JP3432091B2 - 走査電子顕微鏡 - Google Patents
走査電子顕微鏡Info
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Description
備し、試料からの電子を効率良く検出できる走査電子顕
微鏡に関する。
子顕微鏡の要部を示す。この図において1は電子ビーム
の光軸Oに沿って配置されたインナーチューブであり、
このインナーチューブ1には高圧電源2から数kVの高
電圧が印加されている。インナーチューブ1の下部に
は、高圧電源2のアース側と接続された対物レンズの下
部電極3が設けられている。
が設けられているが、この試料もアース電位とされてい
る。インナーチューブ1の内部には、ドーナツ状の電子
検出器5が配置されている。また、インナーチューブ1
の外側には、2段の偏向コイル6,7が設けられてお
り、図示していないが、この偏向コイル6,7には任意
の走査回路から2次元の走査信号が供給される。
ビデオ像生成回路8に供給され、この回路8でコントラ
ストや輝度の調整がなされる。また、生成回路8には、
フレームメモリが備えられており、画像信号を積算処理
してSN比を向上させるようにしている。ビテオ像生成
回路8からの画像信号は陰極線管等のモニタ装置9に供
給される。このような構成の動作を次に説明する。
た一次電子ビームEBは、図示していない数段の集束レ
ンズによってレンズ作用を受けながら、インナーチュー
ブ1内を進行し、試料4に照射される。この時、インナ
ーチューブ1には高圧電源2から高電圧が印加されてお
り、また、対物レンズの下部電極3はアース電位とされ
ているので、インナーチューブ1と下部電極3との間で
減速され、アース電位の試料4上に集束される。
から2次電子eを放出させる。放出した2次電子eは、
インナーチューブ1の下端と対物レンズ下部電極3との
間の電場によって上方に加速される。加速された2次電
子eは、インナーチューブ1の下端のすぐ上にある電子
検出器5によって吸収され検出される。
は、ビデオ像生成回路8に供給され、適宜なコントラス
ト調整や輝度調整が施される。各種調整が施された信号
は、走査コイル6,7への走査信号と同期して走査され
る陰極線管等のモニタ装置9に供給され、このモニタ装
置9上に2次電子像が表示される。
査電子顕微鏡の他の例の要部を示しており、図1と同一
構成要素には同一番号が付されている。この従来例で
は、インナーチューブ1の一部はメッシュ10状に形成
されており、このメッシュ部10にもチンナーチューブ
1と同一の高電圧が印加されている。また、この例で
は、電子検出器11はメッシュ10の外側に配置されて
いる。
る2次電子eは、インナーチューブ1の下端と対物レン
ズ下部電極3との間の電場によって上方に加速され、イ
ンナーチューブ1の一部に設けられたメッシュ部10を
通ってチューブ1の外側に向かい、電子検出器11によ
って検出される。この電子検出器11の検出信号は、図
1に示されたビデオ像生成装置8に供給される。
子検出器5をインナーチューブ1の下端のすぐ上に位置
すると、偏向コイル6,7による一次電子ビームEBの
偏向のために、電子検出器5の中心に大きな径の穴を設
ける必要がある。したがって、多くの2次電子eがこの
穴を通過してしまい、検出器5に入射しないために、2
次電子の検出効率が悪くなる。この結果、モニタ9上に
表示される2次電子像の画質が劣化する問題が生じる。
1の下端と下部電極3との間に生じる電界強度によっ
て、2次電子の軌道が変わってしまい、画質の明るさが
一定しないという問題も生じる。
下端のすぐ上に位置させる構造上、電子検出器5は構造
が大きくなるシンチレータや光伝送路を用いることがで
きず、多孔面で電子増倍されるマイクロチャンネルプレ
ートが一般に使用される。しかしながら、マイクロチャ
ンネルプレートは、多孔面がコンタミネーションにより
埋まり、次第に検出効率が落ちてしまうという欠点を有
している。
生し、対物レンズによって偏向された2次電子eは、メ
ッシュ部10を通過してメッシュ10の外側に配置され
た電子検出器11によって検出されるが、この方式で
は、対物レンズの電界強度によって2次電子の軌道が変
化するため、画像の明るさが一定とならずに時間的に変
化する。その結果、長時間に渡って安定な像が得られな
いと共に、2次電子の検出効率も悪い欠点を有する。
も、半導体試料のようにチャージアップしやすい試料の
観察では、チャージアップの影響によって画像が歪み、
更に、極端な場合には、2次電子が試料5から脱出でき
なくなってしまう現象も生じる。そして、半導体試料面
上に形成されたアスペスト比の高いコンタクトホールの
底部から放出される電子を効率良く検出することができ
ない。
もので、その目的は、半導体試料等のチャージアップし
やすい試料であっても、試料からの電子を効率良く検出
し、高い分解能の像を得ることができる走査電子顕微鏡
を実現するにある。
走査電子顕微鏡は、試料上に静電レンズ型対物レンズで
一次電子ビームを集束すると共に、試料上で一次電子ビ
ームを2次元的に走査し、試料からの電子を検出して試
料の走査像を得るようにした走査電子顕微鏡において、
一次電子ビームの光軸に沿って高電圧が印加されたイン
ナーチューブを配置し、インナーチューブの内部に試料
からの電子を検出する検出器を設け、試料から発生しイ
ンナーチューブ内を検出器方向に向かう2次電子と反射
電子の内、検出器に向かう2次電子は途中でインナーチ
ューブの内壁に衝突して吸収され、反射電子のみが入射
する位置に検出器を配置したことを特徴としている。
軸に沿って高電圧が印加されたインナーチューブを配置
し、インナーチューブの内部に試料からの電子を検出す
る検出器を設け、試料から発生する2次電子と反射電子
の内、検出器に向かう2次電子のほとんど全てはインナ
ーチューブに衝突して吸収され、検出器には反射電子の
みが入射する。
は、検出器を一次電子ビームを走査するための偏向手段
より上部に配置したことを特徴としている。請求項2の
発明では、検出器を一次電子ビームを走査するための偏
向手段より上部に配置し、検出器の電子検出面積を大き
くして検出効率を高める。
は、対物レンズとして電磁界重畳型対物レンズを用いた
ことを特徴としている。請求項3の発明では、対物レン
ズとして電磁界重畳型対物レンズを用い、対物レンズの
収差を小さくする。
態を詳細に説明する。図3は、本発明に基づく走査電子
顕微鏡の要部を示しているが、図1と同一ないしは類似
の構成要素には同一番号を付しその詳細な説明は省略す
る。
kVの高電圧が印加されているインナーチューブ1の内
部には、一次電子ビームの光軸に垂直にドーナツ状のシ
ンチレータ12が配置されている。このシンチレータ1
2はインナーチューブ1と接続されており、インナーチ
ューブ1と同電位とされている。
密着されて保持されているが、光伝導路13には一次電
子ビームEBを通過させる孔が穿たれており、この孔に
は一次電子ビームの光軸に沿って導電性の細長いパイプ
14が挿入されている。光伝導路13の上側は約45°
の角度でカットされており、カット面は鏡面処理された
後、金属コーティング15が施されている。この金属コ
ーティング15は一次電子ビームEBが絶縁性の光伝導
路13に直接衝突し、光伝導路13の表面にチャージア
ップが発生することを防止する作用を有する。
ーティング15面によって45°方向に反射され、光伝
導路13を通る。光伝導路13の出射側には光電子増倍
管等の光電管16が設けられており、シンチレータ12
で発生した光は光電管16によって検出される構造とな
っている。光電管16によって検出された信号は、ビテ
オ像生成回路8を介してモニタ9に供給される。
6,7の位置より上部に配置されている。この結果、シ
ンチレータ12や光伝導路13部分では、一次電子ビー
ムEBは光軸に沿って直進しており、光伝導路13の電
子ビーム通過孔、パイプ14、シンチレータ12の電子
ビーム通過孔のそれぞれの径を著しく小さくすることが
できる。このような構成の動作を次に説明する。
た一次電子ビームEBは、数段の集束レンズによって集
束され、インナーチューブ1内に入る。インナーチュー
ブ1は高圧電源2から、例えば、8kV程度の高電圧が
印加されており、その結果、一次電子ビームEBは、こ
のインナーチューブ1に入射する際に加速される。
ーチューブ1内に挿入された光伝導路13の電子ビーム
通過孔に設けられたパイプ14を通過し、インナーチュ
ーブ1の下端と高圧電源2のアース側に接続された対物
レンズ下部電極3との間に生じている減速電界によって
試料4上に集束される。
は、2次電子eと反射電子rとを試料から放出させる。
放出された2次電子eと反射電子rとは、対物レンズ下
部電極3とインナーチューブ1の下端との間に生じてい
る電界によって上方に加速される。
ら放出された直後のエネルギーが小さいため、前記した
電界によって強いレンズ作用を受け、そのほとんどはイ
ンナーチューブ1の比較的上部にあるシンチレータ12
までには到達できず、途中でインナーチューブ1の内壁
に衝突して吸収される。
rは、試料4から放出された直後のエネルギーはほぼ一
次電子ビームの有するエネルギーと同程度であるため、
前記した電界によって受けるレンズ作用は小さく、更に
加速されることによって、インナーチューブ1内をほぼ
直進し、インナーチューブ1内の比較的上方に位置した
シンチレータ12面に衝突する。
は、シンチレータ12を発光させる。シンチレータ12
からの光は、傾斜角が約45°の面を有する金属コーテ
ィング15面で、光軸とおよそ垂直方向に反射される。
反射された光は光伝導路13を通って、この光伝導路1
3の端部に接近して配置された光電管16によって電気
信号に変換される。光電管16の検出信号は、図1と同
様なビデオ像生成回路8に供給される。ビデオ像生成回
路8からの映像信号はモニタ9に供給されることから、
モニタ9には試料の走査像が表示される。
インナーチューブ1と対物レンズ下部電極3との間で生
じる電位曲線Eと、この電界によるレンズ作用による一
次電子ビームEBの電子軌道Rとを示している。一次電
子ビームは減速電界により発散されそして集束される。
場合の2次電子eと反射電子rの発生過程を示したもの
である。一次電子ビームEBは、そのエネルギーの大き
さによって試料4の内部まで侵入し、試料4内の電子と
相互作用を繰り返す。電子が相互作用を繰り返す領域
は、電子散逸領域Sと呼ばれ、その上部約1/3の領域
から、2次電子eと反射電子rが試料4の外部に放出さ
れる。
域λと呼ばれ、比較的浅い領域から2次電子eが放出さ
れるため、2次電子eは試料4上の微細な情報を有する
ことになる。また、加速電圧が3kV以下では、電子散
逸領域Sも小さくなり、反射電子rが放出される発生領
域が2次電子eの電子脱出領域λに近付くため、反射電
子rも試料4上の微細な情報を有するようになる。
ペクト比が高いコンタクトホール21の断面を示してい
る。なお、アスペクト比とは、良く知られているよう
に、ホールの深さに対するホールの径の比である。この
場合、一次電子ビームEBがコンタクトホール21の底
部に到達しても、発生した2次電子eのほとんどは、電
界がコンタクトホール21の底部まで入り込まないた
め、コンタクトホール21の側壁に衝突してしまう。
射電子rは、コンタクトホール内をー直進させ、試料4
の表面から放出させることができるので、この反射電子
rを検出できれば、アスペクト比の高いコンタクトホー
ル底部を観察することが可能となる。
料のようにチャージしやすい試料4では、試料4の表面
上に負電荷がたまり、コンタクトホール21底部より発
生した2次電子eは、そのエネルギーが低いために、試
料4の表面上まで到達できない。しかしながら、エネル
ギーが高い垂直方向に放出された反射電子rは、試料4
の表面から放出されることができ、この反射電子rを検
出できれば、同様にしてコンタクトホール21の底部を
観察することができる。
ーチューブ1の比較的上方にシンチレータ12を配置
し、試料から放出された2次電子eをインナーチューブ
1によって吸収し、ほぼ反射電子rのみを検出するよう
に構成したので、安定してアスペクト比の高い試料の底
部の情報を検出することができる。
6,7の位置より上部に配置したので、シンチレータ1
2や光伝導路13部分では、光軸に沿って直進する一次
電子ビームEBを通過させる程度の電子ビーム通過孔を
穿てば良い。その結果、電子ビーム通過孔を通過する反
射電子rを極めて少なくでき、ほとんどの反射電子をシ
ンチレータ12に入射させることができるので、反射電
子の検出効率を大きく向上させることができる。
レータを用いたので、従来のマイクロチャンネルプレー
トのように、コンタミネーションにより多孔面が埋まっ
て検出効率が落ちてしまう問題は回避できる。
る。この図7の例では、対物レンズとして電磁界重畳型
対物レンズが用いられている。すなわち、インナーチュ
ーブ1の下端部分には、磁界レンズ25が配置され、こ
の磁界レンズ25の磁極は、高圧電源2のアース側に接
続されている。
ンズ25による磁場と、インナーチューブ1と磁界レン
ズ25の磁極との間の静電レンズによる電場により達成
される。電磁界重畳型対物レンズは、収差を小さくでき
るので、より高分解能の像を得ることに効果がある。な
お、試料4からの反射電子を検出する構成や、反射電子
検出のメカニズムは、図3の実施の形態と同じである。
発明はこれらの実施の形態に限定されない。例えば、反
射電子の検出にシンチレータをメインとした検出系を用
いたが、コンタミネーションの影響が少なければ、マイ
クロチャンネルプレート等の他の検出系を用いることが
できる。また、他の二次電子検出器と共に用いることで
さらに画質を高めることも可能である。
は、一次電子ビームの光軸に沿って高電圧が印加された
インナーチューブを配置し、インナーチューブの内部に
試料からの電子を検出する検出器を設け、試料から発生
する2次電子と反射電子の内、検出器に向かう2次電子
のほとんど全てはインナーチューブに衝突して吸収さ
れ、検出器には反射電子のみが入射するように構成し
た。
することができる。また、この構成の場合、主として試
料からの反射電子が選択的に検出器に入射し、試料が半
導体試料のようなチャージアップしやすい試料であって
も、アスペクト比が高いコンタクトホールの観察の場合
であっても、試料の形態等を高い分解能で安定して観察
することが可能となる。
ームを走査するための偏向手段より上部に配置したの
で、検出器の電子検出面積を大きくして検出効率を高め
ることができる。
磁界重畳型対物レンズを用いたので、対物レンズの収差
を小さくすることができ、高分解能の走査電子顕微鏡が
提供される。
鏡を示す図である。
鏡を示す図である。
である。
ムの軌道を示す図である。
子と反射電子の放出の様子を示す図である。
放出の様子を示す図である。
実施の形態を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 試料上に静電レンズ型対物レンズで一次
電子ビームを集束すると共に、試料上で一次電子ビーム
を2次元的に走査し、試料からの電子を検出して試料の
走査像を得るようにした走査電子顕微鏡において、一次
電子ビームの光軸に沿って高電圧が印加されたインナー
チューブを配置し、インナーチューブの内部に試料から
の電子を検出する検出器を設け、試料から発生しインナ
ーチューブ内を検出器方向に向かう2次電子と反射電子
の内、検出器に向かう2次電子は途中でインナーチュー
ブの内壁に衝突して吸収され、反射電子のみが入射する
位置に検出器を配置したことを特徴とする走査電子顕微
鏡。 - 【請求項2】 検出器は一次電子ビームを走査するため
の偏向手段より上部に配置された請求項1記載の走査電
子顕微鏡。 - 【請求項3】 対物レンズは電磁界重畳型対物レンズで
ある請求項1〜2記載の走査電子顕微鏡。
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