JP3431441B2 - 2色成形法により成形された連つまみ - Google Patents
2色成形法により成形された連つまみInfo
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- JP3431441B2 JP3431441B2 JP05382597A JP5382597A JP3431441B2 JP 3431441 B2 JP3431441 B2 JP 3431441B2 JP 05382597 A JP05382597 A JP 05382597A JP 5382597 A JP5382597 A JP 5382597A JP 3431441 B2 JP3431441 B2 JP 3431441B2
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- knobs
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は2色成形法により
成形された連つまみに係わり、特に、前面側の照明部分
を広くすることが可能な連つまみに関する。 【0002】 【従来の技術】複数のつまみを支持部材である幹部から
延びる枝部で一列になるように支持した連つまみが知ら
れている。その各つまみは箱型形状をしており開口部か
ら光を導入し正面に標された文字等を照明する。そのよ
うな連つまみの従来の例を図4に示す。図に示すつまみ
4、4は共通の支持部材で連ねられているが図4には支
持部材を示していない。 【0003】つまみ4は箱型に形成されており背部の開
口部からランプ5で照明される。つまみ4の表面に塗装
を施し、その後、正面に文字部分をレーザで焼き取る。
つまみ4の根元から照明が漏れないようにするため、つ
まみの根元を塗装する必要があるが、つまみの間隔が狭
いと図4(b)に示す角度αを45°より深い角度には
吹き付けられない。 【0004】そこで、図5に示す形状の不透明な一次材
4aとそれを囲む二次材との2色成形によりつまみを成
形する。すなわち、図4に示すつまみ4は一次材4aと
透明な二次材4bで成形されている。このように2色成
形すると、つまみ周囲の照明されない部分が広くなり、
正面の照光される文字部分が狭くなる。文字部分を図4
(a)において斜線で示し、その幅を図4(c)のSで
示している。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、2色成形法で成形され、しかも照光される文字部分
を広くすることが可能な連つまみを提供することにあ
る。 【0006】 【発明の実施の形態】この発明の実施例を図面に基づい
て説明する。図1に示すようにつまみ3、3…は幹部1
から延びる枝部2に支持されて一列に配置される。各つ
まみ3、3…は図示していないパネルの穴から突出す
る。各つまみ3、3…に設けられたボス3c、3c…は
つまみ3、3…の背後に配置されるプリント基板に固定
されたスイッチのプランジャと近接しており、つまみ3
を押すと枝部2が変形してつまみ3がスイッチ方向に移
動しボス3cがスイッチを作動させる。 【0007】 【発明の実施の形態】この発明の実施例を図面に基づい
て説明する。図1に示すようにつまみ3、3…は幹部1
から延びる枝部2に支持されて一列の配置される。各つ
まみ3、3…は図示していないパネルの穴から突出す
る。各つまみ3、3…に設けられたボス3c、3c…は
つまみ3、3…の背後に配置されるプリント基板に固定
されたスイッチのプランジャと近接しており、つまみ3
を押すと枝部2が変形してつまみ3がスイッチ方向に移
動しボス3cがスイッチを作動させる。 【0008】つまみ3は図2に示す形状の白色不透明な
一次材3aとそれを囲む透明の二次材との2色成形によ
りつまみを成形されている。図3にはつまみ3を単体で
詳しく示している。図に示すようにつまみ3は一次材3
aと透明な二次材3bで成形されている。図1および図
2に示すように一次材3aのつまみが隣り合う側の側面
の高さHを長手方向の側面の高さhより高くしている。 【0009】長手方向の側面の高さhが低いため図3
(c)に示すようにランプ5で照明される幅Wが図4
(c)示された幅Sより広くなり、照光される文字部分
が広くなる。 【0010】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、一次材の色は遮光性があ
れば白以外の何色であってもよい。 【0011】 【発明の効果】この発明の連つまみはカーオーディオ等
高さの低いパネルに、多数のつまみを配置でき、しかも
つまみ正面に広い表示部を設けることができる。
成形された連つまみに係わり、特に、前面側の照明部分
を広くすることが可能な連つまみに関する。 【0002】 【従来の技術】複数のつまみを支持部材である幹部から
延びる枝部で一列になるように支持した連つまみが知ら
れている。その各つまみは箱型形状をしており開口部か
ら光を導入し正面に標された文字等を照明する。そのよ
うな連つまみの従来の例を図4に示す。図に示すつまみ
4、4は共通の支持部材で連ねられているが図4には支
持部材を示していない。 【0003】つまみ4は箱型に形成されており背部の開
口部からランプ5で照明される。つまみ4の表面に塗装
を施し、その後、正面に文字部分をレーザで焼き取る。
つまみ4の根元から照明が漏れないようにするため、つ
まみの根元を塗装する必要があるが、つまみの間隔が狭
いと図4(b)に示す角度αを45°より深い角度には
吹き付けられない。 【0004】そこで、図5に示す形状の不透明な一次材
4aとそれを囲む二次材との2色成形によりつまみを成
形する。すなわち、図4に示すつまみ4は一次材4aと
透明な二次材4bで成形されている。このように2色成
形すると、つまみ周囲の照明されない部分が広くなり、
正面の照光される文字部分が狭くなる。文字部分を図4
(a)において斜線で示し、その幅を図4(c)のSで
示している。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、2色成形法で成形され、しかも照光される文字部分
を広くすることが可能な連つまみを提供することにあ
る。 【0006】 【発明の実施の形態】この発明の実施例を図面に基づい
て説明する。図1に示すようにつまみ3、3…は幹部1
から延びる枝部2に支持されて一列に配置される。各つ
まみ3、3…は図示していないパネルの穴から突出す
る。各つまみ3、3…に設けられたボス3c、3c…は
つまみ3、3…の背後に配置されるプリント基板に固定
されたスイッチのプランジャと近接しており、つまみ3
を押すと枝部2が変形してつまみ3がスイッチ方向に移
動しボス3cがスイッチを作動させる。 【0007】 【発明の実施の形態】この発明の実施例を図面に基づい
て説明する。図1に示すようにつまみ3、3…は幹部1
から延びる枝部2に支持されて一列の配置される。各つ
まみ3、3…は図示していないパネルの穴から突出す
る。各つまみ3、3…に設けられたボス3c、3c…は
つまみ3、3…の背後に配置されるプリント基板に固定
されたスイッチのプランジャと近接しており、つまみ3
を押すと枝部2が変形してつまみ3がスイッチ方向に移
動しボス3cがスイッチを作動させる。 【0008】つまみ3は図2に示す形状の白色不透明な
一次材3aとそれを囲む透明の二次材との2色成形によ
りつまみを成形されている。図3にはつまみ3を単体で
詳しく示している。図に示すようにつまみ3は一次材3
aと透明な二次材3bで成形されている。図1および図
2に示すように一次材3aのつまみが隣り合う側の側面
の高さHを長手方向の側面の高さhより高くしている。 【0009】長手方向の側面の高さhが低いため図3
(c)に示すようにランプ5で照明される幅Wが図4
(c)示された幅Sより広くなり、照光される文字部分
が広くなる。 【0010】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、一次材の色は遮光性があ
れば白以外の何色であってもよい。 【0011】 【発明の効果】この発明の連つまみはカーオーディオ等
高さの低いパネルに、多数のつまみを配置でき、しかも
つまみ正面に広い表示部を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)はこの発明の実施例である連つまみ
示す平面図、図1(b)は図1(a)におけるA−A断
面図、図1(c)は同連つまみを示す正面図、図1
(d)は同連つまみを示す背面図、図1(e)は図1
(a)におけるB−B断面図である。 【図2】同連つまみの一次材を示す斜視図である。 【図3】図3(a)は同連つまみの1個のつまみを示す
平面図、図3(b)は図3(a)におけるA−A断面
図、図3(c)は図3(a)におけるB−B断面図であ
る。 【図4】図4(a)は従来の連つまみの2個のつまみを
示す平面図、図4(b)は図4(a)におけるA−A断
面図、図4(c)は図4(a)におけるB−B断面図で
ある。 【図5】同連つまみの一次材を示す斜視図である。 【符号の説明】 1 幹部 2 枝部 3 つまみ、3a 一次材、3b 二次材、3c ボス 4 つまみ、4a 一次材、4b 二次材 5 ランプ
示す平面図、図1(b)は図1(a)におけるA−A断
面図、図1(c)は同連つまみを示す正面図、図1
(d)は同連つまみを示す背面図、図1(e)は図1
(a)におけるB−B断面図である。 【図2】同連つまみの一次材を示す斜視図である。 【図3】図3(a)は同連つまみの1個のつまみを示す
平面図、図3(b)は図3(a)におけるA−A断面
図、図3(c)は図3(a)におけるB−B断面図であ
る。 【図4】図4(a)は従来の連つまみの2個のつまみを
示す平面図、図4(b)は図4(a)におけるA−A断
面図、図4(c)は図4(a)におけるB−B断面図で
ある。 【図5】同連つまみの一次材を示す斜視図である。 【符号の説明】 1 幹部 2 枝部 3 つまみ、3a 一次材、3b 二次材、3c ボス 4 つまみ、4a 一次材、4b 二次材 5 ランプ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 実開 平3−66126(JP,U)
実開 平6−54164(JP,U)
実開 平7−11408(JP,U)
特公 昭64−1791(JP,B2)
実公 平1−23268(JP,Y2)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01H 13/00 - 13/76
H01H 6/16 - 9/18
H01H 11/00
G09F 13/00 - 13/46
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 光導入部が開口した箱型形状のつまみの
開口部を取巻く不透明材の一次材と、透明材の二次材と
で成形されたつまみを連ねた連つまみにおいて、前記一
次材のつまみが隣り合う側の側面を他の側面より背を高
くしたことを特徴とする2色成形法により成形された連
つまみ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05382597A JP3431441B2 (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 2色成形法により成形された連つまみ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05382597A JP3431441B2 (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 2色成形法により成形された連つまみ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10241492A JPH10241492A (ja) | 1998-09-11 |
JP3431441B2 true JP3431441B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=12953580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05382597A Expired - Fee Related JP3431441B2 (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 2色成形法により成形された連つまみ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3431441B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008117681A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Kojima Press Co Ltd | 押下式スイッチの外筐構造 |
JP5278853B2 (ja) * | 2008-10-24 | 2013-09-04 | 株式会社ユピテル | ボタン構造 |
-
1997
- 1997-02-21 JP JP05382597A patent/JP3431441B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10241492A (ja) | 1998-09-11 |
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