JP3433733B2 - 撮像レンズ装置 - Google Patents

撮像レンズ装置

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JP3433733B2 JP2000368342A JP2000368342A JP3433733B2 JP 3433733 B2 JP3433733 B2 JP 3433733B2 JP 2000368342 A JP2000368342 A JP 2000368342A JP 2000368342 A JP2000368342 A JP 2000368342A JP 3433733 B2 JP3433733 B2 JP 3433733B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像レンズ装置に関
するものであり、特に被写体の映像を光学系により光学
的に取り込んで撮像素子により電気的な信号として出力
する撮像レンズ装置{例えば、デジタルカメラ;ビデオ
カメラ;デジタルビデオユニット,パーソナルコンピュ
ータ,モバイルコンピュータ,携帯電話,情報携帯端末
(PDA:Personal Digital Assistant)等に内蔵又は外
付けされるカメラの主たる構成要素}、なかでもコンパ
クトなズームレンズ系を備えた撮像レンズ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、PDAと呼ばれる情報携帯端末や
携帯電話が爆発的に普及し、撮像素子にCCD(Charge
Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxid
e Semiconductor)センサーを使ったコンパクトなデジタ
ルカメラやデジタルビデオユニットを内蔵したものも増
えてきている。このようなデジタルカメラ等を受光面の
有効エリアが比較的小さい撮像素子を使ってコンパクト
化する場合、光学系の小型化も必要となる。有効エリア
の小さい撮像素子を備えたデジタルカメラ等に用いられ
る、レンズ枚数の少ない小型ズームレンズとして、物体
側より順に、負のパワーを有する第1レンズ群と、正の
パワーを有する第2レンズ群とから成る、いわゆる負・
正の2成分ズームレンズが、特開平1-183617号公報で提
案されている。このレンズタイプは移動群が少なくメカ
構成も簡便であり、低コストのズームレンズに適してい
る。また、特開平5-164965号公報,特開平11-352397号
公報,特開平10-232349号公報等に、同じ光学タイプの
ズームレンズが少ない枚数のレンズ構成で提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平1-183617号公報
で提案されているズームレンズは、第2レンズ群が正レ
ンズ2枚,負レンズ1枚の3枚構成になっている。これ
では第2レンズ群の光軸距離が長くなるため、ズームレ
ンズトータルのコンパクト化を達成するには不向きであ
る。特開平5-164965号公報で提案されているズームレン
ズは、第1レンズ群が1枚、第2レンズ群が1枚の合計
2枚という、理論的最少枚数で構成されている。しか
し、ズーム比が2倍にも満たず、F値も暗いものとなっ
ている。特開平11-352397号公報,特開平10-232349号公
報で提案されているズームレンズは、第1レンズ群又は
第2レンズ群が固定になっている。したがって、ズーム
によるピントずれを補正するためには、撮像素子の位置
を移動させる必要がある。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであって、低コスト化とコンパクト化との両立が可
能で、F値が明るくズーム比が2〜3倍程度のズームレ
ンズ系を備えた撮像レンズ装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の撮像レンズ装置は、複数のレンズ群か
ら成りレンズ群間隔を変えることにより変倍を行うズー
ムレンズ系と、そのズームレンズ系により形成された光
学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、を備えた撮
像レンズ装置であって、前記ズームレンズ系が、物体側
より順に、負のパワーを有し単玉レンズから成る第1レ
ンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、から成
る2成分ズームレンズであり、ズーミングにおいて前記
第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動するととも
に、開口絞りが、前記第1レンズ群と第2レンズ群との
間、前記第2レンズ群のレンズ間、又は前記第2レンズ
群の像側のいずれかに配置されて、ズーミングにおいて
前記第2レンズ群と共に移動し、前記第1レンズ群が像
面側に強い曲率を持つ1枚の負レンズから成り、以下の
条件式(1)及び(2)を満足することを特徴とする。 0.61≦t1/Y'<1.5 …(1) 1.4<|f1/fW|<5 …(2) ただし、 t1:第1レンズ群を構成している負レンズの心厚、 Y':最大撮影像高、 f1:第1レンズ群の焦点距離、 fW:広角端での全系の焦点距離、 である。
【0006】第2の発明の撮像レンズ装置は、上記第1
の発明の構成において、前記第2レンズ群が、物体側よ
り順に、物体側に凸面を向けた正レンズと、両凸レンズ
と、の2枚から成ることを特徴とする。
【0007】第3の発明の撮像レンズ装置は、上記第1
又は第2の発明の構成において、前記第2レンズ群が2
枚の正レンズから成り、以下の条件式(3)及び(4)を満足
することを特徴とする。 1<f21/fW<50 …(3) 0.5<f22/fW<5 …(4) ただし、 f21:第2レンズ群を構成している物体側レンズの焦点
距離、 f22:第2レンズ群を構成している像面側レンズの焦点
距離、 である。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】第の発明の撮像レンズ装置は、上記第1
の発明の構成において、前記第1レンズ群が像面側に強
い曲率を持つ1枚のプラスチックレンズから成り、前記
第2レンズ群が少なくとも1枚のプラスチックレンズを
像面側に有することを特徴とする。
【0013】第の発明の撮像レンズ装置は、上記第
の発明の構成において、前記第2レンズ群が2枚の正レ
ンズから成り、以下の条件式(5)を満足することを特徴
とする。 0.3<f22/fT<2 …(5) ただし、 f22:第2レンズ群を構成している像面側レンズの焦点
距離、 fT:望遠端での全系の焦点距離、 である。
【0014】第の発明の撮像レンズ装置は、上記第
の発明の構成において、前記第2レンズ群が2枚の正レ
ンズから成り、以下の条件式(6)を満足することを特徴
とする。 0.5<f21/fT<20 …(6) ただし、 f21:第2レンズ群を構成している物体側レンズの焦点
距離、 fT:望遠端での全系の焦点距離、 である。
【0015】第の発明の撮像レンズ装置は、上記第1
の発明の構成において、前記第2レンズ群が物体側に強
い曲率を持つ単玉レンズから成ることを特徴とする。
【0016】
【0017】第の発明の撮像レンズ装置は、上記第
の発明の構成において、前記第2レンズ群を構成してい
る単玉レンズがガラスレンズであることを特徴とする。
【0018】第の発明の撮像レンズ装置は、上記第
の発明の構成において、前記第1,第2レンズ群を構成
している単玉レンズが共にプラスチックレンズであるこ
とを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施した撮像レン
ズ装置を、図面を参照しつつ説明する。被写体の映像を
光学的に取り込んで電気的な信号として出力する撮像レ
ンズ装置は、被写体の静止画撮影や動画撮影に用いられ
るカメラ{例えば、デジタルカメラ;ビデオカメラ;デ
ジタルビデオユニット,パーソナルコンピュータ,モバ
イルコンピュータ,携帯電話,情報携帯端末(PDA)等
に内蔵又は外付けされるカメラ}の主たる構成要素であ
る。その撮像レンズ装置は、例えば図17に示すよう
に、物体(被写体)側から順に、物体の光学像を形成する
撮影レンズ系(TL)と、光学的ローパスフィルター等に相
当する平行平面板(PL)と、撮影レンズ系(TL)により形成
された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子(SR)
と、で構成される。
【0020】後述する各実施の形態では、複数のレンズ
群から成るズームレンズ系が撮影レンズ系(TL)として用
いられ、複数のレンズ群が光軸(AX)に沿って移動し、レ
ンズ群間隔を変えることにより変倍が行われる。撮像素
子(SR)としては、例えば複数の画素から成るCCDやC
MOSセンサー等の固体撮像素子が用いられ、ズームレ
ンズ系により形成された光学像が電気的な信号に変換さ
れる。またズームレンズ系で形成されるべき光学像は、
撮像素子(SR)の画素ピッチにより決定される所定の遮断
周波数特性を有する光学的ローパスフィルター(PL)を通
過することにより、電気的な信号に変換される際に発生
するいわゆる折り返しノイズが最小化されるように、空
間周波数特性が調整される。撮像素子(SR)で生成した信
号は、必要に応じて所定のデジタル画像処理や画像圧縮
処理等が施されてデジタル映像信号としてメモリー(半
導体メモリー,光ディスク等)に記録されたり、場合に
よってはケーブルを介したり赤外線信号に変換されたり
して他の機器に伝送される。
【0021】図1〜図8は、第1〜第8の実施の形態を
構成するズームレンズ系にそれぞれ対応するレンズ構成
図であり、広角端(W)でのレンズ配置を光学断面で示し
ている。各レンズ構成図中の矢印mj(j=1,2,3)は、広角
端(W)から望遠端(T)へのズーミングにおける第jレンズ
群(Grj)の移動をそれぞれ模式的に示している。また、
各レンズ構成図中、ri(i=1,2,3,...)が付された面は物
体(被写体)側から数えてi番目の面であり、riに*印が付
された面は非球面である。di(i=1,2,3,...)が付された
軸上面間隔は、物体側から数えてi番目の軸上面間隔の
うち、ズーミングにおいて変化する可変間隔である。
【0022】第1〜第8の実施の形態のズームレンズ系
はいずれも、物体側より順に、負のパワーを有する第1
レンズ群(Gr1)と、正のパワーを有する第2レンズ群(Gr
2)とを含み、ズーミングにおいて第1レンズ群(Gr1)と
第2レンズ群(Gr2)が光軸(AX)上を移動するズームレン
ズである。具体的には、第1〜第5,第7,第8の実施
の形態(図1〜図5,図7,図8)のズームレンズ系が負
・正の2成分ズームレンズであり、第6の実施の形態
(図6)のズームレンズ系が負・正・正の3成分ズームレ
ンズである。
【0023】各実施の形態のズームレンズ系は、固体撮
像素子(CCD等)を備えたデジタルカメラやデジタルビ
デオユニット等に用いられる、1/7インチフォーマット
等に対応可能な超コンパクトなズームレンズとして、光
学的ローパスフィルター等に相当するガラス製の平行平
面板、つまりガラス平板(PL)をその像面側に有してい
る。いずれの実施の形態においてもズーミングにおいて
ガラス平板(PL)は位置固定であり、第6の実施の形態で
は第3レンズ群(Gr3)も位置固定である。また、第1,
第4,第7の実施の形態では第2レンズ群(Gr2)の最像
面側に、第2,第3の実施の形態では第2レンズ群(Gr
2)のレンズ間に、第5,第6,第8の実施の形態では第
2レンズ群(Gr2)の最物体側に、第2レンズ群(Gr2)と共
にズーム移動する絞り(ST)がそれぞれ配置されている。
【0024】第1〜第8の実施の形態では、第1レンズ
群(Gr1)が1枚の負レンズから成っている。そして、第
1〜第6の実施の形態では第2レンズ群(Gr2)が2枚の
レンズから成っており、第7,第8の実施の形態では第
2レンズ群(Gr2)が1枚の正レンズから成っている。第
1の実施の形態では第2レンズ群(Gr2)が正レンズ2枚
から成る接合レンズで構成されており、第5の実施の形
態では第2レンズ群(Gr2)が正レンズ1枚と負レンズ1
枚とから成る接合レンズで構成されている。各実施の形
態のように、負・正で始まる2成分以上のズームレンズ
系において各レンズ群(Gr1〜Gr3)の構成レンズ枚数を極
力少なくすることにより、低コスト化とコンパクト化と
を両立させることが可能となる。
【0025】受光面の有効エリアが比較的小さな撮像素
子(SR)に対応したズームレンズ系の設計においては、そ
のズームレンズ系の絶対寸法を小さくする必要があるた
め、各レンズ群の光軸距離を短くすることがレンズ全長
の短縮に最も効果がある。そして、各レンズ群の光軸距
離を短くするには、レンズの構成枚数を減らすことが最
も効果的である。また、負・正や負・正・正のように負
群先行のタイプでは、第1レンズ群に比較的強い負のパ
ワーを持たせる必要がある。しかし、第1レンズ群を負
レンズ1枚で構成するとともにその強い負のパワーを物
体側の面に持たせると、軸外の入射光線を強く曲げすぎ
てしまうことになり、発生する軸外収差を除去すること
ができなくなる。
【0026】そこで、第1レンズ群(Gr1)を構成する負
レンズにおいて、その物体側の面には弱い負のパワー又
は正のパワーを持たせることにより入射光線を強く曲げ
ないようにし、軸外の光線高さの比較的小さくなった像
面側の面に強い負のパワーを持たせれば、軸外収差を良
好に補正することができる。また負群先行のタイプで
は、負・正の2成分タイプや負・正・正の3成分タイプ
の構成であるとともに、第1,第2レンズ群(Gr1,Gr2)
がズーミングにおいて各々光軸(AX)方向に移動する構成
がコンパクト化に向いている。
【0027】上記観点から、第1,第2レンズ群(Gr1,G
r2)が光軸(AX)上をズーム移動する負・正の2成分ズー
ムレンズにおいては、第1〜第5,第7,第8の実施の
形態のように、第1レンズ群(Gr1)が像面側に強い曲率
を持つ1枚の負レンズ(つまり像側面の曲率が物体側面
の曲率よりも強い負レンズ)から成ることが望ましい。
これにより、低コストでコンパクトなズームレンズ系を
実現することができる。また、第1,第2レンズ群(Gr
1,Gr2)が光軸(AX)上をズーム移動する負・正で始まる
(つまり物体側から順に負,正の移動群を含む)ズームレ
ンズ系においては、第1〜第6の実施の形態のように、
第1レンズ群(Gr1)が像面側に強い曲率を持つ1枚の負
レンズから成り、第2レンズ群(Gr2)が物体側より順に
正レンズと正レンズ(図1〜図4,図6)又は負レンズ
(図5)との2枚のレンズから成ることが望ましい。これ
により、コンパクトで2〜3倍程度のズーム比を持つズ
ームレンズ系を実現することができる。
【0028】光学全長を極限まで短くするためには、先
に述べたように各レンズ群の光軸距離を短くすることが
重要であり、そのためにはレンズの構成枚数を減らすこ
とが最も効果的である。負の第1レンズ群(Gr1)につい
ては、像面側に強い曲率を持った1枚の負レンズで構成
することにより、光学全長を短くすることができる。ま
た、負の第1レンズ群(Gr1)で発生したアンダーの球面
収差を補正するためには、光線入射高さの高い第2レン
ズ群(Gr2)の物体側レンズを正レンズにすることが有効
である。したがって、正の物体側レンズでオーバーの球
面収差を発生させることにより、負の第1レンズ群(Gr
1)で発生したアンダーの球面収差と打ち消し合うように
すれば、良好な光学性能を確保することができる。ま
た、第2レンズ群(Gr2)の像面側レンズとして、負レン
ズ又は正レンズを1枚配置することにより、物体側の正
レンズで補正過剰あるいは補正残りとなった球面収差を
適切に補正することが可能である。したがって、コンパ
クト性と良好な収差性能とを両立したズームレンズ系を
実現することができる。
【0029】第1レンズ群(Gr1)に関しては、さらに以
下の条件式(1)及び(2)を満足することが望ましい。これ
により、低コストでコンパクトなズームレンズ系を実現
することができる。0.61≦ t1/Y'<1.5 …(1) 1.4<|f1/fW|<5 …(2) ただし、 t1:第1レンズ群(Gr1)を構成している負レンズの心
厚、 Y':最大撮影像高、 f1:第1レンズ群(Gr1)の焦点距離、 fW:広角端(W)での全系の焦点距離、 である。
【0030】条件式(1)の下限を下回ると、第1レンズ
群(Gr1)を構成している負レンズの心厚が薄くなりすぎ
て、ガラスレンズの場合には割れてしまう危険性が高く
なり、プラスチックレンズの場合には成形時の材料の流
れが悪くなる。いずれの場合も現実的な製造が不可能に
なる。逆に、条件式(1)の上限を上回ると、第1レンズ
群(Gr1)を構成している負レンズの心厚が厚くなりすぎ
て、その結果、光学全長が増大してコンパクト化を達成
することができなくなる。
【0031】条件式(2)の下限を下回ると、第1レンズ
群(Gr1)の負パワーが強くなりすぎて、第1レンズ群(Gr
1)で発生するアンダーの球面収差を正の第2レンズ群(G
r2)で補正することができなくなる。したがって、良好
な性能を確保することができなくなってしまう。逆に、
条件式(2)の上限を上回ると、第1レンズ群(Gr1)の負パ
ワーが弱くなりすぎて、第1レンズ群(Gr1)のズーム時
の移動量や有効径が大きくなり、ズームレンズ系のコン
パクト化を達成することができなくなる。
【0032】第2レンズ群(Gr2)に関しては、第1〜第
4,第6の実施の形態のように、第2レンズ群(Gr2)
が、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正レンズ
と、両凸レンズと、の2枚から成ることが望ましい。こ
れによりズームレンズ系のコンパクト化が達成可能とな
る。負・正で始まるズームタイプでは、発散群である負
の第1レンズ群(Gr1)で発生するアンダーの球面収差を
正の第2レンズ群(Gr2)で補正しなければならない。し
かし、第2レンズ群(Gr2)を正レンズ1枚のみで構成す
ると、アンダーの球面収差を補正しきれない。物体側に
凸面を向けた正レンズと両凸レンズとの2枚で構成する
と、第2レンズ群(Gr2)の厚みのコンパクト化と負の第
1レンズ群(Gr1)で発生するアンダーの球面収差の補正
とをバランス良く達成することができる。また、第2レ
ンズ群(Gr2)の像面側レンズを両凸にすれば、強いパワ
ーを持たせて第2レンズ群(Gr2)内の変倍比を確保する
ことができ、さらにその両凸正レンズに比較的低分散の
光学特性を与えれば色収差の発生も抑えることができ
る。
【0033】さらに第2レンズ群(Gr2)に関しては、第
1〜第6の実施の形態のように第2レンズ群(Gr2)が2
枚の正レンズから成り、以下の条件式(3)及び(4)を満足
することが望ましい。これにより、結像性能の良好なズ
ームレンズ系を実現することができる。 1<f21/fW<50 …(3) 0.5<f22/fW<5 …(4) ただし、 f21:第2レンズ群(Gr2)を構成している物体側レンズの
焦点距離、 f22:第2レンズ群(Gr2)を構成している像面側レンズの
焦点距離、 である。
【0034】第2レンズ群(Gr2)内の物体側の正レンズ
では、入射光束の入射高さが高く、各面において大きな
軸上色収差が発生する。条件式(3)の下限を下回ると、
第2レンズ群(Gr2)内の物体側に配置された正レンズの
パワーが大きくなり、前記軸上色収差を除去できなくな
る。逆に、条件式(3)の上限を上回ると、第2レンズ群
(Gr2)内の物体側に配置された正レンズのパワーが小さ
くなり、負の第1レンズ群(Gr1)で発生するアンダーの
球面収差を補正することが困難になってくる。
【0035】条件式(4)の下限を下回ると、第2レンズ
群(Gr2)内の像面側に配置された正レンズのパワーが大
きくなり、オーバーの球面収差を除去できなくなる。逆
に、条件式(4)の上限を上回ると、第2レンズ群(Gr2)内
の像面側に配置された正レンズのパワーが小さくなり、
必要なズーム比を確保するための第2レンズ群(Gr2)の
移動量が大きくなりすぎて、コンパクト化の妨げになっ
てしまう。
【0036】第1レンズ群(Gr1)のように比較的サイズ
の大きいレンズ群をガラス製の非球面レンズで構成しよ
うとすれば、ズームレンズ系のコストは当然高くなる。
ズームレンズ系の低コスト化にはプラスチックレンズの
活用が有効であるが、プラスチックレンズには温度変化
によってバックフォーカス変動を起こす特性がある。こ
の温度変化時のバックフォーカス変動を抑えるには、第
1レンズ群(Gr1)が像面側に強い曲率を持つ1枚のプラ
スチックレンズから成り、第2レンズ群(Gr2)が少なく
とも1枚のプラスチックレンズを像面側に有することが
望ましい。後述する実施例4,6では、第1レンズ群(G
r1)を構成している負レンズと第2レンズ群(Gr2)を構成
している像面側の正レンズがプラスチックレンズであ
る。このように第1レンズ群(Gr1)の負レンズと第2レ
ンズ群(Gr2)内の正レンズを各々プラスチックレンズに
することによって、温度変化によるバックフォーカス変
動を打ち消すことが可能であり、温度変化の大きい環境
下でも良好な性能を維持したズームレンズ系を実現する
ことができる。
【0037】第2レンズ群(Gr2)のパワー配置を(弱い
正)・(強い正)とすることが、良好な性能を確保する上
で望ましい。また、バックフォーカス変動を抑える温度
特性を第2レンズ群(Gr2)に持たせるには、ある程度強
いパワーを持ったレンズをプラスチックレンズにする必
要がある。したがって、第2レンズ群(Gr2)の像面側に
少なくとも1枚のプラスチックレンズを配置するのが効
果的である。なお、効果的な温度補償を行う上で、プラ
スチックレンズのアッベ数(νd)は40〜60程度が望まし
い。
【0038】上記のように第1,第2レンズ群(Gr1,Gr
2)にプラスチックレンズをそれぞれ備えたズームレンズ
系に関しては、第2レンズ群(Gr2)が2枚の正レンズか
ら成り、以下の条件式(5)を満足することが望ましい。
これにより、温度変化時の性能変化を良好に抑えたズー
ムレンズ系を実現することができる。 0.3<f22/fT<2 …(5) ただし、 f22:第2レンズ群(Gr2)を構成している像面側レンズの
焦点距離、 fT:望遠端(T)での全系の焦点距離、 である。
【0039】負・正で始まるズームタイプでは、第2レ
ンズ群(Gr2)が強い正のパワーを有することになる。
今、第2レンズ群(Gr2)を2枚のレンズで構成する場合
を考える。もし、第2レンズ群(Gr2)をプラスチック製
の正レンズと負レンズの2枚で構成すると、プラスチッ
クレンズから成る負の第1レンズ群(Gr1)で発生する温
度変化時のバックフォーカス変動を補正するには、第2
レンズ群(Gr2)内のプラスチックレンズのパワーが強く
なりすぎてしまい、温度変化時の性能を確保することが
できなくなる。この不具合を解消するためには、第2レ
ンズ群(Gr2)を2枚の正レンズで構成し、プラスチック
レンズに適正なパワーを与えることが重要であり、条件
式(5)はそのための条件を規定している。
【0040】条件式(5)の下限を下回ると、第2レンズ
群(Gr2)内の正のプラスチックレンズのパワーが強くな
りすぎて、温度上昇時に結像点が物体側へ移動し(つま
りバックフォーカスが短くなる)、良好な性能を確保で
きなくなる。逆に、条件式(5)の上限を上回ると、第2
レンズ群(Gr2)内の正のプラスチックレンズのパワーが
弱くなりすぎて、温度上昇時に結像点が撮影者側へ移動
し(つまりバックフォーカスが長くなる)、良好な性能を
確保できなくなる。
【0041】また第1,第2レンズ群(Gr1,Gr2)にプラ
スチックレンズをそれぞれ備えたズームレンズ系に関し
ては、第2レンズ群(Gr2)が2枚の正レンズから成り、
以下の条件式(6)を満足することが望ましい。これによ
り、より良好な収差性能を持ったズームレンズ系を実現
することができる。 0.5<f21/fT<20 …(6) ただし、 f21:第2レンズ群(Gr2)を構成している物体側レンズの
焦点距離、 fT:望遠端(T)での全系の焦点距離、 である。
【0042】第2レンズ群(Gr2)の物体側の正レンズで
は、入射光束の入射高さが高く、大きな軸上色収差が発
生する。条件式(6)の下限を下回ると、第2レンズ群(Gr
2)内の物体側に配置された正レンズのパワーが大きくな
り、望遠端(T)での軸上色収差を除去できなくなる。逆
に、条件式(6)の下限を下回ると、第2レンズ群(Gr2)内
の物体側に配置された正レンズのパワーが小さくなり、
負の第1レンズ群(Gr1)で発生する望遠端(T)でのアンダ
ーの球面収差を補正することが困難になってくる。
【0043】第1,第2レンズ群(Gr1,Gr2)が光軸(AX)
上をズーム移動する負・正で始まるズームレンズ系にお
いては、第7,第8の実施の形態のように、第1レンズ
群(Gr1)が像面側に強い曲率を持つ単玉レンズから成
り、第2レンズ群(Gr2)が物体側に強い曲率を持つ単玉
レンズから成ることが望ましい。これにより、非常に低
コストでコンパクトなズームレンズ系を実現することが
できる。
【0044】第1レンズ群(Gr1)を負レンズ1枚で構成
する場合、前述したようにその強い負のパワーを物体側
に持たせると、軸外の入射光線を強く曲げすぎてしまう
ことになり、発生する軸外収差を除去することができな
くなる。したがって、第1レンズ群(Gr1)を構成する負
レンズにおいて、その物体側の面には弱い負のパワー又
は正のパワーを持たせることにより入射光線を強く曲げ
ないようにし、かつ、軸外の光線高さの比較的小さくな
った像面側の面に強い負のパワーを持たせれば、軸外収
差を良好に補正することができる。また、第2レンズ群
(Gr2)を正レンズ1枚で構成する場合、物体側に強い曲
率を持たせることで、負の第1レンズ群(Gr1)で発生し
たオーバーの球面収差を良好に補正することができる。
このように、像面側に強い曲率を持つ単玉レンズで第1
レンズ群(Gr1)を構成し、物体側に強い曲率を持つ単玉
レンズで第2レンズ群(Gr2)を構成する場合には、さら
に前記条件式(2)を満足することが望ましい。これによ
り、前述したようにコンパクトで収差補正に優れたズー
ムレンズ系を実現することができる。
【0045】第7,第8の実施の形態のように、第1レ
ンズ群(Gr1)が像面側に強い曲率を持つ単玉レンズから
成り、第2レンズ群(Gr2)が物体側に強い曲率を持つ単
玉レンズから成るタイプでは、第1レンズ群(Gr1)のパ
ワーが比較的弱いため、温度変化時に第1レンズ群(Gr
1)で発生するバックフォーカスや結像性能の変動は小さ
い。しかしながら、第2レンズ群(Gr2)は比較的強い正
のパワーを持つため、温度変化時の諸数値変動は大きく
なる。これを解消するには、第2レンズ群(Gr2)の単玉
レンズをガラスレンズにするか、あるいは第1,第2レ
ンズ群(Gr1,Gr2)の各単玉レンズをプラスチックレンズ
にするのが望ましい。
【0046】第2レンズ群(Gr2)を構成している上記単
玉レンズがガラスレンズであれば、第2レンズ群(Gr2)
が温度変化の影響を受けにくくなるため、温度変化時の
バックフォーカス変動が小さいズームレンズ系を実現す
ることができる。また、第1,第2レンズ群(Gr1,Gr2)
を構成している単玉レンズが共にプラスチックレンズで
あれば、温度変化時に第1レンズ群(Gr1)で発生する比
較的小さなバックフォーカス変動を、第2レンズの比較
的強い正のパワーで打ち消すことができる。したがっ
て、温度変化時のバックフォーカス変動が小さいズーム
レンズ系を実現できる。なお、後述する実施例8では第
2レンズ群(Gr2)を構成している単玉レンズがガラスレ
ンズになっており、実施例7では第1,第2レンズ群(G
r1,Gr2)を構成している単玉レンズが共にプラスチック
レンズになっている。
【0047】上述した各実施の形態を構成している各レ
ンズ群は、入射光線を屈折により偏向させる屈折型レン
ズ(つまり、異なる屈折率を有する媒質同士の界面で偏
向が行われるタイプのレンズ)のみで構成されている
が、これに限らない。例えば、回折により入射光線を偏
向させる回折型レンズ,回折作用と屈折作用との組み合
わせで入射光線を偏向させる屈折・回折ハイブリッド型
レンズ,入射光線を媒質内の屈折率分布により偏向させ
る屈折率分布型レンズ等で、各レンズ群を構成してもよ
い。
【0048】また各実施の形態において、光学的なパワ
ーを有しない面(例えば、反射面,屈折面,回折面)を光
路中に配置することにより、ズームレンズ系の前,後又
は途中で光路を折り曲げてもよい。折り曲げ位置は必要
に応じて設定すればよく、光路の適正な折り曲げによ
り、カメラの見かけ上の薄型化を達成することが可能で
ある。また、ズーミングや沈胴によりカメラの厚さが変
化することのない構成にすることも可能である。例え
ば、第1レンズ群(Gr1)を変倍時位置固定とし、その第
1レンズ群(Gr1)の後ろにミラーを配置し、その反射面
で光路を90°折り曲げれば、ズームレンズ系の前後方向
の長さが一定になるため、カメラの薄型化を達成するこ
とができる。
【0049】さらに各実施の形態では、ズームレンズ系
の最終面と撮像素子(SR)との間に配置される平行平面板
(PL)の形状の光学的ローパスフィルターの構成例を示し
たが、このローパスフィルターとしては、所定の結晶軸
方向が調整された水晶等を材料とする複屈折型ローパス
フィルターや、必要とされる光学的な遮断周波数の特性
を回折効果により達成する位相型ローパスフィルター等
が適用可能である。
【0050】
【実施例】以下、本発明を実施した撮像レンズ装置に用
いられるズームレンズ系の構成等を、コンストラクショ
ンデータ,収差図等を挙げて、更に具体的に説明する。
ここで例として挙げる実施例1〜8は、前述した第1〜
第8の実施の形態にそれぞれ対応しており、第1〜第8
の実施の形態を表すレンズ構成図(図1〜図8)は、対応
する実施例1〜8のレンズ構成をそれぞれ示している。
【0051】各実施例のコンストラクションデータにお
いて、ri(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の面の
曲率半径(mm)、di(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番
目の軸上面間隔(mm)を示しており、Ni(i=1,2,3,...),ν
i(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の光学要素の
d線に対する屈折率(Nd),アッベ数(νd)を示している。
また、コンストラクションデータ中、ズーミングにおい
て変化する軸上面間隔は、広角端(短焦点距離端,W)〜ミ
ドル(中間焦点距離状態,M)〜望遠端(長焦点距離端,T)で
の可変空気間隔である。各焦点距離状態(W),(M),(T)に
対応する全系の焦点距離(f,mm)及びFナンバー(FNO)を
他のデータと併せて示し、条件式対応値を表1に示す。
【0052】曲率半径riに*印が付された面は、非球面
で構成された面であることを示し、非球面の面形状を表
わす以下の式(AS)で定義されるものとする。各実施例の
非球面データを他のデータと併せて示す。 X(H)=(C0・H2)/{1+√(1-ε・C02・H2)}+(A4・H4+A6・H6+A8・H8+A10・H10) …( AS) ただし、式(AS)中、 X(H):高さHの位置での光軸方向の変位量(面頂点基
準)、 H :光軸に対して垂直な方向の高さ、 C0 :近軸曲率(=1/曲率半径)、 ε :2次曲面パラメータ、 Ai :i次の非球面係数、 である。
【0053】図9〜図16は実施例1〜実施例8の収差
図であり、(W)は広角端,(M)はミドル,(T)は望遠端に
おける諸収差{左から順に、球面収差等,非点収差,歪
曲収差である。Y':最大撮影像高(mm)}を示している。球
面収差図において、実線(d)はd線に対する球面収差、
一点鎖線(g)はg線に対する球面収差、破線(SC)は正弦
条件を表している。非点収差図において、破線(DM)はメ
リディオナル面でのd線に対する非点収差を表してお
り、実線(DS)はサジタル面でのd線に対する非点収差を
表わしている。また、歪曲収差図において実線はd線に
対する歪曲%を表している。
【0054】 《実施例1》 f=2.0(W)〜2.8(M)〜3.7(T),FNO=3.09(W)〜3.64(M)〜4.18(T) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1*=-169.079 d1= 0.924 N1=1.52200 ν1= 52.20 r2*= 2.200 d2= 3.703〜1.996〜1.114 r3*= 2.074 d3= 1.600 N2=1.80420 ν2= 46.50 r4= 7.532 d4= 1.450 N3=1.58463 ν3= 60.65 r5*= -10.154 d5= 0.200 r6= ∞(ST) d6= 0.400〜0.947〜1.505 r7= ∞ d7= 1.700 N4=1.51680 ν4= 64.20 r8= ∞
【0055】 [第1面(r1)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.85773×10-2,A6=-0.21267×10-2,A8= 0.29253×10-3, A10=-0.24603×10-4 [第2面(r2)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.41716×10-3,A6= 0.38291×10-2,A8=-0.26764×10-2 [第3面(r3)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.63784×10-2,A6=-0.14167×10-2,A8=-0.42493×10-2, A10= 0.31980×10-2 [第5面(r5)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.30068×10-1,A6= 0.32197,A8=-0.84844, A10= 0.71957
【0056】 《実施例2》 f=1.7(W)〜2.5(M)〜3.2(T),FNO=3.10(W)〜3.60(M)〜4.10(T) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1*= -11.843 d1= 0.800 N1=1.52200 ν1= 52.20 r2*= 2.000 d2= 3.291〜1.655〜0.800 r3*= 2.298 d3= 1.741 N2=1.84666 ν2= 23.82 r4= 1.600 d4= 0.168 r5= ∞(ST) d5= 0.100 r6*= 1.600 d6= 1.400 N3=1.58913 ν3= 61.25 r7*= -2.488 d7= 0.800〜1.465〜2.125 r8= ∞ d8= 0.800 N4=1.51680 ν4= 64.20 r9= ∞
【0057】 [第1面(r1)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.17282×10-1,A6=-0.12098×10-2,A8=-0.86144×10-4, A10= 0.94067×10-5 [第2面(r2)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.25673×10-3,A6= 0.19207×10-1,A8=-0.64417×10-2 [第3面(r3)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.20650×10-2,A6=-0.27673×10-1,A8= 0.23767×10-1 [第6面(r6)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.76423×10-1,A6= 0.40252,A8=-0.59172 [第7面(r7)の非球面データ] ε=0.57296,A4= 0.14827×10-1,A6= 0.10521,A8=-0.69664×10-1
【0058】 《実施例3》 f=1.9(W)〜2.8(M)〜3.6(T),FNO=3.19(W)〜3.65(M)〜4.10(T) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1*= 6.444 d1= 0.800 N1=1.58913 ν1= 61.11 r2*= 1.800 d2= 3.837〜1.842〜0.800 r3*= 1.928 d3= 1.413 N2=1.58340 ν2= 30.23 r4= 1.603 d4= 0.100 r5= ∞(ST) d5= 0.0 r6*= 1.600 d6= 1.150 N3=1.51680 ν3= 64.20 r7*= -2.678 d7= 0.800〜1.254〜1.792 r8= ∞ d8= 0.800 N4=1.51680 ν4= 64.20 r9= ∞
【0059】 [第1面(r1)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.93755×10-2,A6= 0.91669×10-2,A8=-0.21303×10-2, A10= 0.14652×10-3 [第2面(r2)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.24926×10-1,A6= 0.32313×10-1,A8=-0.11464×10-1 [第3面(r3)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.30635×10-2,A6=-0.37628×10-1,A8= 0.25327×10-1 [第6面(r6)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.70794×10-1,A6= 0.50525,A8=-0.92562 [第7面(r7)の非球面データ] ε=-0.10781×10,A4= 0.51054×10-2,A6= 0.11223,A8=-0.95389×10-1
【0060】 《実施例4》 f=2.3(W)〜4.2(M)〜5.6(T),FNO=2.95(W)〜3.62(M)〜4.10(T) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1*= 23.363 d1= 1.200 N1=1.52200 ν1= 52.20 r2*= 3.480 d2= 10.247〜3.184〜1.000 r3*= 3.586 d3= 4.000 N2=1.58340 ν2= 30.23 r4= 2.800 d4= 0.113 r5*= 3.426 d5= 1.300 N3=1.52200 ν3= 52.20 r6*= -2.909 d6= 0.300 r7= ∞(ST) d7= 0.700〜1.765〜2.596 r8= ∞ d8= 1.640 N4=1.51680 ν4= 64.20 r9= ∞
【0061】 [第1面(r1)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.97582×10-3,A6= 0.32128×10-3,A8=-0.25843×10-4, A10= 0.59428×10-6 [第2面(r2)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.22569×10-2,A6= 0.54823×10-3,A8=-0.79189×10-4 [第3面(r3)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.19115×10-2,A6=-0.37996×10-3,A8= 0.26434×10-4 [第5面(r5)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.38606×10-1,A6= 0.59438×10-1,A8=-0.58858×10-1 [第6面(r6)の非球面データ] ε=0.34105×10,A4= 0.17925×10-2,A6= 0.96541×10-2,A8=-0.71627×10-2
【0062】 《実施例5》 f=2.1(W)〜3.1(M)〜4.1(T),FNO=3.26(W)〜3.69(M)〜4.10(T) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1*= 8.554 d1= 0.800 N1=1.52200 ν1= 52.20 r2*= 2.283 d2= 5.712〜2.892〜1.418 r3= ∞(ST) d3= 1.000 r4*= 2.248 d4= 1.923 N2=1.84839 ν2= 40.17 r5= -1.508 d5= 1.000 N3=1.84666 ν3= 23.82 r6*= 6.295 d6= 0.757〜1.217〜1.675 r7= ∞ d7= 1.000 N4=1.51680 ν4= 64.20 r8= ∞
【0063】 [第1面(r1)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.57609×10-2,A6=-0.31656×10-3,A8=-0.11109×10-3, A10= 0.85960×10-5 [第2面(r2)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.10958×10-1,A6= 0.69338×10-3,A8=-0.11295×10-2 [第4面(r4)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.13736×10-3,A6=-0.79399×10-2,A8= 0.11403×10-3 [第6面(r6)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.54167×10-1,A6= 0.15475×10-1,A8=-0.20373×10-2, A10= 0.19488×10-1
【0064】 《実施例6》 f=1.8(W)〜3.6(M)〜5.2(T),FNO=2.20(W)〜3.21(M)〜4.10(T) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1*= -11.542 d1= 0.900 N1=1.52200 ν1= 52.20 r2*= 2.800 d2= 4.826〜1.821〜0.911 r3= ∞(ST) d3= 0.300 r4*= 2.391 d4= 1.800 N2=1.80518 ν2= 25.43 r5= 2.567 d5= 0.100 r6= 2.570 d6= 1.124 N3=1.52200 ν3= 52.20 r7*= -10.043 d7= 0.400〜2.454〜4.296 r8= 3.001 d8= 1.000 N4=1.58913 ν4= 61.25 r9*= 4.900 d9= 0.836 r10= ∞ d10= 0.700 N5=1.51680 ν5= 64.20 r11= ∞
【0065】 [第1面(r1)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.79845×10-2,A6= 0.18758×10-3,A8=-0.79325×10-4, A10= 0.37777×10-5 [第2面(r2)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.70403×10-2,A6= 0.13718×10-1,A8=-0.31350×10-2, A10= 0.29830×10-3 [第4面(r4)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.11093×10-1,A6= 0.92980×10-2,A8=-0.53782×10-2, A10= 0.92193×10-3 [第7面(r7)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.41827×10-2,A6= 0.82585×10-1,A8=-0.15599, A10= 0.11075 [第9面(r9)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.38672×10-1,A6=-0.12082×10-1,A8=-0.43639×10-2, A10= 0.18801×10-2
【0066】 《実施例7》 f=1.1(W)〜2.3(M)〜3.3(T),FNO=2.29(W)〜3.25(M)〜4.10(T) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1*= -5.000 d1= 0.800 N1=1.52200 ν1= 52.20 r2*= 3.209 d2= 5.776〜1.965〜0.800 r3*= 1.371 d3= 2.524 N2=1.52200 ν2= 52.20 r4*= -5.023 d4= 0.200 r5= ∞(ST) d5= 0.600〜1.347〜2.005 r6= ∞ d6= 0.800 N3=1.51680 ν3= 64.20 r7= ∞
【0067】 [第1面(r1)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.26532×10-1,A6=-0.50406×10-2,A8= 0.37256×10-3, A10=-0.60834×10-5 [第2面(r2)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.24195×10-1,A6=-0.62748×10-2,A8=-0.11447×10-2, A10= 0.26741×10-3 [第3面(r3)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.28621×10-1,A6=-0.34253×10-1,A8= 0.30036×10-1, A10=-0.19887×10-1 [第4面(r4)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.25671,A6=-0.30528×10,A8= 0.22536×10+2, A10=-0.59558×10+2
【0068】 《実施例8》 f=2.0(W)〜4.1(M)〜5.9(T),FNO=3.00(W)〜3.60(M)〜4.10(T) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1*= -9.035 d1= 1.000 N1=1.52200 ν1= 52.20 r2*= 8.151 d2= 10.798〜3.063〜0.700 r3= ∞(ST) d3= 0.100 r4*= 2.080 d4= 3.748 N2=1.51728 ν2= 69.43 r5*= -34.196 d5= 1.555〜2.553〜3.431 r6= ∞ d6= 1.000 N3=1.51680 ν3= 64.20 r7= ∞
【0069】 [第1面(r1)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.44973×10-2,A6=-0.26168×10-3,A8= 0.59240×10-5, A10=-0.29627×10-7 [第2面(r2)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.41154×10-2,A6=-0.29470×10-3,A8=-0.54518×10-5, A10= 0.55793×10-6 [第4面(r4)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4=-0.56680×10-2,A6=-0.40373×10-2,A8= 0.12631×10-2, A10=-0.33070×10-3 [第5面(r5)の非球面データ] ε=0.10000×10,A4= 0.77193×10-1,A6=-0.39785,A8= 0.14503×10, A10=-0.19088×10
【0070】
【表1】
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、低
コスト化とコンパクト化との両立が可能で、F値が明る
くズーム比が2〜3倍程度のズームレンズ系を備えた撮
像レンズ装置を実現することができる。そして本発明
を、デジタルカメラ;ビデオカメラ;デジタルビデオユ
ニット,パーソナルコンピュータ,モバイルコンピュー
タ,携帯電話,情報携帯端末(PDA)等に内蔵又は外付
けされるカメラに適用すれば、これらの機器のコンパク
ト化及び高性能化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態(実施例1)のレンズ構成図。
【図2】第2の実施の形態(実施例2)のレンズ構成図。
【図3】第3の実施の形態(実施例3)のレンズ構成図。
【図4】第4の実施の形態(実施例4)のレンズ構成図。
【図5】第5の実施の形態(実施例5)のレンズ構成図。
【図6】第6の実施の形態(実施例6)のレンズ構成図。
【図7】第7の実施の形態(実施例7)のレンズ構成図。
【図8】第8の実施の形態(実施例8)のレンズ構成図。
【図9】実施例1の収差図。
【図10】実施例2の収差図。
【図11】実施例3の収差図。
【図12】実施例4の収差図。
【図13】実施例5の収差図。
【図14】実施例6の収差図。
【図15】実施例7の収差図。
【図16】実施例8の収差図。
【図17】本発明に係る撮像レンズ装置の概略光学構成
を示す模式図。
【符号の説明】
TL …撮影レンズ系(ズームレンズ系) SR …撮像素子 Gr1 …第1レンズ群 Gr2 …第2レンズ群 Gr3 …第3レンズ群 PL …ガラス平板(平行平面板) ST …絞り AX …光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−210914(JP,A) 特開 平7−281093(JP,A) 特開 平1−183619(JP,A) 特開 平4−204911(JP,A) 特開 平11−95097(JP,A) 特開2001−141998(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/00 - 25/04

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレンズ群から成りレンズ群間隔を
    変えることにより変倍を行うズームレンズ系と、そのズ
    ームレンズ系により形成された光学像を電気的な信号に
    変換する撮像素子と、を備えた撮像レンズ装置であっ
    て、 前記ズームレンズ系が、物体側より順に、負のパワーを
    有し単玉レンズから成る第1レンズ群と、正のパワーを
    有する第2レンズ群と、から成る2成分ズームレンズで
    あり、ズーミングにおいて前記第1レンズ群と第2レン
    ズ群が光軸上を移動するとともに、開口絞りが、前記第
    1レンズ群と第2レンズ群との間、前記第2レンズ群の
    レンズ間、又は前記第2レンズ群の像側のいずれかに配
    置されて、ズーミングにおいて前記第2レンズ群と共に
    移動し、前記第1レンズ群が像面側に強い曲率を持つ1
    枚の負レンズから成り、以下の条件式(1)及び(2)を満足
    することを特徴とする撮像レンズ装置; 0.61≦t1/Y'<1.5 …(1) 1.4<|f1/fW|<5 …(2) ただし、 t1:第1レンズ群を構成している負レンズの心厚、 Y':最大撮影像高、 f1:第1レンズ群の焦点距離、 fW:広角端での全系の焦点距離、 である。
  2. 【請求項2】 前記第2レンズ群が、物体側より順に、
    物体側に凸面を向けた正レンズと、両凸レンズと、の2
    枚から成ることを特徴とする請求項1記載の撮像レンズ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第2レンズ群が2枚の正レンズから
    成り、以下の条件式(3)及び(4)を満足することを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の撮像レンズ装置; 1<f21/fW<50 …(3) 0.5<f22/fW<5 …(4) ただし、 f21:第2レンズ群を構成している物体側レンズの焦点
    距離、 f22:第2レンズ群を構成している像面側レンズの焦点
    距離、 である。
  4. 【請求項4】 記第1レンズ群が像面側に強い曲率を
    持つ1枚のプラスチックレンズから成り、前記第2レン
    ズ群が少なくとも1枚のプラスチックレンズを像面側に
    有することを特徴とする請求項1記載の撮像レンズ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第2レンズ群が2枚の正レンズから
    成り、以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請
    求項記載の撮像レンズ装置; 0.3<f22/fT<2 …(5) ただし、 f22:第2レンズ群を構成している像面側レンズの焦点
    距離、 fT:望遠端での全系の焦点距離、 である。
  6. 【請求項6】 前記第2レンズ群が2枚の正レンズから
    成り、以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請
    求項記載の撮像レンズ装置; 0.5<f21/fT<20 …(6) ただし、 f21:第2レンズ群を構成している物体側レンズの焦点
    距離、 fT:望遠端での全系の焦点距離、 である。
  7. 【請求項7】 記第2レンズ群が物体側に強い曲率を
    持つ単玉レンズから成ることを特徴とする請求項1記載
    撮像レンズ装置。
  8. 【請求項8】 前記第2レンズ群を構成している単玉レ
    ンズがガラスレンズであることを特徴とする請求項
    載の撮像レンズ装置。
  9. 【請求項9】 前記第1,第2レンズ群を構成している
    単玉レンズが共にプラスチックレンズであることを特徴
    とする請求項記載の撮像レンズ装置。
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