JP3428540B2 - 配管支持金具 - Google Patents

配管支持金具

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JP3428540B2 JP35349499A JP35349499A JP3428540B2 JP 3428540 B2 JP3428540 B2 JP 3428540B2 JP 35349499 A JP35349499 A JP 35349499A JP 35349499 A JP35349499 A JP 35349499A JP 3428540 B2 JP3428540 B2 JP 3428540B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管を支持固定す
る配管支持金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
この種配管支持金具としては色々なものがあるが、配管
を抱持する抱持板体に開閉用の枢着部を設けずに、バネ
材で抱持板体を構成して弾性変形させることによりこの
抱持板体を閉塞し配管を抱持するようにした所謂ちょう
ちん型と称される配管支持金具がある。
【0003】このちょうちん型の配管支持金具を更に説
明すると、C状の抱持板体の両端部に取付部を設けた構
成で、抱持板体内に配管を配した上で両端の取付部を接
近させるように抱持板体を弾性変形させて配管を抱持
し、この接近させた取付部を壁面や天井部などの取付部
位に突出状態に設けた連結部に重合止着することによっ
て取付部位に固定するもので、このちょうちん型の配管
支持金具にあっては、抱持板体に枢着部を有するタイプ
のものとは異なり、取付部の反対側、即ち建物の外側に
位置することとなる抱持板体には何も機械的な構造部分
がないため、取付後の体裁が他のタイプのものよりも著
しく良好である。そして、このような体裁上の理由か
ら、最近の建造物などにはこのちょうちん型が好まれて
使用されるようになってきている。
【0004】しかしながら、このちょうちん型は、取り
付けに際して左右の取付部を手で握って抱持板体をたわ
み変形させて抱持板体の開口部を閉塞させ、この閉塞状
態を保ったままで前記連結部に取付部をボルト止しなけ
ればならないため、この抱持板体をしばらく閉塞状態に
維持したまま(力を入れて取付部を握ったまま)で行う
ボルト止作業は容易ではなかった。
【0005】そこで、最近は、抱持板体の厚みを薄くす
ることで抱持板体を弾性変形させ易くして作業を楽に行
えるようにした配管支持金具も実施されているが、抱持
板体を薄くすることでどうしても強度的に劣るものとな
ってしまう。
【0006】とすると、特に建物の構造上、どうしても
強度の高い配管支持金具を必要とする箇所があるが、こ
のような場所にあっては、作業が多少苦になっても特別
厚さのある配管支持金具を使用せざるを得なく、全ての
配管支持金具の取付作業が楽に行えるまでには至ってい
ないという現状であった。
【0007】本発明は、このような従来のちょうちん型
の配管支持金具の欠点に着目し、これを解決するもの
で、取付作業に際しては抱持板体を楽に弾性変形させて
容易に取付作業を行うことができ、且つ取付後は、抱持
板体と補強帯体とで二重に配管を抱持して十分な強度が
得られることになる画期的な配管支持金具を提供するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】一枚のバネ性を有する板材をC状に湾曲形
成して撓み弾性を備えた配管1を抱持するC状の抱持板
体2を構成し、この抱持板体2の両端部に夫々取付部3
を設け、この抱持板体2の開口部2Aを閉塞するように
抱持板体2を弾性変形させ左右の取付部3を接近させて
配管1を抱持すると共に、この接近させた取付部3を壁
面や天井部などの取付部位4に突出状態に設けた連結部
5に重合止着し得るように構成した配管支持金具におい
て、前記配管1を前記抱持板体2と共に重合抱持する補
強帯体6を抱持板体2の内側に重合状態に設けると共
に、この補強帯体6は抱持板体2の内面に全面を密着当
接させず、補強帯体6の一部のみを抱持板体2の内面若
しくは前記取付部3に止着固定して抱持板体2に対して
離反し屈曲自在なフリー状態となるように構成し、前記
抱持板体2を弾性変形させて配管1に対して抱持したと
き、前記補強帯体6は、この抱持板体2の内側にあって
配管1をこの抱持板体2と共に重合抱持し得るように構
成したことを特徴とする配管支持金具に係るものであ
る。
【0010】また、前記補強帯体6を前記取付部3に止
着固定し、前記抱持板体2の内側に重合状態に設けられ
るこの補強帯体6が抱持板体2に対して離反し屈曲自在
なフリー状態となるように構成したことを特徴とする請
求項1記載の配管支持金具に係るものである。
【0011】また、前記補強帯体6の両端部を前記取付
部3に止着固定し、前記抱持板体2の内側に重合状態に
設けられるこの補強帯体6の中間部を連設させずに分断
形成してこの分断された左右の補強帯体6が抱持板体2
に対して離反し屈曲自在なフリー状態となるように構成
したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記
載の配管支持金具に係るものである。
【0012】また、前記抱持板体2の開口部2Aを閉塞
するようにこの抱持板体2を弾性変形させて配管1を重
合抱持させたとき、前記左右の補強帯体6のフリー分断
端部6Aが前記抱持板体2の内側にあって互いに当接若
しくは近接する状態となるように構成したことを特徴と
する請求項3記載の配管支持金具に係るものである。
【0013】また、バネ性を有する前記抱持板体2の両
端部に前記板状の取付部3を形成し、前記補強帯体6
は、前記抱持板体2と略同幅の左右一対の板材で構成
し、この左右の補強帯体6の基端部を前記板状の取付部
3に夫々重合止着して、左右の補強帯体6が抱持板体2
に対して離反し屈曲自在なフリー状態となるように構成
すると共に、前記抱持板体2を前記バネ性に抗して弾性
変形させ前記配管1を抱持する際、前記左右の補強帯体
6は配管1に密着当接して抱持板体2と共に重合抱持す
るように構成したことを特徴とする請求項1〜4のいず
れか1項に記載の配管支持金具に係るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0015】配管1を開口部2Aから抱持板体2内に配
し、この開口部2Aを閉塞するように抱持板体2を弾性
変形させ左右の取付部3を接近させて配管1を抱持する
と、この抱持板体2の内側に重合状態に設けた補強帯体
6がこの抱持板体2と共に配管1を重合抱持する。
【0016】従って、本発明は、抱持板体2と補強帯体
6とで二重に配管1を抱持する重合抱持構造であるた
め、抱持板体2だけで抱持する一重抱持構造に比べて著
しく秀れた強度を発揮することになる。
【0017】また、この補強帯体6は、この補強帯体6
の一部のみを抱持板体2の内面若しくは前記取付部3に
止着固定することにより、抱持板体2の内面に全面が密
着当接せずに抱持板体2に対して離反し屈曲自在なフリ
ー状態となっているため、抱持板体2を弾性変形させる
際にこの補強帯体6が抱持板体2の内面に接触しにく
く、この抱持板体2の変形抵抗とはならない。
【0018】従って、実質的にこの抱持板体2(一枚の
バネ性を有する板材)を弾性変形させるだけの力しか要
せず、この抱持板体2の弾性変形操作を容易に行うこと
ができるので、配管1の取付作業を容易に行うことがで
きることとなり、しかも本発明は上記したように二重抱
持構造としたために、抱持板体2を薄厚に形成しても十
分な強度が得られるので、このように抱持板体2を薄厚
に形成して抱持板体2を一層弾性変形操作し易くなるよ
うに構成することも簡易に実現できることになる。
【0019】よって、本発明は、抱持板体2と補強帯体
6との二重抱持構造による秀れた強度を発揮する構成で
ありながら、抱持板体2の弾性変形操作を非常に楽に行
うことができて取付作業を容易に行うことが可能となる
極めて実用性に秀れた画期的な配管支持金具となる。
【0020】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0021】本実施例は、撓み弾性を備えた配管1を抱
持するC状の抱持板体2の両端部に夫々取付部3を設け
て成る配管支持金具、即ち所謂ちょうちん型の配管支持
金具に適用している。
【0022】更に説明すると、抱持板体2は一枚のバネ
性を有する帯板状の金属板材をC状に湾曲形成して構成
している。また、この抱持板体2は、容易に弾性変形し
得るように薄厚のものを採用している。
【0023】また、図1に示すように、この抱持板体2
の両端部を外方に向けて折曲形成すると共に、この両折
曲先端は平板状に形成し、更にこの折曲先端に貫通孔7
を形成してこの折曲先端を前記取付部3としている。
【0024】また、この取付部3は、壁面や天井部など
の取付部位4に突出状態に設けた連結部5に重合止着し
得るように構成しているもので、更に詳しく説明する
と、取付部3と連結部5の重合部分に連通状態に貫通孔
7を夫々形成し、この貫通孔7に止着ボルト8を貫通し
てナットなどの締付具9を螺着することにより抱持板体
2の開口部2Aを閉塞保持すると共に、抱持板体2に連
結部5を連結するように構成している。
【0025】本実施例では、前記配管1を前記抱持板体
2と共に重合抱持する補強帯体6を抱持板体2の内側に
重合状態に設けると共に、この補強帯体6は抱持板体2
の内面に全面を密着当接させず、補強帯体6の一部のみ
を抱持板体2の内面若しくは前記取付部3に止着固定し
て抱持板体2に対して離反し屈曲自在なフリー状態とな
るように構成している。
【0026】具体的に説明すると、この補強帯体6は、
両端部を前記取付部3に止着固定した構成とすると共
に、前記抱持板体2の内側に重合状態に設けられること
となるこの補強帯体6の中間部を連設させずに分断形成
してこの分断された左右の補強帯体6が抱持板体2に対
して離反し屈曲自在なフリー状態となるように構成して
いる。
【0027】更に詳しく説明すると、補強帯体6は前記
抱持板体2と略同幅であって、且つ略同厚の帯板状の金
属製板材で構成し、更にこの金属板材を取付部3から前
記抱持板体2の中間部に至るまでの形状と略同様の形状
に形成すると共に、この補強帯体6の抱持板体2の内側
に位置する部位の湾曲度合いを抱持板体2の湾曲度合い
よりも大きく湾曲するように形成して構成している。従
って、この補強帯体6は、抱持板体2と同様の板材を使
用して抱持板体2と略同様の形状に形成するだけで良い
ため、簡易に設計実現可能となる。
【0028】本実施例では、この補強帯体6は、左右一
対で成るものとし、この左右の補強帯体6の基端部を前
記板状の取付部3に夫々重合溶着して、左右の補強帯体
6がその重合止着部位以外は抱持板体2に対して離反し
屈曲自在なフリー状態となるように構成している。
【0029】従って、前記抱持板体2を前記バネ性に抗
して弾性変形させ前記配管1を抱持する際、この抱持板
体2の内側にある左右の補強帯体6が配管1に密着当接
して抱持板体2と共に配管1を重合抱持するように構成
している。
【0030】よって、この二重の抱持構造により、単な
る一重抱持構造よりも著しく秀れた耐久強度を発揮する
ことになる構成としている。即ち、本実施例では、上記
したように抱持板体2が薄厚なために強度的に劣るが、
補強帯体6との二重抱持構造としていることにより強度
不足を解消でき、十分な抱持強度を発揮できるように構
成している。
【0031】また、この際、補強帯体6は、抱持板体2
の内面よりも大きく湾曲しているために、全面が抱持板
体2の内面に密着当接せず、抱持板体2に対して離反し
屈曲自在なフリー状態となっているため、抱持板体2を
弾性変形させる際にこの補強帯体6が抱持板体2の内面
に接触することがなく、この補強帯体6が抱持板体2の
変形抵抗とはならない構成としている。
【0032】従って、上記したように二重抱持構造であ
りながら、実質的に抱持板体2を変形させるだけの力し
か要しないことになり、しかも本実施例は、上記したよ
うに抱持板体2が薄厚なために、この抱持板体2を弱い
力で極めて容易に弾性変形させてその状態を維持するこ
とができ、配管1取付作業を容易に行うことができるよ
うに構成している。
【0033】また、本実施例では、左右一対の補強帯体
6を設けて双方を抱持板体2の内側中間部で連設させな
い構成としているが、このように構成すると、開口部2
Aを閉塞するように抱持板体2を弾性変形させた際に、
この抱持板体2がきれいな円形にたわみ変形することに
なることが出願人の試作実験により確認されている。従
って、本実施例においては、配管1取付後に抱持板体2
がきれいな円形を呈することになり、配管1取付後は極
めて体裁良好となる。
【0034】また、左右一対の補強帯体6は、夫々の基
端部を前記各取付部3に溶着する構成としたため、取付
後にこの補強帯体6の溶着部分が建造物の外側からは見
えないことになり、良好な体裁が保持されることにな
る。
【0035】また、本実施例では、前記抱持板体2の開
口部2Aを閉塞するようにこの抱持板体2を弾性変形さ
せて配管1を重合抱持させたとき、前記左右の補強帯体
6のフリー分断端部6Aが前記抱持板体2の内側にあっ
て互いに近接する状態となるようにこの左右の補強帯体
6の長さ寸法を設定構成している。
【0036】従って、この左右一対の補強帯体6のフリ
ー分断端部6A同志があまり離れていると、一重の部分
(抱持板体2だけの部分)が多くなって補強帯体6によ
る良好な補強作用が得られなくなってしまうが、この本
実施例においては、図2に示すように補強帯体6の先端
部同志が近接状態となっているために、配管1の周囲の
ほとんどが重合抱持構造となって極めて秀れた補強作用
が得られ、極めて秀れた強度を発揮することになる構成
としている。
【0037】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、抱
持板体と補強帯体との二重抱持構造によって秀れた強度
を発揮することになり、しかもこのような秀れた強度を
発揮する構成でありながら、補強帯体は抱持板体に対し
て離反し屈曲自在なフリー状態となっていてこの抱持板
体を弾性変形させる際に補強帯体が変形抵抗とはならな
いために、抱持板体(一枚のバネ性を有する板材)の変
形操作を非常に楽に行うことができて配管取付作業を容
易に行うことが可能となるなど極めて実用性に秀れた画
期的な配管支持金具となる。
【0038】また、請求項2記載の発明においては、請
求項1記載の発明の作用効果に加えて、前記作用効果を
確実に発揮する補強帯体の構成を簡易構造にして容易に
設計実現可能となり、しかも補強帯体を、抱持板体でな
く取付部に止着固定するから、この止着部分が取付後に
建造物の外側から見えにくくなり良好な体裁も保持され
ることになるなど極めて実用性に秀れた配管支持金具と
なる。
【0039】また、請求項3記載の発明においては、請
求項1,2に記載の発明の作用効果に加えて、前記作用
効果を確実に発揮する補強帯体の構成を一層簡易構造に
して容易に設計実現可能となり、しかも、このように左
右の補強帯体を中間部で連設させない構成とすると、開
口部を閉塞するように抱持板体を弾性変形させた際に、
この抱持板体がきれいな円形に変形することになるた
め、配管取付後の体裁が一層良好となる極めて実用性に
秀れた配管支持金具となる。
【0040】また、請求項4記載の発明においては、請
求項3記載の発明の作用効果に加えて、配管に対してほ
とんどの部分が抱持板体と補強帯体との二重抱持構造と
なるため、一層秀れた強度を発揮することになる一層実
用性に秀れた配管支持金具となる。
【0041】また、請求項5記載の発明においては、請
求項1〜4に記載の発明の作用効果に加えて、例えば、
抱持板体と補強板体とを同じ材質の板材で略同じ形に成
形するだけで良いために簡易に設計実現可能となり、量
産性に秀れ安価に構成可能となる一層実用性に秀れた構
成の配管支持金具となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の配管支持金具と必要部品とを示す説
明斜視図である。
【図2】本実施例の使用状態を示す説明側面図である。
【符号の説明】
1 配管 2 抱持板体 2A 開口部 3 取付部 4 取付部位 5 連結部 6 補強板体 6A フリー分断端部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚のバネ性を有する板材をC状に湾曲
    形成して撓み弾性を備えた配管を抱持するC状の抱持板
    を構成し、この抱持板体の両端部に夫々取付部を設
    け、この抱持板体の開口部を閉塞するように抱持板体を
    弾性変形させ左右の取付部を接近させて配管を抱持する
    と共に、この接近させた取付部を壁面や天井部などの取
    付部位に突出状態に設けた連結部に重合止着し得るよう
    に構成した配管支持金具において、前記配管を前記抱持
    板体と共に重合抱持する補強帯体を抱持板体の内側に重
    合状態に設けると共に、この補強帯体は抱持板体の内面
    に全面を密着当接させず、補強帯体の一部のみを抱持板
    体の内面若しくは前記取付部に止着固定して抱持板体に
    対して離反し屈曲自在なフリー状態となるように構成
    し、前記抱持板体を弾性変形させて配管に対して抱持し
    たとき、前記補強帯体は、この抱持板体の内側にあって
    配管をこの抱持板体と共に重合抱持し得るように構成し
    たことを特徴とする配管支持金具。
  2. 【請求項2】 前記補強帯体を前記取付部に止着固定
    し、前記抱持板体の内側に重合状態に設けられるこの補
    強帯体が抱持板体に対して離反し屈曲自在なフリー状態
    となるように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    配管支持金具。
  3. 【請求項3】 前記補強帯体の両端部を前記取付部に止
    着固定し、前記抱持板体の内側に重合状態に設けられる
    この補強帯体の中間部を連設させずに分断形成してこの
    分断された左右の補強帯体が抱持板体に対して離反し屈
    曲自在なフリー状態となるように構成したことを特徴と
    する請求項1,2のいずれか1項に記載の配管支持金
    具。
  4. 【請求項4】 前記抱持板体の開口部を閉塞するように
    この抱持板体を弾性変形させて配管を重合抱持させたと
    き、前記左右の補強帯体のフリー分断端部が前記抱持板
    体の内側にあって互いに当接若しくは近接する状態とな
    るように構成したことを特徴とする請求項3記載の配管
    支持金具。
  5. 【請求項5】 バネ性を有する前記抱持板体の両端部に
    前記板状の取付部を形成し、前記補強帯体は、前記抱持
    板体と略同幅の左右一対の板材で構成し、この左右の補
    強帯体の基端部を前記板状の取付部に夫々重合止着し
    て、左右の補強帯体が抱持板体に対して離反し屈曲自在
    なフリー状態となるように構成すると共に、前記抱持板
    体を前記バネ性に抗して弾性変形させ前記配管を抱持す
    る際、前記左右の補強帯体は配管に密着当接して抱持板
    体と共に重合抱持するように構成したことを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の配管支持金具。
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