JP3429443B2 - アクティブマトリクス基板及び液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス基板及び液晶表示装置

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JP3429443B2
JP3429443B2 JP35857297A JP35857297A JP3429443B2 JP 3429443 B2 JP3429443 B2 JP 3429443B2 JP 35857297 A JP35857297 A JP 35857297A JP 35857297 A JP35857297 A JP 35857297A JP 3429443 B2 JP3429443 B2 JP 3429443B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータやO
A機器等に用いられる液晶表示装置及びアクティブマト
リクス基板に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の液晶表示装置として、図11に示
すようなアクティブマトリクス基板を用いたものが知ら
れている。このアクティブマトリクス基板は、スイッチ
ング素子として薄膜トランジスタ(以下、TFTと略称
する)を用いた構成の一例である。
【0003】ここでは、マトリクス状にTFT23およ
び画素容量22が形成されている。TFT23のゲート
電極は走査配線であるゲート信号線24に接続され、ゲ
ート信号線24に入力される信号によってTFT23が
オンオフ駆動される。TFT23のソース電極は信号配
線であるソース信号線26に接続され、ソース信号線2
6にはビデオ信号が入力される。TFT23のドレイン
電極には画素電極27および画素容量22の一方の端子
が接続されている。各画素容量22のもう一方の端子は
画素容量配線25に接続されており、かかる構成のアク
ティブマトリクス基板を用いて液晶表示装置を構成した
場合には、対向基板上に設けられた対向電極と接続され
る。ここで、反射型液晶表示装置においては、画素電極
27を反射機能を有する導電膜を用いて形成し、反射板
としても機能させる。
【0004】図12は、このアクティブマトリクス基板
の平面構造を示し、図13(a)は図12のD−D’線
における断面構造を、図13(b)は図12のE−E’
線における断面構造を示す。
【0005】ここでは、透明絶縁性の基板1上に、分岐
部としてゲート電極2aを有するゲート信号線2が複数
並設され、その上にゲート絶縁膜3が形成されている。
ゲート絶縁膜3の上には、ゲート電極2a上の部分に半
導体層4、チャンネル保護層5、2つに分断されたn+
−Si層からなるソース電極6a及びドレイン電極6b
がこの順に形成され、ソース電極6aの上には金属層か
らなるソース信号線8aが形成され、ドレイン電極6b
の上には金属層からなるドレイン電極8bが形成されて
いる。このソース信号線8aは、ゲート信号線2と交差
して、例えば直交して設けられ、その一部がゲート電極
2aに向かって分岐している。また、ドレイン電極8b
は、隣合うゲート信号線2の間に各ゲート信号線2と平
行に設けられた画素容量配線19の上まで延びており、
ゲート絶縁膜3を介して画素容量配線19と重畳する部
分が画素容量の一方の電極となっている。
【0006】この状態の基板上に、基板のほぼ全面を覆
って層間絶縁膜9が設けられ、その上に反射機能を有す
る導電膜からなる画素電極11が設けられている。画素
電極11は、層間絶縁膜9を貫通するコンタクトホール
10を介してTFTのドレイン電極8bと接続されてい
る。
【0007】このように構成されたアクティブマトリク
ス基板においては、ゲート信号線2やソース信号線8a
と画素電極11との間に層間絶縁膜9が存在するため、
画素電極11の周縁部をゲート信号線2及びソース信号
線8aに重畳させることが可能となる。
【0008】一方、近年においては、液晶表示装置の付
加価値を向上させるために、図14に示すような構造の
アクティブマトリクス基板が用いられている。このアク
ティブマトリクス基板においては、ポリシリコンTFT
等を用いて周辺部に画素駆動用の駆動回路を表示領域の
スイッチング素子と同時に形成する。これにより、駆動
用集積回路を別途接続するアクティブマトリクス基板に
比べて狭額縁化が可能となるため、携帯情報端末用液晶
表示装置等に用いられている。
【0009】さらに、特開平6−130377号公報に
は、駆動用集積回路上に層間絶縁膜を介して画素電極と
同じ導電膜を配置し、対向電極と接続してシールド電極
としたアクティブマトリクス基板が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の液晶表示装置において、画素駆動用の駆動回路を
アクティブマトリクス基板上に同時に形成した場合、表
示領域に欠陥がなかったとしても駆動回路に欠陥が生じ
ると液晶表示装置が不良品となってしまう。ここで、駆
動回路は表示領域に比べて配線間距離等の規制が厳し
く、表示領域に比べて小さな異物等によっても欠陥が生
じ易い。従って、液晶表示装置の歩留りを安定して維持
するためには駆動回路に冗長構造を設けることが必要不
可欠となるが、冗長構造を設けることは駆動回路のレイ
アウトの上で制約を生じることになる。
【0011】一般に、アクティブマトリクス基板上に画
素駆動用の駆動回路を設ける場合、配線として使用され
るのは、主として、ゲート信号線に用いられる第1の導
電性材料、及びソース信号線に用いられる第2の導電性
材料である。また、場合によっては、n+シリコン膜等
が用いられることもある。このような配線材料は、各
々、TFTを構成するのに必要な材料であるので、これ
らを用いて冗長配線を形成した場合、TFTから離れた
場所に配線を引き出して冗長配線と交差させる必要があ
る。このため、回路面積が増大するという問題があっ
た。
【0012】また、駆動回路においては、各回路部を構
成するスイッチング素子等の素子間を接続する接続配線
や、各回路部に電圧を供給するための電源配線、各回路
部にクロック信号を供給するためのクロック配線等の入
出力用配線が設けられる。これらについても、同様に、
配線の敷設に際して回路面積が増大するという問題があ
った。
【0013】なお、特開平6−130377号公報にお
いては、駆動用集積回路上に層間絶縁膜を介して画素電
極と同じ導電膜を配置しているが、これはシールド電極
として機能するものであり、配線として用いたものでは
ない。
【0014】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたものであり、駆動回路を効率良くレイ
アウトして歩留りの向上および狭額縁化を図ることが可
能なアクティブマトリクス基板及び液晶表示装置を提供
することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のアクティブマト
リクス基板は、基板上に設けられた層間絶縁膜の該基板
側に、マトリクス状に配設されたスイッチング素子と、
互いに交差する走査配線及び信号配線とを有し、該層間
絶縁膜の該基板とは反対側に設けられた画素電極が該層
間絶縁膜を貫くコンタクトホールを介して該スイッチン
グ素子に接続され、さらに、該基板上において画素電極
が設けられている表示領域の周辺部に、該走査配線の駆
動回路及び該信号配線の駆動回路のうちの少なくとも一
方を有するアクティブマトリクス基板において、駆動回
路を構成する複数の回路部が各々複数の駆動素子からな
り、該駆動素子が該層間絶縁膜の該基板側に配置されて
おり、該駆動素子の間を接続する接続配線の少なくとも
1つの配線が、該層間絶縁膜の該基板とは反対側に設け
られると共に、該画素電極と同じ導電膜からなり、該層
間絶縁膜を貫くコンタクトホールを介して所定の駆動素
子と電気的に接続されており、そのことにより上記目的
が達成される。
【0016】本発明のアクティブマトリクス基板は、基
板上に設けられた層間絶縁膜の該基板側に、マトリクス
状に配設されたスイッチング素子と、互いに交差する走
査配線及び信号配線とを有し、該層間絶縁膜の該基板と
は反対側に設けられた画素電極が該層間絶縁膜を貫くコ
ンタクトホールを介して該スイッチング素子に電気的に
接続され、さらに、該基板上において画素電極が設けら
れている表示領域の周辺部に、該走査配線の駆動回路及
び該信号配線の駆動回路のうちの少なくとも一方を有す
るアクティブマトリクス基板において、該層間絶縁膜の
上に、駆動回路を構成する複数の回路部のうちの少なく
とも1つに欠陥が生じた場合にその欠陥部を迂回させる
ための冗長配線が、該画素電極と同じ導電膜を用いて、
該層間絶縁膜よりも下に設けられた該冗長配線と電気的
に接続される配線に対して交差するように設けられてお
り、そのことにより上記目的が達成される。
【0017】前記冗長配線と該冗長配線に交差する配線
との交差部において、両者の間に存在する絶縁膜が他の
部分よりも薄くなっていてもよい。
【0018】前記冗長配線に交差する配線が前記走査配
線と同じ導電膜からなり、前記絶縁膜が、前記表示領域
において前記走査配線の上に設けられるゲート絶縁膜と
同じ絶縁膜からなる第1の絶縁膜と、該第1の絶縁膜上
に設けられた前記層間絶縁膜との2層からなり、該冗長
配線と該冗長配線に交差する配線との交差部において該
層間絶縁膜にスルーホールが設けられ、該スルーホール
を介して該冗長配線と該第1の絶縁膜とが接していても
よい。
【0019】前記冗長配線に交差する配線が前記信号配
線と同じ導電膜からなり、前記絶縁膜が、前記表示領域
においてスイッチング素子の上に設けられるパッシベー
ション膜と同じ絶縁膜からなる第1の絶縁膜と、該第1
の絶縁膜上に設けられた前記層間絶縁膜との2層からな
り、該冗長配線と該冗長配線に交差する配線との交差部
において該層間絶縁膜にスルーホールが設けられ、該ス
ルーホールを介して該冗長配線と該第1の絶縁膜とが接
していてもよい。
【0020】前記冗長配線に交差する配線が前記信号配
線と同じ導電膜からなり、前記絶縁膜が、アクリル樹脂
からなる第1の層間絶縁膜と該第1の層間絶縁膜上に設
けられたアクリル樹脂からなる第2の層間絶縁膜との2
層からなり、該冗長配線と該冗長配線に交差する配線と
の交差部において該第1の層間絶縁膜にスルーホールが
設けられ、該スルーホールを介して該第2の層間絶縁膜
と該他の配線とが接していてもよい。
【0021】本発明の液晶表示装置は、本発明のアクテ
ィブマトリクス基板と、対向電極が設けられた対向基板
とが貼り合わせられ、両基板の間隙に液晶層が挟持され
ており、そのことにより上記目的が達成される。
【0022】以下、本発明の作用について説明する。
【0023】本発明にあっては、表示領域の周辺に走査
配線の駆動回路及び信号配線の駆動回路を有するアクテ
ィブマトリクス基板において、各駆動回路が複数の回路
部からなり、各回路部を構成する駆動素子が層間絶縁膜
の基板側に設けられ、各駆動素子の間を接続する接続配
線や、電源配線及びクロック配線等の各回路部に対する
入出力配線が、層間絶縁膜の基板とは反対側に設けられ
た画素電極と同じ導電膜(第3の導電性材料)からな
る。従って、走査配線(ゲート信号線)と同じ導電膜
(第1の導電性材料)、及び信号配線(ソース信号線)
と同じ導電膜(第2の導電性材料)を用いて接続配線や
入出力配線等を形成した場合のように、TFTから離れ
た場所に配線を引き出す必要がなく、回路面積が増大し
ない。
【0024】また、本発明にあっては、表示領域の周辺
に走査配線の駆動回路及び信号配線の駆動回路を有する
アクティブマトリクス基板において、各駆動回路に欠陥
が生じた場合に欠陥部を迂回させるための冗長配線が、
層間絶縁膜の基板とは反対側にある画素電極と同じ導電
膜(第3の導電性材料)を用いて形成され、層間絶縁膜
よりも下にある配線に対して交差している。従って、走
査配線(ゲート信号線)と同じ導電膜(第1の導電性材
料)、及び信号配線(ソース信号線)と同じ導電膜(第
2の導電性材料)を用いて冗長配線を形成した場合のよ
うに、TFTから離れた場所に配線を引き出す必要がな
く、回路面積が増大しない。
【0025】ここで、各駆動回路中に何らかの欠陥が生
じた場合には、欠陥発生箇所を回路から切り離し、その
欠陥発生箇所の両側にある冗長配線と各配線との交差部
で絶縁膜をレーザーメルトする。これにより、冗長配線
と各配線を電気的に接続させて、冗長配線により欠陥発
生箇所を迂回させることができる。このとき、冗長配線
とそれに交差する配線との間に設けられる絶縁膜を、両
配線の交差部において他の部分よりも薄くしておくと、
冗長配線と各配線とを電気的に接続するためのレーザー
メルトの成功率が向上する。
【0026】例えば、冗長配線に交差する配線として走
査配線と同じ導電膜を用いた場合、上記絶縁膜としてゲ
ート絶縁膜と同じ絶縁膜からなる第1の絶縁膜と層間絶
縁膜との2層を形成し、両配線の交差部において層間絶
縁膜にスルーホールを設ける。これにより、両配線の交
差部では絶縁膜の厚みが第1の絶縁膜の厚みだけにな
る。
【0027】また、冗長配線に交差する配線として信号
配線と同じ導電膜を用いた場合、上記絶縁膜としてパッ
シベーション膜と同じ絶縁膜からなる第1の絶縁膜と層
間絶縁膜との2層を形成し、両配線の交差部において層
間絶縁膜にスルーホールを設ける。これにより、両配線
の交差部では絶縁膜の厚みが第1の絶縁膜の厚みだけに
なる。
【0028】さらに、冗長配線に交差する配線として信
号配線と同じ導電膜を用いた場合、上記絶縁膜としてア
クリル樹脂からなる第1の層間絶縁膜とアクリル樹脂か
らなる第2の層間絶縁膜との2層を形成し、両配線の交
差部において第1の層間絶縁膜にスルーホールを設け
る。これにより、両配線の交差部では絶縁膜の厚みが第
2の層間絶縁膜の厚みだけになる。
【0029】また、第1及び第2の層間絶縁膜としてア
クリル樹脂を用いた場合、アクリル樹脂は窒化シリコン
に比べて低誘電率材料であるため、寄生容量の低減を図
ることができる。
【0030】ところで、反射型液晶表示装置において
は、画素電極として反射機能を有する導電膜を用いて反
射板としても機能させるが、この反射電極に凹凸を設け
るために上記2層の絶縁膜を利用することができる。即
ち、1層目の絶縁膜で凸部を形成し、2層目の絶縁膜で
なめらかな形状を作ることにより反射電極の反射特性を
向上させることができる。
【0031】本発明のアクティブマトリクス基板をカラ
ーフィルタ及び対向電極を設けた対向基板と貼り合わせ
て両基板の間に液晶層を挟持させることにより、狭額縁
化および歩留りの向上が可能な液晶表示装置が得られ
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図に
おいて、従来技術と同じ機能を有する部分については同
じ番号を付している。
【0033】(実施形態1)図1は、本実施形態のアク
ティブマトリクス基板における表示領域の平面構造を示
し、図2(a)は図1のA−A’線における断面構造
を、図2(b)は図1のB−B’線における断面構造を
示す。
【0034】ここでは、透明絶縁性の基板1上に、分岐
部としてゲート電極2aを有するゲート信号線2が複数
並設され、その上にゲート絶縁膜3が形成されている。
ゲート絶縁膜3の上には、ゲート電極2a上の部分に半
導体層4、チャンネル保護層5、2つに分断されたn+
−Si層からなるソース電極6a及びドレイン電極6b
がこの順に形成され、ソース電極6aの上には金属層か
らなるソース信号線8aが形成され、ドレイン電極6b
の上には金属層からなるドレイン電極8bが形成されて
いる。このソース信号線8aは、ゲート信号線24と交
差して、例えば直交して設けられ、その一部がTFT3
0のゲート電極2aに向かって分岐している。また、T
FT30のドレイン電極8bは、隣合うゲート信号線2
の間に各ゲート信号線2と平行に設けられた画素容量配
線19の上まで延びており、ゲート絶縁膜3を介して画
素容量配線19と重畳する部分が画素容量の一方の電極
となっている。
【0035】この状態の基板上に、基板のほぼ全面を覆
って層間絶縁膜9が設けられ、その上に反射機能を有す
る導電膜からなる画素電極11が設けられている。画素
電極11は、層間絶縁膜9を貫通するコンタクトホール
10を介してTFT30のドレイン電極8bと接続され
ている。
【0036】図3は、表示領域の周辺に設けられる駆動
回路の一部の平面構造を示し、図4は、図3のC−C’
線における断面構造を示す。
【0037】ここで、駆動回路を構成する素子(トラン
ジスタ)30cは表示領域にスイッチング素子として設
けられたTFT30と同様の構成であり、基板1上にゲ
ート配線2と同じ導電膜からなるゲート電極2c、ゲー
ト絶縁膜3と同じ絶縁膜からなるゲート絶縁膜3c、半
導体層4と同じ材料からなる半導体層4c、チャンネル
保護層5と同じ材料からなるチャンネル保護層5c、2
つに分断されたソース電極6a及びドレイン電極6bと
同じ材料からなるソース電極及びドレイン電極、ソース
信号線8aやドレイン電極8bと同じ金属層からなる配
線8cを備えている。各素子30cを接続する接続配線
7は表示領域の画素電極11と同じ導電膜からなり、こ
の接続配線7は層間絶縁膜9上に設けられ、層間絶縁膜
9のコンタクトホール10を介して各素子30cと電気
的に接続されている。
【0038】このアクティブマトリクス基板は、例えば
以下のようにして作製される。
【0039】まず、透明絶縁性の基板1上に、ゲート電
極2a、ゲート信号線2、画素容量配線19、ゲート絶
縁膜3、半導体層4、チャンネル保護層5、及びソース
電極6aとドレイン電極6bとなるn+Si層を順に形
成する。
【0040】次に、ソース信号線8a、ドレイン電極8
bとなる金属層をスパッタ法により形成してパターニン
グする。
【0041】続いて、層間絶縁膜9を形成し、層間絶縁
膜9を貫通するコンタクトホール10を形成する。
【0042】その後、画素電極11となる反射機能を有
する導電膜としてアルミニウムをスパッタ法により20
0nm形成してパターニングする。このとき、画素電極
11は、層間絶縁膜9を貫くコンタクトホール10を介
してTFT30のドレイン電極8bと接続される。
【0043】ここで、駆動回路を構成するトランジスタ
30cは、表示領域のTFT30と同時に作製され、各
素子を接続する接続配線7は画素電極11と同時に形成
される。
【0044】このようにして得られる本実施形態のアク
ティブマトリクス基板においては、表示領域の画素電極
11と同じ導電膜(第3の導電性材料)を用い、層間絶
縁膜9により素子(トランジスタ30c)と絶縁された
状態で、各素子間を接続する接続配線7を形成している
ので、従来は配線に使用していたスペースに素子を配置
して駆動回路の縮小化を図ることが可能であった。
【0045】これに対して、ゲート電極2と同じ導電膜
(第1の導電性材料)やソース配線8a及びドレイン電
極8bと同じ導電膜(第2の導電性材料)やn+Si層
等のTFTを構成する材料を配線として使用した従来の
アクティブマトリクス基板においては、駆動回路の各素
子間の接続が複雑であるので、配線のスペースにトラン
ジスタを形成することが不可能であり、回路面積が増大
した。
【0046】(実施形態2)図5は、本実施形態のアク
ティブマトリクス基板におけるゲート信号線の駆動回路
のブロック図である。
【0047】この駆動回路は、シフトレジスタ部55と
出力バッファ回路部56とを有し、第1の電源からの電
圧51と、第2の電源からの電圧52と、クロック信号
53と、入力信号54とが外部から供給され、入力信号
54はシフトレジスタ部55に入力される。
【0048】シフトレジスタ部55は120段からな
り、各段において、入力信号54をクロック信号53の
1周期分ずつシフトさせた入力信号が形成される。
【0049】この入力信号は出力バッファ回路部56に
出力され、出力バッファ回路部56から画面表示領域の
ゲート信号線に駆動信号が出力される。
【0050】また、この駆動回路には、回路中に欠陥が
生じた場合に、その欠陥発生箇所の代わりに動作する冗
長回路57が設けられ、冗長回路57と各回路部とを接
続するための冗長配線58は、表示領域の画素電極11
と同じ導電膜(第3の導電性材料)からなる。また、シ
フトレジスタ部55の各段の入力配線、シフトレジスタ
部55の各段の出力側と出力バッファ回路部56の入力
側とを接続する接続配線、及び出力バッファ回路部56
の出力側と表示領域のTFT(ゲート信号線)とを接続
する接続配線は、表示領域のゲート信号線2と同じ導電
膜(第1の導電性材料)やソース信号線8aと同じ導電
膜(第2の導電性材料)からなり、これらは絶縁膜を介
して冗長配線57と交差している。
【0051】この駆動回路中に何らかの欠陥が生じた場
合には、欠陥発生箇所を回路から切り離し、その欠陥発
生箇所の両側にある冗長配線58とそれに交差する配線
との交差部で絶縁膜をレーザーメルトして、冗長配線5
8と各配線を電気的に接続させる。これにより、冗長回
路57をその欠陥発生箇所の代わりに動作させることが
できるので、欠陥を修復することが可能となる。
【0052】(実施形態3)図6は、本実施形態のアク
ティブマトリクス基板におけるソース信号線の駆動回路
のブロック図である。
【0053】この駆動回路は、シフトレジスタ部65と
サンプルホールド回路部66と出力バッファ回路部68
とを有し、第1の電源からの電圧61と、第2の電源か
らの電圧62と、クロック信号63と、第1の入力信号
64とが外部から供給され、第1の入力信号64はシフ
トレジスタ部65に入力される。
【0054】シフトレジスタ部65は120段からな
り、各段において、第1の入力信号64をクロック信号
63の1周期分ずつシフトさせた入力信号が形成され
る。
【0055】この入力信号はサンプルホールド回路部6
6に出力される。サンプルホールド回路部66には映像
信号である第2の入力信号67が入力され、各ソース信
号線に送られるデータを選択して保持する。
【0056】このデータは出力バッファ回路部68を経
由して画面表示領域のソース信号線に駆動信号が出力さ
れる。
【0057】また、この駆動回路には、回路中に欠陥が
生じた場合に、その欠陥発生箇所の代わりに動作する冗
長回路69が設けられ、冗長回路69を各回路部と接続
するための冗長配線60は、表示領域の画素電極11と
同じ導電膜(第3の導電性材料)からなる。また、出力
バッファ回路部68の出力側と表示領域のTFT(ソー
ス配線)とを接続する接続配線、サンプルホールド回路
部66の出力側と出力バッファ回路部68の入力側とを
接続する接続配線、シフトレジスタ部65の各段の出力
側とサンプルホールド回路部66の入力側とを接続する
接続配線、及びシフトレジスタ部65の各段の入力配線
は、表示領域のゲート信号線2と同じ導電膜(第1の導
電性材料)やソース信号線8aと同じ導電膜(第2の導
電性材料)からなり、これらは絶縁膜を介して冗長配線
60と交差している。
【0058】この駆動回路中に何らかの欠陥が生じた場
合には、欠陥発生箇所を回路から切り離し、その欠陥発
生箇所の両側にある冗長配線60とそれに交差する配線
との交差部で絶縁膜をレーザーメルトして、冗長配線6
0と各配線を電気的に接続させる。これにより、冗長回
路69をその欠陥発生箇所の代わりに動作させることが
できるので、欠陥を修復することが可能となる。
【0059】(実施形態4)図7は、本実施形態のアク
ティブマトリクス基板における冗長配線とそれに交差す
る各配線との交差部の断面図である。
【0060】ここでは、ガラス基板70上に、ゲート電
極及びゲート信号線と同じ導電膜(例えば、タンタル、
クロム、アルミニウム等)からなる配線71が設けら
れ、その上にゲート絶縁膜と同じ絶縁膜(例えば、シリ
コン酸化膜、シリコン窒化膜等)からなる第1の絶縁膜
72が300nm〜500nmの厚みで設けられてい
る。その上には層間絶縁膜73が設けられ、さらにその
上に画素電極と同じ導電膜(例えばアルミニウム等)か
らなる冗長配線74が設けられている。層間絶縁膜73
には、配線71と冗長配線74との交差部にスルーホー
ルが設けられ、そのスルーホールを介して第1の絶縁膜
72と冗長配線74とが接している。
【0061】このアクティブマトリクス基板において
は、層間絶縁膜73にスルーホールを設けていないアク
ティブマトリクス基板に比べて、冗長配線74と配線7
1とを電気的に接続させるためのレーザーメルトの成功
率が向上し、修正箇所の信頼性を向上させることができ
た。
【0062】(実施形態5)図8は、本実施形態のアク
ティブマトリクス基板における冗長配線とそれに交差す
る各配線との交差部の断面図である。
【0063】ここでは、ガラス基板80上にゲート絶縁
膜(例えば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜等)82
が設けられ、その上にソース信号線と同じ導電膜(例え
ば、タンタル、クロム、アルミニウム等)からなる配線
83が設けられている。その上に、表示領域においてT
FTを保護するために設けられるパッシベーション膜と
同じ絶縁膜(例えば、CVD法により形成されたシリコ
ン窒化膜等)からなる第1の絶縁膜84が300nm〜
400nmの厚みで設けられている。その上には層間絶
縁膜85が設けられ、さらにその上に画素電極と同じ導
電膜(例えばアルミニウム等)からなる冗長配線86が
設けられている。層間絶縁膜85には、配線83と冗長
配線86との交差部にスルーホールが設けられ、そのス
ルーホールを介して第1の絶縁膜84と冗長配線86と
が接している。
【0064】このアクティブマトリクス基板において
は、層間絶縁膜85にスルーホールを設けていないアク
ティブマトリクス基板に比べて、冗長配線86と配線8
3とを電気的に接続させるためのレーザーメルトの成功
率が向上し、修正箇所の信頼性を向上させることができ
た。
【0065】(実施形態6)図9は、本実施形態のアク
ティブマトリクス基板における冗長配線とそれに交差す
る各配線との交差部の断面図である。
【0066】ここでは、ガラス基板90上にゲート絶縁
膜(例えば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜等)92
が設けられ、その上にソース信号線と同じ導電膜(例え
ば、タンタル、クロム、アルミニウム等)からなる配線
93が設けられている。その上に、スピン塗布法により
形成されたアクリル樹脂からなる第1の層間絶縁膜94
が1200nm〜1500nmの厚みで設けられ、さら
にその上には、スピン塗布法により形成されたアクリル
樹脂からなる第2の層間絶縁膜95が300nm〜50
0nmの厚みで設けられている。その上に、画素電極と
同じ導電膜(例えばアルミニウム等)からなる冗長配線
96が設けられている。第1の層間絶縁膜94には、配
線93と冗長配線96との交差部にスルーホールが設け
られ、そのスルーホールを介して配線93と第2の層間
絶縁膜95とが接している。
【0067】このアクティブマトリクス基板において
は、第1の層間絶縁膜94にスルーホールを設けていな
いアクティブマトリクス基板に比べて、冗長配線96と
配線93とを電気的に接続させるためのレーザーメルト
の成功率が向上し、修正箇所の信頼性を向上させること
ができた。
【0068】(実施形態7)図10は、本実施形態の液
晶表示装置の断面図である。
【0069】この液晶表示装置は、実施形態1〜6で作
製したアクティブマトリクス基板101と、カラーフィ
ルタ(図示せず)及び対向電極103が設けられた対向
基板102とに、配向膜104を塗布して配向処理を行
い、両基板をシール樹脂105により貼り合わせて両基
板の空隙に液晶106を注入したものである。
【0070】この液晶表示装置において、アクティブマ
トリクス基板106には駆動回路が効率良くレイアウト
されているので、液晶表示装置の歩留りの向上と狭額縁
化を図ることができた。
【0071】これらの冗長配線は、各駆動回路に対して
2本以上形成してもよく、駆動回路の各回路部に対して
2本以上形成してもよい。
【0072】例えば、走査配線の駆動回路において、シ
フトレジスタ部の各段の入力配線、シフトレジスタ部の
各段の出力側と出力バッファ回路部の入力側とを接続す
る接続配線、及び出力バッファ回路部の出力側と表示領
域のスイッチング素子とを接続する接続配線等と冗長配
線とを層間絶縁膜を介して交差させる。
【0073】また、信号配線の駆動回路において、出力
バッファ回路部の出力側と表示領域のスイッチング素子
とを接続する接続配線、サンプルホールド回路部の出力
側と出力バッファ回路部の入力側とを接続する接続配
線、シフトレジスタ部の各段の出力側とサンプルホール
ド回路部の入力側とを接続する接続配線、及びシフトレ
ジスタ部の各段の入力配線等と冗長配線とを層間絶縁膜
を介して交差させる。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明による場合
には、表示領域と駆動回路とを同時に形成したアクティ
ブマトリクス基板において、駆動回路において各回路部
を構成する素子間を接続する接続配線や、各素子に電圧
を供給するための電源配線、各素子にクロック信号を供
給するためのクロック配線等の入出力用配線、駆動回路
の冗長を行うための冗長配線等を画素電極と同じ導電膜
を用いて形成しているので、駆動回路を効率良くレイア
ウトすることができる。よって、液晶表示装置の歩留り
の向上及び狭額縁化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のアクティブマトリクス基板におけ
る表示領域の平面図である。
【図2】(a)は図1のA−A’線における断面図であ
り、(b)は図1のB−B’線における断面図である。
【図3】実施形態1のアクティブマトリクス基板におけ
る駆動回路部の一部の平面図である。
【図4】図3のC−C’線における断面図である。
【図5】実施形態2のアクティブマトリクス基板におけ
るゲート信号線の駆動回路のブロック図である。
【図6】実施形態3のアクティブマトリクス基板におけ
るソース信号線の駆動回路のブロック図である。
【図7】実施形態4のアクティブマトリクス基板におけ
る冗長配線とそれに交差する各配線との交差部の断面図
である。
【図8】実施形態5のアクティブマトリクス基板におけ
る冗長配線とそれに交差する各配線との交差部の断面図
である。
【図9】実施形態6のアクティブマトリクス基板におけ
る冗長配線とそれに交差する各配線との交差部の断面図
である。
【図10】実施形態7の液晶表示装置の断面図である。
【図11】従来の液晶表示装置におけるアクティブマト
リクス基板の等価回路図である。
【図12】従来のアクティブマトリクス基板の平面図で
ある。
【図13】(a)は図12のD−D’線における断面図
であり、(b)は図12のE−E’線における断面図で
ある。構造を示す。
【図14】従来のアクティブマトリクス基板の構成を示
す図である。
【符号の説明】
1 基板 2 ゲート信号線 2a、2c ゲート電極 3、3c、82、92 ゲート絶縁膜 4、4c 半導体層 5、5c チャンネル保護層 6a ソース電極 6b ドレイン電極 7 接続配線 8a ソース信号線 8b ドレイン電極 8c 配線 9、73、85 層間絶縁膜 10 コンタクトホール 11 画素電極 19 画素容量配線 30 TFT 30c トランジスタ 51、61 第1の電源からの電圧 52、62 第2の電源からの電圧 53、63 クロック信号 54 入力信号 55、65 シフトレジスタ部 56、68 出力バッファ回路部 57、69 冗長回路 58、60、74、86、96 冗長配線 64 第1の入力信号 66 サンプルホールド回路部 67 第2の入力信号 70、80、90 ガラス基板 71、83、93 配線 72、84 第1の絶縁膜 94 第1の層間絶縁膜 95 第2の層間絶縁膜

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に設けられた層間絶縁膜の該基板
    側に、マトリクス状に配設されたスイッチング素子と、
    互いに交差する走査配線及び信号配線とを有し、該層間
    絶縁膜の該基板とは反対側に設けられた画素電極が該層
    間絶縁膜を貫くコンタクトホールを介して該スイッチン
    グ素子に接続され、さらに、該基板上において画素電極
    が設けられている表示領域の周辺部に、該走査配線の駆
    動回路及び該信号配線の駆動回路のうちの少なくとも一
    方を有するアクティブマトリクス基板において、 駆動回路を構成する複数の回路部が各々複数の駆動素子
    からなり、該駆動素子が該層間絶縁膜の該基板側に配置
    されており、該駆動素子の間を接続する接続配線の少な
    くとも1つの配線が、該層間絶縁膜の該基板とは反対側
    に設けられると共に、該画素電極と同じ導電膜からな
    り、該層間絶縁膜を貫くコンタクトホールを介して所定
    駆動素子と電気的に接続されているアクティブマトリ
    クス基板。
  2. 【請求項2】 基板上に設けられた層間絶縁膜の該基板
    側に、マトリクス状に配設されたスイッチング素子と、
    互いに交差する走査配線及び信号配線とを有し、該層間
    絶縁膜の該基板とは反対側に設けられた画素電極が該層
    間絶縁膜を貫くコンタクトホールを介して該スイッチン
    グ素子に電気的に接続され、さらに、該基板上において
    画素電極が設けられている表示領域の周辺部に、該走査
    配線の駆動回路及び該信号配線の駆動回路のうちの少な
    くとも一方を有するアクティブマトリクス基板におい
    て、 該層間絶縁膜の上に、駆動回路を構成する複数の回路部
    のうちの少なくとも1つに欠陥が生じた場合にその欠陥
    部を迂回させるための冗長配線が、該画素電極と同じ導
    電膜を用いて、該層間絶縁膜よりも下に設けられた該冗
    長配線と電気的に接続される配線に対して交差するよう
    に設けられているアクティブマトリクス基板。
  3. 【請求項3】 前記冗長配線と該冗長配線に交差する配
    線との交差部において、両者の間に存在する絶縁膜が他
    の部分よりも薄くなっている請求項2に記載のアクティ
    ブマトリクス基板。
  4. 【請求項4】 前記冗長配線に交差する配線が前記走査
    配線と同じ導電膜からなり、前記絶縁膜が、前記表示領
    域において前記走査配線の上に設けられるゲート絶縁膜
    と同じ絶縁膜からなる第1の絶縁膜と、該第1の絶縁膜
    上に設けられた前記層間絶縁膜との2層からなり、該冗
    長配線と該冗長配線に交差する配線との交差部において
    該層間絶縁膜にスルーホールが設けられ、該スルーホー
    ルを介して該冗長配線と該第1の絶縁膜とが接している
    請求項3に記載のアクティブマトリクス基板。
  5. 【請求項5】 前記冗長配線に交差する配線が前記信号
    配線と同じ導電膜からなり、前記絶縁膜が、前記表示領
    域においてスイッチング素子の上に設けられるパッシベ
    ーション膜と同じ絶縁膜からなる第1の絶縁膜と、該第
    1の絶縁膜上に設けられた前記層間絶縁膜との2層から
    なり、該冗長配線と該冗長配線に交差する配線との交差
    部において該層間絶縁膜にスルーホールが設けられ、該
    スルーホールを介して該冗長配線と該第1の絶縁膜とが
    接している請求項3に記載のアクティブマトリクス基
    板。
  6. 【請求項6】 前記冗長配線に交差する配線が前記信号
    配線と同じ導電膜からなり、前記絶縁膜が、アクリル樹
    脂からなる第1の層間絶縁膜と該第1の層間絶縁膜上に
    設けられたアクリル樹脂からなる第2の層間絶縁膜との
    2層からなり、該冗長配線と該冗長配線に交差する配線
    との交差部において該第1の層間絶縁膜にスルーホール
    が設けられ、該スルーホールを介して該第2の層間絶縁
    膜と該他の配線とが接している請求項3に記載のアクテ
    ィブマトリクス基板。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載のアク
    ティブマトリクス基板と、対向電極が設けられた対向基
    板とが貼り合わせられ、両基板の間隙に液晶層が挟持さ
    れている液晶表示装置。
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