JP3667063B2 - 印刷システムおよびプリント方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の通信媒体を介して情報処理装置から転送される印刷ジョブに対して複数の機能を指定して印刷ジョブを出力可能な出力装置および出力装置の制御方法および印刷ジョブのプリント方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の出力装置においては、例えば複数の部数を複数の排紙口に仕分けし、ステイプルして出力するといった複数の機能を同時に実現する場合、複数枚出力指定コマンド,排紙口指定コマンド,給紙口指定コマンド,ステイプル実行コマンド等の複数のコマンドを組み合わせて、出力装置に指示する必要があった。また、複数の部数を出力する場合、プリンタドライバ側で複数の出力イメージを用意するといったような機能を有するものもあった。
【0003】
さらに、個人オペレータに対して、その属性(複数枚出力指定,排紙口指定,給紙口指定,ステイプル指定等)を登録する機能をもつ出力装置も考案されていた。しかし、グループに対して属性を登録し、そのグループの指定のみでグループ特有の属性にあった処理を行う機能をもつ出力装置は考えられていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、昨今の出力装置は、複数のオペレータ/複数の上位装置に共有される環境下で使用される場合が多くある。そして、さらに共有された環境下で効率良く使用されることを目的として、複数の給紙口,複数の排紙口,ステイプリング機能,複数排紙方法等を持つ出力装置が多く開発されている。
【0005】
しかし、出力装置が備えるこれらの高度な機能はそれぞれに複雑なコマンドが用意され、特にグループで使用する書類等のように複数の部数を出力する場合は、複数の機能を同時に実現する必要があり、それらのコマンドを複雑化した上位装置側の設定項目により逐一設定するという煩雑な設定操作をオペレータが実行しなければならず、かえってオペレータの作業効率を低下させてしまうという問題点があった。
【0006】
また、上記煩雑な設定操作をオペレータに強いるため、結局、出力装置の高度な機能が有効かつ頻繁に使用されないという問題点もあった。
【0007】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明に係る第1の発明〜第16の発明の目的は、印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を記録紙に対して実行可能な印刷手段と、該印刷手段によりプリントされた記録紙に対してステイプル処理を実行可能なステイプル手段と、を含む、印刷システムにて、互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記ステイプル手段によるステイプル処理に関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にし、前記第1のグループの設定情報としてステイプル処理を実行させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙に対するステイプル処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記ステイプル手段により実行可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報としてステイプル処理を実行させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されていないうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行可能にするが、そのプリントされた記録紙に対するステイプル処理は前記ステイプル手段により実行させないようにし、更に、前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にすることにより、予め登録しておいたグループをジョブに対して指定するという簡単な操作でグループ固有の属性に応じた出力装置の高度な機能を組み合わせた所望の出力結果をグループに指定された排紙先から取得でき、オペレータによるグループ合わせた複雑な各種設定作業の作業効率を格段に向上させる出力装置および出力装置の制御方法および印刷ジョブのプリント方法を提供することである。
【0008】
【問題点を解決するための手段】
本発明に係る第1の発明は、印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を記録紙に対して実行可能な印刷手段と、該印刷手段によりプリントされた記録紙に対してステイプル処理を実行可能なステイプル手段と、を含む、印刷システムであって、互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記ステイプル手段によるステイプル処理に関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にする、記憶制御手段と、前記第1のグループの設定情報としてステイプル処理を実行させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙に対するステイプル処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記ステイプル手段により実行可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報としてステイプル処理を実行させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されていないうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行可能にするが、そのプリントされた記録紙に対するステイプル処理は前記ステイプル手段により実行させないようにする、制御手段と、を有し、更に、前記制御手段は、前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にする、ことを特徴とする
【0009】
本発明に係る第2の発明は、印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を、第 1 の用紙タイプ及び第2の用紙タイプを含む複数の用紙タイプの何れかの用紙タイプの記録紙に対して、実行可能な印刷手段と、を含む、印刷システムであって、互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記印刷手段により使用させるべき記録紙の用紙タイプに関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にする、記憶制御手段と、前記第1のグループの設定情報として前記第 1 の用紙タイプの記録紙を使用させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記第1の用紙タイプの記録紙を用いて、前記印刷手段により実行可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報として前記第2の用紙タイプの記録紙を使用させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記第2の用紙タイプの記録紙を用いて、前記印刷手段により実行可能にする、制御手段と、を有し、更に、前記制御手段は、前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にする、ことを特徴とする
【0010】
本発明に係る第3の発明は、印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を記録紙に対して実行可能な印刷手段と、該印刷手段によりプリントされた記録紙を複数の排紙部のうちの何れかの排紙部に対して排出可能にする排出手段と、を含む、印刷システムであって、互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記排出手段による記録紙の排出先とすべき排紙部に関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にする、記憶制御手段と、前記第1のグループの設定情報として排紙部に関わる設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙を、該第 1 のグループの為に予め登録された排紙部に対して排出可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報として排紙部に関わる設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙を、該第2のグループの為に予め登録された排紙部に対して排出可能にする、制御手段と、を有し、更に、前記制御手段は、前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にする、ことを特徴とする
【0011】
本発明に係る第4の発明は、前記記憶制御手段は、前記各グループ毎に、グループを構成するユーザの情報と共に、少なくとも、ステイプル処理に関わる設定情報、及び、前記印刷手段により使用させるべき記録紙の用紙タイプに関わる設定情報、及び、排紙部に関わる設定情報の何れかを含む設定情報を、テーブル形式で、前記記憶手段に記憶可能にすることを特徴とする
【0012】
本発明に係る第5の発明は、前記記憶制御手段は、前記設定情報と共に、解像度の指定に関する設定情報および写真モードの指定に関する設定情報の少なくとも何れかを含む画像形成モードに関する設定情報を前記記憶手段に記憶可能にすることを特徴とする
【0013】
本発明に係る第6の発明は、前記入力手段は、コンピュータから出力された印刷データを入力可能とし、前記印刷手段は、該コンピュータからの印刷データのプリント処理を実行可能とする、ことを特徴とする
【0014】
本発明に係る第7の発明は、前記記憶手段に予め登録させるべき各グループ毎の前記設定情報を、前記印刷手段によりプリントさせるべき印刷データを出力可能なコンピュータ、及び、前記印刷手段を具備する印刷装置の操作パネルの、少なくとも何れかにて、設定可能にする、ことを特徴とする
本発明に係る第8の発明は、前記記憶制御手段は、前記印刷手段を具備する印刷装置が有する記憶手段に、前記設定情報を予め登録可能にする、ことを特徴とする
本発明に係る第9の発明は、印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を記録紙に対して実行可能な印刷手段と、該印刷手段によりプリントされた記録紙に対してステイプル処理を実行可能なステイプル手段と、を含む、印刷システムプリント方法であって、互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記ステイプル手段によるステイプル処理に関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にし、前記第1のグループの設定情報としてステイプル処理を実行させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙に対するステイプル処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記ステイプル手段により実行可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報としてステイプル処理を実行させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されていないうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行可能にするが、そのプリントされた記録紙に対するステイプル処理は前記ステイプル手段により実行させないようにし、更に、前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にする、ことを特徴とする
本発明に係る第10の発明は、印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を、第 1 の用紙タイプ及び第2の用紙タイプを含む複数の用紙タイプの何れかの用紙タイプの記録紙に対して、実行可能な印刷手段と、を含む、印刷システムプリント方法であって、互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記印刷手段により使用させるべき記録紙の用紙タイプに関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にし、前記第1のグループの設定情報として前記第 1 の用紙タイプの記録紙を使用させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記第1の用紙タイプの記録紙を用いて、前記印刷手段により実行可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報として前記第2の用紙タイプの記録紙を使用させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記第2の用紙タイプの記録紙を用いて、前記印刷手段により実行可能にし、更に、前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にする、ことを特徴とする
本発明に係る第11の発明は、印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を記録紙に対して実行可能な印刷手段と、該印刷手段によりプリントされた記録紙を複数の排紙部のうちの何れかの排紙部に対して排出可能にする排出手段と、を含む、印刷システムのプリント方法であって、互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記排出手段による記録紙の 排出先とすべき排紙部に関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にし、前記第1のグループの設定情報として排紙部に関わる設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙を、該第 1 のグループの為に予め登録された排紙部に対して排出可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報として排紙部に関わる設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙を、該第2のグループの為に予め登録された排紙部に対して排出可能にし、更に、前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にする、ことを特徴とする
本発明に係る第12の発明は、前記各グループ毎に、グループを構成するユーザの情報と共に、少なくとも、ステイプル処理に関わる設定情報、及び、前記印刷手段により使用させるべき記録紙の用紙タイプに関わる設定情報、及び、排紙部に関わる設定情報の何れかを含む設定情報を、テーブル形式で、前記記憶手段に記憶可能にすることを特徴とする
本発明に係る第13の発明は、前記設定情報と共に、解像度の指定に関する設定情報および写真モードの指定に関する設定情報の少なくとも何れかを含む画像形成モードに関する設定情報を前記記憶手段に記憶可能にすることを特徴とする
本発明に係る第14の発明は、コンピュータから出力された印刷データを前記入力手段により入力可能とし、該コンピュータからの印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能とする、ことを特徴とする
本発明に係る第15の発明は、前記記憶手段に予め登録させるべき各グループ毎の前記設定情報を、前記印刷手段によりプリントさせるべき印刷データを出力可能なコンピュータ、及び、前記印刷手段を具備する印刷装置の操作パネルの、少なくとも何れかにて、設定可能にする、ことを特徴とする
本発明に係る第16の発明は、前記印刷手段を具備する印刷装置が有する記憶手段に、前記設定情報を予め登録可能にする、ことを特徴とする
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の本実施形態の構成を説明する前に、本発明を適用するに好適なレーザビームプリンタの構成について図1を参照しながら説明する。
【0016】
なお、本発明を適用するプリンタは、レーザビームプリンタに限られるものではなく、インクジェットプリンタ等、他のプリント方式のプリンタであっても良いことは言うまでもない。
【0017】
図1は、本発明の一実施形態を示す出力装置を適用可能なレーザビームプリンタ(以下、LBP)の構成を示す断面図である。
【0018】
図において、1000はLBPであり、後述する図2に示すように外部に接続されているホストコンピュータ3000から供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの情報にしたがって対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
【0019】
1012は操作パネルで、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。1001はプリンタ制御ユニットで、LBP本体1000全体の制御および図2に示すホストコンピュータ3000から供給される文字情報等を解析する。このプリンタ制御ユニット1001は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1002に出力する。
【0020】
レーザドライバ1002は、半導体レーザ1003を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレーザ光1004をオン・オフ切り換えする。1006は静電ドラムで、回転多面鏡1005で左右方向に振られたレーザ光1004により走査露光され、この静電ドラム1006上には文字パターンの静電潜像が形成されることになる。また、1007は現像ユニットで、静電ドラム1006周囲に配設され、静電ドラム1006上の静電潜像を現像した後、記録紙に転写する。
【0021】
この記録紙にはカットシートを用いる。1008は用紙カセットで、LBP1000に装着され、カットシート記録紙を収納する。また、1009は給紙ローラ,1010は搬送ローラで、用紙カセット1008に収納されたカットシート記録紙を装置内に取り込み、静電ドラム1006に供給する。
【0022】
また、1013はステイプラで、後述する図2に示すホストコンピュータ3000または操作パネル1012よりステイプル処理が指定されている場合は、記録紙にステイプルを施して出力する。
【0023】
なお、LBP1000は、排紙口を複数有する排紙オプションユニットおよび給紙口を複数有する給紙オプションユニットを装着可能であり、操作パネル1012または図2に示すホストコンピュータ3000からの設定により、複数の給紙口より選択的に給紙した記録紙に画像形成を施し、複数の排紙口へ仕分けして排紙することができる。
【0024】
また、LBP1000には、図示しない拡張用インタフェースを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントROM、言語系の異なる制御用ROM(エミュレーション等)、大容量の不揮発性記憶素子を接続できるように構成されている。
【0025】
以下、各部の動作について説明する。
【0026】
まず、プリンタ制御ユニット1001が図2に示すホストコンピュータ3000から供給される文字情報等を解析し、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1002に出力する。レーザドライバ1002は、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレーザ光1004をオン・オフ切り換えする。
【0027】
次に、レーザ光1004は回転多面鏡1005で左右方向に振らされて静電ドラム1006上を走査露光する。これにより、静電ドラム1006上には文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム1006周囲に配設された現像ユニット1007により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLBP1000に装着した用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ1009および搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給される。
【0028】
図2は、本発明に係るプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図であり、LBP1000とホストコンピュータ3000により構成される場合に対応する。なお、図1と同一のものには同一の符号を付してある。また、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0029】
ホストコンピュータ3000において、1はCPUで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行し、システムバス4に接続される各デバイスを総括的に制御する。
【0030】
また、このROM3のプログラム用ROMには、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア等として機能する。
【0031】
5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。7はメモリコントローラ(MC)で、ブートプログラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD),フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0032】
8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)21を介してLBP1000に接続されて、LBP1000との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、たとえばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0033】
また、2000は制御部で、CPU1,RAM2,ROM3,KBC5,CRTC6,MC7,PRTC8,システムバス4等で構成される。
【0034】
LBP1000において、12はCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース16を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。
【0035】
また、このROM13のプログラム用ROMには、後述する図4〜6のフローチャートで示されるようなCPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等を記憶している。
【0036】
CPU12は、入力部18を介してホストコンピュータ3000との通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。19はRAMで、CPU12の主メモリ,ワークエリア等として機能し、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
【0037】
なお、RAM19は、出力情報展開領域,環境データ格納領域,NVRAM等に用いられる。20はメモリコントローラ(MC)で、前述したハードディスク(HD),ICカード等の外部メモリ14を制御する。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ,エミュレーションプログラム,フォームデータ等を記憶する。また、1012は図1に示した操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
【0038】
また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示しないNVRAM等の不揮発性メモリを有し、操作パネル1012からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0039】
このように構成されたプリンタ制御システムにおいて、CPU12がデータ処理中、またはホストからのデータ待ちの状態にあるとき、その状態における印刷環境を初期化するような事象、たとえば操作パネル1012を介しての初期化指示が発生した場合に、CPU12は現在の環境を入力部18を介してホストコンピュータ3000に通知するので、オペレータは本初期化処理が予期せぬ事象である場合でも元の印刷環境に復帰することが容易となる。
【0040】
また、ホストコンピュータ3000のKB9または操作パネル1012等から、使用するオペレータ個人のユーザ登録およびグループ登録,グループ属性(後述する図3に示すグループ属性テーブル)の設定,ユーザ個人に対するユーザ属性(ステイプル指定,排紙口指定,用紙タイプ指定等)の設定、グループ属性およびユーザ属性との間の優先情報の設定等が可能となり、前記オペレータ個人のユーザ登録およびグループ登録,グループ属性の設定,ユーザ個人に対するユーザ属性の設定、グループ属性およびユーザ属性との間の優先情報は、RAM19または外部メモリ14またはLBP1000内に設けられた図示しない不揮発性メモリに格納される。
【0041】
図3は、図2に示した操作パネル1012またはホストコンピュータ3000により設定されるグループ属性テーブルを説明する図であり、図2に示したRAM19または外部メモリ14またはLBP1000内に設けられた図示しない不揮発性メモリに格納される。
【0042】
図において、30はグループ属性テーブルで、「グループ名」,「ユーザ」,「ステイプル」,「排紙口指定」,「用紙タイプ」からなる複数のレコードで構成され、操作パネル1012またはホストコンピュータ3000により設定される。
【0043】
301は、ユーザ「z」,「x」,「c」で構成されるグループAに対して設定されたグループ属性情報で、「ステイプル無し」,「排紙口1」,「排紙口2」,「排紙口3」,「用紙タイプwhite」に設定されている。
【0044】
302は、ユーザ「m」,「n」,「b」,「v」で構成されるグループBに対して設定されたグループ属性情報で、「ステイプル無し」で「排紙口1」,「排紙口3」,「排紙口4」,「排紙口5」に「用紙タイプpink」の記録媒体に画像形成してそれぞれ出力するように設定されている。
【0045】
303は、ユーザ「p」,「o」,「i」,「u」,「e」で構成されるグループCに対して設定されたグループ属性情報で、「ステイプル有り」,「排紙口2」,「排紙口3」,「排紙口4」,「排紙口5」,「用紙タイプwhite」に設定されている。
【0046】
304は、ユーザ「e」,「r」で構成されるグループDに対して設定されたグループ属性情報で、「ステイプル無し」,「排紙口2」,「排紙口4」,「用紙タイプblue」に設定されている。
【0047】
305は、ユーザ「w」,「r」,「f」,「g」,「t」,「y」,「h」で構成されるグループEに対して設定されたグループ属性情報で、「ステイプル無し」,「排紙口1」,「排紙口2」,「排紙口3」,「排紙口4」,「排紙口5」,「排紙口6」,「用紙タイプwhite」に設定されている。
【0048】
なお、上記排紙口1〜6は、図示しない排紙オプションユニットの排紙口を示すものとする。
【0049】
以下、図4〜図6を参照して、本発明に係る出力装置の出力処理動作を説明する。
【0050】
図4は、本発明に係る出力装置の出力処理手順の一例を示すフローチャートであり、図2に示したCPU12により実行される。なお、(1)〜(4)は各ステップを示す。
【0051】
まず、ホストコンピュータ3000からの受信データがあるか否かを判断し(1)、受信データがないと判断された場合は、受信するまで待機する。
【0052】
一方、ステップ(1)でホストコンピュータ3000からの受信データがあると判断された場合は、受信データにグループ指定が付加されているか否かを判断し(2)、グループ指定が付加されていないと判断された場合は、ステップ(4)の処理に進む。
【0053】
一方、ステップ(2)でホストコンピュータ3000からの受信データにグループ指定が付加されていると判断された場合は、属性設定処理(詳細は後述する図5で示す)を実行し(3)、データ処理(詳細は後述する図6で示す)を実行して(4)、ステップ(1)の処理に戻る。
【0054】
図5は、図4に示した属性設定処理の一例を詳細に説明するフローチャートであり、特に、ユーザ個人に対するユーザ属性が排紙口指定の設定のみの場合に対応する。また、図5に示す属性設定処理は、図2に示したCPU12により実行される。なお、(1)〜(9)は各ステップを示す。
【0055】
まず、ホストコンピュータ3000または操作パネル1012により入力(指定)された「グループ名」とあらかじめRAM19または外部メモリ14に登録されたグループ属性テーブル30(図3に示した)の「グループ名」を比較し、該当するグループの「ユーザ情報」からユーザ情報を取得し、ユーザ(グループメンバ)登録の有無を判定し(1)、ユーザ(グループメンバ)の登録無し(グループ属性テーブル30の「ユーザ」欄にデータが無い)と判断された場合は、ステップ(3)の処理に移行する。
【0056】
一方、ステップ(1)でユーザ(グループメンバ)登録有り(グループ属性テーブル30の「ユーザ」情報欄にデータが有る)と判定された場合は、グループメンバを取得し、グループのメンバ数を算出しメンバ数分の部数指定を行う(2)。例えば、図3に示したグループ属性テーブル30の「グループA」が指定されている場合は、「グループA」のユーザは「z」,「x」,「c」の3ユーザであるので、メンバ数は「3」が部数指定される。
【0057】
次に、グループ属性テーブル30内該当グループの「ステイプル」欄からステイプル属性情報を取得して、ステイプルが設定されているか否かを判断し(3)、ステイプルが設定されていないと判断された場合は、ステップ(5)の処理に移行し、ステイプルが設定されていると判断された場合は、ステイプル指定を行う(4)。
【0058】
次に、グループ属性テーブル30内該当グループの「用紙タイプ」欄からグループが指定する用紙タイプを取得し、指定されている用紙タイプが、現在LBP1000(図示しない給紙オプションユニットを含む)にセットされている用紙に一致するか否かを判断し(5)、一致すると判断された場合は、該指定用紙タイプを給紙する給紙口を指定し、ステップ(7)の処理に移行する。
【0059】
一方、ステップ(5)で指定されている用紙タイプと現在LBP1000(図示しない給紙オプションユニットを含む)にセットされている用紙とが一致しないと判断された場合は、グループに指定された用紙タイプを無視して、LBP1000の給紙口(図示しない給紙オプションユニットを含む)から所定の給紙口を選択し、該給紙口を指定する(6)。
【0060】
次に、ホストコンピュータ3000または操作パネル1012により設定され、RAM19または外部メモリ14または図示しない不揮発性メモリに格納された優先情報を取得して、グループ属性優先か否かを判定し(7)、グループ属性優先と判定された場合は、グループ属性テーブル30内該当グループの「排紙口指定」欄からグループが指定する排紙口情報を取得し、グループ属性テーブル30の「排紙口指定(図示しない排紙オプションユニットの排紙口を含む)」で示されている排紙口を出力先として選択(排紙口選択処理)し(8)、属性設定処理を終了する。このとき、グループ属性テーブル30に排紙口が複数指定されている場合には、複数部数の出力結果を複数の排紙口に分配排紙するものとする。
【0061】
一方、グループ属性優先でない(ユーザ属性優先)と判定された場合は、あらかじめ登録された、ユーザ固有の排紙口を出力先として選択し(ユーザ処理)を行い(9)、属性設定処理を終了する。
【0062】
図6は、図4に示したデータ処理の一例を詳細に説明するフローチャートであり、図2に示したプリンタCPU12により実行される。なお、(1)〜(3)は各ステップを示す。
【0063】
まず、ホストコンピュータ3000からの受信データを解析し(1)、RAM19にビットマップデータとして展開し(2)、印刷部インタフェース16を介して印刷部17に転送し、図5に示した属性設定処理で設定された出力部数指定,ステイプル指定,給紙口指定,排紙口指定等の各種属性に基づいて、印刷部17が指定給紙口から給紙される記録媒体に前記展開したビットマップデータに基づく画像形成を指定部数行い、ステイプル処理を実行し(ステイプル指定されている場合のみ)、各指定排紙口へ排紙(排紙口が複数指定されている場合は、複数部数の出力結果を複数の排紙口に分配排紙)する出力処理を行う(3)。
【0064】
なお、本実施形態では、ユーザ個人に対するユーザ属性が排紙口指定の設定のみの場合について説明したが、用紙タイプ指定、並びにステイプル指定等が、グループ属性との間で優先順位を伴って指定される構成でもよい。
【0065】
また、本実施形態では、グループ属性およびユーザ属性がステイプルの指定,排紙口の指定,用紙タイプ等の用紙ハンドリング機能の属性である場合について説明したが、解像度の指定,写真モードの指定等の画像形成モードに関する属性を含んでもよい。
【0066】
以上述べたように本発明によれば、複数の給紙口,排紙口,ステイプル機能,用紙タイプ指定機能など、用紙ハンドリングを強化している出力装置において、それら機能を同時に実現する際、用紙ハンドリング指示の属性をグループという単位で登録し、複数の指定をユーザインタフェースより指定する必要を削除し、グループを指定するという簡単な指定で、そのグループ毎の属性に応じて出力処理を実行し、オペレータの意図する出力が得られ、これら指示にかかる時間を短縮できる。
【0067】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出して実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0068】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0069】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0070】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0071】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0072】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0073】
さらに、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムをネットワーク上のデータベースから通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る請求項1及び9記載の発明によれば、印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を記録紙に対して実行可能な印刷手段と、該印刷手段によりプリントされた記録紙に対してステイプル処理を実行可能なステイプル手段と、を含む、印刷システムにて、互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記ステイプル手段によるステイプル処理に関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にし、前記第1のグループの設定情報としてステイプル処理を実行させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙に対するステイプル処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記ステイプル手段により実行可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報としてステイプル処理を実行させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されていないうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行可能にするが、そのプリントされた記録紙に対するステイプル処理は前記ステイプル手段により実行させないようにし、更に、前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にするので、グループを定するという簡単な操作でステイプルの設定など、グループ固有の設定に応じた所望の出力結果をグループのメンバーの部数分取得できオペレータによる複雑な各種設定作業の作業効率を格段に向上することが可能となる。
【0075】
又、請求項及び10の本発明によれば、印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を、第 1 の用紙タイプ及び第2の用紙タイプを含む複数の用紙タイプの何れかの用紙タイプの記録紙に対して、実行可能な印刷手段と、を含む、印刷システムにて、互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記印刷手段により使用させるべき記録紙の用紙タイプに関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にし、前記第1のグループの設定情報として前記第 1 の用紙タイプの記録紙を使用させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記第1の用紙タイプの記録紙を用いて、前記印刷手段により実行可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報として前記第2の用紙タイプの記録紙を使用させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記第2の用紙タイプの記録紙を用いて、前記印刷手段により実行可能にし、更に、前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にするので、グループを定するという簡単な操作で、記録紙の用紙タイプの設定など、グループ固有の設定に応じた所望の出力結果をグループのメンバーの部数分取得できオペレータによる複雑な各種設定作業の作業効率を格段に向上することが可能となる。
【0076】
又、請求項及び11の本発明によれば、印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を記録紙に対して実行可能な印刷手段と、該印刷手段によりプリントされた記録紙を複数の排紙部のうちの何れかの排紙部に対して排出可能にする排出手段と、を含む、印刷システムにて、互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記排出手段による記録紙の排出先とすべき排紙部に関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にし、前記第1のグループの設定情報として排紙部に関わる設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙を、該第 1 のグループの為に予め登録された排紙部に対して排出可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報として排紙部に関わる設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙を、該第2のグループの為に予め登録された排紙部に対して排出可能にし、更に、前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にするので、グループを定するという簡単な操作で排紙部の設定など、グループ固有の設定に応じた所望の出力結果をグループのメンバーの部数分取得できオペレータによる複雑な各種設定作業の作業効率を格段に向上することが可能となる。
【0081】
従って、予め登録しておいたグループをジョブに対して指定するという簡単な操作で、グループ固有の属性に応じた出力装置の高度な機能を組み合わせた所望の出力結果をグループに指定された排紙先から取得でき、オペレータによるグループに合わせた複雑な各種設定作業の作業効率を格段に向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す出力装置を適用可能なレーザビームプリンタの構成を示す断面図である。
【図2】本発明に係るプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。
【図3】図2に示した操作パネルまたはホストコンピュータにより設定されるグループ属性テーブルを説明する図である。
【図4】本発明に係る出力装置の出力処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】図4に示した属性設定処理の一例を詳細に説明するフローチャートである。
【図6】図4に示したデータ処理の一例を詳細に説明するフローチャートである。
【符号の説明】
12 CPU
13 ROM
14 外部メモリ
15 システムバス
16 印刷部I/F
17 印刷部
18 入力部
19 RAM
20 MC
21 インタフェース
1000 LBP
1001 プリンタ制御ユニット
1012 操作パネル
3000 ホストコンピュータ

Claims (16)

  1. 印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を記録紙に対して実行可能な印刷手段と、該印刷手段によりプリントされた記録紙に対してステイプル処理を実行可能なステイプル手段と、を含む、印刷システムであって、
    互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記ステイプル手段によるステイプル処理に関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にする、記憶制御手段と、
    前記第1のグループの設定情報としてステイプル処理を実行させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙に対するステイプル処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記ステイプル手段により実行可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報としてステイプル処理を実行させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されていないうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行可能にするが、そのプリントされた記録紙に対するステイプル処理は前記ステイプル手段により実行させないようにする、制御手段と、を有し、
    更に、前記制御手段は、
    前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にする、ことを特徴とする印刷システム
  2. 印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を、第 1 の用紙タイプ及び第2の用紙タイプを含む複数の用紙タイプの何れかの用紙タイプの記録紙に対して、実行可能な印刷手段と、を含む、印刷システムであって、
    互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記印刷手段により使用させるべき記録紙の用紙タイプに関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にする、記憶制御手段と、
    前記第1のグループの設定情報として前記第 1 の用紙タイプの記録紙を使用させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記第1の用紙タイプの記録紙を用いて、前記印刷手段により実行可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報として前記第2の用紙タイプの記録紙を使用させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記第2の用紙タイプの記録紙を用いて、前記印刷手段により実行可能にする、制御手段と、を有し、
    更に、前記制御手段は、
    前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にする、ことを特徴とする印刷システム
  3. 印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を記録紙に対して実行可能な印刷手段と、該印刷手段によりプリントされた記録紙を複数の排紙部のうちの何れかの排紙部に対して排出可能にする排出手段と、を含む、印刷システムであって、
    互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記排出手段による記録紙の排出先とすべき排紙部に関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にする、記憶制御手段と、
    前記第1のグループの設定情報として排紙部に関わる設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙を、該第 1 のグループの為に予め登録された排紙部に対して排出可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報として排紙部に関わる設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙を、該第2のグループの為に予め登録された排紙部に対して排出可能にする、制御手段と、を有し、
    更に、前記制御手段は、
    前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にする、ことを特徴とする印刷システム
  4. 前記記憶制御手段は、
    前記各グループ毎に、グループを構成するユーザの情報と共に、少なくとも、ステイプル処理に関わる設定情報、及び、前記印刷手段により使用させるべき記録紙の用紙タイプに関わる設定情報、及び、排紙部に関わる設定情報の何れかを含む設定情報を、テーブル形式で、前記記憶手段に記憶可能にすることを特徴とする請求項 1 乃至3の何れかに記載の印刷システム
  5. 前記記憶制御手段は、
    前記設定情報と共に、解像度の指定に関する設定情報および写真モードの指定に関する設定情報の少なくとも何れかを含む画像形成モードに関する設定情報を前記記憶手段に記憶可能にすることを特徴とする請求項 1 乃至4の何れかに記載の印刷システム
  6. 前記入力手段は、コンピュータから出力された印刷データを入力可能とし、前記印刷手段は、該コンピュータからの印刷データのプリント処理を実行可能とする、ことを特徴とする請求項 1 乃至5の何れかに記載の印刷システム
  7. 前記記憶手段に予め登録させるべき各グループ毎の前記設定情報を、前記印刷手段によりプリントさせるべき印刷データを出力可能なコンピュータ、及び、前記印刷手段を具備する印刷装置の操作パネルの、少なくとも何れかにて、設定可能にする、ことを特徴とする請求項 1 乃至6の何れかに記載の印刷システム
  8. 前記記憶制御手段は、前記印刷手段を具備する印刷装置が有する記憶手段に、前記設定情報を予め登録可能にする、ことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の印刷システム
  9. 印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を記録紙に対して実行可能な印刷手段と、該印刷手段によりプリントされた記録紙に対してステイプル処理を実行可能なステイプル手段と、を含む、印刷システムプリント方法であって、
    互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記ステイプル手段によるステイプル処理に関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にし、
    前記第1のグループの設定情報としてステイプル処理を実行させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙に対するステイプル処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記ステイプル手段により実行可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報としてステイプル処理を実行させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されていないうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データの プリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行可能にするが、そのプリントされた記録紙に対するステイプル処理は前記ステイプル手段により実行させないようにし、
    更に、前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にする、ことを特徴とするプリント方法。
  10. 印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を、第 1 の用紙タイプ及び第2の用紙タイプを含む複数の用紙タイプの何れかの用紙タイプの記録紙に対して、実行可能な印刷手段と、を含む、印刷システムプリント方法であって、
    互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記印刷手段により使用させるべき記録紙の用紙タイプに関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にし、
    前記第1のグループの設定情報として前記第 1 の用紙タイプの記録紙を使用させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記第1の用紙タイプの記録紙を用いて、前記印刷手段により実行可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報として前記第2の用紙タイプの記録紙を使用させる為の設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記第2の用紙タイプの記録紙を用いて、前記印刷手段により実行可能にし、
    更に、前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にする、ことを特徴とするプリント方法。
  11. 印刷データを入力する入力手段と、該印刷データのプリント処理を記録紙に対して実行可能な印刷手段と、該印刷手段によりプリントされた記録紙を複数の排紙部のうちの何れかの排紙部に対して排出可能にする排出手段と、を含む、印刷システムのプリント方法であって、
    互いに複数のユーザを含んだ第1のグループと第2のグループを含む、複数のグループの、各グループ毎に、前記排出手段による記録紙の排出先とすべき排紙部に関わる設定情報を、記憶手段に、予め登録可能にし、
    前記第1のグループの設定情報として排紙部に関わる設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第1のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第 1 のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙を、該第 1 のグループの為に予め登録された排紙部に対して排出可能にする一方で、前記第2のグループの設定情報として排紙部に関わる設定情報が前記記憶手段に予め登録されているうえで、該第2のグループを指定する印刷データが前記入力手段により入力された場合に、該印刷データのプリント処理を、該第2のグループに含まれるユーザの人数分、前記印刷手段により実行させると共に、そのプリントされた記録紙を、該第2のグループの為に予め登録された排紙部に対して排出可能にし、
    更に、前記記憶手段に設定情報が予め登録されているグループの指定がなされていない印刷データが前記入力手段により入力された場合に、前記記憶手段に予め登録されている設定情報に依らないで、該印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能にする、ことを特徴とするプリント方法。
  12. 前記各グループ毎に、グループを構成するユーザの情報と共に、少なくとも、ステイプル処理に関わる設定情報、及び、前記印刷手段により使用させるべき 記録紙の用紙タイプに関わる設定情報、及び、排紙部に関わる設定情報の何れかを含む設定情報を、テーブル形式で、前記記憶手段に記憶可能にすることを特徴とする請求項9乃至11の何れかに記載のプリント方法。
  13. 前記設定情報と共に、解像度の指定に関する設定情報および写真モードの指定に関する設定情報の少なくとも何れかを含む画像形成モードに関する設定情報を前記記憶手段に記憶可能にすることを特徴とする請求項9乃至12の何れかに記載のプリント方法。
  14. コンピュータから出力された印刷データを前記入力手段により入力可能とし、該コンピュータからの印刷データのプリント処理を前記印刷手段により実行可能とする、ことを特徴とする請求項9乃至13の何れかに記載のプリント方法。
  15. 前記記憶手段に予め登録させるべき各グループ毎の前記設定情報を、前記印刷手段によりプリントさせるべき印刷データを出力可能なコンピュータ、及び、前記印刷手段を具備する印刷装置の操作パネルの、少なくとも何れかにて、設定可能にする、ことを特徴とする請求項9乃至14の何れかに記載のプリント方法。
  16. 前記印刷手段を具備する印刷装置が有する記憶手段に、前記設定情報を予め登録可能にする、ことを特徴とする請求項9乃至15の何れかに記載のプリント方法。
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