JP3433705B2 - 電気貯湯容器 - Google Patents

電気貯湯容器

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JP3433705B2
JP3433705B2 JP27210099A JP27210099A JP3433705B2 JP 3433705 B2 JP3433705 B2 JP 3433705B2 JP 27210099 A JP27210099 A JP 27210099A JP 27210099 A JP27210099 A JP 27210099A JP 3433705 B2 JP3433705 B2 JP 3433705B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電気貯湯容器の
液体注出通路部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に電気貯湯容器は、貯湯容器内の液
体を、エアーポンプ又は電動ポンプなどのポンプ作用に
より、容器底部側からパイプ状の液体注出通路を介して
注湯口部に導くようになっている。
【0003】ところで、最近の電気貯湯容器では、上記
内容器内の液体の残量を検出して、外部から見ることが
できる所定の液量表示部に表示するようにしたものが多
くなっている。このため、上記液体注出通路は、一般に
内容器の外側において、内容器の底部から上方に延びる
液量管部分と注出口部側の注湯パイプ部分とからなり、
それらを一体に連結して構成されている。そして、例え
ば電子式にて液量表示を行う場合、上記液量管部分に
は、一般に静電式の液位センサーが設けられることもあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に液量管が内容器の外側において内容器底部から上方に
延びていると、液量管内部に滞留している液体が冷めや
すく、注出開始初期において温度の低い湯が汲み出され
る問題がある。また、一方上記のような電気貯湯容器
は、湯沸し器としてだけでなく、例えば保冷器としても
利用されることがあり、そのような場合、冷した麦茶な
どが入れられることもある。
【0005】しかし、そのような利用の仕方をすると、
上記液体注出通路の液量管部分に汚れが蓄積し、上記液
量検出のための静電電極部分の絶縁性が高くなって、電
極間容量が変わり、正確な液量の検出が不可能になる問
題がある。
【0006】このような問題を解消するためには、上記
液体注出通路の液量管部分を注湯口部側の注湯パイプか
ら分離して独自に洗浄することが必要であるが、上記従
来の液量管は注出口部側の注湯パイプと一体に連結され
ており、独立して取り出すことができないので、上記の
ような洗浄を行うことができなかった。
【0007】本願発明は、以上のような問題を解決する
ためになされたものであって、液量管を内容器の内部に
設けることによって液量管内部の液体の温度が変化しな
いようにするとともに、液量管と注湯口部側の注湯パイ
プとを着脱自在に連結できるようにし、かつ同液量管が
電気的な液位センサーを備える場合にも容易に給電し得
るようにすることによって液量管内部の洗浄を可能とし
た電気貯湯容器を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記の目的
を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構
成されている。
【0009】(1) 請求項1の発明 すなわち、本願請求項1の発明の電気貯湯容器は、液体
が収容される断熱構造の内容器と、該内容器を収納した
外ケースと、該外ケースの上部開口縁に設けられた肩
と、該肩の開口部に着脱自在に嵌合され、上記内容器
の上部開口を覆う蓋ユニットと、上記内容器の底部から
上方に延びる液量管と、上記肩の注湯口部に設けられ
た注湯パイプとを備え、上記液量管が上記内容器の内部
において上記内容器の底部から上方に延設されていると
ともに、上記注湯パイプとは別体に構成されていて、上
記注湯パイプに対して着脱自在に連結されるようになっ
た電気貯湯容器において、上記液量管は、静電容量式液
位センサーを備えて構成されており、該液位センサーに
対する給電は、その通電ターミナル部分を、上記注湯パ
イプとの連結部において、上記肩体側に設けられている
通電端子に対して着脱可能に接続することによりなされ
るようになっていることを特徴としている。
【0010】したがって、この発明の構成によると、
液量管が内容器の内部にあるために、液量管内部の液
体の温度が本来の温度に保持され、注湯開始初期におい
ても熱い湯の注出が可能になる一方、液量管が汚れた場
合には、液量管を注湯パイプから分離させて単独状態で
容易に内部を洗浄することができる。
【0011】また、この発明の構成では、その場合にお
いて、同液量管が、静電容量式の液位センサーを備えて
構成されており、静電容量の変化により液位を検出する
ことができる。
【0012】上述のように、この発明の構成では、液量
管が汚れた場合には、液量管を注湯パイプから分離させ
て単独状態で内部を洗浄することができる。
【0013】したがって、同液量管が、例えば内部電極
型の静電容量式の液位センサーを備えて構成されている
ような場合にも、その電極部に付いた汚れを容易に除去
することができるので、液位センサーの液位検出機能を
常に高精度なものに維持することができる。
【0014】しかも、この発明の構成では、さらに静電
容量式の液位センサーに対する給電が、その通電ターミ
ナル部分を、上記注湯パイプとの連結部において、上記
肩体側に設けられている通電端子に対して着脱可能に接
続することによりなされるように構成されている。
【0015】したがって、該構成では、上記静電容量式
の液位センサーに対する給電が、上記液量管の肩体側注
湯パイプに対する着脱自在性を維持しながら、容易に実
現される。
【0016】(2) 請求項2の発明 次に、本願請求項2の発明の電気貯湯容器は、液体が収
容される断熱構造の内 容器と、該内容器を収納した外ケ
ースと、該外ケースの上部開口縁に設けられた肩体と、
該肩体開口部に着脱自在に嵌合され、上記内容器の上部
開口を覆う蓋ユニットと、上記内容器の底部から上方に
延びる液量管と、上記肩体の注湯口部に設けられた注湯
パイプとを備え、上記液量管が上記内容器の内部におい
て上記内容器の底部から上方に延設されているととも
に、上記注湯パイプとは別体に構成されていて、上記注
湯パイプに対して着脱自在に連結されるようになった電
気貯湯容器において、上記液量管は、電流検知式液位セ
ンサーを備えて構成されており、該電流検知式液位セン
サーに対する給電は、その通電ターミナル部分を、上記
注湯パイプとの連結部において、上記肩体側に設けられ
ている通電端子に対して着脱可能に接続することにより
なされるようになっていることを特徴としている。
【0017】したがって、この発明の構成によると、先
ず液量管が内容器の内部にあるために、液量管内部の液
体の温度が本来の温度に保持され、注湯開始初期におい
ても熱い湯の注出が可能になる一方、液量管が汚れた場
合には、液量管を注湯パイプから分離させて単独状態で
容易に内部を洗浄することができる。
【0018】また、この発明の構成では、その場合にお
いて、同液量管が、電流検知式の液位センサーを備えて
構成されており、電流の変化により液位を検出すること
ができる。
【0019】上述のように、この発明の構成では、液量
管が汚れた場合には、液量管を注湯パイプから分離させ
て単独状態で内部を洗浄することができる。
【0020】したがって、同液量管が、電流検知式の液
位センサーを備えて構成されているような場合にも、そ
の電流検知部に付いた汚れを容易に除去することができ
るので、液位センサーの液位検出機能を常に高精度なも
のに維持することができる。
【0021】しかも、この発明の構成では、さらに上記
電流検知式の液位センサーに対する 給電が、その通電タ
ーミナル部分を、上記注湯パイプとの連結部において、
上記肩体側に設けられている通電端子に対して着脱可能
に接続することによりなされるように構成されている。
【0022】したがって、該構成では、上記電流検知式
の液位センサーに対する給電が、上記液量管の肩体側注
湯パイプに対する着脱自在性を維持しながら、容易に実
現される。
【0023】(3) 請求項3の発明 次に、本願請求項3の発明の電気貯湯容器は、上記請求
項1又は2の発明の構成において、液量管側の通電ター
ミナルがブロック構造をなしている一方、肩体側には該
ブロック構造の通電ターミナルが嵌合固定される凹部が
設けられ、通電端子は同凹部の最奥面に設けられている
とともに、同凹部の下面が手前側に下降したテーパ面に
形成されている。
【0024】このように、液量管側の通電ターミナルが
ブロック構造に形成される一方、肩体側には該ブロック
構造の通電ターミナルが嵌合固定される凹部が設けら
れ、通電端子は同凹部の最奥面に設けられているととも
に、同凹部の下面が手前側に下降したテーパ面に形成さ
れていると、先ず液量管を注湯パイプに連結した時にブ
ロック構造の通電ターミナルが肩体側の凹部に嵌合し、
安定した接続状態が維持される。しかも、同ブロック構
造の通電ターミナルが嵌合される凹部の下面が、手前側
に下降したテーパ面に形成されていることから、何らか
の事情で同凹部内に侵入した水が手前側に流下されやす
くなり、通電端子部分への液滴の侵入による電気的な接
続への悪影響がなくなる。
【0025】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の電気貯湯容器に
よると、洗浄機能を確保しながら、注湯開始時の湯温が
高く、液量検出性能の良好な電気貯湯容器を提供するこ
とができる。
【0026】
【実施の形態】(実施の形態1) 図1〜図5は、本願発明の実施の形態1にかかる電気貯
湯容器の構成および作用を示している。
【0027】先ず本実施の形態の電気貯湯容器は、例え
ば図1および図2に上下両部分を分割して示すように、
合成樹脂製の筒状の外ケース2の上方側開口縁部に合成
樹脂製のリング状の肩体3を一体に設け、かつ該外ケー
ス2内にステンレス製の内容器4を収容した容器本体1
と、該容器本体1の上部を覆蓋する蓋体5と、該蓋体5
に設けたエアーポンプ6と、上記内容器4の底部から外
部に延びる一連の液体注出通路7とを備えて構成されて
いる。
【0028】上記内容器4は、全体として有底円筒体と
なっており、ステンレス製の外板4aと内板4bとを所
定の真空断熱空間4eを介して上端側で重合した真空2
重壁構造のもので構成されている。そして、その上端側
重合部の外周に形成されたフランジ部4fを上記肩体3
の内側に下方に垂設して設けられた内容器係止用スリー
ブ3aの下端側内周縁部の段部3bに懸架することによ
り上記外ケース2内に所定の隙間11を保って支持され
ている。また上記内容器4の上端側開口部内側には、内
板4bの一部を内側に突出させることにより開口径を小
さくした首部4cが形成されている。
【0029】また上記外ケース2の下端には、合成樹脂
製の底部材8が当接嵌合されており、該底部材8と上記
内容器4とは、図示しない連結金具を介して連結され、
それにより、外ケース2と内容器4および底部材8がそ
れぞれ相互に一体化されるようになっている。
【0030】また、上記内容器4の上方に凹んだ底部下
面には、下方側から電気ヒータ12が当接嵌合されてお
り、さらに該電気ヒータ12の下方には、遮熱板13が
上記内容器4の底部に対して固定された状態で取り付け
られている。
【0031】また、上記底部材8の下面側外周には回転
台部10が設けられている一方、上部には、回路収容ボ
ックス18が下向きに開口して設けられており、回路収
容ボックス18内には回路基板19が収容固定されてい
る。そして、上記回路収容ボックス18の下端側開口部
はカバー20により覆蓋されている。
【0032】さらに上記回路基板19には、例えばマイ
クロコンピュータを構成する各種電気回路素子が内蔵さ
れており、上記肩体3の前方に突出する嘴部(注湯口
部)3bの上面に設けられた操作パネル部21の後述す
る各種操作スイッチ(キースイッチ)からの出力信号、
上記温度センサ16等各種センサーからの各種検出信号
を受けて、空炊き検出、沸騰・保温等の制御を行うとと
もに、それらに対応した各種操作スイッチのON/OF
F状態の表示やタイマーの設定内容の表示等を行う。上
記操作パネル部21には、例えば操作スイッチとして給
湯キー、カルキ抜きキー、カップ麺タイマーキー、表示
灯として沸騰表示灯、保温表示灯、カルキ抜き表示灯等
が設けられている。
【0033】上記蓋体5は、上記肩体3の後部に一体形
成された一部開放型の軸受22に対してヒンジピン23
を介して開閉自在且つ着脱自在に枢支されている。つま
り、蓋体5は、ヒンジピン23を支点として開閉される
とともに、所定開き角度においてヒンジピン23を軸受
22の開放部から離脱させることにより取り外すことが
できるようになっている。一方、上記蓋体5の自由端側
には、該蓋体5の閉塞状態を保持するためのロック装置
24が設けられている。
【0034】上記液体注出通路7は、上記内容器4の底
部4d付近から上記内容器4の開口部を通り首部4cで
支持されながら肩体3の前方側に曲がって上記嘴部3b
内の転倒止水弁27に達し、さらに該転倒止水弁27の
上方から上記嘴部3b内を斜め下方に延び、最終的に同
嘴部3bの下方部位を覆うパイプカバー25の開口25
aから若干突出するように延設された一連の通路として
形成されている。
【0035】しかし、この液体注出通路7は、従来のよ
うに1本の連続パイプとして一体に構成されているので
はなく、例えば先ず上述の内容器4内において底部から
開口部近くまで上下方向に略垂直な状態で延びるストレ
ートな液量管としての第1のパイプ部7aと、該第1の
パイプ部7aに一体に連結され、上記内容器4の首部4
cから開口部付近において上記内容器4内から前部外方
に曲がって延びるアングル状の第2のパイプ部7bと、
該第2のパイプ部7bと着脱自在に別体状態で連結さ
れ、該第2のパイプ部7bから上記転倒止水弁27に延
びる第3のパイプ部7cと、上記転倒止水弁27から上
記嘴部3b内斜め前方に延びる第4のパイプ部7dと、
該第4のパイプ部7dに一体に連結され、該第4のパイ
プ部7dから上記パイプカバー25の開口25aに延び
る第5のパイプ部7eとの5組のフッ素樹脂パイプから
構成されており、上記第2のパイプ部7bと第3のパイ
プ部7cとを相互に対応する部分で着脱自在に嵌合連結
することにより第1〜第5の各パイプ部7a〜7eを連
続一体化して構成されている。そして、上記第1,第2
のパイプ部7a,7bが液量管部を、第3〜第5のパイ
プ部7c〜7eが注湯口部側注湯パイプ部を形成してい
る。
【0036】このように、本実施の形態の液体注出通路
7では液量管側第2のパイプ部7bと注湯パイプ側第3
のパイプ部7cとは相互に着脱自在に嵌合されて連結さ
れる構造となっており、容易に取り外して分解洗浄でき
るように構成されている。また同第1のパイプ部7aに
は、従来周知の内部電極を備えた静電容量式の水位セン
サが設けられていて、上記内容器4内の液位の検出を行
えるようになっている。
【0037】すなわち、先ず上記第2のパイプ部7bの
上記第3のパイプ部7cとの連結端部55は、例えば図
3〜図5に示すように、上記第3のパイプ部7cの連結
端部60内に嵌合される小径の嵌合筒部50に形成され
ているとともに、その先端側外周面にはリング状の凸条
50aが設けられている。また、一方上記第3のパイプ
部7cの該第2のパイプ部7bとの連結端部60内に
は、上記凸条50aに対応して上記凸条50aを係合す
るリング条の凹溝60aが設けられている。したがっ
て、上記第2のパイプ部7bの上記小径の嵌合筒部50
が上記第3のパイプ部7cの上記連結端部60内に挿入
嵌合されると、上記凸条50aと上記凹溝60aとが相
互に係合して確実な係合固定並びにシール状態が実現さ
れる。
【0038】他方、上記第2のパイプ部7bの上記第3
のパイプ部7cとの連結端部55には、さらに上記小径
の嵌合筒部50の左右両側に位置して上記静電容量式の
液位センサーに対して電源を供給する方形ブロック構造
の通電ターミナル51,52が設けられ、該通電ターミ
ナル51,52の正面部には図3に示す肩体3側の通電
端子58,59と着脱自在に接触して電気的な接続を図
る爪状の通電電極53,54が各々設けられている。そ
して、該通電電極53,54は上記第2のパイプ部7b
の左右両側に設けられた絶縁性の配線コード56,57
を介して上記第1のパイプ部7a内の図示しない静電電
極に接続されている。また通電端子58,59が設けら
れた肩体3側には、上記方形ブロック構造の通電ターミ
ナル51,52が嵌合される凹部62,63が設けら
れ、通電端子58,59を該凹部62,63の最奥面6
2a,63aに設けて上記通電端子58,59と対応さ
せるようにすることにより、確実な通電電極および通電
端子間の接続固定状態が実現されるようになっている。
【0039】また、この場合、上記凹部62,63の下
面部62b,63bは、侵入した水滴が流下しやすいよ
うに手前側内容器4内方向に下降傾斜したテーパ面に形
成されているとともに、それらの間にも同様の下降傾斜
面69aを有する切欠溝69が設けられている。そし
て、該切欠溝69部分で、上記第2のパイプ部7bの嵌
合筒部50と第3のパイプ部7cの連結端部60との嵌
合又は離脱がなされるようになっており、その際の液滴
が電気的な接続状態に悪影響を与えないように工夫され
ている。
【0040】また、同様の目的で、上記通電端子58,
59の間には、特に絶縁部材65が介設されている。
【0041】なお、以上の場合において、上記通電電極
53,54と通電端子58,59との接続状態を良好に
するために、上記パイプ部の嵌合による連結力とは別に
例えばマグネットキャッチ結合方式、コネクタ結合方
式、ターミナルピン挿入係合方式、ネジ結合方式、フッ
ク係合方式等の各種結合又は係合構造が必要に応じて採
用される。
【0042】他方、上記エアーポンプ6は、上記蓋体5
の底板を兼用するベローズ下板30とベローズ上板31
との間に環状のベローズ32を介設して構成されてお
り、上記ベローズ上板31に対して被嵌され、かつ上記
蓋体5の上面に露出せしめられたポンプ押板33の押圧
操作により伸縮動作するベローズ32内に加圧空気が生
ぜしめられるようになっている。また符号34はベロー
ズ32を伸長復帰させるためのリターンスプリングであ
る。
【0043】上記ベローズ下板30の下面には、上記内
容器4の開口を蓋体5の閉止時に覆蓋する金属製の内蓋
35が下方から被嵌されている。さらに該内蓋35の外
周縁には、該蓋体5の閉止時に上記内容器4を係止した
肩体3側のスリーブ3aの上端側内縁部3cに当接され
て気密状態を保持するためのシールパッキン37が設け
られている。
【0044】上記ベローズ下板30と上記内蓋35との
間には、ベローズ下板30に対してビス等により共締め
固着された通路構成部材38により内容器4内において
発生する蒸気を上記エアーポンプ6内を通さずに外部へ
排出する蒸気排出通路39が形成されている。該蒸気排
出通路39は、上記通路構成部材38と上記内蓋35と
の間に形成される第1通路39aと、上記通路構成部材
38と上記ベローズ下板30との間に形成される第2通
路39bと、該第2通路39bの後部出口側から蓋体5
内を上方に延びる第3通路39cとからなっており、上
記第1通路39aは上記内蓋35に形成された入口開口
40を介して内容器4内に連通され、上記第1通路39
aと第2通路39bとは上記通路構成部材38に形成さ
れた連通孔41を介して連通されている一方、上記第3
通路39cは蒸気放出通路として蓋体5の後部側上面に
形成された出口開口42を介して外部へ連通されてい
る。また、上記第1および第2通路39a,39bは、
後述するようにエアーポンプ6からの加圧空気を吹き込
む空気吹込通路の一部を構成するようになっている。
【0045】また、上記通路構成部材38と内蓋35と
の間には、上記連通孔41の口縁部から一体に垂設され
た円筒壁43によって囲まれた弁室44が形成されてお
り、該弁室44内には、貯湯容器の転倒時において自重
および流出液体の流動圧により上記連通孔41を閉塞す
る転倒止水弁45が設けられている。
【0046】以上の電気貯湯容器の構成では、液体が収
容される真空断熱構造の内容器4と、該内容器4を収納
した外ケース2と、該外ケース2の上部開口縁に設けら
れた肩体3と、該肩体3の開口部に着脱自在に嵌合さ
れ、上記内容器4の上部開口を覆う蓋体5と、上記内容
器4の底部から上方に延びた液量管としての第1,第2
のパイプ部7a,7bと、上記肩体3の注湯口部に設け
られた注湯パイプとしての第3〜第5のパイプ部7c〜
7eとを備えてなる電気貯湯容器において、上記液量管
としての第1,第2のパイプ部7a,7bが上記内容器
4の内部において底部から上方に延設されているととも
に、同第1,第2のパイプ部7a,7bと注湯パイプと
しての第3〜第5のパイプ部7c〜7eとが各々別体に
構成され、相互に着脱自在に連結されていることを特徴
としている。
【0047】したがって、該構成によると、液量管とし
ての第1,第2のパイプ部7a,7bが内容器4の内部
にあるために、その内部の液体の温度が本来の温度に保
持され、注湯初期においても熱い湯の注出が可能になる
一方、液量管としての第1,第2のパイプ部7a,7b
が汚れた場合には、注湯パイプである第3〜第5のパイ
プ部7c〜7eから分離させて単独状態で容易に内部を
洗浄することができる。
【0048】また、上記液量管としての第1,第2のパ
イプ部7a,7bは静電容量式の液位センサーを備えて
構成されている。
【0049】上述の構成では、液量管としての第1,第
2のパイプ部7a,7bが汚れた場合には、液量管とし
ての同第1,第2のパイプ部7a,7bを注湯パイプで
ある第3〜第5のパイプ部7c〜7eから分離させて単
独状態で内部を洗浄することができる。
【0050】したがって、同液量管としての第1,第2
のパイプ部7a,7bが、上記のように静電容量式の液
位センサーを備えて構成されている場合にも、その電極
部に付いた汚れを容易に除去することができるので、液
位センサーの液位検出機能を常に高精度なものに維持す
ることができる。
【0051】その結果、以上の構成の電気貯湯容器によ
ると、注出初期から本来の温度の液体の注出が可能で、
液量検出性能の良好な電気貯湯容器を提供することがで
きる。
【0052】(実施の形態2) 次に、図6〜図8は、本願発明の実施の形態2に係る電
気貯湯容器の構成を示している。
【0053】この実施の形態のものは、上記実施の形態
1の構成において、その液位センサー部の構造を静電容
量式のものから、電流検知式のものに変更したことを特
徴とするものであり、その他の部分の構成および作用は
基本的に上記実施の形態1のものと同様である。
【0054】すなわち、本実施の形態の構成では、上記
第1のパイプ部7aの外周に第1〜第4の複数の電流電
極91〜94を設けて構成されている。
【0055】この第1のパイプ部7aの外周に設けられ
た第1〜第4の電流電極91〜94は、例えば図8に詳
細に示されるように、各々の長さ、すなわち内容器4の
底部4dから先端までの距離L1〜L4を変えて結束リン
グ90,90・・・により所定の間隔を保って結束する
ことにより並設されており、液位レベルL1〜L4の変化
に応じて導通する電流電極の数が変化するようになって
いる。したがって、それを図示しないマイコン制御ユニ
ット側で判定することにより、確実に液位を検出するこ
とができる。また、各電極部が外部に露出しているの
で、洗浄が容易である。
【0056】(実施の形態3) 次に、図9は、本願発明の実施の形態3に係る電気貯湯
容器の構成を示している。
【0057】この実施の形態のものは、上記実施の形態
1の内容器4の首部4cをなくし、第1,第2のパイプ
部7a,7bを当該内容器4の側壁部に接して設けられ
るようにしたことを特徴とするものであり、その他の構
成は基本的に上記実施の形態1のものと同様のものであ
る。
【0058】(実施の形態4) 次に、図10および図11は、本願発明の実施の形態4
に係る電気貯湯容器の構成を示している。
【0059】この実施の形態のものは、上記実施の形態
2のものと同様の液体注出および液位検出構造を図示の
ような中栓タイプの電気貯湯容器において実現したこと
を特徴とするものであり、その他の構成は基本的に上記
実施の形態2のものと同様である。
【0060】すなわち、該構成では、例えば図10に示
すように、上記内容器4の開口部付近に、その首部4c
に対して上方から嵌合されることによって当該開口部を
断熱する中栓87が設けられている。該中栓87は、上
端側大径の外周縁部87fを介して上記内容器4の開口
部外周に係止されるとともに下端側に上記内容器4の開
口部内に嵌合される小径の筒体部87eとを備えた中栓
本体の上記下端側筒体部87eに対して、上記内容器4
の首部4c内に嵌合されるスリーブ状の嵌合部材87d
と下部カバー87bとをそれぞれ嵌合一体化し、それら
の内部に断熱材87aを内装して構成されている。
【0061】そして、その内側の中央部上下方向に、図
示のような注出パイプ連絡通路120を形成している。
該注出パイプ連絡通路120の下部側には、液量管を構
成する第1のパイプ部7aとの嵌合孔116を備えた嵌
合パイプ87cが設けられていて、該嵌合パイプ87c
の嵌合孔116内に上記第1のパイプ部7a上端の嵌合
端部115が着脱自在に挿入嵌合されて連結されてい
る。そして、該第1のパイプ部7a外周には、上述の実
施の形態2のものと同様の第1〜第4の電流電極91〜
94を備えた電流検知式の液位センサーが設けられてい
る。
【0062】一方、上記注出パイプ連絡通路120の上
部壁87f側には、当該電気貯湯容器の嘴部3b側水平
方向に延びる第2のパイプ部7bが連通一体化されてお
り、該第2のパイプ部7bの先端側連結端部110が注
湯口部側第3のパイプ部7cの後端側と上記実施の形態
1の場合と同様の通電可能かつ着脱自在な嵌合構造で連
結されている。
【0063】そして、同第3のパイプ部7c側では、前
述のものと略同様に給電用の配線コード56a,57a
のリード端子96,97が引き出され、例えば図11に
示すように、肩体3側の所定の支持部材86に形成され
た開口86a部分で電源側の板バネ構造の給電端子9
8,99と所定の押圧力を保った状態で上下方向に接続
されるようになっている。
【0064】したがって、該構成の場合にも、液量管と
しての第1のパイプ部7aが内容器4の内部にあるため
に、その内部の液体の温度が本来の温度に保持され、注
湯開始初期においても熱い湯の注出が可能になる一方、
液量管としての第1のパイプ部7aが汚れた場合には、
注湯パイプである図示の第3,第4のパイプ部7c,7
dから分離させて単独状態で容易に内部を洗浄すること
ができる。
【0065】他方、それに加えて該構成の場合には、上
記液量管側第1,第2のパイプ部7a,7bと注湯口部
側第3,第4のパイプ部7c,7dとが、内容器4の首
部4cに固定される中栓87を介して確実に固定された
状態で嵌合連結されるから、嵌合部における水漏れや電
気的な接続不良を生じる恐れがなくなる。
【0066】また、第1のパイプ部7aと第3のパイプ
部7cとを取り出すことにより、中栓87自体の洗浄も
可能となる。
【0067】(実施の形態5) 次に、図12および図13は本願発明の実施の形態5に
係る電気貯湯容器の構成を示している。
【0068】この実施の形態のものでは、例えば図12
に示すように、上記実施の形態1における第1のパイプ
部7aと第2のパイプ部7bとを相互に連続するセラミ
ックパイプ等の耐熱性の高い完全に一体のパイプ7aに
より構成する一方、その下端部75側壁部の内部にヒー
タ線80,80・・・をコイル状に埋設して内外両方向
に加熱できるように構成し、上端側上述の第3のパイプ
部7cとの連結端部55側から給電線81a,81bを
介して電源100からの電源を供給するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0069】そして、図示は省略したが、その外周面に
は、例えば上記実施の形態2のものと同様の第1〜第4
の電流電極91〜94が同様の構成で設けられ、また上
記第3のパイプ部7cとの連結には上記実施の形態1の
ものと同様の通電および着脱自在な連結構造が採用され
ている。
【0070】このような構成によれば、上記実施の形態
1,2の作用に加え、液体注出通路7の液体導入端部分
で内容器4内の液体を加熱できるようになるとともに、
必要とされる注出液をその都度加熱しながら注出するこ
とができるようになるから、加熱効率が向上し、内容器
4底部4d側の電気ヒータ12を省略又は低ワット数化
することができるようになる。
【0071】その結果、電気貯湯容器そのものの構造を
簡略化することが可能となり、製品コストが大幅に低減
される。
【0072】(他の実施の形態) 本願発明は、以上の各実施の形態の他にも、次のような
種々の形態での実施が可能である。
【0073】(1) エアーポンプ式に変えて電動ポン
プ方式を採用する。
【0074】(2) 第1〜第5の各パイプ部7a〜7
e又は第1〜第4の各パイプ部7a〜7dを全て独立に
分解可能に嵌合連結するようにし、各パイプ部7a〜7
e、7a〜7dに加えて転倒止水弁27単独での洗浄を
も可能とする。
【0075】このような構成にすると、液体注出通路各
部の洗浄性が向上する。
【0076】(3) 液量管としての第1,第2のパイ
プ部7a,7b又は第1のパイプ部7aを真水(湯)用
とその他の用途(茶、コーヒー等)用に多種類設け、汚
れ度合に応じて使い分ける。
【0077】(4) リミットスイッチ等を設け、蓋体
5が開かれた時には、給電接続部を含む液位センサー各
部への通電をカットし、安全を図る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態1に係る電気貯湯容器の
上半部分の断面図である。
【図2】同電気貯湯容器の下半部分の断面図である。
【図3】同電気貯湯容器の肩体側要部の斜視図である。
【図4】同電気貯湯容器の液量管要部の背面側から見た
斜視図である。
【図5】同電気貯湯容器の液量管要部の正面側から見た
斜視図である。
【図6】本願発明の実施の形態2に係る電気貯湯容器の
上半部分の断面図である。
【図7】同電気貯湯容器の下半部分の断面図である。
【図8】同電気貯湯容器の電流検知式液位センサー部の
拡大正面図である。
【図9】本願発明の実施の形態3に係る電気貯湯容器の
要部の断面図である。
【図10】本願発明の実施の形態4に係る電気貯湯容器
の断面図である。
【図11】同電気貯湯容器の要部の拡大断面図である。
【図12】本願発明の実施の形態5に係る電気貯湯容器
の断面図である。
【図13】同電気貯湯容器の要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1は容器本体、2は外ケース、3は肩体、4は内容器、
4aは外板、4bは内板、5は蓋体、6はエアーポン
プ、7は液体注出通路、7aは第1のパイプ部、7bは
第2のパイプ部、7cは第3のパイプ部、7dは第4の
パイプ部、7eは第5のパイプ部、12は電気ヒータ、
50は小径の嵌合筒部、50aは凸条部、51,52は
通電ターミナル、53,54は通電電極、55は第2の
パイプ部7bの第3のパイプ部7cとの連結端部、5
6,57は配線コード、60は第3のパイプ部7cの第
2のパイプ部7bとの連結端部、60aは凹溝、91〜
94は第1〜第4の電流電極である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/21 101 A47J 41/02 101 A47J 41/02 103 A47J 41/02 305

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体が収容される断熱構造の内容器と、
    該内容器を収納した外ケースと、該外ケースの上部開口
    縁に設けられた肩と、該肩の開口部に着脱自在に嵌
    合され、上記内容器の上部開口を覆う蓋ユニットと、上
    記内容器の底部から上方に延びる液量管と、上記肩
    注湯口部に設けられた注湯パイプとを備え、上記液量管
    が上記内容器の内部において上記内容器の底部から上方
    に延設されているとともに、上記注湯パイプとは別体に
    構成されていて、上記注湯パイプに対して着脱自在に連
    結されるようになった電気貯湯容器において、上記液量
    管は、静電容量式液位センサーを備えて構成されてお
    り、該液位センサーに対する給電は、その通電ターミナ
    ル部分を、上記注湯パイプとの連結部において、上記肩
    体側に設けられている通電端子に対して着脱可能に接続
    することによりなされるようになっていることを特徴と
    する電気貯湯容器。
  2. 【請求項2】 液体が収容される断熱構造の内容器と、
    該内容器を収納した外ケースと、該外ケースの上部開口
    縁に設けられた肩体と、該肩体開口部に着脱自在に嵌合
    され、上記内容器の上部開口を覆う蓋ユニットと、上記
    内容器の底部から上方に延びる液量管と、上記肩体の注
    湯口部に設けられた注湯パイプとを備え、上記液量管が
    上記内容器の内部において上記内容器の底部から上方に
    延設されているとともに、上記注湯パイプとは別体に構
    成されていて、上記注湯パイプに対して着脱自在に連結
    されるようになった電気貯湯容器において、上記液量管
    は、電流検知式液位センサーを備えて構成されており、
    該電流検知式液位センサーに対する給電は、その通電タ
    ーミナル部分を、上記注湯パイプとの連結部において、
    上記肩体側に設けられている通電端子に対して着脱可能
    に接続することによりなされるようになっていることを
    特徴とする電気貯湯容器。
  3. 【請求項3】 液量管側の通電ターミナルがブロック構
    造をなしている一方、肩体側には該ブロック構造の通電
    ターミナルが嵌合固定される凹部が設けられ、通電端子
    は同凹部の最奥面に設けられているとともに、同凹部の
    下面が手前側に下降したテーパ面に形成されていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の電 気貯湯容器。
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