JP3429981B2 - 樹脂製部材へのレバーの取付装置 - Google Patents

樹脂製部材へのレバーの取付装置

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JP3429981B2 JP18433697A JP18433697A JP3429981B2 JP 3429981 B2 JP3429981 B2 JP 3429981B2 JP 18433697 A JP18433697 A JP 18433697A JP 18433697 A JP18433697 A JP 18433697A JP 3429981 B2 JP3429981 B2 JP 3429981B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属ピンによる樹脂製
部材へのレバーの取付装置に関するものである。また、
本発明は、樹脂製部材へのレバーの取付装置を車両テー
ルゲートのロック装置に応用したものである。
【0002】
【従来技術】従来、図5のように、樹脂製部材aに、金
属ピンbよりは稍小径の凹部cを形成し、該凹部c
加熱した金属ピンbを圧入して取付けることは公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のものは、図
5のように金属ピンbを凹部c内に圧入しようとする
と、凹部c内の空気が金属ピンbで圧縮されるから、
入後、圧縮空気により金属ピンbが白抜き矢印のように
戻されることがあり、金属ピンbの取付位置が狂うこと
があった。
【0004】
【発明の目的】確実な取付。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、一端
側の圧入部8を樹脂製ケース3の取付孔6に熱圧入させ
た金属ピン7の他端側に回転するレバーを支持させたも
のにおいて、前記取付孔6は前記圧入部8より稍小径の
貫通孔とし、前記圧入部8の先端8aは前記取付孔6を
貫通させて前記樹脂製ケース3から外方に突き出させ、
前記金属ピン7の他端側に軸止させる前記レバーは前記
金属ピン7の両端を圧着してのかしめ付けで止着し、前
記金属ピン7の前記他端側は、前記圧入部8より稍大径
の第一段部10と、前記第一段部10の前記他端側に設
けられる鍔11と、前記鍔11の前記他端側に設けられ
る第二段部13と、前記第二段部13の前記他端側に設
けられる小径部14とからなり、前記レバーは前記第一
段部10に軸止される第一レバー9と前記第二段部13
に軸止される第二レバー12とした樹脂製部材へのレバ
ーの取付装置としたものである。また、本発明は、車両
1の後部のテールゲート2の左右中間位置に取付けられ
テールゲートハンドル4を軸支した合成樹脂製ハンドル
ケース3と、前記テールゲート2の左右両側に設けられ
る左右ロック装置32、34とからなり、前記ハンドル
ケース3には、前記テールゲートハンドル4を開扉操作
するとその腕20により押圧されて回転するオープンレ
バー9と、回転すると前記左右ロック装置32、34を
解放させるラッチレバー12と、キーシリンダ46の切
替回動で回転するロックレバー39と、前記ロックレバ
ー39の回転により前記オープンレバー9の回転を前記
ラッチレバー12に伝達する位置と伝達しない位置とに
変位する係合ピン36とを設け、前記オープンレバー9
と前記ラッチレバー12は第1金属ピン7により軸止さ
せたものにおいて、前記樹脂製ハンドルケース3には前
記第1金属ピン7の一端側の圧入部8が熱圧入される貫
通取付孔6を内部に備えた樹脂製軸受部5を一体的に形
成し、前記オープンレバー9と前記ラッチレバー12と
は前記第1金属ピン7の他端側に軸止させ、前記圧入部
8の先端8aは前記取付孔6を貫通させて前記ハンドル
ケース3から外方に突き出させ、前記第1金属ピン7の
前記他端側には、前記オープンレバー9を軸止する第一
段部10と、前記ラッチレバー12を軸止する第二段部
13と、前記第一段部10と前記第二段部13との間の
鍔11とを設け、前記第1金属ピン7の他端側先端は前
記第1金属ピン7の両端を圧着してかしめ付けした樹脂
製部材へのレバーの取付装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明は、車両テールゲートの樹脂製ハンド
ルケースにレバー類を取付けることに関し発明されたの
で、テールゲートの構造を図面により説明すると、1は
ピックアップタイプの車両、2はそのテールゲート、3
はテールゲート2の左右中間位置に取付けられたテール
ゲートハンドル4を有するハンドルケースである。ハン
ドルケース3は合成樹脂の射出成形により形成され、前
記テールゲートハンドル4はハンドルケース3の外側に
位置し、車外から開扉操作が出来るようになっている。
【0007】ハンドルケース3の背面側(車内側)の上
部中間位置には、ハンドルケース3と一体の樹脂製軸受
部5が膨出形成され、該軸受部5には前後方向の取付孔
6が形成される(第1実施例)。取付孔6は前後貫通し
て形成されていて、これに金属ピン7を取付ける。金属
ピン7は前記取付孔6内に熱圧入される圧入部8と、圧
入部8より稍大径でオープンレバー(第1レバー)9が
軸着される第一段部10と、前記第一段部10に続き設
けられる鍔11と、ラッチレバー(第2レバー)12が
軸着される第二段部13と、小径部14とからなり、第
一段部10にオープンレバー9の係合孔15を嵌め、第
二段部13にラッチレバー12の係合孔16を嵌め、小
径部14にワッシャー17を嵌めてから、取付孔6に圧
入部8を熱圧入する。前記圧入部8の表面は凹凸面に形
成される。前記圧入部8の長さは取付孔6より長く、圧
入部8の先端8aは取付孔6より突出する。
【0008】全体の構造を説明すると、前記テールゲー
トハンドル4は、前記ハンドルケース3の背面側に設け
た左右一対の軸止部18、19にその腕20、21が軸
止されていて、テールゲートハンドル4を開扉操作する
と、回動する腕20の先端部22により、オープンレバ
ー9の押圧部23を押下げてオープンレバー9を回動さ
せる。オープンレバー9には三方向に伸びる第一アーム
24と第二アーム25と第三アーム26を設ける。第一
アーム24には屈曲部27を設ける。第二アーム25の
押圧部23は前記先端部22の下方に臨み、第三アーム
26は斜め下方に伸びていて放射方向の長孔28を有し
ている。前記ラッチレバー12は係合孔16より上方に
伸びる上方アーム29と下方に伸びる下方アーム30と
を有し、上方アーム29はロッド33を介してテールゲ
ート2のロック装置34に連結され、下方アーム30
はロッド31を介してテールゲート2のロック装置
に連結される。
【0009】前記下方アーム30の下端部は前記長孔2
8に沿う形状の屈曲当接部35に形成され、第三アーム
26の長孔28には係合ピン36を係合させる。係合ピ
ン36が長孔28金属ピン7に向けて上動すると
合ピン36は屈曲当接部35とは非対峙となり、係合ピ
ン36が長孔28を下動すると係合ピン36は屈曲当
接部35と対峙し、対峙した状態でテールゲートハンド
ル4を開扉操作してオープンレバー9を回動させると
ープンレバー9と一緒にラッチレバー12を回動させ
て左右の右ロック装置32左ロック装置34を解
るようになっている。
【0010】前記係合ピン36は、ロックアンロック
装置(ロック機構)の一部であり、合成樹脂で形成され
ているリンク杆37の頭部より一体的に突出している。
なお、リンク杆37を金属で形成して、係合ピン36も
金属にしても差支えないが、製造が面倒になり、リンク
杆37には大きな負担は掛らないから、樹脂製にした方
がよい。前記リンク杆37の下部には、前記係合ピン3
6とは反対方向に突出する下部係合ピン38が一体的に
設けられ、下部係合ピン38はその下部に設けられたロ
ックレバー39の取付孔40に係合する。
【0011】ロックレバー39は、金属ピン41によっ
ハンドルケース3に取付けられる。図8のように、
属ピン41が取付けられる凹部42は浅く形成されて貫
通しておらず凹部形状であるが、底部には空気の逃げ孔
42aが形成されている。金属ピン41の圧入部を凹部
42に熱圧入すると凹部42内の空気は逃げ孔42aよ
り放出される(第2実施例)。43はロックレバー39
に形成した軸孔44が軸装される軸着部である。
【0012】ロックレバー39の回動先端45にはキー
シリンダー46に取付けられた回動アーム47の先端に
設けた放射方向の長孔48に係合するピン49が設けら
れ、前記キーシリンダー46はハンドルケース3に形成
した取付筒50内に装着されキー操作で回動する。51
は第一コイルバネ、52は第二コイルバネである。
【0013】
【作用】本発明の組立に際しては、ハンドルケース3の
裏側の樹脂製の軸受部5の取付孔6に金属ピン7の圧入
部8をその先端8aが突出るように圧入し、また、樹脂
製の凹部42に金属ピン41を圧入する。この場合、
付孔6は前後貫通していて金属ピン7の先端8aは取付
孔6から突出るように圧入されるから、前記図5で説明
した圧縮空気による戻り現象は発生しない。また、凹部
42には空気の逃げ孔42aが形成させているので、
様に前記図5で説明した戻り減少は発生しない。
【0014】しかして、前記金属ピン7の第一段部10
にオープンレバー9の係合孔15を、金属ピン7の第二
段部13にラッチレバー12の係合孔16を夫々嵌合さ
てから前記のように金属ピン7を取付孔6に熱圧入
し、その後金属ピン7の両端を圧着してかしめ付ける
、オープンレバー9及びラッチレバー12は軸受部5
に取付けらる。また、凹部42に熱圧入した金属ピン4
1の軸着部43にロックレバー39に形成した軸孔44
を軸装するとロックレバー39が取付けられる。つい
で、第一コイルバネ51を嵌合させて前記オープンレバ
ー9及びラッチレバー12は常時図2において右転する
ようにし、また、第二コイルバネ52をロックレバー3
9に取付けて、ロックレバー39をロックとアンロック
位置に切替えできるようにする。
【0015】ついで、ロックレバー39の回動先端45
のピン49をキーシリンダー46の回動アーム47の長
孔48を係合させ、ロックレバー39の取付孔40にリ
ンク杆37の下部係合ピン38を係合させ、リンク杆3
7の上部の係合ピン36をオープンレバー9の第三アー
ム26の長孔28に係合させると、組立ては終了する。
【0016】この状態で、キーシリンダー46をアンロ
ック操作すると、回動アーム47を介してロックレバー
39左回転して、ロックレバー39に連結されている
リンク杆37を下動させ、その係合ピン36を長孔28
に沿って下動させ屈曲当接部35に臨ませ、図2のアン
ロック状態になり、この状態でテールゲートハンドル4
を開扉操作してその腕20の先端部22でオープンレバ
ー9の第一アーム24を下動させると、オープンレバー
9の回動により長孔28、係合ピン36を介してラッチ
レバー12を左転させ、ロッド31、ロッド33を介し
て右ロック装置32、左ロック装置34を解する。
【0017】キーシリンダー46をロック作すると、
回動アーム47を介してロックレバー39は右回転
ロックレバー39に連結されているリンク杆37を上動
させてその係合ピン36を長孔28に沿って上動させ、
係合ピン36屈曲当接部35よりに位置させて屈
曲当接部35より外してロック状態になる。この状態で
テールゲートハンドル4を開扉操作してその腕20の
先端部22でオープンレバー9の第一アーム24を下動
させ、オープンレバー9の回動により長孔28、係合ピ
ン36を右動させても空振であり、ラッチレバー12は
動かず、右ロック装置32、左ロック装置34は解
れない。
【0018】
【発明の効果】本発明は、一端側の圧入部8を樹脂製ケ
ース3の取付孔6に熱圧入させた金属ピン7の他端側に
回転するレバーを支持させたものにおいて、前記取付孔
6は前記圧入部8より稍小径の貫通孔とし、前記圧入部
8の先端8aは前記取付孔6を貫通させて前記樹脂製ケ
ース3から外方に突き出させ、前記金属ピン7の他端側
に軸止させる前記レバーは前記金属ピン7の両端を圧着
してのかしめ付けで止着し、前記金属ピン7の前記他端
側は、前記圧入部8より稍大径の第一段部10と、前記
第一段部10の前記他端側に設けられる鍔11と、前記
鍔11の前記他端側に設けられる第二段部13と、前記
第二段部13の前記他端側に設けられる小径部14とか
らなり、前記レバーは前記第一段部10に軸止される第
一レバー9と前記第二段部13に軸止される第二レバー
12とした樹脂製部材へのレバーの取付装置としたもの
であるから、戻りはなく、正確に取付けられ、金属ピン
7の両端を圧着してのかしめ付けで、レバーを止着でき
る。また、車両1の後部のテールゲート2の左右中間位
置に取付けられテールゲートハンドル4を軸支した合成
樹脂製ハンドルケース3と、前記テールゲート2の左右
両側に設けられる左右ロック装置32、34とからな
り、前記ハンドルケース3には、前記テールゲートハン
ドル4を開扉操作するとその腕20により押圧されて回
転するオープンレバー9と、回転すると前記左右ロック
装置32、34を解放させるラッチレバー12と、キー
シリンダ46の切替回動で回転するロックレバー39
と、前記ロックレバー39の回転により前記オープンレ
バー9の回転を前記ラッチレバー12に伝達する位置と
伝達しない位置とに変位する係合ピン36とを設け、前
記オープンレバー9と前記ラッチレバー12は第1金属
ピン7により軸止させたものにおいて、前記樹脂製ハン
ドルケース3には前記第1金属ピン7の一端側の圧入部
8が熱圧入される貫通取付孔6を内部に備えた樹脂製軸
受部5を一体的に形成し、前記オープンレバー9と前記
ラッチレバー12とは前記第1金属ピン7の他端側に軸
止させ、前記圧入部8の先端8aは前記取付孔6を貫通
させて前記ハンドルケース3から外方に突き出させ、前
記第1金属ピン7の前記他端側には、前記オープンレバ
ー9を軸止する第一段部10と、前記ラッチレバー12
を軸止する第二段部13と、前記第一段部10と前記第
二段部13との間の鍔11とを設け、前記第1金属ピン
7の他端側先端は前記第1金属ピン7の両端を圧着して
かしめ付けした樹脂製部材へのレバーの取付装置とした
ものであるから、樹脂製のハンドルケース3に、各部品
を容易に取付できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両斜視図。
【図2】テールゲートハンドル装置の背面図。
【図3】テールゲートハンドル装置の正面図。
【図4】テールゲートハンドル装置の背面分解図。
【図5】公知例図。
【図6】第1実施例断面図。
【図7】第1実施例断面組立図。
【図8】第2実施例断面図。
【符号の説明】
1…車両、2…テールゲート、3…ハンドルケース、4
…テールゲートハンドル、5…軸受部、6…取付孔、7
…金属ピン、8…圧入部、8a…先端、9…金属板製オ
ープンレバー、10…第一段部、11…鍔、12…ラッ
レバー、13…第二段部、14…小径部、15…係合
、16…取付孔、17…ワッシャー、18、19…軸
止部、20、21…腕、22…先端部、23…押圧部、
24…第一アーム、25…第二アーム、26…第三アー
ム、27…屈曲部、28…長孔、29…上方アーム、3
0…下方アーム、31、33…ロッド、32…右ロック
装置、34…左ロック装置、35…屈曲当接部、36…
係合ピン、37…リンク杆、38…下部係合ピン、39
…ロックレバー、40…取付孔、41…金属ピン、42
…凹部、42a…逃げ孔、43…軸着部、44…軸孔、
45…回動先端、46…キーシリンダー、47…回動ア
ーム、48…長孔、49…ピン、50…取付筒、51…
第一コイルバネ、52…第二コイルバネ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−9620(JP,A) 特開 平9−14242(JP,A) 特開 平8−13879(JP,A) 特開 平5−248132(JP,A) 実開 平4−66414(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 17/00 - 19/14 B62D 33/02 - 33/037

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側の圧入部8を樹脂製ケース3の取
    付孔6に熱圧入させた金属ピン7の他端側に回転するレ
    バーを支持させたものにおいて、前記取付孔6は前記圧
    入部8より稍小径の貫通孔とし、前記圧入部8の先端8
    aは前記取付孔6を貫通させて前記樹脂製ケース3から
    外方に突き出させ、前記金属ピン7の他端側に軸止させ
    る前記レバーは前記金属ピン7の両端を圧着してのかし
    め付けで止着し、前記金属ピン7の前記他端側は、前記
    圧入部8より稍大径の第一段部10と、前記第一段部1
    0の前記他端側に設けられる鍔11と、前記鍔11の前
    記他端側に設けられる第二段部13と、前記第二段部1
    3の前記他端側に設けられる小径部14とからなり、前
    記レバーは前記第一段部10に軸止される第一レバー9
    と前記第二段部13に軸止される第二レバー12とし
    樹脂製部材へのレバーの取付装置。
  2. 【請求項2】 車両1の後部のテールゲート2の左右中
    間位置に取付けられテールゲートハンドル4を軸支した
    合成樹脂製ハンドルケース3と、前記テールゲート2の
    左右両側に設けられる左右ロック装置32、34とから
    なり、前記ハンドルケース3には、前記テールゲートハ
    ンドル4を開扉操作するとその腕20により押圧されて
    回転するオープンレバー9と、回転すると前記左右ロッ
    ク装置32、34を解放させるラッチレバー12と、キ
    ーシリンダ46の切替回動で回転するロックレバー39
    と、前記ロックレバー39の回転により前記オープンレ
    バー9の回転を前記ラッチレバー12に伝達する位置と
    伝達しない位置とに変位する係合ピン36とを設け、前
    記オープンレバー9と前記ラッチレバー12は第1金属
    ピン7により軸止させたものにおいて、前記樹脂製ハン
    ドルケース3には前記第1金属ピン7の一端側の圧入部
    8が熱圧入される貫通取付孔6を内部に備えた樹脂製軸
    受部5を一体的に形成し、前記オープンレバー9と前記
    ラッチレバー12とは前記第1金属ピン7の他端側に軸
    止させ、前記圧入部8の先端8aは前記取付孔6を貫通
    させて前記ハンドルケース3から外方に突き出させ、前
    記第1金属ピン7の前記他端側には、前記オープンレバ
    ー9を軸止する第一段部10と、前記ラッチレバー12
    を軸止する第二段部13と、前記第一段部10と前記第
    二段部13との間の鍔11とを設け、前記第1金属ピン
    7の他端側先端は前記第1金属ピン7の両端を圧着して
    かしめ付けした樹脂製部材へのレバーの取付装置。
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