのテスト信号を
送出させ、このテスト信号とループバック信号とを照合
回路で照合させることにより、この照合結果が発光ダイ
オード57で可視化して表示されるので、フラットケー
ブルや接触子の接続状況のテストなどを迅速に行なって
判断することができる。
【0048】次に、本発明の第6実施例について図11
を参照して説明する。この第6実施例においては、PI
O39を設けた基板55上に、テスト開始を指示するテ
ストスイッチ56を配置すると共に、照合結果を聴覚化
して表示する電子ブザー58を配置して、これらのテス
トスイッチ56及び電子ブザー58をPIO39に接続
している。
【0049】このように構成したので、この記録装置に
接続するホストや操作パネルがない状態、例えば生産工
程のラインやサービスマンのフィールドでのテストなど
の場合でも、テストスイッチ56を押してテスト開始を
指示し、PIO55から記録信号としてのテスト信号を
送出させ、このテスト信号とループバック信号とを照合
回路で照合させることにより、この照合結果が電子ブザ
ー58で聴覚化して表示(発音)されるので、フラット
ケーブルや接触子の接続状況のテストなどを迅速に行な
って判断することができる。
【0050】なお、上記各実施例においては、記録ヘッ
ドとして、駆動手段(一般に駆動用ICで構成され
る。)を別個にしたもの或いは駆動手段を一体化したも
ので説明したが、インクカートリッジとの関係では、イ
ンクカートリッジを別個にしたもの、或いはインクカー
トリッジを一体にしたもののいずれでも本発明を適用す
ることができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のインク
ジェット記録装置は、エネルギー発生手段を選択的に駆
動するための駆動手段からこの駆動手段に与えられた記
録信号を帰還する帰還手段と、この帰還手段で帰還され
た記録信号と駆動手段に与えた記録信号とが一致してい
るか否かを照合する照合手段とを備えたので、不具合が
発生した箇所の特定を簡単に、迅速に、正確に行なうこ
とができるようになる。
【0052】請求項2のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1のインクジェット記録装置において、
駆動手段が記録信号を直−並変換するシフトレジスタを
備えて、このシフトレジスタの最終段出力を帰還させる
ループバック線を設け、駆動手段のシフトレジスタに対
して記録信号を送出する記録信号送出手段に、ループバ
ック線からの信号とシフトレジスタに送出した記録信号
とが一致しているか否かを照合する照合手段を備えたの
で、不具合が発生した箇所の特定を簡単に、迅速に、正
確に行なうことができるようになる。
【0053】請求項3のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1又は2のインクジェット記録装置にお
いて、記録ヘッドは駆動手段を備えると共に記録装置本
体に脱着可能に装着される構成としたので、一体型記録
ヘッド交換時におけるヘッド側の正常性と電気的接点の
導通の正常性を容易に判断することができるようにな
る。
【0054】請求項4のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1乃至3のいずれかのインクジェット記
録装置において、照合手段は、外部ホスト側からテスト
指令が与えられたとき、記録ヘッドが交換されたとき、
電源が投入されたとき及び記録装置本体の操作部からテ
スト開始が指示されたときの少なくともいずれかで照合
を開始する構成としたので、印字を開始する前に不具合
を発見することができて、余分な印字を行なう必要がな
く、ユーザーに対して不快感を与えることを防止できる
ようになる。
【0055】請求項5のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1乃至4のいずれかのインクジェット記
録装置において、照合手段の照合結果を記録装置本体に
表示する手段及び/又は外部ホスト側に送出する手段を
備えたので、ユーザー等が不具合の発生を容易に認識で
きるようになる。
【0056】請求項6のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1乃至5のいずれかのインクジェット記
録装置において、照合手段を設けた基板上に、照合開始
を指示するテスト用スイッチと照合手段の照合結果を可
視化して表示する表示手段とを設けたので、コントロー
ラやホストからの制御信号を受けることなく接続状況を
テストすることができ、生産工程のラインやサービスマ
ンのフィールドでのテストを迅速に行なうことができ
る。
【0057】請求項7のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1乃至5のいずれかのインクジェット記
録装置において、照合手段を設けた基板上に、照合開始
を指示するテスト用スイッチと照合手段の照合結果を聴
覚化して表示する表示手段とを設けたので、コントロー
ラやホストからの制御信号を受けることなく接続状況を
テストすることができ、生産工程のラインやサービスマ
ンのフィールドでのテストを迅速に行なうことができ
る。
【0058】請求項8のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1乃至7のいずれかのインクジェット記
録装置において、記録ヘッドのエネルギー発生手段が圧
電素子である構成としたので、圧電素子を用いる記録ヘ
ッドを備えたインクジェット記録装置における不具合の
特定を迅速に、簡単に、正確に特定することができるよ
うになる。
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したインクジェット記録装置の機
構部の概略図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】同記録装置の制御部の概略ブロック図
【図4】本発明の第1実施例を示すブロック図
【図5】本発明の第2実施例を示すブロック図
【図6】本発明の第3実施例を示すブロック図
【図7】同実施例の説明に供する説明図
【図8】本発明の第4実施例を示すブロック図
【図9】同実施例の説明に供するフロー図
【図10】本発明の第5実施例を示すブロック図
【図11】本発明の第6実施例を示すブロック図
【符号の説明】
3…キャリッジ、4…記録ヘッド、30…マイクロコン
ピュータ、39…PIO、40…Comドライバ、41
…ドライバ、43…操作パネル、44…シフトレジス
タ、45…ラッチ、47…照合回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/01 B41J 2/045 - 2/065 B41J 2/35 B41J 29/46

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エネルギー発生手段で発生したエネルギ
    ーによって液室内のインクを加圧してノズル孔からイン
    ク滴を吐出する記録ヘッドを備えたインクジェット記録
    装置において、前記エネルギー発生手段を選択的に駆動
    するための駆動手段からこの駆動手段に与えられた記録
    信号を帰還する帰還手段と、この帰還手段で帰還された
    前記記録信号と前記駆動手段に与えた記録信号とが一致
    しているか否かを照合する照合手段とを備えたことを特
    徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェット記録装
    置において、前記駆動手段には前記記録信号を直−並変
    換するシフトレジスタを備え、このシフトレジスタの最
    終段出力を帰還させるループバック線を設け、前記駆動
    手段のシフトレジスタに対して前記記録信号を送出する
    記録信号送出手段に、前記ループバック線からの信号と
    前記シフトレジスタに送出した記録信号とが一致してい
    るか否かを照合する前記照合手段を備えたことを特徴と
    するインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のインクジェット
    記録装置において、前記記録ヘッドは前記駆動手段を一
    体的に備えると共に記録装置本体に脱着可能に装着され
    ることを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のイン
    クジェット記録装置において、前記照合手段は、外部ホ
    スト側からテスト開始指令が与えられたとき、記録ヘッ
    ドが交換されたとき、電源が投入されたとき及び記録装
    置本体の操作部からテスト開始が指示されたときの少な
    くともいずれかで前記照合を開始することを特徴とする
    インクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のイン
    クジェット記録装置において、前記照合手段の照合結果
    を記録装置本体に表示する手段及び/又は外部ホスト側
    に送出する手段を備えたことを特徴とするインクジェッ
    ト記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載のイン
    クジェット記録装置において、前記照合手段を設けた基
    板上に、照合開始を指示するテストスイッチと前記照合
    手段の照合結果を可視化して表示する表示手段とを設け
    たことを特徴とするインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5のいずれかに記載のイン
    クジェット記録装置において、前記照合手段を設けた基
    板上に、照合開始を指示するテストスイッチと前記照合
    手段の照合結果を聴覚化して表示する表示手段とを設け
    たことを特徴とするインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載のイン
    クジェット記録装置において、前記記録ヘッドのエネル
    ギー発生手段が圧電素子であることを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
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