JP3430900B2 - 駆動回路 - Google Patents

駆動回路

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JP3430900B2 JP02412098A JP2412098A JP3430900B2 JP 3430900 B2 JP3430900 B2 JP 3430900B2 JP 02412098 A JP02412098 A JP 02412098A JP 2412098 A JP2412098 A JP 2412098A JP 3430900 B2 JP3430900 B2 JP 3430900B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブリッジ構成を有
する電力変換回路にて負荷を駆動する駆動回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7に、従来技術に係る駆動回路の構成
を示す。この図に示す回路は、特開平9−56167号
公報に記載されている駆動回路に関し、三相を単相に変
形する、スイッチSWの構成を簡単化する等の変形を施
したものである。
【0003】図中の電力変換回路10は、出力用スイッ
チング素子たる4個のトランジスタ(図ではIGBT:
Insulated Gate Bipolar Transistor)Tr1〜Tr4
をブリッジ接続した構成の単相インバータである。ま
た、各トランジスタTr1〜Tr4には、環流素子たる
4個のダイオードD1〜D4が逆並列接続されている。
「逆」並列接続とは、電力変換回路10の入力端12+
及び12−を電源+B側の端子14+及び14−に正負
正しく、即ち図中実線矢印で示されている如く接続した
ときに直流電源+Bから電力変換回路10に印加される
電圧の向きとは、逆の向きで、ダイオードD1〜D4が
トランジスタTr1〜Tr4に接続されていることをい
う。他方、電力変換回路10の出力端16は交流負荷
(例えばモータ)18に接続されている。電源+Bとは
別の直流電源+VDD(一般に、電力源たる直流電源+
Bに比べ、直流電源+VDDの方が低電圧である)にて
駆動される出力制御回路20は、負荷18に係る出力値
の指令、例えばトルク、回転数、パワー等に関する指令
に応じ、トランジスタTr1〜Tr4をオンオフさせ
る。このスイッチング動作によって、直流電源+Bから
の電力は、指令に応じた出力が負荷18から得られるよ
う、交流に変換され、負荷18に供給される。
【0004】また、この図の回路では、電力変換回路1
0の入力端12+及び12−を電源+B側の端子14+
及び14−に正負反転して、即ち図中破線矢印で示され
ている如く接続してしまったときでも、負荷18や電力
変換回路10に悪影響が及ばないよう、対策を施してい
る。即ち、出力制御回路20は、電力変換回路10の入
力端12+及び12−の間に設けられている平滑コンデ
ンサCの両端の電圧Vを電圧センサ22により検出す
る。より詳細にいえば、入力端12+及び12−が端子
14+及び14−に正負正しく接続されているときには
コンデンサCが電源+Bにより充電されその両端の電圧
Vが高くなるのに対し、正負反転して接続されていると
きにはダイオードD1〜D4に電流が流れるため電圧V
が上昇しないことを利用して、端子逆接続を検出する。
出力制御回路20は、検出した電圧Vが所定値より低い
ときに、電力変換回路10と電源+Bの間(図では端子
14+及び14−と電源+Bの間)に設けられているス
イッチSWをオフさせ、これにより電源+Bから電力変
換回路10への電力供給を遮断している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示した回路(及び前掲公報に記載の回路)では、通常動
作時、即ち入力端12+及び12−が端子14+及び1
4−に正負正しく接続されているときに、スイッチSW
による損失が発生するという問題が生じる。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、端子逆接続状態を
検出する手法、端子逆接続時の遮断に用いるスイッチの
配置、出力用スイッチング素子及び遮断用スイッチの制
御方法等に改良を施すことにより、端子逆接続時の遮断
に用いるスイッチが通常の動作時に損失を発生させない
ようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係る駆動回路は、(1)直流電源と
の接続のための一対の入力端及び負荷との接続のための
少なくとも一組の出力端を有し直流電源から供給される
電源電圧又は電流を負荷に適する形式に変換して出力す
る電力変換回路と、電力変換回路の入力端がその直流電
源に正負正しく接続されていないときに電力変換回路を
介した直流電源と負荷との接続を強制遮断する遮断回路
とを備える駆動回路であって、(2)電力変換回路が、
直流電源との接続のための一対の入力端の間に設けられ
ておりそのスイッチング動作により負荷を駆動する所定
個数の出力用スイッチング素子と、それぞれいずれかの
出力用スイッチング素子に並列接続され、電力変換回路
の入力端が直流電源に正負正しく接続されている状態に
おける直流電源の印加電圧とは逆の方向の電流を通過さ
せる所定個数の環流素子と、前記出力用スイッチング素
子に並列であって、かつ、前記還流素子に直列に接続さ
れた所定個数の電流遮断素子とを有し、(3)遮断回路
が、電力変換回路の入力端が直流電源に正負正しく接続
されていないときに、当該一対の入力端のうち一方の入
力端から出力用スイッチング素子を介して他方の入力端
に至る電流経路が遮断されるよう、当該電流経路上に存
する出力用スイッチング素子のうち少なくとも1個を制
御する回路と、電力変換回路の入力端が直流電源に正負
正しく接続されていないときに、当該一対の入力端のう
ち一方の入力端から上述の環流素子を介して他方の入力
端に至る電流経路が遮断されるよう当該電流経路上に上
述の電流遮断素子を挿入し、電力変換回路の入力端が直
流電源に正負正しく接続されているときに、上述の電流
遮断素子をバイパスする電流経路を形成させる回路とを
有することを特徴とする。
【0008】このように、本発明においては、電力変換
回路中にダイオード等の電流遮断素子を追加している。
また、本発明においては、端子逆接続への対処のための
遮断回路が、電力変換回路の入力端を介して供給される
電源の状態に応じて、動作している。より詳細には、ま
ず、電力変換回路の入力端が直流電源に正負正しく接続
されていないときには、遮断回路は、出力用スイッチン
グ素子を介した電流経路を遮断する動作と、環流素子を
介した電流経路を遮断する動作とを実行する。これらの
動作のうち前者は、出力用スイッチング素子を制御する
こと(当該出力用スイッチング素子がトランジスタであ
る場合、そのトランジスタのベース又はゲート入力を利
用して当該トランジスタをオフさせること)により実現
される。後者は、環流素子(例えばダイオード)に係る
電流経路に電流遮断素子(例えば環流素子たるダイオー
ドとは逆方向のダイオード)を挿入することにより実現
される。次に、電力変換回路の入力端が直流電源に正負
正しく接続されているときには、遮断回路は、電流遮断
素子をバイパスする電流経路を形成させる。例えば、電
流遮断素子に並列接続しておいたバイパス形成用のトラ
ンジスタをオンさせる。
【0009】従って、本発明においては、電力変換回路
の入力端を直流電源に逆方向に接続したときに、電力変
換回路を介した直流電源から負荷への電力供給が遮断さ
れるため、逆接続の影響が生じにくい。また、環流に係
る経路上に電流遮断素子を挿入しているため、電力変換
回路の入力端を直流電源に正負正しい向きで接続したと
き形成される電流遮断素子バイパス用電流経路にて発生
する損失は、出力用スイッチング素子への電流供給に係
る経路にスイッチを設けた場合(図7参照)に発生する
損失にくらべ、小さくなる。
【0010】また、本発明においては、より好ましく
は、そのソースコンタクトとバックゲートコンタクトと
が電気的に分離されている所定個数のMOSFETを、
電力変換回路中に設け、このMOSFETを、電力変換
回路中の出力用スイッチング素子のうち少なくとも一つ
として、またそのソース・バックゲート間接合を、当該
出力用スイッチング素子に並列接続される環流素子とし
て、それぞれ用いるようにする。このようにした場合、
出力用トランジスタ及び環流素子が実質的に単一の素子
(MOSFET)にて実現されるため、損失が更に低減
されると共に、チップ面積も低減する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
関し図面に基づき説明する。なお、図7に示した従来技
術と同様の又は対応する構成には同一の符号を付すが、
これは説明の簡略化のためであり、両者が全く同一の構
成でなければならないことを示す主旨ではない。
【0012】図1に、本発明の一実施形態に係る駆動回
路の構成を示す。この実施形態では、出力用スイッチン
グ素子たるトランジスタTr1〜Tr4としてNchM
OSFETを用いており、このトランジスタTr1〜T
r4のソースドレイン間に環流素子たるダイオードD1
〜D4をそれぞれ逆並列接続している。更に、ダイオー
ドD1と直列にスイッチSW1が、ダイオードD3と直
列にスイッチSW2がそれぞれ設けられている。スイッ
チSW1は、やはりNchMOSFETであるトランジ
スタTr5のソースドレイン間に、電流遮断素子たるダ
イオードD5を並列接続し、この並列接続回路をダイオ
ードD1に直列接続した構成を有している。同様に、ス
イッチSW2も、NchMOSFETであるトランジス
タTr6のソースドレイン間にダイオードD6を並列接
続しこの並列接続回路をダイオードD3に直列接続した
構成を有している。ダイオードD5及びD6の向きは直
列接続先のダイオードD1及びD3とは逆の向きであ
る。また、トランジスタTr5及びTr6は、ダイオー
ドD5及びD6をダイオードD1及びD3に係る電流経
路に挿入する手段であると共に、ダイオードD5及びD
6をバイパスする電流経路を形成する手段でもある。な
お、ダイオードD7は出力制御回路20に逆向きの電源
電流が電源+VDDから供給されることを防ぐ逆流防止
ダイオードである。
【0013】更に、この実施形態では、3個のチャージ
ポンプ回路24a,24b,24cが設けられている。
チャージポンプ回路24a,24b,24cは、入力端
12+及び12−を介して直流電源+Bから供給される
電源電圧を、図2に示す如く定電流Iに変換し、この電
流IをダイオードD11〜D13に流す。ダイオードD
11とD12の接続点には、例えば500kHzの方形
波を発振する発振回路26の発振出力φが、また、ダイ
オードD12とD13の接続点にはこれと逆相の発振出
力φバーが、それぞれ印加されている。従って、ダイオ
ードD11〜D13の順方向しきい値電圧をVF、方形
波発振出力電圧波高をVCとすると、ダイオードD13
のカソードに現れる電圧即ちチャージポンプ回路24
a,24b,24cの出力電圧は、+B+2(VC−V
F)で表される値となる。トランジスタTr1はチャー
ジポンプ回路24aの、トランジスタTr3はチャージ
ポンプ回路24bの、トランジスタTr5及び6はチャ
ージポンプ回路24cの出力により駆動される。なお、
チャージポンプ回路24a,24b,24cの出力は、
発振回路26に対する指令等により、出力制御回路20
からオンオフ制御することができる。
【0014】出力制御回路20は、負荷18の出力値に
関する指令に応じてトランジスタTr1〜Tr4に対す
るオンオフ制御信号を発生させる。このとき、図1中の
入力端12+及び12−が図中実線矢印で示されている
ように正しい向きで端子14+及び14−に接続されて
いれば、チャージポンプ回路24a,24bの動作が上
述のような動作となるから、トランジスタTr1〜Tr
4は負荷出力に関する指令に応じて駆動される状態とな
り、負荷18からはこの指令に応じた出力が得られる。
また、出力制御回路20は、チャージポンプ回路24c
に対してはトランジスタTr5及びTr6をオンさせる
旨の信号を与えている。従って、入力端12+及び12
−が正しい向きで接続されていれば、トランジスタTr
5及びTr6はオンし、その結果ダイオードD5及びD
6がバイパスされるため、電力変換器10は単相インバ
ータとして動作しうる状態になる。また、トランジスタ
Tr5及びTr6は環流に係る枝に配されているため、
大きな損失は発生しない。
【0015】入力端12+及び12−が図中破線矢印で
示されているように正負反転して端子14+及び14−
に接続されているときには、チャージポンプ回路24
a,24b,24cから出力が得られなくなるため、ト
ランジスタTr1、Tr3、Tr5及びTr6がいずれ
もオフする。トランジスタTr1及びTr3がオフする
ことにより、入力端12+からトランジスタTr1〜T
r4のいずれかを経て入力端12−に至る電流経路が全
て遮断されることになる。また、トランジスタTr5及
びTr6がオフすることにより、ダイオードD5及びD
6が回路中に挿入され、その結果、入力端12+からダ
イオードD1〜D4のいずれかを経て入力端12−に至
る電流経路が全て遮断されることになる。従って、逆接
続による障害は発生しにくい。
【0016】トランジスタTr5及びTr6として用い
るNchMOSFETの素子構造を図3に、トランジス
タTr1及びTr3として用いるNchMOSFETの
素子構造を図4に、それぞれ示す。図3に示される構造
では、N+ソース領域28とP+バックゲート領域30が
単一のコンタクト32を共用しており、このコンタクト
32をソースコンタクトとしている。即ち、図3に示し
た構造は、ソースコンタクトからバックゲートコンタク
トを分離させていない構造であり、図5に示される素子
を形成している。逆に、図4に示される構造では、N+
ソース領域28に係るコンタクト(ソースコンタクト)
32からP+バックゲート領域30に係るコンタクト
(バックゲートコンタクト)34が電気的且つ物理的に
分離している。従って、この構造では、図6に示される
ように、N+ソース領域28とP+バックゲート領域30
とにより形成されるダイオードを利用できる。即ち、図
1の回路でいえば例えばトランジスタTr1とダイオー
ドD1とを単一の素子により実現できるため、チップ面
積の低減や損失の低減といった効果が得られる。
【0017】なお、以上の説明では、電源接続との関係
で本発明の実施形態の利点を述べたが、本発明にはその
他の効果もある。例えば、上述の実施形態では、通常動
作時にトランジスタTr5及びTr6をオフさせること
により、交流負荷18たるモータを(電源+Bへの回生
なしの)発電状態にすることができる。また、上述の実
施形態ではNchMOSFETを用いた単相インバータ
を例としたが、本発明は、電源接続の向きが問題となる
各種の電力変換回路(相数を問わない)に適用でき、ま
た、効果を奏する限り、実現するに際して用いる素子の
種類も限定を受けない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電力変換回路の入力端を直流電源に逆方向に接続したと
きに、遮断回路により出力用スイッチング素子を介した
電流経路及び環流素子を介した電流経路が共に遮断され
るため、逆接続の影響が生じにくい。更に、電力変換回
路の入力端が直流電源に正負正しく接続されているとき
には、遮断回路が電流遮断素子をバイパスする電流経路
を形成させているため、従来に比べ、正常接続時に遮断
回路で発生する損失が小さくなる。更に、そのソースコ
ンタクトとバックゲートコンタクトとが電気的に分離さ
れているMOSFETを電力変換回路中の出力用スイッ
チング素子のうち少なくとも一つとして、またそのソー
ス・バックゲート間接合を当該出力用スイッチング素子
に並列接続される環流素子として、それぞれ用いるよう
にした場合、損失が更に低減されると共に、チップ面積
も低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る駆動回路の構成を
示す回路図である。
【図2】 チャージポンプ回路の構成を示す回路図であ
る。
【図3】 素子構造を示す断面図である。
【図4】 素子構造を示す断面図である。
【図5】 図3の素子構造により実現される素子を示す
図である。
【図6】 図4の素子構造により実現される素子を示す
図である。
【図7】 一従来技術に係る駆動回路の構成を示す回路
図である。
【符号の説明】
10 電力変換回路、12+,12− 入力端、14
+,14− 電源の端子、16 出力端、18 交流負
荷、20 出力制御回路、24a,24b,24c チ
ャージポンプ回路、28 ソース領域、30 バックゲ
ート領域、32ソースコンタクト、34 バックゲート
コンタクト、Tr1〜Tr6 トランジスタ、D1〜D
6 ダイオード。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/5387 H02M 7/48 H02M 7/537

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源との接続のための一対の入力端
    及び負荷との接続のための少なくとも一組の出力端を有
    し直流電源から供給される電源電圧又は電流を負荷に適
    する形式に変換して出力する電力変換回路と、上記入力
    端が上記直流電源に正負正しく接続されていないときに
    上記電力変換回路を介した上記直流電源と上記負荷との
    接続を強制遮断する遮断回路とを備える駆動回路であっ
    て、 上記電力変換回路が、 直流電源との接続のための一対の入力端の間に設けられ
    ておりそのスイッチング動作により負荷を駆動する所定
    個数の出力用スイッチング素子と、 それぞれいずれかの出力用スイッチング素子に並列接続
    され、上記入力端が上記直流電源に正負正しく接続され
    ている状態における上記直流電源からの印加電圧とは逆
    の方向の電流を通過させる所定個数の環流素子と、前記出力用スイッチング素子に並列であって、かつ、前
    記還流素子に直列に接続された 所定個数の電流遮断素子
    とを有し、 上記遮断回路が、 上記入力端が上記直流電源に正負正しく接続されていな
    いときに、上記一対の入力端のうち一方の入力端から上
    記出力用スイッチング素子を介して他方の入力端に至る
    電流経路が遮断されるよう、当該電流経路上に存する出
    力用スイッチング素子のうち少なくとも1個を制御する
    回路と、 上記入力端が上記直流電源に正負正しく接続されていな
    いときに、上記一対の入力端のうち一方の入力端から上
    記環流素子を介して他方の入力端に至る電流経路が遮断
    されるよう当該電流経路上に上記電流遮断素子を挿入
    し、上記入力端が上記直流電源に正負正しく接続されて
    いるときに、上記電流遮断素子をバイパスする電流経路
    を形成させる回路とを有することを特徴とする駆動回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の駆動回路において、 上記電力変換回路が、そのソースコンタクトとバックゲ
    ートコンタクトとが電気的に分離されている所定個数の
    MOSFETを有し、 上記MOSFETを、上記所定個数の出力用スイッチン
    グ素子のうち少なくとも一つとして、またそのソース・
    バックゲート間接合を、当該出力用スイッチング素子に
    並列接続される上記環流素子として、それぞれ用いるこ
    とを特徴とする駆動回路。
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