JP3239728B2 - 半導体装置の保護方法 - Google Patents

半導体装置の保護方法

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JP3239728B2
JP3239728B2 JP00192096A JP192096A JP3239728B2 JP 3239728 B2 JP3239728 B2 JP 3239728B2 JP 00192096 A JP00192096 A JP 00192096A JP 192096 A JP192096 A JP 192096A JP 3239728 B2 JP3239728 B2 JP 3239728B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブリッジインバータ
回路などを構成するパワートランジスタ,IGBTなど
の自己消弧スイッチング素子(以下自己消弧半導体装置
又は単に半導体装置とも呼ぶ)を持つ電力変換装置にお
いて、特に短絡事故時に半導体装置を簡単な保護回路で
保護し得るようにするための、半導体装置の保護方法に
関する。
【0002】なお、以下各図において同一の符号は同一
もしくは相当部分を示す。
【0003】
【従来の技術】図4は半導体装置の短絡保護回路を備え
た従来の電力変換装置の構成例を示す。同図において0
1は直流電源、PとNは夫々この直流電源01の正極と
負極、X1,Y1,Z1は3相ブリッジインバータ回路
を構成する上アームのIGBT、X2,Y2,Z2は同
じく下アームのIGBTである。なお、各IGBT X
1〜Z1,X2〜Z2は夫々還流用のダイオードが逆並
列に接続されている。ここで上アームと下アームの対と
なるIGBTとしてのX1とX2,Y1とY2,Z1と
Z2は夫々直流電源01の正極Pと負極N間に直列に接
続され、その対のIGBT同士の接続点U,V,Wから
3相交流が取出される。
【0004】また、2は各IGBT X1〜Z1,X2
〜Z2の制御端子(この場合ゲート)を駆動する駆動回
路、1は各IGBT X1〜Z2に設けられた飽和電圧
・監視制御方式の短絡保護回路である。この短絡保護回
路1は短絡事故発生時に、短絡電流が流れる半導体装置
(この例ではIGBT)の主端子間電圧としてのコレク
タ・エミッタ電圧VCEが飽和電圧VCE(sat)=lo
w以上の所定のしきい値を越え、VCE=highとなる
現象を利用して、当該の半導体装置に保護動作をかける
ものである。
【0005】具体的にはゲート駆動入力=high
(有)、且つVCE=highのとき、短絡事故と判定し
てゲート駆動入力信号(=順バイアスゲート電圧=ゲー
ト・エミッタ電圧)をしぼり(減少させ)、短絡電流を
抑制する。そして図4ではこの短絡保護回路1が各相,
各アームの全ての半導体装置(X1〜Z1,X2〜Z
2)に夫々設置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4のような短絡保護
回路1は出力の相間短絡(例えばUV相間)又はアーム
間短絡(上,下アームの対の半導体装置間の短絡)にお
ける半導体装置の保護を主目的としており、その意味か
らは上,下何れかのアームの半導体装置で短絡保護を行
えば良い。しかし短絡事故時の上,下アームの半導体装
置の電圧分担(従ってその主端子間の電圧)はまちまち
で、上,下どのアームの主端子間電圧がしきい値以上と
なって短絡検出がなされるかは特定できない。このため
従来は図4のように各相,各アームの全ての半導体装置
に夫々短絡保護回路が必要であり、短絡保護回路が複雑
になるという課題があった。
【0007】そこで本発明はこの課題を解消し上,下何
れかのアームのみの検出で短絡保護を行い、保護回路を
簡単化できる半導体装置の保護方法を提供することを課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の保護方法では、夫々上アーム,下アー
ムとなる対の自己消弧スイッチング素子としての半導体
装置が直列に接続され、この対の半導体装置を直流電源
(01)間に複数並列に接続してなり、これらの半導体
装置を夫々(駆動回路2を介し)スイッチング駆動する
ことにより、夫々の対の半導体装置の相互の接続点
(U,V,Wなど)から前記直流電源の電力を変換して
取出す電力変換装置において、前記半導体装置を電流駆
動形の半導体装置(バイポーラトランジスタなど)と
し、前記半導体装置に対する駆動信号の大きさ又は駆動
回路の定数が上アームの半導体装置と下アームの半導体
装置とで異なるようにし、上アーム又は下アームの何れ
か一方の半導体装置のみに、当該の半導体装置の主端子
間の電圧を監視して当該の半導体装置の駆動信号を制御
し、当該の半導体装置の過電流を抑制する保護手段(保
護回路1など)を設け、前記保護手段を設けるアーム側
の半導体装置(U2〜W2)の順バイアス電流(+
B2 )を、保護手段を設けないアーム側の半導体装置
(U1〜W1)の順バイアス電流(+I B1 )よりも小さ
く設定するようにする。
【0009】また請求項2の保護方法では、夫々上アー
ム,下アームとなる対の自己消弧スイッチング素子とし
ての半導体装置が直列に接続され、この対の半導体装置
を直流電源(01)間に複数並列に接続してなり、これ
らの半導体装置を夫々(駆動回路2を介し)スイッチン
グ駆動することにより、夫々の対の半導体装置の相互の
接続点(U,V,Wなど)から前記直流電源の電力を変
換して取出す電力変換装置において、 前記半導体装置を
電圧駆動形(IGBTなど)とし、前記半導体装置に対
する駆動信号の大きさ又は駆動回路の定数が上アームの
半導体装置と下アームの半導体装置とで異なるように
し、上アーム又は下アームの何れか一方の半導体装置の
みに、当該の半導体装置の主端子間の電圧を監視して当
該の半導体装置の駆動信号を制御し、当該の半導体装置
の過電流を抑制する保護手段(保護回路1など)を設
け、前記保護手段を設けるアーム側の半導体装置(X2
〜Z2)の順バイアス電圧(+V GE2 )を保護手段を設
けないアーム側の半導体装置(X1〜Z1)の順バイア
ス電圧(+V GE1 )よりも小さく設定する。
【0010】また請求項3の保護方法では、夫々上アー
ム,下アームとなる対の自己消弧スイッチング素子とし
ての半導体装置が直列に接続され、この対の半導体装置
を直流電源(01)間に複数並列に接続してなり、これ
らの半導体装置を夫々(駆動回路2を介し)スイッチン
グ駆動することにより、夫々の対の半導体装置の相互の
接続点(U,V,Wなど)から前記直流電源の電力を変
換して取出す電力変換装置において、 前記半導体装置を
電流検出用エミッタ(31)利用の過電流制限回路
(3)を持つ電圧駆動形の半導体装置(IGBTなど)
とし、前記半導体装置に対する駆動信号の大きさ又は駆
動回路の定数が上アームの半導体装置と下アームの半導
体装置とで異なるようにし、上アーム又は下アームの何
れか一方の半導体装置のみに、当該の半導体装置の主端
子間の電圧を監視して当該の半導体装置の駆動信号を制
御し、当該の半導体装置の過電流を抑制する保護手段
(保護回路1など)を設け、前記保護手段を設けるアー
ム側の半導体装置(X12〜Z12)のゲート抵抗(R
G2 )の値を、保護手段を設けないアーム側の半導体装置
(X11〜Z11)のゲート抵抗(R G1 )の値よりも大
きく設定する。
【0011】また請求項4の保護方法では、請求項1な
いし請求項3のいずれか1項に記載の保護方法におい
て、前記保護手段を設けるアームが下アームであるよう
にする。
【0012】本発明の作用は次の如くである。即ち短絡
事故発生時に半導体装置の主端子間電圧が飽和電圧以上
に上昇する現象は半導体装置の駆動条件に依存する。こ
のことを利用して上アームの半導体装置と下アームの半
導体装置の駆動条件に差を設けることにより、上アーム
又は下アームのどちらか一方のみで短絡を検出して保護
を行う。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施例1)図1は電流駆動形の自己消弧半導体装置と
してのバイポーラトランジスタを用いた3相ブリッジイ
ンバータ回路に本発明を適用した場合の構成例を示し、
この図は図4に対応している。
【0014】図1においてU1,V1,W1は上アーム
のバイポーラトランジスタ、U2,V2,W2は夫々上
アームのトランジスタU1,V1,W1に直列接続され
た下アームのバイポーラトランジスタである。なお、各
バイポーラトランジスタU1〜W1,U2〜W2にも還
流ダイオードが逆並列に接続されている。この図1にお
いては短絡保護回路1は下アームのトランジスタU2〜
W2のみに設けられている。そして各トランジスタU1
〜W2の制御端子(この場合ベース)を駆動する駆動回
路2においては、上アームのバイポーラトランジスタU
1〜W1のベース駆動用順バイアスベース電流+IB1
り、下アームのバイポーラトランジスタU2〜W2のベ
ース駆動用順バイアスベース電流+IB2が小さく、つま
り次式(1)のように設定されている。
【0015】
【数1】 +IB1>+IB2 ・・・(1) いま短絡事故として、例えばトランジスタU1,V2の
オンのタイミングにおいて、3相出力のUV相間の短絡
が生じたとすれば、短絡電流は直流電源01→トランジ
スタU1→3相出力UV間→トランジスタV2→直流電
源01の経路で流れ、直流電源01の電圧を上アームの
トランジスタU1と下アームのトランジスタV2とで分
担することになる。
【0016】また短絡事故として、例えばトランジスタ
U1のオンのタイミングに何らかの原因でトランジスタ
U2もオンし、アーム間短絡を生じたとすれば、短絡電
流は直流電源01→トランジスタU1→トランジスタU
2→直流電源01の経路で流れ、この場合も直流電源0
1の電圧を上アームのトランジスタU1と下アームのト
ランジスタU2とで分担することになる。
【0017】しかしながら前述のように上アームのトラ
ンジスタU1〜W1の順バイアスベース電流+IB1より
下アームのトランジスタU2〜W2の順バイアスベース
電流+IB2は小さく設定されているので、短絡事故時、
等価的に下アームのトランジスタの内部抵抗が、上アー
ムのトランジスタの内部抵抗より大きい形となり、下ア
ームのトランジスタU2〜W2が上アームのトランジス
タU1〜W1より直流電源01の電圧をより多く(確実
にしきい値以上に)分担することとなる。これにより下
アームのトランジスタU2〜W2に設けられた短絡保護
回路1は確実に短絡事故を検出して順バイアスベース電
流をしぼり、これにより短絡電流を抑制して、当該の
上,下アームのトランジスタを保護する。
【0018】(実施例2)図2は電圧駆動形の自己消弧
形半導体装置としてのIGBTを用いた3相ブリッジイ
ンバータ回路に本発明を適用した場合の構成例を示し、
この図も図4に対応している。図2においては図4に対
し上アームのIGBT X1〜Z1の短絡保護回路1が
省略されている。そして各IGBT X1〜Z2の制御
端子(この場合ゲート)を駆動する駆動回路2において
は、上アームのIGBT X1〜Z1のゲート駆動用順
バイアスゲート電圧+VGE1 より、下アームのIGBT
X2〜Z2のゲート駆動用順バイアスゲート電圧+V
GE2 が小さく、つまり次式(2)のように設定されてい
る。
【0019】
【数2】 +VGE1 >+VGE2 ・・・(2) 従って短絡事故時、等価的に下アームのIGBTの内部
抵抗が、上アームのIGBTの内部抵抗より大きい形と
なり、下アームのIGBT X2〜Z2が上アームのI
GBT X1〜Z1より直流電源01の電圧をより多く
分担することとなる。これにより下アームのIGBT
X2〜Z2に設けられた短絡保護回路1は確実に短絡事
故を検出して順バイアスゲート電圧をしぼり、これによ
り短絡電流を抑制して、当該の上,下アームのIGBT
を保護する。
【0020】(実施例3)図3は電流検出用エミッタを
利用した過電流制限回路を持つ電圧駆動形の自己消弧形
半導体装置としてのIGBT(電流検出用エッミタ付I
GBTと呼ぶ)を用いた3相ブリッジインバータ回路に
本発明を適用した場合の構成例を示し、この図は図2に
対応している。
【0021】図3において31はIGBTの主電流を流
すエミッタとは別に設けられた主電流検出用エミッタで
あり、図3ではIGBTが図2のIGBT X1〜Z
1,X2〜Z2に代わり、夫々、電流検出用エミッタ付
IGBT X11〜Z11,X12〜Z12に置換わっ
ている。そして3は各電流検出用エミッタ付IGBT
X11〜Z11,X12〜Z12に付加されて、夫々当
該のIGBTの電流検出用エミッタ31,ゲート及びエ
ミッタに接続された過電流制限回路である。この過電流
制限回路3は短絡事故時、当該の電流検出用エミッタ付
IGBTに流れる短絡電流が上昇する時間を遅らせ、保
護回路の作動を容易にする目的で付設されている。
【0022】また、図3においては上アームの電流検出
用エミッタ付IGBT X11〜Z11にはゲートに直
列にゲート抵抗RG1が挿入され、又下アームの電流検出
用エミッタ付IGBT X12〜Z12には同じくゲー
トに直列にゲート抵抗RG2が挿入されている。そして上
アームのゲート抵抗RG1より下アームのゲート抵抗R G2
が大きく、つまり下式(3)を満たすように設定されて
いる。
【0023】
【数3】 RG2>RG1 ・・・(3) 過電流制限回路3を持つ電流検出用エミッタ付IGBT
は、ゲート抵抗が増加するにつれ、又は順バイアスゲー
ト電圧が減少するにつれ過電流時の等価的な内部抵抗が
増加する性質を持っている。従って上,下アームのIG
BTのゲート抵抗RG1,RG2を式(3)のように設定し
たとき、短絡事故時には下アームの電流検出用エミッタ
付IGBT X12〜Z12が、上アームの電流検出用
エミッタ付IGBT X11〜Z11より、直流電源0
1の電圧をより多く分担することになる。これにより下
アームのIGBT X12〜Z12に設けられた短絡保
護回路1は確実に短絡事故を検出して順バイアスゲート
電圧をしぼり、これにより短絡電流を抑制して当該の
上,下アームの電流検出用エミッタ付IGBTを保護す
る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、上,下アームの対の自
己消弧形半導体装置の直列回路を直流電源間に複数並列
接続して、これらの半導体装置を夫々スイッチング駆
動し、夫々の対の半導体装置の相互の接続点から直流電
源の電力を変換して取出す電力変換装置において、上ア
ームと下アームの半導体装置の駆動条件を異なるように
したので、半導体装置に対する飽和電圧監視方式の短絡
保護回路を上アーム又は下アームのみとすることがで
き、短絡保護回路が簡素化され制御用プリント板の小型
化などが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての要部の構成を示
す回路図
【図2】本発明の第2の実施例としての要部の構成を示
す回路図
【図3】本発明の第3の実施例としての要部の構成を示
す回路図
【図4】従来の要部の構成を示す回路図
【符号の説明】
01 直流電源 P 直流電源の正極 N 直流電源の負極 U,V,W 3相出力(端子) 1 短絡保護回路 2 駆動回路 3 過電流制限回路 31 電流検出用エミッタ U1〜W1,U2〜W2 バイポーラトランジスタ X1〜Z1,X2〜Z2 IGBT X11〜Z11,X12〜Z12 電流検出用エミッ
タ付IGBT +IB1 上アームの順バイアスベース電流 +IB2 下アームの順バイアスベース電流 +VGE1 上アームの順バイアスゲート電圧 +VGE2 下アームの順バイアスゲート電圧 RG1 上アームのゲート抵抗 RG2 下アームのゲート抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/537 H02H 7/122

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】夫々上アーム,下アームとなる対の自己消
    弧スイッチング素子としての半導体装置が直列に接続さ
    れ、この対の半導体装置を直流電源間に複数並列に接続
    してなり、これらの半導体装置を夫々スイッチング駆動
    することにより、夫々の対の半導体装置の相互の接続点
    から前記直流電源の電力を変換して取出す電力変換装置
    において、前記半導体装置を電流駆動形の半導体装置とし、 前記半導体装置に対する駆動信号の大きさ又は駆動回路
    の定数が上アームの半導体装置と下アームの半導体装置
    とで異なるようにし、 上アーム又は下アームの何れか一方の半導体装置のみ
    に、当該の半導体装置の主端子間の電圧を監視して当該
    の半導体装置の駆動信号を制御し、当該の半導体装置の
    過電流を抑制する保護手段を設け 前記保護手段を設けるアーム側の半導体装置の順バイア
    ス電流を、保護手段を設けないアーム側の半導体装置の
    順バイアス電流よりも小さく設定した ことを特徴とする
    半導体装置の保護方法。
  2. 【請求項2】夫々上アーム,下アームとなる対の自己消
    弧スイッチング素子としての半導体装置が直列に接続さ
    れ、この対の半導体装置を直流電源間に複数並列に接続
    してなり、これらの半導体装置を夫々スイッチング駆動
    することにより、夫々の対の半導体装置の相互の接続点
    から前記直流電源の電力を変換して取出す電力変換装置
    において、 前記半導体装置を電圧駆動形とし、 前記半導体装置に対する駆動信号の大きさ又は駆動回路
    の定数が上アームの半導体装置と下アームの半導体装置
    とで異なるようにし、 上アーム又は下アームの何れか一方の半導体装置のみ
    に、当該の半導体装置の主端子間の電圧を監視して当該
    の半導体装置の駆動信号を制御し、当該の半導体装置の
    過電流を抑制する保護手段を設け、 前記保護手段を設けるアーム側の半導体装置の順バイア
    ス電圧を保護手段を設けないアーム側の半導体装置の順
    バイアス電圧よりも小さく設定 したことを特徴とする半
    導体装置の保護方法。
  3. 【請求項3】夫々上アーム,下アームとなる対の自己消
    弧スイッチング素子としての半導体装置が直列に接続さ
    れ、この対の半導体装置を直流電源間に複数並列に接続
    してなり、これらの半導体装置を夫々スイッチング駆動
    することにより、夫々の対の半導体装置の相互の接続点
    から前記直流電源の電力を変換して取出す電力変換装置
    において、 前記半導体装置を電流検出用エミッタ利用の過電流制限
    回路を持つ電圧駆動形の半導体装置とし、 前記半導体装置に対する駆動信号の大きさ又は駆動回路
    の定数が上アームの半導体装置と下アームの半導体装置
    とで異なるようにし、 上アーム又は下アームの何れか一方の半導体装置のみ
    に、当該の半導体装置の主端子間の電圧を監視して当該
    の半導体装置の駆動信号を制御し、当該の半導体装置の
    過電流を抑制する保護手段を設け、 前記保護手段を設けるアーム側の半導体装置のゲート抵
    抗の値を、保護手段を設けないアーム側の半導体装置の
    ゲート抵抗の値よりも大きく設定 したことを特徴とする
    半導体装置の保護方法。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
    記載の保護方法において、前記保護手段を設けるアーム
    が下アームであることを特徴とする半導体装置の保護方
    法。
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