JP3432141B2 - 編集装置および編集方法並びに編集用制御プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

編集装置および編集方法並びに編集用制御プログラムを格納した記憶媒体

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JP3432141B2
JP3432141B2 JP17924798A JP17924798A JP3432141B2 JP 3432141 B2 JP3432141 B2 JP 3432141B2 JP 17924798 A JP17924798 A JP 17924798A JP 17924798 A JP17924798 A JP 17924798A JP 3432141 B2 JP3432141 B2 JP 3432141B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ上で
稼動する編集装置および編集方法並びに編集用制御プロ
グラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等を始
め、各種コンピュータ上で動作するソフトウェアは、そ
の動作を規定したプログラムというものに従った動作を
することものであった。
【0003】そのソフトウェアは近年では徐々に肥大化
し、それ単独で機能するのではなく、他のソフトウェア
と連携しながら動作するなど、複雑化する傾向にある。
そして、その肥大化・複雑化したソフトウェアは、連携
するソフト同士の相性によっては正常に動作しないなど
の問題が発生する様になってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記相性の問題を解決
する為に、従来の技術では、プログラムの中に連携をと
る相手の情報や、処理の振り分け情報などを記述してい
たが、すぐに新製品が登場してしまう現代においては、
この方法が必ずしも最適な方法とは言い切れなくなって
きている。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、連携をとる相手が変更されたり、増え
たりした場合にも迅速、容易に対応でき、またそれまで
とは異なった対応方法も取れるように図った編集装置お
よび編集方法並びに編集用制御プログラムを格納した記
憶媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の編集装置の発明は、プリンタドライバの
処理を分岐させるための情報を編集する編集装置であっ
て、前記プリンタドライバの処理を分岐させるための情
報を指示するための領域とアプリケーションを指示
るための領域を少なくとも含む編集画面を表示装置に表
示させる表示手段と、前記表示装置に表示された編集画
面を介して入力される操作指示に応じて、前記アプリケ
ーションと、前記プリンタドライバの処理を分岐させる
情報との対応関係を編集処理するデータ処理手段と、該
データ処理手段により編集処理された内容を前記編集装
置の記憶部に登録する登録手段と、を具備することを特
徴とする。
【0007】ここで、好ましくは、前記表示手段により
表示される編集画面は、前記アプリケーションのバージ
ョン情報を指示するための領域を含んでおり、前記デー
タ処理手段は、前記アプリケーションと、前記編集画面
で指示されたアプリケーションのバージョン情報と、前
記プリンタドライバの処理を分岐させるための情報との
対応関係を編集処理する。
【0008】また、好ましくは、前記表示手段により表
示される編集画面は、プリンタドライバに対応するプリ
ンタを選択するための領域を含んでおり、前記データ処
理手段は、前記編集画面で選択されるプリンタ毎に、前
記アプリケーションと、当該プリンタのプリンタドライ
バの処理を分岐させるための情報との対応関係を編集処
理する。
【0009】また、好ましくは、前記表示手段は、前記
アプリケーションを指定するための編集画面の所定領域
に対する操作指示に応じて、複数のアプリケーション
切り替え表示させ、前記データ処理手段は、前記編集画
面で切り替え表示させることにより選択されるアプリケ
ーション毎に、当該アプリケーションと、前記プリンタ
ドライバの処理を分岐させるための情報との対応関係を
編集処理する。
【0010】また、好ましくは、 前記表示手段により
表示される編集画面は、前記アプリケーションのバージ
ョン情報を指定するための領域に対する操作指示に応じ
て、複数のバージョン情報が切り替え表示され、前記デ
ータ処理手段は、前記編集画面で表示されるバージョン
情報毎に、当該アプリケーションのバージョン情報と、
前記プリンタドライバの処理を分岐させるための情報と
の対応関係を編集処理する。
【0011】
【0012】
【0013】上記目的を達成するため、請求項6の編集
方法の発明は、プリンタドライバの処理を分岐させるた
めの情報を編集する編集装置における編集方法であっ
て、前記プリンタドライバの処理を分岐させるための情
報を指示するための領域とアプリケーションを指示
るための領域を少なくとも含む編集画面を表示装置に表
示させる表示ステップと、前記表示ステップで前記表示
装置に表示された編集画面を介して入力される操作指示
に応じて、前記アプリケーションと、前記プリンタドラ
イバの処理を分岐させる情報との対応関係を編集処理す
るデータ処理ステップと、前記データ処理ステップで編
集処理された内容を前記編集装置の記憶部に登録する登
録ステップと、を含むことを特徴とする。
【0014】ここで、好ましくは、前記表示ステップで
表示される編集画面は、前記アプリケーションのバージ
ョン情報を指示するための領域を含んでおり、前記デー
タ処理ステップは、前記アプリケーションと、前記編集
画面で指示されたアプリケーションのバージョン情報
と、前記プリンタドライバの処理を分岐させるための情
報との対応関係を編集処理する。
【0015】また、好ましくは、前記表示ステップで表
示される編集画面は、プリンタドライバに対応するプリ
ンタを選択するための領域を含んでおり、前記データ処
理ステップは、前記編集画面で選択されるプリンタ毎
に、前記アプリケーションと、当該プリンタのプリンタ
ドライバの処理を分岐させるための情報との対応関係を
編集処理する。
【0016】また、好ましくは、前記表示ステップは、
前記アプリケーションを指定するための編集画面の所定
領域に対する操作指示に応じて、複数のアプリケーショ
切り替え表示させ、前記データ処理ステップは、前
記編集画面で切り替え表示させることにより選択される
アプリケーション毎に、当該アプリケーションと、前記
プリンタドライバの処理を分岐させるための情報との対
応関係を編集処理する。
【0017】また、好ましくは、 前記表示ステップで
表示される編集画面は、前記アプリケーションのバージ
ョン情報を指定するための領域に対する操作指示に応じ
て、複数のバージョン情報が切り替え表示され、前記デ
ータ処理ステップは、前記編集画面で表示されるバージ
ョン情報毎に、当該アプリケーションのバージョン情報
と、前記プリンタドライバの処理を分岐させるための情
報との対応関係を編集処理する。
【0018】
【0019】
【0020】上記目的を達成するため、請求項11の記
憶媒体の発明は、プリンタドライバの処理を分岐させる
ための情報を編集する編集装置で実行される編集用制御
プログラムを格納した記憶媒体であって、前記プリンタ
ドライバの処理を分岐させるための情報を指示するため
の領域とアプリケーションを指示するための領域を少
なくとも含む編集画面を表示装置に表示させる表示ステ
ップと、前記表示ステップで前記表示装置に表示された
編集画面を介して入力される操作指示に応じて、前記ア
プリケーションと、前記プリンタドライバの処理を分岐
させる情報との対応関係を編集処理するデータ処理ステ
ップと、前記データ処理ステップで編集処理された内容
を前記編集装置の記憶部に登録する登録ステップと、前
記編集装置に実行させることを特徴とする。
【0021】ここで、好ましくは、前記表示ステップで
表示される編集画面は、前記アプリケーションのバージ
ョン情報を指示するための領域を含んでおり、前記デー
タ処理ステップは、前記アプリケーションと、前記編集
画面で指示されたアプリケーションのバージョン情報
と、前記プリンタドライバの処理を分岐させるための情
報との対応関係を編集処理する。
【0022】また、好ましくは、 前記表示ステップで
表示される編集画面は、プリンタドライバに対応する
リンタを選択するための領域を含んでおり、前記データ
処理ステップは、前記編集画面で選択されるプリンタ毎
に、前記アプリケーションと、当該プリンタのプリンタ
ドライバの処理を分岐させるための情報との対応関係を
編集処理する。
【0023】また、好ましくは、前記表示ステップは、
前記アプリケーションを指定するための編集画面の所定
領域に対する操作指示に応じて、複数のアプリケーショ
切り替え表示させ、前記データ処理ステップは、前
記編集画面で切り替え表示させることにより選択される
アプリケーション毎に、当該アプリケーションと、前記
プリンタドライバの処理を分岐させるための情報との対
応関係を編集処理する。
【0024】また、好ましくは、前記表示ステップで表
示される編集画面は、前記アプリケーションのバージョ
ン情報を指定するための領域に対する操作指示に応じ
て、複数のバージョン情報が切り替え表示され、前記デ
ータ処理ステップは、前記編集画面で表示されるバージ
ョン情報毎に、当該アプリケーションのバージョン情報
と、前記プリンタドライバの処理を分岐させるための情
報との対応関係を編集処理する。
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】本発明では、編集画面を介して入力される
操作指示に応じて、アプリケーションプリンタドラ
イバの処理を分岐させる情報との対応関係(図5の内
容)を編集処理し、編集装置の記憶部に登録すること
で、すなわち分岐条件(処理の振り分け情報)の編集処
理を行わせることで、連携するソフトの新製品が登録し
ても、プログラムが適正に処理の振り分けを実現でき
る。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0044】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態では、本発明をプリンタ制御システムに適用した
場合の例を示す。ここでは、本実施形態の構成を説明す
る前に、本実施形態を適用するに好適なレーザービーム
プリンタの構成について、図1を参照しながら説明す
る。
【0045】なお、本実施形態を適用するプリンタは、
レーザービームプリンタ及びインクジェットプリンタに
限られるものではなく、他のプリント方式のプリンタで
も良いことは言うまでもない。また更に、本発明を適用
するソフトウェアは、プリンタ制御システムに限ったも
のではなく、ワープロ(ワードプロセッサ)系ソフトウ
ェア、表計算系ソフトウェア、作図系ソフトウェア等に
幅広く応用可能であるも併せて補足しておく。
【0046】図1の断面図は、本発明を適用可能な出力
装置の一例としてのレーザービームプリンタ(LBP)
を示す。図1において、1500はLBP本体であり、
外部に接続されているホストコンピュータ(図示しな
い)から供給される印刷情報(文字コード等)やフォー
ム情報、あるいはマクロ命令等を入力して、記憶すると
共に、それらの情報に従って対応する文字パターンやフ
ォームパターン等を作成し、記録紙等のシート材に像を
形成する。
【0047】1501は操作のための各種スイッチおよ
びLED(発光ダイオード)表示器、LCD(液晶ディ
スプレイ)等が配されている操作パネルであり、151
2はLBP本体1500全体の制御およびホストコンピ
ュータ(図示しない)から供給される文字情報等を解析
するプリンタ制御ユニットである。このプリンタ制御ユ
ニット1512は、主に文字情報(コード信号)を対応
する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザードラ
イバ1502に出力する。
【0048】レーザードライバ1502は、半導体レー
ザー1503を駆動するための回路であり、入力された
ビデオ信号に応じて半導体レーザー1503から発射さ
れるレーザー光1504をオン・オフ切り換えする。レ
ーザー光1504は、回転多面鏡(ポリゴンミラー)1
505で左右方向に振らされて、静電ドラム1506上
を走査露光する。これにより、静電ドラム1506上に
は文字パターンの静電潜像が形成されるになる。この潜
像は、静電ドラム1506周囲に配設されたトナー現像
器を含むユニット1507により現像された後、記録紙
に転写される。
【0049】この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシート記録紙はLBP1500に装着した用紙カセッ
ト1508に収納され、給紙ローラ1509および搬送
ローラ1510と搬送ローラ1511とにより、装置内
に取り込まれて、静電ドラム1506に供給される。
【0050】静電ドラム1506においてトナー画像が
転写された記録紙は、搬送路1513を通って定着ロー
ラ1515へ送られ、その定着ローラにより熱と圧力を
加えられてトナー画像が定着され、さらに排紙ローラ1
515によりトレイ1516上に排出される。
【0051】また、LBP本体1500には、カードス
ロット(図示しない)を少なくとも1個以上備え、内蔵
フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の
異なるカード(エミュレーションカード)を接続できる
ように構成されている。
【0052】図2のブロック図は、本発明の一実施形態
でのプリンタ制御システムの構成を示す。ここでは、図
1のレーザービームプリンタを例にして説明する。な
お、本発明の機能が実行されるものであれば、単体の機
器であっても、複数の機器からなるシステムであって
も、LAN(ローカルエリアネットワーク)等の通信網
を介して処理が行われるシステムであっても本発明を適
用できることは言うまでもない。
【0053】図2において、3000はホストコンピュ
ータであって、ROM(ランダムアクセスメモリ)3内
のプログラム用ROMに記憶された文章処理プログラム
等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含
む)等が混在した文章処理を実行するCPU(中央演算
処理ユニット)1を備え、CPU1がシステムバス4に
接続される各デバイス2〜8を総括的に制御する。
【0054】また、このROM3のプログラム用ROM
には、図4、図8に示すようなCPU1の制御プログラ
ム等を記憶し、ROM3のフォント用ROMには上記文
章処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、RO
M3のデータ用ROMは上記文章処理を行う際に使用す
る各種データを記憶する。
【0055】2はRAM(ランダムアクセスメモリ)で
あって、CPU1の主メモリ、ワークエリア(作業域)
等として機能する。
【0056】5はキーボードコントローラ(KBC)
で、キーボード(KB)9やポインティングデバイス
(図示しない)からのキー入力を制御する。6はCRT
コントローラ(CRTC)で、CRTデイスプレイ(C
RT)10の表示を制御する。
【0057】7はディスクコントローラ(DKC)であ
って、ブート(起動&リセット)プログラム、種々のア
プリケーションフォントデータ、ユーザーファイル、編
集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)、フロ
ッピーディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセ
スを制御する。
【0058】8はプリンタコントローラ(PRTC)で
あって、所定の双方向インターフェース21を介してプ
リンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通
信制御処理を実行する。
【0059】また、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上での、
印刷されるそのままの形で文章やグラフィック文字を画
面に示す表示方式であるWYSIWYG(ウィジィウィ
ーグ)を可能としている。さらに、CPU1は、CRT
10上のマウスカーソル(図示しない)等で指示された
コマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開
き、種々のデータ処理を実行する。
【0060】プリンタ1500において、12はプリン
タCPUであって、ROM13のプログラム用ROMに
記憶された制御プログラム等、或は外部メモリ14に記
憶された制御プログラムに基づいて、システムバス15
に接続される各種のデバイスとのアクセスを統括的に制
御し、また印刷部インターフェース(I/F)16を介
して接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力
情報としての画像信号を出力する。
【0061】このROM13のプログラム用ROMに
は、CPU12の制御プログラムを記憶し、ROM13
のフォント用ROMには、上記出力情報を生成する際に
使用するフォントデータを等を記憶し、ROM13のデ
ータ用ROMには、ハードディスク等の外部メモリ14
が無いプリンタの場合に、ホストコンピュータ上で利用
される情報等を記憶している。
【0062】CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータとの通信が可能となっており、プリンタ15
00内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可
能に構成されている。入力部18は図1で前述した操作
パネル1501であって操作のためのスイッチおよびL
ED表示器等が配されている。
【0063】19はCPU12の主メモリ、ワークエリ
アとして機能するRAMであって、増設ボート(図示し
ない)に接続されるオプションRAM(図示しない)に
より、メモリ容量を拡張することができるように構成さ
れている。また、RAM19は、出力情報展開領域、環
境データ格納領域、NVRAM(不揮発性RAM)等に
用いられる。
【0064】前述したハードディスク(HD)、ICカ
ード等の外部メモリ14は、ディスクコントローラ(D
KC)20によりアクセス制御される。外部メモリ14
は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミ
ュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶す
る。また、外部メモリ14は1個に限らず、少なくとも
1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォン
トカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈する
プログラムを格納した外部メモリを複数接続できるよう
に構成されていても良い。さらに、外部メモリ14はN
VRAM(図示しない)を有し、操作パネル1501か
らのプリンタモード設定情報を記憶するようにしても良
い。
【0065】以上のように構成されたプリンタ制御シス
テムにおいて、本発明に係るフラグファイルは、ホスト
コンピュータ3000内の外部メモリ11上に常駐す
る。そのフラグファイルは、キーボード9やポインティ
ングデバイス(図示しない)によって起動の指示がなさ
れると、ディスクコントローラ(DKC)7を介して外
部メモリ11から転送されて、RAM2上に展開され、
後述の各種処理が実行される。この時、RAM2上に
は、図3で示すユーザーインターフェース部301、デ
ータ制御部302が展開される。そして、まず始めに、
ユーザーインターフェース部301が、図5に示す様
な、アプリケーションフラグエディタ(App1ication F1
ag Editor )ダイアログ501を画面(CRT)10上
に表示して、ユーザーの指示や入力を待つ。
【0066】すなわち、図4の編集プログラムが起動さ
れると、最初にユーザーインターフェース部301に制
御が移り、ユーザーインターフェース部301は、図5
のアプリケーションフラグエディタダイアログ501を
表示する為に必要なデータをデータ制御部302に要求
する。
【0067】データ制御部302は、ユーザーインター
フェース部301からのデータ要求に従って、アプリケ
ーションフラグエディタダイアログ501を表示する為
に必要なデータをフラグファイル303から読み込ん
で、ユーザーインターフェース部301に引き渡す。ユ
ーザーインターフェース部301は、データ制御部30
2からアプリケーションフラグエディタダイアログ50
1を表示する為のデータを受け取ると、それを図5のよ
うに画面(CRT)10上に表示して、ユーザーの指示
やデータ入力を待つ。
【0068】図4のフローチャートは、本発明の一実施
形態における機能や情報の流れを示す。図4において、
ステップ400で本編集プログラムが起動されると、ス
テップ401のプリンタ検索処理に移り、フラグの編集
対象とするプリンタの検索を行い、その検索結果をRA
M2上の適当な(または指定の、あるいは所定の)場所
に保存する。
【0069】次のステップ402のフラグ呼び出しは、
RAM2上の適当な場所に保存されているプリンタの検
索結果を基にして、外部メモリ11に保存されているプ
リンタ毎のフラグファイル(図示しない)を選択的に読
み込んで、その読み込んだ内容をRAM2上の適当な場
所に保存する。この様にして、本発明の実施形態では、
フラグ(プログラムの処理を分岐させる為の情報)を外
部記録装置である外部メモリ11上から読み出し、RA
M2上に保存することができる。
【0070】次のステップ403のフラグ表示は、RA
M2上に保存されているプリンタの検索結果とプリンタ
毎のフラグファイルとを基にして、図5に示すようにア
プリケーションフラグエディタダイアログ501を表示
する。この様にして、本発明の実施形態では、外部メモ
リ11上から読み出したフラグを表示装置のCRT10
上に表示することができる。
【0071】ここで、図5に示すターゲットプリンタ
(Target Printer)502は、上記プリンタの検索(4
01)により発見されたプリンタ(プリンタの製品名、
型番または製品番号等)を表示する為の領域である。こ
の領域を図2のキーボード9で変更したり、ポインティ
ングデバイス(図示しない)で変更したりすることで、
フラグ編集の対象となるプリンタの切り替えを行うこと
ができる。
【0072】また、図5に示すアプリケーション(App1
ication )503は、フラグファイルに設定されている
アプリケーションソフトの内容を表示する為の領域であ
る。この領域をキーボード9で変更したり、ポインティ
ングデバイス(図示しない)で変更したりすることで、
フラグ編集の対象となるアプリケーションソフトの切り
替えを行うことができる。
【0073】また、図5におけるバージョン(Version
)504は、フラグファイルに設定されているアプリ
ケーションソフトのバージョンの内容を表示する為の領
域である。この領域をキーボード9で変更したり、ポイ
ンティングデバイス(図示しない)で変更したりするこ
とで、フラグ編集の対象となるアプリケーションソフト
のバージョンの切り替えを行うことができる。
【0074】また、図5におけるフラグ(Flags )50
5は、フラグファイルに設定されているフラグの内容を
表示する為の領域である。この領域をキーボード9で変
更したり、ポインティングデバイス(図示しない)で変
更したりすることで、複数存在するフラグの内容を変更
することができる。なお、図5に図示した例では、フラ
グは32種類しか存在していないが、それ以上のフラグ
にも本発明は適用可能であることは勿論である。
【0075】次のステップ404の入力待ちは、図5に
示すようなアプリケーションフラグエディタダイアログ
501を画面(CRT)10上に表示したまま、ユーザ
ーからの指示やデータ入力を待っている状態である。こ
こで、ファイル(Fi1e)メニュー506をキーボード9
で選択したり、ポインティングデバイス(図示しない)
で選択したりすることで、ファイルメニュー(図示しな
い)を表示することができ、そのファイルメニューの中
から「フラグの保存」を選択すると、ステップ405の
フラグ保存処理へと制御が移る。一方、そのファイルメ
ニューの中から「終了」を選択すると、ステップ407
の終了処理へと制御が移る。
【0076】ステップ405のフラグ保存では、図5に
示すアプリケーションフラグエディタダイアログ501
に表示されている内容を含む、RAM2上に保存されて
いるプリンタ毎のフラグファイルに関する情報を、外部
メモリ11上に保存し直す処理を行う。この様にして、
本発明の実施形態ではアプリケーションフラグエディタ
ダイアログ501で編集した内容を外部記録装置である
外部メモリ11上に保存することを可能とする。
【0077】ステップ407の終了では、アプリケーシ
ョンフラグエディタダイアログ501を画面(CRT)
10上から消去して更に、RAM2上に保存されていた
プリンタの検索結果や、フラグファイルの内容をRAM
2上から消去して、本編集処理を終了する。
【0078】図5のターゲットプリンタ502をキーボ
ード9あるいはポインティングデバイス(図示しない)
で選択した場合は、処理は図4のステップ406のフラ
グ呼出に移る。この時、ターゲットプリンタ502で選
択されたプリンタに関するフラグの情報を、外部メモリ
11から読み込んで、その読み込んだ内容をRAM2上
の適当な場所に保存する。この様にして、本発明の実施
形態では、複数の装置毎(プリンタ毎)にフラグの設定
を行うができ、またフラグ(プログラムの処理を分岐さ
せる為の情報)を外部記録装置である外部メモリ11上
から読み出すができる。
【0079】上記ステップ404の入力待ちの時に、図
5のエディット(Edit)メニュー507をキーボード9
で選択したり、ポインティングデバイス(図示しない)
で選択することで、エディットメニュー(図示しない)
を表示することでき、そのエディットメニュー中から
「アプリ追加」を選択すると、制御はステップ408の
アプリ追加へと移る。一方、そのエディットメニュー中
から「バージョン追加」選択すると、制御はステップ4
09のバージョン追加へと移る。
【0080】ステップ408のアップリ追加は、図6に
示すアプリケーションインプット(App1ication Input)
ダイアログ601を表示装置のCRT10上に表示す
る。ここで、図6の画面(CRT)10上におけるアプ
リケーション(App1ication )602は、フラグ編集の
対象となるアプリケーションソフトの指定を行う場所で
あり、この場所にキーボード9で直接値を入力すること
により、アプリケーションソフトの名称を指定すること
も可能であり、また後述するブローズ(Browse)ボタン
603を使用しても値を設定することができる。
【0081】また、図6の画面(CRT)10上におけ
るバージョン(Version )MS604及びバージョン
(Version )LS605は、フラグ編集の対象となるア
プリケーションソフトのバージョンの指定を行う場所で
あり、この場所にキーボード9で直接値を入力すること
によりアプリケーションソフトのバージョンを指定する
ことも可能であり、また後述するブローズボタン603
を使用しても値を設定することができる。
【0082】図6のブローズボタン603が選択される
と、ファイル選択ダイアログ(図示しない)を表示す
る。このファイル選択ダイアログで、アプリケーション
ソフトの実行ファイルをキーボード9やポインティング
デバイス(図示しない)で選択することにより指定する
と、そのアプリケーションファイル名とバージョン番号
をアプリケーションの実行ファイルから自動的に読み取
って、上記のアプリケーション602やバージョンMS
604及びバージョンLS605にその読み取った値を
設定する。この様にして、本発明の実施形態では、対象
となるアプリケーションのバージョン番号を自動的に取
得することができる。
【0083】図6の画面(CRT)10上における60
6のOKキーは、アプリケーションインプットダイアロ
グ601で設定した内容を有効にする。このOKキー6
06をキーボード9やポインティングデバイス(図示し
ない)で選択することにより、アプリケーションインプ
ットダイアログ601を画面(CRT)10上から消去
して、それまでに表示されていた図5のアプリケーショ
ンフラグエディタダイアログ501を表示し、図4のス
テップ404の入力待ちに制御を戻す。この時、図5の
画面のアプリケーション503とバージョン504に
は、それぞれ図6の画面でいままで表示されていたアプ
リケーション602とバージョンMS604及びバージ
ョンLS605で設定した値が追加されて表示される。
また、フラッグ505は初期値として、すべてのフラグ
がOFFの状態に設定される。この様にして、本発明の
実施形態では、同じ出力装置に対して、複数のプログラ
ムに関するフラグ情報を設定することができる。
【0084】また、図6において、キャンセル(Cance
l)607の選択は、アプリケーションインプットダイ
アログ601で設定した内容を無効にする。このキャン
セル607をキーボード9やポインテイングデバイス
(図示しない)で選択することにより、アプリケーショ
ンインプットダイアログ601を画面(CRT)10上
から消去して、それまでに表示されていたアプリケーシ
ョンフラグエディタダイアログ501を以前の表示内容
のまま再び表示し、ステップ404の入力待ちに制御を
戻す。即ち、この時、アプリケーション503とバージ
ョン504には、それぞれアプリケーションインプット
ダイアログ601を表示する前の値を表示する。
【0085】図4のステップ409のバージョン追加で
は、図7のバージョンインプット(Version Input)ダイ
アログ701を画面(CRT)10に表示する。図7に
おいて、バージョン(Version )MS702及びバージ
ョン(Version )LS703は、フラグ編集の対象とな
るアプリケーションソフトのバージョンの指定を行う場
所であり、この場所にキーボード9で直接値を入力する
ことによりアプリケーションソフトのバージョンを指定
することが可能である。
【0086】また、図7のOKキー704の選択は、バ
ージョンインプットダイアログ701で設定した内容を
有効にする。このOKキー704をキーボード9やポイ
ンティングデバイス(図示しない)で選択することによ
り、バージョンインプットダイアログ701を画面(C
RT)10上から消去して、それまでに表示されていた
アプリケーションフラグエディタダイアログ501を表
示し、ステップ404の入力待ちに制御を戻す。この
時、バージョン504にはバージョンMS704及びバ
ージョンLS703で設定した値が追加されて表示され
る。また、フラグ505は初期値として、すべてのフラ
グが0FFの状態に設定される。この様にして、本発明
の実施形態では、同じ出力装置に対する同じプログラム
に関して、複数のバージョンのプログラムに関するフラ
グ情報を設定することができる。
【0087】図4のステップ410のフラグ変更は、図
5のフラグ505で示されるフラグのON/OFFを示
す項目をキーボード9やボインテイングデバイス(図示
しない)で指示することにより実行される。空白の項目
を指示した場合は、その項目にONを示すチェックマー
クが表示され、チェックマークが表示中の項目を指示し
た場合は、その項目のチェックマークが消去されOFF
を示す空白となる。図5で図示した例では、それぞれO
N/OFF可能な32種類のフラグが、アプリケーショ
ンソフトの特定バージョンに対して設定可能となってい
る。このフラグのON/OFF情報は、1つのフラグに
対して1Bit(ビット)を使用し、全32個のフラグ
を32Bitの変数にひとまとめにして、RAM2上で
データとして保存することも可能であり、また1つのフ
ラグに対して1つの変数を使用して、をRAM2上に保
持することも可能である。また、そのフラグのON/O
FF情報は、RAM2上に保持しなくとも、直接外部メ
モリ11に保持することもできる。ここで、図5に示し
た例ではフラグは32種類であるが、本発明ではそれ以
上のフラグに対しても有効に作用する。この様にして、
本発明の実施形態では、複数のプログラム分岐条件の設
定を可能とする。
【0088】以上のように、本発明の第1の実施形態で
は、フラグ(プログラムの処理を分岐させる為の情報)
を外部メモリ11上から読み出してRAM2上に保存
し、また外部メモリ11上から読み出したフラグをCR
T10上に表示し、その表示画面上で複数の装置毎(プ
リンタ毎)にフラグの設定を行い、また対象となるアプ
リケーションのバージョン番号を自動的に取得し、アプ
リケーションフラグエディタダイアログ501で編集し
た内容を外部メモリ11上に保存することを可能とす
る。そして、同じ出力装置に対して、複数のプログラム
に関するフラグ情報を設定することができ、同じ出力装
置に対する同じプログラムに関して、複数のバージョン
のプログラムに関するフラグ情報を設定することができ
るというように、複数のプログラム分岐条件の設定を可
能とする。
【0089】従って、本発明の第1の実施形態をプリン
タドライバ(プリンタ制御ソフト)に適用すれば、プリ
ンタドライバの処理ロジックとアプリケーションの処理
ロジックの相性が悪い場合などに、該当するアプリケー
ションに対してフラグを設定することで、プリンタドラ
イバの処理方法を変更してアプリケーションとの相性を
良くし、不正な印刷が行われるのを防ぐことができる。
【0090】また、新しい技術を採用した場合に、旧来
のロジックと切替えができる様に予めプログラムを作成
しておけば、本発明の上記構成や手順により、新・旧ロ
ジックの迅速な切替えが容易に可能となり、新しいロジ
ックに不具合が発生した場合に、その不具合を回避して
旧ロジックを使用する様に切り替えることが可能とな
る。
【0091】また、現在の環境では採用してしまうと不
具合が発生すると予めわかっているロジックでも、旧来
のロジックとの切替えができる様にプリンタドライバを
作成しておけば、本発明の上記構成や手順により、新・
旧ロジックの切替えが可能となり、将来的に新しい環境
に対応することが可能となる。
【0092】(参考例) 図8のフローチャートは、本発明の参考例の機能や情報
の流れを示す。
【0093】この参考例に係る編集プログラムが起動さ
れると、まず始めにステップ802のフラグ呼出しが行
われる。
【0094】ステップ802のフラグ呼び出しは、外部
メモリ11に保存されているフラグファイルを読み込ん
で、その内容をRAM2上の適当な(または指定の、あ
るいは所定の)場所に保存する。この様にして、本発明
の実施形態では、フラグ(プログラムの処理を分岐させ
る為の情報)を外部記録装置上から読み出すことができ
る。
【0095】次のステップ803のフラグ表示は、RA
M2上に保存されているフラグファイルを基にして、ア
プリケーションフラッグエディタ(App1ication F1ag E
ditor )ダイアログ901を表示する。この様にして、
本発明の実施形態では、外部記録装置である外部メモリ
11上から読み出したフラグを表示装置のCRT10上
に表示することができる。
【0096】ここで、図9におけるターゲットツール
(Target tool )902は、フラグを持つアプリケーシ
ョンの相手となるツールソフトを設定する為の領域であ
る。この領域を図2のキーボード9で変更したり、ポイ
ンティングデバイス(図示しない)で変更したりするこ
とで、相手となるツールソフトの切替えを行うことがで
きる。
【0097】また、図9におけるバージョン(Version
)903は、フラグファイルに設定されているフラグ
編集の対象となるツールソフトのバージョンの内容を表
示する為の領域である。この領域をキーボード9で変更
したり、ポインティングデバイス(図示しない)で変更
したりすることで、フラグ編集の対象となるツールソフ
トのバージョンの切り替えを行うことができる。
【0098】また、図9におけるフラグ(F1ags )90
4は、フラグファイルに設定されているフラグの内容を
表示する為の領域である。この領域をキーボード9で変
更したり、ポインティングデバイス(図示しない)で変
更したりすることで、複数存在するフラグの内容を更新
することができる。
【0099】この参考例では、ここのフラグの持つ意味
を文章で表現(図9参照)している。なお、ここで図示
した例ではフラグは6種類しか存在していないが、それ
以上のフラグにも可能であるのは勿論である。
【0100】次のステップ804の入力待ちは、図9に
示すアプリケーションフラグエディタダイアログ901
を画面(CRT)10上に表示した状態で、ユーザーか
らの指示やデータ入力を待っている状態である。ここ
で、ファイル(Fi1e)メニュー905をキーボード9で
選択したり、ポインティングデバイス(図示しない)で
選択したりすることで、ファイルメニュー(図示しな
い)を表示することができ、そのファイルメニュー中か
ら「フラグの保存」を選択すると、ステップ805のフ
ラグ保存へと制御が移る。一方、そのファイルメニュー
中から「終了」を選択すると、ステップ807の終了へ
と制御が移る。
【0101】ステップ805のフラグ保存は、図9に示
すアプリケーションフラグエディタダイアログ901に
表示されている内容を含む、RAM2上に保存されてい
るフラグファイルに関する情報を外部メモリ11に保存
し直す処理を行う。この様にして、本参考例では、アプ
リケーションフラグエディタダイアログ901で編集し
た内容を外部記録装置である外部メモリ11上に保存す
ることを可能とする。
【0102】ステップ807の終了は、アプリケーショ
ンフラグエディタダイアログ901を画面(CRT)1
0上から消去して更に、RAM2上に保存されていたフ
ラグファイルの内容をRAM2上から消去して、本編集
処理を終了する。
【0103】図9のターゲットツール902をキーボー
ド9で選択したり、ポインティングデバイス(図示しな
い)で選択した場合は、ステップ806のフラグ呼び出
しに処理が移る。この時、ターゲットツール902で選
択されたツールソフトに関するフラグの情報を、外部メ
モリ11から読み込んで、その読み込んだ内容をRAM
2上の適当な場所に保存する。この様にして、本参考例
では、フラグ(プログラムの処理を分岐させる為の情
報)を外部記録装置である外部メモリ11上から読み出
すことができる。
【0104】上記ステップ804の入力待ちの時に、エ
ディト(Edit)メニュー906をキーボード9で選択し
たり、ポインティングデバイス(図示しない)で選択し
たりすることで、エディット(Edit)メニュー(図示し
ない)を表示することができ、そのエディットメニュー
中からツールソフト追加を選択すると、ステップ808
のツール追加へと制御が移る、一方、「バージョン追
加」を選択すると、ステップ809のバージョン追加へ
と制御が移る。
【0105】ステップ808のツール追加は、図10の
ツールインプット(Tool Input)ダイアログ1001を
表示する。ここで、図10におけるターゲットツール
(Target Tool )1002は、ツールソフトの指定を行
う場所である。キーボード9で直接値を入力することに
より、ツールソフトの名称を指定することも可能であ
り、また後述するブローズ(Browse)ボタン1003を
使用しても値を設定することができる。
【0106】また、図10のバージョン(Version )M
S1004及びバージョン(Version)LS1005は、
フラグ編集の対象となるツールソフトのバージョンの指
定を行う場所であり、この場所にキーボード9で直接値
を入力することにより、ツールソフトのバージョンを指
定することも可能であり、また後述するブローズボタン
1003を使用しても値を設定することができる。
【0107】図10のブローズボタン1003を選択す
ると、ファイル選択ダイアログ(図示しない)を表示す
る。このファイル選択ダイアログで、ツールソフトの実
行ファイルを、キーボード9やポインティングデバイス
(図示しない)で選択することにより指定すると、その
ツールソフト名とバージョン番号をツールソフトの実行
ファイルから自動的に読み取って、ターゲットツール1
002やバージョンMS1004及びバージョンLS1
005に値を設定する。この様にして、本参考例では、
対象となるツールソフトのバージョン番号を自動的に取
得することができる。
【0108】図10のOK1006は、ツールインプッ
トダイアログ1001で設定した内容を有効にする。こ
のOK1006をキーボード9やポインティングデバイ
ス(図示しない)で選択することにより、ツールインプ
ットダイアログ1001を画面(CRT)10上から消
去して、それまでに表示されていたアプリケーションフ
ラグエディタダイアログ901を表示し、ステップ80
4の入力待ちに制御を戻す。この時、ターゲットツール
902とバージョン903には、それぞれターゲットツ
ール1002とバージョンMS1004及びバージョン
LS1005で設定した値が追加されて表示される。ま
た、フラグ904は初期値として、すべてのフラグがO
FFの状態に設定される。この様にして、本参考例で
は、対象となるツールソフトのバージョン番号を自動的
に取得することができる。
【0109】また、図10のキャンセル(Cancel)10
07を選択すると、ツールインプット) ダイアログ10
01で設定した内容を無効にする。このキャンセル(Ca
ncel)1007をキーボード9やポインティングデバイ
ス(図示しない)で選択することにより、ツールインプ
ットダイアログ1001を画面(CRT)10上から消
去して、それまでに表示されていたアプリケーションフ
ラグエディタダイアログ901を表示し、ステップ80
4の入力待ちに制御を戻す。この時、ターゲットツール
902とバージョン903には、それぞれツールインプ
ットダイアログ1001を表示する前の値を表示する。
【0110】図8のステップ809のバージョン追加で
は、図11のバージョンインプット(Version Input)ダ
イアログ1101を画面(CRT)10に表示する。図
11において、バージョン(Version )MS1102及
びバージョン(Version)LS1103はフラグ編集の対
象となるツールソフトのバージョンの指定を行う場所で
あり、この場所にキーボード9で直接値を入力すること
により、ツールソフトのバージョンを指定することが可
能である。
【0111】また、図11のOKキー1104の選択
は、バージョンインプットダイアログ1101で設定し
た内容を有効にする。このOKキー1104をキーボー
ド9やポインテイングデバイス(図示しない)で選択す
ることにより、バージョンインプットダイアログ110
1を画面(CRT)10上から消去して、それまでに表
示されていたアプリケーションフラグエディタダイアロ
グ901を表示し、ステップ804の入力待ちに制御を
戻す。この時、バージョン903には、バージョンMS
1102及びバージョンLS1103で設定した値が追
加されて表示される。また、フラグ904は初期値とし
て、すべてのフラグがOFFの状態に設定される。この
様にして、本参考例では、同じツールソフトの複数バー
ジョンに関するフラグ情報を設定することができる。
【0112】図8のステップ810のフラグ変更は、図
9のフラグ904で示されるフラグのON/OFFを示
す項目をキーボード9やポインティングデバイス(図示
しない)で指示することにより実行される。空白の項目
を指示した場合は、その項目にONを示すチェックマー
クが表示され、チェックマークが表示中の項目を指示し
た場合は、その項目のチェックマークが消去されOFF
を示す空白となる。図9で図示した例では、それぞれO
N/OFF可能な6種類のフラグが、アプリケーション
ソフトの特定バージョンに対して設定可能となってい
る。このフラグのON/OFF情報は、1つのフラグに
対して1Bitを使用して、6個のフラグを6Bitの
変数にひとまとめにしてRAM2上でデータとして保存
することも可能であり、また1つのフラグに対して1つ
の変数を使用してRAM2上に保持することも可能であ
る。また、そのフラグのON/OFF情報は、RAM2
上に保持しなくとも直接外部メモリ11に保持すること
もできる。ここで、図9で示した例では、フラグは6種
類であるが、本発明ではそれ以上のフラグに対しても有
効に作用する。この様にして、本参考例では、複数のプ
ログラム分岐条件の設定を可能とする。
【0113】以上のように、本発明の参考例では、フラ
グ(プログラムの処理を分岐させる為の情報)を外部メ
モリ11上から読み出してRAM2上に保存し、また外
部メモリ11上から読み出したフラグをCRT10上に
表示し、その表示画面上で複数の装置毎(プリンタ毎)
にフラグの設定を行い、また対象となるツールソフトの
バージョン番号を自動的に取得することができ、同じツ
ールソフトの複数バージョンに関するフラグ情報を設定
することができるというように、複数のプログラム分岐
条件の設定を可能とする。
【0114】従って、本発明の参考例をアプリケーショ
ンソフトに適用すれば、アプリケーションソフトの処理
ロジックと他のツールソフトの処理ロジックの相性が悪
い場合などに、該当するツールソフトに対してフラグを
設定することにより、アプリケーションソフトの処理方
法を変更して、ツールソフトとの相性を良くし、不正な
印刷が行われるのを防ぐことができる。
【0115】また、新しい技術を採用した場合に、旧来
のロジックと切替えができる様に予めアプリケーション
ソフトを作成しておけば、本発明の上記構成や手順によ
り、新・旧ロジックの迅速な切替えが容易に可能とな
り、新しいロジックに不具合が発生した場合に、その不
具合を回避して旧ロジックを使用する様に処理を切り替
えることが可能となる。
【0116】また、現在の環境では採用してしまうと不
具合が発生するとわかっているロジックでも、旧来のロ
ジックとの切替えができる様にアプリケーションソフト
を作成しておけば、本発明の上記構成や手順により、新
・旧ロジックの切替えが可能となり、将来的に新しい環
境に対応することが可能となる。
【0117】(他の実施の形態)なお、本発明は、複数
の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェー
ス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステ
ムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複
写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0118】また、本発明の目的は、前述した実施の形
態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを
記録した記録媒体(記憶媒体)を、システムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し、実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。
【0119】この場合、記録媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記録した記録媒
体は本発明を構成することになる。
【0120】そのプログラムコードを記録し、またテー
ブル等の変数データを記録する記録媒体としては、例え
ばフロッピーディスク(FD)、ハードディスク、光デ
ィスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁
気テープ、不揮発性のメモリカード(ICメモリカー
ド)、ROMなどを用いことができる。
【0121】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS(オ
ペレーティングシステム)などが実際の処理の一部また
は全部を行ない、その処理によって前述した実施の形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
編集画面を介して入力される操作指示に応じて、アプリ
ケーションプリンタドライバの処理を分岐させる
報との対応関係(図5の内容)を編集処理し、編集装置
の記憶部に登録することで、すなわち分岐条件(処理の
振り分け情報)の編集処理を行わせることで、連携する
ソフトの新製品が登録しても、プログラムが適正に処理
の振り分けを実現できるという効果がある。
【0123】すなわち、本発明によれば、ソフトウェア
と他のソフトウェアが互いに連携して動作する場合に、
その相性の悪さがソフトウェアが市場に出回った後にな
って発覚した場合でも、簡単な操作でそれを回避し、障
害の発生を防ぐことができるという効果がある。
【0124】また、本発明によれば、新しい処理ロジッ
クを開発して、それをソフトウェアに組み込んだ場合
に、あらかじめ古いロジックとの切替え処理をソフトウ
ェア上に組み込んでおくことで、後になって新しいロジ
ックの不具合が発覚した場合でも、簡単な操作で古いロ
ジックに切り替えてそれを回避し、障害の発生を防ぐこ
とができるという効果がある。
【0125】さらに、本発明によれば、現在の環境では
適用すると不具合が発生することがわかっており、将来
的には適用可能となる処理ロジックがある場合、将来を
見越してその新しいロジックをソフトウェアに組み込ん
でおくことで、将来的にその新しい環境に適応できる様
になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な出力装置の構成を示す断面
図である。
【図2】本発明の一実施形態のプリンタ制御システムの
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態の構成を模式的に示す概念
図である。
【図4】本発明の第1の実施形態の処理動作を示すフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態におけるアプリケーシ
ョンフラグエディタの具体例を示す画面構成図である。
【図6】本発明の第1の実施形態におけるアプリケーシ
ョンインプットダイアログボックスの具体例を示す画面
構成図である。
【図7】本発明の第1の実施形態におけるバージョンイ
ンプットダイアログボックスの具体例を示す画面構成図
である。
【図8】本発明の参考例の処理動作を示すフローチャー
トである。
【図9】本発明の参考例におけるアプリケーションフラ
グエディタの具体例を示す画面構成図である。
【図10】本発明の参考例におけるツールインプットダ
イアログボックスの具体例を示す画面構成図である。
【図11】本発明の参考例におけるバージョンインプッ
トダイアログボックスの実施の形態を示す画面構成図で
ある。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 5 キーボードコントローラ(KBC) 6 CRTコントローラ(CRTC) 7 ディスクコントローラ(DKC) 8 プリンタコントローラ(PRTC) 9 キーボード(KB) 10 CRT(画面) 11 外部メモリ 12 CPU 13 ROM 14 外部メモリ 15 システムバス 16 印刷部I/F( インターフェース) 17 印刷部 18 入力部 19 RAM 20 DKC 21 インターフェース 301 ユーザーインターフェース部 302 データ制御部 303 フラグファイル 501、901 アプリケーションフラグエディタダイ
アログ 502 ターゲットプリンタ 503 アプリケーション 504、903 バージョン 505、904 フラグ 506、905 ファイルメニュー 507、906 エディットメニュー 508、907 ヘルプメニュー 601 アプリケーションインプットダイアログ 602 アプリケーション 603、1003 ブローズボタン 604、1004 バージョンMS 605、1005 バージョンLS 606、1006 OKキー 607、1007 キャンセル 701、1101 バージョンインプットダイアログ 702、1102 バージョンMS 703、1103 バージョンLS 704、1104 OKキー 705、1105 キャンセル 902、1002 ターゲットツール 1001 ツールインプットダイアログ 1500 プリンタ(LBP本体) 1501 操作パネル(操作部) 1502 レーザードライバ 1503 半導体レーザー 1504 レーザー光 1505 回転多面鏡 1506 静電ドラム 1507 ユニット 1508 用紙カセット 1512 プリンタ制御ユニット 3000 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/445 B41J 5/30 G06F 3/12

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタドライバの処理を分岐させるた
    めの情報を編集する編集装置であって、 前記プリンタドライバの処理を分岐させるための情報を
    指示するための領域とアプリケーションを指示するた
    めの領域を少なくとも含む編集画面を表示装置に表示さ
    せる表示手段と、 前記表示装置に表示された編集画面を介して入力される
    操作指示に応じて、前記アプリケーションと、前記プリ
    ンタドライバの処理を分岐させる情報との対応関係を編
    集処理するデータ処理手段と、 該データ処理手段により編集処理された内容を前記編集
    装置の記憶部に登録する登録手段と、を具備することを
    特徴とする編集装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段により表示される編集画面
    は、前記アプリケーションのバージョン情報を指示する
    ための領域を含んでおり、 前記データ処理手段は、前記アプリケーションと、前記
    編集画面で指示されたアプリケーションのバージョン情
    報と、前記プリンタドライバの処理を分岐させるための
    情報との対応関係を編集処理することを特徴とする請求
    項1に記載の編集装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段により表示される編集画面
    は、プリンタドライバに対応するプリンタを選択するた
    めの領域を含んでおり、 前記データ処理手段は、前記編集画面で選択されるプリ
    ンタ毎に、前記アプリケーションと、当該プリンタのプ
    リンタドライバの処理を分岐させるための情報との対応
    関係を編集処理することを特徴とする請求項1または2
    に記載の編集装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記アプリケーション
    を指定するための編集画面の所定領域に対する操作指示
    に応じて、複数のアプリケーション切り替え表示さ
    せ、 前記データ処理手段は、前記編集画面で切り替え表示さ
    せることにより選択されるアプリケーション毎に、当該
    アプリケーションと、前記プリンタドライバの処理を分
    岐させるための情報との対応関係を編集処理することを
    特徴とする請求項1に記載の編集装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段により表示される編集画面
    は、前記アプリケーションのバージョン情報を指定する
    ための領域に対する操作指示に応じて、複数のバージョ
    情報が切り替え表示され、 前記データ処理手段は、前記編集画面で表示されるバー
    ジョン情報毎に、当該アプリケーションのバージョン情
    報と、前記プリンタドライバの処理を分岐させるための
    情報との対応関係を編集処理することを特徴とする請求
    項2に記載の編集装置。
  6. 【請求項6】 プリンタドライバの処理を分岐させるた
    めの情報を編集する編集装置における編集方法であっ
    て、 前記プリンタドライバの処理を分岐させるための情報を
    指示するための領域とアプリケーションを指示するた
    めの領域を少なくとも含む編集画面を表示装置に表示さ
    せる表示ステップと、 前記表示ステップで前記表示装置に表示された編集画面
    を介して入力される操作指示に応じて、前記アプリケー
    ションと、前記プリンタドライバの処理を分岐させる
    報との対応関係を編集処理するデータ処理ステップと、 前記データ処理ステップで編集処理された内容を前記編
    集装置の記憶部に登録する登録ステップと、 を含むことを特徴とする編集方法。
  7. 【請求項7】 前記表示ステップで表示される編集画面
    は、前記アプリケーションのバージョン情報を指示する
    ための領域を含んでおり、 前記データ処理ステップは、前記アプリケーションと、
    前記編集画面で指示されたアプリケーションのバージョ
    ン情報と、前記プリンタドライバの処理を分岐させるた
    めの情報との対応関係を編集処理することを特徴とする
    請求項6に記載の編集方法。
  8. 【請求項8】 前記表示ステップで表示される編集画面
    は、プリンタドライバに対応するプリンタを選択するた
    めの領域を含んでおり、 前記データ処理ステップは、前記編集画面で選択される
    プリンタ毎に、前記アプリケーションと、当該プリンタ
    のプリンタドライバの処理を分岐させるための情報との
    対応関係を編集処理することを特徴とする請求項6また
    は7に記載の編集方法。
  9. 【請求項9】 前記表示ステップは、前記アプリケーシ
    ョンを指定するための編集画面の所定領域に対する操作
    指示に応じて、複数のアプリケーション切り替え表示
    させ、 前記データ処理ステップは、前記編集画面で切り替え表
    示させることにより選択されるアプリケーション毎に、
    当該アプリケーションと、前記プリンタドライバの処理
    を分岐させるための情報との対応関係を編集処理するこ
    とを特徴とする請求項8に記載の編集方法。
  10. 【請求項10】 前記表示ステップで表示される編集画
    面は、前記アプリケーションのバージョン情報を指定す
    るための領域に対する操作指示に応じて、複数のバージ
    ョン情報が切り替え表示され、 前記データ処理ステップは、前記編集画面で表示される
    バージョン情報毎に、当該アプリケーションのバージョ
    ン情報と、前記プリンタドライバの処理を分岐させるた
    めの情報との対応関係を編集処理することを特徴とする
    請求項7に記載の編集方法。
  11. 【請求項11】 プリンタドライバの処理を分岐させる
    ための情報を編集する編集装置で実行される編集用制御
    プログラムを格納した記憶媒体であって、 前記プリンタドライバの処理を分岐させるための情報を
    指示するための領域とアプリケーションを指示するた
    めの領域を少なくとも含む編集画面を表示装置に表示さ
    せる表示ステップと、 前記表示ステップで前記表示装置に表示された編集画面
    を介して入力される操作指示に応じて、前記アプリケー
    ションと、前記プリンタドライバの処理を分岐させる
    報との対応関係を編集処理するデータ処理ステップと、 前記データ処理ステップで編集処理された内容を前記編
    集装置の記憶部に登録する登録ステップと、 を前記編集装置に実行させることを特徴とする編集用制
    御プログラムを格納した記媒体。
  12. 【請求項12】 前記表示ステップで表示される編集画
    面は、前記アプリケーションのバージョン情報を指示す
    るための領域を含んでおり、 前記データ処理ステップは、前記アプリケーションと、
    前記編集画面で指示されたアプリケーションのバージョ
    ン情報と、前記プリンタドライバの処理を分岐させるた
    めの情報との対応関係を編集処理することを特徴とする
    請求項11に記載の編集用制御プログラムを格納した記
    憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記表示ステップで表示される編集画
    面は、プリンタドライバに対応するプリンタを選択する
    ための領域を含んでおり、 前記データ処理ステップは、前記編集画面で選択される
    プリンタ毎に、前記アプリケーションと、当該プリンタ
    のプリンタドライバの処理を分岐させるための情報との
    対応関係を編集処理することを特徴とする請求項11ま
    たは12に記載の編集用制御プログラムを格納した記憶
    媒体。
  14. 【請求項14】 前記表示ステップは、前記アプリケー
    ションを指定するための編集画面の所定領域に対する操
    作指示に応じて、複数のアプリケーション切り替え表
    示させ、 前記データ処理ステップは、前記編集画面で切り替え表
    示させることにより選択されるアプリケーション毎に、
    当該アプリケーションと、前記プリンタドライバの処理
    を分岐させるための情報との対応関係を編集処理するこ
    とを特徴とする請求項11に記載の編集用制御プログラ
    ムを格納した記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記表示ステップで表示される編集画
    面は、前記アプリケーションのバージョン情報を指定す
    るための領域に対する操作指示に応じて、複数のバージ
    ョン情報が切り替え表示され、 前記データ処理ステップは、前記編集画面で表示される
    バージョン情報毎に、当該アプリケーションのバージョ
    ン情報と、前記プリンタドライバの処理を分岐させるた
    めの情報との対応関係を編集処理することを特徴とする
    請求項12に記載の編集用制御プログラムを格納した記
    憶媒体。
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