JP3430961B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP3430961B2
JP3430961B2 JP07318499A JP7318499A JP3430961B2 JP 3430961 B2 JP3430961 B2 JP 3430961B2 JP 07318499 A JP07318499 A JP 07318499A JP 7318499 A JP7318499 A JP 7318499A JP 3430961 B2 JP3430961 B2 JP 3430961B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、CRT等
の表示デバイスに画像データをグラフィック表示する描
画装置等の画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータ・グラフィックス
(CG)技術の進展により、画像データを高速に処理
し、処理後の画像を高速に可視表示する装置が要望され
ている。そして、この種の高速処理を行うため、例え
ば、複数のプロセッサで画像の生成処理を並列に行う方
法が提案されている。しかし、この方法によっても、生
成した複数画像を画面上に表示する際、その切替処理の
ため、特定のプロセッサに処理が集中して、その負荷が
重くなるという問題がある。
【0003】そこで、この問題を解決し、効率的に並列
画像表示を行う処理方法として、以下の表示方式が提案
された。図9は、この提案に係る、特開平2‐1769
80号公報に開示された画像表示処理方式を示すブロッ
ク図である。同図に示す方式は、プロセッサ1、M個あ
る系の内、第1系のモデリング座標変換プロセッサ1
1,第1系の視野座標変換プロセッサ12、第1系のデ
バイス座標変換プロセッサ13、第1系の物理画素位置
生成プロセッサ14、第1系の画像メモリ15、上記プ
ロセッサ群と同様な構成を有する第2系の処理部分21
〜25、さらに、これらと同様な構成を有する第M系の
処理部分31〜35、これらの処理部分からのフレーム
を切り替えるマルチプレクサ(MUX)6、そして、C
RT等を使用したモニタ装置7を備えることで、表示処
理を実行する。
【0004】以下、図9に示す方式の動作を説明する。
プロセッサ1は、表示フレーム毎の表示要素を、1段目
のモデリング座標変換プロセッサ11,21,31へ分
配する。これらのモデリング座標変換プロセッサは、表
示要素の平行移動、回転、拡大・縮小を行った後、それ
らの表示要素を視野座標変換プロセッサ12,22,3
2へ出力する。そして、これらの視野座標変換プロセッ
サは、表示要素を二次元表示面に投影するための平行投
影、透視投影等の視野座標変換を行う。
【0005】デバイス座標変換プロセッサ13,23,
33は、表示画面の大きさに合わせるための表示位置の
決定(デバイス座標変換)を行い、物理画素位置生成プ
ロセッサ14,24,34は、デバイス座標変換データ
を表示画面の物理的な大きさ(ピクセル数)に合わせる
ための処理を行う。この処理結果は、画像メモリ15,
25,35へ出力される。
【0006】上記の画像メモリは、それに接続されるモ
ニタ装置7の解像度に応じた分解能(例えば、1280
×1024)を有するメモリであり、物理画素位置生成
プロセッサ14,24,34より出力された表示画素位
置データは、1:1の対応で、この画像メモリの表示位
置アドレスに記録される。そして、画像メモリに記録さ
れたデータは、表示のラスタ位置信号に同期したビデオ
信号として、マルチプレクサ6へ出力される。
【0007】マルチプレクサ6は、画像メモリ15,2
5,35からのビデオ信号について、最新のビデオ信号
が選択、出力されるようフレーム単位で切り替えた後、
モニタ装置7へ出力する。ここで、フレーム単位とは、
画面を構成する時間軸の1プレーン面(例えば、128
0×1024)を言う。このように、上記従来の方式に
係る構成は、フレーム並列処理となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では、複数のプロセッサが上記の構成をとるため、
これら複数のプロセッサ各々において、画面領域の一部
分の演算を行い、それらを合成表示することができな
い。また、各プロセッサと画像メモリが対で構成されて
おり、表示中の画像メモリに書込み演算をするプロセッ
サは、待ち状態になる等の問題がある。
【0009】さらに、上記従来の方式は、フレーム処理
する時間、同一メモリを表示と書込みで使用したときに
発生するちらつきをなくす配慮がされておらず、そのた
めの処理が行われるような構成を有していないので、該
当画像メモリが表示のためにマルチプレクサへ出力して
いるときには、書込みができないという問題もある。
【0010】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、画像メモリへの書
込み演算をするプロセッサが、高速にその演算を行える
とともに、画像メモリの動作状態によって、当該プロセ
ッサが待ち状態とならない画像表示装置を提供すること
である。
【0011】本発明の他の目的は、画像データの可視表
示にちらつきが発生しない画像表示装置を提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、入力された画像データを可視表示する画
像表示装置において、上記画像データについての描画フ
レームデータに描画演算を施す複数の描画処理手段と、
上記描画演算後のデータを格納する複数の画像メモリ
と、上記複数の描画処理手段と上記複数の画像メモリを
相互にマトリクス接続する接続手段とを備え、上記接続
手段は、上記複数の画像メモリの内、その動作状態表示
が、既に表示用にデータ出力を終えた状態を示している
メモリに上記描画演算後のデータが書き込まれるよう上
記マトリクス接続を制御する一方、上記動作状態表示
は、上記複数の画像メモリにデータが書き込まれた時間
の新旧に対応したタイムスタンプで制御する画像表示装
置を提供する。
【0013】ましくは、上記描画処理手段と上記画像
メモリは同数であるか、あるいは、上記画像メモリの数
が上記描画処理手段の数よりも多い。
【0014】好適には、本発明に係る画像表示装置は、
さらに、上記可視表示に共通な画像データを格納する1
あるいはそれ以上のバッファメモリを備える。また、上
記バッファメモリは、上記複数の描画処理手段によって
共有される。さらには、上記バッファメモリは、上記複
数の描画処理手段に対応して設けられている。
【0015】好適には、本発明に係る画像表示装置は、
さらに、上記複数の画像メモリに対応した表示色参照テ
ーブルを備える。
【0016】好ましくは、上記複数の描画処理手段は、
上記描画フレームデータに係るフレームを複数のウイン
ドウに分割し、これらウインドウ単位に上記描画演算を
実行する。また、上記複数の画像メモリは上記複数のウ
インドウに対応している。
【0017】さらに好ましくは、上記複数の描画処理手
段は、上記描画フレームデータに係るフレームを複数の
フレームに分割し、これら分割後のフレームに上記描画
演算を施す。また、上記複数の画像メモリが上記複数の
フレームに対応している。
【0018】好ましくは、上記複数の描画処理手段は、
上記描画フレームデータに係るフレームを複数のウイン
ドウに分割し、これらウインドウ単位に上記描画演算を
施す処理と、上記描画フレームデータに係るフレームを
複数のフレームに分割し、これら分割後のフレームに上
記描画演算を施す処理とを並列に実行する。
【0019】また、好適には、前記可視表示が、前記描
画演算後のデータの格納を終えてから次の描画演算が開
始されるまでの間に行われる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る実施の形態を説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1に係る画
像表示装置の構成を示すブロック図である。同図に示す
装置は、本装置全体の制御を司る中央演算処理部(以
下、単にCPUという)51、このCPU51と共通バ
ス55を介して接続され、所定の描画を行うグラフィッ
ク・コントローラ(以下、GCという)61〜63、画
像データ(描画データ)を蓄積するためのビデオRAM
(以下、VRAMという)81〜84、これら複数のG
CとVRAMとの対応、つまり、どのGCとVRAMの
出力を対応させるかの切替えを行うマルチプレクサ(M
UX)70を備える。
【0021】また、本装置のセレクタ(以下、SELと
いう)90は、複数のVRAM81〜84からの出力の
内、どの出力を、後述するモニタ170に表示するかの
切替えを行い、その後段に位置するルックアップ・テー
ブル&ディジタル/アナログ変換部(以下、単にLUT
&D/Aという)100は、色変換やディジタル信号を
アナログ信号に変換する処理を行う。そして、変換後の
信号は、例えば、CRT等で構成されるモニタ170に
入力されるが、このモニタ170がディジタル・インタ
フェースを有する場合、上記LUT&D/A100によ
るアナログ信号への変換は不要となる。
【0022】他方、コントローラ110は、上記のCP
U51やGC61〜63、VRAM81〜84に対し
て、これらVRAMからの出力データを、モニタ170
に同期したタイミングで出力するための同期信号等を発
生する。
【0023】次に、本実施の形態に係る画像表示装置の
動作について詳細に説明する。本画像表示装置のCPU
51は、描画データが入力されると、最初に、どのGC
61〜63が、どのVRAM81〜84を管理してお
り、また、どのVRAM81〜84がラスタ表示中かを
認識する。この認識の後、CPU51はGC61〜63
と通信を行い、描画演算を終了しているGCに対して描
画データを出力する。
【0024】描画データを受けたGCは、複数のGC相
互の処理状況を確認し、さらに、どのGCとVRAMが
対になっているかを認識した後、VRAMのタイムスタ
ンプを確認する。その後、このGCが、解放されている
VRAMのタイムスタンプが最も古いタイムスタンプで
あることを確認したならば、そのVRAMを自己のGC
と対になるVRAMと認識して、描画処理を開始する。
【0025】例えば、CPU51がGC61に対して描
画データを転送できると判断し、実際に転送を行った場
合、そのGCは、VRAMのタイムスタンプを調べ、ラ
スタ表示中のVRAM(例えば、VRAM81)にタイ
ムスタンプ0と書き込む。また、表示終了したVRAM
(例えば、VRAM83,84)には、それぞれタイム
スタンプ−1,−2と書き込む。
【0026】一方、描画中(例えば、GC62がVRA
M82を使用して、現在、描画データ書込み処理中)の
場合、このVRAM82には、タイムスタンプ1が付与
される。その後、GC61は、CPU51より描画デー
タを入力し、既に表示終了したVRAM84を、今回の
自己の描画用メモリとして認識する。そして、必要に応
じて、このVRAM84の全メモリ領域をクリアしてか
ら、フレーム描画を開始する。
【0027】なお、1つのGCが1つの描画フレームデ
ータを処理するので、各GCは、FIFO等のバッファ
メモリを有し、CPUから、遅延することなく描画デー
タを入力できる構成になっている。また、MUX70
は、GCとVRAMをマトリクス接続するためのマルチ
プレクサであり、このマルチプレクサによって、これら
GCとVRAMの相互の接続を自由に変更できる。
【0028】GCが描画処理を完了した時点で、VRA
Mにタイムスタンプを付与して開放することにより、V
RAMが表示側に接続されるとともに、表示が終了し、
次のタイムスタンプを持つVRAMがある場合には、書
込み可能な状態となっていることを意味する。
【0029】すなわち、VRAMは、描画中のものと表
示中のもの以外は、開放されている(切り離されてい
る)ので、CPU51から描画命令を受け取ったGC
は、最も古いデータを保有するVRAMから、そのデー
タを消去して、新たに表示画面の描画を開始する、とい
う手順をとるのが一般的である。
【0030】さらには、これらGCについての描画中あ
るいは表示中というステータスは、コントローラ110
に入力され、コントローラ110が、これらGC各々の
ステータス状況をまとめ、CPU51からの要求によ
り、これらの状態を確認できるようにも構成されてい
る。そして、その内容は、GCの動作状態表示(描画中
あるいは描画終了)として、また、VRAM動作状態表
示として「VRAM表示完」、「VRAM表示未」、
「VRAM表示中」というタイムスタンプが、さらに
は、「VRAM表示完」について複数の場合があれば、
表示完の完了順のタイムスタンプを入力する。
【0031】VRAMは、GCからの描画データを記録
し、表示するためのフレームメモリであり、通常は、デ
ュアル・ポート型のGRAM(画像表示専用RAM)で
構成されている。なお、VRAMは、その内部がDRA
M構成となっているためリフレッシュ・コントローラが
必要となる。そこで、本装置では、コントローラ110
によってリフレッシュ処理を行うか、あるいは、リフレ
ッシュ・コントローラが内蔵されたVRAMを採用する
ことで、目的とするリフレッシュ処理を行う。
【0032】また、本装置では、GCとVRAMとが同
数となるように、あるいは、VRAMの数がGCより多
くなるよう構成する(この場合は、例えば、図1に示す
構成となる)ことで、表示中のVRAMをアクセスする
ことなく、表示の更新ができるようにしている。
【0033】そして、VRAM81〜84からの出力
は、SEL90によって表示出力切替えが行われる。こ
の切替えは、VRAM描画完了後で、フレーム描画開始
前に行われ、結果として、表示画面の切替えノイズが表
示されないようになっている。なお、この切替えを、表
示中に行っても、VRAMの表示プレーン構成は同一で
あるため、その切替え変化を、目視では殆ど識別できな
いようにすることもできる。
【0034】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、グラフィック・コントローラ(GC)とVRAMの
動作状態表示をもとに、複数のVRAMの内、どの出力
をモニタ上に表示するかの切替えを行い、GCと表示用
のVRAMとが対になる構成をとらないので、GCの演
算負荷の平均化とともに、GCが、表示中という動作状
態にあるVRAMに待たされることなく表示用演算を行
え、結果として描画の高速化が可能となる。
【0035】また、GCとVRAMとが同数となるよう
に、あるいは、VRAMの数がGCより多くなるように
装置を構成することで、表示中のVRAMをアクセスす
ることなく、表示の更新ができる。
【0036】実施の形態2.以下、本発明の実施の形態
2について説明する。図2は、本実施の形態2に係る画
像表示装置の構成を示すブロック図である。なお、同図
に示す、本実施の形態に係る画像表示装置において、図
1に示す、上記実施の形態1に係る画像表示装置と同じ
構成要素には同じ符号を付し、ここでは、その説明を省
略するとともに、本実施の形態に特徴的な部分について
述べる。
【0037】上記実施の形態1に係る装置は、共有メモ
リ、つまり、表示上の更新の頻度が低く、共有化できる
表示に使用するメモリの表示領域をも、各VRAMに持
たせた構成となっている。しかし、本実施の形態2に係
る装置では、フレームメモリの共通化によって、GCの
演算負荷を軽減させている。
【0038】図2に示す画像表示装置は、図1に示す、
上記実施の形態1に係る装置に対して、共通バス55上
に新たにフレーム・バッファメモリ120を接続した構
成を有する。このフレーム・バッファメモリ120に
は、描画を行う際の共通のデータとして、地図データや
各種フォントデータ等が格納される。これらのデータ
は、共通化できるデータとして、あらかじめCPU51
が演算し、フレーム・バッファメモリ120へ入力され
るデータであり、このフレーム・バッファメモリ120
自身も、CPU51の制御下にある。
【0039】このように、CPU51の制御を受けたフ
レーム・バッファメモリ120によって、各GCは、プ
ロップ転送で、例えば、拡大やオフセット等のスケーリ
ング演算程度の軽負荷で、VRAMに対して上記共通デ
ータを転送できる。
【0040】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、CPUがフレーム・バッファメモリを制御し、その
バッファメモリによって、拡大やオフセット等のスケー
リング演算程度の軽負荷で、VRAMに対して共通デー
タを転送することで、変更の演算に集中できるため、高
速描画が可能となる。
【0041】実施の形態3.以下、本発明の実施の形態
3について説明する。図3は、本実施の形態3に係る画
像表示装置の構成を示すブロック図である。なお、同図
に示す、本実施の形態に係る画像表示装置において、図
1に示す、上記実施の形態1に係る画像表示装置と同じ
構成要素には同じ符号を付し、ここでは、その説明を省
略し、本実施の形態に特徴的な部分を中心に述べる。
【0042】上記実施の形態2に係る画像表示装置で
は、CPU51が共有メモリを管理し、描画を行ってい
るが、本実施の形態3では、この描画をGCで行う。す
なわち、本実施の形態3に係る画像表示装置は、図3に
示すように、GC61〜63と、新たに付加したGC共
有メモリ130とを共通バス56を介して接続する構成
をとる。ここでは、CPU51が、共通描画データを出
力した後、通常の描画データをGCに送る。
【0043】各GCは、描画処理を行う際、最初に、C
PU51が出力したデータ内に共通データがあるか否か
を判定する。そして、共通データがあれば、それをGC
共有メモリ130に出力する。GCは、描画演算時に、
このGC共有メモリ130を参照しながら、各VRAM
への描画演算出力を行う。
【0044】このように、本実施の形態に係る装置で
は、CPUからのデータに共通データがあれば、それを
GC共有メモリに格納し、GCが、描画演算時にこのG
C共有メモリを参照しながら、各VRAMへの描画演算
出力を行うことで、より効率的な高速描画が可能とな
る。
【0045】実施の形態4.以下、本発明の実施の形態
4について説明する。図4は、本実施の形態に係る画像
表示装置の構成を示すブロック図である。なお、図4
は、本実施の形態に係る画像表示装置の要部を示してお
り、また、図1に示す、上記実施の形態1に係る画像表
示装置と同じ構成要素には同じ符号を付して、ここで
は、その説明を省略するとともに、本実施の形態に特徴
的な部分を中心に述べる。
【0046】すなわち、図4では、本装置全体の内、V
RAM81〜84以降の構成を示しており、それらへの
入力段の構成要素は、実施の形態1に係る画像表示装置
と同じであるとして、その図示を省略している。この実
施の形態1に係る画像表示装置では、図1に示すよう
に、ルックアップ・テーブル(LUT&D/A)100
が共通化されているが、表示画面の表示色をダイナミッ
クに変更する場合、単一のルックアップ・テーブルでは
賄いきれない。
【0047】そこで、本実施の形態に係る画像表示装置
では、図4に示すように、VRAM81〜84と同数の
ルックアップ・テーブル(LUT)101〜104を設
け、GCあるいはCPUより、これらLUTの書込み更
新を行う。ここでのLUTの数は、ダイナミックに表示
画面の表示色を変化させるのに必要な数であり、その後
段には、最終的に、その表示に必要とするLUTを選択
するセレクタ(SEL)140が位置する。
【0048】なお、上記実施の形態1に係る画像表示装
置と異なり、本実施の形態に係る画像表示装置では、ル
ックアップ・テーブルとディジタル/アナログ変換部と
を分離しているため、上記SEL140の後段に、新た
にディジタル/アナログ変換部(D/A)150を設け
た構成となっている。
【0049】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、VRAMと同じ数のルックアップ・テーブル(LU
T)を設け、GCあるいはCPUによって、これらLU
Tの書込み更新を行うことで、LUTの選択を高速に行
え、ダイナミックに表示画面の表示色を変化させること
ができる。
【0050】実施の形態5.以下、本発明の実施の形態
5について説明する。図5は、本実施の形態5に係る画
像表示装置の構成を示すブロック図である。なお、同図
に示す、本実施の形態に係る画像表示装置において、図
3に示す、上記実施の形態3に係る画像表示装置と同じ
構成要素には同じ符号を付し、ここでは、その説明を省
略する。従って、以下の説明では、本実施の形態に特徴
的な部分を中心に述べる。
【0051】図3に示す、上記実施の形態3に係る画像
表示装置は、各GCで共通に制御、使用する単一のGC
共有メモリ130を用いている。この構成をとった場
合、GC間で同一バス上におけるアクセスの競合が発生
する可能性がある。そこで、本実施の形態に係る装置で
は、共有メモリの内容が種々変化する場合に備えて、各
GCと対になるメモリを設け、この問題の発生を回避す
る。
【0052】具体的には、図5に示すように、共通バス
56にGC61〜63とGCテンポラリ・メモリ161
〜163を接続し、これらのGCテンポラリ・メモリ
を、VRAM81〜84に書込みを行う前におけるGC
の共通演算やデータ保存用に用いる。
【0053】このように、本実施の形態では、各GCと
対になる、一時的に描画データを格納するためのメモリ
を設け、これらのメモリを、VRAMに書込みを行う前
におけるGCの共通演算やデータ保存用に用いること
で、同一バス上でのGC間のアクセス競合を回避でき
る。
【0054】実施の形態6.以下、本発明の実施の形態
6について説明する。図6は、本実施の形態6に係る画
像表示装置の構成を示すブロック図である。なお、同図
に示す、本実施の形態に係る画像表示装置において、図
1に示す、上記実施の形態1に係る画像表示装置と同じ
構成要素には同じ符号を付し、ここでは、その説明を省
略するとともに、以下の説明では、本実施の形態に特徴
的な部分について述べる。
【0055】上記実施の形態1に係る画像表示装置で
は、VRAM81〜84は、フレーム単位(表示画像)
を基本として動作している。それに対して、本実施の形
態6に係る装置は、フレームをウインドウに分割して演
算処理する。すなわち、図6に示す装置は、共通バス5
7に接続されたGC201,202にフレーム表示の分
割を指示するCPU191と、同じく、共通バス57に
接続されたGC204,205にフレーム表示の分割を
指示するCPU192とを有する。
【0056】これらのGC201,202,204,2
05は、上記CPUの指示を受けて、フレームをウイン
ドウ単位に分割し、所定の描画演算を行う。そして、各
GCで描画演算された描画データは、それぞれに対応し
て設けられたVRAM171〜174に、ウインドウ分
割された形式で格納される。一方、同じく共通バス57
に接続されたGC203,206は、各VRAMに格納
された描画データの内、いずれをウインドウ単位に優先
するかの指示を、これらVRAM171〜174の後段
に設けられたウインドウRAM(WINDRAM)18
1,182に与える。
【0057】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、専用のGCを用いて、フレームを複数のウインドウ
に分割し、ウインドウ単位に演算処理することで、描画
演算の並列処理が可能となるため、より高速に描画演算
を実行できる。
【0058】実施の形態7.以下、本発明の実施の形態
7について説明する。図7は、本実施の形態7に係る画
像表示装置の構成を示すブロック図である。なお、同図
に示す、本実施の形態に係る画像表示装置において、図
6に示す、上記実施の形態6に係る画像表示装置と同じ
構成要素には同じ符号を付し、ここでは、その説明を省
略する。よって、以下の説明では、本実施の形態に特徴
的な部分を中心に述べる。
【0059】図7に示す装置において、共通バス58に
は、CPU191とGC211,212が接続され、共
通バス59には、CPU192とGC213,214が
接続されている。この構成によって、GC211,21
2は、CPU191からの指示によって1つのフレーム
を2分割し、同様に、GC213,214も、CPU1
92からの指示によって1つのフレームを2分割する。
つまり、本実施の形態に係る装置では、このフレーム分
割(単純な縦あるいは横方向への分割)によって表示領
域を少なくしており、そのために、GC211,21
2,213,214が領域指定されている。
【0060】また、VRAM221,222は、2つで
1つのフレームを構成するよう分割して設けられてお
り、VRAM223,224も、これらと同様の構成を
とる。そして、SEL231,232は、これらVRA
M221〜224からの領域分割されたフレーム出力を
選択し、それを1つのフレームとして、次段のSEL9
0に出力する。
【0061】なお、図7に示す装置では、GC211,
212およびGC213,214が、各フレームを2分
割しているが、分割数は、これに限定されず、2以上の
分割数としてもよい。その場合、分割数に応じて、GC
およびVRAMを増設する。
【0062】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、1つのフレームを2あるいはそれ以上に分割し、そ
の表示領域を少なくして描画処理することで、処理の高
速化が可能となる。
【0063】実施の形態8.以下、本発明の実施の形態
8について説明する。図8は、本実施の形態8に係る画
像表示装置の構成を示すブロック図である。なお、同図
に示す、本実施の形態に係る画像表示装置は、図6に示
す、上記実施の形態6に係る画像表示装置と、図7に示
す、上記実施の形態7に係る画像表示装置を複合した構
成を有する装置であるため、これら実施の形態6,7に
係る画像表示装置と同一構成要素には同じ符号を付し、
ここでは、その説明を省略する。よって、以下の説明で
は、本実施の形態に特徴的な部分を中心に述べる。
【0064】図8に示す装置のCPU191,192
は、フレーム毎に描画処理を受け持ち、例えば、CPU
191と共通バス58を介して接続されたGC241,
242は、このCPUからの指示により、ウインドウを
分割表示面でそれぞれ領域処理する。また、VRAM2
51,252は、これらのGCで処理された描画データ
を、上述したウインドウの分割表示面について格納す
る。
【0065】このように分割されたウインドウは、VR
AM251,252から合成器(MIX)261へ送ら
れ、そこで、ウインドウの合成が行われる。同じく共通
バス58に接続されたGC243,244、また、これ
らの後段に位置するVRAM253,254、MIX2
62も、別のウインドウについて、上記と同様の処理を
行う。
【0066】すなわち、VRAM253,254は、別
のウインドウの分割表示面についての描画データを格納
し、MIX262は、これらの別ウインドウ表示面を合
成する。そして、ウインドウRAM(WINDRAM)
181は、MIX261,262より出力されたウイン
ドウ表示面を合成する。また、共通バス58に接続され
たGC203は、ウインドウRAM181の書換えを行
う。
【0067】なお、GC245〜248、VRAM25
5〜258、MIX263,264、ウインドウRAM
182、そして、GC206については、さらに別ウイ
ンドウに関して、これら構成要素に対応する上記各構成
要素と同じ動作をするので、ここでは、それらの説明を
割愛する。
【0068】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、2あるいはそれ以上に分割したフレームを複数のウ
インドウに分割し、ウインドウ単位に演算処理するとと
もに、その表示領域を少なくして描画処理することで、
描画演算のフレーム・ウインドウ並列処理が可能となる
ため、より高速に描画演算を実行できる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、入力さ
れた画像データを可視表示する画像表示装置において、
上記画像データについての描画フレームデータに描画演
算を施す複数の描画処理手段と、上記描画演算後のデー
タを格納する複数の画像メモリと、上記複数の描画処理
手段と上記複数の画像メモリを相互にマトリクス接続す
る接続手段とを備え、上記接続手段は、上記複数の画像
メモリの内、その動作状態表示が、既に表示用にデータ
出力を終えた状態を示しているメモリに上記描画演算後
のデータが書き込まれるよう上記マトリクス接続を制御
することで、描画処理手段が、表示中という動作状態に
ある画像メモリに待たされることなく表示用の描画演算
を行え、描画の高速化ができる。
【0070】また、上記動作状態表示は、上記複数の画
像メモリにデータが書き込まれた時間の新旧に対応した
タイムスタンプであるため、メモリへのデータ書込みが
行われた時間を容易に知ることができる。
【0071】また、上記描画処理手段と上記画像メモリ
は同数であるか、あるいは、上記画像メモリの数が上記
描画処理手段の数よりも多い構成とすることで、表示中
の画像メモリをアクセスすることなく、表示の更新がで
きる。
【0072】本発明に係る画像表示装置は、さらに、上
記可視表示に共通な画像データを格納する1あるいはそ
れ以上のバッファメモリを備えることで、変更の演算に
集中できるため、高速描画が可能となる。
【0073】また、上記バッファメモリを、上記複数の
描画処理手段によって共有することで、より効率的な高
速描画が可能となる。さらには、これらのバッファメモ
リを、上記複数の描画処理手段に対応して設けること
で、アクセス競合の回避とともに、高速描画が可能とな
る。
【0074】本発明に係る画像表示装置は、さらに、上
記複数の画像メモリに対応した表示色参照テーブルを備
えることで、参照テーブル(LUT)の選択を瞬時に行
え、ダイナミックに表示画面の表示色を変化させること
ができる。
【0075】また、上記複数の描画処理手段が、上記描
画フレームデータに係るフレームを複数のウインドウに
分割し、これらウインドウ単位に上記描画演算を実行す
ることで、描画演算の並列処理が可能となり、より高速
に描画演算を実行できる。また、上記複数の画像メモリ
を上記複数のウインドウに対応させることで、処理の高
速化が可能となる。
【0076】また、上記複数の描画処理手段が、上記描
画フレームデータに係るフレームを複数のフレームに分
割し、これら分割後のフレームに上記描画演算を施すこ
とで、高速な描画演算処理ができ、これら複数の画像メ
モリを上記複数のフレームに対応させることで、高速処
理が可能となる。
【0077】さらには、本発明の画像表示装置に係る上
記複数の描画処理手段が、上記描画フレームデータに係
るフレームを複数のウインドウに分割し、これらウイン
ドウ単位に上記描画演算を施す処理と、上記描画フレー
ムデータに係るフレームを複数のフレームに分割し、こ
れら分割後のフレームに上記描画演算を施す処理とを並
列に実行することで、フレーム・ウインドウ並列処理に
よる、より高速な描画演算ができる。
【0078】そして、前記可視表示を、前記描画演算後
のデータの格納を終えてから次の描画演算が開始される
までの間に行うことで、表示のちらつきをなくすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る画像表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態2に係る画像表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態3に係る画像表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態4に係る画像表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態5に係る画像表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の実施の形態6に係る画像表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態7に係る画像表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図8】 本発明の実施の形態8に係る画像表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図9】 従来の画像表示処理方式を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
51,191,192…CPU、55〜58…共通バ
ス、61〜63,201〜206,211〜214…グ
ラフィック・コントローラ(GC)、81〜84,22
1〜224,251〜254…ビデオRAM(VRA
M)、70…マルチプレクサ(MUX)、90,140
…セレクタ(SEL)、100,101〜104…ルッ
クアップ・テーブル&ディジタル/アナログ変換部(L
UT&D/A)、150…ディジタル/アナログ変換部
(D/A)、161〜163…GCテンポラリ・メモ
リ、170…モニタ、181,182…ウインドウRA
M(WINDRAM)、261〜264…合成器(MI
X)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/42 G06F 3/14 - 3/153 G06F 12/00 G06T 1/00,1/60,11/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データを可視表示する画
    像表示装置において、 前記画像データについての描画フレームデータに描画演
    算を施す複数の描画処理手段と、 前記描画演算後のデータを格納する複数の画像メモリ
    と、 前記複数の描画処理手段と前記複数の画像メモリを相互
    にマトリクス接続する接続手段とを備え、 前記接続手段は、前記複数の画像メモリの内、その動作
    状態表示が、既に表示用にデータ出力を終えた状態を示
    しているメモリに前記描画演算後のデータが書き込まれ
    るよう前記マトリクス接続を制御する一方、 前記動作状態表示は、前記複数の画像メモリにデータが
    書き込まれた時間の新旧に対応したタイムスタンプで制
    御する ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記描画処理手段と前記画像メモリは同
    数であるか、あるいは、前記画像メモリの数が前記描画
    処理手段の数よりも多いことを特徴とする請求項1記載
    の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記可視表示に共通な画像デー
    タを格納する1あるいはそれ以上のバッファメモリを備
    えることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記バッファメモリは、前記複数の描画
    処理手段によって共有されることを特徴とする請求項
    記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記バッファメモリは、前記複数の描画
    処理手段に対応して設けられていることを特徴とする請
    求項記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記複数の画像メモリに対応し
    た表示色参照テーブルを備えることを特徴とする請求項
    1記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の描画処理手段は、前記描画フ
    レームデータに係るフレームを複数のウインドウに分割
    し、これらウインドウ単位に前記描画演算を実行するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の画像メモリが前記複数のウイ
    ンドウに対応していることを特徴とする請求項記載の
    画像表示装置。
  9. 【請求項9】 前記複数の描画処理手段は、前記描画フ
    レームデータに係るフレームを複数のフレームに分割
    し、これら分割後のフレームに前記描画演算を施すこと
    を特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の画像メモリが前記複数のフ
    レームに対応していることを特徴とする請求項記載の
    画像表示装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の描画処理手段は、前記描画
    フレームデータに係るフレームを複数のウインドウに分
    割し、これらウインドウ単位に前記描画演算を施す処理
    と、前記描画フレームデータに係るフレームを複数のフ
    レームに分割し、これら分割後のフレームに前記描画演
    算を施す処理とを並列に実行することを特徴とする請求
    項1記載の画像表示装置。
  12. 【請求項12】 前記可視表示は、前記描画演算後のデ
    ータの格納を終えてから次の描画演算が開始されるまで
    の間に行われることを特徴とする請求項1記載の画像表
    示装置。
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