JP3433629B2 - 樹脂用塗料を塗布した樹脂成形品及びその再生方法 - Google Patents

樹脂用塗料を塗布した樹脂成形品及びその再生方法

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  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
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  • Paints Or Removers (AREA)
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  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性樹脂成形
体の表面に樹脂用塗料からなる塗膜を備えた樹脂成形品
及びその再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車、トラックの部品には多く
のプラスチック(樹脂)成形品が用いられているが、周
知の通りプラスチックは、微生物による分解が行われな
い上に燃焼時に有害ガスを発生すること等からその処理
には多くの問題がある。そのため、近年では使用後のプ
ラスチック廃品を廃棄処分することなくできるだけ再生
して使用する努力が払われている。
【0003】例えば、自動車のプラスチック成形品のな
かで最も多くの割合を占めるバンパーの場合では、廃車
からの回収品や成形不良品を細かく粗粉砕した後、その
粗粉砕材をそのまま、又はバージン材と混合して加熱溶
融した後、再度射出成形することで効果的にリサイクル
することができる。
【0004】しかしながら、廃車から回収したものをそ
のまま用いた場合では、その表面に形成された塗膜によ
ってリサイクルしたプラスチック中に粉砕した塗膜片が
混入することにより、プラスチック成形品の耐衝撃性、
伸び、表面品質等の物性が大幅に低下し、バンパーとし
て必要な性能を発揮できない。そこでこのような塗膜付
きプラスチック部品を効果的にリサイクルするために、
最近では例えば、 1,研磨材やスクリーン、或いは化学薬品等を用いて
プラスチック部分と塗膜部分とを機械的にまたは化学的
に分離し、プラスチック部分のみを回収して再使用する
方法(特開平2−273207号公報、実開昭61−1
96021号公報等)、 2,塗膜付きプラスチック材を粗粉砕し、加水分解によ
り付着している塗膜を低分子化して微細化し、母材樹脂
中に分散させて塗膜の影響を低減する方法(特願平3−
192431号、特願平3−357843号等)、 3,塗膜付きプラスチック材を粗粉砕し、再生時に塗
分解剤よって塗膜を分解て塗膜成分を母材樹脂中に
分散させ塗膜の影響を低減させる方法(特願平5−2
03580号、特願平5−95400号等)等の種々の
方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな方法では以下に示すような問題点がある。
【0006】すなわち、1に示す方法のうち、研磨材を
用いる方法は、軟質研磨材等を高速で塗膜表面に吹き付
けて(ブラスト)塗膜を剥がす方法であるが、研磨材吹
き付けノズルと対象物との距離、吹き付け角度、空気圧
などの調整が難しい。また、スクリーンを用いる方法
は、塗膜付きプラスチック材の粗粉砕材の押出機に投入
してプラスチック部分のみを溶融し、塗膜部分を押出機
の出口部に設けたスクリーンで分離する方法であるが、
スクリーンのメッシュの調整が難しい。さらに、化学薬
品を用いる方法は、化学薬品の溶液に粗粉砕材を浸漬し
て塗膜を分解除去するようにしたものであるが、化学薬
品の影響によってプラスチック部分の物性を低下させて
しまう上に、廃液処理などの新たな問題点が発生する。
【0007】また、2に示す加水分解を利用する方法で
は、塗膜を加水分解させるために大掛かりな設備を必要
とすることから、リサイクルのコストが高くなってしま
い、経済的に採算がとれない。
【0008】さらに、3に示す塗膜分解剤をそのまま添
加する方法では、再生の際に、塗膜に接触反応させるた
めに、実際の塗膜量よりも多めに添加しなければなら
ず、ロスが多い。さらに、塗料中に塗膜分解剤を直接投
入すると、吹付け塗装などによる場合は希釈溶剤により
希釈され、塗膜中に残る量が少なくなる上に、塗料樹脂
成分(展色材)と直接接触するため、塗装焼付け乾燥時
に塗料が硬化せず、未硬化塗膜となり易い。
【0009】そこで、本発明はこのような課題を有効に
解決するために案出されたものであり、その目的は、粗
粉砕後の塗膜片を効果的に除去して良質なプラスチック
再生品を安価に得ることができる新規な樹脂成形品及び
その再生方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、顔料粒子や充填材粒子の表面に、有機溶剤
に溶性でかつ水に不溶性の塗膜分解剤からなる透明な塗
膜分解剤膜を被覆し、この塗膜分解剤膜の表面に、有機
溶剤に不溶性でかつ水に溶性なシランカップリング剤又
はチタンカップリング剤からなる透明な表面処理膜を被
覆してなる顔料又は充填材を含有した樹脂用塗料を形成
し、この樹脂用塗料を、熱可塑性樹脂成形体の表面に塗
布し、その塗膜分解剤の表面処理膜の分解温度以下で塗
装焼き付けて塗膜を形成する。これによって顔料の色調
や充填材の物性に影響を与えることなく、塗膜分解剤が
塗料用溶剤や塗料樹脂(展色材)等と反応せずに分散し
て塗膜中に固定された状態となるため、従来と同様な良
好な塗膜が得られる。
【0011】そして、このような樹脂成形品を粗粉砕し
て、この粗粉砕材のみ、又はこの粗粉砕材とバージン樹
脂材とを混合してなる樹脂材料を形成した後、この樹脂
材料を上記塗膜分解剤の分解温度で加熱混練すると、そ
の表面処理膜と塗膜分解剤が溶融分散して塗膜成分と接
触・反応し、塗膜片を分子レベルまで分解して熱可塑性
樹脂中に拡散・吸収する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施する好適一形
態を添付図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明に係る樹脂成形品1の表面付
近を示す拡大断面図である。
【0014】図示するように、この樹脂成形品1は任意
の形状に射出成形された熱可塑性樹脂成形体2の表面に
焼付け塗装してなる塗膜3が被覆形成されている。ま
た、この塗膜3は樹脂成形体2の表面に直接塗布される
下塗り層4と、この下塗り層4の表面に塗布される上塗
り層5からなっており、さらにこの上塗り層5は下塗り
層4の表面に直接塗布されるベース6と、このベース6
の表面に塗布されるクリア7とから構成されている。
【0015】この熱可塑性樹脂成形体2は、例えばポリ
オレフィン系、ABS系熱可塑性樹脂等の材質を加熱溶
融し、射出成型機などによって所望の形状に形成されて
いる。また、塗膜3は通常の焼付け塗料である塩素化ポ
リオレフィン系樹脂、ポリエステル系メラニン樹脂等を
約120℃程度で焼き付け塗装されて形成されている。
【0016】また、この塗膜3を形成するベース6と下
塗り層4内には、粉末状の顔料8や図示しない充填材が
均一に分散して固定された状態となっている。
【0017】この顔料8は図2に示すように、径が数μ
m程度の有機及び無機顔料粒子9の表面に塗膜分解剤か
らなる透明な塗膜分解剤膜10被覆形成、この塗膜
分解剤膜10の表面に透明な表面処理膜11被覆形成
してなるものである。塗料の焼付乾燥温度、例えば、約
120℃位では、その表面処理膜11が分解されずに塗
膜分解剤膜10を保護するような状態となっていると共
に、180〜200℃の温度条件下ではこの表面処理膜
11が分解されて塗膜分解剤膜10が露出し、塗料樹脂
成分と反応して塗膜3を分解するようになっている。
【0018】また、この塗膜分解剤膜10は、キシレン
やトルエンなどの有機溶剤に溶性でかつ水に不溶性な塗
膜分解剤、例えば、ベンゾトリアゾール、N−シクロヘ
キシル−2−ベンゾチアゾール・スルフェンアミド、2
−ジ−n−ブチルアミノ−4,6−ジメルカプト−s−
トリアジン、N,N′−ジフェニル−p−フェニレンジ
アミン等からなるものであり、その製法としては、この
ような塗膜分解剤をキシレンやトルエンなどの有機溶剤
に溶解させた処理液を形成した後、この処理液中に上記
顔料粒子9を浸漬し、乾燥させることで得ることができ
る。
【0019】一方、この塗膜分解剤膜10の表面に形成
される表面処理膜11は、キシレンやトルエンなどの有
機溶剤に不溶性で水に溶性な表面処理剤、例えば、シラ
ンカップリング剤やチタンカップリング剤からなるもの
であり、その製法としては、水で希釈したシランカップ
リング剤やチタンカップリング剤の処理液を形成した
後、この処理液中に、塗膜分解剤膜10を備えた顔料粒
子9を浸漬し、乾燥することで得ることができる。
【0020】次に、このような構成をした樹脂成形品の
製法及び再生方法の一例を説明する。
【0021】(塗料の製法)先ず、ポリウレタン変性ポ
リオレフィン系樹脂成分と芳香族・エステル・ケトン・
アルコール系溶剤成分に、上述したような塗膜分解剤膜
10及び表面処理膜11を備えた顔料8と充填材を混合
して下塗り層4となる下塗り用塗料を形成する。
【0022】また、これと同時に、ポリエステル−メラ
ミン系樹脂成分と、芳香族・エステル・ケトン・アルコ
ール系溶剤成分に、同じく上述したような塗膜分解剤膜
10及び表面処理膜11を備えた顔料8と充填材を混合
して上塗り層5のベース6となるベース塗料を形成す
る。この時、これら塗料中の顔料8は、その表面処理膜
11が溶剤に不溶性であることから、塗膜分解剤膜10
が塗料中に溶け出すことがなく表面処理膜11に保護さ
れた状態となっている。従って、この段階では塗膜分解
剤膜10を構成する塗膜処理剤が塗料樹脂などと反応す
ることはないため、塗料の物性に影響を与えることは全
くない。
【0023】(樹脂成形品の製法) 次に、この下塗り用塗料とベース塗料を上述した熱可塑
性樹脂成形体2の表面に塗装し、120℃、30分の条
件下で焼き付けて下塗り層4とベース6を形成した後、
その表面にクリア7を被覆して塗膜3を形成する。尚、
この塗装焼き付け時においても、顔料8の表面処理膜1
1がこの焼き付け温度では溶融・分解しないようになっ
ていることから、依然、塗膜分解剤膜10が保護された
状態となって塗膜3の物性に影響を与えることはなく、
従来同様に良好な外観・物性の塗膜3が得られる。
【0024】(樹脂成形品の再生方法)次に、上述した
ような塗膜3を備えた樹脂成形品1の廃品をリサイクル
するためには、先ず、この廃品を粉砕機で約1〜10m
m角に粗粉砕した後、この粗粉砕材をそのまま、或いは
必要に応じて適量のバージン樹脂材を加えた樹脂材料を
2軸押出し機にて160〜200℃の温度条件下で混
合、混練する。
【0025】すると、塗膜3中に含まれている顔料8の
塗膜分解剤膜10及び表面処理膜11が、混練時の熱
(160〜200℃)と機械的な作用によって分解・溶
融して塗膜分解剤膜10を構成している分解処理剤が塗
料樹脂成分と接触し、反応を起こして塗膜3を分解した
後、熱可塑性樹脂成形体2を構成する熱可塑性樹脂材中
に拡散・吸収されることになる。
【0026】すなわち、この粗粉砕材を2軸押出し機に
て160〜200℃で混練して塗膜分解剤と塗装樹脂成
分とを反応させると、下塗り層4を構成するポリウレタ
ン変性ポリオレフィンの弱いウレタン結合と、ベース6
を構成するポリエステル−メラミンやクリア7を構成す
るアクリル−メラミンのエーテル結合を開裂・切断し、
ポリオレフィン系、ABS系等の熱可塑性樹脂成形材中
に溶融分散して塗膜片の残存による再生品の表面外観の
不良や物性の低下を防ぐことができる。
【0027】その後、このように混練したものをそのま
まペレタイザにてペレット等として再生することで加水
分解などの特別な処理をすることなく高品質の再生品を
容易に得ることができる。
【0028】このように本発明は、熱可塑性成形体の表
面に形成される塗膜中の顔料粒子に予め、塗料用溶剤や
焼付塗布時に溶融・分解しない塗膜分解剤を形成してお
き、再生時にのみ、この塗膜分解剤を塗膜と反応させる
ようにしたことから、再生品に悪影響を与える塗膜片を
効果的に除去することが可能となる。しかも、本発明方
法では粗粉砕材を通常の押出機によって加熱混練するだ
けで塗膜片を除去できることから、従来のように再生時
の塗膜片除去作業や装置等も不要となり、再生作業効率
を大幅に向上させることができる。
【0029】尚、本実施の形態では、塗料の一部を構成
する顔料粒子9の表面に塗膜分解剤を付着させて塗料中
に含有させるようにしたが、顔料粒子9に代わって、あ
るいは顔料粒子と共に、硫酸バリウム、炭酸カルシウ
ム、タルク、シリカ等の充填材粒子に塗膜分解剤を付着
させるようにしても上記と全く同様な効果を発揮するこ
とができる。
【0030】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、再生品に
悪影響を与える塗膜片を効果的に除去することが可能と
なるため、高品質のプラスチック再生品を容易に得るこ
とができる。また、塗膜の剥離及び分離という最も手間
とコストを必要とする工程を省くことができ、リサイク
ル費用の大幅なコストダウンが可能となる等といった優
れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る樹脂成形品の実施の一形態を示す
部分拡大断面図である。
【図2】図1中A部(顔料)を示す拡大図である。
【符号の説明】
1 樹脂成形品 2 熱可塑性樹脂成形体 3 塗膜 4 下塗り層 5 上塗り層 6 ベース 7 クリア 8 顔料(充填材) 9 顔料(充填材)粒子 10 塗膜分解剤膜 11 表面処理膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C09D 201/00 C09D 201/00 (56)参考文献 特開 平7−90107(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 5/00,7/12,201/00 B29B 17/00 C08J 7/04,11/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料粒子の表面に、有機溶剤に溶性でか
    つ水に不溶性の塗膜分解剤からなる透明な塗膜分解剤膜
    を被覆し、この塗膜分解剤膜の表面に、有機溶剤に不溶
    性でかつ水に溶性なシランカップリング剤又はチタンカ
    ップリング剤からなる透明な表面処理膜を被覆してなる
    顔料を含有したことを特徴とする樹脂用塗料。
  2. 【請求項2】 充填材粒子の表面に、有機溶剤に溶性で
    かつ水に不溶性の塗膜分解剤からなる透明な塗膜分解剤
    膜を被覆し、この塗膜分解剤膜の表面に、有機溶剤に不
    溶性でかつ水に溶性なシランカップリング剤又はチタン
    カップリング剤からなる透明な表面処理膜を被覆してな
    る充填材を含有したことを特徴とする樹脂用塗料。
  3. 【請求項3】 熱可塑性樹脂成形体の表面に、請求項1
    又は2記載の樹脂用塗料を塗布し、その塗膜分解剤の表
    面処理膜の分解温度以下で焼付け塗装してなる塗膜を備
    えたことを特徴とする樹脂成形品。
  4. 【請求項4】 請求項記載の樹脂成形品を粗粉砕し
    て、この粗粉砕材のみ、又はこの粗粉砕材とバージン樹
    脂材とを混合してなる樹脂材料を形成した後、この樹脂
    材料を上記塗膜分解剤の分解温度で加熱混練し、その塗
    膜分解剤を溶融分散して塗膜樹脂と接触・反応させて塗
    膜を分解して熱可塑性樹脂中に拡散するようにしたこと
    を特徴とする樹脂成形品の再生方法。
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