JP3432842B2 - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

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JP3432842B2 JP09429192A JP9429192A JP3432842B2 JP 3432842 B2 JP3432842 B2 JP 3432842B2 JP 09429192 A JP09429192 A JP 09429192A JP 9429192 A JP9429192 A JP 9429192A JP 3432842 B2 JP3432842 B2 JP 3432842B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は半導体レーザ装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】AlGaInP系半導体レーザ装置は、
従来のAlGaAs系半導体レーザ装置に比べて発振波
長が約100nm短いため、光ディスクの高密度化、レ
ーザプリンタの高速化など光情報処理装置の高性能化に
必要な光源として注目されている。 【0003】最近、AlGaInP系半導体レーザ装置
の発振波長をより短くするために活性層へ量子井戸構造
を導入する方法が、例えばELECTRONICS LETTERS,Vol.2
7,No.17(1991)の第1553〜1555頁に開示されて
いる。 【0004】この半導体レーザ装置は、GaAs基板上
にIn0.62Ga0.38P歪量子井戸層とIn(Al0.5
0.5)P障壁層からなる多重量子井戸構造の活性層が
形成されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上述のようにGa1-v
InvP歪量子井戸層を用いる場合には、レーザ発振電
流閾値の低減等のレーザ特性の向上を図るために、In
の混晶比を増加(v>0.5)させてGaAs基板の格
子定数a0=5.653Åに比べて大きい格子定数にす
る必要がある。しかしながら、Inの混晶比を増加させ
ると発振波長が長くなるといった問題があった。 【0006】この長波長化する問題は、前記井戸層を薄
くすることにより解決できる。しかしながら、このよう
に井戸層の層厚を小さくすると、レーザ発振電流閾値の
上昇や製造上において膜厚制御が困難になるといった問
題が起こる。 【0007】本発明は上述の問題点を鑑み成されたもの
であり、レーザ発振電流閾値を増大することなく、発振
波長を短波長化できる半導体レーザ装置を提供すること
が目的である。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の半導体レーザ装
置は、GaAs基板の一主面上に、AlGaInPから
なる第1クラッド層、(AlGa) 0.5 In 0.5 Pからな
る第1光閉じ込め層、(AlzGa1-z1-tIntP量子
井戸層と前記GaAs基板の格子定数より小さい格子定
数をもつ(AlxGa1-x1-yInyP障壁層(ここで、
0.4<x<0.7,0.4<y<0.5)とからなる
量子井戸構造の活性層、(AlGa) 0.5 In 0.5 Pから
なる第2光閉じ込め層、及びAlGaInPからなる第
2クラッド層を含む半導体層を順に備え、上記GaAs
基板の一主面が{100}面から<011>方向に5〜
15°傾斜した面であることを特徴とする。 【0009】 【0010】 【作用】量子井戸構造の活性層の障壁層として、GaA
s基板の格子定数より小さい格子定数をもつ(Alx
1-x1-yInyPを用いているので、この障壁層のエ
ネルギバリヤーが高くなる。従って、井戸層に閉じ込め
られた電子がトンネル効果や熱により飛び出すのを防止
すると共に伝導帯の量子エネルギ準位が相対的に高エネ
ルギ側にシフトするので、発振電流閾値を増大すること
なく、発振波長を短波長化できる。 【0011】 【実施例】以下、本発明に係る一実施例のAlGaIn
P系半導体レーザ装置を図1及び図2を参照しつつ説明
する。図1は斯る半導体レーザ装置の断面図であり、図
2は以下で説明する活性層4、光閉じ込め層5、及び多
重障壁層6の模式構造図である。 【0012】図1中、1はn型GaAs基板で、該基板
は一主面が(100)面から[011]方向に5〜15
°(以下、オフ角度という。)、例えば9°傾斜した面
を有する。この基板1の前記一主面上には層厚0.3μ
mのn型バッファ層(n型Ga0.5In0.5P)2、層厚
1.0μmのn型クラッド層(n型(Al0.7Ga0.3
0.5In0.5P)3、及び前記n型クラッド層3上には層
厚500Åの第1光閉じ込め層(ノンドープ型((Al
0.5Ga0.50.5In0.5P)4が形成されている。 【0013】前記第1光閉じ込め層4上には多重歪量子
井戸構造(S−MQW)のノンドープ型活性層5が形成
されている。図2に示すように、この活性層5は、基板
1を構成するGaAsの格子定数(a0=5.653
Å)よりそれぞれ大きな格子定数をもつ層厚30Åの
(AlzGa1-z1-tIntP( ここで、0≦z≦0.
2,0.5<t<0.6)歪量子井戸層5aと小さな格
子定数をもつ層厚40Åの(AlxGa1-x1-yIny
(ここで、0.4<x<0.7,0.4<y<0.5)
歪障壁層5bが交互に積層されてなり、例えば井戸層5
a、障壁層5bがそれぞれ8層、7層形成されている。 【0014】前記活性層5上には層厚500Åの光閉じ
込め層( ノンドープ型(Al0.5Ga0.50.5In0.5
P)6、多重障壁層(MQB層)7が形成されている。
図2に示すように、この多重障壁層7は層厚約350Å
の第1障壁層(p型(Al0. 7Ga0.30.5In0.5P)
7a、及び層厚約11Åのp型Ga0.5Ino.5P井戸層
7bと層厚約17Åのp型(Al0.7Ga0.30.5In
0.5P障壁層7cが交互に10ペア積層された多重層が
この順序に構成されている。斯る多重障壁層7は活性層
5内へ電子の閉じ込めを高めるために設けられている。 【0015】前記多重障壁層7上には幅5μm、高さ
0.8〜1μmのストライプ状リッジ部8aをもつp型
クラッド層(p型(Al0.7Ga0.30.5In0.5P)8
が形成されている。尚、リッジ部8a以外部分のp型ク
ラッド層8の層厚は0.2〜0.3μmである。 【0016】前記p型クラッド層8上のうちリッジ部8
aの上面を除いた部分には、層厚0.8μmのn型電流
阻止層(n型GaAs)9が形成されている。また、前
記リッジ部8aの上面には層厚0.1μmのp型コンタ
クト層(p型Ga0.5In0.5P)10が形成されてい
る。 【0017】前記n型電流阻止層9上及びp型コンタク
ト層10上には、該電流阻止層9の平面上の層厚が2μ
mであるp型キャップ層(p型GaAs)11が形成さ
れている。 【0018】そして、前記基板1の下面、及びp型キャ
ップ層11の上面にはそれぞれAu−Sn−Cr電極1
2、及びAu−Cr電極13が形成されている。 【0019】尚、上記各半導体層のキャリア濃度及びド
ーパントを次の表に示す。 【0020】 【表1】【0021】次に、斯る半導体レーザ装置の製造方法に
ついて上記図3を用いて説明する。尚、図1及び図2と
同一部分には同一符号を付す。 【0022】図3(a)に示すように、最初に結晶成長
面である一主面が(100)面から[011]方向に5
〜15°、例えば9°傾斜した面をもつn型GaAs基
板1を準備し、該基板1の一主面上にn型バッファ層
2、n型クラッド層3、第1光閉じ込め層4、多重歪量
子井戸構造の活性層5、第2光閉じ込め層6、多重障壁
層7、p型クラッド層8、p型コンタクト層10をこの
順序で成長温度620〜680℃、例えば680℃、反
応室内圧力70Torrの減圧有機金属気相成長法(減
圧MOCVD法)で形成する。 【0023】即ち、最初に前記基板1の一主面上に層厚
0.3μmのn型バッファ層(n型Ga0.5In0.5P)
2を減圧MOCVD法で形成する。 【0024】次に、前記n型バッファ層2上に層厚1μ
mのn型クラッド層(n型(Al0. 7Ga0.30.5In
0.5P)3を減圧MOCVD法で形成する。 【0025】その後、前記n型クラッド層3上には層厚
500Åの第1光閉じ込め層(ノンドープ型((Al
0.5Ga0.50.5In0.5P)4が形成されている。 【0026】続いて、前記第1光閉じ込め層4上に層厚
30Åの(AlzGa1-z1-tIntP(ここで、0≦z
≦0.2,0.5<t<0.6)歪量子井戸層5aが8
層と、層厚40Åの(AlxGa1-x1-yInyP(ここ
で、0.4<x<0.7,0.4<y<0.5)歪障壁
層5bが7層を交互に積層して多重歪量子井戸構造のノ
ンドープ型活性層5を減圧MOCVD法で形成する(図
2参照)。 【0027】その後、前記活性層5上に層厚500Åの
光閉じ込め層( ノンドープ型(Al0.5Ga0.50.5
0.5P)6を減圧MOCVD法で形成する。 【0028】次に、前記光閉じ込め層6上に層厚約35
0Åの第1障壁層(p型(Al0.7Ga0.30.5In0.5
P)7aを減圧MOCVD法により形成した後、該第1
障壁層7a上に層厚約11Åのp型Ga0.5Ino.5P井
戸層7bと層厚約17Åのp型(Al0.7Ga0.30.5
In0.5P障壁層7cが交互に10ペア積層されてなる
多重層を減圧MOCVD法により形成して、多重障壁層
7を形成する(図2参照)。 【0029】続いて、前記多重障壁層7上に層厚0.8
〜1μmのp型クラッド層(p型(Al0.7Ga0.3
0.5In0.5P)8を減圧MOCVD法により形成する。 【0030】次に、前記p型クラッド層8上に層厚0.
1μmのp型コンタクト層(p型Ga0.5In0.5P)1
0を減圧MOCVD法により形成する。 【0031】その後、前記p型コンタクト層10上に膜
厚0.5μmのSiO2膜を蒸着等により形成した後、
該SiO2膜上に幅5μmのストライプ状のレジストマ
スクを形成する。その後、このレジストマスクを介して
前記SiO2膜を例えばフッ酸系エッチング液(HF+
NH4F)を用いてエッチングして、幅5μmのストラ
イプ状SiO2マスク21を形成する。 【0032】次に、図3(b)に示すように、前記Si
2マスク21をマスクとして、前記p型クラッド層8
及びp型コンタクト層10を該p型クラッド層8の層厚
が0.2〜0.3μmとなるように例えばハロゲン化水
素酸系エッチング液を用いてエッチング除去して該p型
クラッド層8に幅5μmのストライプ状リッジ部8aを
形成する。 【0033】次に、図3(c)に示すように、前記Si
2マスク21を残した状態で 前記エッチング除去さ
れて露出したp型クラッド層8上及び前記リッジ部8a
の側面に層厚0.8μmのn型電流阻止層(n型GaA
s)9を成長温度620〜680℃、例えば680℃、
反応室内圧力70Torrの減圧MOCVD法で形成す
る。ここで、SiO2マスク21上に電流阻止層9は形
成されない。 【0034】その後、図3(d)に示すように、前記S
iO2マスク21をフッ酸系エッチング液により除去し
て、前記p型コンタクト層10を露出させた後、該コン
タクト層10及び電流阻止層9上に、該電流阻止層9の
平面上の層厚が2μmのp型キャップ層(p型GaA
s)11を成長温度620〜680℃、例えば680
℃、反応室内圧力70Torrの減圧MOCVD法で形
成する。 【0035】そして、斯る半導体レーザ装置の完成図で
ある図1に示すように、前記基板1の下面及び前記キャ
ップ層11の上面にそれぞれAu−Cr電極12及びA
u−Cr電極13を蒸着法又はスパッタ法により形成す
る。 【0036】図4に斯る半導体レーザ装置の活性層4で
ある(AlxGa1-x1-yInyP障壁層(ここでは、x
=0.5)5bのIn組成比yと発振波長の関係を示
す。ここで、井戸層5aとしてはIn0.55Ga0.45Pを
用い、共振器長は350μmである。 【0037】この図からこの障壁層5bのIn組成比y
が従来と同じ0.5である場合(即ち、GaAs基板1
と障壁層5bが格子整合する場合)には、発振波長が6
38〜640nmである。これに対して、In組成比y
が小さくなる(即ち、GaAs基板1の格子定数に比べ
て障壁層5bの格子定数が小さくなる)に従って、発振
波長が短波長化することが判る。例えば、In組成比y
=0.47のとき、発振波長631〜632nm近傍と
なり、He−Neガスレーザ装置が発振する波長63
2.8nmと同等になることが判る。尚、オフ角度を大
きくすることにより短波長化が可能である。 【0038】また、図5及び図6にそれぞれ本実施例の
半導体レーザ装置と従来の半導体レーザ装置の電流−光
出力特性を示す。ここで、共振器長は350μmであ
る。 【0039】この図から、本発明の半導体レーザ装置は
従来例の半導体レーザ装置と略同等の発振電流閾値であ
るが、従来の発振波長638nm〜640nmに比べ
て、630nm近傍と発振波長の短波長化を実現できて
いることが判る。また、連続発振動作は温度70℃まで
可能であった。 【0040】また、図7に本実施例の半導体レーザ装置
の寿命試験を行った。斯る条件は温度45℃、光出力3
mW、発振波長630nmである。この図から1000
時間以上動作できることが判る。但し、両端面にそれぞ
れ30%のコーテイングを施している。 【0041】上述のように、歪量子井戸構造の活性層の
障壁層として、GaAs基板の格子定数より小さい格子
定数をもつ(AlxGa1-x1-yInyP歪障壁層を用い
ているので、この障壁層のエネルギバリヤーが高くな
る。従って、井戸層に閉じ込められた電子がトンネル効
果や熱により飛び出すのを防止すると共に伝導帯の量子
エネルギ準位が相対的に高エネルギ側にシフトするの
で、発振電流閾値を増大することなく、発振波長が短波
長化できる。特に、x,yの範囲は、0.4<x<0.
7,0.4<y<0.5が望ましく、この範囲以外では
歪みが大きくなり、レーザ特性が劣化する惧れがある。 【0042】また、特に、量子井戸構造の活性層の井戸
層として、GaAs基板の格子定数より大きい格子定数
をもつ(AlzGa1-z1-tIntP(ここで、0≦z≦
0.2,0.5<t<0.6)を用いると、重い正孔エ
ネルギバンドと軽い正孔エネルギバンドが分裂する。従
って、より発振電流閾値を小さくできるので、望まし
い。 【0043】尚、井戸層として無歪みの(Alz
1-z1-tIntP(ここで、0≦z≦0.2,t=
0.5)でも効果がある。また、(ここで、0≦z≦
0.2,t<0.5,0.6≦t)でもよい。 【0044】従って、本実施例の半導体レーザ装置は、
活性層の井戸層の層厚を小さくすることなく、発振波長
の短波長化を実現すると共に発振電流閾値の増大を防止
できる。 【0045】尚、上記実施例では、n型GaAs基板を
用いたが、p型GaAs基板を用いてもよい。但し、こ
の場合には各層を適宜逆導電型にする必要がある。 【0046】また、上記実施例として、基板の一主面は
(100)面から[011]方向に傾斜した面を使用し
たが、(001)面から[110]方向、(010)面
から[101]方向、(−100)面から[0−1−
1]方向、(00−1)面から[−1−10]方向、ま
た(0−10)面から[−10−1]方向に傾斜した面
でもよく、即ち{100}面から<011>方向に傾斜
すればよい。 【0047】また、図8に基板のオフ角度と発振電流閾
値を示すように、基板のオフ角度としては、5°〜15
°が望ましい。ただ、上述の製造実施例のようにリッジ
部をケミカルエッチングで形成する場合、リッジ部が非
対称になり、レーザスポットが非対称になるので、5°
〜12°、望ましくは5°〜11°がよい。 【0048】 【発明の効果】本発明の半導体レーザ装置は、量子井戸
構造の活性層の障壁層が、GaAs基板の格子定数より
小さい格子定数をもつ(AlxGa1-x1-yIny(こ
こで、0.4<x<0.7,0.4<y<0.5)から
なるので、歪みによるレーザ特性の劣化を抑え、発振電
流閾値が増大することなく、発振波長の短波長化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例に係る半導体レーザ装置を示
す断面図である。 【図2】上記実施例の活性層近傍のエネルギ構造を示す
模式図ある。 【図3】上記半導体レーザ装置の製造工程を示す工程図
である。 【図4】上記半導体レーザ装置の発振波長と活性層中の
障壁層の組成比yの関係を示す図である。 【図5】上記半導体レーザ装置の電流−光出力の関係を
示す図である。 【図6】従来の半導体レーザ装置の電流−光出力の関係
を示す図である。 【図7】上記実施例の半導体レーザ装置の寿命試験の結
果を示す図である。 【図8】上記実施例の半導体レーザ装置の基板のオフ角
度と発振電流閾値の関係を示す図である。 【符号の説明】 1 GaAs基板 5a 量子井戸層 5b 障壁層 5 活性層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 庄野 昌幸 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−109789(JP,A) 特開 平4−22185(JP,A) 特開 平3−185889(JP,A) 特開 平4−82288(JP,A) 特開 平4−37081(JP,A) 特開 平4−130687(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 GaAs基板の一主面上に、AlGaI
    nPからなる第1クラッド層、(AlGa) 0.5 In 0.5
    Pからなる第1光閉じ込め層、(AlzGa1-z1-t
    tP量子井戸層と前記GaAs基板の格子定数より小
    さい格子定数をもつ(AlxGa1-x1-yInyP障壁層
    (ここで、0.4<x<0.7,0.4<y<0.5)
    とからなる量子井戸構造の活性層、(AlGa) 0.5
    0.5 Pからなる第2光閉じ込め層、及びAlGaIn
    Pからなる第2クラッド層を含む半導体層を順に備え、
    上記GaAs基板の一主面が{100}面から<011
    >方向に5〜15°傾斜した面であることを特徴とする
    半導体レーザ装置。
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